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しもさんの「気になる一言」
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2021年02月28日(日)
懸命にもがけばもがくほど大きな穴の中に沈んでいく

映画「家族を想うとき」(ケン・ローチ監督)から。
原題「Sorry We Missed You」は、字幕では「不在連絡票」と訳され
邦題「家族を想うとき」となかなかうまくつながらなかったが、
日本「万引き家族」「韓国「パラサイト 半地下の家族」に近い感覚を
持ちながら、観終わった。
共通しているのは、どの国の家族も「ハッピーエンド」ではなく、
「辛い、切ない」想いが最後まで残った。
「どこかで思い切らなきゃ一生賃貸暮らしだ」と、家族のために
フランチャイズの宅配ドライバーとして独立したものの、
「こんなに苦労するとはな」「何もかもうまくいかない」と嘆く父。
息子の非行で学校に呼び出されたが、夫は仕事だとわかっていても、
「なぜ父親は来ない?と怒られた」とイライラし、
「面談にも来ないで今さら何言うのよ? もう、うんざり」と、
仲の良かったはずの夫へ、怒りをぶつけてしまう妻は、
「怖い夢を見るの。砂の中へ沈んでいって、子供たちが棒で引っ張る。
でも、懸命にもがけばもがくほど大きな穴の中に沈んでいく」と
夫に打ち明けるシーンは、胸が締め付けらてしまった。
家族が家族のことを想ってしたことが裏目に出てしまう時の気持ちは、
言葉に言い表せないくらい辛い。
それでも、我慢して家族の幸せのために・・と行動するが、
それでも結果が出ない・・答えが見つからないまま、作品が終わる。
どの作品も、その後の家族が気になってしまうなぁ



2021年02月27日(土)
どうしても行ったことを報告したくて!

懐かしい女性からメッセンジャーが届いた。
「しもさん、ご無沙汰しております!
最初にご連絡したのは5年以上も前になりますが、
以前メルマガ読者として、
ご連絡させていただいていた〇〇です。お元気でしょうか?」
彼女が高校生、たぶん大学受験の頃だったと記憶している。
現役の女子高生からのメールに、喜び、慌てたっけ。(汗)
その後、頻繁に連絡は取らなかったけれど、
大学生活や成人式の様子も、彼女の投稿を見ることで、
確認していた。(ストーカーではありませんよ)
その彼女からのメールが、私をさらにニコニコさせてくれた。
「一週間前、柿田川に彼氏と遊びに行ったので、
ご報告をと思ってご連絡しました。
しもさんのメルマガで登場していた
あの柿田川を実際に見られて感動しちゃいました。
見どころもたくさんあって、
彼氏と興味深く観察させてもらいました。
(ぽこぽこに触れられるところで、
うっかり袖を水の中に入れてしまったのは良い思い出です笑)
突然の連絡で驚かせてしまってすみません、
でもどうしても行ったことを報告したくて!
行った時の写真を送ります!」
幸せそうなツーショットが添えられていた。
偶然にも「柿田川」を訪れ、私を思い出してくれたなんて、
私は、幸せ者だな、と実感した。
何十年繋がっているメル友でも、会ったことのある人は少ない。
男性か女性か、性別もわからないメル友もいる。(笑)
リアルに繋がる友達も大切だけれど、
文通に代表されるペンフレンドなんかも、いいもんだなぁ。



2021年02月26日(金)
歩くと、知らない景色に出会える。

(仮称)「湧水ゴールデンルート」のマップ作りのため、
同行した女性の投稿を読んで、笑ってしまった。
年齢も、性別も、育った生活環境も、立場も違う2人が、
同じ体験をして、それを文字にしてみただけなのに、
こんなにも、内容が違うのか・・と。(汗)
実は、この気付きって、とても面白かった。
同じ思考タイプが集まって何かをするのも楽しいけれど、
全く違うタイプが「歩くのが好き」という大前提だけで、
同じ時間を過ごし、同じ体験をして、文字にしてみる。
細かいことは書かないけれど、彼女の書き出しは、
「歩くと、知らない景色に出会える。」
そのまま、マップのキャッチコピーとなるから素敵だ。
歩くのは楽しいけれど、歩き過ぎると、
午後8時には爆睡状態になるから、ご注意を。



2021年02月25日(木)
47日連続投稿!なんと!

私の情報発信拠点を「Note」というサイトに移して、
「柿田川」に関する情報を中心に投稿して50日が過ぎた。
もちろん、引っ越す原因になった他サイトの年末年始トラブル、
僅かながらだが残っている「気になる一言」の読者の継続要望、
その他、いろいろなSNSを続けてみた結果、
情報コントロールセンターの必要性を感じたから一つにしてみた。
もうこんな生活を20年近く、ほぼ毎日続けているので、
私にとって「連続投稿」は当たり前なのだが・・
この「Note」は投稿するたびに、違ったメッセージで励ましてくれる。
毎回「記事が公開されました」とゴシックの太文字で表示された後、
例えば「47日連続投稿!なんと!」
「48日連続投稿!おめでとうございます!」
「49日連続投稿!すばらしいです!」
「50日連続投稿!ここまで続けられたら自慢できますね!」など。
継続が苦手な人にとっては、素敵な励ましとなっている。
私の場合は、明日はどんなメッセージがでるのかな?と、
「気になる一言」のネタとして、楽しみにしている。(笑)
投稿内容よりも、投稿を続けることの大切さをフォローしている。
それにしても「47日連続投稿!なんと!」には、参った。
これって、褒められているんだよなぁ、きっと。(汗)



2021年02月24日(水)
湧水ゴールデンルート

春のウォーキングシーズンを前に、観光客目線のマップを作ろう、
そんな掛け声とともに、スタートしたプロジェクトであるが、
行政が絡むと(税金を使うと)、どうしても越えられない壁があり、
マップに紹介する情報に制限が加わるか、つまらない情報も掲載、
そんなことがたびたび起こる。
「議会に説明がつかないから」「町内商店を優先すべきでは」
そんな理由を、実は私も何度も口にしたことが蘇る。(汗)
しかし、一住民となって考えると、生活圏はもちろん広域だし、
最寄り駅も、賑わいの拠点となる商店街もない我が町が、
観光客向けのウォーキングマップを作ろうとすると、
どうしても、隣接市町の情報が必要となることも事実。
「三島駅から柿田川公園」までのウォーキングルートを、
ここを歩いたら、間違いなく楽しい、という意味を込めて、
「湧水ゴールデンルート」に勝手に命名して、
その沿道にある楽しい情報を満載にしたい、と日々歩いている。
歩き始めがつまらないと期待感が激減・・と旅行好きの私は思うから、
三島駅から清水町に入るまでの「三島市お楽しみ情報」を、
どれだけ我が町のウォーキングマップに掲載できるか、が鍵になる。
本音は、ここまでやるか・・の評価が欲しいなぁ、私としては。



2021年02月23日(火)
責任を持って欲しかったけど、希望を奪う気はなかった

映画「ワイルド・ローズ」(トム・ハーパー監督)から。
カントリー歌手を目指す女性が主人公であるが、
私は何故か、その彼女の母親の心境に共感してしまった。
親として、我が子をどう応援していくべきか、葛藤があったと思う。
もちろん、刑務所に入るほどの犯罪を犯す娘の将来に不安はあり、
さらに、自分の夢を追い続け、子育てをしない行動に不満もあった。
けれど・・自分の娘、親だけは最後まで信じてあげたい、
そんな気持ちも持っているんだろうな・・と思っていたら、
案の定、嬉しい場面が物語後半に展開された。
母親が自分の素直な気持ちを娘に打ち明けるシーン。
「責任を持って欲しかったけど、希望を奪う気はなかった」
「15歳で働く必要がなければ私は大学に行きたかったし、行ったはず。
夢は薬剤師だった。問題はなぜ行かなかったのか。
あなたを産んだ後にでも行けた。
でも子供に夢を託したほうがラクだったのよ。自分で夢を追いかけるよりね。
ガッツがなかったの、それが真実。でもあなたは違う。
子守は任せて行きなさい。未来を見てきて」
周りが娘のことなんと評価しようと、私は母親。最後まで信じる。
そして、自分を見つめて帰ってきた娘の歌声に、涙する。
「黄色いレンガの道はグラスゴーにないけど、
石よりも強いものを見つけた。どこよりも故郷が1番。どこよりここが1番」
久しぶりに涙腺が緩んだ作品だったなぁ。



2021年02月22日(月)
私が忘れてしまったものをもらうために支援する

すみません、情報源を書いたメモ、紛失。(汗)
高齢になった私たちが、忘れてはいけない考え方。
そんなことを思ってメモしたことは覚えている。
60歳を過ぎた私たちが「まちづくり」と声高に叫び、
盛り上げようとするよりも、ここは一歩下がって、
若い人たちが進めようとする「まちづくり」を支援する。
その方が、こちらも気が楽だ。
だからと言って、ポランティア精神を主張するのではなく、
高齢になって忘れてしまった、まちづくりの楽しさ、面白さを
もう一度、教えてもらうために、必死に協力する。
それは「彼らのため」ではなく「自分のため」だ。
足手まといにならないように、一所懸命ついていく。
その努力は、決して苦労と考えず、楽しみとしたい。
その視点さえあれば、またまだ「まちづくり」は楽しい。



2021年02月21日(日)
SNSは広いようだけど、実は狭い世界

今や、情報発信といえば、インターネットのSNS。
しかし、SNSが最適、と情報発信しているのも、
実は、SNSの投稿者だったりする。
そんな中「(投稿を)読んでいる人が限られているSNSの世界。
ターゲット、繋がる相手などがはっきりしている分、
SNSは広いようだけど、実は狭い世界」とまとめた記事を読んだ。
私も、同感である。
3大SNSと言われている「Facebook」「twitter」「instagram」も、
使い方、繋がり方を始め、多くのメリット、デメリットがあるので、
ストレスにならないようにしたい。
SNSで投稿しているのに、思った効果が出ないとしたら、
利用している「SNS」の選択が違っているか、
これが全ての世界と勘違いしていることを、一度疑ってみるべきだろう。
「情報発信」イコール「SNS投稿」ではない。
届けたい情報に見合ったターゲットに、届けられるかどうか。
その手段は、なんだっていいんだよなぁ。



2021年02月20日(土)
ヤマモモの木の下で「おもてなしBGMライブ」

柿田川公園は、もっともっと楽しいところなんだ、
そんなイメージを広めたくて、実証実験をしながら、
試行錯誤している。
今回の取り組みは「おもてなしBGMライブ」。
「音楽フェスティバル」や「コンサート(演奏会)」ではなく、
あくまで、来園する観光客や、近隣から訪れる住民に、
「音のおもてなし」として、アコースティックな音を・・と
柿田川公園エントランス横の「ヤマモモの木の下で」月に一度、
演奏をお届けできたら・・という試みをしている。
不思議なもので、音楽が耳に聴こえるだけで、
殺風景だった景色が、パアッと華やぐ感覚が実感できる。
モノクロの映像が、カラーになった感覚に近い。
例年なら、コロナ禍でなくても、来園者が少なくなる時期、
地元の人たちで演奏される、アコースティクな音楽。
是非、音から「温かみ」を感じて欲しい。
音楽って、こんなに「力」があったんだと体感できるから。



2021年02月19日(金)
19年前の私が、ちょっと眩しい

久しぶりの私の呟き。
毎日か書いている「気になる一言」とは別に、
偶然、19年前のWEB日記が見つかったので、
当時の年月日に合わせて、紹介し始め、200回を超えた。
恥ずかしいけれど、紹介しちゃいます・・程度の
照れ笑いも含めた、キャッチコピーは
「19年前(43歳の時)の私の意見。(笑)」。
しかし、毎日読み進めているうちに、気付いたのは、
19年前の文章の方が、怖いもの知らずというか、
他人からの評価をあまり気にせず、書きたいことを書き、
イキイキしていることだった。
そういう意味では「19年前の私が、ちょっと眩しい」
今書いている「気になる一言」は、ついつい読者を意識して、
誹謗中傷を受けないような表現に言い換えたり、
時には、予想以上に時間がかかったりすることもある。
しかし、19年前、深夜の時間帯に書いていたためか、
一気に書き込み、そのまま布団に潜り込み、爆睡の生活。
読み直すこともしなければ、後になって書き直すこともない。
周りも、そんなに他人の文章に反応しなかったから、
書きやすかったのかもしれない。
照れ笑いのタイトルから、今の自分の戒めとして
明日から「19年前(43歳の時)の私の意見。(笑)」から、
「19年前(43歳の時)の私の意見。(汗)」にしようっと。



2021年02月18日(木)
渋沢栄一「幸福求めるものは」

大河ドラマ「青天を衝け」(渋沢栄一)を見ながら、
今までの自分のメモに、彼に関することがないか探してみた。
なんと、若い頃、手帳のトップページに書いていた
お気に入りのフレーズが、渋沢栄一さんの言葉だった。
今更ながらですが、紹介。
渋沢栄一「幸福求めるものは」から抜粋。
幸福求めるものは夢があり 夢あるものには目標あり
目標あるものには信念あり 信念あるものには計画あり
計画あるものには行動あり 行動あるものには成果あり
成果あるものには幸福あり
「風が吹けば桶屋が儲かる」的な視点であるが、
私は、この考え方が好きだ。
一気に「幸福を求めるものは、成果が得られる」と
言い切るのではない、この表現が楽しいから。
しかし最近、歳を重ねたからかもしれないが、
「幸福求めるものは夢がなくてはいけないのか?」
「成果あるものは幸せなのか?」なんて考える時がある。
「夢」がなくても「成果」なくても「幸せ」という考え方、
それでもいいじゃないか・・って思う。
十人十色の生き方、どれが正解なんてないのだから。



2021年02月17日(水)
MR、行きませんか?

「MR、行きませんか?」
ローソンのスィーツ担当となった男性が、
職場の女性に声を掛けたフレーズだった。
テレビ番組だったので、詳しいことは省略したい。
何気なく「MR、行きませんか?」という字幕が出て、
「?」の文字が私の頭の中を駆け巡ったが、
それが「マーケティング・リサーチ、行きませんか?」と
知ったのは、番組後半だった。(笑)
業界では「マーケティング・リサーチ」を「MR」って略すのか、
へぇ・・という驚きと、みんなわかるのかな?という疑問が重なり、
自分でも、苦笑いだった。
そんなに長い単語でもないし、周りの人にもわかるので
「マーケティング・リサーチ、行きませんか?」でもいいのに、
わざわざ略すところが、業界人だなぁ・・と思わせた。
「MR、行きませんか?」はかっこいいけれど、
「MR、してきたよ」って、なんだか間が抜けてないかなぁ。



2021年02月16日(火)
見る目、聞く耳、それがあれば大丈夫。

映画「わたしは光をにぎっている」(中川龍太郎監督)から。
まずは、タイトルの「私は光をにぎっている」は、
「詩人・山村暮鳥の詩集」の一節。
何度か、登場するフレーズなので、記録してあるが、
私の記憶では、山村暮鳥さんと言えば、教科書に載っていた、
詩集「雲」を思い出していた。
「おうい くもよ ゆうゆうと ばかに のんきそうじゃ ないか
どこまで ゆくんだ ずっと いわきだいらの ほうまで ゆくんか」
の方が好きだった。(汗)
さて、気になる一言は、何度か使われていたフレーズ、
「見る目、聞く耳、それがあれば大丈夫。」とした。
働く基本、いや、コミュニケーションの基本、
いやいや、生きる基本として、掲げた言葉なのかもしれない。
何事もよく観察して、謙虚に人の話を聞く姿勢さえあれば、
どんな境遇に身を置いても大丈夫、ということだろうか。
個人的には「銭湯の値段(入浴料金)」
「大人460円・中人180円・子供80円」が気になった。
「中人」って、中学生・高校生だったっけかなぁ。



2021年02月15日(月)
なんとなく柿田川仲間

平日の午前7時45分から8時半くらいの間、
私はほとんど「柿田川公園の今」を撮影しているが、
私とは目的が違えど、ほぼ毎回、同じ人たちと顔を合わす。
散歩をする人、軽い運動をしている人、森林浴を楽しむ人、
鳥などのさえずりを楽しむ人、ポケモンをゲットしている人など、
柿田川公園を利用している多くの人たちと、
ほどよい距離感を保ちながら、すれ違う。
それは、朝から勢いよく世間話をするでもなく、
それぞれの楽しみ方を尊重しながら、あっ、今日もいるな、と
見かけるだけの人たちだけれど、なぜか心地よい。
「おはようございます」と軽く挨拶をする人もいるし、
微笑みを交わすだけの人もいる。しかし、それがまた楽しい時間。
しかし、数日見かけないと、名前も知らないのに心配になったり、
なんとなく仲間意識が生まれているのは、私だけだろうか。
組織やグループではないが「なんとなく柿田川仲間」と名付け、
彼ら、彼女らの関係を続けていきたいと思う私がいる。
あなたも「なんとなく柿田川仲間」に入りませんか。(笑)



2021年02月14日(日)
今年は、渋沢栄一の「おきあがりこぼし」人生

今日(2/14)から始まる、NHK大河ドラマ「青天を衝け」(渋沢栄一)。
まずはタイトルについて調べてみた。
「若き栄一が、藍玉を売るため信州に旅したとき、
険しい内山峡で詠んだ漢詩の一節「勢衝青天攘臂躋 気穿白雲唾手征」。
(青空をつきさす勢いで肘をまくって登り、
白雲をつきぬける気力で手に唾して進む)
逆境に負けることなく突き進んだ栄一の人生と重ねて付けられたようだ。
企画意図は「渋沢栄一の人生は、決して順風満帆ではなかった。
意外に知られていないが、実はやることなすこと裏目に出てばかり。
波乱万丈。逆境の中でこそ力を発揮した渋沢栄一の人生を見つめることで、
私たちの生きるヒントがきっと見つかるはず」。
全体的に「なぜかいつも苦境に立たされ、
倒れそうになりながらも踏ん張って確かな成果を残していく。
まるで『おきあがりこぼし』のような人生。その最大の武器は『誠意』。
頼まれるとどこにでも飛んで行って力を貸す。
その人柄が人を引きつけ、数々の偉業を成し遂げた」
こんなHPの説明を読み、また一年楽しみが増えた気がする。
あと私が気になるのは、始まったばかりだけれど、
前回の大河ドラマ「麒麟がくる」(明智光秀)のように、
今回も、撮影途中にコロナ感染拡大の影響を受けるのか、
東京オリ・パラの中断も意識しながら、
何回で構成されて、最終回がいつなのか、など。
それによって、翌年以降の大河ドラマにも影響が及ぶからなぁ。



2021年02月13日(土)
便所は体の「お便り所」

ラジオで耳にした「健康ライフ」の1テーマ。
「トイレから考える! あなたの健康」と題して、
「便は健康のバロメーター」「こんな病気にご注意を」
「便秘の原因と解消法」「美しい大腸を作るには」
「健康長寿と腸内細菌」の話を1週間聴いた。
講師は「理化学研究所特別招聘研究員・辨野義己さん」
偶然にも「ベンノ」という苗字らしい。(笑)
先日、講演を聴いた「落語家・柳家花緑さん」も、
例えは違うけれど「腸内活動」(便の大切さ)を訴えていた。
講師の辨野さんは、毎日の排便を観察することにより、
体の調子がわかる、と言い切った。
それくらい「便」は、多くの情報を持って体内から排出される。
だから「便所は体の『お便り所』」とワンフレーズで表現した。
色、匂い、硬さなどから、便が体の不調を訴えている時も。
だから、便秘なんて、もってのほか・・と言いたい様子が伺えた。
私も、以前「体のアウトプット」にも関心を示そう、と書いたが、
それを裏付けてくれた専門家のアドバイスは、確信に変わった。
「快食快便」・・この四字熟語、手帳に書いておこうっと。



2021年02月12日(金)
女性っていうのは優れているところですが競争意識が強い。

今、巷を賑わしている、JOC森会長の発言について、
全文を読んでみた。
(辞任したからもう必要ないかもしれないけど)
発言の中では、こんなフレーズがあることも見つけた。
「女性っていうのは優れているところですが競争意識が強い。
誰か1人が手を挙げると、
自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね、
それでみんな発言されるんです」と。
国内で、いや世界で問題視されている
「女性を会議に入れると会話が長くなる」だけを切り取ると、
確かに「女性蔑視と取られる発言」だと思うが、
前後の発言、全体の流れから見ると、そんな意図は感じにくい。
もちろん、立場が立場だけに、発言には気をつけるべきだけど、
「女性が委員に入ると、会議が活性化していいんだよ」
というイメージを、言葉足らずで、面白おかしく表現してしまった、
そんな感覚で事態の推移を眺めていたのだが・・。
古い体制の男性ばかりの会議を知っている私は、事なかれ主義で
「意義なし」「事務局一任」で片付けてしまいがちな会議でも、
女性がいると、しっかり意見を言ってくれてありがたい、
と思ったことが何度もある。(これも問題発言かも(汗))
実はこれも、男性・女性というジェンダーの分類ではなく、
個人個人の資質に関わっていることなんだけれど・・。
今、私が一番怖いのは、誰かが「違和感」を指摘すると、
みんなで、辞めるまで誹謗中傷を繰り返す、この国民気質。
騒ぎの発端を自分で調べ、自分の意見として語るならいいが、
多くの人が言っているから・・を理由に、責めて欲しくない。
今の時代って「付和雷同」が一番怖いんだよなぁ。

P.S
マスコミ各社・ネットの表現もけっこう曖昧。
「女性蔑視と取られる発言」がいつしか「女性蔑視の発言」に。
いつの時点で変わったのだろうか。



2021年02月11日(木)
「猛反響」って「大反響」より凄いのかな?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の最終回を終え、
翌日からの多くの方のメッセージを読んでいたら、
「猛反響」という単語に違和感を感じた。
発端は「長谷川博己『麒麟がくる』驚きのラストにコメント、 
メッセージ動画に猛反響」の見出し。
「大反響」は、
ある出来事や情報に対して極めて多くの反応や意見が
集まることを意味する表現、だけど、
「猛反響」という単語の使い方が理解できず調べたら、
「「麒麟がくる」本木雅弘の怪演に猛反響!伊右衛門がトレンド入り」
「比嘉愛未、美しすぎる着物姿に猛反響」など、
最近のネット記事には、何度となく登場していて驚いた。
しかし、私にとっては、やはり「違和感」しか残らなかった。
意識して「猛反響」を使っているのであれば、
「大反響」と「猛反響」の違いを説明して欲しい、と思う。
言葉は、時代によって変化するものだから、否定はしない。
意識して使っているのなら、大歓迎で言葉の進化を受け入れたい。
使い方もわからず、すごい反響だから「猛反響」を使ったのなら、
それは、あまりにも恥ずかしい・・と感じた。
まさか「大反響」という言葉を知らなかったわけじゃないよね。



2021年02月10日(水)
ゴミ捨てダメ 富士山が見てる

地域の環境美化運動で、周辺のゴミ拾いをしている。
目立つのは、飲み残しのまま捨てたペットボトルや空き缶、
さらに、まだまだ減らないタバコの吸殻なども多く、
回収用のビニール袋は、あっと言う間に、いっぱいになった。
真っ白な雪を被った富士山の眺望が抜群の場所に差し掛かった時、
面白い、注意看板を見つけて、メモをした。
「ゴミ捨てダメ 富士山が見てる」
「悪いことはだめ、お天道様が見てるよ」とか、
「神様が天国から見てるから」と言われ育った私たちは、
いつの頃から、お天道様、神様の存在が薄れ、
ちょっとくらいなら・・とルールやマナーに反したこともする。
ゴミのポイ捨てなんか、そのいい例だと思う。
けれど、今回のキャッチコピーは、心に響いた。
今までずっと積雪がなく、心配していた富士山が、
最近、やっといつもの冬の富士山に戻り、眺める機会が増えたからか、
「富士山が見ている」のフレーズに、反応してしまった。
「柿田川」が好きなら、その源泉となる「富士山」の前で、
悪いことはできないよなぁ・・と肝に銘じた。(汗)
全国各地に、その土地ならではの原風景の自然があるはず。
その「ゴミ捨てダメ ○○が見てる」って看板、増えるといいなぁ。



2021年02月09日(火)
米粉輸出、昨年48%増

珍しく新聞記事の見出し。(笑)
と言いつつ、情報源の新聞社名をメモし忘れた。(汗)
内容は、米粉の輸出が順調に推移している記事で、
小麦を使わない「グリテンフリー」食品の人気が、
欧米を中心に、世界で脚光を浴びている様子が語られていた。
私は以前、日本は食料自給率が低いので、
食料の輸入がストップするといった場合を想定して、
米の生産調整などせず、どんどん米を作って、主食以外に加工する、
そんなことを提案したことが思い出された。
さらに先日、NHK番組で「2030年には水不足・食糧危機が顕著化し、
2050年には、世界中で飢餓状態になる」という特集を観て、確信した。
やはり、私たち日本人は、そろそろ飽食の時代を止め、
できる限り輸入に頼らず、いや「頼れない時代」がくるから、
今から「米」を中心にした「稲作農業」を転換することを勧めたい。
米の価格が下がるから・・と生産調整した時代から、
米粉を始め、色々な加工品を「米」から作り出すことができれば、
「米」がどんどん売れる時代がやってくる予感さえする。
米さえあれば、水に浸けて炊くだけで、主食のご飯ができる。
あとは、その水の確保だなぁ。



2021年02月08日(月)
充電が残り3%で、イライラして

映画「ジェクシー! スマホを変えただけなのに」
(ジョン・ルーカス スコット・ムーア監督)から。
スマホ、PC、ロボットに感情を持たせた作品は、
映画「her 世界でひとつの彼女」
(スパイク・ジョーンズ監督)を筆頭に、
どれも私のお気に入りになるケースが多い気がする。
こればかりは、想像力を十二分に働かせないと、
その面白さは半減するし、主人公に感情移入もできない。
逆に主人公になりきれれば、こんなに面白いものはない。
今回はコメディタッチだから、久しぶりに声を出して笑えた。
一見、破茶滅茶に思えるスマホ「ジェクシー」の反応も、
実は、スマホ所有者の「生活を向上させます」が目的だから、
そのために、試行錯誤を繰り返しているだけ。
そして、目的は達成したかのようにみえたが、
スマホに恋愛感情が芽生えてから、より面白さが倍増。
スマホと主人公の口喧嘩シーンがいい。
「カッとなって、ごめん。充電が残り3%で、イライラして」
「こっちこそ、ごめん、充電するよ」
「ありがとう、ケンカはイヤ」
他にも、リアルな女性に嫉妬するスマホの復讐や、
主人公がスマホの電源コードを入れたれ出したりすることで、
SEXを連想させるシーンは、大爆笑だった。(笑)
もしかしたら、24時間一番身近にいる友達かもなぁ。



2021年02月07日(日)
笑いで免疫力が上がる お値段以上の花緑ばなし

今週末の土日、久しぶりに「講演会」と「落語」を満喫した。
今回は、土曜日の「講演会」について書こうと思う。
清水町文化芸術活動促進事業「第233回泉のまちカレッジ」は、
翌日「落語独演会」を予定している、柳家花緑さん。
ここ数年のパターンとして、せっかくだから・・とお願いして、
前日、洋服姿で講演会を開催している。
入場料は、200円。こんなに安く彼の話を聴ける機会は、
たぶん、全国広しといえども、我が町だけかもしれない。(汗)
演題は「笑いで免疫力が上がる お値段以上の花緑ばなし」。
以前、自分のことを「ニトリ芸人」と名付け、
「お値段以上」の話をしますよ・・と話のネタにしていたのが懐かしい。
ここ数年、本人のカミングアウトにより「発達障害」の話が多かったが、
今回は「コロナウィルス」に関する、真面目なお話。
「専門家ではないから、今日の話、うっかり外で話さないで」と前置きし、
「自然免疫」「獲得免疫」とホワイトボードに板書した。
私が印象に残ったフレーズをご紹介すると、
「スペイン風邪はインフルエンザ。でも終息せず、100年続いている」
「PCR検査は、インフルエンザにも陽性反応を示す」など、
あっ、そんな視点で「コロナウィルス」や「PCR検査」「ワクチン」を
考えていなかったな・・と目から鱗の気付きがあった。
さらに、今回の「コロナ感染」について、持論を展開してくれた。
「実は、コロナウィルス発生前の、私たちの健康状態が問われている。
そして、この今回のコロナ禍を『健康を見直す機会』と捉えよう」など、
健康についての事例も説明してくれた。
彼は、現在「菜食主義」(ベジタリアン)だと告白しながら、
自分の健康を、自分でコントロールしていることに自信をみせてくれた。
2年前の講演会の時「僕は自分の体を使って実験するのが好き」と言い、
それを今でも実践しているところが素晴らしいと思う。
いつものように、メモで溢れたので、何回かに分けて、紹介したい。
確かに、お値段以上の「花緑ばなし」であった。(笑)



2021年02月06日(土)
コロナ禍、行政の支援合戦になってきた?

毎朝、新聞を開いて感じることは、コロナ禍の行政支援。
それ以前に、どこかの業界、どこかの団体役員から
首長に支援要望を渡す写真が載り、
その数日後に「〇〇市・〇〇町支援金〇〇万円」の文字。
これって、子育て支援の医療費の負担・無料、と同じ?
そんな思いがして、ちょっぴり気になっている。
今回は、費用負担を無料にするのではなく、
現金が支給されるとあって、そのインパクトは大きい。
県下一斉で、市はいくら、街はいくら、と横並びならいいが、
支給額に10万円以上の差があると、とても目立つ。(汗)
支援額が多い町の住民・企業は喜び、少ない方は不満が飛び出す。
このままコロナ禍が続いたら「暮らしやすさ」の判断基準が、
「現金」になってしまい、財政難の市町は生き残れない。
お腹が減った、と叫ぶ子どもに、魚を与えお腹を満腹にするか、
竿を渡して、魚の釣り方を教えるか、なんだと思う。
魚を与えるのは、一時しのぎにはなるけれど、
これが、3年続いても、与え続けられるか?ということは疑問。
こうすれば、少しでも稼げますよ、(お魚が釣れますよ)
それに対してなら、できる限り応援(支援)しますよ、という方が、
長い目でみた場合、いいような気がするんだけどなぁ。



2021年02月05日(金)
ユーモア小説の第一人者「佐々木邦」さん

今まで、我が町の著名人として、名前をあげるのは、
女優「冨士真奈美」さんをはじめ俳優の「神保悟志」さん、
「おまえうまそうだな」などの絵本作家「宮西達也」さん、
スポーツ界では、長距離、箱根駅伝でも活躍「佐藤悠基」さん、
横浜DeNAベイスターズ初代キャプテン「石川雄洋」さんなどであるが、
行政職員時代、図書館長まで勤めた私なのに、
戦前から戦後にかけて、児童文学とユーモア小説の第一人者として
広く親しまれた「佐々木邦」さんを推すことはなかった。
しかしある程度の歳を重ね、時間に余裕ができてから、
読書しようと思ったとき「佐々木邦」さん作品を読もうと思った。
彼の絶頂期、連載を何本も抱えていたようだし、
自分の生まれ故郷、静岡県清水村が舞台になっている、
そんな情報を得て、ますます、興味関心が増した。
まずは、図書館で見つけた
書籍「評伝・佐々木邦」(小坂井澄著・テーミス刊・243頁)
書籍「佐々木邦 心の歴史」(外山滋比古編・みすず書房刊・326頁)
を読んでみると、その驚くような人気ぶりが窺える。
芥川賞作家、直木賞作家より、売れっ子だったかもしれない。
そこで、どれから読んだらいいのかわからないので、
「佐々木邦全集」の第1巻から、少しずつ読むことにする。
しばらくは「佐々木邦」さんから目が離せない。
10巻以上ある「全集」、いつ読み終わるのかなぁ。



2021年02月04日(木)
無欲って、実は最強

何度も紹介している「しいたけ占い」。
2021年上半期の双子座の占いで、私は「無欲の人」になると言われた。
この「無欲の人」という意味を、必死に探りながら、
もう1ヶ月がすぎてしまった気もするが、ようやく意味がわかりかけてきた。
彼は、こう言う。
無欲と無気力は全く違うものだし、あなたは今後、ますますやりたいことをやり、
奮闘し、新しい未知の領域へと足を進めていきます。
あなたが持っている「無欲」という属性。
それは『羨ましがられるような生き方』にあんまり興味がなくなるのです。
それよりも、すごくシンプルに『私が幸せかどうか』。
自分の幸せをより強く、より深く追求していくのです。他人から見られることや、
他人が目指すような『共通のゴール』に関しては無欲になるけど、
『新しいことを知りたい』『楽しくて興奮する時間を過ごしたい』
『新しい境地を知っていきたい』とか、そういうことに対しては、
あなたはかなり強い野心の炎を燃やしていくのです」と。
60年以上生きてきて、なかなかこういう境地にはならなかったけれど、
最近、少しずつ、その意味がわかってきた。(ほんの少しずつですが・・)
あまり、他人がどうみてるか・・なんて気にならなくなったけれど、
かえって、自分の行動に厳しくしてみたりすることで、
なぜか手に入ることが増えてきた、というのが実感。
欲がなくなると、手に入るものが増えてきた・・不思議だなぁ。
「無欲って、実は最強」・・なるほど。



2021年02月03日(水)
ミャンマーのコロナ感染状況は?

今、クーデターが起き、大騒ぎしているミャンマーだが、
一番最初に気になったのは、コロナ感染状況。
調べたら「ミャンマーでの感染者数は減少傾向にあり、
平均で1日342人の新規感染者が報告されている。
1日平均人数のピークだった10月12日の23%になる」とあった。
それにしても、このタイミングには驚いた。
以前のように、生活が安定している状況ならまだしも、
世界中がコロナ禍で普通の生活もままならない状況下、
力づくで、政権を奪取するなんてことが起きたからだ。
確かに、ミャンマー国内では減少傾向ではあるが、
いつどこで、爆発的に広がるかもしれない中、
コロナウィルス封じ込めの経験もない政権が、どれほどできるのか、
私の不安は広がるばかりだ。
しかし、それでもクーデターを起こし、政変を望む人たちがいる、
それを「信じられない・・」の一言で片付けてはいけないのだう。
私の知識では、クーデターは、なかなか成功しない、が
このタイミングこそ、クーデターが成功する、と確信して、
彼らは、動いたと思われる。
日本の場合、五・一五事件か、二・二六事件を想像させたが、
よく考えれば「本能寺の変」も、立派なクーデターだな。
今週は、謀叛・クーデターがキーワードかも。



2021年02月02日(火)
読書欲が旺盛になり、ネットの時間は激減

先日、本の中から選んだフレーズを載せたからか、
「最近、本を読んでいますか?」というメッセージをいただいた。
実は、最近の私は読書欲が旺盛になり、ネットの時間は激減。
ネットの時間を減らすコツは、他に夢中になることを探せばいい。
自宅では、帰宅後、この一言を考えて、投稿するだけとなった。
それ以外は、映画・読書・妻との会話に時間を使っている。(汗)
特に読書は、新しくできた町の図書館で、一冊ごと借りてきて、
読み終わると、返却しながら、次の一冊を借りてくるので、
しばらくは、このパターンは変わることはないだろう。
(どうしても手元に残したい場合は、大型書店で手に入れるし)
さらに、秘密兵器に拡大鏡「ハズキルーペ」を購入したので、
目が疲れることなく、ストレスなく読める環境も整えた。
今年の目標「丁寧に生きる」を念頭に置きながら、
今の年齢でしかできないことを考えたら「読書」が浮かび上がった。
以前、読んだ本でもいいし、名作と呼ばれる本でもいい、
1人静かに、夕食後の落ち着いた時間帯を、読書の時間に充てる。
なんて贅沢な時間なんだ・・と自己満足に浸りながら、
そろそろ、地元の作家「佐々木邦全集」に挑戦しようかなぁ。



2021年02月01日(月)
あれ・・日本道路交通情報センターも(汗)

久しぶりに、私の呟き。先日、私はこの気になる一言に、
国道は「〜号線」とは言わず「〜号」と書いた。
興味を示してくれた人が何人かいて、調べたら本当でした、と
メッセージをいただき、嬉しかったのだが、
毎朝、徒歩通勤しながらで聴いている、NHKラジオ番組、
「渋滞情報」を担当している「日本道路交通情報センター」も、
「国道〜号線」を使っていて、やや不安になった。
「国道〜号」が正式名称で、「国道〜号線」が通称名かも、って、
私の自信は崩れそうになっている。
官公庁や大企業が、堂々と間違いを使用しているとは思えない。
以前、指摘した、Googleのスケジュール、入力するたびに首を捻る
正午は「午後12時」のままだし、私には違和感が残るだけ。
細かいこと、気にするな・・と言われそうだけど、
どうしても気になるんだよねぇ。