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2021年09月30日(木)
ここでちゃぶ台ひっくり返して、誰が得をするんだ?

第27代自由民主党総裁になった、岸田総裁の特徴は、
「熟慮して慎重」とか「辛抱強さ、我慢強さ」だという。
その性格を知っている人が、説明する例えに出されだのが、
コロナ対策の「国民全員10万円支給」事件。
事件というのはおかしいが、突然の安倍総理の発表に驚き、
ほとんど「生活弱者に30万円支給」で決まっていた閣内を
東奔西走して調整した岸田議員は、
ちゃぶ台をひっくり返したくなるほど、イラッとしたらしい。
けれど、それをしなかった彼の根底には、
「ここでちゃぶ台ひっくり返して、誰が得をするんだ?」という
冷静沈着な判断力がある、という例え。
岸田総裁を褒め上げる意味ではなく、この発想をメモにした。
実は、もっと早く知りたかった・・というのが本音。
私は、何度ちゃぶ台をひっくり返して失敗したことか。(笑)
自分のその時の感情に任せて行動するのではなく、
自分の行動が、周りにどんな影響を与えるか、
そんなことを考えなければいけないことを、教わった気がする。
「えっ、今頃?」なんて、言わないでね。
もう、そういう立場でも、役職でもないから・・。(汗)



2021年09月29日(水)
仮定の話にお答えできません。コメントするに値しません。

やっと(汗)、自由民主党の総裁選挙が終わり、
私が気になってメモした台詞を眺めながら、簡単に振り返ると、
毎日のように、お互いが主張した政策の説明を聴くことができ、
これから、どういう国を目指していくかがイメージできた。
だから、私が「気になる一言」に選んだのは、
マスコミの質問に対する河野議員のコメントである。
選挙戦始まったばかりで「もし総理になったら・・」を前提に、
番組では「幹事長は誰々、官房長官は誰々、政務会長は誰々」と
名前を挙げて、この人事についてどう思いますか?という質問だった。
何か他社を出し抜く話題になるコメントが欲しいのはわかるが、
あまりに幼稚な、そしてくだらない質問に呆れていたら、
私の気持ちを代弁したかのように、河野議員がピシャリと言い切った。
「仮定の話にお答えできません」「コメントするに値しません」
そういえば、総裁選挙後、二階幹事長に
「すみません、誰に投票しましたか?」と質問したマスコミがいて、
「そんなこと、ここでいう話じゃないだろ」って怒られていた。
そんなこと訊いてどうするんだ、いい加減にしろ、と
言われていることに気づいて欲しいな、マスコミの人たちは。
マスコミ各社のくだらない質問、特集して欲しいな。



2021年09月28日(火)
意外と知らない「他県のコロナ対策」

先日、全国に散らばっている友人・知人たちと、
チャットで、月一回の定例情報交換会をしていたら、
話題の多くは「コロナウィルス」関連。
ワクチン注射の接種状況、2回目の副反応の話、
そして、感染者の公表についてなどなど。
「静岡県では、毎日、市町村ごとの感染状況が
発表されて、その数字にみんな一喜一憂しているよ」と、
打ったところ、青森県に住む女性から、
「(青森県は)市町村ごとの数字は発表されていません。
でも、自分の住んでいるところの感染者が多いと
気をつけようと思うみたいで、
いくらか感染対策にはなると思います」と返ってきた。
青森では、保健所管轄単位で発表されるようで、
多くに市町村が管轄となっている弘前保健所は、
弘前市での感染でなくても、多く発表されるから、
弘前市民は憤っています」と、現状も教えてくれた。
私たちが知らされるのは、各都道府県の感染者数だけ。
自分の住む県の、コロナに対する取り組みが、
全国でも一律に行われているとは限らない。
それに気づいただけでも、楽しい情報交換会だった。
さて、緊急事態宣言解除後の他県の対応、
これも違うんだろうなぁ、たぶん。



2021年09月27日(月)
俺は生きているのか? ・死んでないだけじゃないのか?

コロナ感染拡大が続き、外出自粛が求められ、
それに伴って、人とのコミュニケーションも激減し、
気がつくと、今日、誰とも話していない・・
そんな人が増えていることをラジオで知った。
一日中、これからのことを考えると不安が膨張し、
夜になると、特に「マイナス思考」に拍車がかかり、
こんなことを考えるという。
「俺は生きているのか? ・死んでないだけじゃないのか?」
この状態がどれくらい続くかも未だわからず、
たとえ、コロナ感染が収束したとしても、
以前のように、人間関係もうまくやっていけるか、
そんな不安が頭の中を一杯にしてしまう、と言う。
だから、何かしなくちゃ・・と思うが、
それさえもまったく浮かばない。
テレビのワイドショー漬けで思考も停止したらしい。
人に自慢できる趣味もないし・・と嘆いていたが、
趣味なんて、人に自慢するものでなくてもいいし、
逆に、人様に迷惑をかけなければ、
誰にも教えず、内緒でこっそり・・が一番楽しい。
家にいると変なことばかり考えてしまうから、
まずは、外に出ることから始めてみたらどうだろう?



2021年09月26日(日)
一所懸命やるだけ

大相撲九月場所の千秋楽、新横綱・照ノ富士が5回目の優勝。
口数は少ないが、毎回、彼の優勝インタビューに涙腺が緩む。
何を訊かれても「一所懸命やるだけ」が心に残ったが、
たぶん「一生懸命」(いっしょうけんめい)とは言っていない。
「武士が、生活のすべてをその所領にかけること」の意味の
「一所懸命」(いっしょけんめい)」と発声していた。(と思う)
与えられた一ヶ所の土地を命を懸けて守る、そんな意味だが、
まさしく、与えられた「横綱」という地位を守るためには、
いや、相撲界全体を考えた時、自分に与えられた使命は
「一所懸命やるだけ」と自覚していた気がする。
その後に発せられた「土俵の上で頑張っている姿を見せるのが、
お相撲さんの仕事かなと思ってやってました」のコメントは、
老若男女にもわかりやすい「一所懸命やるだけ」の表現だろう。
今回の優勝も、1人ではできなかった・・と感謝も口にしたから、
今回は「一緒懸命」って四字熟語もいいかもなぁ。



2021年09月25日(土)
「海、山、川、公園」がNOで、通勤電車がOKの理由がわからない

今更、訊けない、私の好奇心が納得していない疑問を一つ。
「東京の通勤電車」(最近は満員ではないようだけど・・)
誰もがなぜ?と感じた時、電車は何度もドアが開け閉めされ、
換気が十分されているから大丈夫なんだ、という説明に、
「密閉、密集、密接」が重ならなければいいんだ、と理解した。
最近の政府が示す「3つの密を避けましょう」の説明も、
「換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に、
集団で集まることを避けてください」とあるのに、
今や、海、山、川、公園なども、可能性があるから外出の自粛、
へそ曲がりの私は、どうしても理解できない。
(もちろん、外出していい、と言っているわけではないけれど)
「海、山、川、公園」がNOで、通勤電車がOKの理由、
どう理解すればいいのか、恥ずかしい話、わからない。
これまた、誰か私にわかるように教えて・・と声を上げたい。
今回の「新型コロナウィルス」の感染が、
「空気感染」ではなく「飛沫感染」「接触感染」だとしたら、
やはり「通勤電車」の方が、感染する可能性は高くはないのか。
少人数の「会議」「研修」もダメだとしたら、テーブルを囲んで、
1日の様子を語り合う、夕食もダメになってしまわないのだろうか。
う〜ん、私の頭では、全く理解不能状態。
読者の皆さん、本当にわかってる? (すみません、疑って・・(汗))



2021年09月24日(金)
ひとりになる時間がなくて、充電できてないの

映画「ANNA アナ」(リュック・ベッソン監督)から。
ヒロインのアクションだけでも、手に汗握るスリルとスピード感、
さらに、緻密な脚本に裏打ちされた、どんでん返しのストーリー、
久しぶりに、頭の中がスッキリした。(汗)
あれっ、KGBの諜報部員?、CIAの諜報部員?と私たちを惑わせて、
次第に、どちらからも、仲間にしたい存在でもあり、
恐れられる存在となったヒロインの活躍が眩しかった。
いろいろな場面で、判断を迫られることになるが、
「『分かれ道』も『選択肢』も聞こえはいいけど、
結局はクソみたいな生活が待っているだけ・・」と投げ捨てる台詞、
かっこよかったなぁ。
24時間、365日、KGB・CIAに行動を監視されている主人公・アナは、
息を抜く暇もない。絶えず、プレッシャーと戦っている。
そんな彼女が、ボソッと漏らしたセリフが、私には引っかかった。
たしか彼女の元気のない様子を心配し「どうしたの?」と問いかけられ、
「 ひとりになる時間がなくて、充電できてないの」と答えた。
明晰な頭脳と抜群の身体能力を持った彼女が、
心身ともに充電する方法は、ひとりになること。
朝から晩まで、人に会っている仕事をする人は、思い当たるだろう。
意識して「ひとりになる時間」を持つことは、
心身の疲れをとり、空きスペースに気力を充電していく大切な作業。
また一つ、映画からいいことを教わったなぁ。



2021年09月23日(木)
きれいな水と空気に癒される楽園

「LINEトラベル」で見つけた「柿田川公園」の紹介文。
「きれいな水と空気に癒される楽園」
素敵なキャッチコピーに、いつか使おう、とメモした。
柿田川ブルーホールがなぜ青く見えか、という説明は、
ちょっぴり「?」がついたが、それでも光の反射吸収に触れていた。
「一番の特徴は・・」と書いてあるので、気になったが、
「訪れる季節や時間帯によって、色味が変わること。
コバルトブルー、エメラルドブルー、ディープブルー、
自然が生み出すさまざまな青色に出会えます」と表現してあり、
この色の違いを説明できるようになりたい、と思った。
「なお、湧水が最も青く見える季節は夏。
時間帯は朝方9時〜10時頃がベストです」
へぇ、そうなんだ・・と新しい発見があったけど、
こういう、定点観測的な紹介文は、とても嬉しくなった。
柿田川公園って、どんな公園ですか?と訊かれたら、
「きれいな水と空気に癒される楽園」って言いたい。
そのフレーズに恥じないよう、守っていかなくちゃなぁ。

P.S
それにしても、緊急事態宣言中だというのに、
ドライブインは、他県ナンバーで溢れてました。(汗)



2021年09月22日(水)
朝の挨拶の話題が変わってきた

コロナ感染者が激増し、全国各地で「緊急事態宣言」が出た頃と、
感染者が少し減少し落ち着いてきた最近と、
何かが変わってきたんだろうか、と考えたら、
まず最初に思いついたのが「朝の挨拶の話題」だった。
少し前まで「昨日は何人感染したらしい、クラスターが発生したって」
「東京では、何人感染して何人亡くなったんだって」と、
数字に一喜一憂してばかりの暗い話が中心だった。
その後「東京2020オリ・パラ」で多少、朝の話題が変わったけれど、
閉会した途端、またまた話題は、コロナ感染拡大に変化していた。
私たち世代も「ワクチン接種した?」から「何回目?」に移り、
「やっと2回目が終わった」・・そんな風に話題が変わっていった。
やっと「いい天気ですね」「ちょっと涼しくなってきたかな」とか
「富士山の初冠雪、取り消しだって」と、天候の話題になりつつある。
その後「いってらっしゃい」「はい、いってきます」と
私たちにも、穏やかな日々が戻りつつあることを朝の会話で気付く。
朝だけではなく、ランチも、夕食も明るい話題が増えた。
ちなみに、我が家は夕飯に食卓は「今日は何を飲む?」から始まり、
「大谷、どうだった?」「照ノ富士、勝った?」とスポーツの話、
そして「自民党の総裁選、誰が勝つと思う?」など、
コロナ感染以外の話題が増えてきた。
季節と同様、人間同士の会話でも、生活の変化を感じて欲しいな。



2021年09月21日(火)
「ohwy」で「楽天」が検索される対応

PCなどの端末機、なんと「ひらがな入力」の私。
複数の人で端末を使う場合は「ローマ字入力」で対応する。
プライベートでは、ずっとMacで、ひらがな入力。
ところが先日、「楽天」サイトで探したいものがあり、
「らくてん」と入力したつもりが「英字」になっていて「ohwy」、
あっ、間違えた・・と思ったが、そのまま「enter」を押したら、
なんと「ohwyを探すなら、日本最大級通販ショップ楽天市場」が
検索結果の一番上に表示された。
再入力するつもりが、目的のサイトが検索できて驚いたが、
私みたいに間違って入力する人も想定して、対応しているのかもしれない。
一字一句、スペルを間違えずに入力しなければ、検索できないのではなく、
いろいろなパターンを想定しているところが、私のメモ対象。
この視点は、他の仕事でも真似しなければ・・と思うからだ。
探してもらわなければ、何も始まらないビジネスの世界、
自分たちの得意な部分だけをPRするのではなく、
意外な形でPRする大切さも、頭に入れておこうっと。



2021年09月20日(月)
ヒガンバナって、桜や紅葉のような前線ってないんだよ

SNSの投稿を眺めていると、全国各地、ほぼ一斉に近い感じで、
「ヒガンバナ」の写真が投稿される。(赤や白の違いはあるが)
小さい頃から「お彼岸の時期に咲くからヒガンバナ(彼岸花)」と
憶えていたけれど、ラジオから面白い情報が流れてきた。
「ヒガンバナって、桜や紅葉のような前線ってないんだよ」
いくら狭い日本といえども、気温の差はあるのに、
日本全国、同じ時期に咲いて、同じ頃に終わるらしい。
春には桜前線、秋には紅葉前線・・と表現されるように、
南から北へ、あるいは北から南へ、咲く時期が移動していくから、
SNSの投稿も、住んでいる(撮影している)場所が動く。
それなのに、ヒガンバナは全国各地から同じ情報が届く。
これって、不思議だなぁ・・って思う。
何をきっかけに花を咲かせるのだろうか?と気になるのは、
私だけだろうか? (まさかカレンダー?)
それに、ヒガンバナ科は、ナツスイセンも含めて、
花が咲いている時は葉っぱがない、これまた面白い。
定点観察していると、いろいろな不思議と出会う。
だから、植物観察、昆虫観察って面白いんだろうなぁ。



2021年09月19日(日)
「マスク」って「シートベルト」みたい

今年の夏、どんなに暑くてもマスクをして出かけたので、
していないと、逆になんだか違和感があるくらい定着した。
人間の習慣って、面白いものだなぁ・・とメモをしたが、
それを例えるのに「シートベルト」を引用してみた。
「シートベルト」だって、昔は運転しにくい、とか、
ついつい忘れちゃった・・など、鬱陶しさが口に出たけれど、
今では、走り出す前に必ず、シートベルトをしている。
それも無意識に近い状態で、カチッと。
助手席の人も座ったら、シートベルトを探しているくらいに。
(後部座席の人は、まだまだ習慣にはなっていないなぁ)
「マスク」も、もう少ししたら、無意識にしている気がするけど、
やはり、長くしていると息苦しさは感じるから、
周りに人がいないとマスクを外すこともあるなぁ。
「マスク」って「シートベルト」みたい・・
このフレーズって、もう少し考えないと使えないなぁ。(汗)



2021年09月18日(土)
日本の失踪者(84,865人)・ネットカフェ難民(9,851人)

映画「人数の町」(荒木伸二監督)から。
家庭にも職場にも学校にも、自分の居場所がない人に、
「居場所がないんだろう?、いるか?」と誘い、
社会の役に立つ(?)仕事を与えるけれど、そのリアル感が、
ミステリー映画で片付けられないものがある。
居場所を与えてやるから、存在自体を放棄しろ、
衣食住が保証され快楽をむさぼることができる、
謎の町の住民になることが、本当に楽しいのか。
作品の中で表示される数字の数々。(いつ現在か不明)
・日本の失踪者(84,865人)・ネットカフェ難民(9,851人)
・倒産(8,235社/年)・自己破産(73,084件/年)
・食品廃棄物(2,775トン/年)・人工中絶(168,015件/年)
・平均投票率(53.8%)・投票したことがない人(706万人)
・総人口(1億2,632万人)・完全失業者(137万人)
この人数、件数をどう感じ、どう利用しようか、
そう考えた時、選挙に悪用しようとする人たちがいても、
おかしくないな・・と本気に思った。
今の選挙システムは、そう簡単には破れないだろうけど、
投票所ではなく、ネット投票などが現実化してくれば、
それを悪用する人たちは、いるに違いない。
闇の世界では、一票数万円で投票券の売買が横行し、
投票率が一気に上がることも考えられる。
だから、この作品は怖いな・・と本気に思った。
デジタル庁、あとは頼みますよ。



2021年09月17日(金)
元に戻せばいいのか、元に戻してはいけないのか

コロナ感染拡大をずっと眺めてきて、感じたことを記しておく。
仮に「コロナ感染」が収束したとしても、
すぐ元の状態に戻し、軌道に乗る企業・店舗と、
元の状態に戻しても、なかなか乗り切れない企業・店舗が出る。
その原因は「阪神淡路大震災」と「東日本大震災」の復興の違い
と似ている気がする。
「阪神淡路大震災」の被災地は、予想以上に早く復興を果たした。
それは、どんな状態に戻せば良いのか、震災前の状態を
被災者の多くが鮮明にイメージできていたから。
それに比べ「東日本大震災」の被災地は、10年経っても
復興がなかなか進まない、と嘆く声を耳にする。
それは、震災前の状態に戻しても、過疎化は進むだけだし、
極端な話、震災前の状態に戻してはいけないから、
被災者の多くが共通の理想のイメージが描けないのだと思う。
これを教訓に、今の私たちがしなくてはいけないのは、
コロナ感染収束後、(緊急事態宣言解除後でもいいが・・)
どんな生活をイメージしているのか、どんな人間関係にするのか、
新しいライフスタイル(ワークスタイル)のイメージを作っておくこと。
新しいコンセプト作りから始まり、リニューアルしたイメージ、
それをどこまで描けるかなんだろうなぁ。



2021年09月16日(木)
たかが「3週間」、されど「3週間」

新型コロナウィルスのワクチン接種、2回目を終えた。
1回目は、静岡県に「緊急事態宣言」が発令された8月20日。
2回目は、緊急事態宣言が解除(9/12)されているんだろうな、
と淡い期待をしながら「3週間」を待った。
この3週間が、長かったのか、短かったのか、
そして、これからの「3週間」を、どう過ごすか、
一度、立ち止まって考え直す必要がある。
緊急事態宣言「解除」を前提に、準備するのか、
緊急事態宣言「延長」を前提に、準備するのか、
これは、究極の選択だけれど、私は後者を選ぶ。
前者の「解除」後のことを考えていた方が、
絶対、楽しいし、ストレスもたまらないけれど、
「延長」になった時のショックは、計り知れない。
最悪の状態を考えて動くのは、楽しくないけれど、
「解除」になったとしても、お客さんが戻る保証はない。
それならば、コロナ感染拡大前を目標にするのではなく、
新しい形のスタイルを試行錯誤しながら、求めていく。
ゼロから考えるのは、大変だけれど、
それこそ、生き残りをかけた戦いの始まりである。
この3週間という時間は誰にも平等だけれど、
「たかが『3週間』、されど『3週間』」なんだと思う。



2021年09月15日(水)
微熱には「ハーゲンダッツ」と「熱さまシート」(笑)

昨日(9/14)の夕方に、コロナワクチン接種(2回目)。
昨晩は、何も副反応は出ず、高齢者だから?と笑っていたら、
今朝(9/15)から、微熱と、なんとなくの倦怠感。
副反応かなと思いつつ「だるくて、やる気が出ない」と書くと
「いつもでしょ?」と突っ込まれそうなので、やめた。(汗)
初めての経験は、記録として残しておくのが私流の日記なので、
短歌とは言えないけれど、一首。(私の場合)
「ワクチン後 副反応の 微熱には
     「ハーゲンダッツ」と「熱さまシート」(笑)
体の中から「アイスクリーム」で冷やして、
外からも「冷却シート」で冷やしたら、だいぶ熱が下がった。
食欲は減退していないから、あとはもう一度「食べて寝るだけ」。
頭痛の人もいるし、関節が痛む人もいるし、副反応は人それぞれ。
もちろん、年齢、性別、体重、仕事、血液型など、
同じケースは少ないかもしれないけれど、
自分は、こうやって乗り切ったよ・・というデータが集まれば、
副反応の不安は、少しでも和らぐ気がする。
私の場合、ワクチン注射を打つ前に準備したものは、
「ハーゲンダッツ」と「熱さまシート」ってことで・・。
アイスクリームの種類まで必要ですか?(笑)

P.S
発熱に「冷却シート」はお勧めしません、という記事を見つけました。
(あくまで、個人の感想です・・)を付け足しておこうっと。



2021年09月14日(火)
派閥の会長が、総裁選に出ればいいのに・・

最近、私の呟きが多くなってきた、と自分でも思う。(汗)
ついでだから、自由民主党の総裁選についても呟こうかな。
実は「派閥」というのは通称で、正式には会(派)の名前がある。
同じ政策や利害に基づいて行動する人たちの集団が、
一つの会(派)を作って、政治活動をする、と考えている。
今、その通称である「派閥名」が一人歩きしているが、
自民民主党には7派ある(らしい(笑))。(2021.8現在)
「細田派」「麻生派」「竹下派」「二階派」
「岸田派」「石破派」「石原派」・・
その会長がみんな「総裁選」に出て戦えば、わかりやすいのに、
そんなことを思った。
さらに調べると「二階派」と「石破派」は、現会長は空席で、
「二階議員」も「石破議員」も「先代会長」となっている。
総裁選に出るつもりがなければ、自ら会長を退いて、
その会の新しいリーダーを冠にした「派閥名」を変更すればいい。
その方がわかりやすい、と思うのは私だけだろうか。
政策中心に会派を作り、その中で「リーダー」を決め、
通称として「リーダー名の派閥」を表に出していく。
「この会(派閥)は、こういう政策を中心に行なっていきます、
そのリーダーに、日本の政治を任せてください」
それが、政権与党の党首(総裁)選挙だと思うんだよなぁ。
「派閥の会長が、総裁選に出ればいいのに・・」を
今回の総裁選に対する私の呟きとしようっと。



2021年09月13日(月)
大谷選手を応援しているなら・・

加熱気味になっている「メジャーリーグ・大谷選手」の応援。
ホームラン王、二桁勝利&二桁ホームランなど、
期待しているのはわかるけれど、どうも引っかかるのは、
報道(特にネット)の見出し。
ホームラン王争い、ゲレロに並ばれる・・とか、
ベープルース以来の大記録持ち越し・・など、
どうみても、応援しているようには感じない表現が増えた。
彼にとっては、プレッシャーになるだけではないだろうか。
結果的に、それらの大記録が達成できなくても、
これだけ、同じ日本人として誇れる活躍をしている彼を
数字だけで一喜一憂するのはやめて欲しいと思う。
もう今でも、メジャー史上の大きな記録を達成しているし、
あとは、残り試合を彼と一緒に楽しんだらどうだろう。
その結果タイトルが取れたら申し分ない、くらいの気持ちで、
応援していきたいな。



2021年09月12日(日)
長く取れない、を意識しているから、強いんでしょうね

私の応援する、横綱・照ノ富士が、万全の取り組みで、
新横綱の初日を「白星」で飾った。
ここ数場所の力強さは、誰もが認めるところであるが、
その「強さ」の秘密は、いろいろな意見がある。
「自分の相撲に自信がついたから」とか、
「序二段から這い上がってきた不屈の努力」とか
「プレッシャーを跳ね除けた強靭的な精神力」など、
どれも正しいと思うが、私が選んだのは、
元横綱・北の富士さんのコメント。
「長く取れない、を意識しているから、強いんでしょうね」
序二段まで陥落した原因の「膝の不安」は残っているし、
年齢は29歳だけど、心身ともに限界を感じているはず、
だからこそ、一番一番の取り組みに対して、
無駄な取りこぼしがないように集中している、というもの。
逆説的だけど、大好きな相撲を少しでも長く取るためには、
もうそんなに長く取れない、を意識して丁寧に過ごす。
そういう意味なのかもしれない。
63歳の私たちも、死を意識して過ごすことなんだろう。
「怖いもの無しで生きる」ではなく「丁寧に生きる」、
それが「スローライフ」ってことだし、
「力強く生きる」ってことなのかもしれないなぁ。



2021年09月11日(土)
2001年9月の日記は、情けないほどテロに無関心

今でこそ「9.11」を忘れないために・・と偉そうに書いているけど、
当時の日記を読んだら、恥ずかしくなった。(汗) 2001年、私は43歳。
2001年09月11日(火) 「学社一体」
「静岡県生涯学習推進会議、パネルディスカッションのパネラーとして
掛川に出向いた・・」で始まり、
「学社連携・学社融合」より学社一体」の方がいい、みたいな話を書いている。
もしかしたら、1日ずれるのかな?・・と思い、翌日の日記を読んでみた。
2001年09月12日(水) 「プライドのある女は美しい」
「NYのテロ事件をよそに、テレビで流れていた「ビューティ7」の最終回。
桃井かおり(役名は忘れた)は、こう言い放った。思わずメモをした」と、
全く興味を示していない。前後の日記を読んでも「同時多発テロ」に関する
気になる一言は、ほどんど出てこない。
もちろん、どこに、誰といたのか、それさえも覚えていない。
この年の9月の日記は、なぜか「長島監督の引退」で溢れていた。
2001年09月30日(日) 「球界の発展のために・・・」
長嶋監督とともに、槙原投手、村田捕手、斎藤投手も引退した2001年9月。
翌年、原新監督が誕生することで、話題はジャイアンツネタが多い。
まだ、世界で起きていることなんて、自分のこととして捉えていない。
というか、世界の情報は「テレビ・ラジオ・新聞」からしか入って来ず、
インターネットなんて、まだ普及し始めたばかりだったはず。
しかし、理由はどうあれ、これが43歳の時の私の実態。
今の若いものは、政治に無関心だ・・なんて、間違っても言えない。
それにしても、よく20年前の日記が残っていたなぁ、と喜ぶとともに、
本人が意識して削除しない限り、データは消えないってことを再認識した。
20年後、自分の日記が他人に読まれることを意識しなくては・・・(汗)。



2021年09月10日(金)
明日は「9.11」を忘れないための映画鑑賞

以前、紹介したように、私には日付指定の映画鑑賞日がある。
そのうちの一つは、もちろん明日(9/11)。
「9月11日」は「アメリカ同時多発テロ」を忘れないために、
いろいろな視点から制作された映画を鑑賞する。
今年は「映画「9.11 ジョージ・W・ブッシュ 空白の9時間」。
偶然見つけた作品であるが、ドキュメンタリー的な構成で、
当時のアメリカ大統領の動きを時間軸で追っているらしい。
当然だけど、書籍はもっともっと溢れている。
だから、無理やり変わったイベントをやらなくても、
その日のテーマに合わせた「読書会」や「映画鑑賞会」の後、
参加者でディスカッションでもやれば、もう満足しちゃう。
大勢集めて大騒ぎするイベントも大切だけれど、
私は、こんな過ごし方をするイベントがあっている気がする。
ネットで探せばすぐ見つかるけれど、
1年のカレンダーは、ほぼ「○○記念日」で埋まるし、
コロナ禍で過ごした一年半で、身についた時間の過ごし方。
63歳の高齢者としては、身の丈にあったライフ・スタイルで、
申し訳ないけど、昼間のワイドショーなんか、
観ている時間がもったいない気がするなぁ。
さて明日は「9.11」を忘れないための時間の過ごし方、
実践しようっと。

P.S
amazonのPrime Videoで「9.11」検索したら、340件。
ちなみに「3.11」検索したら、170件。
こんなにあるんだぁ・・って感じかな。



2021年09月09日(木)
力士の必勝祈願場所「柿田川ブルーホール」

熊本出身の「正代関」の活躍が、熊本地震、熊本豪雨で
心が折れそうになった「熊本県民」の支えとなっている、
そんな番組を観て、ちょっと心が揺れた。
地元県民の期待を背負って戦っている力士たちは、
かなりのプレッシャーに違いないと感じるとともに、
何か応援できないだろうか・・と考えていたら、
ふと「柿田川ブルーホール」が浮かんだ。
以前紹介したが「柿田川公園・第二展望台」から見える
「青い湧き間」を、勝手に「柿田川ブルーホール」と呼び、
まちづくりの象徴として、情報発信してきたが、
展望台から3.5メートル下に見える円の大きさは、
「相撲の土俵」(直径4.55メートル(15尺)の円)と
ほぼ同じ大きさだったのを思い出した。
この偶然というべき大きさを活かしながら、
国民の力の支えとなっている力士を応援できないか、と
真剣に考えてみた。
富士山の恵みが、力強くモコモコと湧き出ている
「柿田川ブルーホール」を彼らのお守りとしたら、とか、
プロ野球のチームがシーズンが始まる前に、
必勝祈願する神社と同じように、力士の聖地として、
心の支えにならないだろうか・・と思いが巡った。
県民の気持ちを支えている力士を支える・・
それが、やがてまちづくりに発展することを願って。
まずは、もうすぐ始まる大相撲・9月場所、
私が応援している「横綱・照ノ富士」の必勝祈願を
しようっと。



2021年09月08日(水)
「成功に必要なものを知っているか?」「再起する力だ・・」

映画「ストレイ・ドッグ」(カリン・クサマ監督)から。
FBIが絡んだ話なのに、いまいち地味な展開で、
インパクトのあるセリフも少なかった気がする。
そんな中で、気に入ったシーンを2つ。
警察官の相棒になる相手と、こんな会話をする。
「キスしよう」「なぜ?」
「慣れたい、人前で動揺しないようにさ、本気だ」
「わかった、キスを楽しむふりは?」「たぶんできる」
周りの目をが気になり、思った行動ができなくなるのを防ぐため、
人前でキスをする・・なるほど一理ある。
その心の動揺こそ、企みを失敗させる要因だと理解した。
一番、気に入ったのは、
「成功に必要なものを知っているか?」と問いかけて、
「再起する力だ。失敗にくじけず、人生を築き・・」と続けたセリフ。
ありふれた会話だけど、このフレーズがなぜか輝いていた。
たぶん、東京2020オリンピックで、多くの方に期待されながら、
メダルを逃した選手が、申し訳ない・・大粒の涙を流すシーンを、
観続けたからかもしれない。
アスリートだけでなく、普通の生活をしている私たちでさえ、
いろいろことに失敗し、立ち上がれなくなることもある。
しかし、その後に大切なのは「もう一度・・」と強い気持ちで、
自分と向き合い、立ち上がってくることだ、と諭された気がする。
漫画「あしたのジョー」の丹下段平の決め台詞。
「立て、立つんだジョー」が、ふと浮かんでしまった。(汗)
毎回、思い通りにいくなんてありえない。
「成功したかったら、成功するまで何度も立ち上がること」
結局は、これに尽きるのかなぁ。



2021年09月07日(火)
「カスハラ」が、市町の勢いをなくす原因

先日、地元紙を開くと「自治体職員半数【カスハラ】経験」の
見出しを見つけた。内容を読むと、自治労発表の記事らしい。
住民からの迷惑行為・悪質クレームといったハラスメント、
「カスタマーハラスメント」を受けているという調査報告。
具体的な内容は「暴言や説教」「長時間のクレームや居座り」が主。
カスハラを受けた職員の66%が「強いストレスを感じた」と答え、
カスハラを受けた影響は「出勤が憂鬱になった」(56%)。
「仕事に集中できなくなった」(44%)「眠れなくなった」(22%)。
退職直前、数年間は、私もこの「カスハラ」に悩まされ、
同じような影響をずっと受け続けたので、気持ちはよくわかる。
そして退職して数年経っても、そのストレスは残って消えない。
だからこそ、言いたい。「実態の分析ではなく、対応策を」。
学校における「モンスターペアレント」みたいなもので、
結局は、あまり刺激をせず・・程度で何も対策は示されていない。
「カスハラ」の前提は「俺も一市民だ」であり、
「住民の意見に耳を傾けるのが行政だろう」と言いがかり。
自治体が毅然な態度で望まない限り「カスハラ」はなくならず、
公僕として何も抵抗できない職員は、どんどんやる気をなくすだけ。
それが「市町の勢いをなくす原因」と私は強く主張したい。
でも「カスハラ」・・直接受けないとわからないかもなぁ。



2021年09月06日(月)
今度は我々の番

「東京2020オリンピック」と「東京2020パラリンピック」、
7月下旬から9月上旬の間、いろいろな種目をテレビ観戦して、
いくつもの感動をいただき、多くの方のコメントもメモした。
だから、この夏を総括するワンフレーズが欲しくて、
メモ帳を何ページもめくったが、これだ・・と思う言葉が
なかなか浮かんでこなかった。
「オリンピック」では「真剣勝負」の緊張感を感じ、
「パラリンピック」では「創意工夫」の必要性を教わった。
夢を掴んだアスリートからも、掴めなかったアスリートからも、
「感動した」「涙腺が緩んだ」「勇気をもらった」ことは
間違いないけど、私たちは彼らに「与えてもらってばかり」いた。
そんな時「東京2020パラリンピック・閉会式」直前に、
陸上競技・十種競技元日本チャンピオンであり、
現在はタレントである、武井壮さんのコメントが腑に落ちた。
「今度は我々の番」
とても短いフレーズだったけれど、これだ・・と思った。
私ができるのは、彼ら彼女らから与えてもらった「気付き」を
明日からの行動に変えて、自分自身が変わることだと感じたから。
そして、コツコツと積み重ね、いつか成果を上げたとき、
「あのオリ・パラがきっかけで・・」と言えることが、
今回出場したアスリートたちや関係者への恩返しだ、と私は思う。
「意識が変わると行動が変わる」はず。
「わかる」は「変わる」・・私の好きな言葉なんだよなぁ。



2021年09月05日(日)
目から入る情報だけで判断できるようになる

このままコロナ感染拡大が続き、あまり出かけず、
誰とも話さない生活が続くと、人間は退化してしまうのでは?、
そんなことが気になり、ネットで調べていたら、
偶然、ラジオをから流れてきた話題が面白くて、メモをした。
(ながら族だったので、番組名も何もわからずじまいです。(汗))
常にマスクをしている生活が長く続くと、
会話している相手の表情も、息遣いもわからず、(時には、匂いも)
生きていく上で大切なコミュニケーションをとるのが難しい、
だから、私は「退化するのでは?」と心配した。
しかし、前提条件が同じなのに、ラジオのコメンテーターは、
「このままだと、人間は進化する」のようなことを言った。
それは「目から入る情報だけで判断できるようになるから」だと。
なるほど・・その視点は私にはなかった・・と反省した。
マスクの上だけに出ている、わずかな隙間から入ってくる情報で、
相手の精神的状態を含め、判断できるようになるなんて、
確かに進化だけど、ちょっと怖いなぁ。
恋愛した時の「ドキドキ感」も、目だけでわかるのんなぁ。(笑)



2021年09月04日(土)
菅総理に恥をかかせてはいけない

以前から、あまり政治の話はしないようにしていたけど、
やはり「菅総理、突然の総裁選不出馬」について、
異論・反論を覚悟で、私の意見を記しておきたい。
まず違和感は、自民党の若手・中堅の議員が、
「菅総理のもとでは選挙は戦えない」と言っていたこと。
マスコミの表現だから、本当かどうかも定かでないが、
もしそうだとしたら、一年前に「菅官房長官」を
総裁選に担ぎ上げた人たちなのだから、
もし本当にそう思うなら、自らを名乗って発言して欲しい。
この一年を振り返ると、日本の国の政治トップである
「菅総理に恥をかかせてはいけない」と考える
国会議員、都道府県知事、官僚などが少なかった気がする。
いつぞや挨拶文がくっついていて読み飛ばした、と話題になったが、
それこそ、事務方のミスなのに、総理が責められる。
緊急事態宣言中に、関係省庁が飲み会をやって、総理が責められる。
コロナ感染拡大が収まらないから・・と、総理が責められる。
え、これもこれも総理が責められるの?と思うことばかりだった。
私が課長をしていた時、課長補佐以下の部下は、何はともあれ
「課長に恥をかかせない」という、共通の合言葉があったようで、
私は「夢ごと」ばかり語っていても、なんとか乗り切れた。(汗)
話はズレだが、菅総理ばかりの失態が取り沙汰されるけれど、
実は、菅総理が恥をかくということは、自分たちの恥でもある、
そう考えて行動した人たちが、どれだけいたのだろうか?と考えた。
今回のドタバタ劇、世界の人々から笑われているのは、
菅総理ではなく、日本という国、そして日本国民なんだよなぁ。
選んだのだから、守らなくては・・じゃないのかな。



2021年09月03日(金)
マイナンバーカード登録もワクチン接種方式で

朝刊を読むとき、私はまず、ざぁ〜と見出しだけ拾いながら眺め、
その後、興味関心のある記事をピックアップして丁寧に読み返す。
先日、ある面では、ワクチン接種率が大幅に増加、の記事、
次のページに、マイナンバーカード登録がなかなか進まない、の記事。
あれっ、どちらも国が進めている施策なのに・・と思いながら、
ではでは、国民が慣れた大規模会場での「ワクチン接種」の仕組みを、
「マイナンバーカード」登録に使えばいいのに・・と感じた。
その手続きは、接種するような簡単ではないことを承知しているが、
大規模会場に行けば、写真撮影から、何から何まで一回で済む、
あとは、後日、マイナンバーカードを受け取るだけ。
そのカードには、ワクチン接種の情報も、給付金などの情報も入り、
また、支援金が配られることがあったとしても、スムーズにいくのでは?
そんなことを思った。
どさくさに紛れて・・というわけではなく、こんなに接種率が高いなら、
この仕組みを他の施策に活かせないものかな・・と民間なら考えるから。
行政職員OBとしては、もっと他の施策でも利用できそうな気がする。
費用対効果の観点から「率」を上げなければねならない仕事って、
ぴっくりするほどあるんだよなぁ、実は。
コロナ感染拡大で、しばらく利用できない公共施設だからこそ、
意外な利用方法を考えてみるのも、パラリンピック大会で学んだこと。
あれもこれも・・やばい、後輩たちに怒られそうだ。(汗)



2021年09月02日(木)
まるで森の中の川

朝日新聞の8月21日の夕刊、柿田川が「いいね!探訪記」で紹介された。
大阪版は、なんと1面にも・・。
その1面の紹介の見出しが「まるで森の中の川」
添えられていた写真は、誰かが森の中に分け入って撮ったような風景。
さらに、こん文が綴られていた。
「川の始まりは山奥に行かないと見られない?
いえいえ、実は、市街地の国道のすぐ脇から、突然始まる川があるんです。」
今まで、多くのマスコミの取材を受けたり、素材提供を依頼されてきたが、
この場所の写真が掲載されたのは、私の記憶にはない。
当日の新聞を見た方から「柿田川公園にこんな場所ありましたっけ?」という
問い合わせがあったほどだ。
もちろん私は、この場所の動画・写真も撮影してあるけれど、
こんな紹介の仕方があったのか・・と、目から鱗の発見をいただいた。
そして3面は、紙面の半分ほどのスペースを使って、
「いいね!探訪記」「柿田川公園」(静岡県清水町)とあり、
見出しは「湧き出る源流 富士山パワー」。
これまた「第2展望台」から見える「ブルーホール」だけでなく、
大きさや、展望台の高さがわかるような縦アングルで、新鮮だった。
私が子どもたちの説明に使う「自然のジャングルクルーズ」も好きだけど、
大人には「まるで森の中の川」の方がインパクトがあるなぁ。
朝日新聞さん・・このフレーズ、これから時々、拝借します。(笑)



2021年09月01日(水)
「厚生労働省」の「接触確認アプリ」はまだ健在?(汗)

デジタル庁もいいけれど、気になっていることがある。
コロナ感染が流行し始めた頃、みんな慌ててダウンロードした
「厚生労働省」の「接触確認アプリ」。
これだけ多くの人が感染しているのだから、濃厚接触者など
さぞかし活用されていることだろう、と思ったが、
このアプリの話題を出す人は、ほとんどいない。
「新型コロナウィルス陽性と診断されたら、周りの人たちを守るために、
匿名での要請登録へのご協力をお願いします」と書かれていて、
感染した人、PCR検査の陽性者が「陽性情報の登録」をする。
そして、このアプリをダウンロードした人が、
「要請者との接触を確認する」のボタンを押すと、
「過去14日間の接触」というタイトルとともに、
接触が疑われれば、スマホにプッシュ通知が届くし、
なければ「陽性者との接触は確認されませんでした」と
メッセージが出る仕組みのはずなのだが・・。
全国各地で、これだけ感染者数が増えているのにもかかわらず、
この話題を取り上げている人がいないことが、不思議である。
感染だったり、PCR検査で陽性だった人が、しっかり登録していれば、
もっとみんなの危機感が強まると思うのだが・・。
私が言いたいのは、アプリの不具合ではなくて、稼働率。
私の周りには、誰も陽性者がいないってことでいいのかな。