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しもさんの「気になる一言」
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2018年05月31日(木)
だから一緒にいくんだ、生きて戻れるように

映画「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」
(マット・リーブス監督)から。
名作と言われた「猿の惑星」をリブート(再起動)した作品として楽しめた。
リブートとは「フィクション作品において、
シリーズにおける連続性を捨て、新たに一から仕切り直すこと」を
意味する用語らしい。
単純なシリーズ作品だと、どうしても前作を観ていないと、
ストーリーが繋がらなかったりして、不完全燃焼になりやすいが、
この作品は、根底を流れるものは崩さずに置きながら、
前提知識なしでも、充分に理解できる。
「人類は絶滅危惧種」のテロップで、場面設定が理解できるし、
(猿のリーダーの)「俺が始めた戦争じゃない」の台詞1つで、
事の起こりも、なんとなくわかる。
メイキャップと、キャストの演技力で、引き込まれていく展開に、
さすが・・と唸るしかなかった。
人間との戦いに、猿のリーダーである「シーザー」が、
「俺は生きて戻れないかもしれん」と言い、
危険だから、お前たちはついてくるな、と他の猿に諭す場面がある。
その台詞を言われた猿たちが、こう言い返す。
「だから一緒にいくんだ、生きて戻れるように」
このフレーズに、ちょっと胸が熱くなった。
これだけでも、猿の方が強いわけだな、と感じてしまう。
人間に、こんな気持ちが残っていればいいんだけどなぁ。



2018年05月30日(水)
ただ電源の切り方を知らないだけなんですよ

仕事が終わってから「柳家花禄独演会」(落語)を楽しみに、
隣市の三島市文化センターまで足を運んだ。
彼の古典落語も好きだけれど、実は、新作が楽しみで、
今回は、どんな話だろう?とワクワクさせられる。
そんな独演会に水を差したのは、残念なことに観客だった。
開演前「携帯は鳴らないようにしてください」と、係の人が
何度も何度も注意したにもかかわらず、3人の携帯が鳴った。
それも、同じ人が何度も何度も・・(汗)
さすがに、彼も困ったのか、観客に向かってこう話しかけた。
「怒らないでやってください。
ただ電源の切り方を知らないだけなんですよ」と。
そうか、あの注意の意味がわからなかったんだ、と理解した。
高齢者の人は、携帯を持ってはいるものの、
「マナーモードへの切り替え」とか「電源を切る」ことは
ほとんどないので、操作が分からないと言うことだろう。
それにしても、3人目の高齢者の女性には呆れてしまった。
自分の携帯が鳴っていることにも、気付かなかったのか、
悪びれもせず、携帯を鳴らし続けた。
それがまた「人情話」の落語途中だったから、始末が悪い。
中断するたびに「えっと、どこまで話ましたっけ?」と
話をチョット前まで戻して、話し始めた彼に申し訳なかった。
「電話ひとつでメタメタになるんですよ」と笑いをとった彼に、
観客全員で、もっと早く何とかするべきだったな、と反省した。



2018年05月29日(火)
合唱って「惜しい」のはダメ、全然ダメなのと同じ

還暦にむけて、今までのメモを整理していたら、
数年前に合唱の指導をしていただいた先生の言葉が
なんと、楽譜の上にも走り書きしたメモが残されていた。
「人間は、とっても響く楽器」
「サックスをひっくり返したのが、人間の形」
「基本の音の上に、音がのっていく感じ」
「男は、声変わりしたら1オクターブ低くなる」
そんな、素人の私が「へぇ〜」って思うことや
「音楽は、エスカレーターと同じ。
同じ速度で動いているので、スムーズに乗ってください」
「メロディを歌う人は、バイオリンを弾くように歌う」
「音が伸びているときに、見透かされてしまう」
「ピアノとのアンサンブルが出来ていない」など、
的確なアドバイスも、とってもわかりやすかった。
しかし、一番印象に残ったのは、厳しいけれど
「合唱って『惜しい』のはダメ、全然ダメなのと同じ」。
和音が濁っていては、合唱になっていないということなのか。
きれいにハモった時の喜びを知ったから、
このフレーズの意味が、とってもよくわかるな。



2018年05月28日(月)
「DEAだ」「ATFだ」「州警察だ」「FBIだ」

映画「バリー・シール アメリカをはめた男」(ダグ・リーマン監督)から。
パイロットからCIAエージェントに転身し、麻薬の運び屋として暗躍した
実在の人物バリー・シールの話らしい。
いろいろな組織が、彼を捕まえようと動きまわり、身分を明かすシーン。
「DEAだ」・・「ATFだ」・・「州警察だ」・・と身分証明書なるものを
見せつけるが、その横からもう少し大きな組織が
「ちょっとまった!!」とばかり、声を掛けて割って入る。
そして最後には「FBIだ」の一言で、誰も文句を言わなくなる体制。
文字にして、その面白さが伝わるかわからないが、
「DEAだ」「ATFだ」「州警察だ」「FBIだ」、リズムさえ感じる面白さ。
日本でも、同じようなことがあるんだろうなぁ。
ストーリーには関係ないが、ちょっと気になる看板が・・(笑)
主人公が「ミーナ」という街に入る時に、見かけた。
「Welcome to MENA POP.2647」
訳は「ミーナヘ ようこそ 人口 2,647」となる。
「看板に、人口が?」というのが私の興味関心ごと。
日本だったら「いつ現在?」とか訊きたくなるし、
そもそも、増減の激しい人口なんかを、看板に書かないよなぁ。



2018年05月27日(日)
下山先輩、ご無沙汰しています

大学時代のゼミ生が、お世話になった先生の70歳を祝うので、
たまには東京に出て来ないか?と声を掛けてくれたので、
もうこれから、そう何度も会うこともないから・・と、
翌日、職場の健康診断だったが、上京することした。
集まったのは、私たちの代から3年間のゼミ生たち。
当時は、一浪・二浪して入学する学生もいたから、
大学の学年が下とは言え、年齢は私と同じだったり、
もしかすると、私より上だったり・・という後輩もいる。
さらに社会に出て、出世したりしなかったり、
多くの山アリ谷アリの人生を送ったはずの人達が、
一堂に会すると、途端に「先輩・後輩」の序列が出来上がり、
「下山先輩、ご無沙汰しています」となる。
こちらも、なぜか先輩風を吹かして、いい気分なのだが、
その時メモしたのは「先輩」という単語は、
「○○先輩」と個人名にも使うけれど、
「後輩」という単語は「後輩諸君」など、大勢に向けて発するか、
「後輩の○○です」と、紹介する時に使う、だった。
仕事では、役職で呼ばれることが多いから、
「下山先輩、ご無沙汰しています」と挨拶されて、
なんたが、ちょっぴり嬉しかった自分がいた。



2018年05月26日(土)
立小便は必ず、便座をあげてください

よく利用するコンビニのトイレで見つけたフレーズ。
「皆様のご協力で清潔に保たれています。
立小便は必ず、便座をあげてください。」
もう、笑うしかなかった。
だって、このお願い文からすると、
「便座をあげず立小便をする人がいる」ってこと。
それも、何度も、または数人いることを想像させる。(汗)
もちろん女性には分からないと思うが
「便座をあげず立小便する」ことは、とても難しい。
身体の中から一気に放出されるのではなく、
徐々に勢いが増していくので、至難の技に近い。(と思う)
そんな技をコンビニのトイレで披露するなんて、
是非、お目にかかりたい、と思ったほどだ。
さらに、お願い文を読むと、失敗していることがわかる。
違う理由で便座が濡れているんじゃないのかな?(笑)



2018年05月25日(金)
言葉を発するには・・ユリゴコロが必要なんです

映画「ユリゴコロ」(熊澤尚人監督)から。
なかなか難しい作品だった。(汗)
「ユリゴコロ」は「ヨリドコロ(拠り所)」の聞き間違い、
そう作品の冒頭で、説明しているのが可笑しかった。
子どもの言葉の発育に不安になった親は、病院へ連れていく。
そして、医者はこう伝える。
「言葉を発するには心が安全な場所で生きているというような
何らかのユリゴコロが必要なんです」と。
心の拠り所が「ある・ない」は、人間の成長にとって、
大きな影響を与えることに気付いた。
ところが、気になって仕方ないのが、いつものように
ワンシーンの小道具として用いられる掛け軸に書かれた文字。
きっと監督を始め、スタッフが作品の意図を組んで選んだ、と
勝手に決めつけているのだが・・。
今回は「雲蒸龍変」(うんじょうりょうへん)
英雄や豪傑などのすぐれた人物が、時運に乗じて出現し活躍すること。
雲がわき起こり竜りゅうが勢いを増して、変幻自在に活動する意から。
▽天に昇る竜は雲を呼び起こし、その勢いをさらに増すという。
「雲蒸」は雲がわき起こること。「竜」は「りゅう」とも読む。
これが、作品にどうかかわっているのだろうか、う〜ん。



2018年05月24日(木)
その花の名前は「夜間飛行」だ

映画「メアリと魔女の花」(米林宏昌監督)から。
アニメ映画「言の葉の庭」(新海誠監督)にハマってから、
「イギリス人作家メアリー・スチュアートの児童文学
「The Little Broomstick」を原作に、魔女の花を見つけたことから
魔法世界に迷い込んだ少女メアリの冒険を描いた作品、との解説に、
抵抗感なく、一作品として選択することが出来るようになった。
観賞後、インターネットで最初に調べたのが「夜間飛行」と呼ばれる花。
作品中では、こんな会話で紹介される。
「初めて森に入ったおまえさんが、それを見つけるとはな。
その花の名前は『夜間飛行』だ」「夜間飛行?」
「うん、めったにない花だ。私も本物を見るのは初めてだ。
この森にしかなくて、しかも、年に一度しか咲かないときている。
かつては魔女たちまでもが捜し求めたらしい」
「魔女?」「そう魔女の花だ」
モデルになった花があるのかと思ったら、残念、見つからず、
その代わり、多くの方が見つけた「夜間飛行」が投稿されていた。(笑)
イングリッシュラベンダーだったり、ブルーベリーだったり、
はたまた、自分で作った花だったりして、けっこう楽しかった。
花って、やっぱり人間の心を惹きつける何かがあるんだなぁ、
それも「魔女の花」となれば、イヤリングやペンダントにして、
常に身につけたくなる女性の気持ちも分からなくない。
そう言う私も、青い花をみつけたら「もしかしたら、夜間飛行?」と
写真を撮るような気がしている。
もしも、交配して出来たら、売れるだろうなぁ。(汗)



2018年05月23日(水)
柿田川を、正しく理解してもらうための施設

「ビジターセンター」と言うと「観光客のためか」
「資料館」と言うと「町民のためか」
だからといって「みんなのため」と言えば、
そんなターゲットがハッキリしないのはダメだ、と
声高に叫ぶ人たちもいる。
確かに施設に「メインターゲット」は必要だし、
私も以前から「多目的は無目的」という言葉が好きで、
よく使っていたから、その気持ちはわかる。
批判の少ない「みんなのため」という曖昧さが、
誰にも見向きされなくなる可能性を秘めていることも
知っているつもりだ。
それでも敢えて「みんな」というターゲットならば、
誰のため、というターゲット論を度外視し、
「柿田川を、正しく理解してもらうための施設」であり、
ターゲットは「柿田川を正しく理解していない人みんな」
そんな施設はどうだろうか?
まずは、柿田川の現状の知るところから・・・と
最近、思うようになってきた。
正しく「理解」してから、次の「応用」「活用」がある。
それを飛ばして、最初から活用を考えると、軸がぶれる、
そんな気がしてならない。



2018年05月22日(火)
「また明日」それがいつしか、ぼくたちの合言葉になった

映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(三木孝浩監督)から。
タイトルの意味が、作品後半になって分かると、
観賞後、再度最初から観てみたくなる作品であった。
「また会えるよ、また明日ね」
「キリンのクロッキー、あっ、教室に貼り出されるやつだ」
「『また明日』それがいつしか、ぼくたちの合言葉になった」
「あなたにとっての未来は、私にとっての過去」
「僕が昨日一緒に過ごした愛美(えみ)を、今日の君は知らない、
それだけじゃなくて、今まで一緒に過ごしてきた想い出全部を
君は知らない」
そんなメモが、とても輝いてきた。
ただテーマは「すれ違い」かな、とこんな台詞が浮かんだ。
2人の関係を何も知らない、友だちが「すれ違い」について、
「月と地球もある意味、すれ違ってるって言えるよな。
同じ距離をひたすら、ぐるぐる回って、永遠に近づけない。
これが恋人同志だったら、マジ、ツレーよなぁ」と語るシーン。
なるほど上手いことを言うなぁ、とメモをした。
しかし・・・最後のワンフレーズで、またまた納得してしまう。
「私たちはすれ違ってなんかない、端と端でつながってんだ」



2018年05月21日(月)
朝日ににほふ

靖国神社参拝の帰り、遊就館(ゆうしゅうかん)に寄った。
NHK大河ドラマでは、なかなか語られない
「明治以降の日本の戦争・内戦において、政府・朝廷側で
戦没した軍人らを祀る神社、と言えばわかるだろうか。
そこでみつけた和歌は、本居宣長の作と言われているが、
「敷島の大和心を人間はば朝日ににほふ山桜花」。
意味は「日本固有の精神とはどのようなものかと問われたら、
朝日に照らされて香り立つ山桜の花の姿こそ、
大和魂であると答えよう」と解釈されている。
この大和魂を表わす和歌が、最初の神風特攻隊の名前に
使われていると知って、ちょっとびっくりした。
「敷島隊、大和隊、朝日隊、山桜隊」
なんと奥深い名前の付け方なんだろう、とメモをした。
ただもっと驚いたことには、母校の小学校校歌の歌い始めが
「朝日ににほふ、富士の嶺の」・・だったこと。
「朝日に照らされて香り立つ富士の嶺」を想像しただけで、
とても神々しさを感じてしまった。
学校の校歌って、今頃になってその意味を知ると、
いい歌だなぁって思ってしまう私がいる。



2018年05月20日(日)
飲み会は「自らを解放する社会的儀式ですね」

映画「EMMA エマ 人工警察官」(アルフレッド・ロット監督)から。
驚異的な能力を備えたアンドロイドの活躍は、今でも笑いのネタ、
こんな世界がやって来ると思っていても、まだピンとこない。
ただ、アンドロイドからみた私たちの生活の定義は、参考になる。
例えば、飲み会について。
指導(研修)を任されたボス(上司)は、アンドロイドの彼女に
「毎週ここで集まってる、神聖なる木曜の飲み会だ」と紹介。
それを耳にした彼女が、即座に反応し、
「自らを解放する社会的儀式ですね」と言い返す。
彼は「そうかもな」と言い返すしかない。
「(おまえのこと)信じるぞ」と言えば、
「信じる、つまり道徳規範に従った信頼行為ですね、
裏切りなどないと疑わずに」と言い返す。
そのやり取りが面白くて、メモが増えた。
しかし、面白いだけじゃない。
最後に、こんなフレーズがあったことを付け加えたい。
「子どもの頃の夢が大人の自分を作る、と本で読みました」
それってどこで学んだんだ、と突っ込みを入れたくなった。
アンドロイドから観た人間の生態。
「酔う人は変になる」には笑うしかなかったけど・・。



2018年05月19日(土)
東京駅八重洲口マクドナルドのスタッフは、全員外国人だよ

カナダから帰国していた同級生が、面白い情報をくれた。
先日、東京へ行った時に気がついたことは、
「東京駅八重洲口マクドナルドのスタッフは、全員外国人だよ」
日本人の店員は誰もいないらしい。
東京は、もうそんな状況まできているのか・・と驚いた。
地方では、スタッフの1人や2人が外国人、はあり得るけれど
全員となると、なかなか思い浮かばない。(汗)
東京都民は、生活の中に自然と「英語」が入り込み、
本人が意識することなく、英語を始めとした外国語が、
常に耳から入ってくる環境になっている、と言うこと。
物怖じせずに、注文することが出来れば、自信がつくのだから、
地方こそ、そういった仕掛けが必要なのかもしれない。
大袈裟な身ぶり手ぶりでも構わない、
もしかしたら、言葉ではなく、メニューを指差すだけでもいい。
大事なことは、自分の欲しいものを伝えること。
先日「気になる一言」に書いた「I want」を使える環境、
それが、スタッフ全員が外国人のお店なのかもなぁ。
東京駅八重洲口マクドナルド店、上京した時に覗いてみたい。



2018年05月18日(金)
インプットだけしていてもつまらないから

インターネットのSNSである「mixi」「Twitter」「Facebook」
そして最近は「instagram」など、多くの国民が、
自分の身近にあるものを題材に、文字、写真、動画等を駆使して、
いろいろな場面で投稿している。
天の邪鬼の私は、どうして、そんなに流行るんだろう、
なにもそんなことまで、全世界に向けて発信しなくてもいいのに、と
思うこともしばしばだけど、その根底に流れている、
私たち人間の本能みたいなものが突き動かしているに違いない、
そんなことを考えながら、ネットを探していたら、
坂本龍一さんの言葉にぶつかった。
彼は、がんを宣告されてからも、なお音楽活動を続けている、
その理由を淡々と綴っていた。
「アウトプットなんてしなくてもいいんです。本来は」と、
前置きをしながらも、
「根底にあるのは、インプットだけしていてもつまらないから」
と、自身の気持ちを赤裸々に語っていた。
そうなんだよなぁ、人間って、自分の五感が感じたものを、
自分の生きた証として、貯めておくだけではつまらなくなり、
外に向けて、情報発信(アウトプット)することに意味を見いだした、
その結果なんだと感じることがてきた。
私なんて、その典型みたいなものだな、と苦笑い。
でも、インプットしたデータは、利活用しなくなるよなぁ。



2018年05月17日(木)
カネや女のために吹くやつは信用しない

映画「ブルーに生まれついて」(ロバート・バドロー監督)から。
1950年代のジャズ界で活躍したトランペット奏者
「チェット・ベイカー」その半生を描いた伝記映画、という紹介と、
「ブルーに生まれついて」というタイトルが気になり鑑賞した。
もちろん、演奏曲の1つ「Born to be blue.」は理解できたが、
何か意味があるのだろう・・と、メモ帳片手に字幕を追った。
曲ではなく台詞的には「今夜はブルーでいさせて」
「ブルーはいやだ」「青い部屋に引っ越そう」程度で、
あまり意味がなさそうだった。
鑑賞した方々の感想にも
「ブルーな世界からぬけだせない哀しみ」とか
「もがき苦しみながら奏でたブルーな響き」などの表現が、
あったけれど、やはりピンとこなかった。
今回は、ジャズ界の帝王「マイルス・デイビス」が、
若かりし「チェット・ベイカー」に厳しく呟やいた台詞、
「カネや女のために吹くやつは信用しない」を、
残しておこうと思う。
どんなことがあろうとも、麻薬に溺れてしまった彼を、
私は正当に評価できないな、と思ったから・・。
厳しい表現かも知れないが、それが私の本音である。



2018年05月16日(水)
「I want」から始めよう

永く外国に住んでいる人たちからみると、
日本の英語教育について、いろいろ気になるようだ。
先日も、カナダから帰国した同級生と話していたら、
英語が話せない、と言うよりも、自分の主張というか、
私は何をしたい・・という「I want 〜」を使う人が少ない。
話し相手の外国人からみると、逆にそれさえわかれば、
なんとか推察できるのに・・と思うらしい。
グローバルになると言うことは、外国語が話せることではなく、
今の自分の気持ちを、伝えることではないか、と気付いた。
「This is a pen.」で始まった私たち世代の英語教育は、
なんと無意味なことに時間をかけたことか、と可笑しかった。
子どもたちには「I want」に続く単語を教えるところから、
始めてみたらどうでしょう?、という話にまで発展した。
まさにそのとおりだな、とメモをした。
だから、ワンフレーズで「『I want』から始めよう」を
気になる一言に、残そうと思う。
それは、日本語でも同じ。
「私は○○したいんです」という表現を意識して使おうっと。



2018年05月15日(火)
生活スタイルに合わせてお読みいただければ・・

メルマガ「6000号達成」の記事を読んでいただいた方から、
嬉しい問い合わせのメールが届いた。
それが「毎日読む方法にはどんな方法がありますか?」
まずは、2001年01月18日(木) から始めた
WEB日記「エンピツ」に、ネットでアクセスしてもらう方法。
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/40832/diary.html
次に、パソコン通信で配信している現在のメルマガで読む方法。
登録のメールアドレスに、ほぼ毎日届く仕組みになっている。
http://melma.com/backnumber_153501/
毎日配信のひと言を、10日に一度に編集しなおした形のメルマガ。
http://melma.com/backnumber_153500/
その他、SNSに参加している友達から依頼されたのを機に、
facebookページにも同じ内容をコピペしてあるので、
「いいね」又は「フォロー」していただければ読める形。
アクセス方法は、この3つだけど・・
「生活スタイルに合わせてお読みいただければ・・」と返信した。
主導権は、いつも読み手なんだよなぁ。

P.S.
紙(冊子)で読みたい方は、私宛に問い合わせください。
とりあえず、印刷物にしてありますので。



2018年05月14日(月)
あなたの人生に役立ちましたか?

映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(廣木隆一監督)から。
何年か前に読んだ「東野圭吾さんの同名ベストセラー小説」を
ボンヤリ思い出しながら、鑑賞することになった。
書籍と映画、違う箇所も多々あり、こうきたか・・と驚くことも。
ただ、メモを比較し、共通した台詞を探したら、
本の帯(表)には「あの時の回答は、あなたを救いましたか?」
映画では「あなたの人生に役立ちましたか?」がぶつかった。
あらゆる悩みの相談に(手紙で)答える、おじいさんが「浪矢さん」で、
「人の運命ってもんは、そう簡単に変えられるもんじゃねぇだろ!」と
思いつつ、一生懸命に回答をする。
例えば「子供を妊娠した。しかし父親はいない。さて、産むべきか?」
こんな相談には、こう答えている。
「大事なことは生まれてくる赤ちゃんが、幸せになれるかどうかです。
子どもを幸せにするためなら、どんなことにも耐える。
あなたにその覚悟がないのなら、生むべきではありません」とピシャリ。
どうして、こんな答えが出来るのか、それは、書籍に書いてあった。
「多くの場合、相談者は答えを決めている。
相談するのは、それが正しいってことを確認したいからだ」
あとは、背中を押してあげられるかどうか、の視点。
だから、相談を受ける側の心境は、いつもこうだ。
私の回答は「あなたの人生に役立ちましたか?」
誰かの人生の役に立つようなアドバイス、心掛けなきゃなぁ。



2018年05月13日(日)
投資しなきゃ客は来ないからね

「毎月80万円の広告宣伝費を使います」
そう教えてくれたのは、年商1億円を稼ぎ出す、
横浜中華街食べ放題の店を経営する、31歳の華僑。
ホームページの充実から、ネットを使ったクーポンなど、
すこしでも多くの人達に見てもらう工夫しなければ、
この厳しい世界でやっていけないと言う。
何も投資せずに、客を獲得することなんてできない、
大切な事は、何に投資すれば一番多くのお客に、
自分のお店の魅力を届けることが出来るか、
それが彼なりの「情報発信の戦略」なのかもしれない。
ネットの事は、よくわからない・・
SNSで炎上したらどうするか・・・
数多くの心配はあるけれど、そんなことを考えていたら、
何も前には進まない。
そんなことを教えられた気がする。
「知られているようで、意外と知られていない」
この現状を受け入れるかどうかが、情報発信の胆だなぁ。



2018年05月12日(土)
じゃあ、トロントで・・

結婚してカナダに居を移していた高校時代の友人が、
60歳の記念に、生まれ故郷の沼津で個展を開きたい、と
沼津御用邸を会場に開催して、大盛況のうちに幕を閉じた。
当然誰彼ともなく、帰国までに宴席、となるのが、同級生で、
数日後に帰国を控えた、土曜日の夜に急遽お呼びがかがり、
彼女の娘さんも同席して、話題は終始、映画ネタで盛り上がり、
4時間があっという間に過ぎた。
参加者、老若男女8人の映画に対する姿勢が見え隠れして、
「映画でまちづくり」の可能性を、肌で感じることとなった。
最後は「カナダ・トロント」の國際映画祭の話になり、
その独特の雰囲気を、親子二人でとても楽しそうに語ることで、
いつかは、国際映画祭に行ってみたいね、という気になる。
そんなホロ酔い気分のまま、帰路についたが、
電車の改札口、タクシー乗り場など、別れるたびに、
合い言葉のように「じゃあ、トロントで・・」と口にした。
このワンフレーズで、今日の日の楽しさは思い出せるに違いない。
本当に実現できる日を夢みて、眠りにつくことにしようっと。



2018年05月11日(金)
幸福を手に入れる前こそ、幸福なのです

映画「未来よ こんにちは」(ミア・ハンセン=ラブ監督)から。
主人公は、パリの高校で哲学を教えている女性、ナタリー。
「子どもたちは独立、夫が離れ、母が死んで・・
やっと自由を取り戻した」と自分の置かれた現状を分析し、
「初めての完全なる自由、すばらしいわ」と呟く。
しかし、生き方があまりに哲学的で、観ていて息苦しいのは、
「凛として生きる」を実践してきたからだろうか。
その生き方に、教え子が反論するシーンがある。
「思想と行動を一致させねば・・」と。
「先生とは違う。価値を変えるほどの行動はせず、
生き方を変えるほどの思想も持たない、(先生とは・・)」
「具体的に?」と、まだ気付かない先生に、彼は言い返す。
「デモや請願をすれば政治参加した気になって、
良心を痛めず暮らせる。
人生は欲望があれば、幸福でなくても期待で生きられます」と。
そして最後に「幸福を手に入れる前こそ、幸福なのです」
なんだか哲学的だなぁ、と思いながらも、若き女性監督は
「未来を信じて生きる女性の姿」を描きたかったんだよなぁ。



2018年05月10日(木)
おちんちん欲しがる、このコが可愛い

久しぶりの、下ネタ発言ですから、笑い飛ばせない人は、
読まないようにお願いします。(汗)
スナックで耳にした、酔っ払いの「カラオケ」は楽しい。
今回の曲は「浪曲子守歌」。
「逃げた女房にゃ未練はないが・・」と、聞き慣れたメロディが流れ、
「お乳欲しがるこの子が可愛い」と、画面に映る文字を追っていたら、
歌っている本人は、たぶん意識していたと思うが、
「おちんちん欲しがる、このコが可愛い」と、気持ち良さそうに歌う。
お客さん、意味が全く違くなりますよ〜、と、野次を入れながら、
これこれ、久しぶりに笑い転げた替え歌である。
私も酔っぱらっていたので、忘れないうちに・・とメモをした。
こういう面白いネタが転がっているから、カラオケはやめられない。
ヘタクソな歌にも、拍手しなければならなかったり、
酔っぱらって、見も知らぬ人が勝手に割り込んできたり、
一時は敬遠していた「カラオケ」であるが、
最近、居酒屋のメニューに飽きたのか、スナックのカラオケが楽しい。
また、ネタ探しに行こうっと。



2018年05月09日(水)
人口は減っているのに、駐車場が増えている

最近、やたらと駐車場が増えているな、
そんなことを感じながら、毎朝の通勤を歩いている。
ここに建っていた工場がなくなったと思ったら、
知らない間に、駐車場に変わっている、なんてことが
町のあちこちで見かけるようになった。
巷では、人口が減少していることで大騒ぎをしているのに、
駐車場だけが、すごい勢いで増えている気がする。
その原因は、一家に一台の自家用車が、1人に一台となり、
自宅の敷地では、駐車場が足りないから、近くを借りる。
片や、相続などで手に入れた宅地や農地は、使い道がなく、
「駐車場」にして貸す、という情景が目に浮かぶ。
需要と供給が、バランスよく保たれている感じがするけど、
理想は、徒歩で通学・通勤できる場所に、学校や職場があり、
自動車は、一家に一台で対応できるようなライフスタイル、
なんだろうな、きっと。



2018年05月08日(火)
犬も喪失感を感じる?

映画「しあわせな人生の選択」(セスク・ゲイ監督)から。
余命わずかな人間のドラマは、何作も観てきた。
その最期の時間の使い方は、人それぞれであり、
これが正解、というものはないことはわかっている。
今回、特に印象に残っているのは、
「愛犬トルーマンの新たな飼い主を探し」。
「植物と違って犬には性格ってものがある」ことを理解し、
自分が亡くなった時、愛犬がどうなるか、心配で仕方がない。
作品中、動物病院の先生を訪ね、質問するシーンがある。
「先生の意見を聞きたい、犬も喪失感を感じる?」・・
「飼い主を亡くした犬を癒す方法が?」と矢継ぎ早に問う。
先生がこう答える。「捨てられた時と同様に、犬の心は傷つく」
やはり・・と思ったのか、更に質問は続く。
「具体的にどうなる?」 「飼い主が死ぬと、
人を寄せ付けなくなり、心因反応を起こすこともあるだろうね。
消化器系の不調や問題行動などだ」・・
家族同様に暮してきた愛犬だからこそ、この視点があり、
そのために、最期の数日に費やす。
これも、大切な余命の使い方なんだよな、とメモをした。



2018年05月07日(月)
Facebookページの連携は誠実性が大事

わくわくビジネス塾(スタートアツプセミナー)の打ち上げ、
主任講師の1人、小嶋裕亮氏の目の前に座ったのを機に、
「コミュニケーションデザイン」について、
いろいろアドバイスをいただいた。
その1つが「Facebookページの連携は誠実性が大事」。
いくつもFacebbokページを管理していると、
1つの投稿や写真等で、シェアをすることが良くある。
そのことについて、注意点を訊ねたら、ピシャリと指摘された。
管理者が同じだからと、何でもかんでもシェアするのは、
誠実性がない、ということだろう。
そのページが気に入り「いいね」「フォロー」を押したのに、
もれなく、他のページがもれなく付いてくるカタチでは、
本末転倒も甚だしい。
だから、連携(シェア)は、誠実性が大事だよ、と教えられた。
Facebookページの連携は、意識しなくちゃなぁ。



2018年05月06日(日)
雨上がり、朝8時がベストですね

SNSの代表とも言えるFacebookページ「柿田川evol」で、
柿田川の四季折々の表情を撮影し投稿しているが、
人気が高い「第2展望台」のブルー色の湧き間は、
いつ行っても見られるとは限らない。
いや、消えてなくなるわけではないし、見ることはできる。
しかし、私が投稿しているような写真を撮ろうとすると、
カメラの性能ではなく、訪れた時間が大事なポイントとなる。
午後になると、日差しの関係か、湧き間は見えにくくなるし、
展望台からも、見えやすいポイントが限られてくる。
時々、管理人の私の寄せられるメッセージには、
撮影のコツを訊ねてくるものもあれば、
「先日、行きましたが、良く見えませんでした」という、
ちょっと残念なお便りまで、様々である。
観光地のガイドブックやポスターに使われている写真は、
一番、見栄えのよい季節、時間帯で撮影されたものが多いから、
現地に足を運んで、想像どおりのシーン名が見られないと、
せっかく行ったのに・・という気持ちになる。
だから敢えて、こう返信することが多い。
「いつ訪れても、第2展望台のブルーは見ることはできますが、
もし、その魅力を充分味わうことをお望みでしたら、
雨上がり、朝8時がベストですね」と。
こうした現地に住む私たちしか気付かない情報を、
どんどん情報発信していきたいな、と思う。
それが、私たちの役目だと思っているから。



2018年05月05日(土)
彼らと同じ感覚で『時』を理解できるようになる

映画「メッセージ」(ドゥニ・ビルヌーブ監督)から。
言語学者が、異星人とのコンタクトを「言葉」で繋がろうとする物語。
そこには、言語学者らしい「言葉」に対する定義が溢れていた。
「当時は、言語は芸術とみなされていた」
「言語は文明の基盤だ、人々を結び、対立時には最初の武器となる」
「話すとおりに書くだけの人間の言語は、無駄だと思われているかも」
「ある論文を読んでみた、外国語を学ぶと考え方が変わるって」
「サピア=ウォールの仮説ね。つまり「思考は話す言語で形成される」
「これは贈り物よ、『武器』は『言語』よ。言葉が教えてくれたの」
「言葉がわかって何になる?」
「彼らと同じ感覚で『時』を理解できるようになる、未来が見えるのよ」
「言葉の力」に、興味関心が強い私にとって、メモが輝いていた。
日本語以外の言葉に対しては、他の国の言語も、異星人の言語も、
私にとっては、あまり変わらない気がする。
感情の起伏を、どんな単語を使って、どうやって表現するのか、
そんなことが気になって仕方がない。
言葉に含まれている、ちょっとしたニュアンスを感じとれないと、
大きな誤解を生むことになるから。
異国の人や異星人と、同じ感覚になれるかどうか、
言葉の持つ力って、そんな事ではないだろうか?



2018年05月04日(金)
老いて、だんだんできなくなっていく面白さ

60歳を間近に控え、体力、記憶などの衰えを感じ、
今までできていたことができずにイライラすることが増えた。
そんな時、私の尊敬する女性の日記に、こんなことが記されていた。
「子どもの頃、徐々にできるようになっていく喜びと、
老いて、だんだんできなくなっていく面白さ。
得て、増えて、大きくなって、世界が広がっていくワクワク感と
手放すことを受け入れて、お願いすることを自分に赦して、 
できることが、ちぢんでいく新鮮さ。
この人生で、その両方をあじわえたことが、今のわたしの、
かぎりない感謝だ」
特に「老いて、だんだんできなくなっていく面白さ」と
「できることが、ちぢんでいく新鮮さ」という表現に、
なるほど・・とメモをした。
視点を変えると、それが生きていることだと実感できるし、
今まで出来なかったことが、出来るようになったこと、
今まで出来たことが、出来なくなったこと、
それは、歳を重ね、私自身が成長している証拠と思えれば、
こんな楽しいことはない。
両方体験できるということは、長生きしたってことだし、
これからは、彼女の言うように、
「手放すことを受け入れて、お願いすることを自分に赦す」
それだけでいいんだな、きっと。



2018年05月03日(木)
「富士山」は「への字の山」

子どもたちの話していると、面白い表現が飛び出す。
何気なく「富士山ってどんな山?」って訊いたら、
返ってきた答えが「『富士山』は『への字の山』」。
言われてすぐは、その意味がわからなかったけれど、
子どもたちに説明を聞いて、なるほど・・とメモをした。
「だって山のカタチが「へのへのもへじの『へ』でしょ」
たぶん最後の「へ」だと思うけれど、
「他の山だって『へ』じゃないの?」と聞き返すと、
「他の山は、幾つもの山がくっついているでしょ、
富士山は、1つの山だから」
うん、富士山が単体の山だって理解しているのか・・と、
ちょっぴり驚いた。
そう言えば、以前、この「気になる一言」で
「へのへのも『し』じ」にすると、笑い顔になるよ」と
書いたことがあるが、
そういう意味では「逆さ富士」は「し」の形になるし、
これからは「『逆さ富士山』は「笑顔のカタチ」って
教えてあげようかな。



2018年05月02日(水)
3まわり違う世代と、カラオケでデュエット

先日、職場の仲間たちと、久しぶりにカラオケに行った。
最近、二次会はカラオケ、というパターンがなくなり、
二次会も三次会も居酒屋、というのも普通になってきた。(汗)
さて、そこでのメモは、私が年齢を重ねてきたことを
実感することになった。
たしか「硝子の少年」(KinKi Kids)を、デュエットした時、
仕方なく(笑)お相手してくれた職員に、年齢を尋ねたら、
「僕ですか? 今年24歳です」「えっ、もしかしたら、戌年?」
「はい」「と言うことは、3まわり違うのかぁ」と、愕然となった。
「戌年」と言われて「1まわり違い」(48歳)が普通だったのに、
いつしか「2まわり違い」(36歳)とも飲むようになった。
それが、今では「3まわり違い」(24歳)と席を同じすることに。
なんだか「むなしい」と言うよりも、そんな世代の人達と
一緒の時間を過ごせるだけで「楽しかった」。
午後10時くらいに。そろそろ眠たくなったら、
若者の1人が「SHAKE」(SMAP)を歌いながら、
「課長、このフレーズが好きなんですよ」と叫び、
「夜はこれから・・」と歌った。参った。(笑)



2018年05月01日(火)
記録とは、全て情熱の産物だ

先日、鉄人・衣笠祥雄さんが他界した。
死球にも泣き言ひとつ言わずに、
「死球は野球をする上で、当然ありうること。
死球に腹を立てるのは野球に怒るのと同じ。
死球を避ける技術を磨くのがプロの務め」と言う。
また、2215試合連続出場の世界記録(当時)を樹立したとき、
「私の世界記録にファンが何かを感じてくれるとしたら、
2215試合という数字てはなく、私の情熱だと思う。
記録とは、全て情熱の産物だ」と言い切った。
そんな新聞記事を読み、胸が熱くなった。
私が目指している「気になる一言」の連続記録も、
単なる地方公務員でも、平々凡々な生活の中で見つけた言葉を
私という人間が、この世に生を受けた限り、
自分の生きた証として何かを残していきたい、という情熱が源泉、
そう考えたら、腑に落ちた。
記録は、その情熱が続く限り重ねていけることも、知った。
いつまでも、情熱を持ち続けたいなぁ。