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しもさんの「気になる一言」
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2019年08月31日(土)
緑がとても豊かな公園でした

毎月、第1、第3土曜日の午前中は、地元の小・中学生を相手に、
「サタディ・ボランティア」と称して、柿田川公園を案内しながら、
柿田川の魅力を伝える活動をしている。
最終的には、観光ガイドとして、来園者に案内できれば嬉しいが、
今は、まずは自分自身が「柿田川の魅力」を知らなければ、
人に伝えることなんてできないだろう、と考えて、
私がいつも使用しているカメラを渡して、自由に撮影させている。
それが、時々、私も驚くようなアングルや構図で撮影されたりして、
アドバイスしている私も、楽しませてもらっている。
今回は、テーマを決めて柿田川公園を撮影してみよう、と指示し、
いつものように、柿田川公園を撮影して戻ってきた彼女に、
「柿田川公園の魅力、わかった?」と訊ねたら、
「緑がとても豊かな公園でした」という答えが返ってきて、
私は、飛び上がるくらい嬉しかった。
自分で感じた柿田川の魅力を、他人に伝えるには、
やはり、そんな感性が必要になってくる気がしていたからだ。
もう1人の彼は、柿田川の歴史に興味を持ったようだから、
彼がもっと魅力に感じるようなアドバイスをしたいな、と思った。
彼らが柿田川のことを「詳しくなって、好きになって、楽しくなる」まで
付き合おう、と心に決めた。



2019年08月30日(金)
ご夫婦の生活は質素ながらも豊かなものです

映画「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」
(アシュリング・ウォルシュ監督)から。
物語としては、主人公は、カナダの女性画家モード・ルイス。
だけど、もしかしたらそれを支えた「夫」かもしれないな、
そんな気持ちを感じて観終わった。
彼女の魅力に気付き、厳しい言葉を吐きながらも、
いつも寄り添っていたのは「夫」(エベレット)だった。
一所懸命に絵を描いている彼女を見つめながら、
「掃除はしてやる、今日だけだぞ」と掃除をするシーンはいい。
彼女も、それを承知で「・・・わかってる」と静かに喜ぶ。
そして、2人で自分たちのことを「靴下」に例える会話がある。
「1組の古い靴下みたいね。片方が伸びてヨロヨロで」
「もう片方は穴だらけ、色も灰色に」
「あなたは真っ白なコットンよ」
「じゃお前はロイヤルブルーだ。それか、カナリヤ色」
このお互いを認め合う関係は、ニュースでも伝えられた。
「ご夫婦の生活は質素ながらも豊かなものです」
まさしく、そのとおり、と拍手を送りたくなった。
その後、彼女に訪れるどんな名声や評価よりも、
「私はあなたと暮らすのが幸せ。幸せよ」のワンフレーズが
輝いていた気がする。
物語冒頭「私を雇って!」と哀願するシーンが始まりだったな。



2019年08月29日(木)
パチンコ店併設のコンビニは、アルコール販売なし

自宅の近くに、地域最大とも言える大型パチンコ店が開店した。
もう何十年もパチンコをしていないので興味はなかったが、
コンビニが併設されていたため、自宅から一番近いコンビニとして、
ビールを買いに足を運んだ。
しかし・・何と、アルコール販売のコーナーがない。
(Hな書籍も、なかったような気がする・・(笑))
青少年健全育成の立場から見ると、見事なまでの、模範店舗。
いいや、こうなったら、ノンアルコールでも・・・と思ったが、
それさえ見当たらない。
あまりに健全すぎて、ひとり苦笑いをしながら、
コーヒーとチョコレートを買って、コンビニを出た。
ついでに好奇心からのぞいてたみたねパチンコ店もまた、
大音量で流れる軽快な音楽や、タバコの煙も姿を消し、
店内には、玉のジャラジャラ流れる音だけが、鳴り響いていた。
トイレは清潔だし、休憩でコミック雑誌を読むコーナーもあり、
スロットルのコーナーなんて、まるでカジノみたいだったな。
私の抱いていた「パチンコ店」のイメージがすべて崩れた瞬間。
やっぱり、少し遠くても、違うコンビニに行くしかないかな。(汗)



2019年08月28日(水)
侍は侍同士、てめぇらで戦えや。

メモ整理していたら、出てきた
NHK大河ドラマ「女城主・直虎」からのワンフレーズ。
大河ドラマらしくない恋愛物語?の展開にガッカリし、
何度も今回は観るのを止めようとしたけれど、
なんとなく気になって観続けた大河作品だったなぁ。(笑)
その分、真剣さが足りないのか、番組メモも少ないし、
この「気になる一言」に取り上げる機会もほとんどなかったかも。
ただ、時々メモしたフレーズを、データ化するために整理していたら、
このフレーズにぶつかった。
「侍は侍同士、てめぇらで戦えや。
他人の褌(ふんどし)で相撲とってんじゃねぇよ、ば〜か」
物語とは関係ないところで、妙に引っかかってしまったフレーズ。
もしかすると、最近、巷で騒がれている「日韓問題」も、
両国の政府間で始まった亀裂を、知らない間に、
若者中心の国民層にまで広げてしまった気がしてならないから。
自分たちだけで判断して、解決できるものを、
少しでも多くの人の意見を取り入れる、を理由に、
今まで関心のなかった人たちまで巻き込んでしまっている気がする。
だから「「侍は侍同士、てめぇらで戦えや」という視点って、
何年も経って読み直すと、意外としっくり来たのかも・・。
行政は行政同士で競い、民間は民間同士で競うことが大前提。
ちょっと耳が痛いが、忘れてはならないことなんだよなぁ。



2019年08月27日(火)
何のためにこの椅子に座ってる!

映画「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」
(ジョー・ライト監督)から。
確かに、第2次世界大戦初期の歴史ドラマであったが、
メモした台詞たちを眺めると、今の時代にも通じる
「リーダー論」みたいなものが頭に浮かんだ。
首相の座になった時、妻はW.チャーチルにこう話かけてる。
「権力者は思いやりを持たないと、できれば穏やかさもね
皆に尊敬される首相になって」
そして、いろいろな決断をし、指示を出すシーン。
「肝心なのはナチスにイギリスは征服できないとわからせることだ。
私が全責任を負う」と言い切り「本当に?」と半信半疑の部下に、
「もちろんだとも! 何のためにこの椅子に座ってる!」と怒鳴る。
私は、このシーンが一番お気に入りとなった。
また、戦いに対して「和平交渉は及び腰に映る。
戦争に負けるより戦いを諦めた方が恥だ」と持論を展開し、
和平交渉に対しては、
「頭を食われてながら虎に道理を説くことはできん」とピシャリ。
「勇敢に戦って破れた国はまた起き上がれるが、
逃げ出した国は未来はない」と、断固戦う意志を貫いた。
そして、英国王ジョージ6世が「私は君を支持する」と
彼の背中を押してくれ、1つの助言を伝えるシーンも良かった。
「今度は私が君に助言する番だ。町に出て人々の声を聞け。
声なき大衆の声を聞くんだ。彼らにありのままの真実を話せ」
彼は助言どおりに行動し、自分の思いが確信に変わった瞬間、
「彼らの気持ちを代弁し続けることが私に課せられた義務だ」と
自信に満ち溢れた表情に変わっていた。
いつの世も、国民は強いリーダーを望んでいるだよなぁ。



2019年08月26日(月)
このドタバタ感がいい

公務員だった38年間もメモを整理し始めたら、
面白いメモが出てきた。
(昨日、防災訓練だったので・・この話題を(笑))
何年か前かわからないが、地域防災訓練のワンシーン。
いつもと違って、シナリオどおりにいかず、
参加者がアタフタ、ドタバタしている感じがしたが、
その様子をみて、ある職員が呟いた時のことだ。
「このドタバタ感がいい」
私は、思わず「よくやった・・」と誉めてしまったらしい。
通常、マンネリ化してきたと感じていても、
今までが問題なく機能していた訓練を、変更することは、
とても勇気がいることであるから。
しかし、災害はシナリオどおりに起こるとは限らない。
いや、100%、想定外のことが起こると言える。
そのためには、参集したメンバーだけで役割分担を決め、
ドタバタしながらも、その場を乗り切っていく。
これが、危機管理という訓練であろう。
職員参集率が100%に近い訓練を何度実施したところで、
それは本番では役に立たないことを知っていながら、
なかなか変えられない体制こそ、
危機管理が低いと言わざるを得ない。
今度は、深夜や早朝、土日祝日などの休日に、
訓練を想定していない時間に非常召集をかけてみるといい。
集まらなかった人をので叱るのではなく、
集まった人だけで情報判断できた、と考えればいい。
現状把握することが、一番の訓練なのだから。



2019年08月25日(日)
メルマ!サービス終了のお知らせ

「メルマ!サービス終了のお知らせ」
とうとう、このお知らせを受け取ることになった。
「しもさんの気になる一言」は、WEB日記「エンピツ」とは別に、
メールマガジンで配信し続けて、もうかれこれ18年以上の月日が、
流れようとしている。
パソコン通信時代からの長いお付き合いになるので、
私自身も、だいぶ迷った挙句、
これを機会に「メルマガ」に終止符を打とうと考えている。
以前なら、メルマガサービスをしている他のシステムなどに乗り換え、
続けていったけれど、時代が変わった気がするからだ。
一時は、300人程いた読者が、今や170人程に減ったけれど、
それでも、毎日170人に向けて、一言を発信する価値を感じていたし、
自分なりの情報発信の原点が、メルマガだったので、名残惜しい。
発行目標は、詩人・大岡信さんの「折々のうた」(6762号)だったけれど、
サービス停止の「2020年1月31日」 まで毎日、続けたとしても、
「6679号」で途切れてしまう。(113号分、足りないこととなる)
もちろん、残念だけれど、それを受け入れることも時代の流れかな。
メールという機能が、ラインやツイッター、メッセンジャーに
変わったように、私自身がそれを受け入れなければならないな、と
覚悟している。
本当に、私を育ててくれた「メルマ!」というメルマガに、
心から謝したいと思う。
あと、160号ちょっとを、楽しみながら、配信したい。



2019年08月24日(土)
善き思い、善き言葉、善き行ない、を心がけろ

映画「ボヘミアン・ラプソディ」(ブライアン・シンガー監督)から。
世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルの伝記なのだが、
私は当時、フォークソング(かぐや姫など)に夢中で、
あまりロックを聴かなかったからかもしれないが、
この作品を絶賛し、何度も映画館に足を運んだ、という人たちとは
ちょっと違った視点で、鑑賞したかもしれない。
映画として考えた時、こういった伝記ものは、
苦労して、世に認められて、自惚れて、我儘となり、
独立するが、最後は孤立したり、アルコールや薬物に依存したり、
という、ややもすれば「自業自得」的な結末を迎えるが、
それをストーリーに仕立てて、映画にすると、
知らなくてもよかった、知らなければよかった部分も見え隠れ、
なんだか、ヒーローがヒーローで無くなる気がしてならない。
冒頭、厳格な父親が、フレディ・マーキュリーにこう諭す。
「善き思い、善き言葉、善き行ない、を心がけろ」
このフレーズは、何回か登場するので、キーワードに違いないけれど、
まだ若かった彼は「それを守っていいことあった?」と言い返す。
なぜかこの親子の会話がとても印象に残っている。
ロックだから、破茶滅茶に生き方や考え方をしてもいい、ではなく、
「善き思い、善き言葉、善き行ない」をどこか心の片隅にあったら、
もっともっと長生きして、素晴らしい曲を作り出したかもしれないな。
(すみません、素人が勝手なことを書いてます・・)



2019年08月23日(金)
「処暑」を五感で感じられる豊かさがここにある(汗)

今日は、ご存知、二十四節気の一つである「処暑」。
二十四節気では「立秋」の後に位置する節気。
この「処暑」が、今年は、8月23日と耳にして、
なるほどなぁ、確かに・・と頷いてしまった私がいる。
「処暑」を境に夏の暑さが次第に和らぐといわれていて、
私が毎日、徒歩で通勤しているからこそ感じられる、
季節の移り変わりと、ピッタリな気がしている。
特に、素肌で感じた「日差しの強さ」からの和らぎ、
耳で感じられる「セミの鳴き声・種類」の変化、
鼻で感じられる「空気の湿り感」や「微妙な匂い」、
そして目で感じられる、青空に浮かぶ「雲の種類」など、
夏が終わりに近づき、秋の気配をしっかりと感じながら、
毎日が過ぎていく。
あっ、味覚(口)だけは、まだ秋を感じていないな。
夕食前の、缶ビールの美味さは、まだ夏のまんまだから。
もしかしたら、季節によって「喉ごし」が変わるのかもなぁ。
毎日、調べてみなくちゃ。(笑)



2019年08月22日(木)
大人はゲーム、子どもは参考書

先日、静岡市に用事があり、行きはのんびり普通列車、
帰りは少し疲れたので、新幹線を利用した。
私が座ったのは新幹線シート、3人掛けの真ん中。
左隣が、大人の男性。右隣が、高校生くらいの女性で、
静岡から、三島で降りるまでの約30分間が面白かった。
大人の男性は、ず〜っと、スマホのゲームで指を動かし、
時々、「あっ・・」と声を出したりして、ゲームに夢中。
逆に、高校生らしき女性は、ず〜っと、参考書を読み続け、
時折、ラインマーカーで線を引いたりして、必死だった。
その間に挟まっていた私は、両方の違いを目にしながら、
気になる一言のネタにしようと、スマホのメモ機能に、
書き込んで過ごした。
この両側の動きって、今の日本を象徴しているよなぁ、
そんなことを思いながら、スマホでニュースや天気予報、
メールやポケモンをチェックしていた私も、
今風なんだろうな、と苦笑い。
たった30分だけど、人間ウォッチングが出来たし、
これからも、いろいろな場所で観察してみようっと。



2019年08月21日(水)
タクシー乗り場、どこですか?

昼食後、柿田川公園で缶コーヒーを飲みながらまったりしていると、
予想外の質問に驚くとともに、自分たちの足りない部分がわかり、
とても参考になることも事実だ。
今回訊かれたのは「タクシー乗り場、どこですか?」
バス乗り場は分かるらしいが、タクシー乗り場はわからないらしい。
「サントムーン、わかりますか?」「わかりません」
「湧水の道ってドライブインがあるのですが・・」「わかりません」
そうだよなあ、初めて柿田川公園に訪れた方にとって、
いくら、地元では有名な地名、施設名を出してもわからないはずだ。
ここにも、大きなヒントが隠されている気がした。
この場所へストレスなく訪れ、次の場所へストレスなく向かえる、
それって、観光客にとって「おもてなし」となるからだ。
施設の整備も大切だし、賑わいのあるイベントの必要性も否定しない。
けれど、今できることは、来園者が気付かせてくれた課題を、
1つずつ、丁寧に解決していくことなのかな、と思う。
やはり、ヒントは現場に転がっているな。



2019年08月20日(火)
挟み込むなら、同じジャンルのチラシを

最近、近隣市町の文化センターに足を運ぶ機会が増えた。
その度に、お目当のプログラムの中に挟み込まれた、
その施設が主催する、私には興味がないジャンルのご案内チラシ。
結局は、自宅に持ち帰って、そのままゴミ箱へ。
これでは、チラシを作った狙いが達成されていないな、と感じた。
この情報を欲しいと思っている人は、当然いるわけで、
そういう人たちの目に触れるには、どうしたらいいだろうか?と
考えたら、答えは簡単、行政、施設という単位ではなく、
文化施設も広域でのコラボレーションが必要とされる。
クラシックならクラシック、落語なら落語というように、
県東部地域の文化芸術施設で連携を組み、情報共有をする。
興味のある人なら、熱海から富士くらいまでなら移動範囲だし、
東京などに聴きに行くための時間と旅費を考えたら、
行ったみようか、となるのではないだろうか。
文化施設が指定管理制度導入しはじめ、
民間の力が入ってきたのだから、お互いの施設のために、
ジャンルにこだわったチラシの挟み込みを提案したい。
それならば、どんなに厚くても、自宅に戻ってそのままゴミ箱、
にはならず、会場と日程を確認するに違いない。
違ったジャンルのチラシを挟み込むことにより、
今まで興味がなかった人たちの新規開拓・・も分かるが、
その前に、ホールをいっぱいにすることが優先される、
と、私は思うのだが・・。



2019年08月19日(月)
子育ては24時間不安よ

映画「ルイスと不思議の時計」(イーライ・ロス監督)から。
冒頭「アインシュタイン曰く、人生は自転車。
バランスをとって前へ進め、大事なことだ」という台詞があり、
これが物語全体を通している考え方かな、と思いメモをした。
しかし「気になる一言」に選んだのは、
両親を亡くした少年ルイスが、
叔父のジョナサンや、一流魔女のツィマーマンと関わりながら、
だんだん成長していくが、危険が伴う経験もすることになる。
失敗したり、間違ったり・・ヒヤヒヤドキドキのシーンが増える。
それを見ていた叔父は、少年ルイスが気になって仕方がない。
しかし、一流魔女のツィマーマンが、ピシャッとこう諭す。
「間違いを犯すのは子供の特権なの。怖いの?」
「そうさ、怖いよ、ルイスの身に何かあったら」
「肝心なところがわかってないのね、子育ては24時間不安よ。
それでも子供を守る。それが親の仕事なの」
そう、男は私も含め、この肝心なところがわかっていないから、
ついつい先回りして、間違えないように、手を打ってしまう。
それが悪いといっているのではなく、もっと大きな心で、
子供の成長を見守ってやれるようになれたらいいのかもなぁ。



2019年08月18日(日)
猫は病院に行きたがらない?

何気なく見ていたテレビ番組のため、情報源は特定できないが・・。
動物病院(犬猫病院?)の獣医さんが、
猫を病院に連れてくる人が、犬に比べて少ない、と話していた。
その原因は・・と考えていたら、猫は診察台の上で、
押さえつけられて、ジッとしていられないのでは・・という、
コメントがあり、妙に納得した。
だから「猫は病院に行きたがらない?」を一言にしてみた。
私は犬派だから、よくわからないけれど、
猫は、人間に束縛されるのを嫌がり、敵対心剥き出しに、
引っ掻いてくるイメージがある。(猫派の皆さん、ごめんなさい)
だから、慣れていない人間が、いくら治療のためとはいえ、
しばらくの間、ジッとさせることは難しいし、
飼い主でさえ、その自信はないのかもしれない。
だから、猫、飼い主共に病院へ行きたがらないのでは・・と
私は結論づけた。(汗)
最近「野良犬」はほとんど見ないけれど、「野良猫」は・・・。
本当は、野良猫ではないけど、放ったらかし、なのかも。
夜、放し飼いの猫を見つけると、怖くなる私がいる。



2019年08月17日(土)
あんたはいいね。こんなところで鳴けて

おかげさまと言うべきか、お盆連休最後の土曜日とあって、
柿田川公園は、Familyを中心に、観光客が押し寄せていた。
私は「サタディ・ボランティア」と称して、
子供たちに「柿田川公園」の案内をしながら、看板を拭いたり、
写真を撮らせたりして、午前中を過ごしたが、
ある場所で、面白い光景を見つけた。
公園内の遊歩道に沿って植えられている一本の木に、
子どもの目の高さで、セミが大声をあげて鳴いていただけだが、
それでも、目の前でセミが鳴いている様子をじっと観察していた。
(大人はもちろん、スマホで動画・・(笑))
そんな人たちを囲む観光客の一人が、セミに向かってこう言った。
「あんたはいいね。こんなところで鳴けて」
鳴き声が人間の注目を浴びていいね、という意味だと思ったら、
その後、自ら解説してくれたから、勘違いだとわかった。(汗)
「だって、みんなは蒸し暑い中を必死で鳴いているのに、
あんたは、日陰の木に止まって、涼しくていいね」
セミも、出来るだけ涼しいところを探して鳴いている?
そう言えば、どうやって、鳴く場所を決めるんだろうなぁ。



2019年08月16日(金)
炎上保険

先日、親友たちと飲みながら話題になったことから。(汗)
それが「炎上保険」
正式名称は違うのだろうけれど、ネット時代に相応しい
新しいタイプの保険のようだ。
誰か偉い人の何気ない発言や、
アルバイトたちの「いいね狙い」の投稿まで、
企業にとって、ネット上で炎上するイメージダウンは、
予想以上に、失うものが多いらしい。
また、その後処理にも、それ相当の損害が発生するので、
「炎上保険」なるものが生まれてきたに違いない。
ネットの炎上は、その発言や経緯経過を削除するのに、
時間と労力がかかり、ある程度専門的な知識がないと、
余計にこじらせてしまう可能性すらある。
なんでも「損害保険の商品」になってしまう、
そんな時代に生まれ育ち、ストレスが増えるのも理解できる。
今はただ「炎上保険」なるものが存在していることを知り、
発言、投稿等に注意しなければ・・と再認識すること。
これもまた、難しい問題だよなぁ。



2019年08月15日(木)
英語には「言うと思った」と表現はない?

毎朝のラジオ体操の後、自宅までの帰路15分は、
その時間帯に放送している「英会話」を聞き流している。
特に、今から英語を覚えようとして訳でもなく、
単に、歩いているだけではもったいないので、
スマホから流れる放送を聞いているだけだが、
必死に覚えようとしないのがいいのか、
なぜか、すっと頭に入ったりして、自分でも驚く。
また、学校の事業では教えてくれなかった、
英語独特のルールみたいなものも解説されて、
なるほど・・と思うこともしばしば。
今回は、日本語では普通に使われる「言うと思った」。
親父ギャグも含め、私はよく言われるフレーズだが、
英語では「時制の一致」というルールがあり、
(私は)「思った」が過去形であるならば、
(あなたなら、そう)「言う」と現在形は使わないらしい。
「昔のボトルに入っているワインは、昔のワイン」
そんな表現をしていた。
やはり「言語」って、面白いなぁ。



2019年08月14日(水)
ストレスにも色がある

映画「さよなら、僕のマンハッタン」(マーク・ウェブ監督)から。
物語中、2度繰り返される台詞が2つあった。
1つは「最良のものは信念を失い、最悪ものが活気づく」
もう1つは「窓を見つけて飛び出せ」
前の方は「イエーツの詩」の一部として紹介され、
後ろの方は「不思議な中年男性」からの助言として・・。
しかし後日、この作品を思い出すには、インパクトが弱く、
他のメモを再検討したら、こんな台詞が浮かび上がった。
冒頭、隣人の不思議な中年男性が、主人公に話しかけるシーン。
顔を覗きながら「ストレスにも色がある。
仕事絡みより明るく、病気よりも柔らかな色だ」
同じ「悩み」にも「ストレス」にも、いろいろ種類があり、
この表現の裏を返せば、
「仕事絡みのストレスは、もう少し暗い表情になり、
病気がらみのストレスなら、もう少し硬い表情になる」となる。
なんとなくだけど、なるほどなぁ・・と思ったので、
この一言を選んでみた。
今の世の中、ストレスが溜まって病気になる人は多い。
しかし、そのストレスの原因を口にしたくない場合もある。
その時、顔の表情で何のストレスが原因か診断できれば、
その治療も的確に施しやすいだろうから。
精神科医の皆さん、是非、学んでください。(笑)



2019年08月13日(火)
理想の光景が目の前に広がっている

巷では、夏休み・お盆休みの9連休だとかで・・柿田川公園は、
いつも見慣れた光景とは、ちょっと違った雰囲気が漂っていた。
観光バスは姿を消し、観光客よりも、地元の人たちが多く訪れ、
気ままに、思いのままの時間を、のんびり過ごしているってこと。
特に、小さな子供が主役でとなって、それを囲む大人の人たちが楽しそう。
時には、シャボン玉が公園内に溢れ、時には、凧をあげている親子、
既設のテーブルで、お弁当を広げ、浅い池で水浴びしたり、
家族でバドミントンや、フリスビー、縄跳び、さらに鳩を追いかけたり、
時には日焼けのテントを張って、昼寝したり、本の読み聞かせをしたり。
それをまた、微笑みながら、写真を撮っている人たちもニコニコ顔だ。
そんな光景を見ているだけで嬉しくなる私の気持ちも、穏やかになる。
子供たちのはしゃぐ声が、周りの大人を元気にさせているのかもな。
この緑溢れる公園には「シャボン玉」や「虹」が似合う気がする。
「理想の光景が目の前に広がっている」を記録として残しておこうっと。



2019年08月12日(月)
8月12日は映画「クライマーズ・ハイ」を観る

1100作品を超えた、私の趣味の1つ、映画鑑賞がある。
素敵なセリフを始めとした、インパクトのあるフレーズを
レビューの中心に置き、書き続けてきたが、もう一つだけ
お勧めしたい、映画の見方がある。
それは「3.11」「9.11」のような事件、事故、天災などを
テーマにした作品は、出来るだけ「その日」に鑑賞すること。
「8.15 終戦記念日」には、太平洋戦争が話題の映画を、
いろいろな角度から、考えながら観ることにしている。
そして「8.12」は「日航機墜落事故」に関する映画として、
映画「クライマーズ・ハイ」(原田眞人監督)を観る。
時間に余裕があれば、同名小説を読む。
そうすることにより、事件、事故の背景がわかるし、
物語はフィクションでありながらも、理解が深まる気がする。
こんな暑い日のこんな時間に起きた事故、と知るだけでも、
ありきたりの新聞記事やテレビニュースを見るよりいいかな、
そんな想いで、映画鑑賞を勧めている。
今までに観た映画で、日付が特定できれば、
一度整理してみようかな、大掛かりな作業になるけど。(汗)



2019年08月11日(日)
エプロンの似合う子がいいな

旧盆の休暇を利用して、旧友たちが戻ってくる。
歳を重ねた私にとって、それは楽しみの1つとなっていて、
できる限り日程調整をし、昔話を肴に杯を傾けることにしている。
昨晩は、小学校、中学校時代を共に過ごした仲間たち。
交換日記、文通、ペンバルの話などで、盛り上がりながら、
面白い話が出てくる、出てくる・・(汗)
「そう言えば・・」で始まる、思い出話は、私自身が覚えていない、
武勇伝だったり、ズッコケ話だったり、笑いっぱなし。
今回も「そう言えば・・」で始まり、こんな話が飛び出した。
「みんなで、どんなタイプの女性が好きか、って話になり、
他の奴は、具体的に芸能人の名前などを言ったのに、
義夫は、エプロンの似合う子がいいな、って言ったんだ。
カッコいい、と思ったよ」・・ここで一同、爆笑。
当時、そんなことを言う奴がいなかったから、記憶に残っている、と
お褒めをいただいた。(笑)
もちろん本人は、照れるしかなかったが、
どうしてこんなことを口にしたのかは、正直、不明。
まぁ、本は漫画も含め、けっこう読んでいたから、何かで見つけて
使ったんだろうなぁ。。
さて、今晩は、高校・大学時代の旧友たちとの宴席。
これまた、どんな昔話が出てくるのやら・・楽しみになってきた。



2019年08月10日(土)
そこ、危ないから気をつけて・・ドタッ、ジャバジャバ・・

この暑さは、水温15度の柿田川に入って、体を冷やそう・・
そんなことを考えながら、恒例の「外来種駆除作業」な参加した。
地元中学生も15人ほど集まり、いつもより賑やかな作業、
作業終了30分ほど前、せっかく参加してくれたのだから、
柿田川で一番大きな湧き間を見せてやらう・・となり、
彼らを連れて、第2展望台の脇から、再度、柿田川へ。
深いところもあるし、水中に倒木があったりして、意外と危険なので、
慣れてる私たちが水先案内人となって、中学生を誘導することにした。
私は、あまり列が乱れないように注意しながら最後尾から助言の役。
突然、湧き間にはまる事もあるので、本当に危ない箇所もある。
今回も「そこ、危ないから気をつけて」とアドバイスをし、
無事目的地に着いたので、私も水中撮影を・・とカメラを取り出し、
準備に入った途端、なんと倒木につまづき、前のめりで川の中に倒れた。
「ドタッ、ジャバジャバ・・」あっという間に、ウェダーの中に、
水温15度の湧水が流れ込み、もちろん、パンツまでビショビショ。
一年で一番暑い、この季節だから良かったけれど、
冬だったら、もう大変だったなぁ・・と、深く深く反省した。(汗)
それでも、この季節に「柿田川に入れる幸せ」を噛み締めながら、
また1つ、話のタネが増えたなぁ、と書いている。(笑)
是非、真夏の柿田川、水温と水圧を体感して欲しい。



2019年08月09日(金)
モグラが多いのは、ミミズが多い証拠

柿田川公園散策していて、最近特にきになるのは、
「モグラ塚」が多いってこと。
土が盛り上がっている場所は、ほとんど「モグラ塚」。
周辺にモグラのトンネルがある証拠なのだが、
彼らもなかなか手強く、埋めたと思えばまたすぐ出来る。
追っかけごっこに近い。
では、なぜこの時期、モグラが多いのか、を考えてみたら、
餌となる「ミミズや昆虫」が多いということ。
モグラは作物を食い散らすわけではないけれど、害獣だろうし、
益虫と言われる「ミミズ」が多いから、モグラがいるのも当然。
単に「今年はモグラの跡が多いねぇ」では、雑談だけど、
「なぜ、今年はモクらが多いのか」から始まり、
「モグラの生態、ミミズの生態」などを調べ、
「なぜ、今年はミミズが多いのか」などを考え、
自分の推論と比較してみれば、夏休みの研究課題となる。
今の自分の周りに起こっている事象だけを重要視するのではなく、
その原因、その狙いに注目することで、研究は深まる。
そういった意味では、柿田川公園は、研究課題の宝庫だなぁ。



2019年08月08日(木)
心の底から信じるようになったの

映画「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」
(アビー・コーン&マーク・シルバースタイン監督)から。
見た目は変わっていないのに、自分が変わったと思い込むだけで、
こんなにも人は変われる・・というお手本みたいな作品。
言い換えれば、ちょっとしたハプニングなどにより、
ほんの少しだけ背中を押してもらえれば変われる、ということ。
実は、その機会は誰にでも巡ってくる。
それをどう受け止めるか、が大きな分かれ目だった気がする。
今回は「ネガティブ」と「ポジティブ」の比較ではなく、
「ポジティブ」と「超ポジティブ」の差かもしれない、と
メモをしていて、気が付いた。
「どうやったらそんな風になれるの?」
「何が?」「君は自信に溢れてる」「変わったの」「どうやって?」
「心の底から信じるようになったの。強く望めば夢が叶うとね。
そして本当に叶った」
最近「ポジティプに生きているように見える人」が溢れているのに、
なぜか、まだ満足していないのか、自己啓発などを理由に、
講演会や研修などに頻繁に通う人たちが多い気がする。
考え方だけ、いや形だけ「ポジティブ」になっても、
自分に自信が持てない人が溢れているのかもしれない。
周りがなんと言おうと、心の底から自分を信じられるようになった時、
本当に意味で、変わったと言えるんだろうなぁ。



2019年08月07日(水)
ホテルシップ

ラジオから流れてきた単語「ホテルシップ」。
来年開催される東京オリンピック対応の豪華客船らしい。
いや、言い方が違うかもしれない。
オリンピック期間、一時的に宿泊施設が足りなくなることは、
ニュースで知ったいたが、富裕層の人たちの家に民泊、はどうだろう?
そんなことを考えていたら、もっと凄いことを考える人たちがいた。
東京湾をはじめとして、神奈川県などの大きな港に、
豪華客船を停泊させ、ホテル代わりとするらしい。
昼間はオリンピックの競技観戦、夜は船のホテルに泊まることで、
ものすごい資金投資をして、ホテル建設をしなくても、
期間限定のホテルのレンタル業ということだろうか。(汗)
そうすればオリンピック後に、宿泊客が減って困った、というような
嘆きも無くなるのかもしれない。
この視点って、応用さえすれば、港の多い静岡県でも可能な気がする。
ホテル建設ラッシュもいいけれど、従業員確保で頭を悩ませるより、
よっぽど効果があると思うのだが・・。



2019年08月06日(火)
セミの大合唱で、ラジオ体操の音楽が聞こえない

まちづくりや賑わいづくりのためではなく、
ただ単純に、自分の健康維持のために始めた
柿田川公園でのラジオ体操。
7月当初は、スマホのアプリから流れる「ラジオ体操」も、
普通のボリュームで充分聞こえていたけれど、
梅雨が明けたのと同時くらいに、セミの大合唱が始まり、
今では、ボリュームを最大にしても、聞こえにくくなってきた。
こういうことは、現場で継続していないとわからないことだから、
新しい発見ができて、私は嬉しい。
次は、その課題をどうやって解決するか、をあれこれ考えるのが、
私のややマニアック的な趣味と言えるかもしれない。
実は、もうすでに解決しているが、読者もいろいろ考えて欲しい。
たぶん解決策は1つではなく、数多く浮かび上がるに違いない。
まずは「最善策」を採用し、環境条件が変わったら、
「作戦B」「作戦C」に切り替えて、試行錯誤して、
また「最善策」を見つけることが楽しいな。
今の時点で私が最善策として実行していることは、
また後日に、ご紹介したい。わかるかな?



2019年08月05日(月)
モデルみたいな生活ですね

「退職してどうですか、生活変わりました?」
そんなことを、以前の職場で一緒に働いていた女性に訊かれた。
「生活はもちろん変わったよ、特に朝の充実感は半端ないね」
「えっ、どんな朝を過ごしているのですか?」と矢継ぎ早に
質問が戻ってきたので、朝のタイムスケジュールを教えたら、
驚きとともに返ってきた感想が
「モデルみたいな生活ですね、さすが女子力高い」(笑)だった。
「朝5時頃起きて、朝刊に目を通しながら、運動できる服装に着替え。
5時45分に自宅を出て、柿田川公園へ向かう。
歩きながら、スマホで「NHKラジオ」を聞きながら、
全国ニュースと天気予報、今日は何の日のチャック。
6時から6時半の間、朝の柿田川公園を撮影。(動画・写真)
(もちろん、貴船神社に10円のお賽銭を入れ、感謝を口にする)
6時半から10分間は、ラジオ体操(第1・第2)に集中して筋肉をほぐす。
6時45分から7時まで帰路の15分は、ラジオで英会話を聞き流す。
7時から7時半、帰宅後、半身浴で前日のアルコールや疲れを取るため、
お気に入りのBGMを流しながら、汗の粒が出るまで浸かる。
この間は、思いついたことを書き出す時間とし、メモ帳も持参。
頭から、足の爪先まで、毛穴という毛穴から、
体内に溜まった汚れが出たイメージを持って、洗い流す。
そしてもようやく朝食、トイレ、着替えとなり、出社。
職場までの15分間は、またまたNHKアプリで「クラシック音楽」で
脳をリフレッシュしているかな。
こんなことを毎日のルーチンとして過ごしているよ」と説明したら、
唖然とした顔で、冒頭のセリフ。
出社して朝の15分の話もしようと思ったけれど、
呆れられそうだからやめときました。(笑)
毎日の継続により、習慣になれば誰でもできることなんだけどな。



2019年08月04日(日)
お詫び付きの離縁状

書籍「今こそ、韓国に謝ろう そして『さらば』と言おう」
(百田尚樹著・飛鳥新社刊・278頁)から。
早朝の半身浴で湯船に浸かりながら、一気に読み終えた。(笑)
この皮肉たっぶりの論調で、なぜこんなにも韓国が日本に対して、
こん無茶な要求や抗議をするのか、わかった気がする。(汗)
併合時代を始め、多くの時間とお金をかけて、良かれと思い、
「頼まれもしないことを無理やりやってしまった」ことが、
彼らの怒りを買ってしまって・・という視点は、痛快であり、
「余計なお節介」をしてしまったことを謝まり、
金輪際、こんなひどいお節介をやいたりしません。
どうぞこれからは、あなた方のお力と流儀で、
お好きなように生きていってください」という、
「お詫び付きの離縁状」になっている。
最近では、この内容を日本国政府が後押しするように、
両国の関係性を、家族(夫婦・兄弟姉妹)のような間柄ではなく、
他人として、ビジモス相手として、お付き合いしましょう、と
意思表明したに過ぎない。
「結婚するのも大変だが、離婚するのはもっと大変」
そんなことなのかなぁ。



2019年08月03日(土)
それぞれの「卵かけご飯」が美味しそう

映画「食べる女」(生野慈朗監督)から。
人生を変えるような事件や事故が起きるわけでもなく、
「食」と「性」をテーマに8人の女たちの日常を描き、
ただ淡々と毎日が流れていく中に、幸せを見つけていく。
そんな映画だからこそ、画面の中で主演の小泉今日子さんが
思いっきり欠伸をすれば、私まで伝染して、欠伸をしてしまい、
周りに誰もいないのに、照れ隠しにキョロキョロしてしまった。
この映画、「食」と「性」をテーマにしたこともあり、
ちょっぴり長いけれど、この台詞が秀逸。
「人ってね、おいしいご飯食べてる時と、愛しいセックスしてる時が
いちばん攻撃力とか差別とか争い事から遠くなるんだって。
でもセックスのほうはさぁ、相手がいないとできないけど、
ご飯ならいつでもできるでしょ。だから手抜きをするな、女たちよ」
この中から、短いフレーズを選ぼうと思っていたら、
ラストシーン、エンドロール直前、豪華出演者を始め、
本当に多くの人たちが美味しそうに食べる「卵かけご飯」シーンに、
奪われてしまった。
不思議な光景だったが、本当にみんな幸せそうな顔をしていて、
鑑賞後に、ほっこりした気分を味わった。
小市民の美味しいごはんは「卵かけご飯」なのかもなぁ。



2019年08月02日(金)
香港のようになりたくない、台湾の若者

最近の世界の動きをみていると、気になるのは
韓国でも、香港でも、台湾でも、デモの中心が若者。
それは、自分がこれから生きていく国に対して、理想を掲げ、
そのためには、デモも辞さない、という行動が顕著である。
今、台湾の若者たちが、大きな波として存在感を増している。
中国やアメリカの影響を受けることを極端に嫌い、
自分たちの比較対象が、以前の台湾の若者ではなく、
今の他国の若者、という視点が、私のアンテナに引っかかった。
特に、香港のようになりたくない、という若者が多い、と聞き、
インターネットの世界を通じて、今、この時の情報が、
比較的簡単に手に入るから、こういうことが起きていると実感。
これって、どんなことにも言えることかもしれない。
比較対象を、今の自分を正当化させるために選ぶのではなく、
今自分が置かれている立場を客観的に比較できる対象を選ぶ。
この視点は特に目新しいものでもなく、自己啓発の研修では
ずっと昔からよく使われている視点なのだが・・。
冒頭に戻って、香港のようになりたくないから、と
行動する若者が増えている台湾。
どんな国になるのたろうか・・楽しみになってきたなぁ。



2019年08月01日(木)
不買運動するくらいなら、輸入しなければいいのに

先日の沼津夏祭りで集まった親友らと、久しぶりに会話が弾んだ。
定年を迎えた我々の話題は、自分と家族の健康の話から、
珍しく(汗)、政治、国際問題へと発展した。
(今までのような職場の課題は、話題にもならなかった。(笑))
とりわけ、韓国との貿易摩擦をはじめとした国際関係は、
いろいろな意見が出て、面白かった。
なるほど・・と思った意見は、
「不買運動するくらいなら、輸入しなければいいのに」。
みんなで、そりゃそうだ・・と頷いた。
そういう視点で見ると、不買運動することにより、
国民に「反日感情」を植え付けるパフォーマンスと言えなくもない。
最後な困るのは、自分たち・・という視点はどこにもなく、
自分の意見が通らず、ダダをこねている幼児のようでもある。
おとなしくさせるには、彼らの主張を聞いてやるのが一番だが、
ここは、彼らを成長させるために「躾」を優先した感じがする。
しかし大きな問題は、韓国が自分たちを「乳・幼児」と考えず、
良識ある「大人」として意識し、発言しているところだろう。
国として体をなしていないな。。と誰かがボソッと言った。
国として形が整っていない・・ということなんだよなぁ、やっぱり。