SEO対策 のんべんだらり。


リアクション


朝、7時45分に出社したらDさんの車が駐車場に停めてあるのが見えた。

・・・一体何時に出社したんだろ。
今日が新しいツアーの初日で三艘の船を運航するから準備で忙しいんだろうな。


私がオフィスでいつも通りに働いていたら、携帯を耳に当てたままDさんが来た。

「・・・・」(オフィスのドアを開けて覗き込むDさん)
『・・・・・?』(そんなDさんを見る私)
「・・・・・・w」(携帯はそのままで私にハグをくれるDさん)
『・・・・・w』(ハグを貰って、ちょっと微妙な私)

ぷっ、と、結局沈黙に負けて笑ってしまったのは私だった。

『何これ。なんで無言なの?w』と言ったら
「ん?w」とDさんはニヤッと笑って去っていった。何だかなぁ。

「昨日PMから連絡あったよ。彼女の親族は来れなくなったって。
でも彼女は行くつもりだから連絡してみな」
そう言ってDさんはまた私にハグをして去っていった。

『伝書鳩役ありがとうね』と言ったら「まあね」だって。

PMとは10時に職場で待ち合わせることにして、
私はそれまでに粗方の仕事を終わらせるように頑張った。

PMと目的の買い物を楽しんで、その後で
『お腹空いたー』と、二人でSt.Pat'sの時に行ったアイリッシュカフェへ。
アイリッシュコーヒーを飲みながら朝食を食べて、二人で女同士のトーク。

PMはこの前LAに行った時のDさんと彼女(Aさん)の話をしてくれた。
Aさんは噂どおりかなりキツイ性格で、Dさんにもとても無礼に振舞っていたらしい。

「彼女と別れなよ。彼女全然Dに合わないよ」ってPMがDさんに言ったら、
「実はこの前で会うの最後にしようと思ってたんだよね」ってDさんが話したらしい。
前にAさんとパーティー行った時に彼女が酔っ払って、Dさんのことを
大勢の人の前ですごく失礼に扱ったらしく、その時にもう無理だと思ったらしい。
「じゃ、なんでまだ彼女と付き合ってるの?体が目的なの?」って聞いたら、
「いやいや、そんなんじゃない」ってDさんは否定していたらしいけど、
でも結婚式の時もその後もすごくAさんに振り回されているDさんを見ていたら
早く別れるべきだと思った、とPMが教えてくれた。

その話を聞いて、何だかDさんがかわいそうになった。
でもDさんはいい人が見つかるまで前カノをキープする人だって情報を
PMに言ったら「あぁ・・・なんかそれで分かった気がする」と頷いてた。

キープする価値もない彼女なら、とっとと別れてしまうべきだと思うけど。
・・・まぁ、私がそんなこと言える立場じゃないから良いんだけど。

そしたらPMが、
「Shihoはこれ聞いてどう思うか分からないんだけどね」
そう前置きした上で、
「Jさんて、DのLAでのルームメイトがね、私とGMが彼にあった時に
『俺、今でも名前覚えられないんだけど・・・GMにあだ名つけた子』って言うから
『Shiho?』って私達が言ったら、
『そう、Shiho。Dは彼女に夢中だよ。
「俺とShihoが○○した時は・・・」「俺とShihoが○○食べた時は・・・」って、
もう彼女の話ばっかりするんだ』
って言うから、私とGMは顔を見合わせて『・・・だねw』って笑ったんだよね」
と言うから、私は何てリアクションするべきか困った。
『最近、私とばっかり居すぎてるのかもねw』って少し笑ってみたけれど。

でも、Dさんが私と居て楽しいかどうか、少し分からなくて不安な部分もあったから
その話を聞いてDさんが私に無理に付き合ってくれてるんじゃないと分かってよかった。

PMと一緒に職場まで戻ると、Dさんの車が消えていた。
何となく携帯に電話したら、
「どうしたの?」と、Dさん。
『うーん・・・どうもしてないんだけど・・・』って言ったら、笑われた。
今日はバスケの試合を観るんだって、楽しみにしてたから
やっぱり用が無いとかけちゃダメだったかな。

『明日の用事、どうなったかな、って思って』って言ったら
「良いよ。付き合うよ」って。
『良いの?』って聞いたら
「良いよ、全然」って言ってくれた。
『じゃ、また明日電話する。バスケ観戦楽しんで』と言って電話を切った。

明日・・・ちょっと楽しみ。


2007年03月31日(土)


お祝い


Dさんが出社して来た時、私のオフィスのドアを開けてすぐ
「あ。彼女が笑ってる」と私の笑顔を見て言った。

「笑ってるってことは・・・上手く行った?」
『ウン』
「本当に!?」
『ウンw』
「おおー!おめでとう!!良く頑張ったね!!」

そのまま特大ハグを貰ってしまった。
私はもちろん嬉しいんだけど手放しで喜べる状況じゃなかったから
少し気持ちに翳りがあったんだけど。

「何か・・・気になることでもあるの?」
と、そんな私の様子をみてDさんが聞いたので
『うん・・・問題は、二人とも家具を引き取りたくないってことかなぁ』
って言ったら大笑いされた。
「そりゃ問題だわなぁw」だって。

『本当の問題は・・・永住権取ったばっかりだし、もうしばらく籍を抜けないかも』
「・・・それか」
『ウン』

Dさんの顔が少し曇った。
別に良いけどさ。すぐに結婚するつもりもないし、
このまましばらく独り暮らしを楽しむのも良いだろうし。


この前見に行った○○エリアの物件のオーナーさんからメールを貰った。

「週末にもう一度会って詰めた話をしませんか?」

この前は独りで行ったけれど、今回は他の人の意見も知りたいと思ったから
Dさんに来てもらえないか聞いてみた。

「・・・何?俺に親父の役やれって?w」

そんな風に茶化されて、何か私、変なこと聞いたのかなぁ、と不安になってしまった。
友達として付き合って欲しかっただけなんだけどな。。

何だか、Dさんに変な頼みごとをしたのかな、と気になりだしたら止まらなくて
PMに電話してしまった。

「どしたの?」
『話したいことあるから、今夜飲みにいこっ』

夕方PMが仕事を終えてオフィスに来たので、
私達は近くのバーで飲むことに。
Dさんは「俺ちょっと本社の様子見てくるわ」と出かけて行ったので
PMと二人きり。

昨日の私の話をしたら「おめでとう!よく頑張ったね!」って言ってくれた。
PMは私のことを本当に心配してくれて、
「Shiho、旦那さんって暴れたりしないよね?」っていろんな意味で
心配してくれてたから、昨日のいきさつを説明したら
「なんか想像してたより全然良い結果になったね!」って喜んでくれた。

その後で物件の話をして、Dさんに頼みごとをしたことを言ったら
「普通だよ!絶対Dを連れて行くべき。男性と二人きりってのもそうだけど
お金のこともあるから」って、Dさんを誘ったことを褒めてもらって少し安心した。

オーナーさんが良い人なのは分かっているけれど、
やっぱり少し心配だから早く契約を済ませてしまいたいな。。


2007年03月30日(金)


ありがとう


この1ヶ月、ずっと言いたくてもなかなか言い出せなかった言葉をついに言った。

『このアパートを出て行きたい。独りで暮らしたい。』

これを聞いたアンヘル氏は、私の予想以上に冷静で、
「分かった。好きにしたら良い」と言った。

本当は怒って暴れられたらどうしよう・・・と思っていたから、
あまりにもあっけなくて拍子抜けしてしまった。

と同時に、怒る気にもならないくらいに冷め切っていたんだろうな、と思ったら
何だか随分と申し訳ないことをしていたような気になった。

「別に、俺も悪いし君にも悪いところがあったんだろうし。
うまくいかないなら仕方ないよ」
って、最後までずっと冷静で、私の新居の心配までしてくれた。
こんな風に二人で食卓テーブルでコーヒーを飲みながら話すことなんて
何ヶ月ぶりだろう。
こんな風に穏やかに話が出来る日が来るなんて思っていなかったから、
それが別れ話をする日だなんて、何だか皮肉だけれど。


今までありがとう。


この言葉は、家を出て行く日までとっておくけれど、
やっぱり「ありがとう」以外の言葉は見つかりそうにない。


2007年03月29日(木)


ハネムーン


先週末、DさんとGMとPMが出席した結婚式の主役二人が
揃ってSFに遊びに来ているらしい。

「みんなで夕飯でもって言ってるから、行こう」とDさんが誘ってくれて
『良いのかな?変じゃない?』と聞いたら
「全然。Shihoが来てくれたら嬉しい」って言うから、
じゃ、それなら・・・ってことで着いて行った。

主役の二人と古くからの友人のEさんと、私とDさん、GMとPMの計7人で
SFではちょっとした有名店のSへ。

美味しいカニとロブスターを食べてみんな大満足。

Dさんは最初にバーで飲んだマティーニで酔っ払ったみたいで
とてもご機嫌だった。
『どうしたの?テンション違うよね?』と聞いたら
「これを人は酔ってるって言うんだよw」だって。
・・・酔ってるDさんていつにも増しておかしくて私も一緒に笑った。

結婚式にはいけなかったけれど、今日のディナーに誘って貰えてよかった。


2007年03月28日(水)


リアクション


昨日、昼過ぎに出かける用事があったので
『帰りになんか買ってこようか?』と聞いたら
「用事済んだら電話して」と、Dさん。

結局、用事が済んだ後で電話したら「アジアな麺類が食べたい」と言うので
タイ料理を選んで買っていったんだけど。

「俺、いくら借り?」とDさんが聞くから
『いくらでもないよ。その代わり今度ご馳走して』と返事。
そしたらDさんが
「俺って良い相棒かな?」って聞いてきた。
『・・・一緒に遊ぶには?もしくは一緒に夕飯食べるには、ってこと?』と言い直したら
「ウン」という返事。
そこで私もすかさず『ウン』と返事したら、
「・・・そうかw」と、自分で聞いといて少しリアクションに困っているDさん。
『ってか、もう知ってても良いと思うんだけど』と私が言ったら
「たまには褒め言葉を聞きたいんだよw」だって。

そんな赤くなるくらいなら、敢えて聞かなくても良いんじゃない?w


2007年03月27日(火)


わんわん。


朝、9時前にPMがオフィスに来て、
「ごめん、もう行かなきゃ!鍵ちょーだい♪」
と、私に預けてた車の鍵を取りに来た。

と、同時に、
あー、Dさんも無事に帰ってきたんだな。。って、ちょっとホッとしたりして。


Dさんが来るまでの間、普段通りに仕事はしていたけれど
今か今かと気が気じゃなかった。
そしてついにドア越しにDさんの声が聴こえると、
今すぐオフィスを出て挨拶しに行くべきか、
それともDさんが来てくれるのを待つべきか悩んだり。。

結局はDさんの邪魔をするといけないから、オフィスに来るまで待ってたんだけど。

「ただいま。良い子にしてた?」
『おかえりー!!寂しかったよ』
嬉しくて超特大ハグ。 Dさんの匂いとハグ、久々だなぁ・・・。

GMも帰ってきて、やっとオフィスに活気が戻って嬉しい。

オフィスにDさんの姿を見つける度に何か喋りたくてうずうずして
寄って行くもんだから、Dさんが全然仕事出来ないしね(´Д`;)

『邪魔してごめんね。でもDさんとこうしているのが嬉しくて仕方ないの。
お留守番させられてた犬になった気分。「遊んで!遊んで!」って、
尻尾ぱたぱたさせてる感じw』と言ったら、
「あははは!!・・・君は自己観察が鋭いねw」とDさんに褒められたw

『でも、本当に尻尾が見えそうでしょ?ちぎれんばかりに振ってるからね』と言ったら
「わんわん」とDさんがイヌの鳴きまねをしてまた笑った。

こんな下らない会話が出来るのも、Dさんが帰ってきてくれたお陰。



2007年03月26日(月)


一日千秋


今日は暗黒の4日間の最終日。

・・・暗黒って言っても、私が勝手にそう名づけただけで
普通の4日間なんだけどさ。。
違うのはDさんもGMもPMも側に居ないってことくらいで・・・(´・ω・`)


余りに暇だったので、ネット掲示板で賃貸物件を検索。
Dさんの家から車で3分のエリアの物件を見つけて、
『ここだったら遊びに行くの楽になるなー』なんて思いながら
広告主に電話してみたら、
「今日見に来ますか?」と言われたのでそうすることに。

物件を見せてもらってオーナーから一通り話を聞いて、
何となく双方が合意したような良い手ごたえを感じながらの帰り道、
車に乗った瞬間に電話が鳴って、取ったらGMからだった。

「日曜にすまんな。今、職場?」
『んー、実は今○○エリアなんですよ。物件見に来てて』
「おお、GJ!」
『何か用ですか?』
「いや、××(私の上司)の自宅の番号知りたくてさ。携帯繋がらねーんだ」
『職場に戻ったら調べられますけど、30分後に折り返しで良いですか?』
「悪いな。ありがとう」

職場に戻って電話をかけ直して用件を済ませたら、
「な、俺らが居なくて寂しい?」と、GM。
『当たり前じゃないですか!』と、私。
「DとPMは今夜にも帰るよ。俺はちょっとまだ分かんねーけど」
『そうなんですか?』
「でも二人が着くのは深夜遅くだろうけどな・・・ま、お前とDが秘密のランデブーの
約束してんだったら話は別だけどww」
『そんなの知りませんけど?w』

そんな下らない話をしていたら、後ろでPMの笑い声が聞こえた。
・・・ってことは、DさんもPMもまだ出発してないんだ。もう4時なのに。

「彼女に『愛してる』って伝えてください」とPMへの伝言を頼んだら
「伝えたら、PMが後ろで悶えてるw」だって。
Dさんへの伝言は・・・なんか恥ずかしくてやめた。
明日になったら会えると思うと、なんだか朝が待ち遠しい。


2007年03月25日(日)


シー


今日は朝から全然誰とも喋ってなくて寂しくなって、
つい反対側のオフィスに用もないのに行ってみた。

Cの車が駐車場にあったから、少なくとも出勤してるのは分かったし。

建物の中に入ると突然自転車置き場に見知った背中。

振り返ると、電話中のCだったw

『調子どう?』とすれ違いざまに聞いたら
「んー、普通」と、小声で答えてくれたw

そんなところも可愛くてたまらんwww


オフィスでFAXを済ませて廊下に出たら、まだ自転車置き場で
電話をしているCの声が聞こえてきた。

少しだけ小声になって、くすくす笑って楽しそう。
・・・誰と話してるのかな・・・?と、少し勘ぐりたくなる。
私の知らない人なのかな。。

私のヒールが木製の廊下でコツコツと高音で響くので、
電話の邪魔にならないようにかかとを浮かせてゆっくりと歩いたら
私の方をチラっと見てから、
「うんうん・・・あははははw」と、Cが楽しそうに笑った。
Cと目が合った私は、シーと口元に指をあてて、
『電話中だから静かにしないとね』という仕草をして
『また明日ね。バイバイ』と、通り過ぎたんだけど、
「・・・うん?いや、今さ、俺が電話中だからって
Shihoが足音立てないようにソロソロ歩いてるからおかしくてさw」
って、電話の相手に言うのが聴こえて、何だか嬉しくなった。

・・・そっか、さっきの笑い声は、私の方を見たからかw
相手は私のことを知ってる人なんだね。
それだけでちょっと安心。


2007年03月24日(土)


始まり


Cがオフィスに来たので、チェックを渡した。

『不思議なこと、教えてあげようか?』
「何?」
『前回の小切手を現金化してないの、Cだけなんだけどw』
「昨日した、昨日ww3000ドル!」
『お、偉いww』

・・・って、褒めてる場合じゃないかw
でもCは放っておくと4枚くらい(2か月分)小切手を車の中に貯めてしまうので
たった2週間で現金化するなら良い方じゃないか、とも思うけどww

そのままCが隣のオフィスでLちゃんと何やらパソコンを見ているので
ちょっと覗きに行ったら
「ここに泊まるんだってさ」と、C。
Lちゃんが見ていたのは、スペインの高級ホテルのサイト。
『わー、すごい!』
「こりゃ、でっかい石出てくるな・・・w」と、ニヤニヤ顔のC。
「出てこないよ!」とLちゃんが困惑して言うので
『石か質問だねw』と、私も便乗してみたw

「誰が結婚考えてない女にこんな金払うんだよ?」と、C。
『だよね、どー考えても婚前旅行だよね??』と、私w
「違うから!!!二人ともばっかじゃないの?」と、Lちゃんww

でも、そうこうしているうちにLちゃんがティファニーのサイトに行って
「貰うんだったらコレかなぁ・・・」だってwww
「全然考えてんじゃんw」と、Cのするどいツッコミw

「まだアタシ23だから!結婚なんて早すぎ!」とLちゃんが言うので
『そうだねー、25までは少なくとも考えなくて良いよ』と、経験者は語るw
「40くらいまでは・・・」と、Cw
そっか、Cは結婚願望無いんですか・・・(;・∀・)

Cの部下(?)のJが昨日今日と休んでいることが発覚して、
『病欠届書いたからサインちょーだい』と、Cの署名をお願いしたら
「何で君が書いてんの?こういうのは本人にやらせんじゃないの?」と、C。
『そうだけど、一応私の個人的な記録ってことで』と言って
結局Cにサインさせたけど、
後になってちょっと意地悪心が出てきて、
『ねえ、やっぱさ、Jのお給料から2日分引いて、
「貴女の病欠の書類まだ貰ってないから」って言うのはどうかな?w』
とCに聞いたら、Cが意地悪そうに笑って「本気でやるの!?」と言った。

『どうかな〜、でも私すんごい誰かに意地悪したいんだもんw』
と言ったら
「じゃ、俺にすれば?」と、C。
『Cはダメだよ・・・』
「何で?」
『だって後で絶対仕返しされるでしょ?』
「しないよ、俺いい子だもんw」

・・・嘘つきは泥棒の始まりですw


2007年03月23日(金)


会話


いつも居るはずの人達がごっそり3人も居なくなると、
残された者としては辛い。

特にGMのオフィスは廊下の突き当たりで、廊下を挟んで私のオフィスと反対にあるから
GMが居ないとオフィスにやってくる人は殆ど居ないし。

・・・喋る相手が居ないんですけど(ノ_・。)


お昼時、寂しくなって一人で外に出たら駐車場にCが居た。

『小切手預かってるよ』と言ったら
「今取りに行った方が良い?これからオフィス戻る?」と、C。
『うん、5分くらいで戻る』
「じゃ、後で寄る」

しばらくしてまた駐車場を通りかかったら、携帯で電話中のCが居た。
何となく立ち止まると、Cが私を見てウインク。

・・・まったくこの人は・・・こうして無意識に人を虜にするんだから。

しばらくCが会話しているのを横で待っていたら、ようやくCが電話を終えた。

『RJで何か要る?』
「いや・・・でも聞いてくれてサンキュ。これから行くの?」
『うん。だからオフィスにはしばらく戻らないよって伝えようと思って』
「じゃ、明日寄った方が良いかな?」
『んー・・・』
1時半から本社で営業の子と待ち合わせしていたのを思い出して、
『うん、明日が良いかな。それとも、今日必要?』と言ったら
「いいやw」と、Cが笑ったので
『だと思ったw』と私も一緒に笑った。

Cは社員の中でも特に小切手の現金化をするのが遅い。
・・・それだけお金に困ってないっていう意味ではすごいと思うけど
経理部にとっては、早めに現金化してもらった方が有難いんだよね。

話の最中に、ブースの売り子さん二人が自転車に乗って通り過ぎたのを見て
「ヘルメットかぶれよー」と、C。
そして「あのもう一人誰?」と聞いたので、
『Kさんだよ、新しく入ったの』と言ったら
「知らないな・・・俺全然会社に居ないからな」と、Cがつぶやいた。
『みたいだね。学校?』と聞いたら
「うん、後は本社に行ったり船乗ったり島行ったり・・・」
新環境部部長さんは何だか忙しいみたい。

『じゃ、そろそろ行ってくるね。またね』そう言って、Cと別れた。

今日初めて、会話らしい会話をした気がした。


2007年03月22日(木)


言わない言葉。


昨日、PMに仕事手伝って貰いながらお喋りをしていた時、
「もしShihoとDが付き合えば、すごく良いカップルだと思うよ。
でもそのためにはShihoからDに言わないとダメだと思う」と言われた。

「DがもしShihoに告白して、Shihoに気がなかったら発展しないけど
もしShihoがDに告白したら、Dはその次の日にAさんを捨てるよ」

そんな風に言われて、何かDさんてずるいなぁ・・・と思ったんだけど、
今日Dさんと昔の職場の話になって
「GMはある日突然前の職場の人達と口を利かなくなったけど
俺は辞めてからもずっと職場の友達とは仲良くしつづけてるんだ。
・・・まぁ、今の仕事が上手く行くかもわかんなかったし、
いざと言う時に戻れるようにしとかないとって思ってさ」
という話を聞いて、Dさんはそういう人だ、と確信した。

仕事でも人間関係でも、次が上手く行くって確証が得られるまでは
前のをそのままキープして様子を見るんだ。

・・・それじゃ、私との関係もそうってことなのかな?
やっぱPMの見解が当たっているような気がした。

「そういえば、Dが無視するって言ってたでしょ、LA関連の時。
あれって、今回もそう?」
そうPMに聞かれて考えてみれば、
今回のDさんには無視されてないな・・・と気付いた。

無視されるどころか、
「・・・・・・Shihoっ」って、いきなり声をかけられたり
気付くとすぐ後ろに立ってたりして、毎回私が驚くと満足げな様子。

『もー、朝からずっと人を驚かせて・・・今日なんか変だよ?どうしたの?』
「うん・・・わかんないw 俺が変なのは分かってるけどw」
『うん。てかそれはもうずっと前から分かってるけどねww』
「こらw」

何となく、Dさんも私と離れること寂しいと思ってくれてるのかなー?と、思ったり。

今夜、GM、PM、Dさんが揃ってLAに行く。
Dさんが帰ってくるのは日曜。他の二人は月曜に帰ってくるらしい。
夜の8時に発つために、6時半に「そろそろ帰る。旅支度しないと」と、Dさん。

ぎゅーっと2回ハグをして、
『寂しくなるよ』と言ったら
「どうにかして4日間ご飯食べる相手探しなね」と、Dさん。

ご飯友達が居なくなるのが寂しいのはモチロンだけど、
Dさんが居なくなるのが寂しいんだよ。

・・・とは、言わなかったけど。


2007年03月21日(水)


気付くこと


お給料日。

朝からいつものように昨日の売上げを数えて、
やっと終わるか終わらないか・・・ってところで
従業員達が「チェックまだ?」ってオフィスにやって来て
その度に仕事が中断されて。

仕事がなかなか捗らないなぁ・・・と、思っていた午後、
Dさんがやってきて「ご飯食べた?」と聞いたので
咄嗟に『まだ』と答えた。
・・・本当は、お菓子をツマミ食いしていたんだけど。

『何食べたい?』と聞いたら、
「んー?何だろうね?」とDさん。
『メキシカン?』と何気なく聞いたら
「良いねえ」と言うので、そのまま近所のメキシカンレストランへ。

ピーク時をとうに過ぎた店内は、私達だけしか居なかった。

頼んだ料理を食べながら、
Dさんの両親の出会いの話を聞いたり、
私の誕生日に母がよく作ってくれたケーキの話をしたり。
他愛もないことなんだけど、なんだか楽しかった。

帰ってきてからDさんがオフィスに来て
「俺ちょっと買い物に行ってくるから」と言うので
『戻ってくるの?』と聞いたら、
「戻るよ。で、良いこと思いついたんだけど」とDさん。
『良いこと?』と聞いたら、「コーヒーw」だって。

『良いね!』と言ったら
「いつものやつ?」って。
いつものとは、ソイラテのこと。
この前Dさんと一緒に出かけた時に、
「君がエスプレッソドリンク頼む時の法則は何?」って聞いたから
『お腹が空いてたらモカ。お腹が一杯だったらラテ』って答えたんだった。
「なるほどね、そういうことかw」と、Dさん。

Dさんが居なくなってすぐにPMが来て、
「手伝うことある?アタシ暇なんだよね」と言うので、
明日のブース用の小銭を用意するのを手伝ってもらった。

二人で狭いオフィスに篭りながら、何となくDさんの話になった。

「DとShihoが一緒に居るところ、旦那さんに見られたらどうするの?」
『どうもしないけど・・・だってDは友達だもん。でも旦那は怒るだろうね』
「いやね、日曜に一緒に映画見た時、ご飯食べた帰りに
DがShihoの肩に腕を回してたでしょ。二人が私達の前を歩いてたから
何となくその光景を見てて、今この状況を旦那さんが偶然通りかかって
見てしまったら、どうなるのかな?って考えたんだよね」と、PM。

『下手な言い訳かもしれないけど、私とDは別に何の関係もないから
セーフじゃないかなって思ってる部分もあるんだ』と、私が言うと
「正直、ShihoはDに惹かれてる?」と、PMが聞いた。
『うーーーーん・・・』と、私が困ったように首をかしげると、
「もう良いw分かった、皆まで言わなくて良いよww」と、PM。

『Dさんと居ると楽しいし落ち着くんだけどね。でも恋じゃないと思う。
正直なところ、ブランクが長すぎて自分の気持ちもよく分かんないんだ。
男性だったら誰でも良くて、たまたま側にいたDを捕まえただけかもしれないし』
と答えたら、
「じゃ、もしDなんかより全然かっこいい男性が現れたとして、
Shihoが彼と一緒に出かけるようになっても、同じように考える?
『ブランクが長いから、男なら誰でも良いのかも』って思うのかな?」
そう言われて、答えにつまった。

私がこんな風に考えるのは、やっぱり相手がDさんだからなんだろうな。
Dさんに対して、安心感はあるけど異性としての魅力は感じてないんだ、きっと。

PMと話すといつもこうして自分の本当の気持ちに気付かされることが多い。
だからPMとのお喋りが大好きなんだなぁ。。


2007年03月20日(火)


2つの月曜


昨日の映画は良かったねー、という話をしつつも、
今朝は仕事がめっちゃ忙しくてDさんとはお互いにすれ違い。

昼休みの時間がとっくに過ぎた1時半に、
『お腹空いたー。何食べたい?』と聞いたら
「ハンバーガー。でも俺2時15分まで体あかないよ?」という返事。
そのままDさんはドアの向こうに消えて行った。
2時15分て、お店の閉店時間ですかw

『何欲しいか言ってくれたら買ってくるよ』と、次にDさんを見かけた時に伝えたら
「あ、そう?でもどうせなら店で食べたいなぁ」と、Dさん。
『2時15分まで体あかないんじゃなかった?・・・って、もう2時だね』と、私。
「あと10分くらい待てそう?」
『あと10分なら何とかw』

Dさんがひと段落つくのをまって、いざレストランへ。

車を降りてすぐに、私のはいていたジーンズの話題になって
『これ1年以上はいてなかったんだよね。。太ってた時のだからぶかぶかで』
と言ったら、
「昔は太ってたの?」と、Dさん。
『今もぽっちゃりだけどね、昔はもっとひどかったんだよw』と言ったら
「今は十分素敵だと思うけど」だって。
お世辞でも嬉しいこと言ってくれるじゃないの。

店内でハンバーガーを食べながら、そのまま「ダイエット」の話。

「意識してダイエットしてたの?それとも、自然に体重が落ちた?」
『んー、両方かな。もちろんダイエットは年中意識してるけど、
でも私が食べるところを毎日見てるんだから分かるだろうけど、
結構好き勝手に食べてる方だと思うw』と答えたら笑われた。
「俺も別に・・・取り立てて意識してはないけど、運動を少ししないとダメかな」
Dさんが運動って・・・全然しっくりこないんですけどw

食べ終わって会社の駐車場に着いてから、
「しまった。コーヒー買ってくれば良かったね」と、Dさん。
『あー!そんなこと言うなら今からでも行きたい』と、私。
結局、今度は歩きで近くのコーヒー屋まで行くことに。

大好きなソイラテを頼んで会社までの帰り道、
「Shihoにとって幸せな時間だね」と、Dさんが言うから
『お腹一杯でコーヒー持ってるってこと?』と聞いたら、「ウン」と返事。

『違うよ、一番幸せなのは、レストランに向かってる時か、
お店でメニュー見てる時だよ』と言うと、Dさんが不思議そうな顔をした。
『なんていうか、金曜日の夜みたいな。土日のこと考えるだけで幸せじゃない?w』
と言ったら大笑いされた・・・。
なんでよ、良いたとえ話だと思ったのに。

『だから、喩えるなら今は日曜日の夜w』って言ったら
「なるほどなーw」だって。
『月曜日のこと考えると憂鬱になるんだよ』と私が言うと、
「じゃ、Shihoは二つの月曜日を経験してるんだね」だって。
『どういう意味?』
「本当の月曜日(今日)と、想像の月曜日(満腹で職場まで戻る道のり)」

上手いこと言うねえw



2007年03月19日(月)


小包


朝からDさんの機嫌が悪い。

ちょっと喋っただけでも分かるくらいに
イライラというかカリカリオーラ出まくりで
私のちょっとした冗談にもすんごいつっけんどんな返事。

どうしたのかな?と思っていたら、
原因は私がお願いした売上げレポートだった。。

昼過ぎに『どこまで進んだ?』と聞いたら、
「まだ2日。てかこの計算式がどーなってんのか考えるのに時間かかって」
と、相変わらずイライラした返事。

『そっか、じゃできるところまで頑張って、後は私にくれたら良いよ』
と努めて優しく言ったんだけど、彼の耳には届いているんだかいないんだか。

4時10分の映画のチケットを4枚買ってあったので、
PMに電話して3時に待ち合わせをすることに。

『その前にご飯食べる?』と聞いたら、
「この前行ったモールのフードコート行くのとかどう?」と、Dさん。

ご飯のことを考え始めて、ようやっとDさんの少し顔が優しくなった。
やっぱり私達が幸せになるにはご飯が欠かせないのねw

フードコートに行くために仕事を切り上げて、
PM達に電話をして、映画館で落ち合うことにしていざ出発。

夜ご飯をPMたちと一緒に食べる予定だったから、軽めの食事ってことで
ピザを半分こした。薄い生地で美味しかったなぁ。。

映画「300」はめっちゃ面白かった!
ギリシャ人の体つきのかっこいいこと・・・筋肉!漢!!(・∀・)って感じww

映画の後でご飯を食べて、駐車場まで戻る道すがらでCD屋さんに寄った。

70年代の建物の本があって、GMが「Dがこういうの好きだと思うよ」とひと言。
そう。Dさんはレトロかつモダンな建物が大好きなんだよね。。
話の流れで、私の父の話になった。
きっと、Dさんが父の設計した建物を見たら好きって言うと思うな。

駐車場に戻ってPM達と別れた後で、
『あれ?私、もしかしてPMたちと一緒に行けば良かったのかな』と気付いた。
Dさんの家は会社とは反対方向で、PM達は会社から5分のところに住んでるから
Dさんに送ってもらう必要性はゼロだもんね。
私は携帯を持ち歩かないので、Dさんにお願いしてGMに電話してもらった。

「Shihoを一緒に乗せてもらっても良い?・・・いや、彼女が言い出したんだって・・・
分かった、じゃ今から彼女を運んでいくから」と、Dさんw
『私、運ばれるんだ?Shiho小包なのね?w』と聞いたら笑ってた。
「良いね。好きだなぁ、それ」とDさんが言うから、
『好きなのは私が小包だって部分?それとも、私が運ばれてるってところ?』と聞いたら
「好きなのは、コンセプトじゃなくて実物のほうだよw」だって。
・・・うーん、きわどいw

「俺はShihoを送っていくの全然構わないけどね。君と居ると楽しいし」
そうDさんは言ってくれたけど、何だかとても疲れているように見えたから
『大丈夫?何だか疲れてるみたい』と言ったら
「うん、疲れてきてるかも」と、Dさん。
今日はゆっくりしてもらいたくて、やっぱりPM達と一緒に行くことにした。

「おやすみ。また明日」
『今日はありがと。おやすみなさい』

また新しい一週間の始まり。


2007年03月18日(日)


サポート


朝、8時ギリギリに駐車場に車を滑り込ませると、
Dさんが入り口の側に立っているのが見えた。

『おはよ』と、3メートル手前から挨拶したら、
「おはよ」と、Dさんも同じように返事をくれた。

「で。今日はどうする?プランBも考えとかないとね」とDさんが言うから、
『私ね。一昨日PMと今日の計画を立てるためにメールのやり取りをしてた時から
アイリッシュコーヒーのリッチなクリームと甘いウイスキーのコンボを
ずっと思い出して、ずーっとずーっとあの味に恋焦がれてんのね』
「そうなんだ?w」
『だから、プランBなんか無いのw今日はアイリッシュコーヒーを飲むんですwww』

・・・そんな私の情熱に負けたのか、
「分かった。俺は君の情熱をサポートするよw」と、Dさん。

11時までに無理やり仕事を終わらせて、GMとPMに合流して
4人でアイリッシュカフェまでの道のりを歩いて行った。
今日はどこもめっちゃ混雑するだろうからって、車を置いていって正解。

運よく席もすぐに空いて、私たちは窓側の眺めの良い席で朝食を食べることが出来た。

「良かったね。君の願いが叶って」と、Dさんが私の背中を撫でて言った。
『うん。幸せ♪』と言いつつ、本日2杯目のアイリッシュコーヒーを飲む私。

St.Pat'sだけに、アイリッシュコーヒーのクリームが緑色で
何だかそれだけでもうウキウキ嬉しくなった。
別にアイリッシュじゃなくてもみんなで楽しめれば良いよね。

こんな土曜日だったら、毎週でも良いなぁ(*´ー`*)


2007年03月17日(土)


TGIF


今日はお給料計算の締め切り日。

朝11時までにデータを送らないといけないので
今朝は3時起きで何とか入力を済ませて10時すぎにGMにレポート提出。
GMはそのレポートを見て、誰の残業時間が多いとか
各部長に質問するのに大体30分はかかるから、今回は上手く行った方。
1時過ぎても終わらなくて結局GMが盲判する羽目になる時もあるしね・・・(;o_o)

お給料計算を終わらせて、その後で月末報告書の作成。
クレジットカードの決済報告書は2月分は全く手付かずの状態だったから
1から作るのに時間がかかったけど、それも何とか時間内に終了。

夕方Dさんが「調子どう?」って声かけてくれた時には
『私、今日はすっごい良いよ。やらないといけないことリストの
2大項目を制覇したもん♪』と上機嫌で返事できた。

夜にはDさんのLAの友達の誕生日会に御呼ばれしていたので、
Dさんと一緒に会社を出るつもりだったんだけど、
何故かDさんはCとA君と一緒にフットボールで遊び始めちゃうし。
仕方ないので私は一人で時間を潰していたんだけど、
7時になった頃にさすがに心配になって3人が遊んでいる
倉庫の入り口まで行って中を覗いてみた。

私の姿に気付いたDさんが遊ぶのを終了して戻ってきてくれたけど、
どうやらディナーの予約は9時だったらしく
「どっかで時間潰さなきゃだな」って。

結局、Dさんの友人のKさん(主役)とその友達をダウンタウンのホテルまで
迎えに行ってからみんなでレストランに行くことになって、
レストランに併設されているバーで飲みながらお喋りしていたら
丁度良い時間になった。

DさんとJさん(LA時代のDさんとGMの友人)がセッティングしたという
お店はすごく雰囲気が良くて、サービスも料理も抜群だった。
みんなで美味しいご飯を食べてワインを飲んで、楽しい会だったな。。

ホテルまで主役と友達を送り届けてから、
『楽しい会だったね。誘ってくれてありがとう』とDさんにお礼を言うと
「Kはちょっとハイパーで人によっては好き嫌いあるけど、
彼女はみんなに祝福される資格があると思うんだ。
俺は彼女のためだったら犠牲を惜しまないよ」って言うから、少し驚いた。

『犠牲?』何だか大きな言葉が出てきたのでびっくりしてオウム返しをしたら
「んー、努力、って言うべきかな」と、Dさん。
とりあえず、KさんがDさんにとって大事な友達だってことはよく分かった。

その後で会社まで送ってもらって、別れ際に
『疲れてるみたいだから、気をつけて帰ってね』と言ったら
「君こそ長いドライブになるのに。気をつけるんだよ」って。
『長いって、たった15分だよw』と言ったら
「そんな短いわけない!15分じゃ俺の家にだって着かないよ」って。
『そしたら、時間計ろうか?家帰ってすぐに電話しても良いよ』と私が言うと
「じゃ、そうしてw」と、Dさん。

結局、遅かったし電話は止めて携帯メールを送ったんだけど、
実際は15分じゃなくて17分だった。。w


2007年03月16日(金)


Movie Night


夕方、Dさんがオフィスに来たと思ったら、
「楽しみが3つあるんだけど」と、言った。

『3つって何?』と聞いたら、
「映画を見る。J(Dさんのルーメ)の友達のバンドを見る。水族館で酒を飲む(!?)」


GMが映画「300」が見たいと言っていたのを思い出して、
丁度会社に寄ったPMに相談。

「私はいつでも良いけどね」
「俺もいつでも良いけど・・・今日か日曜なら、今日だな」
『じゃ、今日でw(・∀・)』

8時10分開演ってことで、7時に二人を迎えに行くことにした。

でも、チケットが売り切れだと判明して、「じゃ、どうする?」という話に。
ご飯を食べる、ショーを見に行く・・・なんて案もあったけど
「俺は映画を見る気分なんだよ!そんなすぐに切り替えられねー」
と、GMが言うので、仕方なく違う映画館に行くことに。

「今って他に何上映してるっけ?」
無料誌を見るもよさそうな映画が見つからない。
『あ。そういえばBREACH・・・』と私が言うと
「どんな映画?」と、GM。
『うーん・・・FBI、ロシア、スパイ・・・』と私が思いつくままに単語を挙げると
「おおお!良いな、よし、それだ、それ!GJ!」と、GMはすぐにやる気にw

9時15分に上映する映画館を市内に見つけて、そこに行くことにしたんだけど
ダウンタウンからは車で15分・・・市内は市内でも、まるきり反対側だし。

でもすごいレトロな映画館で、私達はすぐに気に入ってしまった。
映画館の周りにひっそりと構えていたピザ屋さんで
ペパロニスライスを買って食べたんだけど、そのピザも予想以上に美味しかった。

9時15分からの上映を見て、終わると午後11時。
それからまた市内の反対側まで出て、会社の駐車場に置いていた車を取って帰った。

・・・映画館からなら5分で着いたのに、なんか、無駄なことしてるよなぁ。。



2007年03月15日(木)


放課後の教室みたいな。


一昨日がっつり外食しちゃったから、
昨日は何事も無く1日が過ぎるんだろうな・・・と、思っていたら
Dさんが「コーヒーでも買いに行かない?」と提案してくれた。

でも、既にもう5時だったんですけど・・。
普段だったら、帰れるチャンスがあればすぐに帰るDさんなのに
今日は何だか様子がおかしくて、ちょっと心配。

丁度私が注文したALL-IN-ONEプリンターが届いてたので
『早速セットアップしたいな♪手伝ってくれる?』と聞いたら快諾してくれたので、
二人でまずはプリンターを置くための木製の棚を作り、
その後でプリンターのセットアップ・・・と思ったら、
私のオフィスの電機機器の配線があまりにもごちゃごちゃだったので
「こりゃ一度全部抜いて、配線し直した方が楽だな」とDさんが提案。
二人で机の下にもぐって線を抜いたり繋ぎなおしたり、
結構な時間を机の下で過ごした。

するとDさんが机の下で作業していた私を見て
「なんか机の下にぴったり収まって、可愛いなぁ」と言って
私の頭をポンポンと撫でた。

この場合は幼いって意味での「可愛い」なんだろうな。
・・・ま、良いけど。

でも結局何が原因なのか分からないけどプリンタが上手く接続出来なくて
何度やってもPCのバックアップ用バッテリが切れてしまうので
「お客様センターに電話だな」と諦めることに。

『ごめんね、今日火曜日なのに。早く帰りたかったよね?』
「うん、まぁ良いけど」

ずっとセットアップにてこずっていたので、買ってきたコーヒーが
すっかりぬるくなってしまってた。

『んー!ぬるくてもすんごい美味しい♪』と、私がソイラテを絶賛したら
「ちょっと試して良い?」と、Dさん。

・・・俺の鼻風邪がうつったらごめんw と謝りつつもソイラテを飲んで、
「俺のモカより全然美味いwww」と、Dさんもソイラテの魅力に
ますますハマった様子。

たまには、二人だけで居のこりするのも悪くないかも。


2007年03月14日(水)


理由があるとするなら・・・


昨日は結局、店の人に「閉店ですから」と追い出されるまでバーで語って、
その後も路駐していたDさんの車に向かう間、ずっとお喋りが途絶えることが無かった。

「君とこうしてる時間って本当に大事だよ。
この歳になると、話せる相手ってすごい貴重だって思うからさ」とDさん。
『奇遇だね。私も同じように思ったんだよ。Dさんと初めて喋った時』と言った。

最初にDさんと長いお喋りをしたのは、
私がDさんになんでもない質問をしたのがきっかけだった。

『<Caucasian>て実際は何を指すの?』

そんな質問に対してDさんは、
歴史的背景や地理的なことも含めて、事細かに説明してくれたんだった。

その時に思ったことは、
『Dさんは私の語学力のハンデを踏まえた上で、なるべく分かりやすく、
でも必要以上に幼稚にならない言葉で説明してくれてる』ってこと。

意識してやっているんではないんだろうけど、
沢山のアメリカ人が私との語学力の差を気にするあまり、
必要以上に易しい単語を並べ立てたり、説明の一部を端折ったりするのを
何度も経験してたから、Dさんには対等に扱われている気がしてすごく嬉しかったし
Dさんの前で知ったかぶりをしたり、知らないことを恥じなくても良いんだって
思ってすごく気が楽になったのを覚えてる。

同じことは、GMと喋った時にも思ったんだけど。

二人と一緒に居るのが好きなのは、そんな理由なのかも。


2007年03月13日(火)


ありがとう。


朝、メイクをする時間が無くて
(会社でメイクすればいっか・・・)と、スッピンのまま出社したら
メイク道具を家に置き忘れたことが判明(;o_o)

近くのドラッグストアに行って最低限だけ買いそろえる羽目に。


しかも私が買い物に出ている間にDさん出社しちゃうしさ。
帰ってきて駐車場にDさんの車を見つけた時にシマッタと思ったんだけど、時既に遅し。
Dさんは入り口の側で他の同僚とお喋りしてて
私が入ってくるのを見つけてしまったらしく、
そのままゆっくり私の方に向かって歩いてきた。

・・・スッピン、見られたくなかったなぁ・・・。

「やあ」
『おはよう』

そのままぎゅーっと長めのハグをしたまま、
『寂しかったよ』と言ったら、
「俺も寂しかったよ」と、Dさん。

それから社内でお互いの週末の話。

私はC、A君、PMと飲みに出かけた話、PMとランチした話をして、
Dさんはもうすぐ結婚する友人のパーティー話、LA支店のパーティー話を
きかせてくれた。

『ほんとにね、GMもDさんも居なくて、会社静かだったよ』
「そうかw」
『ずっと働いてて、誰ともご飯とか行けなくて寂しかったな。
ご飯行くのがストレス発散になってるんだって、行けなくなって初めて分かった』
「それじゃ、今夜あたりご飯でも食べに行く?」

・・・なんだか、Dさんに誘わせるように誘導した気もしないでもないけど、
久しぶりに会えた嬉しさに乾杯することにした。

「久々に寿司なんてどう?」とDさんが言うので
『お寿司だったらいつでもOKだよ』と、私。
Dさんは私を喜ばせるのが上手い。

結局、市内でも有名なOというお店に行くことにした。
ランチでは何度か行ったことがあったんだけど
ディナーで入るのは今回が初めて。
内装も素敵だしお酒の瓶のディスプレイもユニークで私はすぐに気に入った。

Dさんも、入ってすぐのバーの内装を見て「良い店だね」って言ってたから
結構気に入ってくれたらしい。

二人でお酒をボトルで頼んで、お寿司を半分こしながら
沢山喋って沢山笑って、すごく楽しかった。

その後で3軒隣のジャズバーで飲みなおし。
ライブ演奏が売りのお店でここもかなり有名なんだけど、
私は名前は聞いたことあっても入るのは初めて。

店内はすごく落ち着いた大人の雰囲気で、私はすっかり嬉しくなった。

『今日は本当にありがとう。ずっとこうしたかったんだ』
「俺もさ、よく考えたらこんな風に頻繁に出かけるのって初めてだよ」
『そうなの?』
「LAでも、結局1日だけ彼女と一緒に飯食っただけだったしね。
それもショーの前だったから慌てて食べたし、
後は全部一人で食べたから、全然食事って感じじゃなくて、
最後の方なんか段々腹立ってきたよw」
『ゆっくり誰かと味わう食事って違うよね。美味しいし楽しい』
「だね」
『戻ってきてくれてありがとうw』

そのままグラスを合わせて、カクテルを味わった。


2007年03月12日(月)


決定打?


昨日はランチの後にPMの声かけでA君、C、PM、私で飲みに行った。

Cは飲みの後で実家に帰るつもりだったからそんなに深酒してなくて
私も次の日仕事だからちびちびやってたんだけど
他の二人がぐいぐい飲む飲むww

酔っ払って体験談とか話始めちゃうし、結構面白い夜になったw

そんな中で、PMがCに思い切って質問。

「あのさー・・・今、彼女居ないんだよね?」とPMがおもむろに言うと
「今は居ないよ」と、C。
「彼女募集中?」と重ねてPMが聞いたら
「いや、今は忙しいから別にいいや」だって。

・・・そっか、やっぱりなー・・・。
Cの状況を考えたら、分かりすぎるほど分かるから、
それ以上何も言えなかった。

「・・・でも、体の関係って言うなら話は別だけどねw」と、Cはおどけて言ったけど
そんな事する人じゃないってのもよく分かってるし。

はぁ。微妙・・・。


2007年03月10日(土)


幸せの判断


GMが昨晩LAに発ってしまったので、
残された私とPMでランチに行くことに。

「Dが居なくて寂しい?」とPMが聞くから
『寂しいよ。私のディナー友達だもん』と答えたら
「あと映画もね(・∀・)」

・・・映画見に行くのも友達の範疇じゃないですか?w

昨日、GMの誕生日だからCとA君とPMと私とPさん(キャプテン)で
ランチを食べに出かけたんだけど、
そこでGMが
「Dの彼女って超意地悪で嫌な女なんだよ」とビックリ発言(゚Д゚;)

事の発端は去年の大晦日にみんなで食事をした時のこと。

食べ終わってレストランを後にした時に、
先に外に出ていたDさんの彼女のAさんが、
周りに誰も居ないと思ったのか「あの腐れ身障!」って言ったらしい。
モチロン、Dさんのこと。
それを偶然聞いてしまったGMは、そのまま知らぬふりして
その場を離れたらしいんだけど、
17年来の親友であるDさんのことをそんな風に悪く言う彼女のことなんて
絶対認められないって思うのも分かる気がする。
・・・まぁ、最終的にはDさんの判断なんだろうけどさ。

私がランチの途中でその話をぶり返して、
『昨日の話聞いて、Dさんがかわいそうになっちゃった』と言ったら
「私はShihoの方がよっぽどお似合いだと思うけどな。
Aさんてそりゃ美人だけどDより背が高いし不釣合いだもん」と、PM。
『私は大晦日のときもAさんと喋ってないからよく分からないけど、
でもDさんが幸せならそれが一番だと思う』と言うと
「そうだけどねー・・・でもAさんは嫌だなぁ」だって。

帰り道で、PMが
「このまえShihoがムカツクーって話してくれたでしょ、Dが無視する話」
『あ、うんうん』
「あれから考えたんだけど、それってやっぱりDがShihoのこと好きだからじゃないかな。
Shihoが居るのにLAの彼女のところに行くから、Shihoに罪悪感を感じて、
そういうおかしな行動とるんじゃないかなーって」
『私はむしろ逆だと思うんだよ。LAの彼女に会いに行くのに
今まで私と仲良くしてる自分の行動に罪悪感を感じて、
私の存在を排除しようとしてんじゃないのかなって』
「そうかなぁ?」
『どっちみち、私は今は忙しくて新しい関係を作るつもりはないし、
Dさんもそのことは分かってるはずだから、今のままで良いんだよ』
「そっか。私は二人が仲良しならそれで良いよ」

それぞれが幸せだと思えれば、結局はどんな関係でも良いのかもね。


2007年03月09日(金)


ふたりだけの秘密


いつもならどうってことのないCのキツめの冗談にガッツリ凹まされて、
さめざめと泣きながら仕事してたらGMがオフィスに来た。

私がすっかり泣きはらしたウサギ目なのを見て、GMがひと言。
「何だお前、まだ具合悪いの?」
『いや、全然もう大丈夫ですけど』と返事したら
私が泣いてたことを悟ったみたいで、
すぐに面白い話をして笑わせようとしてくれた。

「なぁ、このみんなで年末に撮った写真、
バックストリートボーイズの10年後って感じじゃね?w」
『んふふふw』
「俺が一番年寄りのヤツで、PがJCだな。Dが面白いヤツでCが金髪w」
そんな風にさりげなく優しくされたらまた泣けてきたので
オフィスのドアを勝手に閉めて涙を拭いてたら、
ドアの外からGMが叫ぶように言った。

「お前、俺の顔の前でいきなりドア閉めるってどういうことだ?」
『ごめんなさい、でも泣くとこ見られたくなくて』
「何で泣いてんの?」
『・・・言えない』
「良いから言えよ。友達だろ?」

ドアを少しだけ開けて外を見たら、GMが優しく覗き込んで
「言え、聞いてやるから。話したら楽になるよ」って言ってくれた。
『なんか・・・言葉にするとすごい下らないんだけど・・・Cに嫌われてるのかなーって』
「はぁ?」
『だって毎回怒ったような口調で話すし、何してても問いただされるし、
答えたらまた質問されるし、何だか嫌われてるとしか思えない・・』
「バカだなぁ、お前。Cがお前を嫌い?有り得ないだろ。Cはお前のこと大好きだよ」
『そうかな・・・全然そう思えないんだけど』
「お前が具合悪いから、感情的になってるんだろ」
『そうだと良いけど・・・この前の口論といい、怒らせちゃったかな、とか』
言いながら、また涙が出てきた。
「アレは冗談だろ?!」
『そうなんだけど。そう分かってるんだけど、でもCが余りにも冷たいから・・・』
「そんな事考えるお前がおかしいんだよ」
『うん・・・私、おかしいのかも』
でも、GMにそんな風に言ってもらったら、少し安心した。
私の思い込みが激しいだけで、本当はCは私を嫌ってないかもしれないって、
少しは信じることが出来たから。


「・・・なぁ。酒でも飲むか?俺とお前で」
GMがそう笑って言ったので、『うん』と返事。
「ちょっと待ってろ」
そう言ってGMが出て行った後しばらくして、Cがオフィスに来た。
コンコン、と私のオフィスのドアをノック。
最初は出ないつもりだったのに、Cが外から
「Shiho!お前に届け物の封筒持ってきたんだけど!あと警備会社の人が来てるよ!!」
と大声で言うので出ないわけにもいかず、しぶしぶドアを開けることに。
Cが私を見て、案の定「どうしたの?」と、怪訝そうな顔。
『なんでもないよ』と、私。
Cには絶対に悟られたくなくて、努めて普通に振舞った。
Cは急に優しくなって「俺に何か出来ることある?」とか
「じゃ警備の人外に居るから呼んでくる」とか、
普段なら絶対言わないようなことばかり言うから、
GMが彼に私のことを話したんだ、と不安になってしまった。

しばらくしてGMが戻ってきたから、オフィスで二人きりになった時に
『彼に喋ったんでしょ?』と聞いてみた。
するとGMは平然とした表情で、
「お前、俺がそんなことしたら二度と話してくんなくなるだろ?」
『ウン』と、私。
「・・・ってか、大体ヤツに何て喋るんだよ?w」
『そうだよねw』
「だろ?w これは俺とお前の秘密だよ」
そうGMが言ってくれて、すごく嬉しかった。
『良いね、それ。そのままがいいな』と私が言ったら
丁度Cの同僚のA君がオフィスに入ってきたので会話が途切れた。
会話の途中でGMが私を見てウインクするのを見て、
Cへの気持ちをGMに知られてしまったことと、職場でめそめそ泣いてたことと、
GMと秘密を共有してしまったことの全てが恥ずかしくなった。

GMにはずっと頭が上がらないだろうな。。


2007年03月08日(木)


納得できない


明日からDさんがLAに行く。
出かけるとしたら今日が最後のチャンスだな・・・と思ってて
ちょっとだけ期待したりしてたんだけど。

でも休暇の前って、色々と仕事を片付けないといけないから
結局バタバタしちゃうのはよく分かってるんだ。
Dさんもそんな調子で夕方に本社に急遽出向かないといけなかったりして
何だか忙しそうだった。

『本社行くの?』
「そうなりそうだな」
『私も行かなくちゃいけないんだ。もし書類だけなら届けるよ?』
「いや、行って君のボスと話しないといけないから」
『そうなんだ?』
「・・・一緒に行く?w」
『良いの?』
「もちろん。その方が楽しくなりそうだしね」

本社でDさんがボスと話をして、私の用事を済ませて、
「じゃ、行こうか」
と、玄関を出てすぐのところでDさんが私の肩を抱いた。

んーっと・・・本社の駐車場は会社の目の前にあるんですけど?
DさんのLAの友人達と仲の良い人達から丸見えですけど??

・・・と、思ったけど言わないでおいた。

ストレスが溜まってたボスにかなり当り散らされてたしね・・・
あれで平気な顔をしていられるDさんは本当に出来た人だわ。。

社までの帰り道、
『明日は朝発つの?』と聞いたら、
「ああ。だから今夜中にオイル交換しに行きたいんだよ。
そしたら朝バタバタしなくて良いし」と、Dさん。
そんな風に言われたら、誘えなくなっちゃうじゃんね。

オフィスで私が仕事をしていたら、PMが手伝いに来てくれた。
ふとDさんの話になって、
『ムカつくことがあってさ・・・LA関係のことがあるとDさんが無視するの』
「無視?」
『いつもは毎朝挨拶しに来てくれるし、帰る前も必ずオフィスに寄ってくれるし、
お昼だって食べたか聞いてくれるのに、LAに行く前と帰ってきてすぐは
絶対私に寄り付こうともしないの。存在をまるごと無視するみたいに』
「えー」
『分かるけどさ、彼女に義理立てするのも。でも私に関係なくない?』
「無いねえ・・・だって普通の友達だもんね」

PMと話をしてたら、少しムカムカも収まったけど、やっぱり納得いかないよ。

案の定Dさんは「じゃ、お先に」って帰っていった。
・・・これから1週間、どうやって過ごせば良いのかな・・・。


2007年03月06日(火)


イライラの種


水曜日からDさんがLAに行くから、
今日か明日しかご飯食べるチャンスは無いんだなー・・・と思っていたんだけど
朝から何となく具合が悪くて、鼻水ズルズル、体ゾクゾク、頭ズキズキ。

Dさんが出社してすぐに私のオフィスを覗いて
「具合どう?風邪引いたんだって?」と言うから
『ウン・・・昨日は何とも無かったのにね』と答えたら
「俺の風邪かな?何かごめん」と、Dさん。
そう言えば、昨日レストランで「ちょっと風邪っぽい」って言ってたな。。
『そっちは具合はどうなの?』と聞くと、
「俺はもう全然大丈夫」って。
『人にうつしたからかもね』と言うと「そうかもね」だって。

1日本当に具合が悪くて、クシャミを連発してたら
「何か悪化してるな」と、Dさん。

『多分、今日一番一緒に居たくない人間だと思う』と言ったら
「・・・そうだなぁ」だって。
嘘でも「そんなことないよ」とか言ってくれないあたりがDさんらしいけど。

夕方LA時代の同僚のJさんが来るらしくて、Dさんは彼女を待ってソワソワ。
私がオフィスに居るのが分かってるのに、帰りの挨拶もしないで
そのまま出て行ってしまった。

しばらくしてDさんのスペースを見たら鞄が無くなってるのに気付いて、
何だか勝手に帰られてしまったことがショックだった。
・・・別に良いんだけどさ。でも、普段だったら絶対「また明日ね」
って言ってハグしてくれるのに。

LAがらみのことがあるといつもDさんはこう。
普段の親しい感じが消えてすごい余所余所しくなって、無視までしたりするから
Dさんのそういうところは本当に嫌。
私とは「仲のよい同僚」って関係で良いじゃない?って思う。
別に彼女に悪いことをしているわけでもないし、
LAのDさんを知っている人に知られて困るような関係でもないのに
どうして私を徹底的に排除しようとするんだろう。。

しばらくして駐車場を歩いていたら、DさんとJさんが外で立ち話してるのが
見えた。
そのまま無視して通り過ぎようとすると、後ろからDさんが
「やあ」と声をかけてきたので
『どうも』と、返事。
Jさんには「こんにちは」とだけ言って、そのまま建物に入った。

別に、DさんがLAでどんな人間関係を築いていようが、私には関係のないこと。
Dさんが私との関係を「LAの人に知られてはまずいこと」って思っているのも
彼の勝手であって、純粋な友人関係だと思ってる私には何の関係もない・・・
そう思って怒るのは、筋違いなのかな・・・?


2007年03月05日(月)


逆パターン


先週上司からメールがきてて、
「日曜日11時に出勤して監査の準備を手伝って欲しい」とのこと。

・・・って、私いま普通に週7日出勤してますけど!?(゚Д゚;)

仕方ないので、朝出勤してから仕事の溜まり具合を見て
『通常の業務を終わらせてそっちに合流します』とメール。

11時半にDさんと電話。
『今日お買い物行くって話、どうなった?』
そう。ホームセンターに買い物に行くのに付き合ってもらう約束だったんだけど、
「実は、GMが今日妹夫婦の持ってるマンションを見に行くって話で
そこに合流しようと思っててさ」と、Dさん。
『ああ、良いね。いってらっしゃい』と、私。
「買い物はそのあとからでも良い?仕事もう終わりそうなの?」
『ううん、まだだいぶかかると思う。3時過ぎかな』
「じゃ、また電話して」

結局、上司に合流したのは1時をまわってからだったけど、
必要書類のプリントアウトや整理を手伝っていたら
3時過ぎにDさんから電話が。

「どう?もう上がれそう?」
『それが・・・まだかかりそう。どうして?』
「いや、今さ、○○ってバンドが演奏するからってそれ観に来てるんだ」
『あれ、マンションは?w』
「結局見に行ってないww」
『そっかww』
「Shihoもこれたらって思ったんだけど」
『んー、まだ上がれそうにも無いんだ』
「でさ、GMが映画観たいって言ってて・・・4時半からなんだけど、間に合いそう?」
『4時半?んー、頑張る』
「そうかw」

仕事を速攻で終わらせて、4時15分に退社。
Dさんにまた電話して、
『今から本社出るから、着くのギリギリかも。頑張るけど』と伝えると
「うん、頑張っておいで」だって。

映画館の近くまで来た時に再度電話したら
「俺、今映画館の前で待ってるから、来たら車に一緒に乗って
駐車場探すの手伝うよ」と、Dさん。
『映画、最初の方だけ見逃しちゃうよ?』と言うと
「良いよ、最初の5分くらいw」って。
GMだったら絶対許さないだろうけど。
「俺は最初の5分見逃すならもう映画観ない」って言う男だからね、GMはw

いつもはDさんの車に私が乗るのに、今日は逆。
私の運転でDさんと出かけるのってなんか変な気分。
車も上手く停められるかなーとちょっとソワソワしていたんだけど
運よく良い場所が見つかって、すぐに停められた。

「・・・君って、効率的な運転するね」と、Dさん。
・・・それって、褒め言葉?w



2007年03月04日(日)


気持ちの歯車


朝、私が仕事しているとCがオフィスに来た。
「こんなとこで何やってんの?」
『仕事w』
「GMは?今日来た??」
『一瞬だけ来たけど、もう帰ったよ』
「そっか」

短いやり取りだけど、顔が見れて嬉しい。

午後、何となく帰る前にCのオフィスに寄った。

「どうしたの?」
『うん、PO貰ってって良い?』
「何に使うの?」
『オフィス用品を注文するのに使うの』
「月曜じゃだめなの?」
『明日注文しようと思ってたんだけど』
「・・・じゃ、今日取っていきなよ。でも貸しだからね」
『そうなの?もっとみんな協力的かと思ってたのに』
「ごめんね。そんなのはShihoの頭ん中だけだよ」

Cとは、最近こんなやり取りばかり。
何故か私と喋るときはけんか腰なんだもん。
冗談って分かっててもたまに悲しくなる。

「今日の予定は?パーティーとか遊びすぎちゃダメだよ」と、C。
『そんなことないよ。まっすぐ帰って寝るだけだから』と、私。
「そうなの?」
『うん。昨日も一昨日もあんまり寝てないからね』
「どうして?仕事?」
『ううん、昨日はあの後ライブのチケット買うために9時まで居たけど
誰も売ってる人いなくて諦めたよ』
「他には?」
『他には何もしてないよ』
「何も?」
『んー・・・バーでお酒1杯飲んだだけ』

Cに、昨日の夜のことを説明するのって何だか後ろめたい。

Cともっと仲良くなりたいのにな・・・。
とりあえず、喋るたびに口論になるのだけは避けたいなぁ。。


2007年03月03日(土)


たまには。


昨日は結局、1時に寝て3時には起きるという強攻で
どうにか9時までに給料計算を終わらせることが出来た。

・・・はぁ、眠たいよう(ノД`。)

Dさんが出社してくるなり
「紙袋、まだトランクに入ってるんだけど」とひと言。
『それどっちみちDさんにあげるつもりだったから』と言うと
「え、そうなの?」と、意外そうな顔。
『・・・でも、こんなこと言うの失礼だろうけど、
もっと良いプレゼントが思いついちゃったんだよね・・・取り替えても良い?』
私がそういうのを聞いたDさんは苦笑してた。
まだ中身は見てないらしいので、ま、セーフでしょ?w

今日は珍しく本社のIT課の課長さん(IT君ではない)が来て
タイムカードソフトのインストールをするのに
私のパソコンが奪われてしまったので、
私はやる事が無くなってしまって右往左往。。
CがうちのIT担当者なので、彼と私と課長さんで小さなオフィスに寿司詰め。
会社の業務時間にCとこんなに一緒に居ることは滅多に無いから嬉しい。


2007年03月02日(金)


ダブルおめでとう


『お誕生日おめでとう』
Dさんがオフィスに顔を出すなりそう言ったら、
「・・・記念日おめでとうw」と、Dさん。

今夜、市内でSnow Patrolのライブがあるから
本当はそれに行きたかったんだけど、
チケットは売り切れでダフ屋からも買えない位に品薄状態だったから
「ご飯でも食べに行きますかw」ってことになった。

誕生日のDさんのリクエストでドイツ料理を食べに行くことに。

昨日Dさんの誕生日プレゼントを買ってあったので、
Dさんの車に乗り込む時にそれとなく紙袋をトランクに積んだ。

レストランには、B、C、GM、PM、Dさん、私の6人が揃った。
みんなでDさんを囲んでドイツ料理とビールに舌鼓を打って、
程よくお腹一杯になったところで店を出た。

待ち合わせたのが8時過ぎだったから、店を出たらもう10時45分。
DさんとBはもう一軒行くみたいだったけど、
GMとPM、Cは帰るみたいだったので、私も一緒に帰ることにした。

「あれ、一緒に行かないの?」と、GM。
『明日お給料の〆日だから、今夜やらないと』と、私。

会社までCと一緒に送ってもらって、そのまま帰宅。

・・・結局プレゼントはDさんの車に忘れて来ちゃったな。。


2007年03月01日(木)


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