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■ 医者に再度確認しました。
今週の月曜は通院日でした。
…でも前回の診察で、先生に 「神経症ではない」みたいに言われたことが すご〜くショックで、深く思い悩んで、
今回の診察前のカウンセリングでは、 そのことについて延々と、ショックで 悲しくやりきれない心境を話しました。 そして今日はこの気持ちを先生に伝えるつもりだ、と。
(カウンセラーは「だったら、今日はここに くるのはかなり勇気要ったでしょうに、よくきたねー」 とか言ってくれましたが…。) 「それは自分のためだから当たり前ですよ」って言ったら、 「そういうことを自分で自分を評価してはあげれないんだよねぇ〜」 と苦笑いしてましたが。
その後の診察で先生は今日のカウンセリングの 内容をカルテで読んで、驚いてました。
「そういうつもりで言ったんじゃないよ〜!」 「それ聞いて先生もビックリしちゃった!」
…と。
どうやら意味の取り違いがあったみたいで…。 先生は決して私が「病気じゃない」とか 「神経症」じゃないとは言う意図で 言ったんではないらしいです。
ただ「神経症」とは単一の症状の場合を言うけど、 私は、不安もあるし、強迫症状もあるし、鬱もあるし、対人緊張もあるし、 つまり症状がひとつじゃなく沢山症状があるので、
【多種類に及ぶ神経症状】と 前回、説明したらしいです。
「病気じゃない」なんてとんでもない、 「慎重な治療を要する状態」だし、「病気」です。 だからカウンセリングもつけて薬も投与して 慎重に治療してるんですよ。 …とキッパリ言ってくれました。
ただボーダーについては、やっぱりボーダーかも しれないです_| ̄|○…。
以前やった心理検査(ロールシャッハ)では私について、
------------------------------------------------ 現実検討能力は非常に高い。 ただ不満や怒り等の負の感情を 小出しに出したり表現したりすることができず、 爆発し、自分に向かう(つまり自傷行為に及ぶ)。 神経症領域もしくはハイレベルのボーダーに属する。 ------------------------------------------------- …とでてたらしいです。 (カウンセラーに再度説明してもらった。)
…でもこの「ボーダー」の意味が、 「”神経症”と”精神病”の間の「ボーダーライン」に属する」 という意味なのか 「ボーダーライン人格障害」について意図するのか、 よくわかりません。。
”ボーダーライン人格障害”というと、 「人を振り回す」「人の嫌な一面を見ると全て嫌いになる」 ような極端な面があるはずだけど、 私は連れ以外は人を振り回したりすることはしないし、 人のイヤな面や短所をみても、だからといって 全てを否定するような極端なことはないし…。
・・・でも自傷行為はするし、 心理検査でいってる、負の感情を出せず、 爆発して自傷に走る…っていうのはすごく あたってるし、自分でも強く自覚している 心の問題ではあるんだけど・・・、
でも、だから「境界例」ってのは、どうなんだろ…。 私が境界例っていうのは、私自身としては ちょっとまだ腑に落ちない感じ・・・。
(まぁたとえ「境界例人格障害」じゃなくても、 「回避性人格障害」だという強く自覚はしてるから、 ”人格障害”には間違いないだろうけど…)
とにかく、自分の感覚や症状が「嘘じゃない」こと、 それに苦しんだ過去や現在の自分を否定された わけじゃないことがわかって、安心しました。
だれも好きでこんな辛い・理不尽な症状が 出るわけじゃないもの…。 熱が出て体が動かないのと同じように”理由”なんてない。 本当にただ「しんどい」と、気持ちじゃなく感覚が感じるからだもの…。 自分の意思ではどうにもできない…。 自分でも「なんで?」って理由がわからない。 そんな、とても理不尽で自分でもやりきれない辛い感覚。。。
これって、本当、 なった人にしかわからない。 健康な人にはうまく説明しようがない感覚。
私もこうなる前まではこんな感覚がこの世に あるなんて想像できなかった…。 (神経症の人の症状は文章では理解してたけど…)
・・・今回は親にも医者の説明を聞いてもらいたくて、 母親同席で診察しました。
母は「家族としてどうしたらいいですか?」って お医者さんに聞いたけど、 医者は「とにかく首を吊るような危険な行為を 防ぐこと」みたいなことをいってました。
(人柄はすごく良いのだけど、 忙しいせいもあるのか、すごいせっかちな医者なので、 話がかみ合わなくて困った。(苦笑))
実際、事故か自殺かわからないけど、 小学校1年生の子が首吊りで死んじゃった その親を診たことがある(もしくは通院してる?)らしくて、 「時間が経てば家族のショックや心の傷は癒えるといわ れるけれど、そんなことはない。 何年経っても一生、苦しむし、年数が経って かえって深まるくらいですよ」 …と、子を失う親の気持ちを説明されました。
周りが苦しむから、死んだら罪になるのかな…。 だから死んだらいけないのかな…。
でもそれは確かにわかるけど、 だからといって苦しみを抱え続ける人の 気持ちもまた別に重要なのでは・・。 なんか「死なれる側の気持ち」ばかり医者は説明してたけどさ…。
など、いろいろ考えた診察でした。 (正直まだ病気かどうかやボーダーのことは心でひっかかってるけど…。)
(前回の診察の後、ショックでまた私が首を吊ったことを 母親から聞いた医者が、パキシルを増量しようと したけど(あれって禁断症状があるらしいので) いやだと言ったら、今までのままにしてくれました(笑) 副作用の強いリスパダールは、 1錠から半錠に減らしてもらいました。)
2005年06月23日(木)
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