I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
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2004年12月29日(水) ■ |
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TOKYO No.1 SOUL SET presents "STILL" |
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TOKYO No.1 SOUL SET presents "STILL"@LIQUIDROOM ebisu
やっとやっととれた!復活してからチケットとれなくてとれなくてとれなくてとれなくてもー!(泣)久々!久々!下手すると5年振りくらいかも!のTOKYO No.1 SOUL SET!!!!!
オール禁止の新リキッド故、18時スタートで、DJは須藤くん45分、KENTくん60分、ヒロシくん75分のショートセット+ソウルセットのライヴ90分(でもアンコールあったから100分以上はやった)と言う慌ただしいメニュー。しかも外は雪。傘の置き場に困るんだよねこういうハコだと…旧リキッドの、荷物をそこらへんに置いといても不思議となくならない伝説を信じてロッカーの上に投げておく。ええ、なくなりませんでしたよ!ビバリキッド!オールオッケーになったらもっとビバ!だ!
しかし入口→ロッカー→フロアの順路で、ロッカーに荷物を預けて丸腰でさあ踊るぞ!とフロアに入ろうとしたその時にフライヤーの束を渡す仕組みはどうにかならんのか。入口で渡すもしくは終演後に配るとかしてくださいよ…ここも改善されたらもっともっとビバ!だ!!
と言う訳でフライヤーの束はそこらへんのテーブルに置いといて(終演後持って帰ったよー)しばしまったり、何故か服飾で使う色と印刷で使う色の違いなんぞを熱く語り合ったり。フロアの音デカいんで大声でな…バカですか。照明もかなり暗くて夜遊び人が集う感じ、いい気持ちです。悪そうな大人がいっぱいいいるよ!(笑)
会場着がちょっと遅れたので須藤くんのスピンはあまり聴けず。KENTくんは初聴きでしたがダブ〜ハウスで移り変わりが面白かった。そしてヒロシくんですよー!久々ー!最近ハウス寄りの選曲になってると聞いてましたが、おおホントだ。でも予想してたより4つ打ち使ってない。BPMも丁度いい感じ、レゲエも使うし気持ち良い。それハイエナジー!?なネタも使ってましたが、かわなべひろしが回すと不思議と下品にならないのです。流石だ。なんなんだそのセンス。センスなのか?職人の技なのか?でも絶対確信犯。ああ格好いい!そして本人も結構ノリノリだ。普段はクールに回してんのにねえ。珍しいな、最近はこういうモードなのかな…と思っていて、その後のライヴでそれを確信することに。笑顔のかわなべ…ノリノリのかわなべ…そんなかわなべ…。
ヒロシくんのスピンからそのままソウルセット登場。だああああ!!!!!
その後の記憶があんまり…かなりトンだ…。セットリストは今探してます。あれもこれもそれもやったよー!「JIVE MY REVOLVER」「ロマンティック伝説」「Hey Hey SPIDER」「否応なしに」「SUNDAY」「夜明け前」「隠せない明日を連れて」「Bow & Arrow」…あとえーとえーとあああアルバム未収録の「SALSA TAXI」「状態のハイウェイ」をやってくれたのも嬉しかった!あとえーとえーとえーと(混乱中)ああ「MORE BIG PARTY」!あの小説の中で集まろう!そして「ELEPHANT BUMP」!そう、それは出来ないこと そう、それは解かっていること そう、それはやるべきこと!!!
あと新曲。まだ出来上がってない曲もやった(笑)
それにしてもほんっといつ聴いても豪腕!戦車を素手でぶん投げるような音のたたみかけ方!なのに詩人と美メロも同居する。フロアの祝福っぷり。笑顔。光。これはちょっと言葉では説明出来ない。ソウルセットのあの感じは。何叫んだか憶えてないのに、終わったら喉ガラガラだった。まあきっとぎゃーとかわーとかきたー!しか言ってないよ…。そこらへんのトビっぷり率はかなり高く、そして兄貴度も高い(笑)ヒロシくーん!とか最初に声飛ばすの、大体男のひとなんだよね(笑)
あれに近いかな、先日書いたクラブのあの感じ。破壊と再生が同時に起こりますよ!笑いながら泣きますよ!
いやーヒロシくんがノリノリでさ。笑うし。笹沼くんとビッケとで、笑顔でアイコンタクトですよ!ぎゃー!何年かに一度のニコニコかわなべが観られたよ!何やっぱ最近は笑顔が標準なの?笹沼くんのサングラスかっこい〜(大ウケ)そして俊美くんはいつもの俊美くんだった…このひと時々格好いいロッカー!の仕草を突然やったりするんだけど、その破壊力がとんでもないんだよね…仕草そのものは格好いいんだけど、え、それをそこでやる!?みたいな。この日も歌の途中で「ありがとー!」(ほ、ほりうちたかお?)「ビッケー!」(アツい)ジャンプ(そこでいきなりかい)と言う。いやでもこれが俊美くんだよね…永遠の16歳ですよ。
「Jr.」は泣いたなー。こんな歌作って貰えて、トーイあんた幸せもんよ!
と言えば、子供がちょこちょこいましたがな。最初トーイくんかと思っちゃった。んな訳ない、もう結構おっきいよね。
余談。終演後Tシャツ買おっかなーと物販見てたら、「ポスター付けますよ!このポスターはビッケが巻いたんですよ!」と言われる(笑)開演前ふらりとやってきて「やることないから巻くよ〜」と全部巻いてったそうです。「詩人が巻いたポスターですよ!」だって(笑)メンバーやスタッフが着てた黒が欲しかったんだけど、それは非売品だと言われたので結局何も買わなかった、ははは。
あーもうー最高だった。川辺ヒロシ最高!ビッケ最高!俊美くん最高!来年はいよいよ、今度こそ本当にアルバムが出るらしい!待ってるよ!そしてまた遊び場を作ってください。夜になっても、朝になっても遊び続けるよ!
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2004年12月28日(火) ■ |
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『REARVIEWMIRROR』『THE HOLY BIBLE』+α |
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よりによって同じ日にリリース、心の一軍ベンチ((C)どるさん)にいるバンド。
■『REARVIEWMIRROR(GREATEST HITS 1991-2003)』PEARL JAM エピックとの契約が終了したので出したって感じのベストで、選曲は無難なんだけど、ブレンダン・オブライエンが新しくミックスを手掛けた3曲が入っているのが目玉。これ、いいっす!モロハードロック路線、エコー効いてますーだった1stの音質が随分聴きやすくなってる。ほぼリリース順の曲順(を「UP SIDE」「DOWN SIDE」の2枚に分けてる)ですが、オーラスが「YELLOW LEDBETTER」ってのが粋ですな。 詳細な年表と解説が付いてます。いろいろあったな…ドラマーがなかなかいつかないバンドだけど、そのドラマーたちが皆いい仕事を残してってくれてるなあとも思う。
■『(10th ANNIVERSARY EDITION)THE HOLY BIBLE』MANIC STREET PREACHERS リッチーだ。ゴリッゴリ、ギスッギスな音、詩。このアルバムにしかない肌触り。これがあったから『EVERYTHING MUST GO』がある、『LIFEBLOOD』がある、今のマニックスがある。 リマスターされたオリジナル盤+ライヴトラックと、US Mix・デモ・RADIO 1セッショントラックのCD2枚に、ヴィデオクリップやインタビュー映像を収録したDVD1枚の3枚組。 「YES」のライヴトラックが凄い。ライヴはもう勢いまかせのところがあるバンドだけど(そしてそれがいい)、この「YES」の凄みは何とも…試聴してる時鳥肌立った、と言うか恐怖でゾワーとなった。 アートワークも素晴らしい。日本盤を発売するにあたって、きちんと引用も翻訳し、オリジナルと同じように画像加工をしてあるところにも力の入りようが窺えて好印象。これならリリース遅れたのも納得する。きちんとした形で出してくれて有難う! DISC2はまだ聴いてません、DVDは年明けに観ます…これは追々。US Mix結構音違うらしい。
I know I believe in nothing but it is my nothing
楽しく聴けるアルバムではありませんが、一生もんです。私にとっては。
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■ああ 雨よ降りすぎないでくれ まして雪など降らないでくれ ビッケもこう言ってますから頼みます。 ソウルセットは悪天に縁があるなあ。過去2回の野音も、1度台風で延期になって、その振替日も雨だったんだよね。「Jr.」のイントロが響きわたった途端、絶妙のタイミングで稲光が上空に走った時は、天気も粋なことをすると思ったもんです。 明日は屋内=リキッドだけど、電車とか止まるととても困るのでそんなに降らないでください、ホント楽しみにしてんだから
■MANIAC LOVE火事その後 新聞に載ってたよ…「ディスコ」って書いてるから見逃してたよ…。サイトに事情説明が載ってた。要はタバコの不始末で煙が出たってことで、どっかが焼けたとかはなかったようです。大事にならず良かったけど、今後の営業がどうなるかは未定らしい。うーん心配。最近行ってないけど、好きなハコなのでね…
■ミーちゃんがー! bounce最新号の表紙がサンボマスターなんだけど、一緒にミーちゃんが写ってる!こたつでお餅焼いてる山口さんの肩の上にいるー!1枚カメラ目線もあります。ああかわいいなあミーちゃん!撮影は勿論平間至氏
■『ジンガロ』 騎馬オペラと言うものらしいんですが、どんなものなのか…。がちょうが30羽出るので気になっている。馬よりがちょうが見たい。でもチケットすごく高い。動物の滞在費にいろいろかかるのかな
■ところで あひるとがちょうの区別ってどうやってつけるんでしょうか。特に白いやつ
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2004年12月27日(月) ■ |
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ギリギリ間に合うか+α |
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今日中野くん@ブンブンの誕生日だったんだってーおめでとう33!サーティスリー!33ってスマパンの曲にあったな、あれ大好きでしたよ。もうライヴでは聴けないだろうけどな!(泣)
まあ来年はすぐに新譜関連のプレスが出始めると思うんで楽しみだ!きっとまたプロモーションでいろいろヘコむことでしょうが…って、ヘコむなよ!ヘコまなくてよろしい!外野には好きなように言わせとけ!
そんな訳でもなくここんとこずっとブンブン漬けな訳ですが、2ndとか今聴くとすごいしっくりくるな!「INGRAINED」すっごいいい曲だな!いや当時もいい曲だと思ってたけどな!と言ってる間にチャックDの説教が。はい!がんばります!がんばります!(誰に言ってる)
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■ヨウ様て 『男優倶楽部』最新号に高橋洋くん載ってます。ビックリした…田中哲司さんも載ってるよー
■哲司さんと言えば 『LOOK at STAR』で、おーもりくんが以前オススメしてたとこと同じシモキタの呑み屋を紹介してた。ここはマジうまいっす。ご主人の仕事振りもすごいっす。あんだけ同時にいろいろ作れるのがすごい…台所動線を見習いたい
■年内にあげられたー 『ロミオとジュリエット』書けました。ってわざわざ告知することもないが…
■ええー 今頃知った、25日のRE-BOOT@MANIAC LOVEで火事あったの?おいおい…営業停止してるみたい。カウントダウンやれるのかな…。 しかしマニアックは避難経路簡単で逃げやすそうだけど、YELLOWは危ないなーと思ったことある。気を付けてくださいな、シャレにならんし…
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2004年12月23日(木) ■ |
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NYLON 100°C 27th SESSION『消失』 |
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NYLON100°C 27th SESSION『消失』@紀伊國屋ホール
ゆっくり考えようと思っていたけど、東京公演はもうすぐ終わってしまうので勢い書きです。気になってるひとは当日券を狙って観に行って!是非!ああ私もリピートしたかったよ!
いい脚本、いい演出、いい役者。出演者全員にきっちり見せ場があって、それは力量を必要とする見せ場なんだけど、役者さんが皆素晴らしいので素晴らしいシーンになる。これって意外と実現するのは難しいことだ。観る方は集中力をフルに使う。下手すると引きずり込まれる。集中すればする程悲しく、やり切れなくなるストーリー。それでも好きになってしまう。ひとは必ず死ぬ。消える。物理的にはそうだけど。残るものは何なのか?以下ネタバレしてます。
室内。戦争。弟の記憶から消えるひとたち。見捨てられた第二の月の住人。
兄弟は両親を失う。兄チャズは弟スタンリーを失う。弟(27号)は記憶を失う。ドーネンは息子を失っている。スワンレイクは恋人になったであろうスタンリーの記憶から存在を消される。ネハムキンは夫を失う。リントは仕事と地位を失う。
そして、3人が死ぬ。残った3人は室内にいる。でも残った3人も確実に何かを失くしている。そして新しい年が来る。
為す術がない感。閉塞感。終末感。無力感。それでも年が明ける。年が明けた時、あの部屋はもうないかもしれない。あの国もないかも知れない。世界がなくなっていてもおかしくない。それでも時間は経つ。時は止まらない。
27号ってことは、あの弟のような存在があと26人もいるってことだ。それってすごく悲しいことだ。でも、必要としているひとがいるってことだ。物理的に存在していてほしいんだ。
とか言って、27号って型番だったりして(笑)27だったよな…自分の記憶も消失しつつあります。情けな。
ケラさんてホントすごいよね…毎度のことだけどこの上演本数、それでいて全ての作品のクオリティが高い。
ラストシーンの演出が本当に怖かった!と言うか、悲しくなった。いずれはやがて消えてなくなる。それでも?この日私が観た舞台は、物理的にはもうどこにもない。それでも。
あのラストシーン。…怖い、と言うだけではない感じがして、ちょっと考えた。そうだ、あそこにいずれは自分も行くんだ。あの3人の影。気の遠くなるような時間ではない、そんなに先のことではない。いずれは自分もそちら側に行く。郷愁のようなものだろうか。行ったこともない癖にな。まあ行くのには間違いないけど。
最後の台詞「鳥が鳴いた」。そう、あの鳥もいつか消えてなくなるけど、それでも鳴くんだ。それは絶望の声か、希望の声か。劇中で効果的に使われていた曲はTURTLES「HAPPY TOGETHER」。皮肉なのか、優しさなのか。
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2004年12月22日(水) ■ |
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雑記ですから |
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それはいつもですから。
■動いてるー! アベがー!!!曲も初聴。ああこの音、アベのギターだよー!!!うわーん!あのカッティング!鬼!いんやーもおー(涙)アキオくん、以前にも増して声がブルージーになりましたな。いい!アルバム楽しみです。 それにしても赤鬼が…一部のひとは大ウケでしょうな…鬼と鬼!(大笑)
■今日観た大概のひとはそうだと思いますが 流れたのはMTVのafter hours、早朝5:30。次に流れたのがROSSOだったわね…
■どっちも ディレクターが番場さんだったなあ。番場さん、何で鬼なんですか
■決まったぞー ブンブンツアー。 "JAPAN TOUR 2005 ELEVATING PLEASURES" 新しいリキッドとの相性はどうかな?楽しみ
■そうそう1 「SPINE」のクリップ、先日のUNITでの映像を編集したライヴver.ももうオンエアされてるんだけど、これいいねー。ホント、ライヴ盤出そうよ!ライヴDVDとか!出せ!出せ!出せ!いや、出してください
■そうそう2 前回『PHOTON』UK盤のことを書いてて思い出したけど、これ日本盤と音結構違うんですよね。組立も変わってる。で、UK盤とUS盤は一緒の筈なんだけど、US盤だけエラく価格が違うんだよね。何で?
■と言う訳で US盤は買って=聴いてないんですが、やっぱり何か違うんだろうか。今更気になってきた…
■忘年会で連れて行かれた店 イギリス大使館のひとがよく使うとこらしいんだけど、全体的にサイズがでかい。料理の量じゃなくて、椅子とか、テーブルとかが高い。いちばん実感したのはトイレ。高いのよ。座ると足浮くねん。皆面白がって行って「どうだった?」「高いよ!」「便座にはまりそうだよ!」。いやレストランですから小さい声でな…面白かったです
■やばい 風呂で1時間半も寝ていた
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2004年12月21日(火) ■ |
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『ロミオとジュリエット』 |
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『ロミオとジュリエット』@日生劇場
「ティボルトが死んだからそんなに悲しんでいるのね」と言うキャピュレット夫人に「ちげーよばーかばーか!」ふたりの死後駆け付けた神父に「おせーよばーかばーか!」「逃げんなよばーかばーか!」和解する両家の親に「何今頃気付いてんだよばーかばーか!」と終始大人に毒づく3時間。よよよ、若いっていいね!そしてアホだ!
と言う訳でもうすぐ14歳の娘っこと、年齢は不明だけどまあミドルティーンでしょうな男の子との、5日間の恋。スピードです!生き方は速度ですね。よってトゥーマッチ、ラウド。舞台には愛に死んだ若者たちの遺影、遺影、遺影。
しかし今回は何よりも「こどもが親より先に死んではいかんよ…」っていちばん思った…親たちの姿を見てしみじみ。とは言うものの、頭の中で終始大人に毒づいていたのは、自分の中にまだ中坊魂があるってことですかね…それはどうなのか。
シェイクスピアを観る時はいつもそうなんですが、「あんたらやりすぎ!」とツッコミを入れつつ、登場人物の濃さと生き方の速度に驚嘆もするのです。仮死状態になったジュリエットを発見したばあやの嘆きように「反応が早過ぎてこっちの感情がついていかん」とか思ったりね。これは演者によらず毎回思う。『マクベス』でのマクダフの怒りようや、『ハムレット』でのポローニアスの死にっぷりにも通じるものがあります(自分の中では)。「ああ死んじゃった!はやく葬式せな!生き残ったものは嘆き悲しみ恨みを晴らせ!そして前を向け!次次!」とかそういう感じ。とにかく急いでる。全ての心情を台詞で語り尽くそうと言うイギリスならではのものかも知れません。とにかく喋るのに忙しい。
その膨大な台詞を操りつつ、若さ!躍動!の表現もフルに使います。8メートルの高さを活かした3階建てのセットを、若者たちは駆け上がりよじ登り飛び下りる。これは相当…身体的にもハードルが高い。怪我には気をつけてほしいものです、疲労にもねー。一歩間違うと大事故につながりそうだし…いやホント。2階席だったので全景を観られてよかったです。
装置も含め、全体的に日生劇場サイズに合わせた演出がこまごま観られて面白かった。ジュリエットの人形をあんなにデカくしたのも、この娘はまだ人形遊びをしているような子供だと言うのを強調しているようでハッとさせられました。
あ、あと照明がすごく良かったです。演者がとにかくよく動くので、ピンスポットは付いて行くのが大変そうでした。冒頭のヘリやサイレンの音も印象的。ここらへんは、演劇は現在と地続きだとする蜷川さん王道なやり方でした。
明るくのびのびとした役柄の藤原くんを観るのって珍しいので新鮮だったなあ。バルコニーのシーンであんなに笑うとは思わなかった。ここらへん、脚本に忠実にやっていながらも「若さ故のアホさ加減」が出ていて、実はこういうのこそがホントなんじゃないかなと思った。『ロミオとジュリエット』って、シェイクスピアの四大悲劇には入ってないもんね。シリアスさを受け止めるのもアリだけど(実際ふたりは死んでしまったし)、当事者以外からは「アホや…」と言われても仕方がない。愚かながらも涙を誘う若者の物語だったと思います。しかし、装置の遺影たちが「アホや…」では済まさない重さを投げかけて来る。ここらへん絶妙でした。
横田さんのティボルトは憎たらしかったなー(笑)格好よかったです。全てに毒づくマキューシオ役、高橋くんのモッズロングコート姿は『1998・待つ』で『罪と罰』のラスコーリニコフやった時を思い出した。ジョン・レノンのようなサングラス、そして裸サスペンダーにもトゥーマッチを感じたな。ここらへん演出意図をよくよく考えてのことなんだろうなと…興味深い演技プランでした。やっぱり一筋縄ではいかない役者さんだなあ。来年もいろいろ蜷川さんとこでやるようなので、楽しみです。
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■高橋くんと言えば 『卒塔婆小町』再演が決定。詩人が観られるよー!(泣)
■あ、そうそう ニナガワカンパニー(劇団の方)なくなったって夏に聞いてがっかりしてたけど、蜷川スタジオが出来てますな。結局リニューアルと言うことかな?まあ蜷川スタジオ→ヤングニナガワカンパニー→ニナガワカンパニーとなって、またスタジオに戻ったってことか(笑)名称は戻っても心意気は新鮮なんでしょう! スタジオが出来たのなら、また『待つ』シリーズやってほしいなあ。「面白いやつほど出番が多い」しのぎ削りまくりのあの公演、大好きなんで。ベニサンピットって場所も大好きです
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2004年12月20日(月) ■ |
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雑記です |
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■動くアベが! KOOLOGIのクリップ、オンエアされ始めてるらしい!ぎゃあ〜録画録画録画!アベがアベがアベが!そうだ考えてみればアルバムリリース迄1ヶ月切ってるよ!
■ROSSO チケとり全滅。流石
■結局 アッコちゃんも行けなかった〜
■しかし まあメドはついてきた。頭も使えるようになってきたぞ!(笑)
■田臥〜 残念だ〜。次だ次!
■知らなかった UNITってリキッド系列なんだ。どうりで音がいい…。多分これからもっと良くなるぞ
■ここんとこ ダンストラックばっかり聴いてます。しかしこういうトラック作ってるひとって、ずっとアゲアゲでいて反動が来たりしないんだろうか。いやでも鬱鬱としたBASEMENT JAXXとかって聴きたくないな…(笑) そう言えばBASEMENT JAXX、生ではDJセットしか聴いたことないんだよなー。ライヴ聴きたいな。何年か前のリキッド(ヨコタさんとかEMMAくんも出たやつ)を逃したのは痛かった。行ったおーくぼくんに自慢されたんだけど、泥酔してて殆ど憶えてないと言っていた。アホだ。でも相当楽しかったらしい
■あー思い出した WALL OF SOUND NIGHTの時、39度くらい熱があるのに行った自分もアホですわ(笑)若かったから出来たんだね!そうだフロアでふらふらしてて中野くん@ブンブンにぶつかったんだ…謝ろうと振り返ったら中野くんでビックリしたんだ。で、中野くんはズッパマりで踊ってたからぶつかられたことにも気付いてなかったんだ(笑)びょんびょん跳んでたよ。普段から妖怪おどりですよ
■↑これって結構すごいメンツだったよな 調べてみた。Hiroshi Morohashi、Shinichiro Hirata、ブンブン、Tomo Hirata、Mekon、Derek Dahlarge、Captain Funk。どへー
■それにしても クラブでがばーっとくる多幸感って結構ずっと憶えてるもんだよな…刹那的だけど悲しくはない、でもなんか泣きたくなる感じ
■そんな訳で? 持ってるブンブンの盤も片っ端から聴いていたりする…チャックDに説教されてみたり。今更だがCOLDCUTのリミクス格好いいねー。「FOGBOUND」の最初のver.ってそうだ、こうだった…全然違うんだよね!ライヴでガンガンヴァージョンアップされてるからなあ。今となってはオリジナルとか、もうそういうのはないようなもんか…。あ、「FOGBOUND」のヴァージョンつったらUK盤『PHOTON』のEncounter Point ver.がすごい!
■年末迄 こんな感じのことしか書きません。って、いつもか。『ロミオとジュリエット』『消失』のきちんとした感想は年明けくらいに遡って書くと思います。ソウルセットもね(とれて良かったよ)!ああソウルセット楽しみだよーかわなべのDJも久々だよ〜
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2004年12月17日(金) ■ |
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どうでもいいことを |
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延々考えているのは逃避です。あー今日DCPRGのライヴあったんだけどなあ。ジョンスペも行きたかったなあ。明日の小林くんVS青山さんも行けないわ。残念。
マリリンマンソンの竹馬は何mあるのか。あの竹馬、杖がないやつ=支えなしで歩くやつだから、うまく乗れるようになる迄結構練習を積まないといけないと思うんだけど、そんな練習いつしてるのか。曲作りの合間か。それともツアーが始まる前に強化合宿とかするのか。合宿言うても竹馬乗るのはマンソンだけだけどな…。
そして練習場所はどこなのか。NKホールでやった時、いちばん後ろのブロックだったのに余裕で見えたあの高さ。あれくらい天井高いとこじゃないと練習も出来ないでしょう。屋外でやる筈ないよな。屋外で練習してたら子供が面白がって寄ってくるよ。そして近所の人気者。マンソンさんは実は地元では立派な家庭人として評判です。
嘘です。
ここ迄書いて、今って竹馬乗ってなかったらどうしよう。ソニックマニアではどうなんですか!アルバムは3枚目迄しか聴いてません、トゥイギーとジョン5の後任って誰なのか知りません。て言うか、今バンド何人になってるのかも判ってない…すみません。でもライヴは面白いんだよねー、あそこ迄エンタテイメントに徹してくれるのは素晴らしいですよ。エンタテイメントって言うか…あれは……何だ……。
…眠い。
NHKの『プロフェッショナル』と言う番組で、深澤直人さんの特集をやっていたみたい。録画したぞー、お仕事が観られるよ!いつ観るよ…年明けだな…。
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2004年12月15日(水) ■ |
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『唐辛子なあいつはダンプカー!』 |
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竹中直人の会 改メ 竹中直人の匙かげん1『唐辛子なあいつはダンプカー!』@本多劇場
久し振りにリアクションに困る舞台を観ました…面白くはあったんですけどね。相当笑いましたし。
コント集だと思おうとしてもそうではないし、だからと言って話の筋を追っても前後不覚になるし、でも歌は楽しいし、MEN'S 5の生演奏も久々に聴いて面白かったし、竹中さんの過去の持ちネタ(笑い乍ら怒るひとやナン男(まさか生で観られる日が来ようとは!)クイズそっちのほうがすげぇ〜!)が観られたのは嬉しかったのですが…が…。
宮沢さん、松尾さん、ケラさんがせっかく参加したのに〜………???と言う。構成?演出?何が原因だろう、どうにもとっちらかっている。脚本執筆〜稽古の過程で何かあったのかなと邪推してしまいたくもなる。邪推ですけどね。実際現場がどうだったかは知り得ませんが…。宮沢さんのサイトで、これに言及している箇所はあります。
思うに1つのストーリーに繋げなくても良かったのではないかと言う…。いやでももっと根っこの部分でひっかかるところがある…。
女優陣の衣裳がかわいくてエロくて美脚天国。佐藤康恵ちゃんがむちゃかわいい!ナイスバディ!パンツ見えそう!でも見えない。よく出来てる衣裳だ。ドキドキだ。バニーガールからバレリーナ、キャットウーマンと、艶女(アデージョ)最高!男性陣は釘付けだったと思いますが、私も釘付けでした。彼女が舞台にいると、他のところで芝居が進んでいても集中出来ない。眼福でした。何て言うかねえ、美しいものを観ると幸せな気分になりますね。
木村佳乃さんも美しかったんですが、彼女の場合は少年役をやっていた時の方が印象に残りました。凛とした佇まいだからかな。声もキリッとしていてかわいい。
坂田さんはツッコミをがんばってました。井口さんは相変わらず気持ち悪いのにだんだんかわいく見えてきました。知らないうちに康人さんの名字が変わっていました。今はこうなんですね。
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■アゲ!アゲ! BGMはブンブン「4 A MOMENT OF SILENCE」のTrapezoid Mix(ジャック・デンジャーズミックス)!MEAT BEAT MANIFESTO最高!このリミクスはいいよなあ〜。7年前のやつだけど今でもフロアで全然使えます。ここフロアじゃないけど(笑)
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2004年12月14日(火) ■ |
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本+ブンブンのはなし+小ネタ |
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と言うか、逃避です。大丈夫!大丈夫ですよ!私の方が全然進んでないから!(私信)とりあえず頭を使わなくていいところからやってますよ…ダメ過ぎる…。
最近読んだ本の続き。
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■『これ、誰がデザインしたの?』渡部千春 『デザインの現場』で連載されていたコラムを1冊にまとめたもの。マッキーやカール、ヤクルトのパッケージやドトールのロゴなど、匿名性が強い反面どうにも気になるデザインを26項目に分けて紹介しています。機能性、訴求力を守りつつ、マイナーチェンジを繰り返し、購入者をガイドするデザイン。トリビア的なものもあって面白く読めます。 そうそうトリビアと言えば。この本には書かれておらず、amberさんのお話から知ったのですが、三越の包装紙はマティスの影響下にあるものだそうです。聞いて納得。手掛けたのは画家の猪熊弦一郎氏。ちなみにその作品に、Mitsukoshiとレタリングを入れたのはやなせたかし氏。シェー!半世紀以上も変わらぬデザインだそうです
■『Sons』全4巻 三原順 秋に観た『ママがわたしに言ったこと』の話をジェンヌにしていたら、「『Sons』のD.D.ってそうだったよね」って話になり。そういえば途中迄しか読んでなかった、と文庫全巻貸してもらって(ありがとー)通勤読み。出社前に重い気分になり、退社後に沈んで帰る数日でした(笑)そうだった…そうやってD.D.は大人になったんだ。 三原さんの作品は、いつ迄も心に刺さっている。それを引きずって生きていけと言う。解決してたまるか、解決など出来るものかと。それでも生きていかなきゃならないんだ
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■『BUZZ』2005.1.
ブンブンインタビュー。さりげなく載っていた割に濃いー内容で。涙のみちゆき『PHOTON』ツアー最終日の話が今頃明かされてる…。思わず当時書いた自分の日記なんぞ読み返してしまいました。そうだ前楽で中野くんがあんなだったから心配で心配で、楽日は中野くんばっか見てたんだよ。みちゆきお兄ちゃんだから大丈夫かと思って!川島さんも大変だったんだよな!それがあっての今なんですな…。インタビューでも沢山喋るようになったしね。
そして川島さんの病気の件。いちばん最初にこの話を聞いたのは『Joyride』が出たちょっと後くらいで(メディアには全然出なかった)、その後も時々不安になる話が伝わってきていたので、ずっと心配でもあった。でも、こうやって今話してるってことはもう大丈夫だと思っていいんだよね…とりあえずは。何はともあれ良かった。ああ、だから最近の川島さんはハジけてるのか!といい方に考える。
『UMBRA』『PHOTON』の頃は「享楽的なダンストラックがあってたまるか!」みたいな感じになっていて、踊れるけれどえっらい内省的になってる印象を受けたブンブンですが、それはそれで、あまり他にはないスタンスなので魅力でもあった。ダンス=クラブの枠を越えて行くさまを見ていくのも面白かったし。ただ、やってるひとがみるみる消耗していっているのを見るのは正直キツかった。今回のインタビューでは、そこらへん抜けたような感じだったので、次、どうなるか楽しみです。
それにしても新譜、中野くんは「ロックンロールアルバムになります!ジャズ要素はほとんどありません!」っていろんなとこで言ってますがどうなるのか。ジャズ要素はないのか。そうか、ないのか、そうか(しつこい)まあ、中野くんの言う「ロックンロール」がどんなものか、今から楽しみでもあります。
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■お大事にー(泣) マニックス、ジェイムズがインフルエンザで倒れてしまい先週のカーディフ、グラスゴーの2公演が延期に。ジェイムズの病気で公演中止って話初めて聞いたような…早く治るといいね!来日の時はこっちも寒いから気を付けて!
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2004年12月12日(日) ■ |
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『ヴィタール』舞台挨拶+最近読んだ本+TV+DVD |
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『ヴィタール』初日舞台挨拶@K's cinema
おぼえがき程度にちょろっと面白かったところなど。記憶で起こしているのでそのままではありません。
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浅野●塚本監督とは、『119』で共演して以来ずっと「いつか一緒にやろう」と言っていて、今回ようやく、念願が叶いました。とても思い入れのある作品になったので、沢山のひとに観てもらいたいです 塚本●浅野さんはほんっと格好よくて。『119』で会った時に、普段の姿も…こう、待ち時間で座って待ってるそのままの姿ももう格好よくて。その時から「一緒にやろうやろう」って。間に『双生児』でワンシーンだけ出て頂いたりとかありましたが、今回やっと。10年越しですね
塚本●女優のおふたりは、もう誘拐するように連れてきてしまって(笑)KIKIさんは、これ言わないでって言われてるのにどんどんバラしちゃうんですけど(笑)「私、今迄宇宙人とかの役しかやったことないんですけど大丈夫ですか?」って言われたんですよ(場内爆笑)「台詞も『プ…』とか『ピピ…』とかしか言ったことないんですよ」(場内爆笑)「大丈夫です!」って。柄本さんは、草刈民代さんもいらっしゃるバレエ団に在籍してらして…今回ダンスのシーンがあったので、踊れる方を探していて、イメージにぴったりのひといる訳ねえよなあと思ったら、まさに!ってひとがいらっしゃって!それで僕知らなかったんですけど、今回踊って頂いたのはコンテンポラリーと言うジャンルで、バレエとは全く型が違うものだったんです。踊りの基本から何から。でもあまりにイメージにぴったりの方を見付けてしまったので、もう他のひとを探すことは考えられない。10日間で特訓して。その10日間で、柄本さんは20何年間培ったバレエの型、自分の身体を突き破ってくださった。文字通り血と汗と涙の、素晴らしいシーンになりました 柄本●10日しか稽古期間がなくて、自分の身に付いている動きとか、そういう根本的なところから崩さなくてはならなくて本当に大変だったんですけど、本番ではとても自然に踊れたんです。あんなに自分の身体が思い通りに動いたのは初めての経験でした
KIKI●身体と言うのは、いちばん身近にあるのにいちばん遠い存在のような気がします。自分の身体のことなのに、何も知らない…。この映画はそれを考えるきっかけになると思います。(オススメのシーンは?)ある行動に出てしまうシーンがあるんですけど(警察のとこね)どうやろうか悩んだところで。でも出来上がりを観たらとてもいいシーンになっていたと思いますので、注目してみてください
塚本●(Coccoが手掛けたエンドテーマについて)この映画の脚本を読んでもらう機会があって。そしたらいきなりテープを送ってきてくれたんです。エンドテーマを依頼した訳でもないのに、プレゼントのように…。もう、全然レコーディングと言う感じではなくて、ギター1本で、部屋で録音ボタンぽちっと押して、唄う前の「ふー、ふー」って鼻息迄聞こえるようなテープだったんですけど、とても嬉しくて。是非エンドテーマで使おうと改めてお願いしました
浅野●(初めての塚本組で面白かったことなど)打ち上げのカラオケがすごくて…(笑)塚本組のカラオケって、最後にRCサクセションの「雨上がりの夜空に」を唄うんですって。それでうわーっと盛り上がる。でも、僕初めてだったんでそれ知らなくて、いきなり最初に「じゃあ『雨上がりの夜空に』うたいまーす」って入れちゃったんですよ。そしたらもうすっごいことになっちゃって 司会●ライヴハウスのように 浅野●ええ、もう。すごかったー 柄本●お酒に弱くて寝ちゃったんであまりよく憶えてないんですが…監督と『魔女の宅急便』のうたを唄いました(笑) 司会●ええっ、監督そういうのも唄われるんですか? 塚本●ええ、唄いますよ僕は!
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川原助監もいらしてました!相変わらず温厚そうなたたずまいでした。
そういえば、塚本監督作品にトモロヲさんが出演していない!初めてのことじゃないかな。気付いて結構ガーンとなりました。
プログラムがとても面白い読みものになってます。うーん尾を引くなあ。最後の台詞と映像が頭に焼き付いている。この後暗転して、エンドロールが流れ出した時ぶわーっと涙が出た。Coccoの唄うエンドテーマも良かった。
はやくリピートしたいよう、でも年内は無理かな…出来るだけロングランしてくれー。
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最近読んだ本をちょろっと。読むの遅い。
■『イギリス人の患者』マイケル・オンダーチェ 映画『イングリッシュ・ペイシェント』の原作。これは面白いですよ!と言うか、すごくいい話だ…重くて。映画ではアルマシーがメインに据えてあったけど、原作はハナとキップがキモ。あの砂漠の映像と美しいファインズさん(笑)を観られたってことでは映画もよかったけど、話としてはこちらが好きだなあ
■『リアル』4 井上雄彦 本当にすごいとしか。話も画も。ローテーション法と言うものを初めて知った。多分これを読んだひとは、検索をしたり、調べたりしたと思う。知ったからと言って自分に何が出来ると言うことはないが、知ることが出来て良かったと思う。しかしこの方法を思い付いたひとってすごいなあ。身体はシンプル、それでいて複雑。どこにも無駄がないんだ。 虎さん格好いい!弟子にして!(笑)それにしても清春は中野くん@ブンブンに似ている。顔が。 5巻が出るのは来年の秋だって。遠い…でも新刊を本当に楽しみに待てるひとです
■『鴻上尚史のごあいさつ ―1981-2004』鴻上尚史 第三舞台の公演で配られている『ごあいさつ』を集めたもの。いろいろ思うことがあって口が重くなるな、これは。実は『ファントム・ペイン』の後書きは、当時本屋で立ち読みして泣いた。これは鴻上さんの筆致力=技術に泣いたのか、会ったこともない岩谷さんにありもしない親しみを感じると言う自分の都合よさで泣いたのか、いろいろ考えてしまう。勿論エッセイとして読んでも面白いと思うけど、第三舞台に思い入れがないひとが読んでどう感じるかは気になる
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■スペシャ15祭 たまたま付けたらFISHMANSのライヴをやっていた。ああ、そうだ。さとしんくんのギターってジャガーだった。いいライヴだった。いつまでも残るうた
■ウチくる? ゲストが勝村さんだったので観ていた。サッカーの話になったのでひょっとして…と思ったら、スズカツさんが映ったよ!(笑)むっちゃいい笑顔で勝村さんの隣にいましたがなあっはっはっはっは
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■『Most Gigantic Lying Mouth Of All Time』RADIOHEAD w.a.s.t.e.限定て聞いてたのに、ショップに入荷しとるやんけ!まあいいか、レディオ直営通販って楽しさもあったし。伝票とかかわいいんだよ、あのコら(最近のアートワークに使われてる怪物みたいなの)がプリントされてるの。何か増殖しとる…前はくまだけじゃなかったっけ?ライオンみたいなのとかもいるでー。 内容は…年明け迄観る時間がない…。楽しみだよう、早く観たいよう。NIRVANAボックスのDVDと一気観しちゃる!
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2004年12月11日(土) ■ |
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『ヴィタール』 |
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『ヴィタール』@K's cinema
これはもう好みの問題だと思うのだが、私は塚本監督が映画に載せるものが好きなのだ。
丁寧に拾われる光、影。登場する人物の顔の造作。
そして音、音、音。湿った皮膚が触れあう時に鳴るぺたぺたと言う音、舌がもつれる時に鳴る口の中の唾の音。そういうものが、ストイックと言ってもいい様相で詰め込まれている。極力少ない台詞。目の、耳の注意力を逸らすのが勿体無いほどの世界。どこを切り取ってもスチールとして扱えるような構図、そこに立つひとの身体。
初日舞台挨拶にも参加出来ました。「冬ソナより面白い!」「セカチュ−観たならこれも!」って友達にも勧めてくれとのこと。監督はどっちも観てないそーですが(笑)いやしかし…あながち間違ってないかもな。いや、私も冬ソナは観ていませんが(笑)
死体になった身体はもはや物なのか?魂が残っているとかそういうことではなく。それでは、魂はどこにあるのか?意識と言ってもいい。身体と言う容れ物のどこに、意識はあるのか?
こういう喪の仕事もある。唯物論者でいたいと思っているのだが、なかなかそうはいかない。
リピートします。B倍ポスターも買うぞー。塚本作品のポスターって、B倍=海外版の方がいつも好みだな。『BULLET BALLET』も『六月の蛇』も。家に持って帰るとその大きさに途方に暮れますが(貼るスペースがない…)そばに置いておきたい。
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■決めたー やっぱりソニックマニア行こう!VELVET REVOLVERの単独公演、高いんだもん(笑)それに次の来日があると思わない方がいい気もするし…(苦笑)スコット、ちゃんと入国してくれよ! そして今ブンブンからは目を離さない方がいい気がする。いい予感か悪い予感か判らないけど
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2004年12月08日(水) ■ |
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『ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン』『ありそうでないもの』展 |
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『ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン』@青山円形劇場
毎年恒例と言えるってことがどんなに有難いことか、あたりまえって言えることがどんなに大切なことか〜。16年目。今年のヴィジターはローリーです。いつもは12月後半に行くんだけど今年はもう全然、チケットがとれなくて。年々激戦になりますな…。
ローリーだけにやはりショウタイムが盛り上がる!ゴージャス!ペギー富岡嬢との対決?も観られて聴けて楽しかったー。衣裳もゴージャス。自前?セルジオは羞恥プレイのようでした。陰山さん最高。この方の柳腰は無形文化財にしようよ!(ん?形はあるのか…(笑))
白井さんの背中は本当に綺麗。さ、さわりたい…なでたい…。
「I COULD HAVE DANCED ALL NIGHT(踊りあかそう)」のアレンジがジェイミー・カラムのヴァージョンだった!嬉しかったー格好よかったー。
きつねの入ったきつねうどん食べてみたい。高泉さんの着眼点はホント面白いわ…。しかしあれだね、マダムジュジュのあとにあの女の子でしょう、ホントすごいよね…2時間半でこどもから老人まで。性別も越えます。いつ観てもすごいよ…。
父子にまた新たな展開。お酒を飲んで泣くひとはいるけど、お菓子を食べて泣くひとはいない。けだし名言。
ノリコさん、タカハシをよろしく頼みます…。
おじいさん、おばあさん、いつまでも長生きして。お願い。無理だとわかっているけれど。
今年も彼らに会えて、本当に良かった。来年また会いたいな。絶対会いたい。
と言うわけですっかり年末の気分です。あと1週間くらいで今年も終わるんじゃないか。何もやってない…いろいろ…やばいよ!テンパってますよ!こういう時はゴールディーのテンパーテンパーを聴こう!(と言ってる時点で相当テンパってるのが窺える)
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■深澤直人『ありそうでないもの』展@ON SUNDAYS ワタリウム1Fショップでの展覧会。深澤さんってずーっと現代美術家だと思ってました…(『非常誘導灯』の印象が強くて)プロダクトデザインのあれも!これも!このひとだったんだ!ってな大御所の方でした。うひゃー不勉強ですみませんー。 デザイン業は匿名希望の自己主張だと思っているのですが、プロダクトデザインは特にそれが顕著。機能美を追求すればする程。持ち帰りたい作品が多数。だからこそショップでの展示だったのだと思います。実際何点かは販売されていました。『ドラえもんの非常誘導灯』もかわいかった。でもこれは販売されてなかった(笑) ワタリウムで開催中のラリー・クラーク『パンク・ピカソ』展は時間が足りず断念。終了迄になんとかして観たい
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■複雑だけど、それでいいんだ マニックス、リッチーに代わるセカンドギタリストが今回のツアーから参加しています。ジェイムズの負担が軽減されるのはいいことだ。今迄3人分くらいのことをいっぺんにやってたからね…。 リッチーは今何してんのかな。死んでると思ってもいいけれど、まあ見付からないので生きてると思っててもいいじゃないか。彼が失踪して来年で10年
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2004年12月05日(日) ■ |
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SEBA vol.1『審判』楽日+α |
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SEBA vol.1『審判』@スフィアメックス
最前センターブロック。
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■ぎょっ ■永島さん、顔が変わってる… ■げっそりですよ ■初日もそうだったんだろうか?近くで観ると異様な風貌になっていてたじろぎました ■何と言うか、ボクサーみたいな… ■セコンドが横川さんでトレーナーがスズカツさん?
■改めてヴァホフの話を聞いていると、くじ引きで食べられたひとは2人なんだよね ■残りの3人は自殺、ある意味自殺、食べることが目的ではないかも知れない殺人 ■くじ引きの2人目は抵抗しているし ■結局滞りなく進んだのは1人目だけか ■うーむー ■「事実から真実を査定する」と言う台詞が印象に残った
■あーやっぱりと言うか当然と言うか、横川さんの初日と演奏が違う! ■3公演いろんなパターンがあったんだろうなあ
■道具が武器になる時の変わり目 ■そう迄して生きようと思わせるものって、何だろう?
■ヴァホフは自分を戦場に戻してほしいと言う ■その権利があると言う ■その通りだとも思うが ■そんなことをせねばならないこの世界ってのは何なんだ? ■とロウになる ■でもいいもん観ました
■相変わらず体調はイマイチだったんですが、気分は悪くならずに済みました ■これも学習? ■便利なのかやっかいなのか判らないな、人間のこういうところって ■きっとずーっと考えていくことになるんだろう
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いやー1年で7作品の演出、スズカツさんお疲れさまでした!楽しかったです!『ディファイルド』のプログラムによると、来年も同じようなペースで作品を発表していくようなので、楽しみ楽しみ。
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■まじでー?卍でー?(やまこさんのまね) ソニックマニア、VELVET REVOLVERが出る。スコット入国出来んの?笑えない笑えない。 2日目はブンブンも出るので気になってはいるものの、もう一声!と言うラインナップ
■しみじみ あまりにもこの前のブンブン@UNITが良かったのでしんこさんに知らせてみたら、「みちゆきは年をとるごとにはっちゃけてるのですね…ヤケじゃないことを祈る!」だってよーホントになー。もっとハジけなさいよ!と思っていたのに、ホントにハジけられると心配になるってどういうことだ。そして中野くんは俺さまでいてくれた方が安心するんだと言うことも判った(笑)まあふたりとも身体に気を付けて…平井さんも…
■しっかっしっ やっぱいいねブンブン!
■でーたーぞー NIRVANAのボックスセット。ついについに
■最近のブーム ごはんを土鍋で炊く。めちゃめちゃうまいー! 意外と簡単です。日によって水量の微調整はいるけど、それを失敗しても電気のジャーで炊くよりうまい
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2004年12月03日(金) ■ |
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SEBA vol.1『審判』初日 |
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SEBA vol.1『審判』@スフィアメックス
加藤健一事務所での上演で有名なひとり芝居『審判』。南ポーランド、カトワイス国境の聖ピョートル・ラビノヴィッチ修道院に閉じこめられた、戦車大隊、第三突撃師団7人。60日後、2人の生存者が発見された。彼等はどうやって生き延びていたか?
加藤さん以外のひとが演じるのを観るのは初めてでした。以下おぼえがき。
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■横川理彦さんが生演奏で参加されてます ■照明がシンプルなんだけど異様に効果的。永島克さんの眼窩の深さ=眉位置の骨の高さに上から光があたり、顔にごっそり陰が出来る。これが怖い! ■判事たちに状況を説明している構成なんだけど、だんだん顔が変わっていくように見える ■げそーっと ■この作品って、演じるひとの疲労度も含め、芝居を始めている時と終える時の顔がごっそり変わるってよく言われてますが、そういう気配がですね… ■でね、横川さんには照明が当たらないんですが、たまーにサングラスに照明が反射して光るのね。これが、地下室にいるルービンに見えてきてマジ怖い
■永島さん腕長いなあ ■ヴァホフは極めて明晰だし、正気でいたし、状況を正確に憶えている(と思われる) ■カレンダーも付けていたくらいには冷静だったし ■実際には、5人は死んでいるし、もうひとりの生存者ルービンは精神に異常を来しているので、事実がどうだったかと言うのは誰にも判らない ■でも事実なんだよね、そうだと思うよー
■それにしてもこういう話って、映像でそのものを見せられるより想像する方がきついー ■体調悪かったこともあり、前半マジで具合悪くなり… ■『殺し屋1』とかはゲラゲラ笑って観られるのにな!(笑) ■いろいろ考えちゃって、逆に集中力が増すんですよ。ほげー ■まあその反面、ひとを食べると言う行為が次第にシステム化されてってる描写に人間って学習するなーすごいなーと妙なところに感心してたりしたんですが ■全員全裸で、道具も何もない状態で閉じこめられていたので、最初のひとりは爪と歯でとにかくかじる、ちぎる、食べる ■そのひとり目の骨を使ってふたり目を解体する ■賢い! ■感心してる場合かー!
■と言う訳で前半終わった時はかなりぐったり ■いや、面白い(と言っていいのか…?)んですよ! ■でもこういう話に向き合うのには、精神力もいるけど体力もいるって! ■トイレから出てきたら、ロビーにスズカツさんがいたのでガン見してしまった ■そしたらこっち向かれた(笑)殺気を感じたか ■すみませんきっと睨んでたわ…あれは気分が悪かったんですーケンカ売った訳じゃないんですー(泣) ■あ、そういえば前半終わった後「15分の休憩です」ってアナウンス、スズカツさんが言ってたような(笑)
■後半は後半で、こういう時気が狂うのと正常でいるのとどっちが得かなあ楽かなあと延々考える ■ヴァホフの言うことは筋が通ってるからな! ■自分はどうするかなあ ■何が何でも生還してやることがあるんなら食べるんじゃないのー ■ひとごとみたいに言うなよー
■むかーし雪山に墜落した飛行機の乗客が、死んだひとを食べて救助を待って助かったことが実際にあったと思うんだけど(確か本も出てた。野田秀樹さんの『二万七千光年の旅』のモチーフとして使われた事故だと思う) ■これは判らなくもないんですよ ■死んでるしいいや!とかね ■いいんか! ■でもこの作品での状況って「全員で話し合った」上で、「くじびきで食べられるひとを決め」て、そのひとを殺して食べてる訳でしょう ■理性的に、ルール付けをしたってことには単純に感心する ■しかし全員が了承したってのが怖いぞう ■何の為に? ■仲間の最期を遺族に伝えられるひとを残す為?戦果を報告する為? ■逆に言えば、何が何でも生還すると言う意志を持ったひとがいなかったってことになるような ■それが戦争ってことですか ■と、単純に片付けていいもんではないけどなあ
■永島さんの話しっぷりは淡々としていて、すいすい頭に入る。訳もわかりやすいのかな ■だから聞いてるとうんうんそうだねーと素直に頷いてしまいそうになるんですが ■いやそれじゃーやばいやろ!と時々我に返ったりして ■人間の倫理って何ー! ■いやでも倫理ってもんがあったから彼等は、ヴァホフはきちんと(そう、極めて冷静に、穏健に)ことを進めたんじゃないのか ■理性があるからこそ倫理も成り立つんじゃないかな ■となると
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と言う訳で、私には裁けませんよ!(逃げ)楽日は体調万全で観たいです…。
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