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■ 鮭と酒を買う
昨夜は幼稚園の同窓生で 両方とも親友の2人と忘年会。
今日は忙しかった。 リビングの片付けをして 新しいスキャナーで写真をスキャンしたり 印刷をしてみたり 古いしめ縄を神社に持っていったり。
大宮氷川神社に行って 一人でてくてくてくと歩いた。 空気が「嗚呼、確かに年末だ」 みたいに厳しく澄んでいて冷たかった。 神社に続くくねくねした道には 沢山屋台があるものの 的屋は準備をしていたり 自分の屋台をほったらかして どこかへ行っていたり。 屋台は真っ暗な神社の森を 祭りとかわらぬ光で眩しく照らしていたが 人も活気もない。 不思議な空間だった。
帰りに鮭の刺身とするめいかと 剣菱を一升瓶で買って帰って来た。
ゴールデンに格闘技の番組が三つもやっていて 格闘技好きの人たちにはいいかもしれないが そうじゃない人には迷惑極まりない。 僕は好きなので、まあ良かったけれど でもしんみりまったり大晦日を、、 って感じじゃなくなってしまった。 その後紅白のトリを見て 衛星第二でイッセイ尾形のライブを見た。 年を越す前に庭に出て耳を済ませると 色んな方向から鐘の音が聴こえてくる。 オリオン座は輝いていた。 犬はいつもの夜とかわらぬふうで くるりとまるまって寝ていた。 日本の冬は4年ぶりだけれど こうして年越す時に外に出て 静かに耳を澄ましてみるのが好きだ。
2003年12月31日(水)
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