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■ 山裾の煙はいま
サヨナラcolorのサントラを聴く午後。 指先は冷たく、空はどんより曇り空。 低い山の連なりは竹林の緑と 山頂を数本の電線で結ぶ鉄塔だけが目立つ。
一昨日、長い戦いが終わった。 今学期の成果を表す発表会があった。 努力の甲斐があり最優秀賞を頂いた。 年齢を考えれば当たり前なのかもしれないが 幼少の頃から表彰されたり入選したりということと 縁の遠かったこともあり素直に嬉しかった。 圧倒的な差はつけられたのだろうか。 将来につなげるための布石になったのだろうか。 これに慢心することなく 謙虚な心と飽くなき知識欲、自制と努力を重ね 夢を叶えていきたい。 叱咤してくれた人 激励してくれた人 優しい言葉をかけてくれた人 心配してくれた人 無言の支えになってくれた人 みんなに感謝したい。 ありがとう。
身にまとわりついた様々なストレスを ビールで洗い流すかのように 発表同日にあった学科全体の追い出しコンパでは飲んだ。 瓶ビールなのでどれだけ飲んだかわからない。 二次会。飲み放題。→飲んだ。 三次会はカラオケ。ソフトドリンクオンリー。
寝る間も惜しんで努力してきたのもあり 昨日は空虚な一日だった。 落ち着かず、ぼーっとするのが不安になるような そんな晴れた一日だった。 僕はたいした二日酔いもなく午後3時に目覚め 薄く霞をちぎったような雲が時々流れる真っ青な空と 少し西に傾いた太陽の光を眩しく受ける街を見ながら 何をするともなしにただただぼーっと過ごした。
向こうの山裾のあたりから 野焼きの煙がふわりと立ち上っている。 今日は寒い。 寒さと漂う枯れ葉などを焼いた匂いはとてもよく合う。
2007年02月25日(日)
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