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2006年03月31日(金)
InK LIVE

InK LIVE@LIQUIDROOM ebisu

卓球とヒロシくんのユニット、InKが初ライヴ。知ってる曲はボーダフォンCMのあの曲のみ、幕が開く迄どんな内容か全く読めない、でもこのふたりなだけにいやがおーにも期待値は高い。

ゲストDJ・MOODMANのアゲ方が巧くて!盛り上がりをピークに持ってったところでInKにバトンを渡してました。男前!

で、ライヴはもー面白かった!インスト7:歌もの3くらいかな。80年代!カセットテープ!テクノポップ!ニューウェイヴ!でもブレイクビーツに4つ打ち!真剣にトラック聴いてたら気持ちが悪くなる程てんこもり。濃い。でも歌ものはポップだったな。「氷の世界」のカヴァーもやってビックリ。でもこれ、アルバムには収録されないそうです。何でやねん。「えー!」と声がとんだら、卓球が「井上陽水の聴けばいいじゃん!」だって(笑)

ターンテーブルじゃないヒロシくん初めて観たよ。でもこのリズムはヒロシくん?みたいな…こう…こいつの通った後には草一本生えません、みたいなたたみかけるトラックがありました。格好よかった。

卓球は唄い乍らヴォーカルトラックをかなりいじっていたけど、あれってリアルタイムで唄ったのをその場でループかけたりしてたんだろうか。元々用意していたものなのかな。

そしてヒロシくんが…しゃ、喋ったよ!!!マイク持ったからもうビックリした!「かわなべひろしです」って言っただけだけど、ソウルセットでは有り得ない!「クララが立った!クララが立った!」と同じくらいビックリした…「ヒロシくんが喋った!ヒロシくんが喋った!」と連呼しましたよ←バカ

進行はユルかったです(笑)何せ初ライヴ、リリースはまだ、曲数少ない、ヒロシくんは自己紹介以降喋らない(笑)卓球は何か…愛のあるひとだよね……ユルいながらも面白い話を、憎まれ口を叩きながら喋ってくれてましたよ。

宇川さんのVJもオモロエロくて面白かったでっす。

6月に追加があるそーで、「この頃には多少こなれてると思いますんで(笑)」と卓球。行ってみるか。チケットとれるといいな。

終演後フロアに殺し屋1Tシャツ着てるひと見付けて、わーいいグルーヴのひとがいるよ、面白いよ、と近寄ってみたらヘイチンだった(爆笑)いいオチだ。久々に会ったけど、あっちも「今日は誰かいるだろうと思ってたよ」だって(笑)

そして帰りに「アベフトシといけしんさんって似てるねー」と言ったらポンチさんに物凄く否定された。あ、あれ?顔だけだよ、顔だけ!似てないかな…。両方知っているひとが少ないので他に誰に訊けばいいか判らない。



2006年03月30日(木)
『RHYTHM OF FEAR』

『RHYTHM OF FEAR』@新宿LOFT

THE BIRTHDAY、榎本くるみさん、54-71。不思議な組み合わせでした…。

■THE BIRTHDAY
54-71がトップでこのバンドのお客さんがドンびきしたらどうしようとヒヤヒヤしてましたが、こっちが先でした(笑)。チバくん、キュウちゃん、イマイさん、元てるる…の平井さんのバンド。
メロディーはチバ節満開。リフはイマイさん主導かなー。ベースがすごく動く(音が)。しかしあまり音響が良くなくて、そのベースラインが潰れがちでした。キュウちゃんの音はどしんと重くていいなー。
格好悪くはない…けど……うーーーーーん……。
保留。
キュウちゃんのMC「今日誕生日の人いますかー。おめでとうございまーす」がじんわりウケてました。このバンド名の由来って何なんだろね

■榎本くるみ
4月にデビューだそうです。まだライヴ慣れしていないのか、かなり緊張していたようでこっちもハラハラしながら観た。綺麗な声でした。喉声に聴こえるんだけど、音はブレなかったのでちゃんと腹から出してるみたい

■54-71
スカムさんが抜けてから初めて観た。こ、こんなことになってたのか!
道場度は上がってました。1人1畳程のスペースで真ん中にぎゅーっと集まって演奏。
なんか…ティポグラフィカみたいになってたよ……。いや曲調がってんじゃなくて、「毎日10時間練習してます!」「全て譜面に起こせます!」みたいな。「このタメは32分の1拍です!」みたいな。
アイコンタクト殆どないのにアタックが合いまくりです。阿吽の呼吸とかそういうレベルじゃないよあれ…。
唄は完全になくなっていた。ビンゴさんはkey.弾いてた。くるりのひとですか?みたいな帽子とメガネだった(笑)でも最後のお辞儀はいつもの通り。
3人編成になってから、今回みたいのになる迄もう1ヴァージョンあったらしいんだよね…それを逃したのが残念。
40分くらいかな、あっと言う間に終わっちゃった。もっと聴きたかったー。音の抜けも気持ち良かったです。
入手しそびれていたEPCDも買えてにんまり。いやあ面白かった



2006年03月28日(火)
小ネタ

ジョイディヴィジョンの一発変換が女医でィヴィジョンと出るウチのMac。

そうそう、『恋の片道切符』に出てきた「クラブチッタの近くにあるパンばっかり出す店」行ったことあるよ!(大笑)確かにライスはない。パンがいっぱい出てくる。「俺的にはライス」は却下です。あの店に、ぽつんと残された兄弟の光景を思い浮かべるともうおかしくておかしくて。その後に起こったことを思うと悲しくなるけど。

や、でもおいしいですよ。ライスはないけど。「これごはんが食べたくなるなあ」っておかずも結構あるけど、ライスの選択肢はありません。今もそうなのか。

あー上演台本買えばよかった。

ほらー3日続けてこのネタ書く程だよーやっぱりハマッたー(泣)

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■『大人計画フェスティバル』
仮チラ入ってたんだけど、裏の企画案リストがもうアホらしくて…吐夢さんの着付け教室、やまこさんどうかしら(笑)

■と言いつつ
『まとまったお金の唄』のチケットとれてないです。なんかもー前売りラッシュで何を観たかったのかすら忘れそうです

■『MYTH』
準備万端!

■スタニスワフ・レムさん死去
先週ソダばぁの『ソラリス』観なおしてたばかりだったんでビックリした…。
クラクフに住んでいたのか

■『ニャ夢ウェイ』松尾スズキ
3軒回ったよ…売れてるの?自分の探し方が下手なの?でもこんなタイトルお店のひとに訊けないよ!(泣)
1軒目は検索機にかけたら「在庫切れ」て出たよ…オロチ人気者!

■『ユリイカ』2006.4.
菊地成孔特集。読んでも読んでも終わりません。山下洋輔さんとの対談に死ぬ程笑う。全冷中は小学生の私でも知っていたなあ。ジャズのひとはこういうこともするんだ〜と思っていたけど、皆が皆そうだった訳ではないよ(笑)
武田和命さんの『GENTLE NOVEMBER』は、ザズゥシアター『ソカ』で使われてたなー。
大友さんの寄稿が…なんか、よかったなあ



2006年03月27日(月)
『恋の片道切符』補足

あっ、手癖で書いてロウな終わり方しちゃった。〆どころを間違えた。

あそこで終わるってとこが赤堀さんの狙い=意志なんじゃないかね。アホかー!>自分

チャリエンジェルは5回飛び降りたけど死んでない。停電も直った。「これからが大変」だけど、佐々木はトシコに会った。明日は試合だ、きっと晴れる。速球投手も加入した、勝つ気でいる。戦争が始まるかも知れない、マスコミはやってくるだろう、大騒ぎになる。兄は多分また金策に走り回る。スチュンは帰ってこない。

でも、明日の試合が楽しみなところで終わる。

……赤堀さん、すごい。

観てないひとには全然判らないな、この感想(笑)そして千秋楽だったしいいや!とバンバンネタバレしてますが、これ、ひょっとしてこれからツアーあったりする…?もしあって、これ読んじゃったひとがいたらごめん!

一応説明しておくと、チャリエンジェルってのは、放置自転車を自発的に取り締まっているボランティアのコで、チャリエンジェルってたすきをかけていて、「警察になりてー、警察だったら言うこと聞いてくれるのに」って言ってて、警官が来たらその帽子にすごく執着して「その帽子くれよ、それ被ってたら皆言うこと聞いてくれるんだろ」ってずっと話しかけるコです。高いところにのぼって飛び降りたり、自転車や警察に執着する以外は、きっと普通に暮らしてる。6回目に飛び降りたらどうなるかな。飛び降りる時が来るかな。

……何でチャリエンジェルにこんなに執着してるんだ自分。

BGMはマッシヴのベストでしたー。これCDまっさらだからどっちがDISC1か2か判りづらい!でもアートワークは素敵っす、内容も素晴らしいっす。



2006年03月26日(日)
『恋の片道切符』+小ネタ

CAVE INがやったNIRVANAのカヴァーは「BREED」だったそうです…あぎゃー!(泣)

あ〜ツチノコ飼いたいな〜。

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THE SHAMPOO HAT『恋の片道切符』@ザ・スズナリ

やっと観られた…。観たら絶対ハマる予感があって、その時心情的に余裕がなくてハマるとヤバい、と警戒心が働いて、でもやっぱり気になって、チケットとったのに行けない、と言うことが2回(『アメリカ』と『みかん』)あって、これは行くな!てのろいか?と思ったけどやっぱり観たかったんですよ…。公演を観ないまま赤堀さん日記に日参する数年間。

演技者で『アメリカ』と『雨が来る』は観ていた。『雨が来る』の3本足のいぬの話で大泣きした。作風は違うけど、岩松了さんに抱く感情と同じものがある。好きだけど憎たらしい、道で遭ったら抱き着くかグーで殴るかしそう。

ヤバいひとがいますよ!赤堀さん気を付けて!

まあ例えですから。

と言う気味の悪い思い入れがあったものの、それを差し引いてもすごくいい舞台だった。取り返しのつかないことをしたひと(でもそれは直接的には関係がない)、どこにいてもここは自分のいるところではないと思うひと、帰る場所がないひと。それでも気になるのは「明日の天気」。高いところにのぼるのが好きで、5回飛び下りているのに一度も死んだことがないチャリエンジェル。あー天使だから死なないんだよ。チャリが付くけどな。そんな天使は願い下げだ。

そんな登場人物が10人。男ばかり。ドアの向こうには、姿を現すことのない、半身が麻痺した妹。髪を切る、化粧をする、うさんくさいジャーナリストが写真を撮りに来る。音大出の彼女は、リハビリでたどたどしいピアノを弾く。ボロボロのリズム、音階。それが終盤、何の曲か判るようになってくる。開け放した窓の向こうに、いつチャリエンジェルが降ってくるのかと不安に思う。でも降ってきたのは「何か黄色いもの」。タンポポかも知れない。

真夏、停電した屋内、無言でガリガリくん(だよね?)を喰う8人の男。その間の長さ、気まずさ。例え話をしても例が1つしか出ない説得力のなさ。アメリカの食前酒に梅酒はねえだろう。

描いたのは戦争。そして民族。こんな風に描けるとは。それにこんなタイトルを付けるかね。でも、やっぱりこのタイトルがドンピシャだ。他に考えられない。90%…いや、100%会話で進む。これは…すごい。

出演者はあくの強いひとばかりで、皆頭がおかしそうだ。ちゃんとそう“見える”役者さんばかりだ。演技でそーやってんだなーとかこっちが思う隙を与えない。止めるひとがいなければ、スチュンは佐々木を殴り殺しただろうな。

その中でも大堀さんがすごかったな…ああいうのがいちばん怖い。美脚も伊達じゃない(笑)。優しいだけに、いずれ首を吊るのではと思ってしまった。明日の野球の試合をいちばん楽しみにしていたようだけど、明日生きてるか判らないな。逃げる、と言うのとは違う。

いや、でも野球には来るだろう。天気がよければ。そう思わせてよ。PL学園3軍の佐々木の速球を見ようよ。今130km/h出せるか判らないけど。

鷺沢さんがこの舞台を観れればよかったのにと思った。話の内容とは関係ない。いや、ちょっと関係あるかな。鷺沢さんは、こんな作品が書かれたことも、こんな舞台が上演されたことも、知ることがない。

千秋楽で場内はぎゅうぎゅう。詰めるだけ詰めてました。通路もビッシリ。終演後、TV版『雨が来る』に出ていたあのコがロビーにいました。ビックリした。ホントに舞台が好きなんだね、スズナリであんなキラキラしたコを観るとビビりますよ。服装も地味で髪も黒くしていたけど、やっぱり目を引く。また赤堀さんの作品に出てほしいな。

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■前向きですよー
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[03_23_2006]
The upcoming summer tour will be the last of nine inch nails touring in the US for a while. With that said, I couldn't come up with a better lineup than what I'm fortunate enough to offer you this time around.
Bauhaus has been a major influence of mine over the years. Their sound, look and style made me want to start a band. One of the first tours we were on was with Peter Murphy - a hero of mine. To share the stage with these guys now is truly an honor.
TV on the Radio is one of my favorite new bands to emerge in the last few years. In a climate where everyone is trying to either sound the same or blatantly rip a cool older band off, these guys are doing their own thing. I've heard their new record and it's groundbreaking. They will be on the first half of the tour (5/27 - 6/14).
The one and only Peaches will be joining us on the second half! I've loved Peaches ever since I heard "Fuck the Pain Away". You will want to get to the show on time because she is the SHIT.
I'm really looking forward to ending this phase of touring with these acts - hope to see you there. No snow this time, no ailments, no exploding drummers, all good!
12:47pm_PST
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USツアーがこれで終わりならその後日本に…来ないかな……

■ぎょえー
ウドーフェスホントに復活だった。
おそろしい…あのバンド、前回来た時呼び屋がウドーだったんだよ…来たらどうしよう…富士スピードウェイ迄行くのか…翌週フジなのに……

■『氷屋来たる』
日本で上演ですよー。ケヴィン・スペイシーがやった役は市村さんですね



2006年03月25日(土)
ハシゴ

『雨の町』@シアターイメージフォーラム2

行った回が舞台挨拶付でした、ラッキー。菊地兄さんを初めて観た。このひとが吸血鬼ハンターDや魔界都市新宿を書いたひとか〜。とても穏やかそうな、品のある方でした。ビックリしたー(一体どんなだと思っていたんだ)。

菊地兄弟絡みだ〜と言う軽い気持ちで行ったので、始まってから「しまった怖い話じゃん!」と気付いた…バカだ……。考えてみれば当たり前だ、菊地さん原作じゃん、伝奇ミステリーじゃん!読むのは平気だけど映像で観るのは苦手なんだ、怖い話…。

怖い話に関しては沸点が非常に低いので、ここで来る!と判っててもビクッとかなってしまい大層疲れました…。ツッコミ隊が出動する部分も多々ありましたが、その割に怖がって観てたので、突っ込んでも説得力ありませんな!と言いつつ脚本がちょっと…うーうー。原作を読みたくなりました。でもどんよりした山とか集落はよかったな。湿気多そうで。

それにしても和田さんは綺麗な顔をしている。

菊地弟さんはラストシーンのあの親子連れだよね?後ろ姿のみだったけど、あの肩幅と頭のバランスはそうだよな(笑)エンディングテーマも素敵でござんした。

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『ナルニア国物語 ライオンと魔女』@渋谷ピカデリー

原作読んでなくて、前知識も寸前に聞いた「クローゼットの中がナルニア国と繋がってて、闘うことになって、ライオンと魔女が出てくるんだよ!」ってのだけです。あとサガラさんの「“ターキッシュ・ディライト”ってお菓子が出てくるのよ。どんなにおいしいもんかと思っててさ、最近また読みたくなって買っちゃったのね。そしたらその“ターキッシュ・ディライト”が“プリン”って訳になってて!ショックだった!」って話か。

字幕では“ターキッシュ・ディライト”となっていました。うまそうなお菓子だったよ…。

で、ファンタジーに関しても沸点が低いので、大層楽しんで観ました。しかも結構泣いた…。なんか「これ絶対生き返る!」とか「石になってるけど絶対元に戻る!」て判ってるんだけど、実際アスランが帰って来た時とかぶわーと泣いてしまったよ。アスラン格好いいなー。声はリーアム・ニーソンでした。

もう単純に、ひとと妖精と動物がフツーにまざって暮らしてるってのが楽しい。画ヅラも素敵だし。ユニコーンに乗ってたり、空にはファイアバードが飛んでたり。グリフォンもいたな。ビーバー夫妻もかわいかったー。あと副官が素敵だったな!ロック様に似てた。このひとにはもちっと活躍してほしかった。

タムナスさん超かわいい。もうさん付けで呼んじゃう。上半身裸なのにえりまきしてるとことか訳わかんなくてかわいー。ひづめ鳴らして雪落とすとことかかわいー。

そんで魔女が超格好よかった…シロクマにひかせた戦車でやってきたよ!あのふわふわは刈ったアスランの毛ですか?酷いよ!え、違うの?もうどっちでもいい…格好よかったから…。

まあこんな感想しか書けません。でも久し振りにどんより考えなくていい話を観た気がする…原作が児童文学だからかな、「こっちの悪者にも事情が!」とか考えないでよかった。キッパリ勧善懲悪ものだった、悪は滅びますよー復活はありますよーと。あ、となると宗教色は結構あるな。

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で、終わったあといろいろ話してたんだけど、ファンタジーものとかホラーものをあんまり観ていないなあと思った…ホラーものは単純に怖いからなんだけど、ファンタジーもの嫌いではない筈なんだよな。でも『ロード・オブ・ザ・リング』観てないし、『ハリーポッター』もファインズさんが出たからって理由で先日初めて観たし。

なんでだ。

ちなみに今迄でいちばん怖かったのは『シャイニング』です。もう二度と観たくない…けど観たい……。これは妙な魅力があったなあ。また観たい。けど観たくない。

そして帰宅したら、CAVE IN追加公演アンコールでNIRVANAのカヴァーやったって知った。あー(泣)てか何!何の曲をやったの!?



2006年03月23日(木)
どどんと小ネタ

演舞場が焼けてしまいましたね…結構おおごとだよ、ね……。

と言えば(?)

■勘三郎&染五郎、舞台乱入合戦
これ観れたひと羨ましい!と思っていたら、ぴーとさんがどっちもご覧になってました。すごい!
と言う訳でそのレポにリンク張らせて頂きます。
勘太郎くんの「あんた誰なんだよ!」に大ウケ。
三谷さんの連載で染五郎さんのイナバウアーのことをとりあげていたけど、歌舞伎ってホント何でもアリだよな…それだけ懐が深いってことですね。伝統芸能なのに現在を焼き込める。実は予定調和はどこにもない。
『決闘!高田馬場』はチケットとれませんでしたよーい。『東海道四谷怪談』は両方観る筈がダブルブッキングをやってしまいまして(久々にやった…ガックリ)来月の南番のみ観ることに。北番の「三角屋敷・小仏小平内」観たかったよー(泣)

■『めざにゅ〜』
めざにゅ〜ライブラリーに塚本監督が。
とっておきの1冊として、吉本ばななさんの『とかげ』を取り上げていました。ポイントは「かけがえのないコト」。一部朗読も。
男性が語り手のこの小説、塚本監督の声で聞けたのは嬉しかったな。読んだとこは女性の台詞部分だったが。そういや塚本さんの脚本て、男性が女言葉になったり(「どうしちゃったのよ」)、女性が男言葉になったり(「なめるなよ」)する部分が妙にリアルでドキッとするんだよねー。
来月の上映も楽しみ。りょうさんはどんな感じで読んでるのかなー。
はあ〜教えてもらわなかったら絶対見逃してた…と言うか起きてない。有難うございました!
それにしても早朝5時前に『鉄男』や『HAZE』の映像をTVで観るのはシュールだねー(笑)

■塚本さんと言えば
日曜日、WBCを観た後チャンネル換えたらいきなりいてビックリ。
「シナリオ登竜門2005『きたな(い)ヒーロー』」
これのタイトルロール役だった。わーっしまった!
40分程観た。これがまた面白かったんだわ…再放送しておくれよ……(泣)
ホームレス姿だけでなく、ピンクレンジャー姿迄観れた。戦隊モノのピンクですよ。女装ですよ。胸入れてますよ。アクションシーンで胸がずれるのよ…いちいち直すのよ……。
すんごい楽しそうにやってました。嬉々として。
西島秀俊さん演じる教師も妙なキャラでよかったな

■えええ
フィッシュマンズの映画、東京と大阪で別ヴァージョンの内容
「WALKING IN THE RHYTHM」は大阪のみ。そ、そんなあ〜。
そしてますます何故これにおーもりくんが出ているのかと……

■ははは
6時間半後にこれが。
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[03_21_2006]
OK enough!
Your 15 minutes are up!
It DID make for some interesting BB reading on anotherwise dull day, though.
But seriously, if you're going to throw some punches you may get hit back. Fuck the "high ground" - this is the internet, remember?
8:37pm_PST
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書いた後しゅんとしちゃったのかね…まあまあまあ!(背中をバンバン叩く)

■あったよ!
セブンイレブンに、風に吹かれて豆腐屋ジョニー!
男前豆腐より容量多いのね…デカい……。
味は大豆〜!て感じ。濃い〜です。男前よりはゆるめで、寄せ豆腐って感じ。うまい!
MIOさんによると「『湯豆腐野郎』か『ジョニー』を温めて、黒蜜もしくは三温糖(はちみつ)をかけると『糖朝』よりもウマい豆腐花が味わえる」だって。マジか!今回おかずとして食べちゃったんで、今度はそれでデザートだ!

■そして
菜の花がだんだん高くなってきた。そろそろ旬も終わりか…



2006年03月21日(火)
CAVE IN JAPAN TOUR 2006+小ネタ

CAVE IN JAPAN TOUR 2006@CLUB QUATTRO

プレイヤーが耳栓をしているド爆音ハードコアなライヴは久し振りでした。もう最高!(満面の笑み)ライヴ中ホントに耳が痛くなって「やっばい」と思ったんだけど楽しいし位置的にもいいとこだったんで動けなかったよ…耳鳴りがまだおさまりまへんよ…。

あ〜楽しかったな〜(えびす顔)

セットリストは…初日なんで内緒にしておこう!てか、途中迄は憶えようとしてたんだけど、楽し過ぎてゲラゲラ笑ってる間に忘れた(笑)基本的にカウントとらないでどんどん繋げるしね。チューニングタイムもジャムりながらだし、ゴリゴリなのにエフェクター結構使うし、グルーヴが切れない。90分弱のライヴでしたが濃かった!

『PERFECT PITCH BLACK』からの曲がメインでしたが、『ANTENNA』からもやったし、前の曲も結構ありました。そしてあれが…あれが聴けて嬉しかった!あれもあれも!笑いながらも涙出た!『JUPITER』から入ったもんで、アルバムが出るごとに佇まいががらりと変わる様子はハラハラすると言うか、「今回逃したら次どうなってるかわからん!」と言う切羽詰まり感もあって、当日ライヴ観る迄ドキドキもんでした。

が、よかった〜。観れてよかった〜。メタルな部分はあるんだけど、そして自分はメタルそんなに得意じゃないんだけど、このひとらのは大丈夫なんだよね…ツェッペリンな要素があるからかなあ。あと美メロ!で、その美メロをちゃんと唄えるヴォーカリストがいるってのがデカい。で、スティーヴンの弾くギターリフもすごく格好いいのね。どっちの音もドデカいのね。ヴォーカルが聴こえない時があるのね…。ああっ勿体ない!とは思うものの、どっちも格好いいのでどっちかちっちゃくしろとは言えません、困ったものです(苦笑)アダムとのリフ絡みもよかったなー。アダム、かなり面白い音を出していたようなんだけど、位置的にあんまり見えないところで…うーんどうやってたんだろう。

それにしても凄まじかった…音のデカさもさることながら、「主食は肉です!炭水化物よりタンパク質です!ごはんはいりません!」て感じですよ(笑)本人らの見かけは爽やか好青年。ケイラブなんかドナルド・フェイゲンですか?てな髪型だしポロシャツだしエラい爽やか。でも出す声はデス声(笑)

途中ベン(すげいかったですよ)のスティックがすっぽ抜けてスティーヴンに当たりそうになった(笑)あぶねー。

アンコール時に「one more!」コールとともにデス声で声援を送るオモロい集団がいて大ウケ。スティーヴンが面白がって、カウントとって合唱させてた(笑)。

メジャーレーベルを離れてからいろいろ大変だったみたいだけど、皆笑顔で楽しそうに演奏してた。よかったな!

ゲストのBEYONDSとBREAKfASTも良かったです。序盤はアウェー感ありましたが、演奏が進むにつれ観客を引き付けてました。BEYONDSのドラムはアヒトくん。やっぱすごいなあ。BREAKfASTのヴォーカルのひとの天パトークが面白かった。そうそう、80年代を生きた者はワックスではなくムースとジェルだよな!(笑)

ああっ追加も観たいよう、でも予定入れちゃったんだよ…まさか追加が出るとは思わなかったんだよ…(おい)。QUATTROは盛況でした、CLUB ASIAも盛り上がるでしょう!

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■ぎゃ!
フィッシュマンズのドキュメント『THE LONG SEASON REVUE』に、おーもりくん出てるそうだよ!

■あー…
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[03_21_2006]
A few thoughts / corrections on Jerome Dillon's latest press attempt to create interest in his project:
First, the facts:
I was impressed with his demos that ended up being his record.
I thought the choice of using Claudia was fantastic - I love her voice.
I did not offer to produce his record.
I did not attempt or ask to use any of his tracks for the "Tapeworm" project (which was long dead by the time I heard his music).
His recollection of the events leading to his departure from the band is once again inaccurate.
Now I venture into commentary:
Jerome continuously has to see himself as the victim in all circumstances. He lives in a world where he is always being wronged by someone or something. That could be me, that could be management, that could be his drum tech, that could be the girl who mistakenly washed his permanent press designer jeans, that could be the person that didn't cook his chicken properly before the show, or that could be the record label that wont give him tour support for his new band to play a show. On that topic, what in the hell do you need tour support for? You're a new band with no record sales yet... do what any new band does - practice in the garage, pack your shit in the car, play a goddamned show and quit whining about it.
p.s. You look like an asshole in your picture.
2:05pm_PST
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うーうー

■で、
そのジェロームのインタヴュー@MTV
うーうー



2006年03月20日(月)
『運命じゃない人』

『運命じゃない人』@ユーロスペース1

やっ、やっ、やっと観れたーーー!!!おっ、おっ、面白かったーーー!!!

昨年周囲で観たひとから悪い評価を一切聞かなかった。ベストにあげているひとも多かった。面白いけど、ネタバレ出来ない!と内容は教えてもらえなかった。観るなら絶対ネタバレ読まないで!とも言われた。でも、一度観て内容を知っても、リピートしてもやっぱり面白いよ!と言われてた。

ので、素直にネタバレしてそーな感想は意識的に避けておりました。やっと読めるよ…。

やー、未見の方にはまんま上の言葉を言いますわ。そんでDVDももう発売されてるけど、やっぱり映画館で観るといいと思う。暗闇で、知らない観客と隣り合わせで、ぶはっと笑ったりホロリとしたりするといいよ。何か縁があるかもよ。そう思えるって素敵なことじゃないか。今週末迄上映してます。気になってる方は是非。

感想は出尽くしてると思うので、今更…と言う感じもあるのですが、ちょこっとだけ。

いちばん幸せになってもらいたいのは神田だな!いちばん人間くさいよ!そんでいちばん損な役回りだよ!

まあ皆に幸せになってもらいたいとは思うけど、そうはいかない部分もあるからね。因果応報と言うやつだ。でもあゆみはうまくやっていきそうな気がするな。

そういや、あまりにも脚本が素晴らしいので脚本ばっかりが話題になって、演出もがんばったんですよ…と内田監督がしょげてたらしいですね(笑)やー、だって、すごいもんこのパズル…。それを如何にスムーズに見せるかって演出術も、ホントにすごかったんだと思う!気付かせないところがすごいんだと思う!

あー宮田のひとりダンスが脳裏に浮かんでニヤニヤです。よかったな。今日はよく眠れそうだよ。

しかし、眠る前にひとのとこのネタバレ感想を読みに行きます(笑)そいじゃ!



2006年03月19日(日)
『ミュンヘン』

『ミュンヘン』@丸の内プラゼール

えーっとですね、面白かったです、素晴らしい作品だと思います。3時間近くの上映時間も長く感じませんでした。

でも、どうも…ひっかかってしまって……。

何だか、楽しそうなんですよ。楽しく撮ったんじゃないかなあって。

ストーリーの運びが、とかそういうのではないのですが。

適度なところでお色気アハーンとかねこがニャーンとか。家族って大事よねとか。ひとが撃たれる構図にしても。退屈させない流れになっている。ラストのブルックリンの風景にWTCが建っていたことも。

や、お色気アハーンやねこがニャーンは私も大好きですよ。でも時と場合による訳で……。それがあるからこそ、後の残酷さが際立つんだろうけど。

これはスピルバーグ監督のサービス精神からくるものだと思うし、実際こういう事件があったんだよ、史実から発想して作ったものなんだよ、それを知ってほしい。ハリウッドで作るからには沢山のひとに観てもらいたい。沢山のひとに観てもらう=知ってもらうことだ。それには観客を退屈させない作りにしたい。と言う思いからくるものなのかも知れない。いや、ただ作家として撮りたいものを撮った、と言うだけかも知れない。

でも、気になってしまった。これは仕方がない。自分の問題だ。

観て損はないと思います。知ってて損はない。いや、知っておくべきだとも思う。

一緒に観たたちさんが『シリアナ』を観ていたこともあり、上映後に「民族や宗教間の争いは日本人にはピンとこないけど、『知らない』で済ましてはいけないよね」と話しました。個人に関わってこない筈がない。某監督がこのふたつの作品に対して批判的で、「ひとごろしはもっと不様なもので格好なんかつけられない」「ドキュメントで撮ればいい」と言っていたけれど、エンタテイメントになっているからこそひとは観に来るってところもあるだろうし、それは意義のあることだと思うけどね…と言う話もした。うん、そう思うんだよ、確かに。エンタテイメントってどこ迄やればいいものなのかな。

エリック・バナ、何だかデイヴ・ガーンに顔が似ているなあ。デペを聴いたばかりだったからそう思ったのかも知れないけど。鼻とか、目が似てる。



2006年03月18日(土)
『super audio lounge 4』

『super audio lounge 4』@ソミドホール

多彩なSACDタイトルを、高音質・大迫力で聴けるリスニングセッション&豪華ゲスト陣によるトークイヴェント。DEPECHE MODE『PLAYING THE ANGEL』、NINE INCH NAILS『THE DOWNWARD SPIRAL』の回に行ってきました。BJORK『MEDULLA』も数曲。司会進行は鈴木喜之さん。

20分前に会場に入るともう結構なひとが。休憩時間に隣接のソミドバーでドリンクを買っていたら、スタッフらしきひとが「今日の参加者は若いですねえ!」「前の2列は10代も多いんじゃないか?」と話していました。他の日はクラシックやジャズのプログラム。客層がかなり違ったようです。会場に置かれていたSACDのカタログは、圧倒的にクラシックのタイトルが多い。頁数がロック&ポップスの6倍くらいありました。

現時点のSACDは臨場感+音の良さを求めるのが主流と言うことかな。極端な話、生音をいかに忠実に再現するか、に主眼が置かれているよう。電気ものの音響配置やプログラムへの追求は発展途上と言うことだろうか。しかしその分未開の領域が多いと言うことで、それを使いこなせるサウンドデザイナーがいればいくらでも面白い展開になるのではと思いました。

あとやっぱりSACDを再生する環境を揃えるのがね…ロックやポップスを聴く若者はほら、経済的に(苦笑)あと東京ならではの住宅事情もある。フツーの家(防音施設なし)で爆音で聴くと近所迷惑ですしー。ソニーとしては商品の紹介とともに「買ってね!」と言う宣伝もあると思うので、おめーら買ってくれるのかようってのもあるかも知れませんが、それはほら、未来に投資すると思って!今回試聴出来た若者が、音の素晴らしさに感動して将来ドカンと買い物をするよ!(笑)

とは言うものの、今では随分リーズナブルな商品も出ているそうですぜ(フォロー)

そういう意味で、とても有意義なイヴェントだと思います。音の凄さを納得させられる『PLAYING THE ANGEL』『THE DOWNWARD SPIRAL』『MEDULLA』と言うソフト選択も良かったです。

と前置きが長くなりましたが、そのソフト陣。従来の2chで聴いても勿論素晴らしい3枚の作品ですが、それを5.1chサラウンドヴァージョンにミックスしたものです。鈴木さんが仰っていたポイントをいくつか。

・曲作りの段階から関わっているメンバー自らミックスを手掛けた方が出来がいい
・それは、曲がどういう風に鳴るかを把握出来ているから
・単に5.1chにするぞーってだけだったら、こけおどし&アトラクション的なものになってしまう
・この曲ではどの音をどの配置にすれば最適、と判っているのは、やはり曲を作っている本人
・『THE DOWNWARD SPIRAL』は、5.1chにミックスするにあたって、新しい音は一切加えていない
・元々トレントの頭の中ではこう鳴っていたんだろう
・発表時(1994年)はまだ2chしかなかったから、2chに最良な状態でミックスしたんだろう

1994年て…12年も前ですよ。こどもが生まれたら小学校卒業するよ!干支もひとまわりするよ!10年ひと昔よりも前だよ!その時点でこんな……ひょえーてなもんで。リリース時にリアルタイムで聴いていたけど、その時点で相当ブッとばされましたけど、今回5.1chで聴いたら初めて聴こえた音の多いこと!うっそここにこんな音が!てのがいくつあったことか。

音の配置も…メインヴォーカルは基本的に真ん中に置いてあるけど、コーラスやユニゾンで重ねている声がとんでもない位置からガッと入ってきたりして…しかもその音が移動する。スピーカーから出る音だけでなく、その音が室内に反響することも考慮しているのではと思える程で…だってスピーカーがない、天井から音が降ってくるように感じられたところもあったもん。音圧もかなりあった。

全曲すごかったんですが、個人的には「PIGGY」のキック、「CLOSER」のヴォーカルとアウトロにヤラれました。「A WARM PLACE」〜「ERASER」の流れもすごかったな。やーもう〜聴けてよかった…。

「自分はトレントの頭の中で鳴っている音の、どれだけを聴き取れているんだろう?何十分の一?いや何百分の一?」とよく思うし、聴き取れてないよごめんよ!と思うこともあります。でも、テクノロジーに助けてもらって、ちょっとでもトレントの頭の中の音に近付けるってのは嬉しいもんですね…まあそれを実際形に出来るトレントがすごいんですが。いやホント、これは一度は体験した方がいいよ!

しかし鈴木さんは以前「トレントは12chを与えられたら、12chにふさわしい音もガッチリ作れるでしょう」とも言っていたな。て、てんさい…天才と言わずしてどうするよ。恐ろしいことですよ。まだ上があるのかい。

ああっNINのことばかり書いてしまったぞ。『PLAYING THE ANGEL』もよかった!ガツンと入る最大出力の低音にアンプが耐えきれなくなり、2度音が止まると言うアクシデントがありましたが、それだけ音の領域と移動幅の広い音作りをしていると言う証明にもなってました。「PRECIOUS」「I WANT IT ALL」「DAMEGED PEOPLE」がよかったなー。デイヴって倍音が出る声なので、インスト部分の音の広さにすんなり馴染むし、存在感も抜群。『MEDULLA』も、ビョークの声の存在感を改めて思い知る作りでした。あーこれフルで聴いてみたいな。

と言う訳で楽しいイヴェントでした。これだけ集中して音楽を聴く機会もあまりないですし、貴重な体験が出来ました。それにしても、皆が椅子に座って静まり返って音に聴き入っているさまはちょっと異様な感じで面白かったな(笑)



2006年03月17日(金)
おわ!

■サマソニ
TOOLがああ!!!
なんか…あれ、あれも来るんじゃないのって気がしてきた……(脂汗)こっこういう時って口に出した方が叶うんだっけ?言霊って言うもんね?いやでも来たら来たですんごい複雑な気分になりそうな…あれだよ、あれ!

■わざわざ
メールを頂きました。風に吹かれて豆腐屋ジョニーは、セブンイレブンでも扱っているそうです。そりゃ見に行かねば。で、よさげだったら食べてみねば。
お知らせ有難うございます!

■明日だ
以前ちょいと情報リンク張りましたが、改めて。しかしウチ、何の日記かよく判らない状態なので、ここを見て行くひとがいるのかどうか(笑)…いいんだ、自分用だ!
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『ナイン・インチ・ネイルズ/デペッシュ・モードSACD試聴会のお知らせ』
ソミドホール(中央区銀座5-3-1ソニービル8F)にて開催されるイベント=スーパーオーディオラウンジ内で、3月18日(土)に、Nine Inch Nails『The Downward Spiral』とDepeche Mode『Playing the Angel』をアルバム全曲試聴するリスニング・セッションが行なわれます。
最上位機種を揃えた再生環境で、5.1chサラウンド・ミックス・ヴァージョンによる驚異的な音像の世界を体感できる貴重な機会です。皆様ふるってご参加ください。
14時50分よりDepeche Mode、16時20分頃からNine Inch Nailsの回となります。
※その後にBjorkの『Medulla』も時間いっぱいまでかける予定。
入場無料!
司会進行:鈴木喜之
このセッションに関するお問い合わせ:hardlistening@hotmail.com
関連サイト:www.super-audiocd.com/
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NINファンもデペファンも行くといい!

■NINと言えば
夏のツアーゲスト、TV ON THE RADIOとバ ウ ハ ウ ス が
ひょえー



2006年03月15日(水)
引き続き小ネタ

■『滝沢演舞城』
行ってません(笑)が、劇場(新橋演舞場)で売られているお弁当のメニューが気になる。タキこみごはんとかタッキー麺とか。公演期間内にしかないんだよね…気になるよ……。にゃむさんによると「滝様の好きな海鮮もの」だそうです

■新橋演舞場と言えば
佐々木蔵之介さんが『おはつ』に出演した時、実家の佐々木酒造がおはつ清酒を売っていたなあ。出演作品に合わせたお酒を造っているそうです

■食べ物と言えば
菜の花とゴーヤを同じ食卓にのせたいが、季節無視なのもなんかなあ…と思い実現出来ずにいる。
そうそう、男前豆腐が近所のサミットに帰ってきて嬉しい!しばらく入荷しなかったのは生産が追いつかなかったのかそれとも他の原因があったのか。風に吹かれて豆腐屋ジョニーの実物はまだ見たことがない。二子玉川のタカシマヤ迄見に行きたい気もする(笑)

■スズカツさん予定いろいろ
ニヤニヤ。中でも注目は
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『レディ・マクベス〜アルカス千夜一夜〜』@アルカス佐世保
(中嶋朋子/横川理彦:g&vln、水谷浩章:b、坪口昌恭:key)
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つっ坪口さん!!!坪口さんがー!!!わー!!!
でもこれ…佐世保のみの公演らしいのね…させぼ…ながさき……(白目)
『VIVA!Forties!』の再演も決まっているそうで、楽しみです

■珍しく(当社比)
今シーズンは連ドラを2本も観てました。『時効警察』と『神はサイコロを振らない』。両方終わってしまったよー。『神は〜』は今原作もとろとろ読んでってるんだけど…原作も面白いけど、ドラマの構成脚本がホンットよかったなあ。乗客の人数が絞ってあったから、それぞれの心情が丁寧に書かれていたし。主人公が男性から女性に変わっているところも、すんなり共感出来た要因かな。
ちょっとした台詞回しにもグッときたー。「80じゃよ」とか。役者さんも手練の方ばかりで、それアドリブ?と思ってしまう程会話のテンポもよかった。久々にキレた漣さんを観られたのも嬉しかった(笑)
好きなエピソードは沢山あるけど、余命半年だった教師が10年後に来たおかげで、気にかけていた教え子の成長した姿を見ることが出来た話がよかったな。
『時効警察』は最後迄アホな展開で楽しかった。ケラさんの回を逃したのが痛恨。DVDリリースが待ち遠しいー

■シリアナ
リピート前にいろいろネタを仕入れています。タイトルがタイトルなので尻穴と書かれることも多い(涙)作品ですが、それに対するギャガン監督のコメントが最高。
「シリアナが日本語でどういう意味か知ってるよ。アスホールだろ!この映画に出てくるやつらは皆アスホール、ピッタリじゃないか!」
……か、格好いい!



2006年03月13日(月)
小ネタ

■おー!
『REMODEL 80'S』のレポがSMASHING MAGに!
うう、最近記事とかあんまり目にする機会ないんで嬉しい…。サイコキラー!(涙)

■プロデューサー・ノート 19『ワンカットで50分 塚本晋也監督の「とかげ」』川村尚敬
手持ち長回しは『ヴィタール』でもやっていたな。ますます観るのが楽しみです

『失踪症候群』『誘拐症候群』『殺人症候群』貫井徳郎
3冊で1作と考えるといいかもー。1、2は正直「読みやすいけど、ぬるい…(あわわ)」と思ってしまったのですが、3を読むとスッキリします。話の展開はとてもスッキリではないが。後味は悪い!とても!
小説でしか出来ない手法をするっと使うひとですね…映像化は難しい。『慟哭』は展開を事前に読めたんだけど、『殺人〜』では見事に騙されました。キーやられた!
少年犯罪、心神喪失により無罪、と言う問題は、簡単には答えは出ない。丁寧に考えていくしかない。しかし考えたとしても、亡くなったひとは帰ってこない

■フジ
クーラシェイカーホントに来るんだ!ひゃー!

■最近は
CAVE IN初期3作を聴いて目つきが悪くなってきたらアッコちゃんを聴いてニヤニヤするのが日課です。気付けばCAVE IN来日来週じゃん!前回はチケットとってたのに仕事で行けなかったよ…またすぐ来るだろうと思ってたら、レコード会社を離れたりメンバーチェンジがあったりで3年も経ってしまった。ああ楽しみだー今回は仕事入らないでくれよ!頼むよ!(念)



2006年03月11日(土)
『Respect 川本喜八郎』

『Respect 川本喜八郎』@ユーロスペース2

Aプロ。『アサヒビールCM集』『花折り』『犬儒戯画』『鬼』『道成寺』『セルフポートレート』『不射之射』。

NHK人形劇『三国志』『平家物語』の人形たちの生みの親、川本喜八郎監督作品。イジー・トルンカに師事した方で、チェコアニメのファンを始め海外ではとても著名な方です。なのに日本未公開作品がたっくさんある。今回はそれらを一挙上映と言うことで、ウキウキで観に行きました。

しかも川本監督と山崎貴監督のトークイヴェント付だった、ラッキー。82歳だと言う川本監督、とても元気!ずっと構想中の作品についても熱く語ってくれました。山崎監督とは、外国のウォッカCM用のショートフィルムを制作する際、CGパートでご一緒したとのこと。CGと特撮(ミニチュアを使ったもの)を併用する大切さや、“物”を撮ることと全て画面上で制作する違いについても興味深い話が聞けました。面白かった!

そのまま川本監督は客席に残り、皆と一緒に映画をご覧になっていました。上映後はロビーがサイン会場と化していた(笑)

いんやー全部面白かったなー!昼間歩き回って疲れてたんで絶対寝る!と思ってたのに始まったらシャッキーンてなもので。画面は綺麗だし話運びのテンポはいいし、人形の造形や衣裳、美術も細やかで観るとこが盛り沢山。寝る暇などありませんでしたよ…。

『犬儒戯画』が実験的な手法で、人形をモノクロ写真に撮って、そのプリントを再撮影して動かすと言うもの。モノクロコピーを強めにプリントアウトしたような、陰影が極端な画面が面白かったです。『道成寺』は歌舞伎や能で有名なあれですが、人形の表情がころっころ変わるのが面白かった。基本顔の眉間に1本縦皺を入れただけでがらっと顔が変わるの。女性の眉の位置が変わるとあっと言う間に鬼のような顔になったり。

『不射之射』は、中島敦の『名人伝』が原作。昨年萬斎さんの『敦』でも取り上げられていた作品だったので、話をスムーズに追えました。ナレーション+登場人物の吹き替えは橋爪功さん。声の使い分けが見事でした。先日観たばかりの『レインマン』とはまた違う面を見られて、改めてすごいなあと思いました。

新しいユーロスペースには初めて行きました。座席間も余裕があってゆったり観られる。スクリーンもおっきくなってます。お隣のユーロスペース1では『運命じゃない人』凱旋上映中。初日だったそうで、知人に遭ってビックリした(バタバタ挨拶しちゃって失礼しました)。DVDもリリースされたけど、これは映画館で観たいので期間中何とかして行きたいな。

****************

昼間は日本科学未来館へ。13:30の時点でメガスターは満席だったよ…何時から行けばいいんだよ…。グッズショップでハラカミくんのCDが売られていた。あー早く観たいなメガスター!

で、アシモやらアイボやら観てきました。アシモは走らないやつだった!走るコとは開発してるとこが違うそうです。がーん(泣)でもフラダンスを踊ったり階段昇降してくれたりと、けなげでかわいかった。アイボはゴールキックをする筈が、4匹全部がダメっこちゃんだった。デモ時間が過ぎてもゴール出来ず、インストラクターのおねえさんの額には四つ角が立っていたように見えた。

しかし何度行っても見切らないよ…次はいつ行こうかなー。

それにしてもサエキさんがあんなにメタルに詳しいひとだとは…(笑)日本の隠れメタル人口ってすごい多いよね!ジューダスの名前出したら驚かれたけど、いやこれは新感線を観ていたからです(笑)



2006年03月10日(金)
『シリアナ』

『シリアナ』@新宿東急

これは面白いです。しかし2週目にしてガラガラの映画館…そりゃないぜ!リピートするつもりなので持ちこたえておくれよ!クルーニーさんもオスカーとったことだし!

以下ネタバレあります。しかしこれ、予備知識をある程度入れて行った方が分かりやすいと思う。私はネタバレを恐れてほぼまっさらの状態で観たので、ストーリーを追うのに精一杯でしたよ…多分取りこぼしがいっぱいあるよ…。字幕も情報が多く(しかも字幕になった時点で相当情報量は落ちてるだろう)、人物相関も複雑。で、それを序盤の40分くらいで把握出来ないとかなりキツいです。場面展開も早いし、多い。

ああ、把握しきれなかったさ!(泣)

あーそう考えると『トラフィック』の演出整理術は見事だったと言う他ありません。ソダーバーグが監督したらもうちょっと観易かったかな、と思いはしました。脚本の構成としては非常に似ています。コカイン=石油と思えば。それにしてもギャガンはホント骨太なテーマを面白い脚本にしますね…『英雄の条件』はどうかと思ったけどね…。って、『英雄の条件』と『トラフィック』の間に何があったんだ。

シリアナ(SYRIANA)とは、イラン、イラク、シリアが単一民族国家になることを想定したコードネーム。アメリカによる中東再建のコンセプト。そう、“アメリカによる”。

最前線でのキャリアを退こうと決めたカナディアンのCIA諜報員、石油会社の合併調査を依頼される弁護士、こどもを亡くしたエネルギーアナリスト、民主的な国家を作ろうとアメリカ企業との契約を切る石油大国の第一王子、それにより企業を解雇され、テロリストと化していくパキスタン人の青年。この5人を軸にストーリーは進みます。彼らの交錯するシーンは一瞬。

原理主義に理想を見い出したパキスタン人の青年の瞳はキラキラしている。上司を売った弁護士は、仲違いしていたアル中の父親を家に迎え入れる。理想を失ったエネルギーアナリストは家族のもとへ帰る。“カナディアン”(これも皮肉だなあ…)のCIA諜報員は、第一王子と顔を合わせたのが最後の記憶になる。

クリケットやってたパキスタン人青年のおとうさんのシーンにホロリ。ここや拷問のシーンはやはり『トラフィック』を思い出しました。

しかしこの手のテーマをハリウッド資本で撮れたってとこがすごいなあと思った。製作総指揮はソダーバーグとクルーニー。アメリカ以外の国には「そうそうアメリカってそうだもんね〜」と受け入れられやすいと思いますが、アメリカでは反発も多いんじゃないでしょうかね…。

それにしてもあの狙撃のやり方はえげつなかった。酷い話だよ。

と言う訳でもうちょっと知識を入れてリピートします。それ迄やっててくれよ…。



2006年03月09日(木)
ぎゃっふん+小ネタ

Sス子マスターから17歳バトンが回ってきました…。

▼17歳の時何をしてた?
学校行ってた

▼17歳の時何考えてた?
憶えてない

▼17歳のイベントといえば?
上に同じ

▼17歳でやり残したことは?
ない

▼17歳に戻れたら何をする?
や、戻んなくていいです

▼17歳に戻っていただく5人
だれかー!

誠実に答えてますがこの有様。すんませんほんっと憶えてない。別に暗黒時代ってこともないんだけどなー。楽しくやってたと思うけどなー。すぐ忘れる生き物です。

そうそうSス子マスター、『オスカーとルシンダ』はほんっとにヘコむんで元気がある時に観るといいと思います…。
やーここんとこ宗教とはとか信仰心とはとか考えることがあって観直したいんだけどちょっと覚悟がいるですよこれ…好きなんだけどねー!
そして今なら¥990でDVDが買えちゃうよ。今だけ¥990!って帯を見て衝撃を受けてください。あの帯ファインズさんの顔にかかってるから、ファインズさんが¥990みたいでせつない。ショップによっては¥800とかで買えちゃうよー。

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■ゼアリズに詳細出てた
塚本映画特別上映ーとかげと蛇と哀とエロスー
そうそう先日話してたんだけど、和田聡宏さんて『バレット・バレエ』のどこに出てるのか何度観ても判らないよ…。
と言えば先週観た『東京フィスト』で清家栄一さんを見付けたが(試合会場のシーンで塚本さんの後ろにいる)クレジットがない。ニナガワカンパニーのクレジットはあるのでエキストラと言うことかな。てことは他にもニナカンのひとが出てるってことかなー

■『はじめてのやのあきこ』矢野顕子
ベストコラボレーションアルバム。さらっと聴ける31:28、タイトル通り入門編…なんてとんでもねー、濃いよー。
指で鍵盤を押している圧力も音になってるみたいだ。指が汗かくと、鍵盤から離れる時ちょっとくっつくでしょ。その音も録れてるみたいな。
どうやって録ってんだ。
ヴォーカル配置も面白い。デュエットものの声位置がきちんと左右に分かれてるんだけど、真横じゃなくて斜め後ろから聴こえる。矢野さんは左、相手は右。部屋の広さが感じられると言うか。
「そこのアイロンに告ぐ」格好いいなー。上原ひろみさんとのピアノバトル。オリジナルも好きだったけど、このピアノ2台の緊張感はたまらんもんがあります。
やーやのさんはねー声で好き嫌い分かれると思うんだけど、ピアノの凄さを聴いてくれよ!と思うことが多々ありますよ!どこが癒し系じゃ、この男前なピアノの。
単音運指とリズムでぐいぐい押し切る上原さんと、和音でアクセントを入れつつしっかりグルーヴを生み出す矢野さん。終盤コード感がぐわっと変わるところも格好いい。
あーライヴで聴きたいよー!

■『MYTH』
あらすじが出てますが。
スズカツさんて父親殺すの好きだよね…って書くと語弊があるな(苦笑)そういうのを書くのが好きだよね。『Thirst』@WOWOWのヨタロウさんとの対談でも、うわ身も蓋もないことを言うなーと思った憶えがある。『Thirst』は『オイディプス王』の翻案だったけど、「父親と知らずに殺す」ってのと「知ってて殺しに出向く」って違いはデカいよね。
『セルロイドレストラン』のこどもの名前もタロウだったなあ。これはジョンとヨーコがモチーフとしてあったからだろう。ショーンのフルネームはショーン・タロウ・オノ・レノン。
本人も言っていたけど、「書きたいことは変わらない」ってことか。
あー楽しみ過ぎて『MYTH』のことを考えると気持ちが悪くなるよ←バカ

■しかし
今カタカナで“タロウ”て書いてあるとどうしてもウルトラマンタロウを連想してしまう訳で…

■ロマンチカ『PORN』
チケットとれなかったんですが(泣)長塚くんが行っててくやしいー!



2006年03月08日(水)
みたらすぐやるバトン+α

見てもうた…受けますよ。

●今、どこに居る?
職場

●今、一番近くに誰が居る?
ホワイトストライプス観に行った社長とホワイトストライプス観に行った同僚(お互い知らずに会場で遭ってビックリしたらしい)

●今、どんな服装?
どんなて。カーゴパンツにラグランT

●今、何食べたい?
さっきお昼食べたからなあ

●今、何飲みたい?
喉がすっとするものー!今日花粉すごい飛んでる!鼻ではなく喉にくるタイプだから咳が止まらん!(泣)

●今、真後ろには何がある?
資料、書類、CD-R、MOの山

●今、まわりを見渡して、いちばん目についたものは?
今月の卓上カレンダーの動物がaardvarkなんだけどきゃーこれってスズカツさんのサッカーチーム名と一緒じゃなーいうれしー

●今、誰に会いたい?
ジェームス・ディーン・ブラッドフィールド(どるさんといっしょ)

●その人に今伝えたいことは?
苗場にくるんですか?(どるさんといっしょ)
いや来るって噂があるんだよ…マニックスのオフィフォーラムでリークしてるひとがいるんだよ…。
来るんだったらRHCPと大江さんとBSSと同じ日がいいな!でもタイムテーブルは被ってくれるな

●今一番歌いたい曲は?
さっき素で『怪奇大作戦』エンディングテーマを鼻歌で唄ってて愕然とした

●今頭の中でパッと思い浮かんだ言葉もしくは台詞は?
間に合いますよーにー!(しごと)

●今の体調は?
咳が止まんね〜(泣)

●今どんな気持ち?
間に合いますよーにー!(逃避で書いている)

なんか見たひとは即やれってバトンだけどやりたいひとだけがやればいい。

****************

■シネマート六本木『J-MOVIE SPECIAL File1 監督:塚本晋也』
出来てた。しかしチラシの方が情報量多いな(笑)

■米iTMS、アカデミー賞ノミネートの短編映画を販売
オスカーをとったのはマーティン・マクドナー(!)の『SIX SHOOTER』。映像もやるんですねー。
あらすじはこちら
公開してくれないかな…アップリンク辺りで…

■あああ!
MIOさんより
「『白夜の女騎士』舞台記者会見に高橋君が一杯映っていたね。キャンディキャンディのアルバートおじさんみたいで素敵だったわ〜(笑っ)」
そうだ!あの髪型!!!
気付いてしまったこれからどうすればいいのか。もうアルバートにしか見えない、あの髪型。
そしてこの公演、チケットまだとれてません。とれる気がしない…(泣)



2006年03月06日(月)
いろいろ

うおーフィリップたんがとったよオスカー!ホアキンは残念だったけど、フィリップたんが主演でってなかなかないからね…よかったじゃんフィリップたん…。

『ブロークバック・マウンテン』はダメだったか…でも監督賞はとったんだね。

今シーズン?はハリウッドもので観たいものが結構あるなあ。
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『シリアナ』(『トラフィック』と同じにおいがするから)
『ナイロビの蜂(The Constant Gardener)』(ファインズさんが出てるから。話も面白そうだから。『シティ・オブ・ゴッド』の監督だから)
『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』(ファインズさんが声で出演してるから←それか)
『ウォーク・ザ・ライン』(キャッシュの話だから。ホアキンがステキだから)
『ヒストリー・オブ・バイオレンス』(クローネンバーグ作品だから)
『カポーティ』(フィリップたんがステキだから)
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おーもう軒並み「アカデミー賞受賞!」とかって書き加えられている。早い。
さて何本行けるか。
つうか『シリアナ』、ギャガンが監督もしてるんだよね!そりゃ気になるって!クルーニーさんもオスカーとったようでよかったねー。しかしこの手の話は日本では公開期間が短そう(…)なので早めに行きたい…。

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■一昨日辺りから
悪夢探偵の検索でやたらひとが来るので何で?と思ったら
ひゃー、主演が龍平くんだよ!
「顔立ちも神秘的」だって。あー、言われてみれば監督が撮るのに好みそうなツラ構えだよねこのひと。
あ、じゃあ今回塚本さんは出演はしないのかな?他のキャストは誰だろう

■回復中
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[03_02_2006]
...the show must go on...
11:36am_PST
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[03_04_2006]
Once again, I'm sorry about these shows being postponed. I'm resting and should be up to speed for the next shows. I thought I was better and made it worse in Quebec. See you soon.
11:06am_PST
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何だかしおらしいですよ…謝らんでよろしい!仕方ない!
いぬかわいー。ご主人を見てる見てる
デイジーちゃんはどうしてるのかね。隠居?
「なにこれ、どうなりたいのー」(C)『殺し屋1』の松尾ちゃん
アーロンは何担当なのかもう判りません

■何故か今
マイブラとブライアン・イーノ祭り開催中。
マイブラはブロークンソーシャルシーン聴いてたら聴きたくなった。
イーノは『時効警察』で「いーのいーのブライアンイーノ」って台詞があったから…ではないと思う

■ぎゃ!
MUSEだけでなくシャーラタンズも決まってる!>サマソニ



2006年03月03日(金)
『ひな祭だ!塚本だ!』

『ひな祭だ!塚本だ!「HAZE」公開記念プレミアムオールナイト』@シネマライズBF

『HAZE ―ORIGINAL LONG VERSION』『普通サイズの怪人』『電柱小僧の冒険』『東京フィスト』『バレット・バレエ』。『HAZE』以外は何度も観ているものばかりなので、まったりだら〜っと寝乍ら観よ〜うなんて思っていたのに、全編ものっそい真剣に観てしまった…首ガチガチだ…。

あー大好きだー!(叫ぶ)

『HAZE』はまたライズXでも観るので、その後でちゃんと感想書こうかな。しかし書けるかな…(苦笑)えーとね、せまーい!キャー!くらーい!キャー!歯ぁガリガリガリー!ギャー!い゛た゛た゛た゛た゛た゛!!!!!みずー!ちっそくー!!!ごぼごぼごぼー!!!ギャー!でもいい話や…空って綺麗ね…て映画です。

あー大好きだー!(復唱)

途中でYMO+SETの「くらい…せまい…」てのを思い出した(大笑)ユキヒロさんが閉所恐怖症のネタ。

あ、そうそうだから閉所苦手なひとはしんどいかも!でも窒息大好きなひとは楽しいかも!M寄りのひとにはたまらん映画ではないですかね(笑)

『HAZE』後に藤井かほりさんと塚本監督のティーチイン。進行の川原助監が何それどっから来たの、と言うような格好で、監督もいつにも増して弱が入っていたので、あれ?と思ったらクランクインしたての『悪夢探偵』現場から直行だったとのこと。殆ど寝てない日が続いているそうで、かなりヘロヘロでした。しかし質問にはキッチリ答えていて面白かった。『HAZE』はDV撮影で、その利点についての話が興味深かったです。演出もそれによって変化するところがあり、今後有効に活かせそうとのことでした。

藤井さんは着物で登場。うあーうつくしいー。撮影状況は過酷そうでしたが(ありゃ体力的にキツいって)、楽しい現場だったとのこと。よかったよかった。その後『東京フィスト』観て、あまりの変わってなさっぷりに改めて驚愕。10年くらい前の作品なのに!ステキだー。声も好きー。

ティーチインで監督が「僕の作品はファンタジーだから」と仰っていて、自分の中でストンと落ちたところがありました。以前『バレット・バレエ』を「ありゃおっさんが少女とこういうふうになりたーいって妄想を撮ったようなもんじゃん!」とからかわれてしょんぼりしたことがあったんだけど(自分が撮った訳でもないのに(笑))、今回「いや、その妄想は観る価値があるね!」とハッキリ思えたのがよかったです。

ストーリー的にはツッコミどころ満載だし、血は水芸だし(笑)殴られて腫れた部分はタコ焼きくっつけたみたいだけど、そのファンタジーには痛みがあるし、ファンタジーだからこそ建て前がない。妄想では猫かぶれないからな。リアルが焼き付いていたりするのです。

そしてやっぱり画ヅラ。複数の作品を続けて観ると、影の映り込みやアングル、空の色や撮り方に共通点が多々見付かる。あと音の録り方。肌を指でとんとん叩く音が妙に大きかったり、タンギングの音がしっかり入っている。で、編集。音と画面のハマりっぷり。

こういうとこを好きになっちゃうともーどうしようもないね!

あー大好きだー!(三唱)

もう寝ます。

****************

ライズに置いてあった『ウォーク・ザ・ライン』『ラストデイズ』のフライヤー両方におーもりくんのコメントが載っていた。やっぱ『ラストデイズ』はな…観たらいろいろ考えちゃうだろな…。正直言って観るの怖い。でも観るだろな。

どうでもいいがさっき髪切りに行って、髪乾かしてくれたおにーさん(初対面)と映画の話になったら「『ラストデイズ』観たいっすね、コートニーもデイヴもクリスも本物が出てボコボコのケンカすれば面白かったのに」とか言い出して狼狽した。この店に私がニルヴァーナ好きだって知ってるひとはいない筈だぞ!別にロックな格好(笑)もしてなかったぞ!

怖い!

そんで「フェスには仕事がら土日休めないんで行けなくて〜」としょんぼりしていた。でへへ私行くよ〜とは言えまへんでした。



2006年03月02日(木)
小ネタ

■『high fashion』2006.4
飴屋さんとコロスケさん。
テキストはよしもとばななさん。
『バ  ング  ント展』の時、会場にいたコロスケさんのことはよく憶えている。あの顔。
部分と全体。あ、ホロンだ

■『BRUTUS』No.589
動物園特集。れいさんに教えてもらって即買いに行ったーい。
ぎゃーぱんだがー!ぱんだがー!!!くまー!ツヨシー!ふくろうー!
構成も装丁も凝ってて面白い!おまけもかわいい。これが2週間しか書店に置かれないとは勿体ないなあと思う程。手触りもいいよー

■『塚本晋也:とかげと蛇と哀とエロス』
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3月11日(土)〜3月17日(金)『六月の蛇』+ベネチア映画祭日記
3月18日(土)〜3月24日(金)『ヴィタール』
3月25日(土)〜3月31日(金)『バレット・バレエ』+BBミュージッククリップ
4月1日(土)〜4月7日(金)『鉄男』『普通サイズの怪人』
4月8日(土)〜4月14日(金)『双生児』
4月15日(土)〜4月21日(金)『とかげ』
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今月オープンするシネマート六本木(まだサイト出来てないみたい)での特集上映。
『とかげ』が初公開!わーい!
これとベネチア映画祭日記以外は全部映画館で観ているけど、時間があれば通いたいなあ。『ヴィタール』はCQNとK'sでは音響がかなり違ったので、ここではどう鳴るかも気になるし

■レディング
まだ確定ではないようだけど、ヘッドライナー予定にパールジャムが入っている!
フェスにまた出るようになるかな

■お、
俊太郎がブログを始めていたよ
生存確認が出来るのはいいことです(シャレにならんこのひとの場合)



2006年03月01日(水)
ソワソワ

しだす時期ですが。フジとサマソニのメンツが出つつあります。

■どるさんとこから知りましたが
ホントだ、Vのメンツいいねー!
ジェイムズ@マニックスがソロで出るらしいんですけど…わー!!わー!!!
去年噂ではあったよね、ソロでフジにって…噂でね〜。
噂 だ け じ ゃ な く て ホ ン ト に 来 い
おいしいものもいっぱいあるよ〜(餌付け)

■で、
サマソニ第一弾ラインナップ
メ゛タ゛リ゛カ゛ーーー!!!
……いや、以前の職場の同僚がいつもそう言っていたから刷り込みで…。普通にメタリカと言えないの。メ゛タ゛リ゛カ゛ーーー!!!て言うの。しかし彼女はメガデスのファンで、メ゛タ゛リ゛カ゛ーーー!!!にはいろいろ複雑な思いがあったようですよ…。
「10代の頃はPSY・Sとか好きだったのよ!どうしてメタルに目覚めてしまったのかしら!」と言っていた。人生判らないものです。描くものはうさぎとかひつじとかかわいいものばかりだったが、BGMはいつもメタルだった。何故その曲を聴き乍らその絵を描ける?と思っていた(笑)
や、でもメ゛タ゛リ゛カ゛ーーー!!!ちょっと観たい気もする。楽しそう。空耳の唄を聴きたいよ(それか)
「バケツリレー!水よこせ!」とか「千代田生命に行こう!」とか「寿司!鳥!風呂!寝ろ!」とかー。
思えばガンズが出た時も「ホントに『悦子の母乳だ!』て聴こえる!『足を刺されりゃそりゃ痛てぇっす!』て聴こえる!」とアリーナで大ウケしていた。一緒にいたたちさんには内緒だ!いやでもあれは楽しかったよ…アクセル唄うまかったし。なんか…こう……いい光景でしたよ…

■他は
ヒントの「ONE MORE TIME」が誰の「ONE MORE TIME」だよ!(この曲名ありすぎ)と盛り上がってましたが妥当のダフトパンクでしたね。
いやでもマッシヴ…マッシヴだよ…。今回何人で来るの?3Dだけじゃないよね?今どうなってるんだメンツは。
あ、そういやジェイムズて「INERTIA CREEPS」のリミクスやったじゃん(あれをリミクスと言っていいのかは微妙だが実はとても好きなんだ…今でもよく聴くんだ…)。ジェイムズもサマソニに出ればいいじゃん!(無理矢理結び付ける)
あとリンキンちょっと観たい。最近NINのカヴァーとかやってるらしいねー

■で、フジは
これです
ビックリはKILLING JOKEだねー。あとはBROKEN SOCIAL SCENE観たいなあ。誰がどの日に出るかなあ。
ペッパーズ@フジは皆勤してるんで、今年も行きますよーい

■いつも言ってるじゃん!
蜷川幸雄さん、今年はグレる
今年はって。いつもそうじゃん!

■『Myth』
前途多難(蒼白)