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■ また、秋がくる。
突然ですが。 この春から、新社会人になりました。
あたしの住む街に、いかせんはもういません。
あの、人口10万人足らずの小さな街から あたしはこの夏、家を出て
どこを歩いても、人が大量にいる 大きな街に越してきました。
今は、彼氏と暮らしてます。 やっぱりあたしにとって、彼氏は大切な人です。
一緒に暮らし始めて 嫌な部分もうんざりするくらい見えたけど 喧嘩ばかりだけど
でも、あの人があたしを想ってくれる気持ちは この先変わらない、ってことだけはわかりました。
だからあたしも、 あの人と人生を生きようと思います。
いかせんと過ごした日々が嘘のように、 知らない人の中で過ごす日々が始まりました。
6年間ずっと、いかせんに守られてきたから 新しい人間関係を創っていくことに最初は戸惑って
でもようやく、 新しい自分の居場所みたいなものが見えてきました。
それでもやっぱり時々思うことがあって
それは、いかせんに会いたい、ということ。
会ったらどうなるのか見当もつかないけれど 決して街を歩いていたら偶然出会う、 なんてことのない遠い街にあたしは来てしまったから
だから、あえないけど
でも、会いたくなるときが、あります。
2004年09月22日(水)
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