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2021年11月30日(火) ■ |
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新幹線の駅みたいな四股名だね |
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郷土力士として、その勝敗を気にしていた「熱海富士」関。 熱海市出身だし、横綱・照ノ富士関と同部屋なので、 陰ながら応援しているのだが・・。 その四股名を見て、妻が一言。 「新幹線の駅みたいな四股名だね」 なるほど・・そんな視点はなかったなぁ、と笑いながら、 「じゃあ、いっそのこと、熱海三島富士関にすればいいね」と 返したら・・「あっ?」と驚いたので、 「また、くだらないこと思いついて」と言われるのかと思ったら、 「富士ではなく、新富士だ」と呟いた。(笑) こっちの発想の方が面白かった。 「熱海新富士」という四股名の関取がいたら、 「三島」市民が応援してくれなくなるぞ、と会話して、 2人で、なんの話をしているのかわからなくなった。(汗) コロナ感染拡大の影響で、自宅で過ごす時間が増えたから、 以前より、妻との会話も増えた気がする。 あとは・・2人とも認知症になった時の会話が怖いなぁ。
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2021年11月29日(月) ■ |
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年金生活者が、価格破壊をしている |
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テレビで観たのは、飲食店の話だった。 「年金夫婦の激安、デカ盛りが、飲食業界の首を絞めている」 年金をもらっているので、あまり稼がなくてもいいんです、 そんな年金夫婦が始める飲食店は、 たいがいは、激安だったり、デカ盛りだったりして、 今までの感謝の気持ちを地域に還元したい・・とばかり、 サービス精神旺盛で、マスコミの話題に上るけれど、 実は、その善意のサービスは、儲け度外視だから、 当然、後継ぎはいなくなるし、飲食代の価格破壊が起こり、 飲食業界全体をダメにしている、と指摘されていた。 今の高齢者は昔と違って、元気だから、年金もらいながら、 もう一花咲かせようと、創業・起業の世界に首を突っ込んでくる。 それ自体が悪いと言っているわけではないけれど、 月に、数万円のお小遣い程度の収入があればいい・・という人が、 張り切りすぎてしまうと、それで生計を立てている人にとって、 とても迷惑な存在になるといことを知っておいて欲しい。 これは、飲食業界に限らず、どの業界でも同じであり、 年金生活者は、若い人たちの足を引っ張らないことを心がけ、 「年金生活者が、価格破壊をしている」を肝に銘じたい。 今更、ムキになって稼いでも、たかが知れているんだよなぁ。
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2021年11月28日(日) ■ |
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アユに訊かにゃ、わからんだよ |
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例年のこの季節、柿田川は、全国の国民から注目を浴びる。 天然のアユが遡上し、自分の目前で「産卵する」シーンが観られ、 それに合わせて「アユの産卵観察会」が開催される。 しかし、自然相手の観察会は、開催日を決めるのが難しい。 今年の「観察会」は、産卵どころか、遡上さえしていないから、 開催の中止も、検討されたのかもしれない。 春のさくら祭りや、秋の紅葉ツアーなど、主催者は頭を悩まし、 まだ咲いていなかったり、すでに散ってしまったり・・・と、 どうしても言い訳を探さなければならない。 地球温暖化や異常気象など、気候変動が影響しているのも確かだが、 楽しみにしていた参加者にとって、納得のいく説明が欲しいのも事実。 しかし、今日の主催者は、変な言い訳をしなかったからメモをした。 「例年なら、この季節に遡上し、産卵するのだが、 なぜ、今年はまだなのか、は・・」と言った後、一呼吸おいて、 「アユに訊かにゃ、わからんだよ」と言い切った。 笑うしかなかったけれど、妙に納得したのは私だけではなかったはず。 そう言われて、文句を言う人は誰もいなかった。 以前の「写真」や「動画」を観ながら、もう少し待とうと思う。 それが「自然」との付き合い方なんだから。
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2021年11月27日(土) ■ |
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あなたの子供だからおろしたの |
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映画「滑走路」(大庭功睦監督)から。 いろいろな場面で、生きづらい世の中、ってフレーズが 使われているけれど、それを変えようと行動しない限り、 誰かが変えてくれるのをまっているだけでは、だめなんだ。 そんなことを思いながら、観終わった。 イジメだったり、差別だったり、パワハラだったり、 本当にこんな世界があるの?と思う反面、もしかしたら、 もっとすごい世界が存在しているのかもしれない、とも思う。 衝撃的な台詞は、切り絵作家・翠(みどり)を演じた 「水川あさみ」さんの口から飛び出した。 そのシーンの前にこんな夫婦の会話がある。 「私ね、妊娠したみたい」と夫に告白した妻。 「翠はどうしたい?。俺はどっちでもいいから」と夫。 そして、悩んで悩んだ挙句、産婦人科へ。 病院から帰ってきて、夫にボソッと告げる。 「私、赤ちゃんおろしたの」 「そうか、残念だけど仕方ないよ。こんな世の中だし」 「あなたの子供だから。あなたの子供だからおろしたの」 この台詞を夫は、どんな気持ちで聴いたのだろうか。 「滑走路」というタイトル、物語とうまく繋がらなかった。 時折、発生する地震のような揺れも・・。(汗)
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2021年11月26日(金) ■ |
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種は、結婚すると子どもができるグループ |
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お気に入りの「子ども科学電話相談」から。 動物でも昆虫でも、植物でも、細かく分類されているけれど、 どうみたらいいのですか?、というような質問だったと思う。 なるほど・・私はそんな視点で考えたことがなかったから、 とても新鮮な質問だった。 回答した先生は、simpleにこう回答した。 「種は、結婚すると子どもができるグループ」と。 逆にいうと、いくら似ていても、交尾して子孫ができなければ、 同じ種ではないということ。 「色と形で判断していた時代から、いまは遺伝子で判断」と、 技術の進歩も明かしてくれた。 だから、仮に万が一、人と人以外が交尾しても、 子どもはできないという理屈に当てはまる。 それこそ、動物たちは本能で「種」を識別して、 同じ種を探し求めて、子孫繁栄のための努力する。 それは、植物にも同じことが言えることに、驚いた。 これからは、樹木などに添えられている「樹名板」で、 名前だけでなく「〇〇科」とか書かれている種にも、 興味を持って読んでみようと。
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2021年11月25日(木) ■ |
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野党は、自分たちには誤りがないという驕りを捨てて |
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政治ネタはあまり書かないけれど、たまには少しだけ(汗)。 どの野党の主張も共通していることは、 批判ばかりしているだけ、という人もいるけれど、 私はあまり感じない、それが野党の役割ぐらいしか思っていない。 ただ、苦手だなぁ、と思うところは、 自分たちには誤りがないという驕りを感じるところ、 言い換えれば、謙虚さが足りない、という点かもしれない。 権力がないのに、上から目線で批判しているから、違和感がある。 これが、謙虚さを感じさせながら、権力に対して批判すれば、 そうそう、私たちも同じことを感じていた・・・となるのに、 どうも、自分たちが正しい、お前たちが間違っている、と 大声をあげるから、面倒臭い連中だな、と感じてしまう。 権力があるかないかは、週刊誌に掲載される記事で分かる。 汚職・贈収賄や選挙違反などは、与党が多い。 権力のある人が悪い行為をするから週刊誌は載せるし、 国民も、それを読む。 権力のない人が、悪いことをしても、あまり興味がない。 バカだなぁ、そんなことをして・・程度の反応。 逆に、不倫ネタ、身内ネタなど、小市民が喜びそうな記事ばかり。 だから週刊誌が、野党議員の悪い行為を頻繁に掲載し始めたら、 政権交代も、少しは脈があるのかもしれない・・と思う。 ただ、本当の大きなネタは、権力を持つ時まで封印しているかも。 ちなみに、週刊誌はほとんど読まず、見出しのみを新聞で。 それでも、けっこう時代の流れがわかるんだよなぁ。
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2021年11月24日(水) ■ |
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大谷翔平は、不可能を可能にした・・えっ? |
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メジャーリーグのMVPを受賞したのを機に、 「大谷翔平は、不可能を可能にした・・」の見出しが溢れた。 なるほど・・と思う人も多いと思うが、へそ曲がりの私は、 えっ?、不可能と考えてたのは、私たちであって、 大谷選手は、不可能の挑戦したつもりはないのでは?と感じた。 難しいことに挑戦していることは、自覚していたとしても、 「可能」と思っているからこそ、続けられたと思う。 以前「人間は可能を証明することはできるが、 不可能を証明することはできない」というフレーズを拾って、 毎年、新しくなった手帳に書き写すほど、気に入っている。 だから、簡単に「不可能」という文字を見つけると、 敏感に反応してしまうのかもしれない。 ネットで調べると「不可能」とは、可能でないこと。 その意味は「(しようとしても)できないこと」 「絶対に起こる(成り立つ)はずのないこと」。 出来てしまった時点で、起きてしまった時点で、 それは「不可能」ではなく「難しかっただけ」と知る。 大谷選手は、もっともっと難しい壁に挑むんだろうなぁ。
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2021年11月23日(火) ■ |
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高校生と話すことって、こんなに楽しいのか |
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町図書館主催の会議に、参加させていただいた。 現役高校生数名とディスカッションしたテーマは、 「魅力ある図書館を実現するためには」。 内容はここで書ききれないほど、バラエティに富んでいて、 私たちには思いつかないアイデアが溢れていた。 2時間に及ぶ情報交換が、あっという間にすぎた理由は、 小学生・中学生とは違う、将来に対する真剣さを強く感じたし、 理路整然とした、彼らの説明が心地よかったのかもしれない。 だから「高校生と話すことって、こんなに楽しいのか」を ワンフレーズとして残したい、と思った。 特に嬉しかったのは、自分たちと同じ世代の高校生と もっと話す機会が欲しい、と言いながらも、私たちのような、 高齢者とか地元の人との話にも興味を示していたこと。 そんな世代を超えた年齢層の人たちが集まる図書館こそ、 「魅力ある図書館」なんだと、実感した。 今や、図書館は本が好きな人たちが集まる場所ではなく、 家でもない、職場や学校でもない、第三の場所として、 新しいコミュニティが生まれることを期待したい。 高校生と話す機会、もっと増やしたいなぁ。
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2021年11月22日(月) ■ |
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高齢者は、AT車操作の試験は受けていない |
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アクセル・ブレーキの踏み間違いが原因の事故が増えている。 他人に迷惑をかけてはいけない、と免許返納した高齢者が、 免許返納しない高齢者の運転する車に轢かれて死亡、 そんな事故のニュースを見るたびに、 「正直者がバカをみる」の言葉が浮かび、悲しくなる。 解決策を探ったが、全車が自動運転にならない限り、 こういった事故は無くならない・・と頭を抱えた。 では、原因分析を・・と考えたら、ふと頭に浮かんだのが、 「高齢者は、AT車操作の試験は受けていない」だった。 私も含め、ある程度の年齢を重ねた、免許保有者の多くは、 クラッチ付きのマニュアル車で試験を受け、合格している。 当時は、AT車しか運転できない「AT限定」という免許もあった。 (今もあるのかもしれないけれど・・) だから、マニュアルからAT車に変えた時の違和感は忘れない。 半クラッチと呼ばれる坂道発進のテクニックも要らず、 片足で運転できるようになった衝撃を思い出した。 事故を起こした高齢者は、AT車の運転技能試験を受けていなく、 車の技術進歩とともに、自己流で覚えたにすぎない。 だから「アクセル・ブレーキの踏み間違い」を理由にされると、 へそ曲がりの私は「そうだよ、習ってないもの」と言いたくなる。 私の疑問は「アクセル・ブレーキの踏み間違い」ではなく、 「前進とバックギアの入れ間違い」ではないかな、と思うけれど、 違うのかなぁ。
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2021年11月21日(日) ■ |
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「柿田川公式ライン」作ればいいんじゃないですか? |
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地元・伏見区のウォーキングイベントで、柿田川一周(約3キロ)を実施。 例年なら、そろそろアユが遡上してくる頃だし、 タイミングが合えば、目の前で産卵シーンがみえる、とあって、 私は、通称・舟付場近くで待機し、順路の道案内をしながら、 ウォーキング参加者に、アユの遡上に関する説明する役だった。 しかし、今年はその気配が全くなく困り、前日からIPadを駆使し、 昨年、一昨年の動画を準備して、参加者に見せたら反響が大きかった。 「是非、観てみたい」「近いから、また来てね」なんて会話をしたら、 「のぼってきたら連絡ください」と、電話番号を教えてくれる人まで。 ここ数年、一度でも観た人は「また観たい」「友達に教えたい」と、 この季節になると、まだかな?と、ソワソワするらしい。 そんな嬉しい悲鳴をあげながらも、なんとか多くの人に観てほしい、 そう思い悩んでいたら、ラインに詳しい人たちから 「『柿田川の公式ライン』作ればいいんじゃないですか?」と アドバイスをいただいた。 帰宅後「試行錯誤」しながら、いや「悪戦苦闘」しながら、 「柿田川大楽公式ライン」を、作ってみた。 さすがに「柿田川公式ライン」では荷が重たいので・・(汗) 私のイメージでは、昔の「メルマガ」って感覚なのかなぁ。 柿田川の情報に興味のある方、是非、ご登録を。
https://lin.ee/PjTPTRx
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2021年11月20日(土) ■ |
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「犬カフェ」と「ドッグカフェ」って違うんだね |
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「猫カフェ」って行ったことある?、そんな会話から始まり、 それなら「犬カフェ」も行ったことある?、とつながった。 私の勉強不足なので申し訳ないけど、 「あぁ、自分の飼っている犬も一緒に入れるカフェでしょ?」と 何気なく答えたら、一斉に「それは、ドッグカフェ」とハモられた。 「えっ、ちょっと待って。どこが違うの?」が私の疑問、 そんなことじゃ、チコちゃんに叱られるよ、と笑われた。 「猫カフェは、たくさんの猫がいて触れられるカフェ、 犬カフェも、猫カフェと同様、たくさんの犬がいるカフェらしい。 犬を飼ってない人や、住宅事情などで飼えないけれど犬好きの人たちが、 犬との触れ合いが楽しめる橋とょということだろう。 だから、端的に表現すると、 たくさんの種類の犬と出会いたいなら「犬カフェ」、 愛犬とゆっくり時間を過ごしたいなら「ドッグカフェ」となるらしい。 なるほど・・犬を飼う前に訪れて、体験する場所でもある。 最近では「保護犬カフェ」というのも登場したり、 短い距離なら散歩などの体験もできることを知った。 最後に私が気になったのは「キャットカフェ」の存在である。 愛猫とゆっくり時間を過ごしたいなら「キャットカフェ」なのだが、 ネットでもなかなか見つからない。 「猫好き」の皆さん、その必要がないのですか? たぶん・・愛猫とゆっくり過ごすなら、自宅なんだろうな、きっと。
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2021年11月19日(金) ■ |
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日本は、チャンスを与えてくれる国なので。 |
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サッカーのジーコ選手(もうとっくに選手じゃないけれど(汗))が、 浜松市で講演をしたことをニュースで観た。 いろいろメモしたコメントがあったけれど、 「日本は、チャンスを与えてくれる国なので」というフレーズが 特に印象に残った。 なかなかチャンスを活かせない世界の人たちにとって、 「チャンスを与えてくれる国」って響きがとても心地よかった。 自分たちの生活レベルに落としてみると、 なかなかチャンスを活かせない若者たちにとって、 「○○市(町・村)は、チャンスを与えてくれる場所なので」を 耳にしたら、是非、移住・定住して試してみたい・・、 特に、首都圏に住む人たちにとっては、くすぐるフレーズ、 そんな感覚がしたのは、私だけではないだろう。 あとは、本当に「チャンスを与えること」(汗) それが、口コミなど好循環で回るに違いない。 多くの人が、共通認識できるイメージって、大切なんだよなぁ。
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2021年11月18日(木) ■ |
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TikTok売り |
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「TikTok売れ」って言葉を知っているだろうか? 先日、覚えたばかりだが、最近のトレンディらしい。(汗) 「TikTok」は、見たことあるし、名前は知っているけれど、 その活用方法までは、興味がなかった。 15秒足らずの動画で、自分の発信したいことを投稿する。 歌に合わせて踊っていたり、ドッキリカメラ的な動画、 素晴らしい動画の撮影方法などを紹介してくれるサイト、 そんな知識しかなかったが、今、商品を売るのに、 この15秒のCMを作り「TikTok」で流すのが流行っているらしい。 それを「TikTok売り」というらしいのだが、その効果は絶大らしい。 考えてみれば、番組の合間に流れるスポーンサーのCMは、15秒。 あっ、このCM長いな・と思っても、30秒。 そう考えると「TikTok」は「商品CM」と変わらない長さで、 手軽に作成し、情報発信できるツールということ。 YouTubeにアップロードしたから見てね・・の時代ではなく、 面白そうな動画を作成して、販促として投稿する方がいいようだ。 話題になるということは、楽しい、面白い・が基本だものなぁ。
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2021年11月17日(水) ■ |
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こんな風に見えて、私たちは・・・仲間でね |
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映画「ドクター・ドリトル」(スティーブン・ギャガン監督)から。 「ドリトル先生」シリーズは、子どもなら誰でも知っている 100年以上にわたり世界中で愛読されている ヒュー・ロフティングの児童文学作品であるが、 これをどんな脚本で、どう演出し表現するか、が楽しみの一つ。 CGも進化して、動物たちの描写は、ほとんど違和感がない。 多くの動物と話すだけでなく、植物、魚たちとも協力して、 敵の攻撃をくぐり抜けるシーンは、まさに童心に戻れる瞬間。 その根底に流れるのは、チーム「ドリトル」ではなく、 人間も含めてみんな対等・・という関係が見えてくる。 実は、作品の中でもこんな会話がある。 「動物の集団なのに、すごい団結力!!」 「こんな風に見えて、私たちは・・・仲間でね」 そう、特別な能力を持つ風変わりなお医者の話ではなく、 みんなで力を合わせて「悪」と戦っていく姿に、 私たちは、ハラハラ・ドキドキさせられる。 動物も植物も魚たちも、この地球上で生きているものは、 みんな「仲間」という意識があるから、飽きないんだと思う。 さて、また違う「ドリトル先生と仲間たち」に会いに行こうっと。
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2021年11月16日(火) ■ |
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「弱み」が「強み」になったことを見たことがない |
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番組名はメモしなかったが、林修さんがインタビューするコーナー。 「USJ」や「西武ゆうえんち」をV字回復させた、 現代最強マーケター・森岡毅さんの話。 彼の話は、理路整然として、とてもわかりやすかった。 「弱み」が「強み」になったことを見たことがない。 簡単に言えば「弱み」を強化するよりも「強み」を磨いた方がいい、 徹底的に追求して、他の追従を許さなければ勝ち、ということ。 そう言えば、行政が積極的に関わっているまちづくりって、 どうしても、老若男女、平均レベルを求めていくから、 観光地でもない場所を、観光地にしようと必死になったりする。 その点、彼の説明は明快だった。 「弱み」「苦手」「短所」などにスポットを当てて、 どんなに頑張ったって、平均レベルにしかならないだから それでは、周りに勝つことはできない。それも、圧倒的に。 周りがあそこには敵わないと思うくらい「強み」を磨くことが大切だ、と 教えていただいた気がする。 私にとってありがたいことは、自分が以前から主張してきたことを、 カリスマが、間違ってないよ、背中を押してくれたことだ。 我が町は「柿田川しかない」ではなく「柿田川がある」ってこと。
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2021年11月15日(月) ■ |
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これはこの人の発見じゃないか |
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なんのテレビ番組だったろうか。申し訳ない、情報源不明。 ただ「散歩でまちづくり」をしている話だったと思う。 「散歩の達人」みたいなイタリア人の話。 「イタリア人は、お店の感想が入ったマップはいらない」と言う。 えっ?、それじゃ、わかりにくいんじゃないの?と思う、 私の声が聞こえたのかも、というくらいのタイミングで、こう語った。 「なんの発見もないじゃないか」「これはこの人の発見じゃないか」と。 散歩の楽しみは、自分なりの発見をするところにある。 その楽しみが全部マップに書かれていては、散歩の楽しさは半減、 そういうことなのだと思う。 これは、マップでまちづくりをしようと思っている私にとって、 大きなヒントになった。 日本のマップは、親切丁寧、事細かに書かれていて、 路地裏のマル秘情報まで記されていることも珍しくない。 しかし、イタリア人にとっては、(もしかしたら彼にとっては) 人の発見したことを確かめているだけで、面白くもなんともない。 地図だけ与えて、自分で発見したことを自由に書き込める方が、 とても楽しいに違いない。 「歩いて楽しいまち」ってのは、ピンポイントのデジタル情報ではなく、 だいたいこの辺り、というような曖昧さが心地よい、 アナログ情報満載のウォーキングマップかもしれないな、と思った。 「宝探し」って感覚が一番、楽しいものなぁ、ワクワクして。
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2021年11月14日(日) ■ |
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囲碁・将棋の対局って、なぜマスクしてるの? |
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棋士・藤井聡太さんが、史上最年少で四冠達成・・ のニュースを見ていて、ふと思ったことがある。 囲碁や将棋の対局をテレビで見ていて感じたことと、ほぼ同じ。 初めは、単純に息苦しそうだなぁ・・と思っていたけれど、 そのうち、お互い会話をするわけでもないし、 対局中に誰とも喋らないのに・・と疑問が残った。(笑) それが「囲碁・将棋の対局って、なぜマスクしてるの?」 スポーツやお笑い、トーク番組ならわかるけれど、 ただ黙々と、自分の考えた一手を、盤上で差し続けるだけなのに、 しっかりマスクをしている姿に、違和感を感じたからだ。 言い換えれば、確かに長い時間、向き合っているけれど、 図書館で、黙って本を読んでいるのと何も変わらない気がする。 マスクすることに慣れてしまったけれど、これが鬱陶しくて、 対局に集中できないってことはないのかな、と思う。 鼻から吸って口から吐き出す、腹式呼吸が、 心を落ち着かせるにはちょうどよい、とされてきたので、 こういった場面、マスクは必要ないんじゃないのかなぁ。 (すみません、何かの理由でマスクをしていると思うのですが・・) 詳しい方、誰か教えて!!
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2021年11月13日(土) ■ |
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「どれがオススメ?」って訊く役 |
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地元の商業高校生が、販売実習を通して、地域の魅力発信をする。 その企画段階から、行政と高校が一緒に取り組みながら「ビジネス」を学習し、 最後に、売り場を快く提供してくれた大型商業施設「サントムーン柿田川」との 「産学官連携」事業は、新聞の見出しを大きく飾った。 あとは彼ら彼女らに、販売の経験をさせること、それは私たち町民の仕事。 それは、仕入れたものをいっぱい買ってやることだけでなく、 お客さんとコミュニケーションをとることを体験させること。 そのためには、わざわざ「どれがオススメ?」って訊く役が必要と考え、 ほとんどの売り場で「どれがオススメ?」って訊いて回った。(汗) ただ「これいくらですか?」「はい、○○円です」は、 子供でもできるから、わざと「どれがオススメ?」って訊く。 答えは「全部です」でも構わない。 「売れ筋はこれですが、私は・・」でもいい。 ススメられたら「どこがおすすめなの?」と訊き返す。 すると「口に入れると溶けてしまいます」とか 「美味しさが2度味わえます」など、 彼らなりに考えたセールスポイントを、必死に私に説明してくれる。 彼らとの会話がひと段落したら「じゃあ、これ買うね」となって、 「ありがとうございます」と高校生のニコニコ顔と出会うこととなる。 この役目は、私たち大人の仕事なんじゃないか、と思う。 今の若い人たち、コミュニケーションがとれない人、多いって聞くから。
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2021年11月12日(金) ■ |
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「町芸術祭」から「町民文化祭」へ |
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「文化の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」など、 昔から、秋は他の季節と違う感覚があるように感じていた。 我が町も、ごたぶんに洩れず「芸術祭」が開催されるが、 私のような、定点観測が好きなだけのアマチュアカメラマン、 それも、スマホや廉価なカメラで撮影した作品を、 「芸術祭」という場所に展示・応募していいのか、といつも迷う。 月に一度、それも2時間ほどしか練習しない、 指揮者もピアノ演奏も、同級生だけで編成された混声合唱団、 練習後の喫茶店でのおしゃべりが目的ではないか、と思いながら、 「芸術祭」という舞台に発表・応募していいのか、といつも迷う。 これが「町民文化祭」なら、日頃、練習してきた成果発表として、 上手い、下手関係なく、胸を張って参加できるのになぁ、と感じる。 それなのに、なぜか「芸術祭」という名称を使い続ける理由は、 自分の代で、途切れさせるのは心苦しい・・みたいな思惑と、 今まで続けてきてくれた諸先輩方々に申し訳ない、という感情、 そんな気がしている。 単なる言葉遊びなのかもしれないが、出品者・発表者が少ないと 嘆くのならば、思い切って「既存の枠」を外してみるのもいい。 名称を「町芸術祭」から「町民文化祭」へ変えるだけなのだが。 ただ、それを誰が実行するか・・だけなんだろうなぁ。
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2021年11月11日(木) ■ |
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あの人、本当につえぇよ |
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映画「BLUE ブルー」(吉田恵輔監督)から。 ボクシングが題材の映画は、ほとんど苦労した人生から、 努力して、努力して、最後に栄光を掴む展開が多い中、 今回は、その努力も報われず、負け続けてもリングに上がる。 そこに、男としての強さ、カッコよさが表現されていて、 うん、こういう生き方っていいな、と思いながら、 スポットライトが当たる人は、ほんの一握りで、 ほとんどの人は、こうなんじゃないかな、とメモをした。 自分の生き方の軸がブレずに、コツコツと続ける、 それは、プロボクサーを引退してからも、同じこと。 だから、何げない生活(仕事場)のワンシーンで、 映し出される、負け続けた主人公のシャドウボクシング、 フットワークよく動くステップを「美しい」と感じるし、 胸が熱くなる。 そんな彼の生き方を見て、ボクシングの勝敗とは関係なく 「あの人、本当につえぇよ」と誰もが思う。 久しぶりに、耐えることの強さを教えてもらった作品。 いいタイミングで、いい作品に出逢えたなぁ。
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2021年11月10日(水) ■ |
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みんなに観せたいものではなく、みんなが観たいもの |
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「葉っぱ切り絵アーティスト」という女性のコメントが、 妙に引っかかり、メモしたのを覚えている。 彼女の作品制作の原点に流れる考え方は、 「みんなに観せたいものではなく、みんなが観たいもの」。 これって、意外と忘れがちな考え方だな・・と思ったから。 特に、観光産業に携わっていると、陥りやすい錯覚とも言える。 私たちは、私たちで、知らず知らずに専門的な知識が増えて、 観光客に対して、観せたいものが増えてくる。 ここも観せたい、あそこも観せたい・・とばかりに。 しかし、第二展望台でそば耳を立てて聴いていると、 観光客の見たい場所、見たい風景は、 私たちが観せたい場所、観せたい風景と、全く違うことに驚かされる。 どの方向性で、観光を捉えているか、の違いかもしれない。 とにかく観光客に多く訪れてもらい、お金を落としてもらう方向性と、 素晴らしい環境を提供して、移住・定住に結びつける方向性は、 大きく違うことを、私は現場の感覚として実感している。 両方だよ、という人もいるが、それは中途半端な結果しか生まれない。 日本全国で、観光客というパイを取り合うことになる産業だからこそ、 絶対にブレない「軸」が必要なんだよなぁ。
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2021年11月09日(火) ■ |
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雨が降ったら、長靴。これが楽しい |
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63歳の誕生日、ほぼ5ヶ月前に、職場のスタッフから、 お祝いにいただいたプレゼントは「オシャレな長靴」。 しかし、今年は梅雨に入ったにもかかわらず、 なかなか雨が降らず、6月の出番は2回ほどだったが、 7月・8月に入って、大活躍となった。 以前にも書いたが、歳を重ねると、子供に戻るらしく、 雨の日は長靴、と決めて、水溜りにも(わざと(笑))入る。 あの時、あの瞬間の感覚は、本当に幼児かもしれない。 傘を買うと、早く雨が降らないかな・・と思い、 長靴を買うと、水溜まりを見つけたくなる。 レインコートなど買うと、もう傘なしで飛び回るしかない。 それだけ、雨は私にとって、楽しいものの一つ。 雨対策したはずなのに、衣服は濡れてしまう私は、 それが、少しずつ、乾いていく感覚すら楽しめる。 プレゼントしてもらった長靴は、渋いブルー色。 「柿田川ブルー」ではないけれど、お気に入りのアイテムとして 雨が降ったら、長靴。これが楽しい。
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2021年11月08日(月) ■ |
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町芸術祭・展示の部「柿田川動画」出品 |
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明日(11/9)から始まる「清水町芸術祭・展示の部」。 少しでも、地元の町民にも、柿田川の魅力を伝えたくて、 恥ずかしながら、数年前から「柿田川」を撮影した写真を出品。 しかし、出品するたびに、毎年悩んでいたことがある。 それは「柿田川の素顔」を伝えるのに、写真では限界があること。 そこで何年か前から考えていたのは、動画の展示方法。 それを今回、初めて展示作品として、出品することにした。 簡単に言えば「iPad」を利用して、スライドショーを繰り返す。 タプレットに合わせて、絵画の額に工夫を凝らし、はめ込む。 あとは、毎日、朝一番に会場入りして、電源を入れ、 帰りに、自宅へ持ち帰り、100%充電をするルーチンを繰り返す。 事前に50日ほど試験を繰り返し、バッテリー残量データも計測したが、 なんとか15時間くらいは持つことがわかり、実行に踏み切ることに。 あとは、本番(11/9〜14)の来場者の感想を訊きながら、 さらに来年に向けて、試行錯誤を繰り返し、より改良していくつもり。 なぜかわからないけれど、こういう試作品づくり好きなんだよなぁ。 興味がある方、是非、清水町地域交流センターにご来場を。
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2021年11月07日(日) ■ |
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鳥も人間も赤いものに群れるのよ |
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メモだけが残っていて、気になっていたフレーズ。 「木の実は赤いほどおいしく見えるでしょ。 鳥も人間も赤いものに群れるのよ」 たぶん・・NHK大河ドラマ「麒麟がくる」のワンシーン、 ということは、こんな台詞を口にするのは、 「いろは大夫」以外にいないな、と目星をつけた。(汗) 私の先輩である、絵本作家・宮西達也さんの作品にも、 「しあわせの赤い実」が何度も登場するし、 昔の男性は、女性の赤い肌襦袢に興奮したのだろう。 ロゴマークなども、赤を使用した物が多いし、 「鳥も人間も赤いものに群れるのよ」は、 うまい表現だなぁ・・と感心した。 逆に考えると、今、人間を寄せ付けたくなければ、 赤以外の色を使うってことなんだろうなぁ。 色の力・・って、最近気になって仕方がない。 面白いものだなぁ、色って。 でも軸はブラさず「柿田川ブルー」の「青」「蒼」「碧」で、 人間を寄せ付けたいなぁ。
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2021年11月06日(土) ■ |
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これCGですから |
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今、柿田川公園の貴船神社が、面白いことになっている。 全国のパワースポット巡り(水神・竜神?)をしているユーチューバーが、 京都の貴船神社の分社とされている「柿田川公園内の貴船神社」に寄り、 約1時間半、ライブ中継で、貴船神社と第二展望台のブルーホールを絶賛中継。 特に、ブルーホールを神秘さには、それをライブで視聴していた人たちから、 「これ、CGですか?」というコメントまであって、 彼が「ライブでどうやってCGを入れるんだ・・」とツッコミを入れた後、 笑いながら「これCGですから」と付け加えた。 現状を知っている私は、彼のライブ中継と、刻々と書き込まれるコメントを 楽しく読ませていただきながら、ありがたいな・・と思った。 「なんかこれ、ずっと見てられますよね」とか 「BGMの音楽いらないですよね。この自然の音で・・」など、 いつも私が思ったていることを、彼が全国に向けて発信してくれた。 多くの方の多角的な視点で、この柿田川・柿田川公園の魅力が伝われば、 それが、産業・観光につながると私は信じている。 それにしても、あの場所だけ、ぽっかり輝く青い輪を見れば、 CGで処理した?と思われるのも無理ないかな。
P.S 興味関心のある方は、YouTube 「貴船神社 柿田川」で検索してみてください。
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2021年11月05日(金) ■ |
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いろいろな売り場で本が売っている |
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隣接の沼津市にある大型ショッピングセンター「ららぽーと沼津」。 普段は、地元の「サントムーン柿田川」で用事を済ませるが、 たまには・・と、先日、妻とドライブしながら立ち寄った。 店内の広さは比較しようないくらい大きいが、 私が、あれっ、これいいなとメモしたシステムがある。 それが、いろいろな売り場で本が売っているシステム。 会計の仕組みはわからないすけれど、 例えば「無印良品」には「無印良品の使い方」みたいな本から、 「インテリア・雑貨関連の本」などが、何気なく置いてある。 本は本屋で買う・・・という発想ではなく、 興味のある商品の売り場で、それに関する本が置いてあると、 ついつい買いたくなってしまうから、不思議だ。 ファッションの店舗には、性別に合わせたファッション雑誌、 旅行代理店には旅行雑誌など、ターゲットがはっきりしているから、 手に取ってもらえる可能性が高い気がする。 店舗同士で連携して、お互いの委託販売できれば、 Win&Winの関係になるのだから。 そういえば、サントムーン柿田川では、逆のパターン。 長倉書店さんのディスプレイに、本物のピアノの自動演奏。 興味を持ったら、ピアノ売り場へ誘導するところがGood。 いいなぁ、こういう「連携」を実践していくことで、 経済は広がっていくんだろうなぁ。
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2021年11月04日(木) ■ |
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アユ、のぼってきましたか? |
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最近、私が訊かれる質問、ナンバーワンである。 私が、ほぼ毎日、柿田川を撮り続けていることが、 少しずつ知られてきたことは嬉しいが、柿田川公園で 一度、アユの遡上、産卵シーンを目にした人は、 必ず「今年も観たい」と思うのだろう・・たぶん。 だから「アユ、のぼってきましたか?」となるらしい。 それくらい、自然は私たちを惹きつける何かを持っている。 自然相手なので、いつになるかは私にもわからない。 だけど、私の「アユ、のぼってきました!」の一報を 楽しみにしている人がこんなにいるなんて・・と思うと、 長年続けてきた、定点観測的撮影が認められたみたいで 文字にするのが難しいくらい嬉しい。 私にできることは「昨年は・・」「一昨年は・・」と アユがのぼってきた日付を伝えるくらいだけど、 それもまた喜んでもらえるから、撮り続けてしまう。 これを伝えると、次は「産卵始まりました?」かな。
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2021年11月03日(水) ■ |
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押しボタンを押さなかったら、押しボタンの立場がないだろ |
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映画「名も無き世界のエンドロール」(佐藤祐市監督)から。 気になる一言以外にも、メモした会話は多かった。 「住む世界が違うんだよ」 「世界が違うんじゃない、分けられてるだけだよ」とメモし、 「さびしいんじゃなくって、さみしいんだよ」は、 PCの漢字変換が困ってしまうほど、微妙な表現である。 「同じじゃねぇのか」「違うんだよ」「そうか」「そうだよ」と それ以上のツッコミがなかったので、余計に気になった。 また、引きこもりになった若者がこう叫ぶ。 「あんたさぁ、僕が完璧主義者って言ったよな。 完璧主義者っていうのはさぁ、結局欠陥品なんだよ。 理想通りのきれいな人生じゃないと我慢できない。 うんこがくっついた人生はもう必要ないってわけ、わかった?」 なるほど・・と思う定義に、少しホッとした。 さらに、こんな表現にも、頷いてしまった。 「危ない橋っていうのはさ、自分のために渡るもんなんだよ」 しかし、私がこの映画を代表する台詞を選ぶとしたら、 「押しボタンを押さなかったら、押しボタンの立場がないだろ」。 信号機で見かける「押しボタン」と書かれたBOX。 「押しボタン」の立場になって考えた、この表現って、 インパクトがあるし、こういった視点がとても新鮮だったなぁ。
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2021年11月02日(火) ■ |
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好きな花を鉢ごとお持ちください |
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先日、花壇に添えられたメッセージが素敵でメモしたら、 貴重な読者の方から、三島市でも似たような張り紙ありましたよ、と メッセージをいただき、早速、探検隊員としては、我慢しきれず、 夜な夜な確認に行ったら、確かに・・。 「好きな花を鉢ごとお持ちください」と書かれた貼り紙の下に、 真っ赤に咲いた花の鉢植えがいくつもあった。 花壇でももないし、花屋さんでもないのに、と思いながらも、 誰が、何のために、こんな行為をしているのか、その方が気になる。 だいぶ前からありますよ、という情報もあり、ますます謎は深まった。 冬が近づき、街はだんだん色づきをなくすけれど、 こういった何気ない場所に、花があるとホッとするから不思議だ。 会社や団体が、街づくりのために奉仕活動するのもいいけれど、 こうした個人単位もいいな、と思う。 本来、まちづくりって、そういうものの積み重ねだからなぁ。
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2021年11月01日(月) ■ |
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不安を情報で埋めないこと |
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あれっ、情報源メモが見当たらず、ごめんなさい。 でも、そうだよなぁ、って思ってメモしたのは覚えている。 「不安を情報で埋めないこと」 人間って、不安になるとどうしても、何かで調べたり、 わかる範囲でいいから・・と他人に訊いたりするけれど、 その情報がさらに不安を拡大させることも多い。 スッキリ解決する情報ならばいいけれど、大方は曖昧だし、 とにかく「不安を情報で埋めないこと」を意識し、 不安を考えないくらい、楽しいことをして1日を過ごす。 言い換えれば、不安材料があるときは、ネットから離れる。 正しいのか、正しくないのかわからない情報を集め、 それに振り回されないようにすることなんだと思う。 不安の情報って、他人から与えられることも多いから、 こういうときは、映画鑑賞や読書などに没頭して、 不安材料が入ってこない工夫が一番であろう。 それでも「不安」が収まらない時は「寝る」。 それも、何も考えず驚くほど運動をして、 帰宅後、体力的に疲れて寝てしまえばいい。 若い頃は、そんな不安解消をしたなぁ、と苦笑いの私。
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