|
|
2020年02月29日(土) ■ |
|
高校生は、社会の貴重な労働力だった |
|
2月27日、政府から全国の小中高校や特別支援学校の臨時休校という 方針が打ち出された。 その後、各自治体ごとで判断され、春休みまで休校というケースが 全国で溢れ、どこが一番影響を受けるかな・・と考えていたが、 ネット上では「学童保育」という書き込みが多かった。 子育ての視点で考えれば、当然と言えば当然だけど、 産業の視点で考えると、高校生のアルバイトを雇っていた コンビニやスーパーなどが、影響を受けそうだ。 私の隣で話していた女性の会話を盗み聞きしたわけではないが、 こんな話が耳に入ってきた。 高校生としては、休校中なので、アルバイトしたいらしいが、 さすがに、それは学校としては認められない。 ということは、その空いたシフトは、誰が埋めるか、が問題で、 高齢者を始め、短時間労働のつもりだった主婦にまで、 出勤の要請があるのよ、と嘆いていた。 週に2〜3日のつもりが、フルタイムに近い労働になり、 なかなか疲れが抜けなくて・・と呟いていた。 当の高校生も、アルバイト代が入らず、買いたいものも買えず、 この臨時休校明けに、今まで通りの生活に戻れる保証もない。 だから、今日の私の気付きは、現場の生の声からいただいた 「高校生は、社会の貴重な労働力だった」のフレーズを 今回の記録として残しておきたいと思う。 いなくなって初めてわかった、高校生の労働力。 子育て世帯、学校だけの問題じゃないってことなんだよなぁ。
|
2020年02月28日(金) ■ |
|
「キャッシュレス決済」が加速する |
|
巷では、あれも危ない、これも感染するかも・・と 何でもかんでも、新型コロナウィルスに感染する、と警戒するが、 不思議なことに、誰が触ったかわからない、 それも、どこから回ってきたかもわからない、お金に対しては、 誰も気にならないのだろうか。 特に、お札なんて(額面に関係なく(笑))、消毒するわけでもなく、 バイ菌がウヨウヨ・・という感じかしてならない。 小さい頃、お札を触ったら手を洗いなさい、と躾けられた、 そんな話をする人もいるのにだ。 では、お札の不衛生にみんなが気付くと、世の中はどうなるか。 そう「「キャッシュレス決済」が加速する、と私は予想する。 消費税還元の時は、あまり興味がなかったが、 お札はバイ菌がいっぱい、なんて言われると、 「「キャッシュレス決済」に挑戦してみるか・・と考えてしまう。 こうして世の中は、ネット会議、ネット授業などが進み、 誰とも合わず、誰とも直接会話することなく、1日が過ぎる。 アルビン・トフラー著「第3の波」が、現実化してきたな。 十年後どころか、五年、いや三年先さえも読めない時代、 長期計画より、中期計画、短期計画の方が大事な、きっと。
|
2020年02月27日(木) ■ |
|
ありがとう、じゃあ、今から行ってみます |
|
柿田川公園での観光ガイドは、観光案内所での説明も楽しいが、 ポカポ天気の昼間は、公園内、青空の下の方が面白い。 特に、柿田川の説明は当然だけど、近隣市町の観光案内を、 いかにも、その市町の観光ガイドの気分でするのも楽しい。 どこからいらっしゃったんですか?、この後のご予定は?など 対面で会話をしながら、相手の訊きたいことを探し、 「専門的なことは現地で訊いてくださいね」と言いながら、 私なりの旅行アドバイスをする。 それは、ちょっとドキドキだけど 「どこもイベント中止ばかりで・・」と残念がりながら、 「ありがとう、じゃあ、今から行ってみます」なんて言われると、 なんだか、申し訳なかったり、嬉しかったり。 ガイドの楽しみは、自己満足かもしれないけれど、 自分の拙い知識での説明やアドバイスで、喜んでもらえること。 今、全国各地で、いろいろなイベントが中止、延期をしている中で、 じっくりと、私たち観光案内所の役割を考えてみたけど、 やっぱり、伊豆・富士・箱根地域の情報発信拠点になること。 そういう意味では、今回の新型コロナウィルスの関連として、 近隣市町のイベント開催の有無も、知っておかなければいけない 大切な情報かもなぁ。
|
2020年02月26日(水) ■ |
|
新規事業は、社会を変える原動力 |
|
「創業・起業」のお手伝いをするようになってから、 関連書籍を読み漁ったり、研修会にも顔を出しているが、 38年間も公務員生活をしていたからか、どうもピンとこない。 「アイデアだけではビジネスにならない」ことを再認識したし、 そのシステムをどう組み立てて稼いでいくか、を考え、 実行に移していくのは、物凄いパワーがいることも知った。 しかし、新規事業を立ち上げていこうとする人たちと接すると、 何か共通したエネルギーみたいなものを感じる時がある。 それは、これから始める事業を通して、 今までのマンネリ化したものからの脱却だったり、 全く新しい価値観を社会に広めようとするものだったりする。 こうしたパワーこそが、社会を変えていく原動力になるんだな、 そんなことを感じることが何度かあった。 「継続事業もいいけれど、やっぱり新規事業」だな。 新規事業の溢れている街は、活気があるもの・・。 だから「新規事業は、社会を変える原動力」のフレーズを この「気になる一言」に残しておこうかな。
|
2020年02月25日(火) ■ |
|
では今週も、力を抜いて気を抜かず |
|
人生初のインフルエンザから解放されて、 十分休養したからか、「放電」したって感じがする。 さて、そろそろペースをあげようかな、と思っていた矢先、 ラジオから流れてきたキャスターからのメッセージ。 「では今週も、力を抜いて気を抜かず」 思わず「私?」と思えるようなタイミングだったので、 歩きながら。メモをした。(笑) 休んでいた分、今週は頑張ろう、と力を入れていたから、 あっ、神様、どこかで私を見ているな、と苦笑い。 力を入れると、筋肉は緊張して硬くなってしまうけれど、 だからと言って、だら〜っと気を抜いてしまうと、 今度は「風邪」などを患う可能性だってある。 だから「力を抜いて気を抜かず」がピッタリのフレーズ。 自分でも頭ではわかっていても、ついつい・・があるけれど、 こうして、他人から言われると、なるほどなぁ、と思う。 そういう意味では、耳から入る情報っていいな。
|
2020年02月24日(月) ■ |
|
(コイントス)「花は表、数字は裏」 |
|
映画「ロマンス」(タナダユキ監督)から。 ストリー的には、突っ込みどころ満載だけれど、 身近な「箱根紹介ムービー」と思えば、悪くない。(笑) ただ「箱根の城」と言えば「小田原城」には驚いた。 首都圏の人にとっては、そんな感覚なのかな・・と。 「ロマンス」と言えば「ロマンスカー」という感覚は、 不思議なことに、違和感なく受け入れられた。 では、この作品、何を伝えたかったのだろうか?と、 メモを見直したが、なかなか浮かんでこなかった。 主人公の一人「怪しい映画プロデューサーの桜庭」が、 映画製作資金提供で迷っている人に向かって、 「人生に於いて後悔しないなんて事はありません。 どんな後悔なら納得いくかです」と説得しているシーン、 物語を支えている考え方はこれかな?と思ったが、 選んだのは、大事な選択をコイントスで決めるシーン。 それも、100円玉の「表裏」を間違えていたと、 ラストに気付くのだが、これが一番面白い。 真剣に考えたって、人生なんてこんなもの・・と、 笑い飛ばされた気になったもの。
|
2020年02月23日(日) ■ |
|
人が集まること「中止」、満員電車通勤「継続!」 |
|
連休も、なるべく外出せずに映画三昧だけど、(汗) 新型コロナウィルスの話題は尽きることを知らない。 もちろん、私はウィルス専門家ではないから、 世界各国の対応について、責任あるコメントはできないし、 誰かのもっともらしい主張をシェアすることもしない。 だけど、今の日本が直面している問題について、 この視点は面白いな、なるほどな、と思ったので、 一つだけ紹介しい。 何気なく眺めていた、ツィッターの投稿だった。 【フェス「中止!」展示会「中止!」セミナー「中止!」 マラソン「中止!」イベント「中止!」コンサート「中止!」 合同説明会「中止!」スポーツ大会「中止!」 皇居一般参賀「中止!」コンベンション「中止!」 満員電車通勤「継続!」 これじゃ、主催者断腸の思いで判断した中止・自粛も 台無しですわ】 私は地方に住んでいるし、徒歩通勤なので実感がないが、 あの狭い電車の中、ピッタリくっついて通勤する様子は、 濃厚接触、そのものだと思う。 それとも「満員電車」は、心配ないということなのか。 「満員電車」が一番危ない、と専門家が呟いただけで、 誰もが「働き方改革」を意識し、在宅ワークを始め、 5G運用に連動して、地方からでも参加できるネット会議など、 首都圏に住まなくても、仕事ができることを証明すれば、 地方の人口減少にも歯止めがかかるかもしれないし、 本当の意味の「働き方改革」が進むような気がするなぁ。
|
2020年02月22日(土) ■ |
|
22日は、夫婦でショートケーキを食べて鍋を囲む (笑) |
|
義母の命日が「平成22年2月22日」だったので、 雨が降り出す前に・・と、妻と墓参りに行ってきた。 当時、こんなに「2」ばかり並んだ命日だから、 絶対に忘れないね、と感じたし、これだけ「2」が並ぶのは、 もうしばらくないな・・と思っていたら、 今日は「令和2年2月22日」西暦にしても「2020年2月22日」、 巷では「2」に関することをSNSで書いていた人が多かった。 さらに、今日は「毎月1回」の「夫婦の日」(笑) 出来る限り「夫婦」で行動したいな、と思う日でもある。 さらにさらに「22日」は、以前もこの一言で紹介した 「ショートケーキの日」。 (カレンダーでは、22の上に15(イチゴ)が乗っているから) だから「夫婦」で、おやつに「ショートケーキ」を食べて、 夕飯は、鍋でも囲み「ふ〜ふ〜」しながら晩酌をする。 これがお勧めの「22日」の過ごし方。(汗) と冗談を言いつつ、けっこう22日を意識している私。 最近、第○土曜日・・という予定の立て方よりも、 曜日に関係なく「○○は○○日」という方が、 忘れにくいことを実感している。 これも、歳を重ね、予定があまりなくなった特権かもなぁ。
|
2020年02月21日(金) ■ |
|
力を持つと言う事は必要な時に、ひるむことなく、それを使うことだ |
|
映画「空母いぶき」(若松節朗監督)から。 空母「いぶき」の艦長に抜擢された主人公が発する、 組織のトップとしての心構えが、散りばめられていた。 「脅しに負けて屈するか、それとも戦う姿勢をとるか、 試されているのは我々の覚悟だ」 「これは我々が超えられなければならないハードルです」 「我々がやるのは敵討ちではない。このアジアの海での 軍事侵略がいかに傲慢で無謀で愚かなことか、 力でしかわからないのなら力で知らしめる。 防衛出動とはその力のことだ」 「戦わなければ守れないものがある」「迷ったら撃て」 究極の選択をしなければならない時、この考えがあるから、 彼は冷静に判断して指示を出せるのだな、と思った台詞が 「力を持つと言う事は必要な時に、 ひるむことなく、それを使うことだ」というもの。 力を持っても、それを使うが出来なければ、なんの意味も無い。 それは主人公だけでなく、総理大臣であれ、同じこと。 その力を活用して出来る最良の選択をすることこそ、 トップに求められる資質であると教えられた。
|
2020年02月20日(木) ■ |
|
映画で学ぶ「感染」の恐ろしさ |
|
インフルエンザで、自宅内でも隔離されていた時のこと。 することないから、パソコンで映画ばかり観ていたが、 意外とネットの情報やテレビ・ラジオ、新聞の情報より、 感染病拡大のイメージが掴みやすく、勉強になった。 もちろん、フィクションであるし、何年も前の作品、 さらに、ドラマチックに脚本されていたけれど、 「感染」恐ろしさは、充分に伝わった。 最近「5G」が運用開始され、今まで以上に「動画」が 活用されてくるのだから、映画を娯楽だけにとどまらず、 ドキュメント作品なども含め、もっともっと教育材料として、 映画を使っていきたいな、と思った。 「2時間の講演会よりも、2時間の映画」なんて言ったら、 怒られてしまうかもしれないが、それほどインパクトがある。 今回も映画「アウトブレイク」と映画「感染列島」を、 テレビでの特番を横目に、じっくり観直したけれど、 新型ウィルスの恐怖は、以前観賞した時よりも、 より身近に感じた気がする。 映画が最良、とは言わないけれど、こういう周知方法もある、 そんなことを頭に置いておきたいなぁ。
|
2020年02月19日(水) ■ |
|
サタディボランティア参加児童・生徒「柿田川写真展」 |
|
2月23日の「富士山の日」に合わせて、県内の多くの自治体で、 「富士山」に因んだイベントを開催している。 我が町は「富士山柿田川展」と題して、写真愛好家による 「富士山の写真」がずらりと並んでいる。 今年は、行政の担当者にお願いをして、 昨年、観光案内所で受入れた町内の小中学生が撮影した 「柿田川公園」の写真をピックアップして、一緒に飾らせてもらった。 実は、昨年の6月、子供たちのボランティアを受け入れた時から、 この展示会を最終的な「アウトプット先」と決めて撮影させたから、 彼ら、彼女らの作品を眺めながら、私なりに満足感に浸っていた。 そうそう、こんな写真撮っていたな・・と思ったり、 えっ、こんに素敵な写真撮ったっけ・・と感心したり。 単なる社会奉仕としての「ボランティア」受け入れではなく、 柿田川の魅力を伝えるための写真撮影は、確実に成果を挙げた。 この写真を観て、大人たちがどう感じ行動に移すか・・ 実は、一番大切なのは、そこなんだけど・・。(汗) さて、今年はどんなアウトプットを用意して、 子ども達のポランティアを受け入れようかなぁ。
|
2020年02月18日(火) ■ |
|
クラシックって、脳を癒す働きがある? |
|
インフルエンザになって、初めて気付いたシリーズ。 (勝手に「シリーズ化」にしてしまいましたが・・) 一日中、何もしないで寝ていると、何か音が欲しくなる。 もちろん、テレビ番組の音ではないし、 ラジオでも、元気なおしゃべり中心の番組ではなく、 音楽、それもクラシック音楽が流れる番組にハマった。 クラシック音楽自体、あまり詳しくないし、 有名な作曲家の作品しか知らないけれど、 それでも、BGMとして流しているだけでも、 脳がすっきりしてくるのがわかった。 普段の生活では、こうして長い間、クラシック音楽を 聴くことがないのかもしれないが、今回のように、 熱は下がって、本人は元気になったけれど、 他人への伝染を防ぐための隔離状態が、これを教えてくれた。 耳から入る情報が、街中の喧騒から生まれた音ではなく、 長い歴史を経て伝えられてきた音だからこそ、 脳を刺激するというよりも、癒し効果を実感できた気がする。 これから復調しても、1日のうち少しでもいいから、 クラシック音楽を耳に入れる生活できたらいいな、と思う。 今回の気付き「クラシックって、脳を癒す働きがある?」を 一言として残しておこうっと。
|
2020年02月17日(月) ■ |
|
英語や道徳も大切だけど、情報選択能力を |
|
インフルエンザにかかって、いちばん驚いたこと。 自分の症状をインターネットで調べていたら、 諸説ありどれが正しいのか、自分で判断できなかった。 例えば、マスクをした方がいい、という説と、 菌がついたままマスクをすると、かえって悪いなど真逆の説。 とにかく、これだけ多くては、参考にならない、が実感。 不思議なのは、どちらも医師の発言だからだ。 さらに、ついでに調べてしまった、新型コロナウィルスの説明。 「中国の統計情報は信じられない」というものや、 「武漢で実験していた生物兵器」というものが多く、 どれが本当の情報なのか、さっぱりわからなかった。 こんな記事ばかり読んでしまうと、フェイクだとも言えず、 けっこう、発言者や根拠や理由もしっかりしていると、 信じ込んでしまう人がいるのもわかる。 こうやって私たちはネットを通じて洗脳され、 それがやがて世論となってしまうんだろうな、 そんなことを思いながら、PCの画面を閉じた。 子どもたちには、確かに英語や道徳教育も必要だけど、 まずは、自分で調べることの大切さ、楽しさを教え、 さらに、どれが正しい情報なのかを判断する 「情報選択能力」を教えた方がいいな、きっと。 (そう言えば、以前も書いたことがあるけれど、 この「情報選択能力」って、誰が教えるんだろう・・(汗))
|
2020年02月16日(日) ■ |
|
落語を聴くプロは「片っ端から笑う人」 |
|
清水町文化芸術活動促進事業「第11回地域交流センター寄席」 古典落語「柳家花緑」独演会から。 前日の「第229回泉のまちカレッジ」の講演会 「ラッキーな話〜今年もお値段以上のカロク〜」は、 入場券は買ってあったけれど、体調不良のため欠席したが、 毎年この季節歳時記として、花緑さんの落語は外せない。 「大きな声では言えないけれど、小さい声では聞こえない」など、 サラッと笑いをとったかと思うと、 5分程度だけど短い新作も何作か披露してもらい大満足。 また、人情話「文七元結(ぶんしちもっとい)」は、 唸るしかないくらい、艶のある声が会場内に響いた。 しかし私のメモは、マクラとなる話の中に見つけた台詞から。 回数を続けてくると、みなさんが観客のプロになっていく。 落語の知識も増え、多くの落語家と比較するようになり、 あの噺家の方が上手い、あの前座の子は、まだまだ・・と どうしても、上から目線になりやすいが、 「片っ端から笑う人」「何も考えてないくらい笑える人」が 本当の意味で「落語を聴くプロ」です、と教えてくれた。 これは、どの分野でも言えることなんだよなぁ。 「中途半端な解説者」や「批判するばかりの人」は、 楽しめない分、頭でっかちになっているってことなのかな。
|
2020年02月15日(土) ■ |
|
「町ごと焼き払う」封じ込め作戦 |
|
映画「アウトブレイク」(ウォルフガング・ペーターゼン監督)から。 約25年前(1995年)に製作された作品の解説は、 「すさまじい伝染力と死亡率を持つ未知の病原体の脅威と、 それに立ち向かう人々の姿を描いたパニック・サスペンス」。 まさしく2020年、その恐怖が現実として人々を震撼させている。 まだ「死亡率」が高くないので、パニックまでにはならないが、 「発病すると2 、3日で100%が死にます」なんてなったら大変。 映画の世界は、必ず「収束」に向かうけれど、 リアルの世界は、簡単には「収束」とはいかないから不安である。 しかしこの当時から、拡大を恐れ「封じ込め作戦」と称して 「町ごと焼き払う」ことが検討されていたことにさらに驚いた。 「罪のない町の人々を殺すんですか?」の言葉が印象的だ。 それも、爆弾投下の最終判断者であるべき、米大統領には、 誤った情報がもたらされ、いとも簡単に実行されようとするが、 それも映画の世界の話で、本当になったらどうなるのか、 誰も答えを持ち合わせていない。 (病原菌の)「封じ込め作戦」が、人類にとって「是か否か」、 問題提起された形となって、こんな会話もメモされている。 1918年 歴史で習った、スペイン風邪の大流行。 9ヶ月、世界中で猛威を振るった。死者2500万人」 その原因は「誰もそれを食い止めなかった」。
|
2020年02月14日(金) ■ |
|
「新しい世界の扉が開く」のターコイズ色が出ています。 |
|
以前から、何度も紹介している、お気に入りの「しいたけ占い」。 インフルエンザ罹患で寝込んでいて、今週読むの忘れた・・と 週の後半になって、慌ててアクセスしてみたら、なんと 「『新しい世界の扉が開く』のターコイズ色が出ています。」 「えっ、新しい世界?」ってなんだろう・・と思いながらも、 「先週あたりから私が夢中になりはじめたあれかな」と 思い当たることがあるので、ちょっとドキッとした。 彼の占いを全部紹介するわけにはいかないけれど、 私は「運命の変わり目」を体験しているようだ。 「運命の変わり目の時というのは、 『自分が持っている玄関の鍵が開く』ということが起こります。 これは怖いことではなくて、今までの自分の習慣や付き合いのなかった、 新しい世界が自分のテリトリーの中に入ってきて、 新しいお付き合いが始まっていくという時期にあります。 だから、ちょっと戸惑ったりすることはあるけど、 それは通過儀礼だと思ってほしいのです。」 なるほど・・やっぱり、どこがて見ているな、と苦笑い。 そういう意味では、これからのことをゆっくり考えられた、 このインフルエンザ罹患(隔離生活)も悪くなかったな。(汗)
|
2020年02月13日(木) ■ |
|
近くに身寄りのいない「独居老人」は、どうするんだろう |
|
メモ魔の下山らしい・・と言われそうだけど、 今回の「普段の生活からの隔離」で気付いたことは多く、 たぶん、30分は講演ができる。(汗) (冗談ですが・・) 昨年春、38年間勤めた地方公務員を定年退職したことにより、 生活のリズムを始め、行動環境がガラッと変わったけれど、 元気だった、GW10連勤・年末年始9連勤は、勢いで乗り切った。 しかし、どこへも外出せずに、一部屋に隔離状態を続けていた 今回のインフルエンザ罹患は、一気に生活弱者となったことで 例えは悪いが「独居老人世帯」の抱える課題も見えてきた。 私は幸いにも、妻の献身的な協力があったから、不安を抱えず、 ずっと寝ていられたけれど、発病からの行動を振り返ると、 毎回の食事、そして身に付けていた服・下着の洗濯など、 近くに身寄りのいない「独居老人」は、どうするんだろう、 そんな心配さえ感じながら、メモをした。 もしかすると、発病しても病院へ行く手段さえないかもしれない。 体調を崩しながら、発熱に耐え、食事を作り、洗濯もするとしたら、 そんな不安なことはないなぁ・・とメモをした。 せめて、インフルエンザが完治するまでの一定期間、 「独居老人」の心と体をお世話をしてあげられる、 隔離施設があれば、安心なんだけどなぁ。(体験者は語る)
|
2020年02月12日(水) ■ |
|
【告知】「柿田川evol」をご覧の皆さんへ |
|
人生初のインフルエンザになって、一番最初にしたことは、 なんと、管理人をしているFacebookページへの告知。 「【告知】「柿田川evol」をご覧の皆さんへ 毎日、柿田川の様子を投稿している管理人ですが、 当方、インフルエンザAにかかり、外出禁止状態のため、 動画が撮れません。1週間ほどで復活する予定ですので、 申し訳ありませんが、しばらくお待ちください。2月8日(土)」 こんな管理人の個人的情報を掲載することなく、予約配信で、 何事もなかったように投稿を続けることも出来たが、 今回は、柿田川の写真・動画を楽しみにしてくれ、 全国・世界から覗いてくれるフォロワー約1,500人に対して、 私からのメッセージを送りたくなったから。 Facebookページ「柿田川evol」の作成日:2014年5月11日だから、 約5年半、ほぼ毎日、柿田川の魅力を配信していたことになる。 だからこそ、少しずつ増えてきたフォロワーに対して、 「日頃の感謝と今回のお詫び」を伝えたくなったのかもしれない。 これもまた、今回の「インフルエンザ罹患」により余儀なくされた、 「今までの生活、完全隔離」が教えてくれたことかもしれないな。 復帰後、オスプレイのように、一気に上昇することなく、 セスナ機みたいに、少しずつ離陸しようと思っている。 空の上で試してみたいことは、もう決まっているので・・。
|
2020年02月11日(火) ■ |
|
「SARS」「風邪」も、実は「コロナウイルス」 |
|
人生初のインフルエンザにかかり、最初は寝ていたけど、 熱も下がり食欲もでてくると、自然と何かしたくなってしまう。 それでも、他人に迷惑がかかるからと「外出禁止」と心に決め、 ニュースをさらにネットで調べたりしていたら、 「SARS」「風邪」も「コロナウイルス」であることを再確認した。(汗) コロナウイルスは、電子顕微鏡で見た時の見た目が太陽の「コロナ」と 似ていることから名付けられたという説明や、 形態が王冠(crown)に似ていることから、ギリシャ語で 王冠を意味する(corona)という名前が付けられたという説明を見つけた。 ということは、コロナとは、病原体の形であり、ウィルスの固有名詞ではない。 今、全世界で拡散してある、今回の新型ウィルスも、当然「コロナ」だけど、 「SARS」と同じレベルの「コロナ」では無いことがわかる。 私が、インフルエンザにかかった時、多くの人から「コロナじゃないの?」と からかわれだが、インフルエンザは・インフルエンザウイルスだから、 「違うよ」と答えて正解だったことになる。(汗) こう知ってから、テレビや新聞、ラジオ、ネットなどの解説を観ていると、 わかっている人と、わかっていない人がいて、面白い。 少なくとも、今回のウィルスを「コロナ」と呼ぶのは間違ってないけれど、 いつまでも「新型コロナ肺炎」と呼ぶより、早く「名前」をつけて欲しいなぁ。
P.S 2/12 「COVID-19」と名前がついたようです。
|
2020年02月10日(月) ■ |
|
麒麟がくるとき世が平和になる(?) |
|
2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が、例年よりスタートが遅れ、 なおかつ、東京オリパラ2020放送で、5週ほど中断があり、全44回。 そんな情報を持ちながらも、いつものように日曜日に観ているが、 やはり、気になっているのは、タイトルの一部である「麒麟」。 どうしても、明智光秀を含む、戦国武将と結びつかないし、 公式HPの作品紹介や企画意図を探っても、やはりよくわからない。 それでは・・と、ネットを調べまくっても、不思議なことに、 明確な答えを見つけることができなかった。(汗) 私のような、小説「十二国記」シリーズ(小野不由美著)ファンは、 「麒麟」の神聖さ、血を嫌い平和を望む性格などは、 たぶん、この小説の読者でない人たちよりは、 「麒麟」のことを理解しているつもりなのだが、だからこそ、 「麒麟がくるとき世が平和になる」という説明に違和感を覚える。 私の頭の中では「麒麟がくるから・・」ではなく、 神聖な動物「麒麟」が選んだ「国王」が、麒麟と協調しながら、 民のことを思った政をすることで、安定的な平和な世が訪れる、と 理解している。 たぶん、この違和感を持ち続けて一年が過ぎるのかもしれない。 小説「十二国記」シリーズ(小野不由美著)ファンは、 同じことを感じていると思うんだけどなぁ。
|
2020年02月09日(日) ■ |
|
筋肉が柔らかくなった気がする |
|
インフルエンザ2日目。 前日夕方から、処方された薬を飲み、早寝したためか、 汗は大量にかいたものの、熱はあっと言う間に下がり、 動きたくて仕方がなかったが、ここは「我慢」と心に決め、 ほぼ一日中、スマホで、音楽やラジオを聴きながら、 天井を見上げるように、横になっていた。 (これはこれで、けっこう辛かったけど・・) そして夕方、触感でもわかる体の変化に気がついた。 まず全体的に「筋肉が柔らかくなった」気がする。 特に、脹脛(ふくらはぎ)は、えっ?と疑いたくなるほど。 1日平均10,000歩超えの万歩計は、本日からゼロだけど、 その代わりに、足の筋肉にも休暇を与えられたようだ。 重力に逆らい、直立体勢の歩行が、どれほど、 負担をかけているのか、自分の体を通して実感した。 パソコンやスマホも必要最低限にし、極力避けていたので、 眼精疲労も、少し和らいだ気がする。 毎日の何気ないライフスタイルが、少しずつ体に負担をかけ、 疲れが溜まっていたことも、こうして休んでみて気付いたこと。 さて、明日はどんな発見があるのやら・・・。 (こんなこと、楽しんでどうすんだよ、と突っ込まないでね(汗))
|
2020年02月08日(土) ■ |
|
61歳、人生初のインフルエンザ |
|
私の記憶が正しければ、 61歳になって、初めてインフルエンザになった。(汗) 今までも、高熱はあったけれど、病院にいくと その度に「インフルエンザではありません」と言われた。 しかし今回は「咳と熱が・・」と伝えただけで、 待合も別室に隔離され、診断後も別室で待機、という扱い。 帰宅後、週末に予定していた予定を全てキャンセルし、 家でも、家族にうつしてはまずい、と完全隔離状態。 ただ、上を向いて寝ているだけ。 新型コロナウィルスで、隔離されるってこういうことか、と 妙に「隔離」を味わっている私がいた。 熱が下がってからは、いろいろなことをしたくなったが、 それでも、この経験を記録に残そう、と布団の中にいる。 まぁ、こうして「気になる一言」だけは書いているけど、 それ以外は、ラジオを聞いたり、本を読んだり、映画を観たり、 のんびりした時間を過ごしている。 神様が与えてくれた「夏休み・冬休み・春休み」と思って、 ここは「柿田川・柿田川公園」写真・動画撮影もお休みし、 とことん「隔離」を体験してみることにした。
|
2020年02月07日(金) ■ |
|
「わかられてたまるか」、だけど「わかって欲しい」 |
|
人間の心理って、面白いものだなぁ・・と、 ラジオから流れてきたトーク番組に頷きながら、メモをした。 自分が信念を持ってやっていることを「わかって欲しい」けど、 それが本気になればなるほど、 「そんな簡単に、わかられてたまるか」とも思う。 これもまた、同じ人間の心理であるから面白い。 この状態が続けば続くほど、どんどん孤立化して、 気がつくと周りには誰もいない、そんなことにもなりかねないが、 私は「わかられてたまるか」という反骨精神も好きだ。 ただし、こういう態度を取りながら、思うような結果が出ないと、 ちょっぴり「わかって欲しい」と弱気になったりするので、 どこまで、精神的に強くいられるか、が鍵となる。 ここまで書いてても、迷う。 罵詈雑言、誹謗中傷を一年間、浴びてきた私が思うのは、 基本的には「わかられてたまるか」、だけど「わかって欲しい」かな。
|
2020年02月06日(木) ■ |
|
俺、明日、カラオケボックス予約してあるから |
|
先月、仕事で上京したが、早めに出かけて、 横浜に住む(仕事は品川)親友とランチをしながら、 来シーズンのジャイアンツ選手の応援歌を、 トランペットで練習しなくちゃ・・の話題になった。 彼は、ずっと前、ライトスタンドで私と一緒になって、 オレンジのタオルを回して応援していたのに、 いつしか、ジャイアンツの応援団に入ってしまい、 今では、外野席でトランペットを吹きまくっている。(笑) さすがに、ここまでやると、もはや脱帽の世界だが、 そんな彼が呟いた台詞がメモに残っていた。 それが「俺、明日、カラオケボックス予約してあるから」 完全防音のひとりカラオケボックスは、 歌を歌わなくても、お金を払えば貸してくれるから、 トランペットを練習するには、ちょうどいいらしい。 地方の公共施設では、合唱や楽器演奏、ダンスなどの団体が、 完全防音の部屋を取り合う事態が、発生しているから、 これは、大きなヒントをいただいた。 町内の「カラオケボックス」と協定を結んだうえで、 町内利用者には、少しばかりだけど助成すれば、 お互いが「Win&Win」の関係にならないだろうか。 都会で感じた合理性を、地方都市用にアレンジすれば、 意外な問題が解決できるような気がしてきたなぁ。
|
2020年02月05日(水) ■ |
|
迷う場所ではありませんので・・ |
|
立春を過ぎ、一気に寒くなったが、(笑) その余寒もだいぶ和らぎ、久しぶりの暖かい日差しを浴びて、 昼食はテイクアウトの、おむすび弁当。 柿田川公園で、のんびりとした時間を過ごしていたら、 旗を持ち、ズルズルと観光客に連れてきたバスの添乗員さんが、 公園入り口付近で、こう叫んだ。 「迷う場所ではありませんので・・一度、解散します。 あとは、自分のペースで、公園散策を楽しんでください」 なるほど、そういう案内の仕方もあるなぁ、と笑ってしまった。 東京にあるような大きな公園と違って、お勧めコーズも1つだし、 現在地がわかっていなくても、なんとかなる公園、 それは、バスガイドさんや添乗員さんにとって、 気楽に立ち寄れる場所に違いない。 仮に、集合時間になっても戻らないお客さんがいても、 だいだいは、居場所がわかる公園とも言えるし、 最初から最後までも案内する必要ないんだよなぁ。
|
2020年02月04日(火) ■ |
|
今年も「立春」とは名ばかりじゃない・・2020 |
|
多方面から、例年だと「立春」は、寒いのですが・・という台詞が、 私の耳に入ってくるが、実は昨年も暖かくて、 私は、この気になる一言で、2019年02月04日(月) 「立春とは名ばかりで・・」はありませんでした。・・と書いている。 ということは、あと数年続けば、この暖かさが「立春」となり、 時候の挨拶から「立春とは名ばかりで、まだまだ寒い日が続きますが、 いかがお過ごしですか?」というフレーズが消える。(汗) 職場の前の「枝垂れ梅」も咲き誇っているし、 もちろん、公園内の桜も咲き始めたのは、不思議なことではない。 全国各地で開催される歳時記イベント「さくらまつり」も、 その変化に対応して日程を決めないと、イベント当日は、 もう桜が全部散ってしまったあと・・ということになりかねないから、 長い歴史も大切だけれど、今の環境にあった企画に練り直す、 そんな勇気が必要になってくる。 と言いつつ、立春を過ぎた明日から、全国的に寒くなる、 そんな気象予報もあるし、自然には逆らえないから、 この季節のイベント責任者には、なりたくないなぁ。(汗)
|
2020年02月03日(月) ■ |
|
桜はね、満月の時、満開になるの |
|
映画「北の桜守」(滝田洋二郎監督)から。 阿部寛さんと吉永小百合さんが夫婦役で、 ちょっぴり違和感を感じたが、それはさておき(笑) 1945年、樺太のシーンから物語が始まる。 ソ連軍の侵攻によって、父親役の阿部さんが出兵する直前、 子どもたちに、こう呟く。 「満月の日、内地で4人揃ってきれいな桜を見よう」と。 「えっ?」と驚く子どもたちに、 今度は母親役の吉永さんが、そっと教える。 「桜はね、満月の時、満開になるの」 2度も繰り返され、観ていた私も「えっ?」と驚いた。 その後のストーリーよりも、そのフレーズが気になってしまった。 だって、南のほうから桜が咲き始め、少しずつ「桜前線」が北上し、 今年の満開はいつだろうか?と予想していたのにも関わらず、 こうもはっきり「満月の時、満開になる」と言われると・・と、 その根拠が知りたくなっていると、ラストでも、 (2年後)「見事に満月の夜に咲いたね」という台詞があった。 う〜ん、リアルさに欠けた物語になってしまったなぁ。
|
2020年02月02日(日) ■ |
|
「柿田川大楽」は、学ぶことが楽しいと伝えられる人を募集します |
|
仕事(産業・観光)の方もだいぶ落ち着いてきて、 やっと「柿田川大楽」(生涯学習・データ保存)の体制が整いつつある。 そろそろ一緒に活動できる人の募集を始めるが、 どんな人物像を望んでいるか・・を文字にしようとしたら、 以前より紹介してきた「植松電気の社長・植松努さん」のブログで 私の思いとピッタリの表現を見つけたので、パクった感じで申し訳ないが、 紹介したい。 「柿田川大楽のメンバーは、学ぶことが楽しいと伝えられる人」を 参加基準の第一としたい。 また「子ども達が朗らかに伸びやかに、興味と好奇心を発揮できるよう、 努力できる人」を第二としたい。 さらに「誰もが活躍できる、学び、遊びを第一に考え、 適度に体を使い、適度に頭を使う学び、遊び」を提案していきたい。 体力差や、年齢差、性別差、習熟度による差が、 あまりつきにくいもの」を提案していければもっと嬉しい。 「大事なのは、柿田川大楽は『楽しい場所』」と考えられる そんな人を募っていきたい、と思う。 特に多額の経費がかかることもないし、無理やり儲ける必要もない。 「柿田川のことを話していると、2時間くらいがあっという間」と言う人、 参加資格ありです。是非、ご連絡ください。
P.S 詳細は、こちら。 https://peraichi.com/landing_pages/view/kakitagawadaigaku
|
2020年02月01日(土) ■ |
|
「大丈夫ですか?」ではなく「手伝うことはありますか?」 |
|
障害者が道端で困っている様子。 例えば「車椅子が穴にはまって動かなくなった」・・とか、 「白杖をついた人が、信号の前で立ち往生している」など、 そんな光景を目にすると、つい心配のあまり、 「大丈夫ですか?」と声を掛けてしまう私がいたが、 先日、全盲の方の講演を聴いて、改めようと思ったこと。 それは、健常者が困っている時と同じく、 「手伝いましょうか?」「手伝うことありますか?」などと、 声をかけることであった。 いかにも心配している風な「大丈夫ですか?」は、 障害者を下に見て、自分と対等と考えていない台詞とも 言えるかもしれない。 困っている人を見かけたら、障害者であれ、健常者であれ、 「何か手伝うことはありますか?」と声を掛ける。 これは、常に心がけたいなぁ。
|
|