長い一日。
朝からずっと、IT君とレポートとデータ解析のための打ちあわせ。
でも急に小切手を作らなきゃいけなかったり、 アシスタントにやる事を教えたりと、 何だか同時に考えないといけないことが多くて IT君のオフィスに行くにも、他の用事の書類をどっさり持っていったり 途中で携帯がガンガンなるのでその度に退室して電話を取ったりして。
・・・そしたらIT君、なんか機嫌悪いしね?w
仕方ないじゃん。私だってそりゃ、打ち合わせに専念したいですよ。 でも、IT君が作業してる横で、ずっと待機してる訳にはいかないんだもん。
『これから10分抜けても大丈夫?質問あったら電話して』と、言うと 「わかった」と、ひと言。
やっぱり機嫌悪いなぁww
自分のオフィスと本社にある元オフィスとを往復していたら、 GMがやってきて 「お前、何で今日の研修に出なくて良いんだ?」と、まじめな顔。
今日と明日は休業日なので、その間に全社員参加の研修が行われているんだけど 私は何も聞かされてないし出なさいとも言われてないので欠席するつもり。
『月末だし給料日も近いんでやる事沢山あるんですよね・・・ 大体、私はオープン前に殆ど研修済ませてますから』と答えると、 「ちぇ、俺はお前の仕事が羨ましいよ」と、捨て台詞を吐いて 研修場所であるレストランへ戻っていったけど。
・・・つまりは、研修がかったるくてやってられないから、 ちょこちょこ抜け出しては戻っているわけね?w
GMに頼まれた小切手を手に、また何度目かの往復をしようとしたら またGMに捕まって、 「どうだ、調子は?お前も一緒にあの楽しい研修を受けないか?w」だってw 『私に給料計算させないつもりですか?お給料日に給料出ませんけど?』 と聞いたら 「俺、別に金要らねーもんw 俺は金には拘らない主義なんだww」と、GM。
そうまでして、私をその「楽しい研修」の道連れにしたいわけね?w( ̄Д ̄;)
「お前、今日も残業するつもりか?」と聞かれたので 『そうですね、出来れば』 「何時まで残るんだよ?」 『んー、7時くらい?』 「何でもっと早く帰れないんだ?」 『残業したらダメですか?』 「いや、俺はお前に楽な日を用意してやりたいだけ。 今日と明日は26年間の歴史の中で唯一の休業日なんだぞ。お前も休めw」 『そう。休業日だからこそ、私が仕事出来る唯一のチャンスなんですよ。 私、この日をどんなに待ってたか』 「・・・仕事したいわけね?」 『ものすごく!w』 「・・・」
結局、いつも私の粘り勝ちなんだけどさ。 やる事が沢山あり過ぎていつまで経っても終わらないから、 働いて少しでも追いつく方が気が楽ってのもあるし。
その後、ようやく本社に戻ってIT君とまた詰めの打ち合わせ。 給料計算を本社でやろうと思って書類とか全部持ってきたけど 結局IT君がちょこちょこ呼ぶので、そっちに時間を取られてしまって 半分も進まなかった(´Д`;)
『・・・はぁ』 「どした?」 『ん?何が?』 「・・・何でため息ついてんの?w」 『なんか、やる事がエンドレスだなぁと思ってw』 「ww」
本当に。このエンドレスループに終わりはあるのかな・・・?
結局、明日は絶対に残業したくない、というIT君と一緒に居残りで 10時まで会社に居たよ。
「何か、V市まで運転してもらうことになりそうだなぁw」 『さっきからため息ばっか出るのはそれかww』
9時を回って、2人とも疲れてきて思考回路が滞り気味。 『残業ってさ、ホント意味ないよね。生産性は落ちるし精密度も欠けるし』 「だなぁ。これ終えたら帰る?w」 『帰るって言えるほど、終わりに近づいてたっけ?ww』 「今日はもう無理!頭働かねーもん」
結局その時にやってたことだけを終わらせて、帰ることにした。 V市までIT君を送っていくだけの体力は温存させないといけなかったし 無事に送り届けるという使命の方が、仕事よりも重要だしね。。
「V市までドライブする覚悟は出来た?」 『30分でしょ、全然OKだよ。てか、前だって思ったより悪くなかったし』
そんな事を言いながら、2回目のドライブ。 「道、覚えてんでしょ?」 『大丈夫だよ・・・多分w』 高速道路に乗ってすぐのカーブに差し掛かったところで 「ぷくく」と、IT君が含み笑い。 『ん?どしたの?』 「いや、こないだの運転思い出してさ・・・お前超ビビッてたw」 『そらそーだよ。V市まで行くの初めてだって言ったじゃん? あと、君を無事に送り届けないといけなかったし、寝不足だったしねww』 「今日はまだ10時だから余裕だろ?w」 『・・・言うねえw ま、日付変わってないだけマシだけどね』
何とかV市まで無事にたどり着いた。 仕事よりもこっちの方が疲れるな・・・。 帰りのドライブの方がはるかに気が楽だったもん。
2006年10月30日(月)
|
|