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しもさんの「気になる一言」
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2019年09月30日(月)
侍はさ、藩から出されるのは、負けだと思ってるんですよ

映画「七つの会議」(福澤克雄監督)から。
作家・池井戸潤さんの同名企業犯罪小説の映画化とあって、
「水戸黄門」や「ウルトラマン」のように、逆境に耐えながら
最後は正義が勝つことがわかっているので、
安心して観ることができる作品とも言える。(笑)
さて作品途中のメモも溢れたが、今後の参考にしたい、と言われ
主人公、八角民夫が淡々と語るメッセージは、
(結局、全部書き出してしまったが・・)インパクトが強すぎた。
その中から、ワンフレーズを抜き出すとすると・・・
「藩のために命をかける。
まぁかっこいい言い方をすると、侍の生き様って言うんですかねぇ?
昔で言う藩、今で言う会社、それを生かすためなら
人の命より会社の命を優先してしまうって言う、
欧米の人が聞いたらそんな会社なんかとっとと辞めて、
他に移ればいいって思うんでしょうけど、
侍はさ、藩から出されるのは、負けだと思ってるんですよ」
そう、そんな考え方が、
「日本のDNAに組み込まれているって言う気がするんですよね」
だから、こういった不正は減るけれど、なくならない・・と言い切る。
だけど今の時代、藩の方から脱藩を進めている気がする。
内部告発も増えているし・・社会変化の過渡期なのかもな。



2019年09月29日(日)
今日はいいけど、まだ終わってない

「ラグビーW杯、日本VSアイルランド」試合直後のインタビューから。
試合で勝った直後から、日本国内は大騒ぎ、ニュース速報が流され、
地元新聞紙では号外が配られ、「奇跡」「大金星」「番狂わせ」
などの文字がネット上に溢れた。
しかし、プレイしている選手にとっては、奇跡でもなければ、
大金星でも、番狂わせでもない。
他の試合と同様、自分たちのやってきたことを信じて戦い、
そして、勝つべきして勝った、にすぎないはずだから。
だから、やや違和感に感じたのが、試合後のインタビュー。
興奮しているのは、インタビュアーの方で、選手は冷静。
たしか、トンプソンだったと思う。
「どうですか?今の気持ちは・・」と訊ねられて、
とりあえず「めちゃ嬉しい」と何回か答えたけれど、
そんなに興奮していない気がして、面白かった。
それでも、何度も何度も「今日の試合、いかがでした?」と訊かれ、
ちょっと困った顔で「今日はいいけど、まだ終わってない」と答えた。
彼らにとっては、アイルランド戦は、予選リーグの1試合にすぎず、
残りの2試合を確実に勝ち、決勝トーナメントへ進み、
本気で「優勝」を目指して、集中していることが伝わってきた。
国を挙げてこんなに興奮している中で、このコメントは、
とても頼もしく感じたシーンだったなぁ。



2019年09月28日(土)
う〜ん、由伸がかわいそうだな

本来なら「ラグビーW杯、日本VSアイルランド」
日本の劇的な勝利について、気になる一言を書こう、
と思っていたけれど、
昨晩のジャイアンツ・阿部選手引退試合が気になったので、
忘れないうちに、書き記しておきたい。
一言でいえば、演出しすぎで、ちょっとガッカリした。
阿部選手の功績は、誰もが認めるところだし、
東京ドーム(ホーム)最終戦とあって、はしゃぐのもわかる。
「四番・キャッチャー・阿部」のコールも、懐かしかった。
けれど、2イニング目もマスクをかぶり、
このまま試合続行かと思ったら、
澤村投手が阿部捕手のサインに何度も首を振り、
阿部捕手がタイムをとってマウンドに向かう。
そして、澤村投手の頭を叩く真似をして、演出が終わり、
そのまま、ベンチで準備を整えて一塁の守備についた。
私は「ここまでやるか・・」が口に出て、続けて
「う〜ん、由伸がかわいそうだな」と呟いてしまった。
シーズン終了後、突然、ジャイアンツ監督に就任した5年前。
私は当時、高橋由伸選手の引退試合が見たかった・・と、
何回も何回も思った。けれど、実現しなかった。
だからこそ、彼の気持ちも、少しだけ考えて欲しかったなぁ。

P.S.
最後の最後まで手を抜かない・・ラグビーが教えてくれたこと。



2019年09月27日(金)
あっ、やっばり下山か、何やってんの?

一歩も家を出なかった翌日から一転して、
空き店舗調査で、町内を四分割して歩き回った。
不動産屋さんからのネット情報を待っているよりも、
自分の足で歩き、自分の目で確かめた方が確実だと思い、
勝手知ったる町内を、ゼンリン地図を片手に歩いた。
スマホに内蔵されている万歩計だけど、こう計測された。
(1日目)32,708歩 26.0Km
(2日目)22,062歩 17.5Km
(3日目)19,789歩 15.3Km
(4日目)16,348歩 12.4Km
(計) 90,907歩 71.2Km
暑さは少し和らいだとはいえ、さすがに真っ黒に日焼けした。
この4日間、町内をビジネスの視点で回ったのは初めてだったし、
だからこそ得られた今までと違う気付きは、
今後の私の仕事に役に立つものと信じたい。
可笑しかったのは、私の姿を見つけて、近くに寄ってきて、
「あっ、やっばり下山か、何やってんの?」と声をかけてくれた人が
予想外に多かったこと。
なんとペットボトルや、昼食をご馳走してくれる人まで。(笑)
まだまだ、この人たちのためにも頑張らなきゃな、
もう一踏ん張りしようか、と思わせてくれた4日間だった。
それにしても、足の筋肉はパンパン、さて、ビール、ビール。



2019年09月26日(木)
この優勝は「意味」ではなく「意義」がある

ジャイアンツ、セ・リーグ優勝の翌日新聞から。(3連発(笑))
「読売巨人軍・長嶋茂雄終身名誉監督」のコメントを見つけた。
「よくやってくれた。本当によくやってくれた。
愛するジャイアンツが優勝したというのに、嬉しさがこみ上げて、
月並みの言葉しか出てこない」で始まり、
「このリーグ優勝はこれまでの優勝とはまるで違う」と言う。
そして「今回、私が率直に感じたこの優勝の思いとは」と切り出し、
「とにかく『意味』ではなく『意義』があるもの」と言い切った。
さらに「意義があるとは、価値があるとか、目的や重要性がある
という意味である。あえてその言葉にこだわったのもそのためだ」。
以前にも書いたけれど、辞書によると、
単純に言葉の内容を表現したいときには「意味」、
自分の考えや、より深い内容を表現したいときには「意義」。
単に「2019年度、ジャイアンツが優勝した」というだけでなく、
優勝できなかった5年間の、関係者・ファンのモヤモヤを吹き飛ばす、
そんな「意義」のある優勝だった、ということだろう。
しかしその言葉は、日本シリーズで優勝した時に使いたいなぁ。



2019年09月25日(水)
4番にしたのは昨年の6月だった

ジャイアンツ、セ・リーグ優勝の翌日新聞から。
「反撃口火二塁打!! やっぱり4番岡本」の見出し。
その下には「由伸フルスイング」というコーナーがあり、
高橋由伸前監督のメッセージが載っている。
今回の優勝を、彼がどのように受け止めているのか、
実は、気になって気になって仕方がなかった。
同じことを北野武さんも、あるテレビ番組で話していた。
「(高橋)由伸の立場がないじゃないの」
そうそう、引退試合もしないまま、監督にさせられて(汗)
それなりの戦力を与えられたけど、優勝できなかった。
それとは対照的に、3度目の監督業とはいえ、
チームを任された一年目から、リーグ優勝した原監督に、
どんな気持ちを持っていただろうか・・
ちょっと野次馬根性で、記事を読み漁った。
そこには、彼なりのプライドが書かれていて、ホッとした。
今年、チームの4番として活躍した岡本選手について、
「『宿命』背負い打者としてまた一つ成長した」と褒めたが、
「4番にしたのは昨年の6月だった」のコメントが光った。
自分が監督の時は、残念ながら優勝できなかったが、
今年のチームを支えているのは、自分が育てた選手たち、
そんなプライドが感じられて、嬉しかったなぁ。



2019年09月24日(火)
勇人、打開策を教えてくれ!!

ジャイアンツ、セ・リーグ優勝の翌日新聞から。
最大10.5ゲームあった2位とのゲーム差が、
あっという間に、0.5ゲームまで迫った時、
正直、ちょっとやばいぞ・・と思って観ていた。
けれど、そこから持ち直して、また引き離した時、
何かがあって吹っ切れたのかな・・と思いきや、
原監督がキャプテンの坂本勇人選手に、LINEで
「勇人、打開策を教えてくれ!!」と送った。(らしい)
監督になって、選手とは一線を画してきたはずの彼が、
そんなことするなんて・・と思ったが、
還暦を過ぎた彼に、気持ちの変化があったことを知った。
現役時代の活躍を知らない選手たちとともに戦うために、
コミュニケーションの大切さを優先したに違いない。
辛い時期を乗り越えて掴んだ優勝だったからこそ、
いつも以上の涙だったのかもしれない。
自分の子どもと同じ世代に、アドバイスを求めること、
簡単そうで、意外と勇気がいる。
この年齢になって、同年齢の原監督に、また教えられた。



2019年09月23日(月)
あっ、今日一歩も家を出ていない・・

夕食をとりながら妻に「今日さぁ」と話し始め、ハッと気がついた。
「あっ、今日一歩も家を出ていない・・」
昨晩から、台風の影響で雨が降るから、明日はラジオ体操はお休み、
勝手にそう決めて、遅くまで映画を観ていたからか、
晴れていたらしいけれど、起きられなかった。(笑)
それから、のんびりブランチしながら、ラグビーW杯のテレビ観戦、
読みかけの本を読んで、もう一本映画を観て・・の生活を送っていたら、
「そろそろ夕飯だよ」の声で、一度も着替えていないことに気付いた。
以前なら、柿田川の写真撮ってくる・・と出かけたり、
夕食用ビールや、ハイボールのために炭酸水買ってくる・・と、
少しくらい散歩するのだが、今日は全く日差しを浴びなかった。
昨日届いた、スポー新聞3紙を隅から隅まで読み漁り、
半身浴しながら手帳のメモ整理など、少しずつ溜まっていたものが、
一気に処理できたような気がする。
もちろん、Apple Watchもしていないから、万歩計もゼロだし、
データとして記録に残ることは、ほとんどしていない。
それでもいいや・・と思えるようになっただけでも進歩かな。



2019年09月22日(日)
優勝の翌日「スポーツ報知・スポニチ・ニッカン」が届いた

昨晩、巷は「ラグビーW杯」で盛り上がっていたが、
やはり、私の場合、5年ぶりのジャイアンツ優勝で喜んだ。
日付が変わるまで、恒例のお祝いビール掛けや、
選手が生出演した番組を観ながら、ジャイアンツ愛に溢れ、
何度も東京ドームで一緒に観戦した横浜の親友に
「優勝おめでとう」とラインした。
翌日の早朝、地元紙の朝刊を楽しみに開くと、
思った以上に、優勝記事が小さくて、ややがっかり。(汗)
仕方ないから、インターネット記事を読もうかな・・と
思っていたら、横浜の彼から電話。
「今、お彼岸の墓参りで帰省しているから寄るよ」
そして暫くして現れた彼が手にしていたのは、なんと
「スポーツ報知・スポニチ・ニッカン」の新聞3紙。
おぉ、私が一番読みたかったスポーツ新聞。(笑)
もちろん、彼は今日も神宮球場に行くようで、
「じゃあね、今日も応援してくるよ・・」と言い残して、
去っていったが、それだけではない。
「ジャイアンツ愛」が功を奏して、私設応援団に入り、
機会があれば必ず、外野スタンドでラッパを吹いている。
そんなこともあって、テレビで野球中継を見るたびに、
真っ先に外野スタンドの彼を探す私。
今年は、日本シリーズ優勝まで突っ走って欲しいな、
体調にだけは気をつけて・・。



2019年09月21日(土)
朝の虹は、雨のサインです

先日の早朝、柿田川公園で、虹を見つけた。
これは、ラッキー、と思っていたら、
私の様子を、ラジオの向こうで見ていたかのように、
お天気キャスター(気象予報士)が、こう呟いた。
「朝の虹は、雨のサインです」
たぶん全国的に、虹を見た・・という人が多かったのか、
珍しいから、ついスマホで撮影して、#など付けて、
インスタへ投稿した人が多かったのか、その理由はわからない。
だけど、天候が荒れている証拠、その境目に虹が出る・・
だから、もうすぐ「雨」・・ということらしい。
最近、ラジオで天気予報を聞く機会が増えて、面白いのは、
県によって、何分割される地域の呼び名が違うということ。
静岡県は「西部・中部・東部・伊豆」だけれども、
福島県は「浜通り、中通り、会津」だったり、
青森県は「下北・津軽・三八上北」だったりして、興味深い。
山脈や生活圏によって分けられた、その県独自の地域名は、
それなりの理由があるのだろうし、
天候に差があるからこそ、分けて予報しているとも言える。
まさしく「風土」なんだよなぁ、と耳で実感した。



2019年09月20日(金)
どこでもよかったんだと思えるほど、今が心地いい。

映画「アリー スター誕生」(ブラッドリー・クーパー監督)から。
何度も映画化された物語なので、説明不要かもしれないが、
シンデレラ・ストーリーは、どんな形に変えても私は好きだ。
「プリティ・ウーマン」しかり、主人公よりも、
その才能を見出し、磨き上げていく男性の気持ちに、
どうしても目がいってしまうのは、私だけではないだろう。
世界的ロックスターが、自分の成功よりも、彼女の成功を喜び、
今こうしている自分が好きだ、と呟くシーンがある。
「例えば、海に入る。海を漂っていてある日、港を見つける。
数日泊まるつもりが、数ヶ月になり数年に、
最初目指した場所も忘れてる。
どこでもよかったんだと思えるほど、今が心地いい。
俺はそうだった、今が気に入ってる」
何気ない会話だったけど、歳を重ねてくると、ズシリと響いた。
そう、もう自分のことよりも、未来を見つめた若者に、
輝ける場所を準備する方が楽しくなってくる気持ちはわかる。
そして、そっとアドバイスを忘れない。
「これだけは言っておくよ」「何なの?」
「魂の底まで掘り下げなきゃ長続きしない。
歌は正直なものだ。嘘は見抜かれる。
取り繕えば、今はよくてもいつか客は離れてく、本当だ。
だから手放すな。
『なぜ』とか『いつまで』と心配せずに歌えばいい。ただ魂の歌を」
やはりカッコよかったなぁ。



2019年09月19日(木)
150年後、三枚橋城の跡地に、沼津城が築かれた

先日、訪れた「沼津明治史料館」の展示で、
あっ、やっぱりそうだよな、と思ったことがあったので、
今更恥ずかしいけれど、記録に残しておきたい。
沼津市には、戦国時代からお城がいくつかあり、
それも、武田軍の城だったり、北条軍の城だったり、
その配置を見ながら、戦さを想像するのは、意外と面白い。
それは、戦いを想像させる「将棋」ではなく、
陣地争いの「囲碁」の世界に近いらしい。
一番悩むのは、同じ城なのに年代によって、名前が変わること。
あれっ、この場所は「たしか、三枚橋城」だったよなぁ・・と
覚えていたら「150年後、三枚橋城の跡地に、沼津城が築かれた」
そんな記載を見つけて、ひとりで苦笑いすることもしばしば。
以前にも書いたけれど、世界史では、三国同盟は「日独伊」だけど、
日本史では「甲相駿」(甲斐・相模・駿河)だからなぁ。
その中でも、私の興味関心は、相手・敵側に寝返った理由など、
実際の戦いよりも、人の心の揺れの方。
この城の城主が寝返らなければ、時代は変わっていたかも、という、
「たられば」を想像することが楽しい。
歴史って、やっぱり面白いよなぁ。



2019年09月18日(水)
「秋」が短く、すぐ「冬」になる予報

毎日、歩いているから、なんとなくわかるけど、
突然涼しくなったわけではなく、徐々に変化している。
それはセミや虫の鳴き声とか、雲の様子などでもわかる。
日の出から日の入りの時刻も、短くなっているし、
公園の木々も、黄色く色づき始めた。
そういった意味では、もう「秋」は、とっくに来ていて、
肌感覚では、確実に「冬」に近づいている。(気がする)
私の季節感が麻痺しているかもしれないが、
今年は「冬」から「春」をあっという間に通り越して、
一気に「夏」が来たので「春」のポカポカを味わう間もなく、
なんだか、損した気分になっていたが、
今度は「秋」の涼しさを味わう間もなく、
「冬」に突入するのではないか、と心配している。
私は、気象予報士ではないが、実感として
「『秋』が短く、すぐ『冬』になる予報」を出したいな。



2019年09月17日(火)
100歳、歩行者はねる

帰宅後、自宅のPCを立ち上げ、Yahoo NEWSで目にした
トピックスが驚くことに
「100歳、歩行者はねる 気がついたら歩道に 新潟」
この見出しで一番最初に感じたのは「おいおい・・」だった。
さて、私は誰に対して「おいおい・・」と言いたくなったのか。
本人はもちろん、家族、周囲の知人友人ら、
そして、免許更新をしたのであれば、警察に対しても、
「おいおい・・」と言いたくなった。
命に別状がなかったから許されることではなく、
高齢者の事故が頻発に起きて、社会問題になっている中、
あまりに危機意識が足りない、と言うしかない。
車がないと生活ができないから・・
そろそろ免許返納しよう、させようと思っていた・・等、
多くの言い訳が考えられるが、今回ばかりは、呆れた。
もちろん、100歳でも元気なお年寄りは確かにいるけれど、
周りが力づくでも止めなかったことに、驚かされた。
もしかしたら、新潟一の元気な高齢者かもしれないが、
誰かを傷つける前に、止めて欲しかったな。
この人の100年間生きた証が、事故なんて寂しすぎる。



2019年09月16日(月)
ベストは「客観的データと主観的な感想の一致」

先日、静岡県内の「住みやすさ」ランキングが公表された。
評価に、AIを取り入れ、主観的な採点を極力取り除き、
客観的データを中心に採点するというものらしい。
今まで「住みよさ」「幸せ度」など、
いろいろなランキングがあるが、
そんなランキングに右往されるのではなく、
住んでいる人たちの「実感」が大切だといつも思う。
仮に、客観的データで上位にランク付けされたとして、
住んでる人たちが「うん、確かに」と感じているか、
「え〜っ」と感じてしまうかは、大きな違いがある気がする。
住んでる人たちが、そのランクインを「誇り」に思えるか、
全く感じられない・・と思うかは、主観的な感想だけど、
とても大切であると私は思う。
もちろん、客観的データと、主観的な感想が一致することが
ベストなんだろうけれど、ちょっと視点を変えて言い換えると、
客観的データと主観的な感想が、低いレベルでも一致するも、
まちづくりとしては、やりやすい。
一番厄介なのは、客観的データが上位、住民の実感は低い。
その乖離が大きければ大きいほど、不満が募ることになる。
あっ、一番ベストは、客観的データは低くても、
住民の住みやすさの実感が高いのがいいのかもなぁ。



2019年09月15日(日)
過去はブラックホールに似てる

映画「蜘蛛の巣を払う女」(フェデ・アルバレス監督)から。
メモを振り返ったら、ある少年が何度も口にする
「お母さんのところに戻りたい」というフレーズが
何回か書かれていたので、少々気になったが、
核攻撃のシステムプログラムを開く暗号文
「馬は平原で静かに立つ」「今年は雪が早い」も気になった。
しかも主人公とは別に、この事件の鍵を握る少年の存在が、
どうしても頭から離れなかった。
例えば、プログラムの開け方を知っている、ただ1人の少年が、
目の前で母親を殺され、意気消沈していると思われたところ、
怯えることなく、冷静にこう答えた。
「お父さんは言った。過去はブラックホールに似てる。
近づきすぎると、取り込まれて消えてしまう」と。
そして、最後に「僕は消えたくない」とまで。
これには驚いたけれど、この例えが妙に引っかかった。
あまり過去ばかりにこだわっていると、自分というものを見失う。
だから、母絵が亡くなっても、悲しんでばかりではダメだ。
自分を失くしたくなければ、前を向いて歩け」
・・そんな教訓にもとれた例えであったからだ。
そのフレーズの意味は、物語全体を通して感じられたし、
16年前に別れた双子の姉妹が、過去となって存在する展開に、
過去に近づきすぎると危ないな・・と頷いた。



2019年09月14日(土)
ごめ〜ん、スマホが壊れちゃたんだよ・・

スマホなし生活、5日目。
慣れてきたというより、違和感がなくなってきた。(笑)
ここ数日、私のスマホに電話しても連絡つかない人は、
必要があれば、自宅に電話してくるようになったし、
「ごめ〜ん、スマホが壊れちゃたんだよ・・」と言えば、
「しょうがねぇなぁ・・」と言いながらも許してくれる。
このまま、スマホやめちゃおうかな・・なんて、
半分冗談、半分本気で言ってみると、
お前らしいかも・・と、否定されないのが不思議。(汗)
そういえば2020年「東京オリ・パラ」開催に向けて、
インバウンド対応も含め、Wifi環境が整うと、
電話は本当に必要がなくなってくる気さえする。
ということは、電話加入がいらなくなる?と言うこと。
えっ・・と思うかもしれないが、
実際に、いろいろ工夫してみると、
無理だと思っていたことでも、出来ることが多い。
これって、あまり指摘する人がいないけれど、
本当に、外出先のWifi環境さえ整えば、生活が変わる。
この体験は、本当に大きな気付きを与えてくれた。
もうしばらく・・この貴重な体験を続けてみようかな。



2019年09月13日(金)
昔はどうしてたんだろう?

スマホなし生活、4日目。
周りの心配をよそに、本人はいたってヘッチャラ。(笑)
というよりも、今年3月に定年退職してから、
早急に連絡を取らなければならない用件が激減したからか、
携帯電話の必要性が、自分の中でグラついている。
それでも、なんとか理由をつけなくちゃ・・と考えたが、
Wifi環境(主に自宅と職場)で、電話かメールで連絡できれば、
そんなに困らないことも知っている。
そして、運転中に事故したら、警察や救急車、
保険屋さんに電話するときに必要だから、と理由をつけたが、
「えっ、それじゃ、昔はどうしてたの?」の質問に
パッと答えが思い出せなかった。
スマホは、あればとても便利だが、どうしても必要か?と
問われたら、それをひっくり返す答えが見つからない。
だって、以前はなくてもなんとかなっていたのだから。
だから「昔はどうしてたんだろう?」と考えることにした。
いまだに「携帯(スマホ)、いらないかも」と思ってしまう私、
誰か、どうしても必要な理由、教えて欲しい。



2019年09月12日(木)
スマホなし生活体験レポーターの気分

スマホが壊れてから、生活がシンブルになった。
壊れた初日は、けっこう焦ったけれど、
2日目となると、以外と「不便」を楽しんでいる自分がいた。
さらに3日目となると、なんとかなるもんだな・・と
「工夫」することを覚えた。
例えば「以前使っていた、iPhone-5sを引っ張り出してきて、
Wifi環境下という条件付きだが、iPad同様に利用すると、
なんら支障なく、最低限のアプリは使えるので、
「Messenger」や「メッセージ」で「LINE」のように連絡が取れる。
電話が必要ならば、固定電話に戻すだけで用は足りる。
Wifi環境が整わない移動中だけ、私に連絡が取れない、
それだけのような気がする。
実は、へそ曲がりの私はしばらくこの環境を楽しもうかな、
なんて考え始めた。(笑)
「スマホなし生活体験レポーター」の気分である。
電話やLINEだけしか連絡が取れない人に対して、
壊れたことをどう伝えるか、それだけが課題だなぁ。



2019年09月11日(水)
スマホが壊れただけなのに・・

昨日、突然電源が入らなくなったiPone-se.
夕食後、復旧作業に力を注いだが、どうやらダメ。
半ば諦めて床に就いたが、なぜか不安一杯で、
なかなか寝付けなかった。
いつもなら、寝る前に枕の横にセットする、
睡眠分析のアプリがないだけで、やや違和感を感じ、
翌日の早朝、NHKのアプリが使えないことで、
日課となりつつあったラジオ体操にも支障が生じる。
もちろん、その前に楽しみにしている柿田川の撮影も、
スマホカメラがないことに気づいて、愕然とした。
さらに朝の日課となっている「体重測定」と「血圧測定」、
いずれもデータは、アプリへの自動転送のため、
今まで蓄積してきたデータが消滅したかもしれない。
もちろん、連絡に大活躍してきたLINEも使用不可。
最近の充実してきたライフスタイルは、
どれほどスマホのサポートを受けていたか実感した1日。
この気持ちを文字にすると、まだ鑑賞していないが、
映画「スマホを落としただけなのに」をパロって
「スマホが壊れただけなのに・・」。
このタイミングでの故障、何か意味があるのかな。

P.S.
あっ・・「ポケモンGo」も使えないってことだった。



2019年09月10日(火)
すみません・・しばらく連絡とれません(汗)

午後の打合せを終え、帰社の途中の出来事だった。
スマホが突如、暑くなりフリーズしたので、強制終了し、
しばらくして、電源を入れたら画面は真っ黒のまま。
いつもなら、再起動をかければ、復旧するのに、
今回は、電源すら入らない。(汗)
自分の知ってる知識をフル活用しても、ダメ。
そんなわけで、今晩は遅くまで、PCをいじるので、
その前に、気になる一言を書いておきたい。
だから「すみません・・しばらく連絡とれません(汗)」
思い出したら、今日は10日。
いつもより配信する作業が多いのに・・と嘆きながら、
とりあえず、PCで処理できるものを処理して、
作業に入りたいと思う。
原因はわからないけれど、これもまた、
いろいろなアプリの断捨離、と思うしかないな。
では・・・!!



2019年09月09日(月)
柿田川撮影隊・柿田川公園清掃隊

台風一過の後、いつものように起きたら、すでに雨は小振り。
でもラジオ体操は難しいからどうしようかな、と悩んだ挙句
こんな時しか取れない柿田川を撮影しようと、
いつもの時間に家を飛びたし、狩野川合流点まで足を運んだ。
おかげで「柿田川撮影隊」の一員として、
面白い写真、不思議な光景の写真が撮れて大満足。(笑)
しかし、柿田川公園は、暴風に巻き込まれたのか、
エントランスからぐるっと遊歩道にも、小枝がたくさん散乱し、
観光客をおもてなしするには、気になる光景だったので、
急遽「柿田川公園清掃隊」に早変わりし、小枝を拾った。
大きな倒木や、細かい落ち葉は処理しきれなかったが、
それでも、自分の中では、これまた自己満足。
ボランティアってのは、自ら進んで・・という意味がある、
そんなことを子供たちに教えているのだから、
誰も見ていなくても、誰にも評価されなくても、
今日もまた、柿田川に関われたことを喜びたい。
「そうだ、京都行こう」に対抗して「そうだ、柿田川磨こう」



2019年09月08日(日)
「しんどいよな、もがけ」「もがけ、もがけ、もがけ・・」

映画「ガチ星」(江口カン監督)から。
う〜ん、正直、あまり入り込めなかった。
競輪選手として再起をかける元プロ野球選手の姿を描いた作品、
それでも上映時間106分の中で、60分以上も、主人公のダメ男ぶりを
これでもかってくらい見せられると、もう思考停止状態になってしまう。
いくらこの後、一念発起して頑張っても、受け入れられなかった。
本当に、観ている方が「しんどかった」。
そんなこと言うと、主人公が入学した競輪学校の教官に怒られそうだ。
「しんどいよな、もがけ」「もがけ、もがけ、もがけ・・」と。(笑)
そして、主人公にも「努力せえ、努力だけが結果に結びつくんだ」と。
それくらい、主人公の自暴自棄の様子が長すぎた気がする。
さらに、こんな練習をしたくらいで、一流として通用するほど、
競輪の世界は、甘くないことも知っているからこそ、
ストーリーに共感ができなかたのだと思う。
正直、もう少し、期待したんだけどなぁ。
これでは、東京オリンピック・パラリンピック2020の
自転車競技の宣伝にはならない気がするな。



2019年09月07日(土)
ただ町民としてはほっとけなかった、それだけです

最近、天然記念物・柿田川だけにこだわったことをやりたい、
と始めた「柿田川大楽」のことを、訊かれることが多くなった。
昨日の一言で「募集「柿田川大楽」についての質問!!」と
書いた途端、早速の質問が届いていた。
それは「目的」よりも「きっかけ(契機)」に質問だった。
「柿田川」大好きの私が、ちょっと遊び感覚を加えて、
「柿田川大楽」を開校したい、というのは理解されるらしい。
「だけど、そう思うようになったのはどうしてですか?」と訊かれ、
咄嗟に思いついたのは、
「ただ町民としてはほっとけなかった、それだけです」
退職直前、柿田川展を企画運営した頃から、
どんどん「柿田川に関する資料」が無くなっていくことに、
危機感を覚えていたからかもしれない。
貴重な資料を持っている人も、少しずつ他界していくし、
早いうちに、誰かが集めておかないと・・と思ったから。
ここに住む町民としての役割、ミッションだとしたら、
もう一踏ん張りするか・・と意思を固めたのは事実。
意外と単純なんだよなぁ、きっかけなんて。
アナログデータを、デシダルにするだけでも、大仕事だな。
映画「舟を編む」の心境かも・・・。



2019年09月06日(金)
柿田川ライフを楽しみながら、柿田川の魅力に触れるスクール

なぜか最近「柿田川大楽」について訊かれることが増えた。
(議会の質疑や一般質問とは違うけれど・・(汗))
「どんな『柿田川大楽』を目指しているのですか?」と訊かれると、
私の名刺に書かれているキャッチコピー
「詳しいより好き、好きより楽しい 柿田川大楽」と説明するが、
「柿田川大楽って、どんな大学?」と訊かれて、
「いやいや、大学じゃなくて、大楽」と説明するのは簡単だけど、
もっと端的に、ワンフレーズで説明できないか、ずっと考えていた。
いろいろな大学の本も読み漁って、完成したのが、
「柿田川ライフを楽しみながら、柿田川の魅力に触れるスクール」
柿田川・柿田川公園を、生活の一部に取り入れながら、
柿田川の価値を後世に残すために活動すると、知らないうちに、
柿田川の魅力に触れることができる大楽、そんな意味のつもり。
こうして、質問に答えていくことで、自分の頭の中だけで考えていた
構想とか、概要が整理されてくる気がする。
今は、もっともっといろいろな質問に答えたいな、と思う。
募集「柿田川大楽」についての質問!!



2019年09月05日(木)
いくら医学が進んでも、それかよ(汗)

ラジオから流れてきた、ガン予防の講演会の様子。
今の日本、2人に1人がガンを患う時代に突入した。
ガンって、突然変異が溜まってきて発症するから、
突然変異が起きないようにすることが予防。
ただし、細胞の突然変異は避けられないことのようだ。
正直、すべて運です・・そんな話に耳を傾けた。(笑)
どうやったら、突然変異が起きないようにできるのか、
そのためには、細胞を傷つけないようにすること。
それが、最新のガン予防らしい。
簡単に言えば、喫煙は、論外であり、
十分な睡眠、適度な運動、バランスのとれた食事などが、
細胞を傷つけない生活、と説明されたが、
イヤフォンから入ってきた情報に、思わず呟いてしまった。
「いくら医学が進んでも、それかよ(汗)」
要は無理しないこと、ストレスを与えないことなど、
誰でも知っている方法を、最新の医学が認めてくれたらしい。
だからこそ、体力、精神ともに、安定した生活こそが、
ガン予防になる、と理解した。
ガンになるか、ならないか、って、本当に「運」だとしたら、
今を大切に生きるしかない・・ってことなんだろうな。



2019年09月04日(水)
人類が月に行く時代なのに・・

最近の事件、事故、自然災害の対応を見ていると、
つい口に出てしまうのが「人類が月に行く時代なのに・・」
特に、九州北部の豪雨、長崎県  町の油流失に対する対応は、
多くのボランティアの人が入り、特殊な紙で吸い取る光景を目にし、
何回も口をついてしまった。
「実は、これしか方法がないんです・・」という解説に、
「えっ、ウソでしょ?」と思ったし、今までにも、何度も何度も、
テレビで見た石油タンカーの座礁で、重油が流れ出て困った事故など、
今回の油流失が初めてのことではなかったので、驚いた。
「小惑星までロケットを送り込む科学技術があるのに、
流れ出た廃油に対して、無策だったことに驚きの声を挙げた。
今までの事件、事故、自然災害の教訓は、なんだったのか、
自分む含め、危機管理のなさを認識することになった。
もちろん、いくつかの要因が重なって起きた災害だけれど、
最新の科学技術を応用して、誰かが真剣に対応策を・・と思った。
これから、枯渇してきた石油争いが起きるかもしれない。
そんな時のためにも、油の一斉除去装置開発を待ち望みたい。



2019年09月03日(火)
この続きは、また明日のこの時間に・・

最近、ラジオから流れてくるフレーズで耳に残っているのは、
「この続きは、また明日のこの時間に・・」
早朝のラジオ番組って、意外と15分単位が多く、
季節ごとや一年を通じて構成されていると思われる、
外国語(多言語)講座や古典・漢文の解説などのほとんどが、
もう少し・・と思う暇もなく、1回分があっという間に終わり、
冒頭のフレーズで、まとめられる。
(言語は、たぶん、その国の言語で・・(汗))
しかし、私はこのフレーズが大好きで、
よし、また明日、この時間に合わせてラジオを聴けば、
必ず続きが聴ける、という安心感があるし、
継続は、私の得意とする分野なので、よぼどのことがない限り、
番組・プログラムを聴き逃すことはない。
(言い忘れたが、内容を理解するのとは、別問題であり、
突然のように、外国語が話せるようになったり、
「方丈記」や「徒然草」の解説ができるようになるわけではない)
ただ、面白いもので、同じリズムで歩いていると、
このフレーズを耳にする場所まで、同じになってきたし、
自分の生活がルーチン化されてきた証拠として、喜びたい。
最近、生活のリズムが15分単位になってきたのかもなぁ。



2019年09月02日(月)
トンネルの奥、出口なくても少しの辛抱、じき光が差す

映画「メリー・ポピンズ リターンズ」(ロブ・マーシャル監督)から。
前作を観ていないので、続編と言われてもピンとこないが、
節々に、そんな台詞が散りばめられている。
冒頭から「なぜ名前を?」「メリー・ポピンズだから」で始まり、
「ねぇ、どうやったの?」と聞き返しても、
「メリー・ポピンズは説明しないんだ、行こう」の一言。
その不思議な存在の彼女もまた、面白いことを口にする。
「何でも可能よ、不可能なことでさえ」・・(汗)
随所に、つっこ見どころ満載でありながら
「メリー・ポピンズだから」で許してしまう私がいて可笑しかった。
ただし、彼女が子供たちに接する躾けの部分はメモをした。
遊んで汚れていた子供たちをお風呂に強制した時、
「(お風呂は)いつも夜に入る」と言ったシーンで、
「アナベル、お風呂は体を洗うべき時に入るの」と説明。
また、子供達同士で、秘密めいた話を話していたら、
「こそこそ喋るなら、できるだけ大きな声で。
みんなで秘密を共有できるように」とサラッと指摘し痛快だった。
ミュージカルの一節にこんな表現がある。
「僕の経験では迷ったときは、小さな灯りを探すんだ」
「闇が深い時は君が輝けば、世界を照らし出せる」
「トンネルの奥、出口なくても少しの辛抱、じき光が差す」
監督が伝えたかったのは、こんなことなのかもなぁ。



2019年09月01日(日)
市民カメラマンの古里再発見

隣接している「沼津市明治史料館」の企画展、
「Discover Numazu アゲイン」に足を運んだ。
サブタイトルの「市民カメラマンの古里再発見」が気になり、
どんな展示内容なのか、興味があったからだ。
沼津市民(特に沼津市職員は・・)その実態を自分で確かめて欲しい。
(と言っても、9/1までだから無理だけど。(汗))
他県・他市町の住民が、200円の観覧料を払って見に行って、
がっかりして帰ってきたのでは、沼津のPRにならないと思うから、
あえて、辛辣な感想だけど、記録に残そうと思う。
それは行政の施設だから、という市民がいるに違いない。
それは他の部署が管轄する施設だから、という職員もいるだろう。
しかし、それは違うと私は思う。
もし移住を考えて、この展示を見に来たとしたら、
こんな歴史を重ねてきた都市に住んでみたい、と思うかどうか、
判断材料にする展示でもあるからだ。
展示された写真の説明は、撮影した本人(市民)のコメントだけど、
当時の原文ののまま展示してあるので、楽しみに見に来た私に、
この展示は何を伝えたかったのか・・全くわからなかった。
常設展の「沼津の歴史」「江原素六」「沼津兵学校」は、
見応え満載。(もっとこちらをPRした方がいいのでは?)
沼津市って、風光明媚で、歴史のあるいい街なんだけどなぁ。