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■ 「モラハラ」と「ネトゲ(ネットゲーム)中毒」について思ったこと。
最近、大手の掲示板で「モラハラ」という 言葉を良く目にするようになった。
その彼、「モラハラ」じゃないの?とか、 そのダンナさんは「モラハラ」ですよ。…とか。
まだ詳しくは理解してないから、 間違いがあるかもしれないけど、
DVに似た、 「精神的な配偶者や恋人からの暴力や苦痛」を いうらしい。 (違ってたらゴメン。今後もっと勉強します)
身体の暴力は、「アザ」とか「目に見える傷」と なって残るけど、言葉の暴力や精神的な暴力の 傷は目に見えないから、厄介だと思う。
私の立場でハタから見ると、 「どうしてそんな酷い目にあってるのに、 離婚しないの?」と すごく不思議になってしまうけど、 常にそういう「異常」な状態に身を置くことで 精神的に麻痺したりしてしまうだろうね、きっと。
自分を卑下され続けることで、 「自分が悪いのではないか」と自分を責めたり…。
私はDVやモラハラの記事は結構興味があって、 掲示板に投稿があると、興味深く読んでいる。
「連れ」がモラハラか?という疑問ではなく、 「私自身」がモラハラしてないか? …と不安になるからだ。
私は精神的に未熟でお子様だから、 連れについつい甘えてしまったり、 カッとなって傷つけてしまったりしてしまう…。
愛してくれる人に対して、 そんなことはしてはいけないのにね…。
そういう記事を読むたびに、 「私自身、もっと連れを大切にしないと いけないなぁ」って、反省したりする。 (…といっても、DVとかモラハラの例みたいな 極端なことはしないけれど…)
あと、その被害者たちは、大抵、 その相手のモラハラが「トラウマ」になっていて、 過去、トラウマと深い精神的傷つき、自分を責める悪循環で 孤立し、地獄の日々を味わった自分には すごく彼女らの心理的状態が共感できた。
「うんうん、そうなんだよね…」 って、だいぶ癒えた傷口がまた悲しみの涙で滲んだ。
人は「こうなんじゃないかな」って他者の 苦しみや傷の痛みや恐怖を「想像」することや 「理解しよう」とすることはできても、
実際その怖さや辛さや傷を味わった人でないと、 「共感」するのは難しい。 …というか不可能ではないだろうか。
私が過去、感じた「恐怖」や「不安」も、 普通に感じる恐怖や不安とは全然違う、 まさにそれを感じた人じゃないと理解できない 類の経験だったから…。
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…話は変わって、
リンクをたどって 「今からネトゲを始めようとしている人を止めるサイト」 というサイトにめぐり合った。
その体験談を読んでて、なんだか むしょうに怖くなった。
その中の「ネトゲ中毒度指数テスト」 では100%いっちゃったし…。 (まぁ、私が仕事してないヒッキーだから ある意味当たり前だけど…)
ネトゲの人間関係や恋愛がリアルのそれと一緒の 重さをもつとはサラサラ考えてないし、 たかがゲームだとは思ってるけど、
でも確かにネトゲにハマってしまって、 ゲームのことで感情的になったり、 連れと時折ケンカになったりする自分もいて…。
本当に(だいぶ)後になって、「後悔しない」か、 と自問自答したとき、答えがでなくて (というか予測ができなくて)怖くなった。
先が見えないことは、予測ができないことは、 とても「怖い」ことだ。
…でも、たとえ「後悔」することになったとしても、 自分で選んだ道だから、背負うつもりだ。
「失うこと」や「失敗すること」は確かに痛い。 それに伴う犠牲も大きい。
そしてそれが、全部自分に跳ね返ってくる。
ただし、「失敗」や「転ぶこと」を恐れてたら 何も得ることもできない。 …というか、強くなれないし、自分に自信がもてない。
自分の意思で「選択」をすること。 (第三者の意見ももちろん聞きながら)
それってすごく大事だと思うんだ。 …私はね。
たとえそれが、失敗や過ちだったとしても。 それすら、今の私には必要だと思う。
自分が選んだ道なら、 マイナスからでも、それを糧にして 次の道をスタートすることができるから。
もう第三者の意見だけを鵜呑みにして 自分を見失って、大きなものを失うのはイヤだから。
自分のせいで、自分の意思で失うのならばまだ 「自分の責任だ」と、悔いは残らないけれど…。
今楽しんでいるネトゲは、私の”最初で最後のネトゲ”になると思う。
このネトゲのおかげで救われた部分もあるし、 犠牲になったものもあると思う。
思うのは、ネトゲは確かに「中毒性」があるということだ。
オフラインのゲームは”終わり”があるけど オンラインのゲームにはそれがない。
しかもオフラインのゲームは、 ある程度時間を費やしたり努力したりすれば それなりに簡単に強くなったりお金が儲けられるけど、
オンラインゲームは大概が、 「非常に多くの時間と労力をかけないと レベルがあがらない。」という欠点がある上に、 【「他者」がいる】 (それがネットゲームの醍醐味でもあるけれど…) せいで、競争や、ストレスの原因になる。 という特徴がある。
私はその「他人との競争」や、「心無い他人から受ける ストレスや不快感」が一番、ネトゲをしていて嫌なのだ。
嫌だけど、反面「楽しい」面や「達成感」もあって、 やめられないのだ。
…だから、「ある目標の区切り」まで いったら、「引退」(ゲームをやめること)することを考えている。
そして、違うネトゲにも手はつけないと思う。
FF11をマシンスペックのせいで、 できなかったけれど、今ではそれでよかったと 思っている。
FF11は今やってるネトゲ以上に過酷らしいから…。 (一人で遊ぶのに限界がある。 つまり他の人と一緒にやらないと成長できない システムになってるらしい。)
オフラインゲームのほうが、 ストレスたまらないよ、本当。
変な外国人が(大抵中国人だけど) お金のためにゲームを荒らしまわることも ないしね…。
まぁでも、 彼氏とかリアル友達と一緒に遊べるってのは 本当に楽しいけどね。(共通の話題にもなるし…)
そういえば、自分が”引きこもり”なのが負い目で ネトゲをしていても、ずっと一人ぼっちで狩りして いた時期もあったなぁ…。 (オンラインゲームなのに(笑))
本当はサークルみたいなのに入って、 他の人と一緒に狩りをするほうが成長するのに、 「リアルの事情」を知られるのが怖くて、 一人ぼっちで、頑張ってひたすら努力して(そこそこ)強くなった。 (人並み外れて強くなるのは私では無理です…)
だから、ネトゲで友達もいなくて、
一時期、ネトゲをやめてた時期(休止期間)があるけど、 その直前は連れと私の二人だけの密かな「引退式」で、 連れと私でひっそりとした場所で花火を一杯 うちあげたっけ…(苦笑) (あれは、寂しかったなぁ…(笑))
今は、そんな自分をも”ネタ”にできる くらいになってる。 「リアル事情」も数人の人は知っている。 (私が神経症という病気を抱えてることは 数人が。連れと彼氏彼女の関係のことは 多数が知っている。)
自分でサークル運営の黒幕(リーダー は向いてないから)になるくらい ゲームで多数の人とも関わるようになった。
もし彼らとオフで会える距離なら 是非飲み会とかで会ってみたいと思う。
あとは、ハマり過ぎず、 リアルも大事にしながら やることかな?
仕事も探してるんだけど、なかなか 見つからない…。 えり好みしてる(工場は嫌だとか。 週休二日は嫌だとか。 …まぁ立ち仕事は足悪いから無理なんだけど) そんな自分と、 「社会に出るのが怖い」自分がいるのは 認めてる。
・・でも、
大事なのは「嫌なことでも"自分"から 目を背けないこと」だと思ってる。
弱い自分も、逃げてる自分も、 しっかり見つめて認めないと、と思ってる。
…なんか支離滅裂になっちゃったけど、 ちょっと文章吐き出して、 自分の気持ちを整理してみました(笑)。 自分のためのようなものでもあるから、 読みづらくてごめんなさい。
今後のビジョンについて、 再び考えないとなって思わされました。
2005年07月18日(月)
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