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2021年08月31日(火)
今、旅行の写真、飲み会の写真はご法度だね

ほぼ毎日投稿しているので、時々、投稿のコツを訊かれる時がある。
「投稿内容で、これはやめた方がいい・・というものはありますか?」
こんな質問には「最後まで自分で責任が取れれば」と前置きして、
「観る人の気持ちになって投稿することかな」と付け加えた。
自分は毎日「こんなに頑張っています」「こんなに幸せです」
そして「こんなに楽しいです」が主張される文、写真は、
へそ曲がりの私は、これって誰に当てたメッセージなの?、
この投稿で何を伝えたいの?というのがわからない場合、
申し訳ないが、スルーすることが多い。
私が知る必要がない情報まで、ていねいに読んでいたら、
それこそ時間がいくらあっても足りないから・・・と感じる。
また、何気ない投稿でも「空気を読む」ことの必要性を意識し、
この投稿でどんな反応があるかを予想することも大事だと思う。
例えば、日本全国で「コロナ感染拡大」が止まらず、
政府が「不要不急の外出、旅行、帰省は極力控えてください」と
メッセージを毎日のように出しているにも関わらず、
「こんなに楽しかった」というメッセージ付きの旅行の写真は、
完全にアウト。
それこそ、誰に向けて何を伝えたいのか、まったくわからない。
いつ行ったの?、誰と行ったの?、と矢継ぎ早に追求される。
その意味で「今、旅行の写真、飲み会の写真はご法度だね」と
メッセージを返した。
読む側がちゃんとしたオトナで、人間的にできていて、
しかも心に余裕がないと、他人の幸せなんて上手に受け止められない。
自粛生活をして我慢が続くとストレスが溜まり、
「人の幸せそうな写真」まで観たくなくなるんだよなぁ。
駅前などで、コロナ感染拡大の感想を訊くインタビューに、
他人事のように答えている人たち、恥ずかしくないのかなぁ。



2021年08月30日(月)
なぜか涙がでてくるわ、わかんないけど

先日、柿田川公園・第二展望台から「柿田川ブルーホール」を
眺めている女性が、私の横で呟いたフレーズと、
スピリチュアル的な番組で、滝を観て黙り込んだ外国人女性が
感極まって口にしたフレーズが、同じだったので、メモをした。
「なぜか涙がでてくるわ、わかんないけど」
ここに、私には感じない「何か」があるのだと思った。
人によっては、そんな精神的なもの、当てにならない、と言うが、
今の時代、この感覚が「パワースポット」と呼ばれたり、
「ヒーリングスポット」「スピリチュアルポイント」などと呼ばれ、
まちづくりに活用している観光地も多々ある。
なんの根拠もなく、もちろんそれを示すエビデンスもないのに・・
という人もいるけれど、実際に「湧き間」や「滝」を観て、
理由もわからず、涙が出てくる人をみて、私は嬉しかった。
私には感じない「自然の癒し力」なのかも知れない。
毎日、毎日、観ているんだけどなぁ、私。



2021年08月29日(日)
あんまり「突飛」なことはしないことだよね

「東京2020パラリンピック」を観ながら、
勝っても負けても、正々堂々と戦うアスリートに、
テレビの前から、拍手を送っていた。
相手を驚かすような、突飛な奇襲作戦は、見当たらないし、
コツコツ続けてきた努力の先に、メダルがある気がした。
逆に、なぜか思い出したのは、大相撲7月場所の14日目、
横綱・白鵬関の「品格なしの取り組み」に対して、
元横綱・北の富士さんは、こう言った。
「あんまり『突飛』なことはしないことだよね」
「突飛」とは「常識からひどく外れていて、
人々があっと驚くようなさまであること」
「並み外れて風変わりなさま。
また、あまりにも思いがけないさま。奇抜」
こういうことは、まともに当たっては勝てない、
そう感じた格下の相手がすることで、
多くの力士が憧れ、目指すべき「横綱」がすると、
誹謗中傷の的になることを理解しておくべきだ、
彼はそう言いたかったのかもしれない。
しかし裏を返せば、自分自身の衰えを肌て感じ、
「突飛なことをしなければ勝てない」と自覚していた、
そう取れないこともないな、と笑いそうになった。
7月場所千秋楽・照ノ富士への「えげつない、カチ上げ」も、
弱さのあらわれ、そう考えたら
横綱・白鵬が可哀想になってしまった。
さて45回目の優勝、それも全勝優勝で飾った白鵬が、
9月場所をどう戦うか・・楽しみになってきた。
横綱・白鵬は、このパラリンピックを観ているかなぁ。



2021年08月28日(土)
どちらも応援したくなってしまうパラリンピック

東京2020パラリンピック大会の開催中に、
「オリンピックとパラリンピックの違い」を見つけたくて、
帰宅後、時間がある限り、テレビの前に座っている。
(もちろん、土日・祝日もどこにも出かけないで・・)
正直なところ、リオ2016パラリンピックの記憶がない。
それほど、興味関心がなかったというのが本音である。
しかし今回は、コロナ禍の中、不要不急の外出はできず、
毎晩、妻と晩酌付きの夕飯で、テレビ観戦が増えた。
もちろん番組は、日本チーム、日本人中心に放送されるが、
夢中になって観ていると、両方応援している私がいた。
不思議なことに、その理由はわからない・・、
けれど、相手チーム、相手選手のプレイにも感動するし、
観戦しているうちに、勝敗はどちらでもよくなる。
だから「どちらも応援したくなってしまう」ことが
「オリンピックとパラリンピックの違い」かな。



2021年08月27日(金)
人間の目は最高性能のカメラなんですものね

NHKラジオ「眠れない貴女へ」のパーソナリティ、
作家の村山由佳さんが、番組の中でこんなことを話していた。
「取材の仕事で行ったから仕方ないとしても・・」と
前置きをしながら、目の前で繰り広げられていたお祭りを、
「写真ばっかり撮ってて、自分の目ではあまりみてない」と嘆き、
「もっともっとお祭りの空気の中に体を浸せばよかった、って
後から後悔しました」と作家らしい表現をしてくれた。
そして「人間の目は最高性能のカメラなんですものね。
そっちに頼った方がずっといいかもしれませんね」と、
リスナーの私たちに優しく話しかけてくれた。
私もそう思ったから、思わずメモをした。
デジタルカメラ、スマホのカメラともに、技術の進化が目覚ましく、
見た目より、より明るくより鮮明に記録に残してくれる。
さらに、画像の修正が簡単にできるようになり、
構図でジャマなものを削除し、色調までも変えてくれるので、
どれが本来の色なのかわからなくなることもしばしば。
だけど、やはりその場の空気感までは、映しえないし、
人間の目のように、遠近・ワイドを同時に捉えることは難しい。
そう、最高性能のカメラの目で撮影し、脳に記憶すること、
これに勝る撮影方法はないな・・と思う。
視覚を含めた五感で記録し保存することができるのは、
人間の素晴らしいところなんだろうなぁ。



2021年08月26日(木)
ゴールボールは、野球の「投手」と「打者」に似ている

東京2020パラリンピックの種目、ゴールボール。
パラリンピックならではの種目、ルールだな、と感じている。
この種目をサッカーのPK合戦に例える人もいるが、私は、
野球の「投手」と「打者」の駆け引きがわかりやすかった。
攻める方は「投手」、ストライクゾーンに投げ込み、
空振りやファウルチップで、ストライクを奪うことを考える。
守る方は「打者」、プレイするアスリート3人がバットとなり、
ストライクゾーンにきた球に当てて、後ろにそらさない。
そんな見方をすると、あまりルールが分からなくても、
楽しめるのではないだろうか。
自分の知っている種目、好きな種目に置き換えてみたり、
観戦する方も「創意工夫」すると、より楽しめる気がする。
期間中、私の思いついた「パラリンピック大会の楽しみ方」を
少し書き出していきたい、と思う。
読者の中でも、こんなのどう?という楽しみ方があったら、
教えて欲しい。
3年後のフランス大会も、楽しみになるように。



2021年08月25日(水)
新しい「パラリンピック種目」を考えてみたい

今日から本格的に始まった、東京2020パラリンピック。
これからどんな視点でテレビ観戦を楽しもうかな、と考えたら、
競技としては、以前から書いているような、
アスリートや支える人たちの「創意工夫」に注目だが、
その前に、もっと気になることができた。
どうして、障がい者がこの種目をやってみよう、と思ったか、
さらに、もっともっと原点とも言えるかもしれない
誰がこの種目をパラリンピックの種目にしようとしたのか、だった。
例えば、視覚障害の人が、伴奏者と一緒に長距離を走ったり、
自転車に乗ることすら、私なら怖くて挑戦できないから。
それを猛スピードで走り、タイムを競う種目にしよう、と
発案した人は、どんな人なんだろう・・と思う。
また、タイムを競う種目でなくても、障がい者のレベルに合わせて、
クラスを分けるなんて発想が、私にはできなかったから。
今後、ますますパラリンピックの種目が増えていく気がする。
勝敗に拘らなければ、学ぶところが多い「パラリンピック大会」、
私も一つくらい、新しい「パラリンピック種目」を考えてみたい。
そんな楽しみ方もあることを、コロナ禍で二学期が始まらない、
子どもたちに伝えて欲しいなぁ。



2021年08月24日(火)
人材を探せる人材を見つけること

最近よく観るのは、NHK番組「英雄たちの選択」。
この番組は「歴史を大きく変える決断をした英雄たち。
その心の中に分け入り、ほかにどのような選択肢があったのか?
スタジオには、異分野の専門家が集結して、
英雄たちに迫られた選択のメリットやリスクを検討し、
歴史的決断の意味を深く掘り下げていく」というもの。
話題にしたかったのは、
今年の大河ドラマの主役「渋沢栄一」の回。
日本資本主義の父といわれる渋沢栄一が、
幕末、同志を集め、幕府を打倒する作戦を練り、実行目前だった。
若き日の栄一の青春に、スポットをあてた。
彼の功績は、誰もが認めるところであるが、この彼を見出した
「一橋家重役・平岡円四郎」にも話が及んだ。
私は、なぜかこの視点に反応してしまった。
今私たちが大切にしなければならないのは、
「人材を探せる人材を見つけること」
巷では「スカウト」と呼ばれるが、特に職業に拘らず、
これからの日本(業界)にとって大切な人材だと思ったら、
目が出ていない状態から、支援していく広い心を持った人。
ある程度有名になってから、スカウトするのは容易だが、
無名の時代から、将来性を見込んで育てていくには、
それなりの目利きが必要となってくる気がするから。
自分が自分が・・と、自己主張する人が多い中で、
こういう人材を探すことは、難しいのかなぁ。



2021年08月23日(月)
「情報発信」は、し続けることに意味がある

ある方から「柿田川の情報発信の成果は?」と問われ、
「SNSの投稿だけが情報発信ではないよ」と
言い返したくなった。
交通安全の意識啓発、男女共同参画の意識高揚、
移住定住促進のシティプロモーション等、
「情報発信」単独で、どんな成果が出ているかなんて、
どうやって測定すると言うのだろうか。
今の時代、ネットのアクセス数が、成果とも言えない。
SNSの「いいね!!」の数だって、あてにならないことは明白。
何万回のアクセスがあっても、それは興味を示しただけで、
「柿田川へ行ってみよう」という行動に結びつかなければ、
それは「成果」とは呼ばないのかもしれない。
そもそも「情報発信」に何を期待しているのだろうか。
こうして、日記に「柿田川」のことを書くだけでも情報発信、
写真や動画を撮影して、SNSに投稿することだけが、
情報発信だと思っていたら、それは大きな間違いだと思うからだ。
新聞・テレビを始めとしたマスコミに取り上げてもらう、
雑誌の取材をしてもらう、旅行業者のツアーに組み込んでもらう、
著名人に話題にしてもらう、いろいろなアプローチ方法で、
「柿田川」について触れてもらうこと、全てが情報発信である。
だからこそ、冒頭のことを訊かれて悲しくなったことを記したい。
「『情報発信』は、し続けることに意味がある」と。
仕事って、なんでも数字にできるものばかりではないと思うし、
交通安全やコロナ対策の情報発信は、費用対効果の論理で
成果が出なかったらやめる、と言うのだろうか。
どうしても、私には理解できない「情報発信の成果」である。(汗)



2021年08月22日(日)
義は羊に我と書く

映画「三国志英傑伝 関羽」
(フェリックス・チョン アラン・マック監督)から。
先日、映画「新解釈・三國志」(福田雄一監督)を、
ここまでパロディとして作り上げるか、と驚きながら、
それでも、ずっと笑いっぱなしで観終わった後、
久しぶりに、真面目な「三国志」(汗)が観たくなり、
多くの中から選んだのが、この作品。
やはり、三国志には欠かせない武将として、
劉備の部下である、関羽雲長に興味をもったから。
彼は「義」を大切にしていた武将とされるが、
冒頭、こんなフレーズにぶつかったのでメモをした。
「義の男が、このような最期を迎えるなら、
その後は誰が道義を守るのだろうか。
義は羊に我と書く。羊の善良さを持つ者。
関羽将軍は義の中に慈悲を備えていた」と。
自分もそうだが「義」という名前を持つ人は、
テストで名前を書く時、なんて画数の多い漢字なんだ、
と一度は思ったことがあるはず。(汗)
その「義」について、こう説明されると、
なぜか嬉しくなったのは、私だけではないだろう。
他にも、こんな場面があった。
「人はあてにならぬ。頼りは法と規律だ」という曹操に
「人に道義なくば法が成立するか」と悟す。
なるほどなぁ・・とメモが増えた。
「義」の持つ「羊」でグルーブ分けすると、
「美」「善」の中にも「羊」が隠れているんだよなぁ。



2021年08月21日(土)
「ロックダウン的」って、どういう意味?

緊急事態宣言を受けた都道府県知事らから発せられた
メッセージに、私はちょっぴり違和感を感じた。
「ロックダウン的措置を」「ロックダウン的な行動が必要」
たしかに私たちも「〜的」という言葉をよく使う。
「わたしは」とか「個人としては」ではなく
「わたし的には・・」とか「個人的には・・・」などと使う。
そこで、そもそも「てき(的)について調べてみた。
てき【的】[接尾語]名詞に付いて、形容動詞の語幹をつくる。
・そのような性質をもったものの意を表す。
「文学的表現」「詩的発想」
・それについての、その方面にかかわる、などの意を表す。
「教育的見地」「政治的発言」「科学的方法」
・そのようなようすの、それらしい、などの意を表す。
「大陸的風土」「平和的解決」「徹底的追求」
名詞以外にも「彼は『犬も歩けば』的な慣用句を多用する癖がある」
「彼の上から物申す的な態度が気になる」のように、
文や句を受ける用法もある、と書いてあった。
では、知事らの発言にあった「ロックダウン的」とは、
どういう意味なのか・・と考えてしまう。
気持ちはわかるけれど「ロックダウン」と言い切らないところに、
何かモヤモヤしたものを感じたのは、私だけだろうか。
英語で言うと「‐tic」だろうから「ロックダウンチック」か?(汗)
「ロックダウン」ではなく「ロックダウン的」という言葉の意味を
じっくり考えて口にしたのなら、是非、説明して欲しい。
さらに「セルフ・ロックダウン」とか、訳のわからない単語も・・。
今は、言葉遊びをしている状況ではない。
不要不急の外出を控えるようにお願いしている、こんな時に、
「海水浴で溺れた人や、登山で遭難した人は、助けないよ!!」って、
そういう強いメッセージが欲しい気がする。
まぁ「不要不急」の定義からして、国民にとっては、とても曖昧。
「どうしても必要というわけでもなく、急いでする必要もないこと」
その判断は誰がするんだ・・ってことだよなぁ。



2021年08月20日(金)
「アルコールは大丈夫ですか」「はい、飲めますけど・・」

新型コロナウィルスのワクチン接種、1回目を無事終えた。
65歳以上の高齢者対象の接種現場を見ていたので、
緊張しながら会場を訪れたが、とてもスムーズだった。
いろいろ工夫も凝らされ、えっ、もう終わり?と思うほど。
公務員時代の後輩たちもスタッフとして頑張っていて、
「お久しぶりです」と声を掛けられ嬉しかった。
会場入り口で「アルコール(消毒)でかぶれませんか?」と
訊かれたけれど、気が緩んだか「えっ?」と聴き直し、
「アルコールは大丈夫ですか?」と再度、訊かれたので
「はい、飲めますけど・・」と答えて、ウケを狙った。(笑)
ワクチン注射は「筋肉注射」と言われていたので、
「脂肪が多いですけど、筋肉わかりますか?」を
話のネタにしようと思っていたけど、
優しく、そして丁寧に注射を打ってくれる看護師さんには、
さすがに、言えなかった。
コロナ感染拡大が収束して、居酒屋で飲めるようになったら、
「アルコール、何にします?」の店員に、
「かぶれちゃうんだけど・・・」と言ってみようかな。
危機感がなく、ふざけた内容で怒られそうだけど、
「ストレスなく、スムーズに、そしてリラックスできる雰囲気」
ってことを読者に伝えたかったんだけどなぁ。

P.S
ごめんなさい、うまく書けなかったかもしれないけれど(汗)、
運営に携わっている方々、ありがとうございました。感謝!!



2021年08月19日(木)
次の変異株は、イプシロン株?

最近、新型コロナの変異株で呼ばれる「デルタ」。
学生の頃、天文に興味があったので違和感がないが、
実は、一つの星座の中で、最も明るい星、首星を、
α(アルファ)星と呼んでいる。
続けて、β(ベータ)星・γ(ガンマ)星・δ(デルタ)星。
世界保健機関(WHO)が5月末頃、変異株を
(地域に偏重しないように、との配慮から)
ギリシャ語のアルファベットで呼ぶと発表したのは、
知っていたので、とても気になっていた。
英国で見つかった変異株が、アルファ株。
南アフリカで見つかった変異株が、ベータ株。
ブラジルで見つかった変異株が、ガンマ株。
インドで見つかった変異株が、デルタ株。
今は、4番目の変異株「デルタ株」が席巻している。
そして、次のギリシャ文字は、ε(イプシロン)だから、
言いにくいけれど、イプシロン株、となる(はず)。
もしかしたら、既に新しい変異株が見つかって、
ジータ株、イータ株、シータ株・・と続いているかも。
お馴染み(聞いたことのある)ギリシャ文字は、
他には、λ(ラムダ)、μ(ミュー)、π(パイ)、Σ(シグマ)、
χ(カイ)、ω(オメガ)くらいかな。
λ(ラムダ)、Σ(シグマ)は、車の名前(三菱ギャラン)だし、
χ(カイ)は、χmasのχ、(X'masは間違いです)
ω(オメガ)は、スイスの高級時計のメーカー、
μ(ミュー)は、ポケモン好きには人気だろうし、
π(パイ)は、円周率で有名だけど、滑舌の悪い私は、
ミュー株、パイ株って、やっぱり言いにくいなぁ。

P.S
このワンフレーズを書いた後、ネットで調べたら、
なんと、κ(カッパ)株まであった。(汗)
やばいな・・このギリシャ文字の「変異株」たち。



2021年08月18日(水)
緊急事態というのは、当たり前だけど、本当に急に訪れるもの

巷では「緊急事態宣言」がいつからいつまで・・と騒然としているが、
そもそも「緊急事態宣言」って、どういう意味?ってところが曖昧、
そんな気になって調べてみた。
「緊急事態」(Emergency)とは
(1)すみやかな対応が必要とされる重大な事態。
(2)大規模な災害や騒乱などが発生して、治安上差し迫った危険が存在する状態。
一般的に解釈すれば、
健康や生命および財産あるいは環境に危険が差し迫っている緊急の状態のこと。
では、もっと根本の「緊急」とは
「重大で即座に対応しなければならないこと。また、そのさま」とある。
大切なことは「すみやかな」「即座に」で表現されるように、
危機感をもち、スピードをもって対応しないと、
「緊急」という感じがしないのは、私の錯覚だろうか。
書籍「おいしいコーヒーのいれ方」(村山由佳著)のある場面で
こんなことが書かれているのを思い出した。
「緊急事態というのは、当たり前だけど、本当に急に訪れるものなんだなぁって」
以前流行った「いつやる?・今でしょ」ではないが、
数日後から発令される「緊急事態宣言」って
なんだか「緊急」っていう危機感が感じられない。
自治体の準備体制、飲食店などの準備ができないから・・
なんて理由をつけるなら「緊急」に変わるフレーズを探したらどうだろうか。
私は、3.11東日本大震災の時に対応した「計画停電」を思い出した。
前日にならないと、どの地域が停電するかもわからずに、ドタバタしたけど、
あの時ほど「緊急事態」を肌で感じたことはなかったからだ。
計画的な「緊急事態宣言」は、効果がないんじゃないかな・・と
思う小市民の一人である。



2021年08月17日(火)
「技能五輪」に近い感覚で応援していきたいな

先日の一言で「開催されるであろう、パラリンピック」と書き、
「パラリンピックは、創意工夫のお披露目の機会」とまとめた。
複数の方から「しもさん、開催は賛成ですか?反対ですか?」と
メッセージをいただいた。
正直なところ、曖昧だけど、どちらでもいい。(汗)
コロナウィルス感染拡大と関連づければ、もちろん反対だし、
パラリンピックをやり遂げてこそ、日本は世界から評価される、
そんな思いもないわけではない。
ただ、どちらにしても、4年間(今回は5年間)で積み上げてきた
アスリートの創意工夫の数々は、知りたいと思う。
義足の改良、車椅子の改良など、器具の進化から始まり、
社会生活の中で、障がい者の地位の向上や、
それを支える企業の努力など、知りたいことは山ほどある。
だから、もしパラリンピックが中止になったとしても、
開催したと同じ程度の特集や盛り上がりを期待したい。
それくらい、パラリンピックには「創意工夫」が詰まっている。
だから「技能五輪」に近い感覚で応援していきたいな。



2021年08月16日(月)
大谷は何をやっても「げんこつハンバーグ」

東京2020オリンピック開催中でも、
メジャーリーグの大谷選手の成績は気になったが、
打者として、投手としての活躍は継続中だった。
特に彼の礼儀正しさや、ちょっぴりはにかんだ笑顔が
アメリカの女性の心をしっかり掴んだとも言える。
彼は何をやっても「爽やか」という単語が似合うな、と
いつも感じていてたので、ちょっと捻って
「大谷は何をやっても『げんこつハンバーグ』」と口にしたら、
大笑いしてくれる人あり、ズッコケル人あり、
何のことかさっぱりわからない・・という人まで。
それもそのはず、静岡県にしか店舗がない「さわやか」という
炭焼きレストランの名物メニューが「げんこつハンバーグ」。
だから、県外の人にとっては、意味もわからないはず。(笑)
今から考えると、使い方を間違えた、と思う。
謎かけで・・「大谷選手とかけて、何ととく?」
「げんこつハンバーグ」ととく。
「その心は・・」と訊かれたところで、
「何をやっても『さわやか』でしょう」と流れるべきだった。
(まぁ、これでも静岡県外の人には通じないけれど・・(汗))
オヤジギャグより始末が悪いかもなぁ。お後がよろしいようで。



2021年08月15日(日)
戦争。比べものにならない

先日「8.12」は、日航機墜落事故を忘れないために、
映画「クライマーズ・ハイ」(横山秀夫原作・原田眞人監督)を観直す、
と書いたから「8.15」は「戦争について考える日」として過ごした。
「全国戦没者追悼式」の時間に合わせて、テレビで観ながら
必要な時は「起立」もしたし、正午に合わせて「黙祷」もした。
もちろん、映画鑑賞も戦争を題材にした作品を選んだ。
映画「ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実」。
ベトナム戦争・アメリカ帰還兵が抱える心の揺れを感じながら、
戦争のもつ意味や、名誉勲章について考えていた。
しかし「2021.8.15」で一番記憶に残ったのは、
地元、静岡新聞の朝刊コラム「大自在」に書かれていた。
(導入部や、まとめを省略して申し訳ないが・・)
「先日、90歳を過ぎて幸い元気な母親に、何気なく
『コロナと戦争とどっちが大変』と聞いたところ、
『戦争。比べものにならない』と返ってきた」の一文。
悩む時間もなく、瞬時に「戦争」と答えたことが想像できる。
コロナ禍がなかなか収まらず、感染症戦争・・なんて例えるが、
「戦争」という言葉を使うこと自体、申し訳なく思った。
私たちが、コロナ感染拡大で、旅行にも行けない、
飲みに行くこともできない、イベントもできない・・と
騒いでいるのを、戦争経験者はどんな思いで聞いているのだろう。
「欲しがりません、勝つまでは・・」のフレーズを
「出かけません、収まるまでは・・」に変えて、
今こそ、戦争を知らないと言われている8割の国民に、
その戦争の悲惨さを伝えてもらいたいなぁ。



2021年08月14日(土)
この大雨は「神雨」かもしれない

今回のように、ほぼ日本全土を覆う梅雨末期のような大雨に見舞われ、
土砂崩れ、浸水など被害に遭っている方々には申し訳ないが、
この大雨は「神風」いや「神雨」かもしれない、と思った。
「神風」とは「神の威力によりおこるという風」のこと。
日本の歴史の中で有名なのは「蒙古襲来にあたって、
文永・弘安の両役とも,たまたま暴風雨によって敵船が退却した。
この時期は、神国思想が急速に広まっていたので、
この国難を除いたのは、伊勢の神による神風のおかげだと
考えるようになり、後世に強く影響したとされる。
暴風雨の多い日本では風に対する恐れから、
神の威徳に従わないと神風で罰せられるという信仰があったとも。
日本各地で、緊急事態宣言が出されても、国民に危機感がなく、
旅行に行ったり帰省したりして、人流は抑えられず、
コロナ感染拡大が収まるどころか、勢いを増すばかり。
政府も医療関係者も、打つ手がない・・と嘆いていたところ、
ほぼ1週間に及ぶ、数十年に一度クラスの「大雨」が降り続く。
それも「東京2020オリンピック」が終わった直後から。
テレビ・ラジオ・新聞も「自然災害の危険性」を大声で叫び、
「(不要不急の用事がない限り)家から出ないこと」を、
川の氾濫、増水で浸水した家の映像などで、伝えている。
あれっ、緊急事態宣言と同じことを言っているのに、とメモをした。
ほぼ1週間、大雨での被害を恐れ外出を控えた結果、人流が抑えられ、
その後、コロナ感染拡大に歯止めがかかったのならば、
今回の大雨を「神雨」と呼んでもおかしくないな、と感じてしまった。
これでも、日本国民が「神」を軽んじたならば、天罰が下る、
そんな妄想を抱きながら、映画鑑賞・読書三昧の私がいる。(汗)



2021年08月13日(金)
パラリンピックは、創意工夫のお披露目の機会

オリンピックが始まる前日の「2021年07月22日(木)」
私は、今回の「TOKYO2020」の意義を
「オリンピックは、夢が叶う瞬間をみる機会」と書いた。
もちろん、描いた夢が叶わなかった人もいたけれど、
オリンピックに出場する、という夢は叶ったはずだから、
負けた後のコメントも清々しかった。
これから開催されるであろう、パラリンピックも、
私なりの「意義」をみつけて、観戦していこうと思う。
パラリンピックの「アスリート」にスポットを当てると、
どうしても、お涙頂戴の感動話になりやすいので、
あえて、それは意義には加えないつもり。
パラリンピックは、様々な障がいのあるアスリートたちが
創意工夫を凝らして限界に挑む大会である。
「多様性を認め、誰もが個性や能力を発揮し活躍できる
公正な機会が与えられている場」とも定義できる。
それは、オリンピック以上に多くの企業や人々が支え、
そこで生まれる記録は、アスリートの日々の努力も含めた、
多角的な「創意工夫」で成り立っている。
そして、そこで生まれた「創意工夫」が、大会後の
社会生活に活かされていくことだと思う。
そんな視点で、大会を眺めたいという気持ちを込めて、
オリンピック同様、個人の記録やメダルの数も気になるが、
「パラリンピックは、創意工夫のお披露目の機会」とした。
どうしたら、障がい者でもこんな記録が出せるのか、
創意工夫の連続だったに違いないのだから、
「オリンピックの障がい者バージョン」だけにはしないで。



2021年08月12日(木)
8月12日は、日付指定の映画鑑賞日の一つ

以前、紹介したように、私には日付指定の映画鑑賞日がある。
そのうちの一つが、今日(8/12)。
「8月12日」は「日航機墜落事故」に関する映画として、
映画「クライマーズ・ハイ」(原田眞人監督)を鑑賞し直す。
例年は、1週間前から、同名の小説も読み直す。
(今年は、東京オリンピック等で、読めなかったが・・(汗))
もちろん、いろいろな角度からの検証が必要だけれど、
今の私にできることは、それを読み直す、鑑賞し直すことで、
事件を忘れないようにしている。
実は、こういった日が年に数日あるけれど、8月は特に忙しい。
太平洋戦争を題材にした、書籍・映画は数多いし、
すぐに「9.11」がやってくる。(汗)
テレビを始め、マスコミが用意してくれる「特集」もいいが、
私なりの「事件・事故の風化防止策」として、おすすめしたい。
これって、図書館(本屋)と映画館のコラボ事業になるといいな。

P.S
1年のカレンダーに、日付限定の映画名、書き出しています。
(題材が、事件・事故・災害に限らずですが・・)
興味関心のある方、是非、情報をお寄せください。



2021年08月11日(水)
「気にしない人」に届く情報発信をしないと・・

最近、ニュースを読んでいて、感じたことを記しておく。
「ゴミのポイ捨てが気になる人」と「気にしない人」
「温暖化に危機を感じる人」と「気にしない人」
「コロナ感染拡大に恐怖を感じる人」と「気にしない人」
「いじめなどに心が傷んだ人」と「気にしない人」
「(人種)差別に悩んでいる人」と「気にしない人」・・
意識啓発と呼ばれる全ての施策で「気にしない人」が存在し、
その人たちに一番大切なことが伝わっていない。
簡単に言えば「ゴミを拾う人」と「ゴミを捨てる人」が
全く違う意識を持ちながら生活しているので、
いつまでたっても、課題としたことが解決されない。
政府が日本国民に向けて「旅行・帰省は極力控えて」と発しても、
そのメッセージが届いているのは、以前から
「コロナ感染拡大に恐怖を感じる人」であり、
「私たちは、大丈夫」とか「感染したら感染しただよ」と
考えている人たちや、(ありえないと思うけれど)
「コロナ感染自体に無関心」の人たちには、届いていない。
「気にしない人」や「無関心の人」たちに、
どうやってその想いを届けるか、を考えたいと思う。
そのためには「気にならない理由」徹底的にヒアリングするか、
「目には目を」方式で不快感・恐怖感を経験させることかな。(汗)



2021年08月10日(火)
コロナ感染と血液型の関係

先日、NHK番組「ヒューマニエンス」で、
以前から私が気になっていたことが語られていたのでご紹介。
それは「コロナ感染と血液型の関係」。
かかりやすい血液型、かかりにくい血液型があるようだ。
映画「1/4の奇跡 本当のことだから」(入江富美子監督)の中で、
障害者が、マラリアにかからない鎌状赤血球を持っていて、
ヨーロッパなど甚大な被害が出た地域を障害者が救った、
そんな話を思い出したので、気になる一言。
今回のコロナ感染、私たちが知る陽性者の統計は、
地域(国・都道府県・市町村)や年齢が主であるが、
データさえあれば、意外な項目とのクロス集計もできるはず。
血液型・Rh±・誕生日の月・好きな食べ物・嫌いな食べ物・
睡眠時間・通勤手段など・・想定できるあらゆる項目で、
関連性を探ってみること、それこそ統計の持つ意味だろう。
密状態や年代だけでは、どうも説得力に欠けるし、
もし、かかりやすい血液型、かかりにくい血液型がわかれば、
かかりやすい血液型からワクチン注射を接種すればいい。
ただそれだけではないだろうか。
あまりに偏った項目だけの統計で、接種を促しても、
なかなか進まないと思うのは、私だけではないだろう。
感染しやすい生活習慣・体質などが具体的になればなるほど、
自分たちに身近に感じるにな違いない。
分析ばかりしていないで、ある程度の傾向が出たら、
私たちに知らせて欲しい。
その判断するのは、もちろん、私たち自身なのだから。



2021年08月09日(月)
カレンダーって、生活に密着しているんだなぁ

東京2020オリンピック閉会式後の月曜日(8/9)、
今年限定の特別措置で、山の日の振替休日となっている。
しかし、変更の印刷が間に合わなかった自宅のカレンダーは、
水曜日(8/11)が山の日として、赤色の数字のまま。
あれだけ、東京オリ・パラに合わせて、
休日を8月に集めたことを周知したにもかかわらず、
あれっ、今日は休み?と訊かれて、驚いた。(涙)
「閉会式が終わったのになぜ?」という単純な視点らしい。
でも、それだけ「カレンダー」って、
私たちの普段の生活に密着していることを実感した。
手帳派の私は、自分で書き直したからわかるけれど、
スケジュール確認は、カレンダーでという人は、
まだ11日が山の日(休日)と勘違いしている人も多い。
特に、高度成長期を支えてきた高齢者の意識の中で、
土曜日は青色(半日)、日曜・祝日は赤色(休日)と決めつけ、
そのカレンダーを見ながら生活していることがわかった。
サービス業・観光業などは、土日は稼ぎ時で仕事なのに、
この色の表示、差別だよなぁ・・と苦笑いした。
でも現実を記録するために、ワンフレーズを残そうと思う。
「カレンダーって、生活に密着しているんだなぁ」
一軒で、部屋ごとにカレンダーが飾られていることに
違和感を感じていたが、なんとなくわかった気がする。



2021年08月08日(日)
「蛍の光」と「別れのワルツ」の違いは拍子

以前「東京オリンピック2020の閉会式」で、
地味に「蛍の光」とか流れないかなぁ・・と思っていたら、
タイミングよく、ラジオから流れてきた情報があった。
「『蛍の光』と『別れのワルツ』の違いは拍子」
何回耳にしても、同じ曲に聴こえてしまうのだが、
読者の人は、知っていただろうか?、その違いを。
(知っていたら、スルーしてください(汗))
多くの商業施設や図書館などの公共施設で、
閉店・閉館近くになると流れるあの曲は、
実は「蛍の光」ではなかった、という事実はショック。
63年間の歳を重ねてきた私にとって、
人生の中で一番耳にしているかもしれない曲のタイトルが
違っていたってことだから。
卒業式で歌ったのは「蛍の光」。
施設などで耳にしたのは「別れのワルツ」らしい。(笑)
ラジオではその違いというか、判別の方法を話していた。
単純に「拍子」が違う。「蛍の光」は4拍子、
「別れのワルツ」は、ワルツだから3拍子。
指揮者になったつもりで、タクトを振ればすぐわかる。
好奇心旺盛の私は、閉店・閉館間近で流れる曲が、
「別れのワルツ」ではなく「蛍の光」だったら、
どんな感じなんだろう・・ということ。
今度、こっそり、探していみようっと。



2021年08月07日(土)
まちづくりに「歴史」は欠かせない

毎年8月第1土曜日は、あまり知られていませんが「柿田川の日」。
水の恵みに感謝する日として、町制施行40周年に行政が制定した。
それから、もうすぐ20年が経とうとしているが、
まだまだ、町民にも知られていないことがずっと気になっていて、
昨年から、今年の「柿田川の日」を目指して、いろいろ準備したが、
結局は、コロナ感染拡大がおさまらず、大々的にPRできなかった。
図書館では、大型テレビで「柿田川の動画」を放映したり、
地域交流センターでは「柿田川のパネル展」を始め、
自然以外の視点から集めた、いろいろなジャンルの展示。
そして私の居場所である観光案内所では、
今、ちょっとしたブームになっている「御城印」を制作。
「泉頭城址(柿田川公園)」と「戸倉城」(本城山)」の2種類を作成し、
今年の「柿田川の日」の今日(8/7)に発売開始したが、
地元新聞や、関係HPが、タイムリーに周知してくれたおかけで、
本当に驚くほど、多くの方が購入のために訪れてくれた。
他にも、郵送で送って欲しいとか、枚数に制限はないのかとか、
一日中、問い合わせ対応に追われるという嬉しい悲鳴だった。
これも歴史好き・歴史マニア・歴史オタク様の力だと思う。(汗)
やはり、まちづくりに「歴史」は欠かせないなぁ。



2021年08月06日(金)
子供たちにオリンピック選手の凄さが伝わったか

もうすぐ、東京オリンピック2020が終わろうとしている。
私なりに振り返ると、コロナ禍の中、盛り上がったのは大人。
子供たちの口から、オリンピックの話がなかなか出てこない。
あれ、どうしてだろう?と考えたていたが、
原因は、あまりリアル感がなく、興味がない様子が伺えた。
無観客ということもあるだろうが、テレビで観るアスリートは、
ゲームセンターの画面の中で戦うキャラクターとあまり変わらない。
それは、同じレベルのアスリートが戦っているから・・と私は思う。
悲しいかな、そのレベルの高さを表現する手段を、
今回の私たち大人が持っていなかった・・と反省するしかない。
以前、生涯学習課長の時、公共施設に、世界記録、オリンピック記録、
そして日本記録などを、巻尺で計測し、テープで印をつけたことがある。
ただそれだけだが、走り幅跳びの記録の前で、呆然と立ち尽くす子どもや
走り高跳びの記録の前で、うそ〜と見上げる子どもを見るのが楽しかった。
三段跳び、走高跳びの記録は、同じ人間の記録?と異次元の世界だった。
テレビを見ていても、訳のわからない英文字・数字ばかりが並び、
高齢者の私でさえ、なんの略だろう・・と悩むことしかり。
だからあえて、自分が楽しんでばかりいた反省も含めて、
「子供たちにオリンピック選手の凄さが伝わったか」を残したい。
東京パラリンピックも、同じなんだよなぁ。



2021年08月05日(木)
せっかく(   )に来たんだったら〇〇食べてみて!

オリンピックテレビ観戦の合間に変えたチャンネルで、
「バナナマンのせっかくグルメ!!」という番組を放映していた。
冠番組として、お笑い芸人・パナナマンの日村さんが
その土地土地の名産を使ったおいしいグルメだけでなく
その土地の魅力も紹介する、バラエティ番組である。
その中で、一番わかりやすいコーナーが
「せっかく(   )に来たんだったら〇〇食べてみて!」と
書かれたボードの○○に、その土地の住人が思いついた、
グルメを書き込むだけのシンプルな構成だが、これが面白い。
例えば、近隣を例にすると「せっかく富士宮市に来たんだったら
『富士宮焼きそば』食べてみて!」こんな具合だ。
「せっかく三島市に来たんだったら
『三島コロッケ』食べてみて!」『三島の鰻』食べてみて!」
いろいろなグルメが思い出される市町はいいけれど、
我が町は・・と考えて、ちょっと頭を悩ませてしまった。
美味しいものは数あれど「せっかく清水町に来たんだったら
〇〇食べてみて!」の〇〇が思い浮かばない。
「せっかく清水町に来たんだったら柿田川を見ていって!」は
大きかな声で言えるんだけど、グルメとなると・・・。
仲間内だけで「あそこのあれ、美味しいよね」ではなく、
遠路はるばる訪れてくれた人に、自信を持って紹介できるグルメ、
それが、これからは大切になってまくるんだろうなぁ。



2021年08月04日(水)
太田の時代は終わった、が1番嬉しいのではないでしょうか

テレビを観ながらのメモなので、まだ整理できていないが、
最近の東京オリンピック競技結果を見ていると、
10代、20代前半の活躍が目覚ましい。
これは言い換えれば、世代交代が起きている、ということ。
どの競技も、孤軍奮闘して頑張るリーダー的存在がいて、
なかなか、その壁を乗り越えていく若者が出てこなかったが、
今回のオリンピックは、その壁をぶち壊してくれた。
そんなことを感じながら、メモ帳をペラペラめくっていたら、
「フェンシング・男子エペ団体優勝」の時、
「この瞬間を待ち望んでいた太田さんは嬉しいでしょうね」と
アナウンサーがフェンシングの解説者にコメントを求めたら、
「太田の時代は終わった、が1番嬉しいのではないでしょうか」
と答えた。
もちろん優勝も嬉しいけれど、それよりもなによりも、
太田選手の活躍を超える若者たちが育ってきたことに、
彼は、一番喜ぶんじゃないですか・・と言いたかったのだろう。
これは、体操の内村選手でも同じことが言える。
橋本選手をはじめとした、若者の活躍を誰よりも喜んだのは、
内村選手だったのではなかったか、思う。(たぶん)
「○○の時代は終わった」は、一抹の寂しさはあるけれど、
多くの方の期待を背負い、そして結果を出し続けるという
プレッシャーに潰されそうになりながらも頑張った、
そんなリーダーが思うことは、まさしくこれだと思う。
逆に、若きリーダーが育ってこない競技は、
「世代交代」を意識して、若者を育てる必要がある。
あっ、スポーツだけでなく、政治もまちづくりも。(笑)



2021年08月03日(火)
プライオリティ(優先順位)の組み替え

新型コロナウィルスの感染が拡大し続けて、
私たちは、何から手をつければいいのか迷い、
結局、何も行動できず、気が付けば時間だけが過ぎていく。
まず、私たちがしなければならないのは、
「プライオリティ(優先順位)の組み替え」だと思う。
自分の行動判断も然り、行動計画も然り。
コロナ感染拡大前「プライオリティ優先順位)」が高かったことも、
今となっては、それが壁となって新しいことに踏み切れない、
そんなことも耳にする。
やりたいこと、やらなければならないこと、できたらやりたいこと、
そんなものを全部書き出してみて、今の自分には何が優先されるのか、
練り直してみるのも、一考かと思う。
他人の意見に耳を貸さず、自分が思う「プライオリティ優先順位)」を
つけて行動する癖がつけば、不安や不満が減るかもしれない。
ちっちゃなことかもしれないけれど「楽しい順」という人が増えた。
うん、いいことだと私も思う。いや、それが一番いいな。



2021年08月02日(月)
平日の昼休みは、家電量販店で「オリンピック観戦」

週末は朝から晩まで「自宅」で「オリンピックテレビ観戦」。
正直、観る側も力が入ってしまって、最近疲れてきた。(笑)
平日は職場にテレビがないから、観るのは帰宅後の夜のみ。
「ダイジェスト版」は結果だけを知るには手軽でいいけど、
できることなら、タイムラグなくライブで観たい、という
私のワガママを叶えてくれたのが、家電量販店のテレビコーナー。
自宅とは比較にならないほど大きな画面で、それも鮮明で、
なおかつ、同時にいくつものチャンネルが映し出されている。
だから最近は、さっさとランチを済ませ、
約30分間は、(一応、店員の前では)テレビを買うフリをして、
こそこそしながら「オリンピックテレビ観戦」。(汗)
リモコンでチャンネルを何回も変えなくていいし、
全館クーラーは効いているし、快適そのもの。
だけど・・コロナ感染拡大が止まらないから、
あまり多くの人に勧められないなぁ、密になりやすいから。



2021年08月01日(日)
喜ぶな負けたやつにも親はいる

先週末から、テレビ観戦していた「東京オリンピック2020」。
1週間以上経ち、応援の仕方、楽しみ方が少し変わった。
アナウンサーがメダル獲得の時に絶叫する騒々しさに疲れ、
静かに、そして淡々と進む戦いに、シフトしていった。
今日(8/1)、朝からテレビに釘つけとなった「男子ゴルフ」などは、
そのいい例だった、と思う。
金メダルを獲得しても、試合会場ではガッツポーズをするわけでもなく、
涙を流すこともない、そんなアスリートがかっこいいな、と思っていたら、
ネットの記事で「そう、そう。私が言いたかったのは、これこれ」と感じ、
その場でメモして、今こうして書いている。
記事の前後で、柔道の安部一二三選手、大野選手の立居振る舞いを褒め、
「作家の須藤靖貴さんから聞いた言葉を思い出した。
『喜ぶな負けたやつにも親はいる』。
故・横綱隆の里がよく口にしていたという」とまとめ、
大相撲・白鵬関の立居振る舞いは、誰の共感もえない・・と締めた。
会場では飛び跳ねたり、抱きついたりすることもせず、
戦いの場を離れてから、やっと喜びを噛み締めながら涙する。
それが美しい・・と私も思う。
どんなに厳して戦いでも、負けた相手を思いやる気持ちの大切さを、
子供たちはオリンピックから学んで欲しい。
もちろん、大人の私たちもであるが・・。