おぎそんの日記
おぎそん



 respective

同じ塾に雇われている万年平講師の伊藤君が今月いっぱいで辞めます。
雇われた時期が一緒でしたし、年齢・話好き・実家が中部圏・免許取得時期が被ったりとなかなか気が合っていたのでビックリしました。
だからって君の担当生徒をおぎそんに押し付けないで。
彼はおぎそんと逆で理系から文転したので高校生の数学・物理を教えられる強力な人材でした。(おぎそんは物理はできません)
今年の夏に夏季講習よりも短期留学を選んで講師みんなから「薄情者」呼ばわりされていたのですがその経験を生かして1月から交換留学という形でロンドンへ行くそうです。

ただし、大學は休学の形で授業料もある程度払わないといけないらしく流石は私立大學です。(ちなみに箱根駅伝でも有名なC大學)

とりあえずは一年だそうですがどうもあっちで就職というのも考えているようでおぎそんが遊びに行くのには好都合格好いいです。



2002年11月28日(木)



 拝啓 おぎそん様

とまぁ、手紙は滅多に来ないのに今日は何故か封筒が一通。
どこから来たかと思えば悪名高きベネッセからでありました。
えー、ベネッセはどこをトチくるったのか事業拡大ということで3年ほど前から家庭教師産業にも果敢に取り組んでおります。
お金の欲しいおぎそんも登録していたのでそのお知らせかしら、と思いとりあえずは開封してなかったのですが(届いていたのは土曜日です)今日気づき、開封した次第です。

さて、内容を確認すると・・・。







登録教師の皆様へ

拝啓

暮秋の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
この度は、大切なお知らせがあり、ご案内を送らせていただきました。

現在ご登録頂いているベネッセの家庭教師事業は、平成15年4月1日より、株式会社ベネッセコーポレーションから株式会社グロップに移管されることとなりました。

株式会社グロップは、進研ゼミなど弊社の様々な事業において、長年サポート業務を委託している会社で、当家庭教師サービスでも、開始時より岡山家庭教師センターの運営に関わって頂いております。ここでの安定したセンター運営実績を踏まえ、この度、首都圏の家庭教師も含め、「ベネッセ家庭教師サービス」の株式会社グロップへの事業移管を決定致しました。

そのため、今後家庭教師としてお仕事の紹介を希望される場合は、グロップ家庭教師サービスへの登録が必要です。お手続きをされない場合、平成15年4月1日以降、家庭教師としてのご登録は自動的に抹消されます。お手数ではありますが、同封の株式会社グロップからのご案内をよくお読み頂き、所定の手続きをお願い申し上げます。

末筆となりましたが、ベネッセ家庭教師センターとして、最後までよりよい学習指導のサポートに努めてまいる所存です。平成15年3月末までは、ベネッセ家庭教師センターよりお仕事のご紹介をさせていただくこともございます。今後ともよろしくお願い致します。
                                 敬具


                         平成14年11月吉日
                   株式会社ベネッセコーポレーション
                       ベネッセ家庭教師センター
                          事業部長 谷山**


などというものがまずあり、グロップという会社の挨拶状があり、「これで登録せんかい!」というはがきも同封されております。

この通知を呼んで素直に事業委託というかおいしい家庭教師事業をベネッセが手放すでしょうか。経営でも苦しくなって一種のリストラ策なのでしょうか。

あの家庭教師派遣業者大手のトライを見ればわかりますようにあそこだけはバンバンとCMを打ちますが、他の業者は打つことはしてません。
というのも、現在教育業界において個別指導が当たり前のことになりその延長線上に家庭教師派遣というのを付属しているところがほとんどです。
数年前には考えられなかった大手予備校からの家庭教師派遣なんてものもあるのです。まぁ、来るのはあいも変わらず大学生ですけど

しかし、家庭教師派遣というのは基本的には仲介するセンター(業者)だけが儲かるものでありまして、経済的負担が大きいご家庭にとっても派遣されるバイトにしてもあまり利益は上がらないというところ。

数年前で恐縮でありますが、実例を挙げますと。

高校3年生(受験生)週1回 2時間→これは曜日によるので月によっては4回若しくは5回
ご家庭が仲介業者(いわゆるセンター)に支払う代金 40000円
ご家庭がバイトさんに支払う交通費 実費
バイトさんがもらう代金 18400円
という例があります。
ということは仲介業者が半分近くをぼったくり徴収し、運営に使っていることがお分かりでしょうか。
その結果があの大量のCMということです。(しかも香取慎吾といった有名タレントの利用ができます)
これは別にトライさんに限ったわけではなく、どこも似たものでしょう。
とゆーか、教育業界全体がこんなモンです。

見ていると、まぁ良心的なものは家庭教師のタートル先生のあたりくらいと思われます。
ここは良心的なのですがイマイチ知名度が無いため仕事が取れないというかご家庭からの指名(受けつけ電話)がなく口コミでしか伝わっていないというものですけど。

で。
家庭から徴収したお金を業者さんはこの様に言います。

「教師の研修などに使ったりしております」

えー、トライさんに一回でも関わられた方はご存知だと思いますがそんなもの(研修)はございません
ですから、家庭教師というものは基本的に当たり外れがありしかも外れが圧倒的ということを心にとめていただきたいな、と。
なぜ家庭教師をやっているかという質問に大部分が「時給がいいから」との回答が占めますので、教職志望のバイトさんに当たるまで果てしなくチェンジを行うというのもいいでしょう。

あと、狙い目は家庭教師の傍ら塾で教えているバイトさんは基本的に使えると思ってください。あいつらは金の亡者ですから教えることに関しては一応の基準をクリアしてますのでお子様との相性だけお気をつけ下さい。
あ、そうそう。
バイトさんで「なら、家庭と直接契約すればいいんじゃない?」と思われた方。お気をつけ下さい。
トライさんは本気で

もし、ご家庭と直接契約を結びトライ本部に連絡をせず後日そのようなことが発覚した場合は民法某条により賠償金を請求致します。
ご家庭からそのようなことを持ちかけられたときはすぐにトライに報告してください。

とロクな研修もしないくせにこのようなことが書かれた契約書に印鑑/拇印を求めます。
金勘定だけはしっかりしております。
ぜひとも見つからないようお気をつけ下さい。

とはいえ、これ(トライの契約書の内容)はアレなもので効力は無いという話もちらほら聞きます。
というか、本気で訴える気がなさそうですけど。
だってバックに創価学会あるし。

まぁ、おぎそんはもう登録しないと思いますけどね。
だって、一回も連絡来たこと無いですし。

そういえば、以前(10月頭)トライさんから電話が来て「12月からお願いしたい生徒さんがいるんですけど」といわれたもののその後何の音沙汰も無いまま早この月末。
また、トライさんを相手に喧嘩しそうです☆

おぎそんは、搾取されているご家庭の皆様を応援しています!


2002年11月26日(火)



 便利になってるんだか

昨日、本日と朝から自習の監督ということでお弁当持参で塾へ。
いや、別にコンビニで買ってもいいんですが如何せんお金が無いので仕方なく。というか、お弁当作る時点でお米が不足しているのを発見。
どっちにしろ、お金が無いので困ったことになっているのに代わりは無いのですが。

で。
自習の監督も終わり――今日は先日の授業の振替(祝日は基本的にお休みなんですが中学生はテスト前ですし)もありましたけど――気づくとすでに17時直前。
財布の残高は541円。買い物をして帰ると間違い無く足りないので(冷蔵庫にあるのは豆腐ぐらい)走って3分の郵便局まで行こうとしたんですが。
コートに財布を入れ忘れ無駄骨。

というか戻ってもどうせ17時になってしまい無駄なんですね。
報われないです。
しょうがないのでコンビニで下ろすかということでコンビニのATMで残高を確認すると。

残金 972円

仕方ないのでもう一つの銀行の残高を確認します。

残金 520円

一瞬、武富士にでも行こうと思ったのですが、流石にカードを作れるほどの社会的信用と収入が無いので帰宅となりました。


以前どこだったか

時間外手数料を取られる銀行口座からの引き出しより
消費者金融から借りたほうが安い
なんてコメントを見たことがあります。
時間外手数料が157円かかるとして、消費者金融で土曜に借りて月曜返済とすると利子は30円ほどだそうです。

でもね。
やっぱそういう一時的でも自分のものじゃないお金を持ってしまうと錯覚してしまう気がするんですよ。
お財布にお金があるとついつい使ってしまうほうですし。
なんでおぎそんは消費者金融にお世話にならないように気をつけたいと思っています。

現在、お金返済している方は頑張って返してくださいね!



-------------
追記(2002/11/25)
郵便局のATM利用時間(いわゆるホリデーサービス)が時間延長してました。
かなりビックリです。
休日は17時までだったんですが19時まで延長だそうです。

てか郵便局は24時間ATM稼動を目指しているようですがそのメリット(利用者増える・・・でも既に十分多いですけど)とデメリット(そのシステム・管理・警備・電気代とか)でみるといささかやり過ぎのような気がしますが・・・。

2002年11月24日(日)



 BuRnInG!

危なく火事になるところでした。

被害物は鍋一つ。

お湯を沸かしていたのですが、ネットオークションに興じているうちにすっかり忘れてしまいました。
フト気づいて台所へ行くとなんか焦げ臭いんです。

てかすっかり水は沸騰してしまいなんだか鍋の熱せられているところが白味を帯びています。
恐る恐る取っ手を持とうとすると鍋と取っての接続部分も十分熱せられていたためでしょう、スポッと炭化した部分とともに取っ手が分離しました。
これはかなり拙いだろ、と思いつつも好奇心が。これに(少量の)水を入れたら面白くなるぞ。

予測通り踊ってくれました。
てか原理的にはアレです、お坊さんの火の上を渡る修行のようなものです。つまりはあまりに熱いからなかなかすぐに沸騰しないというか水と熱せられた部分とで接触がなかなか起こらない。

というわけで現在コンロに取っ手の取れた使えない鍋一つと火事現場のような匂い臭いが立ち込めております。

でも。
おぎそんは前にもこういうことしてるんですよ。
今から2年前に―その頃は歩いて5分のトコロにBOOKOFFがあったので―冷めてしまったカレーを温めて(物凄く弱火だったんですが)行ったんですがフト気づけば1時間経過。
恐る恐る家に戻ればカレーとはとても呼べない炭化した物体が登場且つとんでもない煙&臭いが充満していました。
てか隣近所に通報されなくてよかったです。

その鍋は今も頑張ってくれていますがなんか進化が無いというか。
以後気をつけます。

火をつけているときは必ずその場から離れないようにしましょう。
消防士志望の友人にこっ酷く叱られました・・・。

2002年11月22日(金)



 

微妙に鬱々していたのですが。>試験結果とか

よーく考えたらそうも考える資格がないというと言うことに改めて気づきました。つまりは本気でおぎそんはそれに受かりたかったのか、ってことなんですけど。

「あわよくば」
なんて思ってなかっただろうかって。

一見謙虚のように思えるけれど実は凄くイヤらしいですね。

なんか正々堂々してないというか。

やっぱあっち(採用側)だってひたむきに向かってくる受験者とちょっと斜に構えてるというか棚ぼた(棚からぼた餅)を期待している受験者ではどっちを取るかなんてのは自明なわけです。
ある程度筆記がよかったとしても。

そんなことに気づいてないなんてのは愚の骨頂です。
ああ、恥ずかしい。

で、もっと恥ずかしいと思うのは
泣き言を吐露すると、やさしい気持ちのメールやメッセージを頂くわけで。 ありがたい、と思いつつ、でも実はそうやっておぎそんを甘やかしてくれるに違いない人たちに励ましをねだっているだけかもしれない、とも思うんですな。それはあんまりフェアじゃないし、おぎそんの流儀でもないのにそれってどうなの?
ってことなんだな。

そんなふうにへこみ循環は続くわけです(苦笑)。

まっ、気にしても得るものは無いし。
そこそこやって行きましょう。


2002年11月19日(火)



 あたたかな場所

先日、子どもまつり関連企画「こがねっ子まつり」がありお手伝いをさせていただきました。
とはいえ、目が醒めるとなぜか10時30分。

??

いくら企画の開始が13時頃とはいえこれはヤバイです。
てかやるならちゃんと準備とかした方がいいと思いますし。お天気はそういいとは言えなくとも世の中はどうやら紅葉を見ようというお目出度い人も多いらしくいつもなら2時間弱で着くはずが2時間30分はかかるという醜態。
会場である禾生第一小学校についたのがなんと13時。
なぜか郵便局員さん(もちろん子まつりの先輩であります)がいたり(→でも、最近車を購入したとの噂)と先を越されたとの思いも。

担当は、紙飛行機ということで最後を除き見ていましたがいいものを見せてもらったというのが正直なところです。
どこまで飛んだかということで距離を測ったりとしていたのですがそのうち飽きたのか滞空時間を競ったりと自分たちで工夫しているが見られたのが一点。
ぼくってさ、どうせ上手く飛ばせないんだよねと腐っていた子が15メートルオーバーをだせ嬉しそうにしている図が見れたのが一点。
と個人的にはやっぱこういうのを見てしまうと堪らないです。

以前に比べると子どもたちが好き勝手にやっているというのがあり親と子どもの交流というのは見られないのは残念でしたけど。
(つまりは実行委員に親が子どもを任せてしまいお手本を示そうとしなかったりと託児所状態な点もあったと言うことです)
そんな中で気づくと地域経済ゼミのMさんが親御さんたちに取材しているのが確認できました。
どんなことを聞き、どんな反応があったのかは聞きたいところでしたが馬が合わないので聞きませんでした。
なんでも取材を生かして何らかの形で(学会の機関紙はわかりませんけど)発表されるようなので是非とも事務局に渡していただきたいものです。
交流会にも参加されたようですしMさんがどのように感じたのかも興味深いのですが。

とはいえ、もっと突っ込んだことを言えば実行委員会にも参加していただくとよりどろどろした深い視点で取材できると思うので参加していただきたいものです。


いつも思うのですがこうやって実行委員会にも参加せず当日だけぽっと参加させて頂いていつも感謝しているのです。実は。
やはりおぎそんを相手にして頂けるという意味で。
いつも「手伝ってくれてありがとう」なんて言われますけど本当はおぎそん自身が実行委員の皆さんにいつもご苦労様と言うべきなのです。
おぎそんが当日だけしか参加していないのにそんな言葉を頂くのはいつも心苦しいですし、至らなさはありますし。
でも、おぎそんを受け入れてくれる環境というのは本当にありがたいです。当たり前のような顔をして参加させていただいてますけど謙虚さは忘れないように注意したいと思います。
それはこの子まつりに限らず友人関係でも一緒のことなのでしょう。この場を借りて言わせていただきます。
おぎそんに関わってくれる皆さん、本当にありがとうございます。
>親玉さん
ラスカルのお皿、ありがとうございました。早速オークションに出品飾らせていただきます。
非売品ですし。
あと、ぺーくんのことですがやっぱり・・・といったところでしょうか。まだ不手際が多すぎますね。先ほど11/19付けの孔を見させていただきましたがそういう点を含め実行委員全体の意識が限られた範囲しか及ばない思いやり(思いやりの限定)――それよりも外の人に対する冷淡さ――のような気がします。桂から来ていただいたスタッフに対しての感謝とか(桂川時のシフトに対して不満が有ることが関連しているようです)気になりました。ちょっとおぎそん自身も聞いていて悲しくなりました。


掲示板

2002年11月18日(月)



 ここはなんてあたたかくて

終わりそうにない冬 立ちはだかる風
見知らぬドアが開く 柔らかい光の中から

懐かしい声が言った 
おかえり 待っていたよ

ここはなんてあたたかくて
やさしい人ばかりなんだろう
すこしだけ眠ろう
慣れてしまえばきっとここも寒くなる


抱きしめられるたび 聞えてくる声
そこじゃないとささやく そしてまたひとりが始まる

騒がしい街の中で
かたく耳をふさいで

ここはなんてあたたくて
静けさに満ちているのだろう
すこしだけ眠ろう
慣れてしまえばきっとここにもいられなくなる


束の間で はかなくて
その記憶で生きて行く

ここはなんてあたたかくて
すべてを忘れてしまいそうで
今はただ眠ろう
またいつの日か風の街に出て行く

ここはなんてあたたかくて
永遠すら信じてしまいそうだ
今はただ眠ろう
またいつの日か風の街を目指すまで

ここはなんてあたたかくて


                          BY篠原美也子

2002年11月17日(日)



 河よりも長くゆるやかに

9月の後半に受けた試験の(最終)結果がきました。

結局×。

うーん。両方ともかよっ!と三村つっこみを自分にしながら脱力しました。

試験名までぶっちゃけるとあれですがまぁ、公務員試験です。

ただこう言うとあれなんですが
二次試験(面接試験)で落とされると結構凹みますね。

一次試験(学力/教養試験)で不合格になるぶんには構わないというか、ああ勉強が足りなかったんだなぁと思いますけど二次試験だと大袈裟に言うと人間性を否定されるような気になりますね。
もちろん自分がその組織に合う/合わないはありますから仕方のないことですが自分が希望してても―しかももう少しで手が届きそう―落とされてしまうのはなかなか味わえないです(負け惜しみ)。

まぁ、おぎそんを落とすなんて馬鹿げたことをするところにはあとで泣きを見てもらうことにします。

おぎそんはしぶといですよ。

2002年11月14日(木)



 なぜかもう戻りました

えっと、今日は

火災報知機の点検ということで

その時間に部屋に居ないところは大家さんがカギを空けて無断進入する

ということなので夜を徹して帰ってきました。
ちなみに帰ってきたのは8時です。
出てったのは日曜の0時30分頃。


高速に7時間も乗りました。もう今年は高速道路はお腹いっぱいです。
てか片道8800円も掛かってビックリです。
3月に購入したハイウェイカード五萬円(+8000円のプレミア)がもう3000円になりました。

冬に実家に行くときはした道で帰るよヽ(‘Д´)ノウワァァァン!

2002年11月11日(月)



 今から

神戸に行ってきます。

2002年11月10日(日)



 悲しきは・・・

つまらないなら面白くしようと工夫したらどうですか

ステージ警備をしているときに「大学生活楽しいですか?」とバンドのボーカルが問いかけた言葉に「つまんねー」と言った彼。

あなたが何をもってつまらないと思っているのかは私に推し量ることは出来ません。
だから本当はあなたに対して批判めいたことを述べるのはおかしいかもしれませんね。
でも、もう大学生の身分で「つまらない」だけを感じ、それから何も行動をしないというのはなんか寂しくないですか。
まだ20歳前後なのにまるでオヤジたちのように愚痴を述べるだけではなにが変わりますか。

あなたは部活もやっているのでしょう。
部活だってつまらないなら辞めてしまえばいい。
大学だってつまらないなら辞めてしまえばいい。
だって誰が困るんですか?

大学生というのは自分が望んでなるものであって一種の権利であって義務ではありません。
親御さんの薦めがあったかもしれません。
当面のやりたいことがなくてなんとなく大学生になったかもしれません。
誰もがやりたいこと(目的意識)をもって大学生になるというわけでないのはわかっているつもりです。大部分の大学生さんはなんとなくなったと思いますし。

でも。
それは一応あなたが自分の意思で選んだのではないでしょうか。

だったら好きなことを好きなようにしませんか。
自己責任を人に愚痴るなんてことやめませんか。

与えられた環境に甘んじて、それを捨てる勇気もない。
そんな人ほど現状に対して不満をすぐ口に出してませんか。
 
人生において大切なのは、気の持ちようなのです。

悲観的に考えれば何もかもがつまらないし、ポジティブに考えればもっと色んなモノの有り難みが見えてくる気がしませんか。
 

彼氏がいるけど遠距離で全然会えない。
 
それが不満でも、彼氏のいない人よりは満たされてる。
 
学校が面白くない。
 
それが不満でも、勉強したくても大学に行けなかった人よりは恵まれてる。
 
親がイチイチうるさくて。
 
そういう人は、親がいなくなったらどうなるか考えてみればイイ。
 
先天的に恵まれている人ほど、幸せの価値には鈍感でないでしょうか。


不平不満を言う前に、自分で言うほど自分は不幸なのか、恵まれてないのか、よく考えてみませんか。
 
悲劇のヒーローやヒロインになりたがるのは結構ですが、格好悪いし鬱陶しい。
 
別にアフリカの恵まれない子供たちと自分を比べろとは言いません。優劣や上下の問題でもないでのですから。
 
本当に自分が思っているほど恵まれてない、不幸だっていうなら多少の同情もしますが、大体そうではありませんし。
 
ただの気の持ちようなんですよ。
 
大学を出るまでの、親の愛情と出資で今の自分があるわけだから、後は自分の力で生きていけばいいだけ。
 
もちろん、自分だけの力で生きていられるわけではないのですが、できるだけ自分の努力で、人生をコントロールしていきませんか。
 
小さなことでクヨクヨグチグチ言う前に、いったい自分にどれだけの価値があるのか、自分がどれだけの努力をしてるのか、といった部分を先に考えませんか。
 
そして、親に甘えている、親のお陰で好きなことができていると感じたら、出来ることを出来る範囲で、もう少し努力してみよう。
 
頑張っても努力しても、上手く行かないことの方が多く、絶対に壁に当たるから、そうしたら少し愚痴ってみればいい。
 
親の金で入れてもらった学校にもロクに行かず、昼頃起きて、親が作ったご飯を当たり前のように食べ、ゲームして、飲みに行って、車が欲しいけど金がないとか、そんな人生送ってませんか。
 
世間や親に文句言う資格を持ってますか。
 
愚痴る前に、まずやれることをやりませんか。
 
そうしたらきっと、人生がもう少し、ポジティブに捉えられると思います。そして、きっとその方が人生はだいぶ幸せじゃないですか。
 
人生は幸せな方がイイ。
 
そして、幸せかどうかも気の持ちよう。
 
楽しく生きようよ。

2002年11月03日(日)
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