碧のアニメ感想
アニメ雑感


 テニス。「ベイカーのシナリオ」


一週遅れでスミマセン。

今までの映画などのパロならまだしも、自らの作品をパロるというのはいかがなものか>ベイカーのシナリオ
やる気のなさというか投げやりな感じがタイトルからも伝わってきて…こう書くとアレですが前川さんが真面目にやってこれだとはどんなに低く見積もってもあり得な、いやこんなもんなのかな。
うーん。


Aパート。
選手達が控え室で見てる映像、あれは単なる控え室用カメラでTV中継でないことを祈るばかりです。
もし全米もしくは西海岸ローカルに流れているのだとしたら…(震)

臨時ヒロイン?ステファニーがめちゃくちゃ可愛いってだけでもこの試合は収穫があったかもしれません。
てか、ビリーが王道的な主人公街道を突っ走ってるってどうなんだろう(^^;
脇の脇キャラなのに。いや、結構好きなんですけどビリー。

リー君にワンポイント取られて「コラー、日本人もしっかりしろー!」と叫ぶ堀尾の顔がオモシロイ。
オリンピックシーズンなので、今日本中に堀尾みたいな人がいるとみた(笑)

「俺は自分の手抜きは嫌いじゃねーが、相手に手を抜かれるのは大嫌いなんだよ!!」

跡部ぶっちゃけたー!

凄い、これがアトベイズムってヤツですか!
あはは…いかにも跡部らしくて笑っちゃった。
良いね、キミ!
そこまでぶっちゃけてくれるといっそ清々しいよ、うん。
成る程、俺様は手を抜いても良いが俺様相手にナメた真似するのは許さん、と。
素晴らしい!
ジャイアンもビックリです。
いっそ不二もこのくらいぶっちゃけてくれれば少しは好きになれるかもしれません。

しかし切原専用BGMでカッコよさげにやるのはやめて欲しい…と思ったら逆にビリーがやり返してくれました。
いいぞビリー!

「ショットガンボレー」byビリー

ショットガンボレーかよ!!

もっと捻れよUSA!ま、まんまだからこそUSAって気もしますが。
妙に凝って破滅へのロンドとかヒグマ落としとか付けられてもアレですし。

ショットガンボレー。
相手のスマッシュをダイレクトに叩き落すというあり得ないボレー。
イメージ映像は西部劇の早撃ちでした。
だからもっと捻れよU(略)

アメリカチーム控え室。
テリーがやっぱり女の子にしか見えない。
喋り方もさ…翻訳が間違ってるということにしとこうかな。

ベイカーのシナリオは始め負けておいて逆転する(盛り上げるため)らしいですけど、それは狙ってやるんじゃなく自然と起こるから盛り上がるんです。
奇しくもオリンピックやってるからよく分かると思うんですが。
あ…でもあまりそれ(逆転)を連発すると興ざめですよ、いくら狙ってなくても。
桃の試合とか桃の試合とか桃の試合とか。
妙な策めぐらせずに最初から大差で勝ったほうがいいですよね。
しかし…観月と違ってリチャードにコマにされてるUSAチームは何となく哀れだなぁ。

ロンドを連発する跡部。
しかし例のショットガンボレーでまたも返されて、盛り上がるUSAサイド。
頭を抱える堀尾。

堀尾像はとてもいいんですが、USAガール、USAコールしてこそアメリカだと思うんですが、どうでしょうか?
みんなスタイルはとても良いんで、そこはOKですが(笑)
一度くらい聞きたいなぁUSAコール。

ステフにウインクを送ってそっぽ向かれたビリー。
ステフのおすまし具合も可愛いけど、この程度じゃめげなさそうなビリーも良いなぁタフそうで(笑)

「試合中にキョロキョロするな」
「あそこに俺の勝利の女神が座ってるもんでね」
「…(ヤレヤレ、というリアクション)」

この二人なかなか良いペアかも。

めげるどころかここからエンジン全開宣言するビリー。
凄…ポジティブシンキン。落ち込むとかいう事はなさそうな子だ。

そのビリーのもう一つの必殺技は「ブルロープサーブ」

井上さんの話によると、ビリーは西部の大農場の出身で州のロデオ大会でよく優勝争いしていたとのこと。
うわちゃー…イメージカウボーイとガンボーイでまんま西部劇かよと思いつつロデ男もかけてたのかビリーのキャラ設定!
や、やられた…。

しかし12のときに父の仕事の都合でロスに移ったとの事。
え…あの映像12歳の頃なんだ、さすがアメリカ人、老けすぎ。
ってそんなことはどうでもよくて。

ビリーはおのぼりさんが張り切っちゃってるキャラと言う事が判明。

しかもそのBGMはいつぞやの「荒野の王子様」のダビデ登場でかかっていたヤツではあーりませんか。
ダビデの似合うだろうなぁ、西部劇スタイル。

都会に馴染めなかったビリーを変えたのがステフとの出会いらしいですが、何か、パーティらしき場所で出会ったようなんですが、これってどういう事なんでしょうか?
おおかた父は農場の次男辺りで別方の仕事のためロスに来て、その会社関係のパーティって所かな。

一目合ったその日から、恋の花咲くこともある。

何だやっぱりステフにホの字(寒)だったのかビリー!
彼女につりあう男になるため頑張ってるのか!
すっかりステフにZokkon命(ラブ)かよ!感動じゃん!最高じゃん!(だから寒い)

ステフはニューヨークの名門のお嬢さん…ってニューヨーカーかよ。
ロスから遠いよ!日本いくつも入っちゃうよ!
しかしだからってプロテニスプレイヤーになろうってのが単純思考というか…こ、これが若さ、か。
そういうお嬢さんならもう既に婚約者とかいるかもしれないってのに。
更に「頂点に立ったとき彼女を迎えにいく」って、ステフに拒否権はナシかい?それとも自分ルール?
思い込み激しいなぁ…こ、これが(略)

しかしわざわざ日本まで見に来てくれてるって事はステフも実はビリーが気になってるのかもしれませんね。
微妙にストーカー気質のある男ビリー、嫌いだったら視界に入れたくないはずですし。

にしても「日本人のイメージするアメリカン」の典型を絵に描いた様なキャラ設定なビリーですが、奇しくも同じ日のプラネテスで「日本人はみんな忍者」「黒帯持ってる」という勘違い外国人が出たわけですが、向こうから見たらこんな感じなんだろうなぁ(^^;


「このままじゃ勝てないにゃー」
とは菊丸談。
多分、ダブルスとしてダメとダブルス専門から見た意見でしょうけど、不二とリョーマが分かってないのはともかく忍足まで分かってないとはどういう事だ。
そして早くも背景と化してる切原…一人だけ座ってるよ(^^;


Bパート。
マイコーを敵視してる真田。
彼からのボールは自分が打ち返すつもりみたいですが、「これは俺のボールだ」と跡部から文句が。
…いや、真田がリー君に執着してるって事を外しても、あれは真田のボールだと思うんだけど(^^;
かなり走ってきて更にバックでしか打てないですし、跡部の位置から。

とか思っていたのもつかの間、なんだか凄いことがコート内で勃発しました。

お互いネット際で激しく打ち合う真田とマイコー。
なんだかいやな予感がしたんですが…。

打ち合いはラウンド2へ突入。

飛び上がる真田とマイコー。

舞空術を使い激しい気攻波を打ち合う二人。

あ、ありえねえ…!いつの間に舞空術なんて覚えたんだ真田!
滞空時間が長すぎるなんてもんじゃない、何発打ち合ってるんだ。怖。

さ、さすがニュータイプに目覚めた人は違うな。
てことはリー君は強化人間か。

ロブをあげたリー君の球を追いかけて跡部コートにダイブ。しかし届かず。
ずっこけ姿を晒してくれるなんて珍しいですね。

「怒るなよ、任せろって言ったのはお前だぜ」
そして早速言い訳。
跡部…(苦笑)

ま、まあ跡部はまだ普通の人間でしょうからあの打ち合いにあっけに取られてロブを追うどころじゃなかったってのも分かりますけどね。

井上さんによるとマイコーは中国からアメリカに渡った大富豪の一人息子だそうです。
…これまたまんまだな。
どこからどう見ても例のヌンチャクの人をモチーフにしていることはハッキリ分かるのでやられた感もないし。
とか思ってたらほんとにカンフー習ってたらしい…。
マイコーの父親のポリシーは「弱肉強食」。
またベタな…マイコーに関してはキャラ設定失敗しまくってる気がするなぁ。
下手に説明いらないって、もうちょっと尺取ってキャラ掘り下げてくれるならともかく。

コートチェンジする時になにやら跡部に英語で喋りかえたマイコー。
「ゼアイズ〜」ってカタカナ表記できるような喋り方でした。
日本語より英語の下手なアメリカ人。
…はっ、そうか国籍はアメリカでも中国人だから…ってこの子アメリカ生まれのアメリカ育ちだよなぁ、うーん。

跡部ご機嫌ナナメ。
だからヤツにダブルスなぞやらせるなとあれ程…!

次は日本のサービスゲーム、サーバーは跡部。
ご機嫌ナナメかと思ったら、今度はいきなり腰を反らせ始めました。
え、エビゾリサーブ?
そんな梶本君のお株が…でも全然腰硬いね、それじゃ梶本君には勝てないよ。(そういう勝負じゃない)

とか思ってたら跡部のサーブは地面スレスレの所を逃げていきました。
何これ…ツバメ返しのサーブ版?

「名づけて…タンホイザーサーブ」

ってワーグナーかよ。(脱力)

USAの分かりやすい名づけ方のほうが良いかも。

跡部はラケットを天に向けて一言…「俺様の美技に…酔いな」

こんなのが次週への引きなんてイヤだ…!


提供。
真田がマイコーに執着してるから必然的に跡部はビリーの相手をするわけですが、こうしてみると合いませんね。
気も合いそうにないし。
跡部がムキになってボールぶつけようとしてるのが笑える。
ビリーは中身は清純かと思いきや意外にもバネちゃん・桃タイプなんで…見た目は大石だし、結構好きだなぁ。
本気でUSAコールしようかな(止せ)
そして華村先生…お顔が崩れてます(涙)


次回。
破滅へのタンゴ、タンゴ、タンゴ♪(黒猫のタンゴで)

タンゴかよ!!

何、ステップ踏みながらレシーブでもするんでしょうか。

もうこの際破滅への〜シリーズでも作ってみましょうか。

破滅へのピボット……回転しながらボレー。遠心力を使う。
破滅へのプリエ……手が空いたらコマネチのポーズを取ってみる。相手の動揺を誘う効果アリ。
破滅へのベリーダンス……腰を回しながらリターン。相手の動揺を(略)
破滅へカタック……小刻みにステップを踏みながらコート内を移動。特に効果はない。
破滅への(もういい)


2004年08月25日(水)


 テニス。「最強!跡部&真田」


更新遅れて申し訳ありません。
一週空いたので、先週の水曜に考察でもやろうと思ったんですが…諸事情で出来なくなってしまって心残りです。

アメリカチームにならって日本チームにも二つ名を付けてみようかと思ったんですが(寒)
無理でした。
古館アナが降臨してくれれば容易にできそうなんですが…。
何が言いたいかというと、リチャードは凄い、と。

冗談です、あ、でもちょっと本当。


Aパート。
使いまわすならせめて選手くらい描きかえて欲しかったです(笑)>アメリカ西海岸選抜チームの影。

前回までのおさらいを大石がやってるのが面白いですね。
リョーマじゃないところが何とも…。

病院のスミレちゃん。
下手すれば存在を忘れるところでした…、身体のほうは大丈夫なんでしょうか。

しかし、競技場、派手。
中学生の試合なのに…やはりアメリカが絡んでるからかな。
まあそれはいいとして。
ゲストでチョコレーツに続くお菓子ユニット(違)、ジェリービーンズが来るとの事。
何でもアメリカの超大物アイドルらしいです。
ていうか、それ言ったの海堂なんですが…キミ、実は隠れアイドルオタクと違う?
ズバリそうでしょう。
前回のチョコレーツのときもやたら詳しそうでしたしね。

場面変わって。
燃える商魂・リチャード=ベイカー。

またつまらぬ通り名をつけてしまった…(五右衛門風)

スポンサーを連呼するリチャード。
…というよりは、やはりメタ的なものを感じさせるアメリカチームの面々。
前川さん、やっぱり鬱憤溜まって(略)

しかしリチャードの狙いは何なんでしょう。
今のところ選手をダシに一儲けしようとしてるオッサンにしか見えないんですが、一応コーチですよね?
あ、でもボスとか言われてたし…うーん。
なんか胡散臭いしなぁ。

うわ、選手のポスターとか売ってるよ。
でも日本にも自らポスター出しそうな人が約一名いるからあまり驚かない。
まあ、グリフィー兄弟のほうが華はありますけどね。

しかしアメリカチームのユニフォーム、以前から思ってたんですがまるでドイツ選抜ですね。
アメリカは星条旗をモチーフにしないと!
青!そして赤!じゃないとアメリカって感じがしない(偏見)

とか思ってたらアメリカチームの面々紹介の背景、ビリー少年だけ星条旗でした。
やはり「アメリカの」とわざわざ言われてるだけありますね、彼。

リチャードの思惑はともかく、選手にスポンサーを付けたほうが有利だという考えは正論ですよね。
高いレベルでやっていくには、それなりにお金がかかりますし。

敵は己だというリチャードをよそに、俺の敵はリョーマ一人だと凶悪な顔をするケビン。
この子に愛着出てきた所為かこんな顔されてもあんま怖くないなぁ…。
かといって切原ほど悪役面が面白いわけでもなく。
親父があれでは同情しますが、はやくわだかまりが解けるといいですね。


アメリカチームは物凄い日本語達者な人ばかりですが、ジェリービーンズはカタコトでした。
てことはアメリカチームは全員日本語喋れるって事か…凄。
ちゃっかりサインもらってる海堂はやはり…(苦笑)


凄い客の入り…会場もでかいし、派手だし流石アメリカ。
とか思ってたら、は、ははは華村先生ーー!!

うわー、もう会えないと思っていたので嬉しい誤算。
親善試合、俄然面白くなってまいりました!(単純な)

しかし城成湘南の選手は一人もいないってのがさびしい。

会場からは「テリー!ステキー!」「トム、こっち向いてー!」との黄色い声が…。
うーん、テリーは女性的でいかにもな美形なんでファンも付きそうですが、兄の方はどうなんでしょう。
と思いきやこの世界では垂れ目がもてるのがデフォか。(若人を見ても)
つり目の人が多いから、分かりやすい分け方かも。

「日本のギャル」とかちょっと時代を間違った言語を操るビリー少年。
あれが日本語なら、間違えて覚えたんだと思えますが、ひとり言なので英語な可能盛大…うーん。
寒いぞ少年、とか思ってたらビリー君、来賓席を見て神妙な面持ち。
年配の来賓客の中に一人少女が…。
彼女を見て「ステファニー」とビリー君。
…さてはあの美少女にホの字ですね?(寒)

てか、ビリーって脇役ですよね?
ケビンがメイン脇役で、その更に脇役ですよね?
こんなカワイイ子と何かあるのかこの少年は…どういう伏線だろう。
ていうか尺が取れるのかな…(^^;

お次はリー君。
彼はなんと世界ランク一位を目指しているそうで…、こ、この作品全国制覇を目指してる段階なのにいきなりワールドに出ちゃいました。
まず全米一位辺り目指しましょうよ…。や、まあ最終的にって事でしょうからいいんですが。

さていよいよ試合開始。
まず日本のゲートに現れたのは…先々週の予告で分かっていた通り跡部&真田。
スタンドに立海…そして氷帝ギャラリーもいた…。
ああ、跡部コール出ちゃったよ…恥ずかしい、これ西海岸のローカル番組とかで放映されてそうじゃないですか?
ああ、いや!
やめて跡部、日本でこそ氷帝が笑いものになるだけで済むのに、ここでやったら日本の恥じゃ。

「(パチン)…勝者は、俺だ!」

で、コートに落ちたジャージは誰が片付けるんですか?

自分で拾うのかな…更に間抜けだよ跡部さん。

アメリカ側はビリーとリー君。
やっぱりドイツ代表だよあのユニフォーム…六角に続きノースリタイプですね。


Bパート。
即席ペアかよ!
一度も練習しなかったんかい!
だー、榊は何を考えてるんだ。
真田はまだいい…ダブルスできそうだし。
しかしあの跡部がダブルスできるとは…明らかにリョーマタイプ(ダブルス出来ない)だと思うんですけどね。

初戦でいい流れを二人で作れという華村先生。
華村先生がベンチコーチか…良いなぁ。
「わかりました、がんばります」
良い返事をする真田。
「俺様がアメリカチームの度肝を抜いてやるぜ」

先生に向かって何タメ口聞いてんだ、アーン?

「軽口を叩くな」
よく言った真田!!高感度アップ。
「フッ、シャレの通じねぇヤロウだぜ」
真面目にやれ。
親善試合とはいえ、日の丸背負ってるの分かってるんでしょうかこの子。

奇しくもオリンピック真っ最中のこの時期、非国民と言われてもアメリカチームを応援しそうな勢いです。
いっそ、派手にスタンドがUSAコール始めてくれればなぁ…。

試合開始。
久々に分割が出ました。
これ一年近く観てない気がします、あんなにイヤだったのになくなると寂しくて、出てくると懐かしいですね。

てかどうしよう…前も言いましたけど、真田も跡部もあまり好きなタイプのプレイヤーではないんです。
それがペアなんて…、相手が面白い選手だと良いんですが。

とか思ってたらビリーはパワーで押すタイプだそうで。
不二の見解なので、アレですが期待しておきます。
そしてリー君は例えて言うならカンフーの使い手だそうで…。
そんな安易な…!
いくら中国系だからって…。
ま、まあカンフーばりの動きをしてくれるなら面白そうですよね、アニメーション的には。
動けばの話ですが。

アメリカチームは、真田に見えないスイングを出させたので次は跡部狙い。
跡部の必殺技を見るつもりらしいですが…いや、技自体は構わないんですが。

ロブを上げるリー君、飛び上がる跡部。
「破滅へのロンドだ…」
一打めでビリーのラケットをはじいた跡部。
「俺様の美技に酔いな!」
あちゃー、思いっきり口に出しちゃったよ。

こ、これがもし全米放映とかされるとしたらどうなるんだろう…。
「oresama no bigi ni yoina?」とかって日本語が多少分かる人には疑問に思われるんだろうか。
あああ恥ずかしい。

しかし切原専用BGMで試合場面自体は盛り上がってます。
この曲良いですよね。

ステファニー可愛いなぁ…。

彼女が観ていたから、かどうかは分かりませんがリチャードの言葉を皮切りにビリーの見せ場第一弾。

「お楽しみはこれからだぜ!」

飛天御剣流みたいな演出でレシーブしたかと思ったら

ちゅどーん。

ドカーン、とかいう効果音付きで文字通りコートが爆発しました。

……。

さ、流石アメリカのショットガンボーイ!

成る程、ビリーのショットはショットガン並、と。
怖。
煙出てるし。

ていうか、あの二つ名なんかやっぱり由来とかあるんでしょうか。
てことは野獣はやっぱり野獣なのか…(^^;

正直、前川さんはあまりテニスの試合のシナリオは上手いとは思えないんでこの親善試合がどうなるか心配です。
試合内容ではなくキャラクターのドラマ重視で行くのか。
ドラマ重視でもケビンvsリョーマは試合も大事ですよね。
時村さんは試合は一番上手いと思うんですが…シナリオそのものがアレだし、うーん。不安。


CM。
トレーディングカードゲームの新作。
立海ダブルス1、またしても目立ってますね。
そしてやっぱり幸村君…好みです。
更に六角からは…やっぱ佐伯か…。

提供。
グリフィー兄弟桜乃&朋香版!
可愛いですね。

次回。
ビリー、ホントにカウボーイなのかよ!
ホントにまんまだなぁ…。


2004年08月18日(水)


 テニス。「アメリカチームの野望」


Aパート。
ゲームっぽいBGMで始まった今回の話。
アメリカ専用BGMでしょうか。
「お疲れ様です、ボス」とコーヒー差し出した子が女の子にしか見えない…。
ホントに男…?完璧な中性的キャラですね。
どうでもいいですけど、あの適当な飛行機…ちゃんと飛べるのかな(^^;

朝から練習に励むリョーマ。
アニメのリョーマはこういうところが好きです。
倫子さん久しぶり(笑)
リョーマが寺のコートで練習してるところに桃登場。
「俺なんて敗者復活でも選ばれなかったんだぜ」
と言ってる桃を見て、先週図らずも「これが桃だったら〜」と書いた事を思い出し、少し切なくなりました。
なんだか気まずそうというか、申し訳なさそうなリョーマの心情もよく分かりますし、こういうシーン入れてくれて良かった。
リョーマが悪いわけではないんですけどね。
でも桃、ホント良いヤツだなぁ…根明というかホントにポジティブ。

青学本日のメニューは対アメリカ戦特別練習。
…親善試合もいいけど、全国のが大事なんじゃないかなぁと思いつつ。
まあいっか。
1対5でサービス側はサーブ以外も全てサービスコートに入れなければならないという練習法。
…いつぞやの「キャプテン大石」のイジメを思い出してしまう練習です。
リョーマは三球でアウト。
次いで不二は八球、菊丸は十球。
二人に負けてムキになるリョーマは可愛いぞ(笑)
「ついつい厳しいコース返しちゃうんだよね」
とか言ってる天才が…怖い。

いきなり場面変わって氷帝。
なんと今度は手塚が榊に直談判。
リョーマに試合させてくれるよう頼みに行っていたようです。
華村先生がオーダー決めるのだったらリョーマのオーダー入りは間違いなかったのにね(笑)
…いや、実際それを抜きにしても華村先生がオーダー組んだ方がいいと思うんですが、どうなんでしょう。
親善試合に向けて上手く調整できていなかったリョーマには非があるという榊の言葉は最もです。
それを12歳の少年に求めるのは、いささか厳しい注文だとも思いますが。
まあ大体が14歳かそこらの子どもなんで条件は同じですけどね。

アメリカチーム。
なにやらドームを貸しきって記者会見を行う模様。 
外のテニスコートでは…うわ、マジでデモンストレーションやってるよ。
流石アメリカ…記者会見と合わせて派手好きですね。

今週のメリケン大石君。
なんと女の子ウォッチングに励んでました。
キミ、もう清純と友達になろう。うん。きっと気が合うよ。

しかし芝さんに向かって「うーんもうちょっと若い子…」とか言ってる…。
そっか、中学生だもん当然か。
ああ、そういやいつぞや切原が芝さんに向かって「おばさん」とか言ってたっけ(苦笑)
芝さんの切原赤也復習計画はどうなってるんだろう…もう十川氏降りたし、どうでもいい伏線なんで破棄かな。
結構楽しみにしてたのに(笑)
「その顔、指名手配よ!」とか言って噛み付く姿はまさに悪ガキと近所の姉ちゃんそのものでした。
…でも華村先生は大抵の生徒が守備範囲内(語弊あり)だったような…うーん、華村先生のが芝さんより年上ですよね?
あ、それに不二姉に観月も赤くなってたし、青学も「あの美人誰っすか?」とか言ってような…下手すれば彼女も芝さんより年上。
芝さん、ガンバ!


Bパート。
上手い事関係者以外立ち入り禁止のアメリカ選抜控え室付近に侵入した芝さん。
盗み聞きした内容から察するにあのメリケン大石はビリー君と言う名前だそうで。
アメリカチームのボスは…金の亡者でした。
どうもスポンサー獲得に躍起になってる模様。
まあ、大事ですよねスポンサーって。
スポーツするならスポンサー付けなきゃですし。
日本の選抜が中学の部活動の延長上にあるのでいささか温度差を感じますが。
このアメリカチーム及びボス…「スポンサー」に対しての前川さんなりのメタだったりして(^^;
そうとう鬱憤溜まってる…のかも。

独占取材を申し込んだ芝さんに対してもギャラを要求する始末(笑)

ケビンとメリケ…いやビリー。
流石にこの二人は一月近く観てきて愛着わいてきました。
「俺は越前リョーマに勝つために日本に来たんだ。ヤツが出ない大会なんて意味ないだろ」
「お前の気持ちも分かる、だがな、この大会はお前だけのものじゃないんだぜ?」
「っ…」
ビリー、なんだかとっても普通の人っぽい。
こてこてのアメリカンかと思いきや。
ケビンにしても、一ヶ月近く使ってキャラ立てしてもらったキャラクターって過去いないですよね。
愛着もわくはずです。
リョーマ親子との因縁とか、結構良い所に目付けてきたなぁと思ってるんで頑張って欲しいんですが…。

一方リョーマは。
まだあのイジメ的練習法続けてたみたいです。
50ラリーしたらしい…凄。

で、始まったアメリカの記者会見。
そのスポットライトは何なんだ。
そしてやはりBGMがゲーム風…てかホントにゲームの曲?
どこかで聞いたことあるような…。
ボスの名はリチャード。こりゃまた、なんともありきたりな。
テニスは芸術でエンターテイメントというリチャード。
まんまテニスアニメが目指している事のように思えます。
やはりメタか…。

どうでもいいですけどこれライブ中継してるんですね…ローカル番組でしょうか。
それにしてもテレビを観ている立海陣、前の切原とブン太はともかく、後ろは何故全員整列してるんだろう(^^;
肘ついて膝抱えてるブン太はカワイイですね、ホントに華がある
切原は…うーん、華はないけど、立海陣じゃブン太と組ませるのに一番適してるっぽいです。>ビジュアル面
髪の色が派手だから、仁王辺りでも良いんですが可愛さが減りそう。

折角なのでアメリカチームのリチャード命名の二つ名を台詞と共に拾っていきましょうか。
名前覚えてないので、良い機会です。

「アメリカのショットガンボーイ!ビリー・キャシディ!!」

ショットガンボーイて…!(笑)
しかもわざわざアメリカ人に「アメリカの」て…!
ボスはK-1ファンだと予想。
K-1というかWWEかな。
にしても巨大スクリーンに映った人物がビリー君だなんて分からなった。
すっかりメリケン大石だと思ってたから髪形も大石をイメージしてたのに(笑)
でもこのアニメ切ってのイケメン大石に似てるんだから、きっとカッコイイんでしょう。
性格もとっつきやすそうだし、モテそうなんですが…清純に似てるだけにナンパ失敗率高そう。

「炎のレッドドラゴン、マイケル・リー!」

リー君て、中国系アメリカ人でしょうか?俗に言う華僑。
そういえば顔もどことなく東洋風。
そもそも二つ名がいかにもな感じです。

「美しき戦士、トム・グリフィーとテリー・グリフィー!」

トムとテリーかよ!!
美しき戦士(選手?)に突っ込むのも忘れちゃったよ…。
兄弟なんですかねこの二人。
テリー君の方はホント女の子みたいな顔。えらいな優男登場です。

「鋼鉄のサソリ!アーノルド・イグナショフ!!」

そろそろメリケンボスのセンスに付いていけなくなりそうです。

ドレッドの彼はロシア系ですか。
サソリ…サソリね。どこかで聞いたような通り名です。

「野獣ブルドーザー!ボビー・マックス!!」

あーっはっはっは!野獣ときたよ!!
ステキ、ステキよボス!!ラブ・リチャード!(変わり身早っ)

これは物凄いネタキャラの登場かもしれない…むしろ野獣な彼よりボスに夢中。

しかしあの巨漢のボビー君とやら…マジで人類?マジで人類?なニオイがします。
対抗できる選手って選抜メンバーにいましたっけ?
ああ、樺地を入れておけばこんなことには…!
今頃テレビの前で榊も焦ってるに違いない。

「そして最後は…誇り高き勇者、ケビン・スミスー!」

ケビンがとってもまともに見えてきた今日この頃。
不機嫌そうなのも気持ちが痛いほど分かる。

質問と相成った訳ですが。
「月間プロテニスの井上です」といちいち名乗ってる井上さん。
ボスと月間プロテニスになんか因縁付ける気なんでしょうか。
てかズバリケビンに「父親との因縁について」とかぶっちゃけてるよ…。
ライブで放映されてるケビンの身になったれよ、井上さん。
記者って残酷だよなぁ、それが仕事とはいえ。
彼の場合は単に南次郎ファンだから趣味なんでしょうけど。
まあ、その所為でケビンがリョーマが試合に出ること知ってボスからマイク奪っちゃったから、ちょっとだけローカル番組の視聴率上がったかもしれない(笑)
マイクパフォーマンスってヤツですね。
てかブラウン管越しにリョーマにケンカ売ってるよケビン…おもれーなぁこの子(傍観者的意見で)

まあ、リョーマとどうしても対戦したいなら良い方法だったかと思います。
オーダー組んでる人(榊)も観てる可能性高いですからね。アピールしておかないと。
青学陣はあっけに取られてましたが(当然ですね)、他の学校のメンツの反応も気になります。
全員あっけに取られてるのがオチでしょうけど。

ブラウン管に向かって帽子を投げるリョーマ。
てか、青学の部室テレビあったんですね…。これだからボ(略)


今回、感想少なかったのでちょっと脱線して。脈絡なく切原の話をします。
最近どんどんどんどん切原が普通の子になってきてますよね。
切原にとってはいい事なんです、が。

あえて言おう、私の好きな切原赤也ではないと!(何故かギレン風)

いや、私の好きなというと大分語弊があります。
私が観ていて面白かった切原ではない…かな。
どんな切原でも結局切原なんで好きだと以前書きましたが、なんか釈然としないのでビデオを引っ張り出してきて遡る形で観て行ったんですが。
「リョーマvs真田」を観て再確認。
私はああいう切原が物凄く好きだったんだなぁ、と思いました。
当時も書きましたけど、切原本人というよりはやたら演出が気合入ってたんですよね。
あの人を見下したような不敵な表情がクルクル変わってホントに面白いんですよ。
悪役なんですけど小悪党な雰囲気がまたそそられるというか。
切原には別に人格的なものを求めていた訳ではないので、ああいう感じのキャラがいて面白いなーというか。
フリーザ様だって悪役なのに魅力的ですよね。
悪役は悪役なりに言い分などあって、私はそれはそれで好きなんですが。
切原は性格は最悪でしたが別に何をしたという訳でもありませんでしたしね。(後々設定変えられてましたが)
あの手のルックス(観月系)が好みというのもありますが、テニスしてる姿は観月より全然カッコよくて。
これも「合宿へ行こう」で書きましたけど、ああいう野性的なプレイヤーはとても演出映えするので好きです。
切原の最大の魅力は何と言っても表情。
悪役面がよく映える、しかも色々なパターンで魅せられる良いキャラデザだと思います。
他のキャラデザだったら例え同じ性格、表情してもあそこまで魅せられなかったんじゃないかなぁ。
キャラの魅力を最大限活かせる計算された(かどうかは分かりませんが)キャラデザは流石、と思いました。
石井さんナイス!
私もいつまでも悪役でいてくれるとは思ってませんでしたし、ちゃんとエピソード作ってもらえた事は嬉しいので今の切原は切原で良いんですが、ラフプレーは改善されてもあのバッティングマシーンぽいヤツに向かってた時の様な表情は変えないで欲しいなぁ、と。
バネちゃん同様アニメで好きになったキャラですし。
好きの方向性というか、その理由は大分バネちゃんとは違いますが(^^;
更に遡って観てみると、登場当時の切原はやはり(観月・ルックス+清純・性格)÷2な印象。
明らかに女に興味なさげというか扱えてない(対芝さん、後に杏ちゃんもですね)辺りは全然正反対なんですが(笑)
乾は「以前より凄みが増した」とキャラの定まってなかった切原の設定変更にフォロー入れてましたが、氷帝戦とか改めて観てみてそんなに変わってないように感じました。
よく考えてみれば橘は切原から初めて1ゲーム奪った相手で本人も相当苛付いてたみたいですし、単に気に入らない連中に因縁ふっかけただけのような気もします>決勝戦の雨の日以降
二面性のあるキャラってこうやって後付けできて便利〜、とか思ったり(^^;

例えるなら、初期からのベジータファンと似てると思います。
後半、どんどん良いヤツになっていくベジータを微笑ましいと思う反面昔の悪一直線だったベジータが懐かしくてサビシイというような。
しかし、テニスが延長しなかったら切原はアニメには出てないので(延長決まるまで出番が先延ばしされてた)それを思うと、今まで続いて良かったです。
それを言い始めると六角やら城成湘南も、となりますが(笑)
切原に限れば、後に半ネタキャラ扱いの観月よりもまとも路線で更正させてくれてるので、そこもありがたいですしね。
最終的にはこうなって良かったと思えるしそれを望んでいた訳ですが……やはり寂(以下無限ループ)

そんな訳で、たまには切原に悪役面して欲しい今日この頃でした。
しかしアニメは観直す度に新しいオモシロさを発見します。色んな意味で。
めくるめく浜名ワールドにどっぷりハマる感じです。
まだ若いし、今後も頑張って欲しいです。


提供。
サムライvsガンマン
また分かりやすいテーマできました(笑)
西部劇スタイル…やはり西海岸の子ですからね(違)
しかしどうにもケビンは幼いので、イマイチ似合わないなぁ。
ビリーの方が似合いそうです。ダビデとか。

次回。
跡部・真田ペアかよ!!

てか相手はビリー少年とリー君か。
これは…私アメリカチームを応援しても良いですか…?

榊…シングルス要員をダブルスに持ってきてどうするんだよ。
(まあ、正直言えばあの二人のシングルスはもう飽き飽きなんでナイス判断だとは思います。観てるだけなら)
忍足と菊丸はダブルスでしょうし。
リョーマと切原とよりによって清純しかいないじゃん…!>シングルス
あ、不二もいるか。
どっちにしろ誰があの野獣とかと対戦するんだろう…プロモ見た限りトムとジェリー、いやテリーはダブルスな感じでしたし。
リョーマはケビンで確定みたいなもんでしょうし…よ、よし、不二でいこう!
清純と切原は…ゴメン、どっちか今回諦めて!まだ全国がある…来年もある!(切原は)


次回はNARUTOスペシャルでお休み。
最近スケジュールきつかったので少しは休みとれるかなぁ、と思いきや映画があるので休む暇なさそうですね。>浜名監督以下スタッフ陣
夏バテしないよう頑張って欲しいです。


2004年08月04日(水)
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