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しもさんの「気になる一言」
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2019年05月31日(金)
プレゼンテーションの基本は「もったいぶる」

退職後、あっという間に2ヶ月が過ぎた、そんな感じがする。
多くの方の「叱咤激励」を受け、なんとかここまできた、
そう言い換えてもいいかもしれない。
ただ、不思議なことに、自分の中での軸はブレていない。
公務員生活38年(生涯学習関連9年)という経験と、
毎日寄り添っていても飽きることのない「柿田川」の魅力が、
私の下支えになっているからこそ、
退職してから出会った、異業種の方々との交流が楽しい。
もうすぐ、61歳を迎えるが、今までの誕生日とは違う意味で、
記念日にしたいことがあり、その発表を心待ちにしている。
新聞報道等の大々的な周知は考えていないが、
これもまた、私のやりたかったことが形となり、
37歳の時の出版(「公務員パパの生活コラム150」)と並び、
私の大きな節目となるに違いない。
何をもったいぶってるの?、意地悪しないで、早く教えて・・
という声も予想しながら、この一言を書いている。(汗)
プレゼンテーションの基本は「もったいぶる」、
(パワーポイントのコツは「出し惜しみ」と同意語(?))
そう教えてもらったので、事前に告知はしないけれど、
本当に楽しみにしていて欲しい。
私と一緒に、楽しいことしたい人、面白いことしたい人、
心の準備をしながら、発表を待ってて欲しいな。(笑)



2019年05月30日(木)
「地方観光地」VS「2500億円」

先日、東京ディズニーシーが発表した、
大規模拡張プロジェクトは、
「ファンタジースプリングス(Fantasy Springs)」
と称して、2500億円を投資し、2022年に開園する、
そんな記事を目にして、ふと、思った。
地方の観光地は、この「2500億円」をライバルとして、
インバウンドも含めた観光客をターゲットとした
その魅力を発揮しなければならない、と。
同じように国内のテーマパークも投資するのだから、
それに負けないようなインパクトのある投資が求められる。
そのためには・・と考えた場合、やはり単独ではムリ。
「伊豆・富士・箱根」くらいの広い範囲を、
観光のテーマパークとして、情報発信していかないと、
共倒れになってしまう可能性さえある気がする。
これは、この地域だけの課題ではなく、
全国どの観光地でも、同じことが言えそうだ。
自然の景色がいい、そこに住む人が温かい、なんて、
そんなことでは対抗できない危機感を持たないとまずい。
だから「地方観光地」VS「2500億円」を残そうと思う。
ちょっと・・辛口コメントだけど、それが現実。
その2022年は突然やってくるわけではない。
今から、少しずつ「観光」の概念を変えていかないとなぁ。

P.S.
「 Springs」って「湧き水」のことかな。(笑)



2019年05月29日(水)
わからなくなる時間ってとても大切

BGMのつもりで聞いていたラジオから流れてきた。
「わからなくなる時間ってとても大切」というフレーズ。
今や、ネットの世界では、驚くほどの情報が溢れ、
正しい情報か、間違った情報か、それは別問題として、
なんでも、わかってしまう環境となっている。
「えっ、これ、わからない・・」と口にすれば、
誰かが、ささっとスマホなどを取り出し、調べてくれる。
そのうち「わからない」と言う言葉は「死語」となるかも、
そんなことを心配している1人であるが、
人間の思考を深めるには「わからなくなる」ことは、
大切な体験であり「知識」から「知恵」に変わる過程で、
どうしても必要となることだと思う。
「わからなくなった」後に続く「あっ、わかった!!」こそ、
本当の意味で、自分の身につく「知恵」になることを、
私はずっと言い続けている。
(県下の東部、中部、西部地域で講義をさせていただいた、
「公民館新任職員研修会」でも、講師の役割を
「聴講者をわからなくさせること」と説明してきた)
「わからなくなること」は恥ずかしいことではないし、
逆にどんどん「わからなくなる」体験をして欲しい。
「あっ、わかった!!」という快感、癖になりますから。(笑)



2019年05月28日(火)
この本を読んでみて下さい、僕の気持ちが伝わるはずです

映画「ビブリア古書堂の事件手帖」(三島有紀子監督)から。
夏目漱石と太宰治の作品が随所に紹介され、
ストーリーとは関係ないけれど、本好きには堪らない。
主人公の黒木華さん演じる「ビブリア古書堂の若い女性店主」
篠川栞子さんは、本の魅力をこう語る。
「本は私を知らない世界へ、知らない時代へ、
そして知らない人々と合わせてくれる」と。
さらに、時代の背景があるかもしれないが、
自分の気持ちをストレートに伝えるのではなく、
「この本を読んでみて下さい、僕の気持ちが伝わるはずです」
「じゃあ、今度オススメの本教えてください」
「読んで欲しい本があるんです」など、本を通じて、
自分はここに書かれている想い、考え方と似ている・・
そういう表現の仕方って、よほど深く読み込まないとできないし、
それはそれで憧れるけれど、相手も本好きでないと、通じない。
今の私は、書籍より映画かもなぁ、とメモをした。
「この映画作品の登場人物○○の考え方と似ているので、
この映画を観て下さい、私の気持ちが伝わるはずです」と。

P.S.
エンドロールのテロップまでメモしてしまった。
【撮影協力】
沼津市、東伊豆町観光商工課、下田市観光交流課
【エキストラ協力】
フィルムコミッション伊豆、下田市観光協会、東伊豆町
(この団体が、同じレベルで紹介されることが面白いな)



2019年05月27日(月)
あれっ、変わったね。全然、別人!!

退職2ヶ月ほど前に会った女性と、久しぶりに顔を合わせた。
退職後、ちょうど2ヶ月ほど経ってからのことである。
私の顔を見た途端、彼女は、こう呟いた。
「あれっ、変わったね。全然、別人!!」
「えっ、自分ではあまり変わった気がしないけれど・・」
そう返したけれど、どこが変わったのか知りたくなり、
「どこが、変わった?」と訊き直したら
「何か付いていたものが、全部取れたって感じ」だった。
(「きれいさっぱり取れた」って言ったかもしれない(笑))
何が取れた、と具体的に言えるものではなく、
全体の雰囲気なのだというけれど、ちょっぴり嬉しかった。
たぶん、仕事量の多い、少ない、の話ではなく、
管理職のプレッシャーや、年4回開催されるの議会対応の難しさ、
そして、公務員として誹謗中傷を受けなければならない、
私を包む負のエネルギーが消えた、ということに違いない。
情報交換会と称する「飲み会」が減ったことにより、
体内に「アルコール」が蓄積されなくなったこと、
早朝の朝風呂での「半身浴」で、そうした「毒」を、
少しずつ溶かしながら、体の外に出しているのかもしれない。
早寝早起きが、習慣化されたからかもなぁ。



2019年05月26日(日)
スマートフォンのチェックはしないのかな?

米国・トランプ大統領夫妻の「大相撲観戦」をテレビ観戦した。
入場してたきただけで、十両の取り組みから、時間をかけて
結びの一番まで作り上げてくる独特の雰囲気が、一気に崩れた。
私は、誰が観戦しようと、観客は動揺もせず、浮き足立たず、
いつもと同じ雰囲気でお迎えするのが、日本流のおもてなし、
そんなことが出来たら良かったなぁ、と感じた。
意外だったのは「スマートフォン撮影」の規制がなかったこと。
猫も杓子も、大統領に向けて、間近でシャッターを押し続けたが、
スパイ映画「007」のジェイムス・ポンドや
「ミッション:インポッシブル」のイーサン・ハントなら、
間違いなく「スマフォ」や「カメラ」に武器を仕込み、
吹き矢のように、一瞬にして仕留めるのに・・とヒヤヒヤしていた。
また、しもさんの妄想癖か・・と思うかもしれないが、
それが、危機管理だと私は思う。
だからこそ「スマートフォンのチェックはしないのかな?」と
久しぶりに私の呟きを「気になる一言」に残すことにした。

P.S. (その他の私のボヤキ)
「神聖な土俵に上がるための階段とかいるの?」
「スマフォで撮影して、そのあとどうするの?」
「すみません、早く座って、取り組み再開しようよ」
「そうか、朝乃山は、横綱と対戦しないまま優勝したのか」



2019年05月25日(土)
「新生」「世代交代」が似合う1日

5月としては、記録的な暑さ「猛暑日」を記録した各地あり、
今までの既成概念を超えた「季節感」を感じた。
「新生・日本の歳時記」と言うべきだろうか。
(俳句の世界の「季語」も、見直さなくてはなぁ。(汗))
大相撲では、平幕の「朝乃山」(25歳)が優勝し、
三役経験のない力士が優勝したのは、なんと58年ぶり。
世代交代を意識させる若い世代の活躍、
これまた「新生・大相撲」と言えるかもしれない。
(なぜか「栃ノ心」の大関復活に、心が震えた私。)
そして、米国・トランプ大統領の来日。
訪日中に予定されている「天皇陛下との会見」は、
国民に「新生・皇室」の素晴らしさを伝える機会。
(特に「皇后陛下」通訳なしの会話が見られるかも・・)
とにかく、いろいろな場面で「世代交代」が進む。
大切なのは「古い世代」が「新しい世代」の活躍を
陰ながら支援すること。
メンバーの高齢化が進んで解散、とならないために、
組織として、業界として、上手く「世代交代」をしたい。
その結果は、すぐに出ないかもしれないけれど、
5年後、10年後に花開くことを、私は知っている。
「継続」も大事たけど「新陳代謝」しないとね。



2019年05月24日(金)
鳩の天敵は、ちっちゃな子供たち

公園管理で一番困るのは、鳥の餌付けをしてしまう人がいること。
本人は、可愛いから・・とか、寂しいから・・かもしれないが、
その後のことを考えていないから、始末が悪い。
お昼の時間帯、お弁当を広げようとする人の近くに、
大量の鳩が近づいてきて、餌をねだる。
食べ始めた人も、鬱陶しいのと、大量の鳩が集まり怖くなり、
食べてるお弁当の一部を遠くに投げて、鳩たちの気をそらそうとする。
その気持ち、わからなくもない。
だけど、鳩はますます集まり、始末に負えなくなるのが現実。
これは、負のスパイラルとも言えそうだ。
まず始めに、何気なく、集まってきた鳩にエサを与える人に対して、
なぜいけないか、それがどのようなことに発展するのか、
しっかりと教える必要がある。
面白いことに、この鳩の天敵は、ちっちゃな子供たち。
何もわからず、追いかけ回すので、見ていて面白い。
幼児たちは「どこへいくの?」「待ってぇ」と叫びながら、
この鳩たちを追っ払ってくれる。
餌付けされた鳩たちの天敵が、ちっちゃな子供たちって、
この関係がたまらなく楽しかったなぁ。



2019年05月23日(木)
不確かな手がかりで勝手に行動しないで

映画「search サーチ」(アニーシュ・チャガンティ監督)から。
作品を思い出すには、解説文の一行で充分であるくらい、
「物語がすべてパソコンの画面上を捉えた映像で進行していく」
インパクトの強い作品だった。
というよりも、自分の行動がリアルに映像化されているみたいで、
ちょっびり怖いものを感じた。
マックの起動画面で笑いながらも、えっ、こんなこともできるのか、と
試してみたくなるテクニックが満載で、サスペンススリラーのはずが、
「PC(Mac)の上級編」って感じで観終わってしまった気さえする。
さっそく試して観たのは「Google」の「画像検索」(笑)
(恥ずかしい話、こんなことができるなんて知らなかった・・)
さて、話を映画に戻すが、作品の中で頷きながらメモした台詞が、
最後の大どんでん返しによって、意味が変わってくるから面白い。
「誰かを疑ってもいい。でも動くのは警察よ。
不確かな手がかりで勝手に行動しないで」
「僕が間違ってた、どうすればいい」「何もしないで」
勝手に行動されると捜査が混乱するのかと思いきや・・(汗)
今までの映画のイメージを、良い意味で崩された作品であり、
監督の次の作品が楽しみになってきたなぁ。

P.S.
英語のスペル「haha」が、字幕では「 (笑)」と訳された時は、
思わず、メモしてしまいました、へぇ〜って感じで。



2019年05月22日(水)
日本三名泉

インターネットで見つけた「日本三名泉」。
柿田川大好きの私は、てっきり「泉=湧き間」と思い込み、
「日本三大清流」よりも「日本三名泉」の方が相応しいな、
当然、柿田川湧水群は入っているに違いない、と調べたら、
「有馬温泉(兵庫)・草津温泉(群馬)・下呂温泉(岐阜)」
「あれ「泉」って、温泉のこと?」と、1人で苦笑いした。
「日本三大温泉」なら間違わなかったのに、と思いながらも、
日本って、本当に「三大○○」が好きだよなぁ、と感じた。
この「気になる一言」にも、たぶん何度も書いたが、
人でも観光地でも「勲章は1つでいい」と考えているし、
その1つで情報発信できなければ、数多く勲章をもらっても、
きっとどれもが中途半端な勲章として、輝かない。
ちょっと辛口のコメントかもしれないが、
38年間、行政の最前線でまちづくりをしてきた私は、そう思う。
1つの勲章で脚光を浴び、その後、人気に陰りが見えてくると、
また違う「勲章」を求めようとする。
その繰り返しで、どんどん勲章は増えるけれど、
その肩書き、勲章が重たくて、身動きできなくなるのも常。
もっと身軽に、臨機応変に動ける方がいいのになぁ。



2019年05月21日(火)
「質疑応答」の時間が、一番楽しい

県教育委員会の依頼で「公民館新任職員研修会」の講師を頼まれた。
浜松、静岡、沼津の3会場で、講義(1時間)、ワークショップ(1時間半)。
私でよければ・・とお受けしたものの、より実践的な研修にしたい、と
昨年まで実施していた研修とは、大きくかけ離れた内容になったようだ。
1日目は、浜松市を中心にした「西部地域」。
公民館職員の心得(手帳活用術)、企画書( concept-map)の書き方、
アンケートから作る公民館チラシなど、今までの38年間の経験と
9年間の「生涯学習課」(社会教育課)で体験した「あっ!! わかった」を
伝えたかったのだが・・久しぶりの講師でちょっと緊張した。(汗)
事前の計画で一番迷ったのは、時間配分だったが、
聴講者が知りたいのは、実践的なノウハウもいいけれど、
一番訊きたいのは、私の経験談だってことを気付かせてもらった。
冒頭、聴講者の役割として「寝てもいいけど、イビキはかかない」
「講師を困らせるような質問はしない」と説明したからか、(笑)
最後の質疑応答の時間は、私にとって「楽しい」ものだった。
そして彼らにとって、普段聴くことがないリアルな回答が、
欲しかったのかもしれないな。
現役中は、あれほど嫌だった議会の「質疑」だったのに、
今は「質問」に答えるのが、楽しくて仕方がない。



2019年05月20日(月)
「よそ者」「馬鹿者」「若者」ではなく「本物」

なんの本だったろうか、もしかしたら新聞記事かも・・。
(情報源不明で申し訳ありませんが・・)
あっ、いいこと言うなぁ・・とメモをした。
「街を変えるのは『よそ者』『馬鹿者』『若者』とよく言われますが、
私は『本物』だと思っています。
最後までその事業をやり切れる人です。
今でも『よそ者だから違った発想ができるんだね』と
褒めていただきますが、よそ者のままでは地域との関係は築けません。
『覚悟を持ったよそ者』『責任あるよそ者』
『愛されるよそ者』と言って欲しいですね」と。
私の知り合いには、福岡県芦屋町に「地域おこし協力隊」として入り、
そこで一所懸命にまちづくりをし、その活躍が認められ、
その町の「町議会議員」にまでなった男性がいる。
彼は「よそ者」を「寄添者」(寄り添う者)と定義し、
どんな時も、住民に寄り添いながら、町おこしをしていた。
「人に町に心に 寄り添う者」が「よそもん」だと定義している。
彼は「余所者」(よそもの)ではなく、間違いなく「本物」だったなぁ。



2019年05月19日(日)
人は印刷された言葉を信じる

映画「告白小説、その結末」(ロマン・ポランスキー監督)から。
主人公の「エル」が実在したのか、妄想なのか?
彼女が、実在したのなら「デルフィーヌ」に接近した目的は?と、
一回観ただけでは、私の疑問は解決できなかった。(汗)
いつものように、ストーリーと外れるけれど、
気になるフレーズをメモして振り返ったら、
「人は印刷された言葉を信じる」と
「どんな作家も3面記事を題材に。なぜだと思う?
信頼できる情報だからよ」が浮かび上がった。
それだけ、印刷された書物や新聞記事の影響は大きく、
講演会で聴いたいい話やラジオ、テレビの放送とは違うことを
端的に表現していたと思う。
最近、映画の冒頭で見かける「事実に基づいた物語」のフレーズも、
この人間の心理を引きつけるには申し分ない。
たとえそれが「フィクション」であっても「ノンフィクション」だと
勘違いしてしまうほどの力を持っている。
だからこそ、誰もが気にも留めない新聞の三面記事であろうと、
実際に起きた事実だからこそ、作家は題材にしようとする。
そういうことなんだろうな、この作品で言いたかったことは。



2019年05月18日(土)
20年前にスタートして、回を重ねること、341回です

定年退職してから、少しずつ地域活動に顔を出すようにしている。
午前中は地元の区民と、グランドゴルフで汗をかき、
デビュー戦にも関わらず、ホールインオンを記録し、
皆にからかわれながらも、楽しい時間を過ごした。
そして午後は、私が社会教育課の係長だった時に始めた、
「清水町文化芸術活動促進事業 泉のまち音楽会」。
令和になって初めてのコンサートだけど、最近では、
地元紙の一面を飾った長寿番組ならず、長寿音楽会である。
演奏が始まる前、司会者の女性がこう説明してくれた。
「この音楽会、1999年5月、ちょうど20年前にスタートして、
回を重ねること、341回です」と。
年に一度の有名な演奏家のコンサートを、
月に一度、地元で活動している人のコンサートにできないか、
そんな思いから始めた音楽会は、見事に根付いた。
今回の出演者は「フレンドミュージック音の音楽教師」による
ジョイントコーサート。
(フルート・ピアノ・サックス・オーボエ・トロンボーン)
曲の合間に、演奏者が直接、楽器の説明をしてくれたり、
まさしく、私たちの狙いだった「草文化」が目の前で・・・。
自分が企画した事業が、今でも続いていることに感謝し、
出来る時は、お手伝いしようと感じた、土曜日の午後。
これこそ、地方公務員として生きた38年間の財産かもしれない。



2019年05月17日(金)
ムッとする匂いは、木の花が咲いてる証拠

GWを過ぎた頃から、毎朝の通勤で気になるのは、
柿田川公園に足を踏み入れた途端、鼻を突く「ムッ」とした匂い。
真夏に、突然夕立が来るな、と感じる時の、
あの直前に鼻につく、土埃の匂いにも似ている。
決っして、いい香りでもないし、お勧めできる匂いではない。
けれど、この匂いが何を意味しているのか、
その後、柿田川公園の木々がどうなっていくのか、
そんなことに思いを馳せると、あぁ、またこの季節がきたな、と
一年の過ぎゆく早さに、驚かされるばかり。
そう、この匂いは「木の花が咲いてる証拠」。
特に、 シイの木とか、ドングリがなる木は、匂いが強いので、
今年も、しっかりドングリの味を付けて、
秋には子供たちを喜ばせてくれるに違いない。
知らぬ間に、ウグイスの声は消え、また違った鳥がさえずり出した。
この柿田川公園の面白いところは、知らぬ間に季節が変わるのではなく、
その季節ごとに、人間の五感を刺激してくれる出来事がある。
今しばらくは、木々が一所懸命、命を繋ごうとしている匂いを
味わって過ごしたいものである。



2019年05月16日(木)
久しぶりに会ったから「鰻」OR「ファミレス」

千葉に住む、大学時代の友人から「今、旅行に出ており、
木曜日の夕方から夜に清水町の近くに行くけど、会える?」
というメールが、届いたのは、火曜日のお昼頃。
そして2日後の今日、柿田川公園エントランスで再会を果たした。
早く着いたら、インスタで見ている景色を探してみるよ、
と言っていたので、私なりのモデルコースを案内して、
「さてわざわざ来てくれたから、鰻でも食べようか?」と誘ったら、
「いや、近くのファミレスでいい」と言う。
「いいよ、俺がご馳走するから・・」と言い返しても同じ答え。
「だって、そんな場所では、長時間、話せないでしょ。
長くても、せいぜい1時間が限度。
それよりも、時間を気にせず、ゆっくり話せる所がいい」と
言い切った。
私は、久しぶりに会ったからこそ「鰻」でおもてなしを考えたが、
彼は「久しぶりだからこそ、ファミレス」を選択した。
男同士、それも60歳の還暦を過ぎた2人が、夕飯を取ったあと、
延々4時間、ファミレスのドリンクバーを活用して、話し続けた。
おかげで、LINEの友達になったり、旅行の話で盛り上がった。
2人にとって、尽きることのない話題は、全国に散らばる仲間の様子。
やっぱり「久しぶりに会ったから「ファミレス」」なんだろうなぁ。



2019年05月15日(水)
Siri、この曲ってなんという曲?

GW10連休、柿田川公園で、イベント情報発信中に、
柿田川にイメージにぴったりだよ、と言われ、
持参したCDデッキで流していたら、本当にいい曲だった。
けれど、いい曲だな・・と思っていたが、曲名がわからない。
「ねぇ、誰か、この曲、なんというか知らない?」と訊いたけど、
誰もわからないので、諦めようとしたら、スタッフの1人が
iPhone片手に、スピーカーの近くでこう呟いた。
「Siri、この曲ってなんという曲?」
えっ、そんなことできるの?と半信半疑で眺めていたら、
「今聞いています」とメッセージが画面に表示され、
「もう少し聞かせください」と続いたかと思ったら、
「池田綾子の”楽園ノスタ”のようです」と表示された。
正直、その検索能力に驚かされたし、どうやって調べるのか、
私の興味関心は、広がるばかりである。
もしかしたら、私の鼻歌でも、なんの曲でもわかるかな?(笑)



2019年05月14日(火)
「始めよう」「続けていこう」「取りかかろう」

映画「LBJ ケネディの意志を継いだ男」(ロブ・ライナー監督)から。
1963年11月22日、ダラスで暗殺されたケネディ大統領に代わり、
副大統領だったリンドン・ジョンソンが大統領に昇格した。
前任者が人気者だったので、何かと比較されたし、
精神的には、けっこう辛かっただろうな、と思いながら観ていた。
しかし、ラストシーンで、ジョンソン大統領は、国民に向けて、
もしかしたら、自分自身に向けて、こう就任演説した。
「1961年1月20日、国民に向かってジョン.F.ケネディは呼びかけました。
我々が進める仕事は最初の1000日間では達成できないだろう。
在任中や生きている間には実現できない目標かもしれない。
しかし、こう言った。『始めよう』。
本日気持ちを新たにして国民のみなさんにこう宣言したいと思います。
『続けていこう』」
そして、彼を支えるスタツフにも、
「ミスを恐れるな、何もしないよりマシだ。
ケネディは人々に希望を与えた、我々がその結果を出す番だ。
『取りかかろう』」と。
邦題「LBJ ケネディの意志を継いだ男」は原題「LBJ」を超えたなぁ。
「再出馬しなかった大統領は彼以降現れていない」のラストフレーズで、
より鮮明になった「LBJ」の政治姿勢である。



2019年05月13日(月)
一回戦から智弁和歌山

何気なくみていたテレビ番組だけど、その企画が面白く
久しぶりにメモしながら、みてしまった。
その中のワンコーナー「10文字作文」というもの。
司会者がテーマを発表し、どれが一番秀逸だったかをトークする。
企画的には、とても単純だけど、奥が深い。
「短歌31文字」より「俳句17文字」の方が、凝縮されている気がするし、
「川柳17文字」より、この「10文字作文」の方が、
クスッという感覚、わかるわかる・・と感覚、インパクトが強かった。
今回のお題は「10文字作文 テーマは『残念』」
その回答として、私が一番ウケたのは「一回戦から智弁和歌山」
せっかく甲子園に出場したのに、初戦の相手が強豪「智弁和歌山」。
そのがっかりさ、残念な気持ちが、この10文字に表現されている。
実は「ただいま、ただいま!!」というのも面白かった。
仕事で疲れて帰宅して、玄関に入り「ただいま」と声を掛けたが、
誰かも返事がない。その「残念さ」が、もう一度、大きな声で
「ただいま!!」と言わせているイメージが浮かび上がった。
私の説明があっているのかわからないけれど、
「テーマ」と「文字の制限があればあるほど」、私は好きだ。
この企画を思い出すためには「一回戦から智弁和歌山」だな。(笑)



2019年05月12日(日)
あっ、Facebookでいつも見ている景色と同じ

GW10連休、柿田川公園で毎日、情報発信をしていたが、
時には、多くの来園者に混じり、公園散策をしてみると、
また違った声が耳に入ってきて、参考になったり、反省したり。
その中で、一番嬉しかったのは、(ちょっと自己満足の世界だけど)
「あっ、Facebookでいつも見ている景色と同じ」というフレーズ。
もしかして、私が管理人をしている「Facebookページのこと?」
その写真、毎日投稿しているのは私です・・と言いたかったけれど、
それはぐっと我慢して、そばでニコニコして聴いていた。
とにかく「定点観測」のように、なるべく同じ場所から撮影し、
晴れの日の柿田川公園も、雨の日の柿田川公園も、アップしている。
特に、自分の評価を求めるためにしていることではないが、
やはり、私も人の子、誉められると心から嬉しいし、
よし、これからもこういう人たちのために、
できる限り「柿田川の魅力 お裾分けします」の精神を持って、
出し惜しみせず、情報発信していこう、と決めた。



2019年05月11日(土)
マイブームは「定点観測」

「趣味は家族サービス」と書いた途端、大笑いされ、
続いて「マイブームはなんですか?」という質問が届いた。
「マイブーム」とは「my+boom」の和製英語。
自分の中での流行。自分が現在集めているもの、
興味をもっているものごとをいう。
そう考えると、趣味とはちょっと違う気がして、
最近の生活を振り返ったら「定点観測」が浮かんだ。
あるものを、同じ場所、同じ視点で、長期に観測することで、
今ままで見えてこなかったものが発見できるから、
私は「定点観測」が好きだ。
それは「柿田川」の撮影に対しても、同じ視点だからこそ、
季節の移ろいや、微妙な変化の発見に気づくことが楽しい。
実は、人間関係も同じ。
同じ環境、同じ距離感で長年付き合っていると、
あれ、以前はこんな考え方してたのに・・と思うこともしばしば。
言い換えれば、その人の「成長」(後退)を垣間見ることができて、
これまた、私にとっては、マイブームと言える。
しかし、これには大きな前提条件がある。
「定点観測」を支えるのは「継続力」であり、
周りからどう評価されようが、あまり変化が感じられなくても、
自分を信じて続けていくこと。
逆にこれさえできれば「定点観測」は、誰にもできる。
是非、お試しあれ。



2019年05月10日(金)
狙いはお前のイメージだ

映画「ゴールデンスランバー」(ノ・ドンソク監督)から。
作家・伊坂幸太郎さんの同名小説の映画化、それも韓国版。
勿論、小説も読んだし、堺雅人さん主演の日本版も観た。
共通するテーマは「世の中はイメージが優先される」なんだろう。
日本版は、マスコミの人権を無視したような報道に対して
「お前らのやっている仕事は、人の人生を台無しにするかもしれねぇんだ。
それくらいの覚悟は持てよ」と投げ捨てた台詞が、気になる一言だった。
今回は、国家ぐるみのイメージ戦略について、メモが増えた。
主人公が犯罪者にさせられた映像を見せられ、驚きながら、
「(たしかに)僕の声だけど、やってない」と主張すると、
「そう、ねつ造だ。つまり世の中はイメージなんだよ。
我々が流す映像次第で君は英雄にもなるし、人間のクズにもなる」
また別のシーンで「なぜ僕が? 平凡な人間なのに」と問えば、
やはり「狙いはお前のイメージだ」と言い切り、こう説明する。
「模範市民の裏の顔。世間が好きな筋書きだ。
信じていた奴に裏切られたら腹が立つだろ?
世間の目は犯人に集中し、事件の本質については無関心になる」
さらに「世間を騙すのは簡単だよ」と言い、
「なぜわざわざ、僕のような一般人に?」という主人公に
「誰もが標的になり得る。利用価値があれば誰でも」と答える。
悪態をつく悪い奴らの良い行動よりも、
善人者と評価されている人の悪い行動の方が、
注目されるんだろうな、今の世の中、とほほ。



2019年05月09日(木)
静岡県「人づくり推進員」の委嘱状交付式

定年退職する直前、もしかしたらお願いするかも・・と打診があり、
退職後に、静岡県文化・観光部総合教育課より、正式な通知が届いた。
そして今日、静岡県「人づくり推進員」の委嘱状を、特別会議室で
川勝平太静岡県知事より、直接、手渡しでをいただいた。
静岡県が進める「有徳の人」づくりへの県民の理解を深め、
県民自らが行う人づくり実践活動の促進を図るため、
家庭や地域における子育てや人づくりの助言をすることが役目。
現在101名が活躍しているという「人づくり推進員」の
仲間入りを果たすことができて、大変光栄である。
メンバーを見ると、やはり元学校の先生や実績のある方々が多く、
やや緊張してしまった、というのが本音である。
しかし、もっと緊張したのは、懇談の際、川勝知事の席が、
私の目の前だったので、近距離でずっと対面する形になったこと。
そんな状態で、自己紹介と取組み、抱負を語ることに・・。
「3月まで『人づくり推進員』を推薦する側の立場だったので、
今回、このように推薦される立場になり、恐縮している。
しかし、せっかくこのような機会を与えていただいたので、
『柿田川の価値を維持し高める続ける』取り組みを通して、
県の考えている『有徳の人』『人づくり』に協力したい」(概略)
と話したが、良かったのかな。(汗)
活動のフィールドが、ステッフアップした感じだが、
私にできることは、やっばりこれしかないから・・。

P.S.
(5/9) 若くして他界した父親の43回目の命日だったので、
仏壇に手を合わせ、今日のこと、報告しました。



2019年05月08日(水)
名門を汚すのはリコールじゃない、不正なんだよ

映画「空飛ぶタイヤ」(本木克英監督)から。
ストーリーは、予想通りの展開だったので、驚きはなかった。
テーマの1つである、大企業によるリコール隠しの現実が、
浮き彫りにされたけど、主役は誰?と思うような場面も。(汗)
そんな中、大きな組織であればこそのセリフが面白かった。
「誰が書いたかわからない書類は握りつぶされるでしょう、
それがウチの社風です。発信する前にはまず名前を名乗る」
「君にとってベスト職場と言うのはどういうものだろうか?」
「ベストかどうかを言っても仕方ないと思いますが、
会社には戦略がありそれに沿った組織作りがあるわけですから」
「私どもの組織と言うのは、若干一般には理解しづらい部分もありまして、
正直いつ調整がつくのかわからないところがあります」
「澤田課長がどんな素晴らしい企画を立てても、
現場で通すのは不可能です。企画の中身ではなく、政治的な判断で」など、
大きな組織になればなるほど、あり得そうな会話だな、とメモをした。
そして、大企業のリコール隠しを捜査した刑事が、狩野常務に向かって、
取調室で言い放つセリフが、面白かった。
「ホープ自動車っていや名門企業じゃねえか。
名門を汚すのはリコールじゃない、不正なんだよ」
そうそう、今回の作品は、このワンフレーズに尽きるな。



2019年05月07日(火)
やはり「10日間、柿田川公園三昧」・・正解だったな

GW10連休が終わり、また元の生活に戻った。
振り返る必要もないけれど、振り返って見るのも面白い。
だって、大人になって、年末年始より長い休暇なんてなかったのだから。
休みが明けた方が楽・・なんていう人もいるし、
成田空港へ着いた子どもに、どこへ行ったきたんですか?と
インタビューするニュース映像に、イラっとしたり。(汗)
GWだから、楽しいことしなくちゃ、どこかへ出かけなくちゃ、と
あちこちのイベントに出かけ、insta、Facebook、twitterなどに、
投稿している人たちのなんて多いことか。(笑)
私は、毎日、柿田川公園の同じ時間帯、同じ場所で過ごしていた。
定点観測のような10日間だったけれど、そこから得たものは、
今までとは違った景色だったり、違った考え方だったり。
うまく言えないけれど、判断に際して、ブレない軸みたいなものが、
自分の中に生まれた気がする。
「10日間、映画三昧」「10日間、読書三昧」なども考えたが、
やはり「10日間、柿田川公園三昧」・・正解だったな。



2019年05月06日(月)
西暦が「ページ」なら、元号は「章」だね

「平成」から「令和」に変わる数日、まるで新年を迎えるように、
国全体が活気に満ち溢れ、久しぶりのイベントに湧いていた。
しかしながら「西暦」があるのに「元号」が必要なのか、
私たち日本人にとってどういう意味を持つのか、
そんな話はなかなか耳に入ってこなかった。(私が見てないのかも)
そんな中、ある番組でこうコメントした人がいた。
「おめでとうございます、っていうものなんですかね?」
私と同じ疑問だったので、思わずメモをした。(笑)
元号が変わるってことは、新年と同じように、めでたいことなのか、
へそ曲がりの私は、そんな視点で眺めていた。
でも、これだけ盛り上がっているのだから・・と認めながら、
北野武さんのコメントが的確で、なるほどと思ったのでメモをした。
「西暦が『ページ』なら、元号は『章』だね」
これから産業界でも教育界でも「西暦」と「元号」を比較し、
どちらを使うべきか、なんて議論が起こりやすいが、
実は、完全に別物であり、比較するものでもない。
そういう意味では「西暦が『ページ』元号は『章』」という発想、
わかりやすい気がする。



2019年05月05日(日)
「MAY THE FORCE BE WITH YOU.」だから「スター・ウォーズの日」

昨日の「気になる一言」を書いた後に知った情報なので、
1日遅れだけど・・(笑)、面目ない。
でも、書かずにはいられなかったので、お許しを。
人気SF映画「スター・ウォーズ」が記念日になった情報だけど、
記事を読むと、今年限りのこと、ちょっと残念。
私が気になったのは「アメリカ・カリフォルニア州議会」が宣言したこと、
また作品中の決め台詞「フォースと共にあらんことを」をもじったこと。
波及効果による増収や雇用創出のために、議会が積極的に動いたらしい。
行政の監視役のイメージが強い議会が・・と驚いた。
冒頭紹介した決め台詞「フォースと共にあらんことを」は、
英語では「MAY THE FORCE BE WITH YOU.」。
「May the 4th」(5月4日)と、音が似ている、という理由で、
「スター・ウォーズの日」とするところが、実に面白い。
単なる「スター・ウォーズ好き」の人たちの企画ではなく、
州を挙げて取り組むところが、アメリカらしい。
日本の場合、カレンダーの月日に語呂合わせの場合が多いけれど、
もう一捻り、ニヤッとするような何かが欲しいよなぁ。

P.S.
私のお気に入りは「毎月22日はショートケーキの日」
オチは(カレンダーを見ると)上にイチゴ(15)日がのってます・・かな。



2019年05月04日(土)
バスツアーは、基本的には平日が多いよ、土日は難しい

GW期間中、柿田川公園エントランスで、観光客に対して
伊豆・富士・箱根地域のイベトン情報などをお届けしている。
私は、バスツアーのお客がドッと押し寄せることを想定していたら、
予想外に、バスツアーの観光客が少なくて驚いた。
これもまた、屋外で雰囲気を経験しないとわからなかったこと。
それでも、なぜ少ないのか気になって、観光ガイドさんらに訊いたら、
たぶん渋滞がひどいので、ツアーとして組めないんじゃないの?
帰宅時間などが、ひどく遅れるとクレームの元だからね、
バスツアーは、基本的には平日が多いよ、土日は難しい、
そんなアドバイスをもらって、納得した。
ということは、土日祝日、GWなどの休日は、ファミリーか、
会社などの団体旅行、近隣に住む人たちが訪れているということ。
それがわかっただけでも、結構収穫だったな、今回の試みは・・。

P.S.
おかげで、どこにも出かけていないのに、日焼けしています。



2019年05月03日(金)
新聞記事で見るのは、終わった後なのよね

昨日紹介した、人気だった「あたみのビール祭り」「伊勢海老磯まつり」
のチラシを手にした中年の女性が、嬉しそうに、私に話しかけてきた。
「よかった、これ、行きたいも行きたい、と思うけれど、
新聞記事で見るのは、終わった後なのよね」
そう、写真入りで掲載される新聞記事は、こんなことがありました、と、
翌日に掲載されることが多いので、知った時はもう終わっている。
かといって、事前告知は、当日の様子を伝える写真がないから、
どうしても、文字だけの目立たない記事になってしまう。
このジレンマを解消するには、あそこに行けば、
伊豆・富士・箱根地域のイベント情報が揃っている。
そういう情報ステーションが必要だな、と改めて実感した。
それにしても、こんなに近くでイベントが溢れていて、
主催者は、大勢来てくれるかなぁ・・と心配にならないのかな。(汗)



2019年05月02日(木)
一番人気は「あたみビール祭り」のイベントチラシ

やっとGWらしい晴天に恵まれた柿田川公園、特設案内所。(笑)
ただテープル1つ分に乗る程度の「伊豆・富士・箱根」イベント情報を
観光客を相手に、屋外でのんびり会話しながら情報発信している。
特に、明日から3日間(5/3・4・5)は、各地域でイベント目白押し、
事前に協力を仰いで、チラシを送っていただいたものの中では、
「第6回 春のあたみビール祭り」が一番人気。
次いで「第10回 春のそれ伊豆山 伊勢海老磯まつり」。
熱海から柿田川公園に来たという観光客でさえ、
地元だけど知らなかった、・・というオチはついたものの、
やはり「熱海市観光協会」、チラシの作り方がうまい。
イベント名、キャッチコピーなど、何か面白いイベントないかな?と
思っている人には、最高のレイアウトになっている気がした。
今回、GW10連休に配布したイベント告知キャンペーンは、
私にとって、チラシづくりの貴重な参考資料となった。
この現場で感じた生データ、早速、使わせていただこうっと。



2019年05月01日(水)
振り返るなら、4月30日を走りきってから・・

新元号「令和」が、4月1日に発表されてからというもの、
一年の年末、12月(師走)のような盛り上がり方が気になった。
まだ、4月の1ヶ月残っているにも関わらず、
平成30年間を振り返る特集記事、特集番組が組まれ、
これでもか、というくらいテレビ画面、新聞紙面を賑わせていた。
私は、毎年の年末(大晦日)に同じようなことを書くが、
振り返るなら、4月30日を走りきってから・・と思っていた。
それでは、新元号「令和」のスタートに好発進できない、
そう主張する人たちがいるかもしれないが、
別に異論を唱えているわけではないことをご理解願いたい。
「走りきること」「最後まで手を抜かないこと」の大切さを、
いつも感じているからこそ、気になる一言に残しておきたい。
最後の1ヶ月、最後の1週間、最後の1日を、生ききってこそ、
新しい「令和元年5月1日」が、新鮮な気持ちで迎えられるのに。
そう感じた「平成31年4月30日〜令和元年5月1日」は過ぎ、
明日は、どんな「令和元年5月2日」になるのか、楽しみである。
いつまで続くのだろうか、このフィーバーぶりは。(汗)