Desert Beyond
ひさ

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■　0354am bet. the sheets

昼吠ゆる犬は興ざめるとは言え
夜吠ゆる犬が興ざめないとは言えない

街のどこかで犬が吠え続けている


2007年01月30日(火)

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■　春遠からじ/India

さっきパッと目を覚まして今何時だろうと思った。
12:35。そう思って時計を見ると12:35だった。
あ、囲碁講座おわっちゃった....。

昨日は二日酔いの一日だった。
量的にはあまり飲んでない気がするんだけど
重めの二日酔いで夕方くらいまで寝てしまった。

この街には昔ながらの個人店が多い。
山と海のせいかなぁ。
ある程度街がぎゅっとまとまっているから
大きい駐車場を持つ量販店が立ちづらいのか
量販店は四国進出しないのか。
僕の家の近くに床屋がひとつある。
あまりにもお客さんが入らないのでこっちが心配になる。
たまにお客さんが入ってるとほっとしてしまうくらいだ。
若めのパパが店主で、子供が二人走り回る。
夜、誰も待たない待合ソファでたまにビールを飲んでいる。
とり飯はそんな床屋の貴重な固定客のひとりだ。

四国の遺産を世界遺産に申請して
結果がどうだったとかなんだとか言っていた。
熊野古道が世界遺産になったからといって
遍路道を世界遺産に申請するというのが安易過ぎる。
何とか認められないかと頑張る人の姿を見ると
がんばってるなぁと思う反面
世界遺産として認められたいという人の希望欲望が
本来の「世界遺産」の持つ意味を忘れさせているかと。
四国遺産として、場所と文化を大切に守っていけばそれでいいんじゃないかなぁ。

昨夜「ファンシイダンス」という映画が深夜やっていて
観ようと思ってなかったけど見てしまった。
本木、鈴木保奈美、竹中直人などなど若すぎ。
1989年。バブリーな感じ。女の人の眉毛も違すぎて。
スカパラもちょっと出ていて
貴重な彼らの昔の姿を見ることができた。



NHKスペシャルを観た。
「インドの衝撃(1)わき上がる頭脳パワー」
過去にケンブリッジ大学に合格したけど
貧困のため入学できなかった三十路の人が
貧困の若い大学入学を目指す学生に安く教えていて
生徒たちは一生懸命勉強していた。
雨の日に吹き込む雨に当たらないように傘をさしながら
もしくは雨粒をノートから払いながら
黒板に集中するインドの若い人たちの姿が脳裏に焼きついた。

場所が変わればある程度アプローチの仕方も変わるとはいえ
自分の学ぶ姿勢に対して恥じずにはいられなかった。
いい刺激になった。


2007年01月28日(日)

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■　ねこのまち

僕の住む街、ねこの街。
ねこは通りを横切る。
昼の光はアスファルトに照り返し
ねこは目を細めたままにゃあと言った。
あなたの街のハトマートから
あの路地を抜けこの路地を通って帰ってくるのです。

2007年01月25日(木)

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■　magic touch

法事はつつがなく。
お寺＆お墓の午前中はとても良い天気。
午後は木曽路で会食そして祖父宅でお茶＆飲み。
いい加減長丁場で飲みすぎて疲れてしまった。
叔父さんが飲むと絶好調でめちゃくちゃ面白いんだけど。
いとこの男の子２人とは10数年ぶりに会った。
ちっちゃくて僕の後をついてきて
毎年お正月は広い祖父の家で走り回って遊んだものだけど
二人とも大人になってたよ。

今日は免許の更新。
朝一で鴻巣免許センターまで。
着くのに車で１時間もかかった。
メガネがだんだん合わなくなってきているので
視力チェックが心配だったんだけど
ギリギリセーフでパスした。
講習が初回なので２時間もかかったよ。

今日は本当に良い天気だった。
青空、雲、強い冬の太陽の光。
僕は15:45発のJALに乗るため13:20に実家を出る。
バス停でマフラーを巻いた。
さよならcolorのサントラをオン。
バスに乗って空いている席に座り外を見ると
出かけていた母がちょうど帰ってきた時に
バスに乗る僕の事をみつけたらしく
気づくかもわからないバスの中の僕に笑って手を振っていた。
バスの床の半分は太陽の光でまぶしかった。
大宮から上野へ。向き合いの席に座る。
荷物を膝のうえに抱えるようにして
気がついたら居眠りをしていた。
上野から水色快速電車で浜松町。
浜松町の本屋で「日本のしきたり」って本を買った。
僕はアメリカで生活したりして
向こうにかぶれるところがないとは言えない反面
やはり日本の文化はすばらしいと思うし大切にしたいと思う。
それはいいとして。
太陽はさらに西に傾いて、さらに橙の色を増す午後です。
ハナレグミの「日々のあわ」。モノレールに乗る。
永積タカシの声はいつも優しく響く。
透き通る冬の日。眩し過ぎる光。東京の街。
汚い工場も煙突もビルも不思議と綺麗に見えた。
It's a kind of magic touch.

モノレール。
整備場を出たところから見える自然の砂嘴が好きだ。
晴れていても曇っていてもそこには水鳥が群れる。
雨が降っていると水鳥は少ししかいない。
砂嘴の形は変な形の三日月。黒い東京湾にすっと消え入る端。

さらば東京。

飛行機の中では一眼で４枚ほど写真を撮った。
leaving home ain't easy...


2007年01月22日(月)

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■　雨の中の虎＆龍図

朝起きてリビングに来ると
２歳半のおいっこがちょうど朝ごはんを終えたところ。
「にいに！むしとりいこーよ！！あり！」と起きぬけに言われ
「いまむしなんていないよお＞＜」と言ったものの
もう靴を履きにいこうと走り出す甥。
５分後には植木鉢やらをどかして下にいる虫探し。
いたのはクモとなめくじのみ...。


ええ、北斎には多少詳しい僕です。
実家にはかつての北斎展の図録を所持。
浮世絵でもなぜか北斎が特に好きなんです。
愛媛にて「雨中の虎」と「龍図」が双幅であると
最近わかったとの情報を得て、
それらが日本で展示されるというので
展示される場所を見たら東京と大阪....。
こりゃ見れないなと思ったら今回の法事実家帰り。
ということで寒さの厳しい曇り時々雨な本日
太田記念美術館に対で展示されている両図を見に行きました。
あまり大きくない館内に人が列を作って見るのです。
専門じゃないので僕が的外れなのかもしれないですが
あの混雑具合で双幅として鑑賞するには
両図の展示されている間隔が空きすぎなので
双幅として楽しみづらい展示の仕方だったと思います。
しかし竜の目線を考えるとあの間隔がジャストだとも思う。
しかし両図を離れてみようとすると人が邪魔になり
とてもじゃないけどうまく鑑賞できないのです....。
しかしテレビやパソコンで見る龍図と違い
フランスから来たこの図の雰囲気は筆舌につくしがたく
見てるともくもくと絵から出てきた雲に巻かれるかのよう。
あとは同じくフランスからやってきた
百物語シリーズのうち２点を見る事ができて満足でした。
館の職員が、列の間をできるだけつめて鑑賞してください、と
ぐるぐる回りながら何度も言うのが興ざめでしたが。

その後日本のアジア、新大久保の韓国料理屋へ。
韓国料理では純豆腐鍋（スンドゥブチゲ）が好きなんで
事前に調べて好評価なその店で頼んだんだけど
あまりおいしくなかったです。
しかし三段バラ肉の焼肉はかなりうまかったあ。

それから渋谷でデザート＆珈琲をいただいて
結局帰りは０時半過ぎ。午前様なのでした。

明日は今回の帰郷の目的、法事なのです。



2007年01月20日(土)

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■　羽田へ/帰郷

10:45発1964便で。

だだっぴろい滑走路。
快晴。青い空。
真っ白いけむを吐く煙突。
ゴンチチのギター。

―Flight―

今日は思ったよりハードスケジュールになってしまいました。
親友三連荘別々に会う。
会う前にはOshman'sでパタゴニアの服を見て
タワレコで試聴しまくりました。
さて、

�／圭匹砲謄▲螢哨併�代の親友二人と遅めのインド料理バフェ→カフェにて珈琲。

�∋纏�時代の音楽マニアな後輩（というか仲間）の親友と新宿東方見聞録で飲み→HMV→タワレコ

�Ｍ鎮娜猴茲凌突Г搬腟椶念�み。


みんな大人になっちゃって…。

タワレコでなんと！
インストアライブ後にサイン会で
サインしている小坂忠さんを見た！！
今度カラオケで「しらけちまうぜ」歌っちゃお。

2007年01月19日(金)

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■　地産地消

曇天。朝はまだ道路が濡れていた。
わからないくらいにゆっくりと
分厚い雲が北東に流れる憂鬱な午後。

朝はJack Johnsonの"In Between Dreams"を聴いて自転車をこぐ。
大学内の移動と帰り道はAORのコンピでBoz Scaggsなど。

帰りにハトマートによりました。
最近この昭和なスーパーハトマートのテーマソングがお気に。
「しあわせぇかぞく〜しあわせぇかぞくぅ〜
　　　　あなたぁ〜のまぁちの〜ハトマーぁト〜♪」
地元の農家の野菜や果物も置いてありましてとても安いです。
みかん10個で110円でした。
ハトマーぁト〜♪

お昼ごはんはハトマート内のパン屋のパンと
そう、昨日購入した頭脳パンです。
もぐもぐもぐ。
ホットカフェオレを作る。
寒そうな外を見て、カフェオレを一口。ほっ。


今日の午後は素朴感の強い大瀧詠一のファーストを
ヘッドホンで聴きながら珈琲を楽しんでいるのです。
五月雨
おもい
指切り
乱れ髪
ハァ、最高だなぁ。最高ですよ。

2007年01月17日(水)

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■　ぱらぱらぱら、と

午前中は湿った雲に覆われている灰色の街。
朝一の授業に出て終わったらすぐ戻る。

i-pod。
朝の忙しいときに聴きたいアーティストやアルバムが
パッと思い浮かばないとき
プレイリストを状況別に作ってあればなぁと思う。
和む曲ばかり集めた朝用のプレイリストと
ロケットスタートできるような朝用のプレイリストを
それぞれ作っておきたいなぁ。
今日はシャッフルにして行ったら
曲が変わって騒々しいサルサになってしまった。
今日は優しい曲を聴く気分だったのになぁ。
そういうときは何も言わずにカフェアプレミディか
ボサノバあたりを流せばいいのかなー。

午後から雨がぱらつく。
夜中も雨がぱらついている。
ぱらぱらぱらと音がする。
たまに原付自動二輪車の通りすぎる音が混じる。
テレビは...
放送終了
放送終了前の天気予報
静止画の漫画
ＴＶショッピング
ＴＶショッピング
ＴＶショッピング....


今日頭脳パンというパンを買いました。はずみで。
これ、忘れちゃったけどかなり前に見たなぁ。
説明を読むと説明になってないかもだけど
頭脳粉で作っているそうですよ。。。。

2007年01月16日(火)

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■　謙's English

今日朝起きると悪寒がした。
多少気持ちが悪くて頭を振ると痛い。
そんな感じで調子が悪く午前中一杯の授業を終わらせて
家に帰ってきた。
このままでいると必ず先生から電話が入るので
先手を打って午後は寝てたいとハッキリキッパリ。

今日は朝からスガシカオ。
大学移動などはずっとFree Soul Parade。
学校帰りはシカオの「風なぎ」をリピートで聴いた。
Free Soul Paradeはアリゾナで聴き込んだので
聴くとあの砂漠の街の熱く乾いた空気の中にいる気分になる。
風なぎは好きな曲のひとつだ。
歌詞に耳を澄ませて聴く。
色んなことを思い出す。


渡辺謙が硫黄島への手紙に関してのインタビューを
英語で答えているのを観た。
日本語なまりが少し残った英語にも関わらず
話しながらの気持ちの表現が本当にすばらしかった。
そういうのも含めていい英語をしゃべるなぁと思った。

2007年01月15日(月)

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■　011107未明

この昼夜逆転生活変えなければ。
日が高いとまるで昼行灯だよ。
夜の方が生き生きとしてしまうのはまずい。
ノクターナル。
そんなつながりでショパンのノクターンを聴きながら
せっせこと夜中に作業をするのです。
完璧なものを作ろうとしすぎて妄想倒れを起こさないように
適当にすばやくなんでもいいから作ってしまう目標。
作ってからどんどん良いものにすればいいのだ。
おきらくごくらく。
になりたい.....。
こだわり過ぎる故に...な性格を脱却しなきゃなぁ。

AmericaのVentura Highwayは誰が聴いても良い。と思う。
歌詞もものすごくキレイだ。

新聞配達のカブの音がブゥーンガチャブーゥン...
と向こうから聴こえてきてあっちの向こうへ。

大相撲今日の取組み、という番組を見た。
一度相撲見に行ってみたいなぁ。
あれって高いんだよね。
升席に座ってさ、日本酒飲みながら江戸を味わいたい。
帰りはマフラーなんて巻いちゃってさ
おとなりの浅草橋高架下で立ち飲みひっかけるもよし。
あるいは両国でまったり飲みwithちゃんこでもよし。

嗚呼、夜が明けてしまう。


2007年01月11日(木)

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■　CHOICE

午前中一杯授業。
帰り道へんろ道。
道後から流れる川に沿い帰る。
愛媛といえばみかん。
冗談ではなくみかんシーズンに川を見ていると
みかんがどんぶらこと流れてくるわけですな。
途中すごい漁の上手なしらさぎに会った。ハロー。
僕が見ている間に３匹の魚を踊り食い。

研究室の人数はこの春で少し減る。
ほんの少しだけだなと思っていたら
意外にも急に進学をやめる人がいることを知った。
その１時間後くらいに他の人が留学希望だとも知った。
別れの季節が近づいているなぁ。
そんな留学希望な人についての相談を先生から受けて
帰りは真っ暗になっていた。
西の方にはほんのり太陽の名残がありつつも
寒さは熾烈を極めだす夕暮れ。
落ちるは帳。

帰りの音楽は佐藤竹善のOkura。
CHOICEという曲はこの寒く暮れる冬にベストマッチだ。
怪しい三十路大学生はハミング。
今度カラオケ行ったら唄おっと。

2007年01月09日(火)

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■　今も昔も雲は流れる

夕暮れ。雲が南東に流れていく。
今頃の雲は氷の粒でできているというが
氷の粒が落ちずに浮いていると考えると不思議だ。
この部屋は東向き。
朝日が入り、西日に照らされる街が見える部屋。
ここに座って外を眺めていていつも思うのは
網戸が景観の半分を損ねてしまっていることだ。
今日などは雲が視界の左上から中央右よりに流されるので
網戸を右半分に寄せると途中から網戸にスクリーンされる。
。。。。。。。
夏じゃないので網戸をはずしてしまった。
夕暮れ時にぼーっとしながら珈琲でも飲んで
アパートやマンションの常夜灯が
一気に灯るのを見るのが好きだ。
あの７階建てのマンションのなんか特に。
街は暮れているというのに
流される分厚い雲の途切れ目から見える雲の上の方は
西に残る日没後の光で照らされてくすんだ桜色。

2007年01月08日(月)

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■　シチューそして青

なんだか新年早々現実逃避気味。
きっと12月の後半からそんな兆候があったんだと思う。

今日はつまらない番組しかやっていないテレビ。
だから消してしまうのだ。
オフ。
静かになった。

羽賀研二ハワイで挙式かぁ。
結婚式の場所としてだけじゃなくてハワイっていいなぁ。
ちょっと前まではハワイは日本ズレしていて
日本人も沢山いてリゾートで大嫌いだったけど
なぜか最近リゾートに憧れるのです。
もともと観光が好きでない方なので
リゾートで観光もせずに午前中からビーチにねころがったり
飽きたら泳いだりしてなぁんもせずに過ごしてみたい。

昨日はシチューを作るために買った具材を切りながら
もともとの目的であるホワイトシチューを作るのか
それても急に食べたくなってきたカレーを作るのか
小一時間迷った末に最終段階でカレー調理に。
量をあまり作らなければ
２日後あたりにはシチューを作れる量さ。
以前は、カレーはやっぱ辛口でしょー、と思っていたけど
去年か一昨年あたりから中辛あたりのほうが
辛味に本来の具の味やらが邪魔されなくて好きだ。

吹き替えの洋画が好きになれない。
わざと洋画の匂いを出させる不自然な喋りがどうにも。
テレビでやるんだから視聴者の幅を考えると
やっぱり吹き替えの方がいいんだと思うので
テレビで映画は我慢なのです。


2007年01月04日(木)

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■　ＣＭメモリア

愛媛のテレビを見ていると
ローカルな会社の新年の挨拶ＣＭが流れる。
シンプルな作り。シンプルな音楽。
そのうちの一つの音楽を聴いていたら
急に昔仕事をしていたときにマレーシアに行ったときの
テレビＣＭで流れていた音楽を思い出した。
マレーシアのクアラルンプールは首都で都会。
そこで流れるランカウイというリゾートのＣＭだった。
とても印象的でがっつりととる休暇ではなく
ちょっとした数日の休暇を
ただゆったりと過ごすかのような印象だった。
埃の都会から透き通るリゾートへ。
新年の挨拶ＣＭから急に思い出すなんておかしな気分だ。

Luiz Bonfaというボッサのアーティスト。
名前と特定な曲だけ知っていて２年前の冬にツタヤで借りた。
クリスマスから寒い冬の終わりにかけて
"Luiz Bonfa Plays and Sings Bossa Nova"てアルバム
寂しげでもガットギターの柔らかさ。

テレビを買ったおかげというかせいというか
正月ひとりでもあんまり寂しくないです。
正月の寂しさといえばはっぴいえんどの"春よこい"です。
数年前はさみしいなぁなどと言いながら
一人で聴いてたものだけどさ。

初夢は夢はちゃんと見たんだけど
ベトナム生春巻きのペーパーを２枚取り出して
今蒸すべきか後で蒸すべきか
悩んでるシーンしか覚えてない。

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深夜。映画が字幕でやっている。
スウィート・ノベンバー、だって。
吹き替えはわざと洋画の匂いをさせるようなわざとらしさで
どうしても好きになれない。
キアヌリーブスが出ている。
途中、街の早朝のシーンで青い街が映った。
僕はあの青が好きだ。
あの青をどうやったら写真に残せるのか。
何のドラマだっけな。ラブジェネレーションだっけ。
指輪を早朝のお台場の砂場で探し明けるシーンもあの青。

正直こうやって深夜映画を観ている状況じゃない。
もう寝ないといけない。
プレッシャーをはぐらかしたい。
なんだかやる気が起きないんだ。
もうちょっとだけ休みたい。
こうして深夜テレビを見ていると
本当に昔の深夜テレビ大好きな生活を思い出す。
その上この映画はやたらと８０’ｓっぽい。
中途半端に観るのがやだから今からテレビを消して
後でＤＶＤで借りてこようかな。
なんか特別なことないんだけどこういう映画好きだな。
高校生のとき沢山深夜テレビみたなぁ。
こうやって観てるとさ、映画が終わって
チャンネルを変えるといつの間にか
放送終了になっている局があって。
そのうち観ていた映画も終わってしまう。
そのテレビ局の放送も終了する。
そうやって観た字幕の深夜映画は
僕の記憶の中に残ってイメージを形作っている。

あれから沢山の人に出会った。
高校生の深夜テレビな生活を卒業してから今まで。
何人の人と出会ったのか
顔を思い出しながら数えてみたい。
一日何もしないけどただそれだけする日を作るんだ。
珈琲でも用意してただ思い出す日。
夜中だからかなぁこんなこと。
くるくるとゆっくり沢山の人たちの事を思い出す。

この映画はあの青を挟むのが上手だな。

ちょっと目が疲れてきちゃった。
胸もくるしくなってきた。
時っていうのは抗えなくてある意味無情。無常。
時に抗えないから一期一会があるんだな。
なんだかよくわからなくなってきちゃったよ。

もうおやすみ。。。




I need some warmth....


2007年01月03日(水)

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■　明けた直後、おめでとう

みなさん明けましておめでとう！
今年もよろしくお願いします。
伊佐爾波神社から帰って参りました。
午前３時。
この神社は僕が大学の編入試験のときに
朝合格祈願をした神社。

年明け直前にシャワーを浴びて
キレイな身で新年を迎えました。
それから去年も初詣でた伊佐爾波神社へ自転車で。
川沿いの暗い道を行き
イカ焼きなどの香りが漂う護国神社付近を抜け
大学の横を通って道後温泉商店街へ。
道後温泉の足湯の横に自転車をとめてあとは歩く。
途中左手の湯神社を見上げると
誰もいない階段の上にある御神燈がぼうっと光っていた。
伊佐爾波神社の階段は長い。
鳥居越しに上を見上げると暗く人影がぽつりぽつりと
階段をのぼっていたりくだってきたりしていた。
厳かに参拝して静かに帰ってきたよ。
おみくじは吉。
やはりなんだか思わせぶりな図星が書いてある。

一昨年護国神社でひいたおみくじも
最もなことが書いてあった。
だからなんとなくおみくじをひいてしまう。

食べなきゃいけない刺身があるんだよなぁ。
特に飲みたくないんだけど刺身をあてに飲むかな。



2007年01月01日(月)
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