|
|
2018年10月31日(水) ■ |
|
ネットの世界の「昨日」「今日」(本日)「明日」 |
|
facebookに投稿されるタイムラインを眺めていると、 「昨日」「今日」(本日)「明日」・・という単語が、 やたらと目に飛び込んでくるのが気にかかる。 書いた本人は、紙に書いた日記の延長線上で、 この単語を書くのだろうが、ネットの世界では、 かえって、時間の感覚を狂わす単語になっている。 特に「SNS」で、投稿に「コメント」などが付くと、 書いた日にちに関係なく、トップに押し上げられる、 そんな経験をしたことはないだろうか。 そんな時に「昨日」「今日」(本日)「明日」という、 日にちを表現する単語により、混乱を招く。 特に「本日の夕方」とか「今日の夜のテレビ番組」など、 書いた人の基準で日にちを表すつもりが、 楽しみにしていたら、もうとっくに終わっていたとか、 「明日」と書かれた記事を頼りに、楽しみにして イベント会場にいくと、やはり終わっていたこともある。 出来ることなら「昨日(10/30)」とか「本日(10/31)」、 こう表記してくれるとありがたい。 出来ることなら、曜日も欲しいくらいなんだよなぁ。
|
2018年10月30日(火) ■ |
|
定年退職まで「153日」・・実質「100日」 |
|
カウント・ダウン好きの私が、エクセルで計算した 定年退職(3月31日)までの日数は「153日」、 しかし、休日を差し引いた実質は「100日」。 さらに、有給休暇等を取った場合、もっと少なくなる。 そう考えると、ちょっぴり寂しくもあるが、 「課長」という肩書きを下ろせるまで・・と考えると、 カウント・ダウンは悪くないな。(笑) 議会対応も、残すところ、あと2回だし、 最近、特に「最後の・・」を口にすることが増えた。 それに乗じて、わが課のスタッフは、 「では、最後の思い出に、この仕事を・・」と、 懸案問題をサラッと相談してくるあたりが面白い。 この「100日」で何ができるかはわからないけれど、 悔いを残さないように、日々を過ごしていこうと思う。 毎朝の朝礼で「水五訓」を口にするのも、100日。 課員全員に送る「業務報告」も、100日。 何年も続けきたことが終わるって、こんなことなのかな。
|
2018年10月29日(月) ■ |
|
「海の匂いで分かるのか?」「体臭だよ」 |
|
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉」 (ロブ・マーシャル監督)から。 前作を観ていないので、ストーリーが飲み込めないまま、 終わってしまった感じがする。 たとえ続編であっても、1話1話で物語になっていないと、 理解に苦しむシーンばかりで、コメントも書きにくい。 そんな中でも、いくつか書き残したのは、 「生命の泉」を探しに、航海を続けている最中、 「港を出て5日目かな」と呟くシーン。 仲間が「海の匂いで分かるのか?」と訊ねるのだが、 さらっと「体臭だよ」と切り返した時、へぇ〜と思った。 私は「星の位置」とか「月の満ち欠け」、あるいは「海の風」などを 想像したのだが、意外な答えにメモをした。 でも、これって経験しなくちゃわからない台詞だな、と思う。 大人の男が何人も乗り込み、当然、汗まみれで働くのだから、 日ごとに、その体臭は鼻につくに違いない。 このフレーズで「そうか、彼らは海賊なんだ」と気付かせてもらった。 「船長は、船と一緒に沈むべきだろう」 「何をしている?」「逃げ道を考えてる。戦う前の心得だ」 こんなメモも、海賊らしい会話として残っていたが、 う〜ん、やっぱり、よく分からないまま・・が感想だな。
|
2018年10月28日(日) ■ |
|
まさか「西郷どん」が観れるとは・・ |
|
我が課にとって最大のイベントと言っても過言ではない 「クリテリウム大会」(公道周回自転車レース)が、 風も無く、真っ白な富士山も応援してくれる晴天の中で、 大きな事故もなく、無事に終わることが出来た。 課長の仕事は「当日を晴れにすること」と言われるほど、 屋外のイベントは、天候に左右されることを、 イベント担当を何度も経験してきた私が、誰よりも知っている。 そう言う意味では、課長の役目を果たせたかなと思う。(笑) さて、気になる一言は、そんな「晴れ男」の自慢話ではなく、 我が課のチームワークの良さを、記録として残したい。 コツコツこと続けてきた準備の事務量から推測して、 イベント終了から全ての片付け終了を約4時間後と予想した。 午後9時を目指して始めた片付けは、予想以上に速く進み、 約2時間後(午後7時)には、自宅に戻っていた。 そこで呟いた私の一言は、今週は諦めていた大河ドラマ、 「まさか『西郷どん』が観れるとは・・」だった。 大きなイベントは、確かに行政事務と違って大変だけど、 それを楽しそうに片付けてしまうスタッフのチームワークは、 見ているだけで、嬉しくなってしまったくらいである。 この一言で、何年経っても今日が思い出されるに違いない。 今宵は「350ml」の缶ビールで、ぐっすり眠れそうだ。
|
2018年10月27日(土) ■ |
|
混乱するのはわかるけど、理解して |
|
映画「リアル鬼ごっこ」(柴田一成監督)から。 いくら人気があるとはいえ、ホラーは観ないと決めた私が、 間違ってみてしまった「サスペンス・ホラー」。(笑) 最近、現実的な映画ばかり観ていたからか、 設定が、パラレル・ワールド(同時進行している世界)は、 村上春樹著の「1Q84」を彷彿とさせて面白かった。 ただし「1Q84」を読んでいなかったら、 この物語設定に、混乱していたに違いない。 以前は「時を駆ける少女」や「戦国自衛隊」、 「バック・ツー・ザ・フューチャー」など 「タイムスリップ」が映画の非日常体験だったけれど、 最近は「パラレル・スリップ」が定番となりそうだ。 現実の世界から、パラレル・ワールドに移り、 何が何だかわからなくなっている主人公に、 現実とは違う世界に存在する妹が、呟く。 「混乱するのはわかるけど、理解して」 頭でわかろうとすればするほど、混乱する。 だから、現実だけを受け止めて、理解して、としか 言いようがないのだろう。わかる気がする。
|
2018年10月26日(金) ■ |
|
消費税、テイクアウトは8% |
|
来秋から「外食は10%」と諦めていたら、 「店内で食べると10%、持ち帰り(テイクアウト)は8%」と知った。 そこから考えられる対策は、 食事処は「テイクアウト食」のメニューを考えるだろうから、 観光地も「ベンチやテーブルを、公園などに設置する」かな。 ただ、私が気になるのは、テイクアウトのゴミ処理。 最近では、公園でも「ゴミ箱」を設置している場所が少なく、 赤ちゃんのオムツなども平気で捨てていかれる始末に負えない。 と言いつつ「ゴミ箱」を設置すれば、家庭の一般ゴミも捨てられるし、 ゴミが出にくい「テイクアウト容器」の工夫が求められる。 街中が、ゴミのポイ捨て場になるのは困るけれど、 この機会をプラスに捉えて、なにか楽しめることを考えたい。 夫婦でそんな話をしていたら、妻がポソッと呟いた。 「コンビニのイートインコーナーは、テイクアウトかな?」 そうだ、私にとって、その判断は大きな問題だな、と笑った。 これから、いろんな課題が浮かび上がりそうだなぁ。
|
2018年10月25日(木) ■ |
|
イベントの情報発信は「事前告知」 |
|
夕食後、自分が管理しているfacebookページを眺めていて 気付いたことなので、ちょっとメモがわりに気になる一言。 「情報発信が下手で・・」というフレーズをよく耳にするが、 本当に多くの人が、自分の日々の活動報告とでもいうべき、 些細なことでも報告しているよなぁ、と感心してしまう。 しかし、イベントに関しては、それではいけない、と思う。 多くの方に集まってもらってナンボの世界、であり、 こんなに賑わってました、というのは、ただの結果に過ぎない。 それも、当日の天気や他のイベントに影響された結果であり、 関係者は、あくまで「事前告知」に重点を置くべきであろう。 いろいろな手段を駆使しても、来場者が少なかったなら、 それはそれで、次へ繋げる反省のしがいがある。 しかし、事前告知をあまりせず、にも関わらず、 当日、多くの方が訪れてしまうと、反省すらしなくなる。 そういった意味では、十分な準備「事前告知」が出来たか、 当日の写真ばかり投稿されているSNSを見ると、心配になるのは、 へそ曲がりに物事を考えてしまう私の悪いクセかな。(汗)
|
2018年10月24日(水) ■ |
|
GW10連休・消費税10%・・来年は「十」の年 |
|
「来年の話をすると鬼が笑う」と言われるが、 私が気になるのは、大きな変化の年になるという予感。 個人的には、定年退職の年であり、3月末で生活が変わる。 4月には「町長選挙・町議会議員選挙」で、 まちづくりの体制が変わる、と言っても過言ではない。 さらに、一気に「元号」が変わり、GW10連休へと突入。 秋には「消費税10%」も控え、生活が著しく変わるだろう。 変化は突然やってこない、こうして予測できるからこそ、 臨機応変に対応することが求められる。 「GW10連休・消費税10%・・来年は「十」の年」 今年の世相を表わす漢字一字も決まっていないというのに、 来年の漢字一字は「十」で決まりだなぁ。 あっ・・「十」だから、プラス思考の年かもなぁ。
|
2018年10月23日(火) ■ |
|
モン族の家で、文句はなしよ |
|
映画「グラン・トリノ」(クリント・イーストウッド監督)から。 会話のテンポがよくて、なぜか汚い言葉でも、 すんなり受け入れられたのは、不思議であった。 これは、もちろん脚本の素晴らしさもあるんだろうけれど、 字幕を読んでいる私にとっては、翻訳の妙でもある。 こんな言葉を訳すのは、若い人なのかな?と思ったら、 なんと戸田奈津子さんだった。(笑) 日本語訳でしかわからないフレーズが満載。 気になる一言もその1つ。 「モン族の家で、文句はなしよ」は、メモして笑えた。 主人公が口から血を吐く。「大丈夫?」と訊ねる人に 「舌を噛んだだけだ。下(1階)でもっと飲もう」と返す。 若い女の子を、これまた若い男3人が追いかけるのを見て 「三バカ大将が、後を追ったか」。 物語的には「少しは自分に磨きをかけろ」が光った。 磨き方を教えるのではなく、自分で試して覚えろ、 そんなメッセージが伝わってきた映画だった。
|
2018年10月22日(月) ■ |
|
「なぜ卍を書く?」「卍は文字ではなく光だ」 |
|
映画「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」(チェン・カイコー監督)から。 タイトルを見るかぎり、弘法大師としても知られる真言宗の開祖で、 遣唐使として中国に渡った若き日の「空海」が主人公となるが、 「中国・日本合作」でどうもハッキリしない。(笑) 原題「妖猫伝 Legend of the Demon Cat」の方がピッタリで、 その辺りが、モヤモヤしたまま終わる。(映像は素晴らしかったが) 物語は、一言でいうと「玄宗こそ真の幻術使いだ」かな。(汗) それでも、空海を主人公にしたくて、メモした台詞を眺めたら、 「なぜ卍を書く?」「卍は文字ではなく光だ」が見つかった。 蠱毒(こどく)の虫に侵された者の体に、空海が施した治療(?)は、 体じゅうに筆と墨で「卍」の文字を書くことだった。 人の体内で毒を出すから、生肉でおびき出した、と言い、 その「卍」に文字、いやその光におびき出されて這い出るシーン。 小さい頃から「卍」という形をを、漢字練習帳に書くたびに、 「これが文字?」と思っていた疑問が、50年振りに解けた気がする。 さすが「空海」、「卍の定義」は大切にしたい。
|
2018年10月21日(日) ■ |
|
会話をしながらの美術鑑賞はやめて |
|
久しぶりに、私のボヤキとなった。 先日の休暇、楽しみに出かけたのは、クレマチスの丘。 今回のお目当ては、ベルナール・ビュフェ美術館の企画展で 「没後50年 藤田嗣治 本のしごと 文字を装う絵の世界」。 彼の作品を静かな雰囲気の中、美術鑑賞をする予定だったが、 女性4人の最初から最後までのお喋りで、台無しになった。 一つずつの絵に対して、誰かしらが感想を口にし、 周りが「そうよね」とか「わたしもそう思ったわ」と付け加え、 「この人、なかなかうまいわね」のコメントで泣きたくなった。(汗) とにかく、館内に彼女らのお喋りが響き渡り、久しぶりにキレた。 最後は、展示されている絵とは関係ない話で盛り上がり、 まさに、4人の女性が公園内をお喋りしながら散歩する感じである。 その上、ハイヒールでコツコツの音も館内に響くし、最悪。 この日を思い出したくないけれど、記録に残そうと思う。 「会話をしながらの美術鑑賞はやめて」
|
2018年10月20日(土) ■ |
|
食べ物はお日様に当たると甘くなるのよ |
|
10月第3週に日本全国の小学校で開催される「味覚の授業」であるが、 わが町発信の食育プロジェクト「味覚の授業」は今年で5回目を迎えた。 その活動は、年々広がりをみせ、近隣市町にも良い影響を与えている。 地域で活躍している料理人が先生役を務め、長年の経験で培った「味覚」を いろいろな視点から地域の子どもたちに伝える。 やはり、その道のプロとなった人たちは、先生役になってもプロ。 含蓄のあるフレーズが楽しみで、授業の見学をさせていただいた。 (一応、清水町食育推進委員会のメンバーとして。(笑)) 私が見学した授業の先生役は、伊豆市「羅漢」の加藤敦子さん。 スマホのメモは溢れたが、その中でも気に入ったフレーズは、 「食べ物はお日様に当たると甘くなるのよ」 子どもたちが試食する「渋柿」の横には「干し柿」が置かれ、 同じ柿でも、こんなに味覚が違ってくる・・と、私はメモをした。 しかし、彼女はその差を「お日様の力」としたところに私は感激した。 同じ皿の上には「干しぶどう」だったり「干し芋」も・・・。 何も調理しなくても、お日様に当たるだけで「甘くなる」ってことに 気がついて、とても得した気分になった。 この自然の恵みって、きっと他にも通じるな、とメモをした。 お日様をいっぱい浴びると、人間も性格が優しくなるかもしれない。 車内や室内に閉じこもってばかりではダメだよねぇ。
|
2018年10月19日(金) ■ |
|
人類は成功した種とは言えん |
|
映画「ダウンサイズ」(アレクサンダー・ペイン監督)から。 人口増加による環境、食料問題を解決するために、 人類が縮小可能になった未来社会を舞台にして、繰り広げられる。 身長180センチなら13センチにまで小さくなることが可能になった世界、 それは、全人類が地球危機を意識し、実行に移せば、 環境、食料問題は解決したのかもしれないが、そうはいかない。 物語では、ダウンサイズしたメリット、デメリットを描きながらも、 それでも、環境悪化は進行し、遂に人類滅亡の危機に直面する。 そんな現状をみつめながら、ダウンサイズを開発した博士は、こう呟く。 「人類は成功した種とは言えん。 高い知能を持ちながらかろうじて20万年だ。 ワニは2億年生き延びた、クルミほどの脳でな」と。 どんなに技術が発達しようとも、人類そのものが滅亡したら、 それはなんの役にも立たないことを警告している気がする。 昨今の異常気象を例にとるまでもなく、確実に地球は変化している。 「地球が悲鳴をあげている」と表現する人もいるが、 地球は、長いサイクルの中で、予定通りの変化かもしれない。 悲鳴をあげているのは、人類でしょ?と地球に笑われそうだ。 こういう社会風刺的な作品も、悪くないなぁ。
|
2018年10月18日(木) ■ |
|
プロモーションは、騙すテクニックだよ |
|
ある映画監督と一緒に食事をする機会があり、 なぜか、プロモーションの話題になった。 彼は簡単に「プロモーションは、騙すテクニックだよ」 そんな意味のことを呟き、私を驚かせた。 「えっ?」と聞き返す私に、こう説明してくれた。 「悪いものを良く見せることではなく、 良いものをより良く見せる技術だよ」と付け加えた。 ないものをあるように見せたり、汚いものをキレイに見せる、 そんな騙すことではない。 品質の高いものを、より良く見せることにより、 価値が上がったり、購買意欲が膨らむ・・効果があるらしい。 シティプロモーションも、同じことなんだろうな。 その街の汚い部分をキレイに見せるテクニックではなく、 キレイな光景を、よりキレイに見せるこテクニック、 それは、幾つもいらない、1つでいい。 わが町の場合「柿田川」を、より魅力的に見せることだな。
|
2018年10月17日(水) ■ |
|
「イキたくないの? 」「これでいい」 |
|
映画「ロング,ロングバケーション」(パオロ・ビルツィ監督)から。 途中から涙が止まらなくなってしまった。 アルツハイマーが進行中の夫と、末期がんに侵されている妻が、 夫婦でしかわからない距離感で、旅をする。 いつ壊れてもおかしくない愛車のキャンピングカーで旅することで 2人は一緒に過ごしてきた時間に向き合うことができた。 それは、すべてが順調ではなかったかもしれないが、 2人にしかわからない感情が詰め込まれていて、グッときた。 印象的なシーンは、最後にもう一度、結ばれる場面。 現実的には、ちょっとあり得ないかも・・と思いながらも、 なぜか、この会話が素敵だった。 お漏らししてしまった夫がパンツを取り替える時、なぜか 勃起した性器を妻の前に露わにする。「やぁ・・」と言いながら。 「勇ましいわね。でも臨戦状態は解いて」と驚きながら答える妻。 「ジョン、何してるの? 」と聞き返すと、 「試そう・・ちょっとでいいから」と呟きながら、その行為に及ぶ。 そして「ちょっとだけ・・入ってる・・」「そうね、奥まで入ってる」 「じっとして」「イキたくないの? 」「これでいい」 「ジョン、心の底から愛してるわ」「二度と離れないでくれ」「分かった」 「約束だ」「約束する」と2人の会話は静かに続いて、翌朝のシーンへ。 衝撃的なカットかもしれないが、老夫婦ならではの会話、 長年連れ添った相手に対する思いやりが、表現されていた気がする。 子育てがひと段落した夫婦、必見の映画かな。
この作品、夫婦一緒に観るより、別々に観ることをお勧めする。
|
2018年10月16日(火) ■ |
|
「690円です」「1240円で」「550円のお返しです」 |
|
先日出くわした、コンビニでのある出来事。 私の前で会計をしていた男性の行為に、驚いた。(笑) たしか買い物の金額を「690円です」と店員が告げた。 金額を確認したあと、男性の動きは、まず1000円札を出して、 そのあと、小銭入れを出して「240円」を加えた。 店員は、何事もなかったように「1240円お預かりします」と 男性に確認したあと「550円のお返しです」と手渡した。 目の前で起きたその光景が忘れられず、自分の会計をしたあと、 スマホ片手にメモをした。 私なら、小銭が690円ピッタリなかったら、 そのまま1000円札を出してお釣りをもらう。 たぶん、小銭が90円あっても、1090円出すことなく、 1000円で支払いを済ます気がするのだが・・。 咄嗟に「1240-690=550」という計算式も思いつかないし、 この男性、数学が得意なんだなぁ・・と羨ましかった。 後ろにお客さんがいたら、そこから小銭入れを出して、 ゆっくり会計するなんて、私の行動には見当たらない。 それにしても、ショッキングなコンビニの会計だったなぁ。
|
2018年10月15日(月) ■ |
|
ウィ、ウィ、ウィ・・・ |
|
先日の合唱練習で、教わったトレーニング。 ボイストレーニングの1つなのかもしれないが、 とても楽しそうなので、朝夕の通勤時に試してみたい。 口の周りの筋肉が硬いと、やはり素敵な声が出ないようだ。 だからこそ、口の周りの筋肉を和らげる必要を感じる。 それは、滑舌の悪い私には、とても重要なことであるし、 とにかく楽しそうだから・・続けてみたい。 単純に「ウィ、ウィ、ウィ・・・」と繰り返すだけ。(らしい) 彼女曰く「戻す時を速くしてみて・・」 それからというもの、歩きながら「ウィ、ウィ、ウィ・・・」 たぶん私とすれ違う人は「何だろう、あの人」と感じながら、 「もしかしたら危ない人?」と思うに違いない。 だけど最近の私、他人にどう思われようといいや・・と いい意味で開き直れるようになったので、気にならない。 始めてから、まだ数日だけど、顔が筋肉痛になってきた。(笑) これって、今まで使っていなかった顔の筋肉という証拠。 どれくらい続ければ、口の周りって柔らかくなるんだろうなぁ。 まぁ、騙されたと思って続けてみようかな。
|
2018年10月14日(日) ■ |
|
運命にどう対処するかを描いたんだ |
|
映画「15時17分、パリ行き」(クリント・イーストウッド監督)から。 一言でいえば「2015年にヨーロッパで起こった無差別テロの再現ドラマ」 これをどう映画仕立てにするか、監督の伝えたかったことは何か、 そんな視点でメモを取った。 最後のテロ事件に関わるまでは、 ごく普通の人たちが、ごく普通の人生を送っているシーンの連続で、 ややもすると、監督は何を言いたいのだろうか、と愚痴りたくなる。 時々「自分が動かされていると感じたことは?、大きな目的に向けて」とか 「『人生に導かれてる』って言ってたよな」 「大きな目的に向かって人生に導かれている」 こんな伏線となる台詞が散りばめられているが、それでも分かりにくい。 ラスト、功績に対してレジオン・ドタール賞という勲章が与えられた場面で、 プレゼンターがこんなスピーチで纏めている。 「アンソニーサドラーは、この事件での教訓は何かという質問に答えました。 人々に知ってもらいたい、危機に瀕した時は誰もが行動すべきだと。 そう行動すべきです」 さらに、追い打ちをかけるように、こう付け加える。 「レジオン・ドタールは、勇気だけでなくもあなた方の人間性への賞賛です」 あれ、そこまで考えていたのか?と、ちょっぴり驚いた。 ただ、鑑賞後に知った監督のインタビューで、納得した。 「運命にどう対処するかを描いたんだ」その一言で納得した。なるほどなぁ。
|
2018年10月13日(土) ■ |
|
忍野八海も昔はこんな感じだったんだろうね |
|
柿田川の最上流部の開園した柿田川公園、第1展望台は、 私の大切な情報収集場所となっている。 観光客は、本当にいろいろなことを口にするから、 お褒めの言葉であれ、悲しくなるような悪口であれ、 それはそれで受け入れる覚悟で、耳をダンボにしていると、 今回聴こえてきたのは、ちょっと嬉しかった会話。 名水、湧き間、清流などをキーワードにして、 全国を巡っているような方たちの一言。 「忍野八海も昔はこんな感じだったんだろうね」 ご存知、山梨県を代表する湧水「忍野八海」であるが、 観光地化が進み、未だ外国人を中心に賑わっている様子。 富士山の雪解け水が湧いている場所も緑が減少し、 いつもどこかで観光客の大きな声が響いている、と言う。 それを観てきたからこそ、柿田川の自然に感激し、 「忍野八海の観光地化」を残念がった。 柿田川湧水群も、一つ間違えれば同じ道を踏む可能性がある。 「自然保護」を声高に叫ぶのではなく、 全国から訪れてくれる人たちが喜んでくれているこの風景を、 次の世代に大切に引き継ぐにはどうしたらよいか、 それだけを考えればいいのではないかなぁ。
|
2018年10月12日(金) ■ |
|
10人以上で迷子になった帝国ホテル |
|
先日、互助会の旅行で、東京へ出かけたことは書いた。 楽しみに1つ「帝国ホテルのランチバイキング」は、 先日は書かなかったが、想い出に残る出来事があった。 エレベーターで会場に上がる前、帰りの集合場所を確認。 「食事が終わりましたら、○時○分にここに集まってください」 添乗員の方が注意事項を説明していたが、 1階から目の前のエレベーターで食事会場に行くだけだから、 階数さえ間違えなければ迷うわけがない、と思いこみ、 皆の後に続いて、エレベーターに乗った。 その後、食事を終えて、トイレを済ませて・・と一足先に出て、 目の前のエレベーターに乗って集合場所へ。 しかし、集合時間が近づいても、誰も集まってこない。 もしかしたら、1階のつもりが地下だったのかも、と右往左往したが、 しばらくして、顔なじみのメンバーが10人ほど到着したので、 ホッとしたのは束の間、他のメンバーからラインが入り、 「課長、今どこにいますか?」「えっ、集合場所にいるよ」と会話。 どうやら、そこにいた私たち10人ほどが間違っていることがわかり、 これまた、みんなでホテル内をウロウロ。(汗) やっと他のメンバーと合流できた時、私はそっとメモをした。 「10人以上で迷子になった帝国ホテル」 これもまた、最後の旅行として想い出に残るハプニングだったなぁ。(笑)
|
2018年10月11日(木) ■ |
|
「明電舎」(沼津市)と「朋電舎」(焼津市) |
|
ローカル・ネタですみません。 誰かに伝えておかないと、いつまでも残っているので。(汗) 実は、隣接市の沼津市に拠点を置く「明電舎」(めいでんしゃ) という、電子関連分野の会社があるのだが、 先日、藤枝市に出かけたとき、車中から見つけた看板は 「朋電舎」(ほうでんしゃ)という焼津市に本社を置く 各種電気工事・自動制御・監視システムの会社。 静岡県東部に住む私は、遠くから看板を見つけた時、 思わず「明電舎ってこんなところにも会社があるんだ」と呟き、 近づくにつれ「朋電舎」という違う会社だと気づいた時、 笑うしかなかった。(すぐさま、メモをしたけれど・・) 「明」と「朋」 昔から、似てる漢字だなぁ、とは思っていたけれど、 まさか、こんな形で間違えるとは・・と、苦笑いした。 ハンドルを握る我が課のスタッフも、大笑いであったが、 それほど会社の名前、イメージって大切だな、と実感した。 道路沿いに設置される「看板」って、インパクトあるなぁ。
|
2018年10月10日(水) ■ |
|
「レベル39」に到達しました |
|
「まだやってるの?」という台詞を何度耳にしたかわからない。 そう、まだ続けている「ポケモンGO」ネタですが・・(汗) 私が初めて参加した(ST/2016.7.23〜)スマホゲームで、 たぶん最初で最後になると思われる「ポケモンGO」。 「課長なんだから、今流行しているものに対して、 敏感じゃなければダメでしょ」と、無理矢理、 アプリをダウンードしてくれた部下は、さっさとやめたのに、 「持続力」だけは自信がある私は、知らないうちにのめり込み、 万歩計がわりに使い始め、町内のポケストッブをほぼ巡り、 小さい頃、誰もが一度は夢中になる昆虫採集の感覚で、 ポケモンをゲットしては、ポケモン図鑑が埋まっていくことに 快感を覚え、歩いては捕まえ、エサを与え、進化・強化していく、 そんなリズムが、いつしかライフスタイルに組み込まれた。 ポケモンの醍醐味である「バトル」は、あまり興味がなく、 戦うこともをためらいながら、トレーナーレベルを上げてきた。 昨年までは、神の存在だった最高レベル「40」が、 あとひと踏ん張りの「39」に達したところで、気になる一言。 私が師匠と仰ぐポケモン仲間に送ったメッセージ 「「レベル39」に到達しました」を残したい。 この経過を語らせたら、また「持続力」の講演ができるなぁ。
|
2018年10月09日(火) ■ |
|
孤独なふたりを惹きつける大きな秘密。 |
|
映画「ハッピーエンド」(ミヒャエル・ハネケ監督)から。 正直なところ、よくわからなかった。 観賞後、作品の解説を読んでみたが、それでも難しかった。 「難民が多く暮らすフランス北部の町カレーを舞台に、 不倫や裏切りなどそれぞれに秘密を抱えた 3世代の家族の姿を描いた人間ドラマ」なのだろうが、 この作品を通じて、何を伝えたかったのだろうか?、 それが全くわからなかった。(汗) 作品のポスターに書かれたキャッチコピーは 「『愛、アムール』に続き、名匠ハネケ監督が新たに描く『愛と死』 85歳の祖父と13歳の孫娘。孤独なふたりを惹きつける大きな秘密。」 そうか・・主人公は「祖父と孫娘」だったんだ、と気付くと、 タイトルの「ハッピーエンド」が、妙に輝いてみえた。 新鮮だったのは、冒頭に流れるスマホの縦位置の画面。 縦位置の映像を、横位置の画面でみると、やはり間が抜けていた。 このギャップが一番の収穫だったきがする。 う〜ん、フランス映画というだけでも難しいのに、 「フランス・ドイツ・オーストリア合作」となれば、 もうお手上げ状態になるのも無理は無いな。(汗)
|
2018年10月08日(月) ■ |
|
フランス産らしい音ですね |
|
先日、久し振りに、フランス料理を食する機会があった。 もちろん、ワインもフランス産・ボジョレー。 やはりフランス料理には、フランス産のワイン、 イタリア料理には、イタリア産のワインが合うのだろうか、 私はワインに詳しくないので、黙って聴いていると、 ウンチクを語る人の説明は、正直、ちょっと理解に苦しむ。 せっかく、これから美味しい料理とワインを飲むのだから、 そんなのは、他でやってくれ・・と心の中で叫んだ。 そこに、私よりワインが似合いそうもないメンバーが ワイングラスに注がれる様子を見ながら、 「フランス産らしい音ですね」と語ったから驚いた。 「えっ、もしかしたら、けっこうワインに詳しいの?」と 驚きをそのまま訊ねたら、返ってきたセリフは、 「だって、ボジョ、ボジョ、ボジョって聴こえたから」。 やはり彼はただ者ではない。ボジョレーと引っ掛けるなんて。 まぁ、その場の雰囲気が一気に和んだから、気になる一言。 こう言うフレーズが臨機応変に使えるといいなぁ。
|
2018年10月07日(日) ■ |
|
もう一歩前へ。ではごゆっくりどうぞ |
|
まだまだ止まらない、トイレの標語シリーズ。 (勿論、男子便所に貼られたものしかわかりませんが) 今回は、小便器前で見つけたフレーズ。 「もう一歩前へ。ではごゆっくりどうぞ」 「もう一歩前へ」は、どこでも見かけるが、 じつはこれまた「一歩前」と「半歩前」があって、 その違いを比べたくなるのだが、今回はそのあとの 「ではごゆっくりどうぞ」が気になった。 立ち小便をしているのに「ごゆっくりどうぞ」と言われても 放出したら、さっさと引き上げたいのが心情だろう。 そもそもトイレって「ゆっくり」する場所でもないし、 どういう意味なんだろう・・とメモしてしまった。 まぁ、チャックを開けて、一歩前に進んでもらったから、 あとは慌てなくていいですよ、ってことなんだろうな。
|
2018年10月06日(土) ■ |
|
「いい香りがする」「何もつけてないわ」「わかってる」 |
|
映画「フェアリーテイル」(チャールズ・スターリッジ監督)から。 事実を題材にした「第一次大戦下のイギリスを背景に、 少女達の純真無垢な心を描いたファンタジー」らしい。 「天使」と「妖精」の違いすらわからない私が、 最初にメモしたのは「天使は見えないわ、見守っているだけ」 そうか、上手い表現だな、と納得した。 さらに「(妖精に)僕の病気を治してって伝えて」と 重病に苦しむ少年が頼むと「妖精には病気は治せないわ」。 そんな「妖精」の定義がイメージを作り上げ、 妖精ってどんな存在なんだろうか?と私の好奇心は膨らんだ。 野次馬根性丸出しの大人を巻き込んでの「妖精存在説」は、 単純に「信じるか、信じないか」である気もする。 写真に映ったとされる「妖精」を信じない人たちは、 「大人は本当じゃない話は嫌いなの」と子どもを責め、 自分の目で見ない限り(見ても、信じないかも)否定する。 信じる人は「偽物の写真? だったら、証拠を見せてみろ」と これまた、相手を論破することに夢中になる。 作品中、妖精たちが飛び回るシーンがあるが、 私は、日本人好みの「ホタルの乱舞」の光景を思い浮かべた。 日本人が、自然豊かな中でホタルを見つけ感傷に浸るのは、 それが亡くなった大切な人に重ね合わす事ができるからだろう。 トリック、イメージ操作、思い込み、そんな単語が浮かぶが、 ラストは、こんな会話で幕を閉じる。 「いい香りがする」「何もつけてないわ」「わかってる」 監督が言いたかったのは、これかもしれない。
|
2018年10月05日(金) ■ |
|
初めて覚えた日本語は「生ビール2つください」 |
|
先日、在日期間の方が長くなりました・・と話す外国人と 食事をしながら話す機会があった。 「来日当時の様子覚えていますか?」と訊ねたら、 「はい、面白いことがありましたから・・」と照れながらも、 当時の様子を克明に覚えていた。 まずは、日本人がよく使う言葉を真似するところから、 日本語を覚えようと思って、友達と居酒屋に入ったらしい。 隣のテーブルで日本人がビールを頼んでいる。 「生ビール2つください」 また、隣のテーブルでも「生ビール2つください」 それを真似て、彼らも「生ビール2つください」。 こうして、一番最初に覚えた日本語は「生ビール2つください」 しかし、この話にはオチがあった。(笑) 後日、日本でのビールの注文の仕方を覚えたので、 1人で居酒屋に入り試してみた、と言う。 そして、自信満々で店員に向けて、ビールを注文した。 「生ビール2つください」 まだその頃は、2つが2杯だと知らなかったから・・と笑い、 私たちを楽しませてくれた。 こういう話、まだまだいっぱい持ってるな、彼は。
|
2018年10月04日(木) ■ |
|
台風は自力では動きません |
|
毎週のように週末のイベントを開催しながら、 天気予報で説明する「台風」についての定義が面白い、と いつものようにメモ帳片手に、テレビを見ることが増えた。 最近の気付きで「なるほど・・」と思ったのは、 「台風は自力では動きません」だった。 解説では「周りの風の影響を受けて動く」というもの。 恥ずかしい話であるが「台風が周りの風を巻き込み、 進路を少しずつ変えていく」のだと勘違いしていた。 逆に無風状態では、台風は動かない、ということらしい。 言いかえれば、日本列島を縦断する風が吹いているから、 台風は、風の流れに乗って移動する、ということ。 もっと言えば、その風をコントロールできれば、 日本列島に台風は直撃しないという理屈でもある。 もしかしたら、今の技術では可能なことなのかもしれないが、 それをしないのは、日本人の自然を敬う心なのかもしれない。 これだけ全国で自然災害が続けば、無理矢理でも 「台風」の進路を変えようとする人がいてもおかしくないのに。 自然の恵みを受けながら生きてきた、日本人らしいなぁ。
|
2018年10月03日(水) ■ |
|
雨時々やむ |
|
ここ数日の間、一番目にしているのは、天気予報のサイト。 どれも同じかと思うと、意外と少しずつ違っていて、 どれを信じればいいのかわからなくなってしまう。(汗) その中で、時々、笑ってしまう予報を見つけると、 ここぞとばかり、メモをしてしまう。 先日の台風24号でよく見かけた「竜巻注意報」では、 「空の様子に注意してください。 雷や急な風の変化など積乱雲が近づく兆しがある場合には、 頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。 落雷、ひょう、急な強い雨にも注意してください」 一見、よく見かけるメッセージであるが、 雨がひどくなってきたのに、わざわざ外に出て、 雲の様子なんて見れないだろう・・と思ったし、 ましてや「夜」に、空の変化なんて気付かないよ・・と へそ曲がりの私は思ってしまった。 けれど、一番笑ったのは「雨時々やむ」というフレーズ。 「雨時々曇り」とか「雨のち晴」ならわかるけれど、 「雨時々やむ」は、タイミングを外された予報だった。(笑) これって、どういう意味なんだろう・・まさかそのままの意味?
|
2018年10月02日(火) ■ |
|
「金足農業のツーランスクイズ」を忘れるな |
|
暴風がおさまるまで、怖くて寝るにも寝られずにいた。 テレビとインターネットで、台風情報を随時確認しながら 多くの方の、悲鳴にも似た投稿を見ていたが、 この視点は面白いな、と思った書き込みがあった。 「台風24号に注意と思ったら、後ろに25号が追いかけている。 この光景、どこかで見たことあると思ったら、 金足農業のツーランスクイズだった」 確かに、台風の進路図を眺めたら、その通りだった。 この夏、甲子園を沸かせた準優勝チームの驚く作戦、 それが「ツーラン・スクイズ」だったのは記憶に新しい。 今回に台風に例えれば、24号が通り過ぎて、 ちょっとホッとして気をぬくと、25号が追い討ちをかける。 言い換えれば、台風シーズンが終わるまでは、 緊張していないと、試合を決定づける大参事になるよ、 そう教えられたのは、滋賀代表の近江高校だけではなかったはず。 24号が北海道を抜けたころ、25号はもう沖縄に近づいている。 気を付けなければ・・。
|
2018年10月01日(月) ■ |
|
夜って、こんなに暗かったんだ |
|
台風24号が通り過ぎ、ホッとしたのは束の間、 翌日のお昼くらいに発生した私の自宅を含む一部地域の停電で、 思わぬ生活を体験することになった。 驚いたことに、自宅周辺は、ほぼ真っ暗。 光が漏れても、ロウソクか懐中電灯の明かりくらいかな。 停電で、被災地の生活体験を少ししたくらいに考えていたら、 冷蔵庫の中身は腐るからと、懐中電灯の光で調理して、 手探りで食べた。 パソコンはバッテリーがあるから・・と思っていたら、 無線LANの電源が入らず、情報の投稿すらできない状態。 夜の7時から何もすることができず、ガス風呂のスイッチも電気で、 風呂にも入れず、ただ横になるだけ。 「夜って、こんなに暗かったんだ」と呟いた私の驚きが、今日の一言。 ちょっと離れた場所では、停電が復旧し普段の生活に戻っているのに、 こんな住宅街のど真ん中で、孤立した人たちの気持ちを体験している。 役に立ったのは、スマホに内蔵されているライトや、ラジオのアプリ等、 光源と情報、被災地には欠かせないことを知った。 停電は自然災害が原因だから、日本人なら(たぶん)我慢出来る。 しかし、電気というライフラインがいつ頃復旧する予定なのか、 予定だけでも周知しないと、イライラが募ることを実感した。 すぐに復旧しろ、と言っているわけではない。 復旧にはいつ頃までかかりそうです・・それだけなんだけどなぁ。
|
|