二転三転。
昨日の夜、アンヘル氏が寝た後で起こさないように 読書をしていたところ、フロントで寝てるルーメ二人から呼ばれて 居間で話をすることに。
よくよく聞いてみると、彼女達は原因不明の病気にかかって そのアレルギー反応が酷くて夜も眠れないらしく。
「このままじゃ勉強も手につかなくてDropしそうだし ホント体がキツイから家を出たいんだけど」
・・・つまり、そういう事。
アメリカでもどこでもそうだけど、 家を出るには30日前までに大家に言わないといけないシステムなので 『つか、4月末までに出たいなら31日中に言わないと』 ってな話になってちょっと慌しいことになった。
真ん中のルーメにも話をして、 フロントの二人が早急に出たがってるから、 誰かを新たに入れるかもしくはうちらも出ないと、と告げると 彼女は明らかに動揺していて。(そらそーだわな)
4月末なんて、セメスターの途中も途中、 学期末でペーパーのDueなど重なっていっちばん辛い時期だし。 でも、それを逃すと次は5月末で、 今度はFinal試験期間とばっちり重なるのでそれも避けたいところ。
ま、私はもー社会人なのでその辺は全然気にして無いわけですが。 所詮他人事(* ' ー')y-~
でも、結局は真ん中の子も 「二人の身体も心配だし、病気になったのは彼女達の責任じゃないから 責められないしねー・・・やっぱ出ようかぁ」 と、散々悩みながらもやっと決断してくれて。
『よし、じゃ、みんなの意見がまとまったから オフィスに行って大家に話してくる』 と、朝11時頃にアンヘル氏と二人でオフィスに行き、 4月末で出たいんですけど、という話をした。
オフィスの方ではあっさりしたもんで、 「分かりました。後でクリーニング代がいくらとか知らせるから」との事。
私とアンヘル氏はその足で映画「Eternal Sunshine of the Spotless Mind」を観に行って、映画館を出た後に携帯をチェックすると、 ルーメ達から4件もの留守電が。
何事かと思いつつ留守電を聞くと、 ルーメ1:「えっと、フロントの子たちから電話があって、 今日は身体の調子が良いから 家を出る話は一旦保留にしたいとの事なので・・・」 ルーメ2:「オフィスに電話したところキャンセル出来るそうなので 家を出るのをキャンセルしたいんですけど・・・」
勘弁してよ(´Д`;)
昨晩あんなに相談しあったあの時間は何だったんだ・・・(脱力)。
あまりにも脱力してしまったので、 半ば放心状態でフロントに寝てる子に電話。 ルーメ2:「留守電聞いた?」 Shiho:『聞いたけど・・・ほんとに良いの?』 ルーメ2:「うん、何か今日は身体の調子良いからさ、 引越すのとかもやっぱり面倒だし」 Shiho:『そしたらこれっきりでこの話は終わりだよ?また明日になって 調子悪いからやっぱり出たいですとか言われても困るからね?』 ルーメ2:「うん、もう6月末まで頑張ることにしたから」
・・・呆れて物も言えませんでしたが、勝手に話がまとまったので 結局当初の契約どおり6月末まで住むことになりました。
真ん中の子はイキナリ変な騒動に巻き込まれて大変だったろうけど 結局出ないで済んだのでホッとしている様子。 私は出ても出なくてもどちらでも良かったんだけど ルーメ3人から集めたDepositを来月末までに全額返すことは 厳しかったので、その点は少し猶予が出来て良かったかな、というところ。
・・・はぁ(海より深いため息)
2004年03月31日(水)
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