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2009年04月19日(日)

やめられないとまらない



真央の200点越えは良かったんだか悪かったんだか。
ワールドのキムヨナ異常高得点の印象を薄れさせるために超えさせたんじゃないか?とか日本側からのガヤを防止するために越えさせたんじゃないか?色々勘繰ってしまうわ。弱腰な日本スケ連は「まあ浅田も200点越えたし」とかいって不可解ジャッジをなあなあにしそうだよ。

今季のジャッジは本当に不愉快だった。。。来季は五輪だから来季もこのジャッジは変わらないんだろう。カナダ&韓国&イタリア(開催国、コーチがカナダ人、副会長の国)に有利なジャッジ。そして日本女子潰しのジャッジ。

ヨナが単独ループすら跳べない、連続ジャンプのセカンドにトリプルループ入れられるのが真央と安藤だけ(アメリカの若手にもいるけど)なものだから、ループの回転不足のとられかたは尋常じゃなかった。とうとう安藤はセカンドをダブルループにしたね。

シーズン前に、5種類のトリプルジャンプを決められたらボーナス加点、なんて話もあったけど、それはどうなったのか?ヨナがループ跳べない、サルコウも苦手だからとしか考えられん。真央はそのルールに対応するために、シーズン初めには今まで跳んでなかったサルコウも入れてたけどね。一方ヨナは、「ループは封印する」って宣言しちゃったよね。

今このルールがあったら、一番有利なのは去年からエッジ矯正に取り組んで去年はボロボロだったけど今年は安定した安藤でしょう。やっぱり安藤はジャンプの天才だな〜。今シーズン初めのアメリカ大会のときはつまんない演技だと思ったけど、あれはジャンプの評価を試すために意味合いだったんでしょう。シーズン最後にはジャンプはもちろん、他の要素も良くなっていった。モロゾフもさすがです。
あと、カナダのロシェットもエッジエラーなくジャンプの跳びわけが出来る選手。カナダに有利になるはずのこのルールを適用しないのは・・・やはりキムヨナ対策と思っちゃいますよ。


ルールといえば、回転不足の減点緩和へ、なんて動きもあるようで、これは一見日本に有利にも思えるけどよくニュースを読んだらやっぱりなんにも変わらないか、他国の選手に有利になるだけじゃないかい?

どういうルール改正化というと、今までは回転不足と判断されたジャンプは必ず減点しなきゃいけなかったけど、これからは回転不足とされても必ずしも減点しなくてもよくなって、つまり回転不足でも綺麗に着氷したら加点される可能性もあるんだって。

でもさ、そもそも回転不足の判定っつーのが曖昧なんだから意味ないよ。逆にキムヨナが回転不足とられてもどんどん加点されるってことでしょ。今までだって異常な加点で勝ってきたキムヨナなのに、それに拍車がかかるだけでは?


このルール改正に動きに対して日本連盟は「4回転や連続3回転などを恐れず跳ぶようになる。より攻めに入るのではないか」ということだけど・・・甘いんじゃないかなあ〜。
一見有利に思えるルールで以前泣きを見たじゃん。4回転や3回転半の基礎点があがって、「日本女子に有利!」とか喜んでたけど、蓋をあけてみれば回転不足の判定が異常に厳しくなってて、結局大技を持つ選手が不利だったじゃん!


このルール改正の動きを受けて、早くも安藤が「4回転サルコウだけじゃなく、4回転トゥループと4回転ループも挑戦したい」とかコメント出してたようだけど・・・やめといた方がいいんじゃないかなあ。それよりも3回転ルッツー3回転ループの連続ジャンプを完成させた方が強力な武器になると思うんだけど・・・まあモロゾフがそこら辺のことはきっちりコントロールしてくれるとは思いますが。


いや〜それにしても、キムヨナの207点と真央の201点の差がやっぱり不可解だわー。
真央の2回目のトリプルアクセルが回転不足、後半のジャンプも回転不足を取られたところがあるとはいえ、キムヨナだってサルコウがひとつすっぽ抜けて完璧じゃなかった。これで真央が完璧だったら207点を上回ってたかもしれないけど、ヨナが完璧だったらもっと上に行くってことでしょ?ありえへんわー。
キムヨナ自身で言ってるように、彼女はフィギュアスケーターとしては身体が硬い。スパイラルだって真央の方が足が上がってるし、スピンだって真央の方が低い位置で回ってる。仮面舞踏会のステップの凄さは言うまでもない・・・気がするんだけど。キムヨナは「表現力、表現力」というけれど、顔で演技してるだけじゃん。身体全体で表現してるのは一体どっちだっていう・・・


あははーもうフィギュアファンやめるーなんて言っておきながら、やっぱり気になって仕方がないらしい(^^ゞ

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多分ね(笑)




2009年04月16日(木)

安心したり心配だったり。



フィギュア国別対抗は観ませんでした。
いくら国際大会だからといっても、ただただ選手を消耗させるだけの金儲けだけのイベントだし。

で、ネットに繋げば結果だけは否応ナシに目に入ってくるわけで。
真央ちゃんがSPからトリプルアクセル入れて、苦手なルッツは避けるというプログラム構成にして見事功を奏したみたいですね。自己最高点を更新したそうで。世界記録的には、あの不可解な高得点を出したキム選手の記録があるから世界第2位の得点なのが残念ですね。

真央ちゃんはこんな風にプログラム構成を変更できる所が大きな強みです。今季は自分の苦手なジャンプに挑戦し続けた結果ですから。Jrの頃から得意なジャンプしか跳んでこなかった誰かさんは、もうプログラム構成の変更はムリなんですよね。真央ちゃんだって得意なジャンプ構成にすれば当然ミスは少なくなるわけってことよ。まールッツよりもトリプルアクセルの方が確率が高いってのが尋常じゃないですねw


このSPの結果を受けて真央ちゃんは「次(五輪)に繋がると思う」と言っていたそうだけど、心配は心配なんだよねー。真央ちゃんが高得点を出すと、必ずそれを潰そうとする勢力が出てくるから。五輪までまだ約1年もあるし、潰すための準備期間は十分あるような・・・。
浅田・タラソワ陣営からすれば今回の大会は結果を見るいい機会だったかもしれないけど、このプログラム変更は来季ギリギリまで待ってた方が良かったんじゃないかとも思ったり。

はーやだやだ、いい演技をした選手に対してこんな心配をしなきゃいけないなんてね。



ところで、ちょっとだけ後悔。真央ちゃんの自己最高SP、観たかったよ。

でもだからと言って

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エキシビジョンだけ観ようかな・・・ランビエールがゲストで出るらしいし。




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