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2013年01月31日(木)
ピョッピョッとカッコよくやっちゃって

映画「ソラニン」(三木孝浩監督)から。
人気コミックの映画化だからか、面白い台詞満載だった。
「鯖川(さばかわ)か?」「鮎川です」に始まり、
「あの、こデブ」とか「やる気なしのマニュフェスト」、
「すめ〜ん」(たぶん「すみません、ごめんなさい」の合成語)。
「ゼロとゼロをあわせて・・無限」なんて・・。
その中でも気に入ったのは、何かの動作・作業の前に
擬声語・擬態語のような効果音?が入る台詞。
「よ〜し、ピョッピョッとカッコよくやっちゃって、
美味い酒で打ち上げようじゃないの」とか
「じゃあ、サクッと新居に荷物を運んで、
引っ越し祝いでもしようじゃないの」のような言い方が、
言葉の使い方としてとても新鮮だった。
今度、機会が会ったら使ってみたい言い回しである。
最初は、なかなかうまくいかないだろうけれど・・。

P.S
主人公の男性が信号無視、バイクで転倒し死亡するのだが、
本編は「黄信号から赤信号に変わる映像」だけなのに、
予告編では、映像+「がちゃ〜ん」と追突の音入り。
誰か、解説してもらえないだろうか、気になっているので。



2013年01月30日(水)
大人の「食育」は、バランスよく食べる知恵

演題「食のニューワードを知る」
〜自身の健康に役立つ最新情報を学ぶ〜
(講師・食の専門家 石川味知子さん)から。
毎日、新聞のどこかに書かれている食に関する単語。
トレーサビリティ・食育・スローフード・デトックス等、
知っているようで知らなかったなぁ、と反省した。
特に言葉だけが、独り歩きしている「食育」とは、
「『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得させ、
健全な食生活を実践できる人間に育てる。
それを具現化する運動」との説明を受け、
「食」を選択する力を習得、ということの大切さを知った。
対象が子どもたちのように感じてしまう「食育」は、
本来は、幼児から高齢者まで必要な知識であるし、
大人の「食育」は、バランスよく食べる知恵、という説明に
なるほどなぁ、とメモをした。
サプリメントなんかで栄養とるのもいいけれど、
「食べる楽しみ」を第一に考えるのが「食育」、そんな気がした。
「腹八分目より、腹七分目」を守りながら、これからも
「楽しい食事」を心がけたいな、と思う。

P.S.
今から、楽しい仲間たちと宴会です。
バランスよく食べる食事、明日からにしよっと。(汗)
「楽しい食事」が優先です。(笑)



2013年01月29日(火)
思い出に何か買わなくちゃね

あと3日で、55年の歴史に幕を閉じることになった
「西武・沼津店」へ、仕事の帰りに足を運んだ。
私が思い出したのは、映画「男はつらいよ 第7話『奮闘編』」。
主人公の寅さんとマドンナ「榊原ルミ」さんが出逢う場所、
それが沼津駅前であり、懐かしい駅舎、西武百貨店、駅前交番が
当時の映像で残されていたから。
さて、1階食品売り場は、溢れんばかりの人だかり、
名物の「都饅頭」をはじめ、長い行列ができているお店も多くて、
その雰囲気はどうして閉店するの?と疑いたくなるほどだった。
私は、お目当ての紳士靴売り場へ向かったが、
あれっ?、やっぱり、今までとは客層が違うなぁ、とも感じた。
その理由は、私の横で大声でおしゃべりしていた人たちの
独り言でわかった。「思い出に何か買わなくちゃね」
どうしても欲しいものがあって来店したのではなく、
もう閉店するから、なにか記念に・・と訪れたらしい。(汗)
百貨店は「思い出の品」を買うところじゃなく、
「ちょっと贅沢な気分にさせてくれるもの」を買うところ。
1階の入口に入ると「西武デパート独特の香り(匂い)」がしたっけ、
私の「西武・沼津店」の思い出は「香り(匂い)」かな。



2013年01月28日(月)
オラがオラがの「が」を捨てて

映画「東京島」(篠崎誠監督)から。
桐野夏生さんベストセラー小説を映画化ということで期待していたが、
男23人と女1人で無人島で過ごす設定に無理があって、
実はうまく入り込めなかった。
そんな中、大勢の仲間と過ごすコツみたいなフレーズが気になった。
作品の中で、何度か繰り返される、
「オラがオラがの『が』を捨てて、おかげおかげの『げ』で生きろ」
リズムがあって、面白かった。
勿論、初めて耳にした台詞ではない気がしたが、
この映画を思い出すにはこれだな、と思い切って選んでみた。
「が」は「我」であるとも言えるが、
「げ」は「下」「外」「解」「戯」「偈」・・
どんな字が当てはまるのだろうか、そんなことを考えながら観た。
物語後半「チキ」なる女の子が口ずさむ歌は、
「なんにもないけど、なんでもあるよ。
なんでもあるけど、なんにもないよ。何でも、何でも、何でも、何でも」
なるほどなぁ・・とメモをした。



2013年01月27日(日)
チャンスをうまくつかまえること

講師「女性クライマー・渡邉玉枝さん」演題「73歳の挑戦」から。
渡邉玉枝さんと言えば、女性世界最高齢エベレスト登頂の記録を持つ、
クライマーの世界では知らない人はいない、というくらい有名な方。
その彼女の講演会が、わが町の地域交流センターで開催された。
「エベレスト8848メートル登頂の記録映像14分」で始まり、
まだ彼女は登場していないのに、登頂達成の瞬間映像で拍手が起き、
会場内は、一瞬「エベレスト」の一部と化した。(汗)
当初、73歳で登頂したという、偉大な記録を持つ女性は、
どんなにがっちりした体格の人だろうかと期待したら、
なんと身長156センチの、ほんとに華奢な体つきで驚かされた。
さらに、彼女の登頂に同行した山岳カメラマン・村口徳行さんも
ゲスト出演してくださり、なごやかな雰囲気の講演会となった。
彼女の話の中で、私が1番印象に残っているフレーズは、
「チャンスをうまくつかまえること」
山に登ることだけでなく、人との出会いから仕事まで、
全てに関して通じる素敵な言葉だと思った。
お金の有る無しに限らず、自分にとってこれはチャンスだと思ったら、
迷わず挑戦する、それが彼女からいただいたメッセージだと思う。
22回の海外登山(全て登頂)で、1度だけ無理かと思われた「ローツェ」、
同行カメラマンの村口さんが訊いた。「なぜ諦めなかったの?」と。
彼女は答えた。「せっかく登りにきたんだから」
これがクライマーのセンス、と村口さんが解説したが、
そう何度も挑戦できることではない「高所登山」だからこそ、
「簡単に諦めてはいけない」という想いと、記録に関係なく、
「チャンスをうまくつかまえること」を考えていた気がする。
元気と勇気を2人からいただいて帰路についた。



2013年01月26日(土)
他の人が食べているでしょ

先日、妻と「ロイヤルホスト」で食事をしていた時のこと。
私たちの横で食事をしていた、母親と小さな子ども2人。
彼らは、まだ食べ終わってないのに、座るシートに寝てみたり、
ゲームを始めてみたり、いつものように落ち着きがない。
まぁ、子どもだから仕方がないな、と大目にみながら、
この母親が彼らにどんな躾をするのか、と観察していた。
彼らがなんとか食事を終え、帰り支度をしようと席を立った時、
「ほら、そんなところで、上着を着ちゃだめよ。
他の人が食べているでしょ」と小さな声で叱った。
外はこの冬一番の寒さで、大人の私でさえ、
その場で上着を着込みたいと考えたくらいなのに、
ボックス席を離れ、会計等のあるスペースで、上着を着せた。
ほぅ〜、と感心していたら、妻が横で呟いた。
「躾ができない数少ない親が目立ってしまうけれど、
ほとんどの親はわが子に対して、躾をしているのよ」
「イライラするほど躾のできない親」=「今の若い親」ではない。
頑張れ、若い親たち。それを支えるのが私たちの役目だな。



2013年01月25日(金)
孔雀が発明したのが花火だった

映画「カンフー・パンダ2」(ジェニファー・ユー・ネルソン監督)から。
アニメだろうが、やはり私は「カンフー映画」が好きだ。
2008年の前作は、アニメとは思えぬスピード感を楽しんだが、
今回は画像の美しさやリアル感がさらに私を喜ばしてくれた。
新たなる敵は、野望に満ちた「孔雀のシェン大老」。
その「孔雀」を、物語の冒頭で紹介するのだが、
「羽根を広げた孔雀」を「花火」に例え、
その「花火」とは、こういうものだという定義が気に入った。
「孔雀が発明したのが花火だった」と言い切り
「色と喜びをもたらす花火には、闇と破壊をももたらす力があった」と。
花火は「色鮮やかな華やかさ」と「それを見上げる人たちの歓声」を
連想してしまうが、違った視点では「消えた後の真っ黒な闇」と
「尺玉などが大きな音とともに破壊される、弾けるパワー」とも言える。
花火の明暗となる部分を「正義の味方」と「悪役」に振り分け、
的確に表現した導入部から、魅了された。
もちろん、今回も作品を陰で支える豪華な声優たちに驚きながら、
「アンジェリーナ・ジョリー」が吹き替えた「マスター・タイガー」の
ちょっとした色気が気になって仕方なかった。(笑)
それにしても、豪華な声優陣、みんな主役を演じる人たちばかりだもの。



2013年01月24日(木)
「絶対音感なの?」「いえ、だいたい音感です」

音楽家には、絶対音感が必要なのかと思っていたら、
全員が全員、絶対音感ではないという。
「絶対音感」とは、辞書によると
「楽音の高さを他のものとの比較によらずに識別する能力」
反対語は「相対音感」。
だから、絶対音感の能力がある人は、
私たちが話している会話でさえ、音符つきのメロディになってしまう、
なんて話を聞いたことがある。
昨年、演奏を聴かせていただいた「楽団ひとり」の小林さん、
「ソフトボイス」の彼女らがアカペラで歌い始めると、
尺八をはじめ、いろいろな楽器を手にしたかと思うと、
すっと入ってきて、ステキなメロディを即興で付けてしまうので驚いた。
そこで私が気になっていたことを質問したら、その答えが可笑しかった。
「絶対音感なの?」「いえ、だいたい音感です」
「絶対音感なの?」と訊かれたら「違う」と答えるけれど、
普通の人と同じか?と訊かれたら、それまた違う。
その微妙なニュアンスが「だいたい音感です」となったようだ。
彼らの中では、その違いがわかるんだろうなぁ。
私にとっては、楽器演奏者は、すべて尊敬に価する対象なんだけど。



2013年01月23日(水)
支払う代償が多すぎるから、欲望に従ってはダメ

映画「課外授業」(ヴィットリオ・デ・システィ監督)から。
作品鑑賞後の感想は「こんなエッチな映画だったかなぁ」(笑)
タイトルの「課外授業」も日本語訳では「個人授業」だったし、
ちょっと意外な作品だった気がする。
美しい年上のビアノ教師が、彼女を慕う無邪気な少年に、
色気をムンムンふりまきながら、こんな台詞で諭す。
「支払う代償が多すぎるから、欲望に従ってはダメ。
理性で行動するの」
先生、そんなこと、思春期の彼に言っても無理ですよ、と
画面を眺めながら、独り言を呟いている私がいた。(汗)
わからなかったのは、下半身を女性に見せて喜ぶ露出狂の存在。
何か意味があるんだろう、と考えていたが、このことかも・・と
メモを整理しながら、またまた一人で笑った。
可笑しかったのは、若い女性たちに露出したら「キャー」と騒ぎ、
高齢者の女性たちに露出したら、逆に「あそこの写真を撮影」され、
最後は、子どもたちに露出したら「遊んでいた弓矢の的」になった。
「支払う代償が多すぎるから、欲望に従ってはダメ」、
なるほどなぁ。

P.S.
退職金が減るから、と駆け込み退職を希望した埼玉の教員110人、
お金の欲望に従ったのかもしれないが、支払う代償は多いよなぁ。



2013年01月22日(火)
江戸の風

書籍「落語進化論」(立川志らく著・新潮選書刊・217頁)から。
今年は「落語」に夢中になってみようと、
新年1月から意識的に「落語」関連書籍やビデオをはじめ、
多くの「落語」を耳にするところからはじめている。
もちろん、東京の寄席や、近隣市町で開催しているホール寄席も
顔を出したいと思っているが、私が求めている「落語」は、
「古典落語」だということがわかってきた。
「新作」を否定しているわけではないが、やはり「古典」。
それも「江戸時代の雰囲気」が感じられる作品が好きだ。
そんなことを考えていたら、
筆者が、立川談志「最後の落語論」に、江戸の匂いを感じた、
落語家は「江戸」という「風」「匂い」の中で演じるということ。
落語にきちんと「江戸の匂い」を漂わせられるか、どうか。
古典落語の名人の基準は「江戸の風」を吹かせられるか。
そんなことを、書いていたので、思わずメモをした。
いろいろな愉しみ方があると思うけれど、
私は「江戸の風」を感じるか、そんな基準で落語を愉しみたい。



2013年01月21日(月)
何かしようとすると、何もしないヤツが必ず邪魔をする

NHK大河ドラマ「八重の桜」から。
鉄砲がキーワードになっているからか、
主人公・八重が、裁縫のお稽古の時間が終わると、
ぱぁ〜っといなくなってしまうシーン。
シャレなのか「八重は鉄砲玉みたい」の台詞がウケた。(笑)
そして、桜の木の上で砲術本を無心に読む八重は
「本は木の上で読むのが一番です。誰にも邪魔されない」。
私は、トイレだなぁ・・と笑いながら、メモをした。
さて、今回の気になる一言は、佐久間象山からの手紙。
場面設定を説明すると長くなるのでしないが、
「何かを始めれば必ず邪魔する者が現れる。蹴散らして前へ進むのだ」。
フレーズとしては、第3回のタイトル「蹴散らして前へ」が注目される。
しかし、番組を観ながらの私のメモは、ちょっと違った。
「何かを始めれば必ず邪魔する者が現れる」ではなく、
「何かしようとすると、何もしないヤツが必ず邪魔をする」。
替わりに「何かをしようとしているヤツが邪魔をする」なら理解できるが、
「何もしないヤツが邪魔をする」から、私はメモをした。
「代替案」なくして、単なる「反対」は、何も生まれない、
しかし世の中、そういうことがよくある。
そういう時は「蹴散らして前へ」か・・・それもなぁ。(汗)



2013年01月20日(日)
「若さの秘訣は?」「お酒を飲む・・です」

さすが、酒好きは違う。
なんでもかんでも「お酒」を理由にして飲む。
先日も、ある懇親会のメンバーの中に酒好きの女性がいて、
彼女はビールでも焼酎でもなく、日本酒がいいと言う。
あの透き通った水、体の中からきれいになる、
そんな気がしてならないのだろうか。(笑)
「若さの秘訣は?」「お酒を飲む・・です」
「美貌の秘訣は?」「お酒を飲む・・です」
「元気の秘訣は?」「お酒を飲む・・です」
浪曲の「森の石松三十石船」ではないが、
「江戸っ子だってね?」「神田の生まれよ」と同じく、
何を訊ねられても「お酒を飲む・・です」が妙に可笑しい。
「夫婦円満の秘訣は?」「お酒を飲む・・です」
そうそう、私もこれからは「お酒」を理由にしようっと。

P.S.
やばっ、明日は年に1度の人間ドックだった。(笑)



2013年01月19日(土)
笑い声は、気になりませんから・・

落語家・三遊亭楽之介さん・三遊亭楽生さん、
そして紙切り・林家花さんと酒を交え、話をする機会に恵まれた。
(三遊亭鳳楽さんは、残念ながら、一席後、東京へ・・)
開演前、フラッシュを伴う写真撮影は、噺に集中できないので厳禁、
そう言われていたので、主催者としては気になっていた。
しかし宴席で、ある女性が「大きな笑い声も気になっちゃって」と、
その緊張感を伝えたら、笑いながらこう答えてくれた。
「笑い声は、気になりませんから・・」
そうだよな、落語家が笑い声に反応していては、
仕事にならないよなぁ、と思いながらも、なぜかメモをした。
写真撮影のフラッシュは気になっても、笑い声は気にならない。
噺の途中の拍手も、リズムが崩れてちょっぴり気になるようだけど、
お客さんが喜んでくれるなら・・と笑い飛ばした。(汗)
同じ舞台で満員の観客を前に、演奏や演じているのに、
職業によって「気になる音」が違うことは大きな発見だった。
あっそうだ、ひとつ訊くのを忘れている、私としては失敗。
「笑い声は気にならないようだけど、話し声は気になるのですか」



2013年01月18日(金)
地位は権力ではなく、責任である。

書籍「『ついていきたい』と思われるリーダーになる51の考え方」
(岩田松雄著・サンマーク出版刊・254頁)から。
ぶらっと立ち寄った書店で見つけたが、タイトルだけで、
衝動的に買ってしまった、というのが本音である。
部下が「ついていきたい」と思うリーダーは「逃げない姿勢」、
「部下にしてみれば、却下されたという結論は同じでも、
一度は上司と闘ってくれて、なおかつ理由をしっかり
説明してもらえれば、それで納得できると思うのです。
リーダーが最もしてはいけないことは、逃げてしまうことです。
やらなければいけないと思ったら、障害があったとしても、決断する」、
逆に解釈すれば、上司と闘わず逃げていては、
「ついていきたい」と思えない、そういうことだろう。
「上司が部下を見極めるには、3年かかる」が、
「部下は3日で上司を見極める」というのも頷ける。
ワンフレーズにするとすれば「地位は権力ではなく、責任である」。
「地位は権力」と勘違いしている人たち、多いんだよなぁ。



2013年01月17日(木)
全く制限がないのは、ただの無秩序だ。

情報源をメモし忘れだが「TPP」の特集記事だったと思う。
「TPP」そのメリット・デメリットもわからぬまま、
勉強不足の私が、どうこうと意思表示はしないが、
「まったく制限がない」という言葉に、引っかかった。
どんな分野でも、同じことが言えるからだ。
スポーツには、当然、競技ルールと言うものが存在するし、
「俳句・川柳・短歌・都々逸等に代表される文芸」も
文字に制限があるからこそ楽しいし、文化が生まれた。
今、私が凝っている「はめ字文」などは、制限の極致だが、
かえってそれが、楽しみとなっている。
もちろん、生活の分野でも「交通ルール」を始めとした
最低限の規制・約束があるからこそ、うまく回っている。
「何でも自由になれはいいということではなく、
制限があってこそ自由がある。
全く制限がないのは、ただの無秩序だ。」と書かれた文は、
私に1つのヒントを与えてくれた。
ちなみに「無秩序の」を表わす英単語は、
「法のない」という意味の「lawless」と
「混乱した」を意味する「chaotic」があることを記しておきたい。
国民が混乱しないような決断を期待したいな。



2013年01月16日(水)
魔法使いには、脳を100%使う能力が備わっている

映画「魔法使いの子」(ジョン・タートルトーブ監督)から。
ディズニー映画らしい、と言うと語弊があるかもしれないが、
「アクション・ファンタジー」というジャンルに慣れるまで、
ちょっと戸惑った、というのが本音である。
さて、そんな中でメモしたのは、魔法使いの定義。
今までにも多くの映画で魔法使いが登場し、
それぞれの定義をしてきたが、今回もその1つ。
「人は脳の10%しか使わない。」を呟いた後、
「魔法使いには、脳を100%使う能力が備わっている」。
なるほど、これまた面白い定義だとメモをした。
脳のフル活用や限界がなくなるというテーマは、
映画の題材にはぴったりなのだろうか、
最近でも映画「リミットレス」がそんな作品だった。
人間は脳をほとんど活用していない、だからこそ、
ほんの1%でも今以上に活用することが求められる。
主演のニコラス・ケイジは、魔法使いの中で、
自分は「第777階級の魔法使い」と言い切ったシーン。
よくわからないまま、メモしてしまった。
一体、いくつの階級があるのだろうか、
そんなことが気になってしまう、へそ曲がりの私である。



2013年01月15日(火)
あそこが滑るから、気をつけて

出勤途中、柿田川公園ですれ違った人の一言である。
昨日の雨とともに、今朝は一段と冷えたために、
富士山だけでなく、視界に入る山々が銀世界だが、
その景色にみとれていると、ツルッと滑ってしまうほど、
あちこちで、路面が凍っていた。
いつもの時間に家を出て、いつもの時間に柿田川公園に着き、
いつものルートで、散策をしながら職場に向かったが、
いつもなら逆方向から歩いてきて、小さい声で
「おはようございます」とだけ挨拶する人が、
今日ばかりは「あそこが滑るから、気をつけて」と
私が進む方向を指差して、アドバイスをしてくれた。
これは、通勤で歩いている人にしか味わえない喜びであろう。
やはり、朝から元気よく挨拶するのって、気持ちがいいな。
明日からは、挨拶以外に一言添えられる気がしてきたし・・。



2013年01月14日(月)
パパの将来の夢はなに?

正月・箱根駅伝の途中で何度も流れた、
三井住友VISAカードのCM。(新作ではないが・・)
注目は「パパの将来の夢はなに?」と娘が訊ねるシーン。
「えっ、だってパパはもう・・」と言いかけて、そのあと
テレビ画面に写った英単語。「Satisfaction?」
意味は「満足・達成・納得・確信」
「借金の返済・損害などの賠償、義務の履行」「贖罪」
はたまた「決闘などによる名誉挽回の機会」までいろいろ。
もうこの歳になって、夢を語るなんて・・と思ったが、
娘から「パパはもう、人生に満足しているの?」と問われ、
そうか、まだこれからだって、夢は追えるんだ、と
思わせるシーンが印象的だった。
「夢は本人があきらめない限り終わらない」
そんな言葉が、頭の中に浮かんだのは私だけではないだろう。
40〜50歳代のお父さん、育ち盛りの娘さんに
「パパの将来の夢はなに?」と訊かれても、
いつまでも堂々と「夢を語れる親」でいましょうね。(汗)



2013年01月13日(日)
大人の習字のポイントは「かすれる」なのよ

昨年末から、職場で話題になっている「書初め」。
何十年ぶりに持った筆は、墨汁たっぷりで重たかった。
それでも、半紙いっぱいに広がった大きな字は、
黒々としていて、我ながら良く書けた、と感じて、
「先生、どうですか?」と、やや自慢げに問いかけたら、
先生がそっとアドバイスしてくれた。
「大人の習字のポイントは『かすれる』なのよ。
ただ単に『黒く・太く』じゃ、面白くないでしょ」。
そうだよな、文字の大小、太い細いに加えて、
「かすれる」文字があったりすると、リズムができる。
いろいろな経験を積み重ねてきた、大人ならではの習字。
そんな意味なのかな?と、思わずメモをした。
そういえば、いくらパソコンが発達しても、
「かすれる文字フォント」は見たことないから、
半紙に書けるプリンターがあっても、ダメだな。(笑)
予想以上に、気付きの多い「書初め」体験だったなぁ。



2013年01月12日(土)
青のりペア

地元ドラッグストアで見つけた、商品広告だった。
ヘアケアコーナーだったから、
私は「青のり」を使った新しい商品だろうと勘違い。
どんな増毛成分が入っているのだろうか、と考えたくらい。
しかし、隣の商品と比べて、その間違いに気付いた。
「たった1回で、うるおい実感、ピンクのモイスト」
「たった1回で、ハリ・コシ実感、青のリペア」
だから「青のりペア」ではなく「青のリペア」。(汗)
「リペア」とは「修理・修理作業・復旧作業」のことだから、
その商品で、痛んだ髪を修復する効果があるのだろう。
そういえば、容器も「青」と「ピンク」に分かれている。
どうせ2つの商品を対比するのならば、
「ピンクのモイスト」「ブルーのリペア」にして欲しかったな。
微妙な言葉に反応してしまう私のような人がいるのだから。



2013年01月11日(金)
なるほど・驚いた・面白い・ナイス・ガッツ・かわいい

昨年途中から仲間に入れてもらった「Faceboook」や
以前から少しずつ書いていた「mixi」等々・・
最近ではネットのいたるところで「いいね」が溢れている。
私の中では、昨年の流行語大賞にしたいくらいだが、
実はあまり「ポチッ」と押すタイミングが見つからない。
というよりも、私の感覚では「へぇ〜」であったり、
「頑張れ」であったりして「いいね」では表現できない感情が
なかなか、気持ちよく押すまでに至っていない。(汗)
そんなことを考えていたら、BIGLOBEのブログで、
「ブログ気持玉」と称して「クリックして気持ちを伝えよう!」と
6種類の「気持ち玉」(「いいね」相当)を発見した。
「なるほど・驚いた・面白い・ナイス・ガッツ・かわいい」
これでも、私の気持ちの全ては伝えられないけれど、
気軽に頷く感じの「いいね」よりは、わかりやすい気がした。
「おはようごさいます」「いいね」ってコミュニケーションは、
私には、どうもわかりにくい。
意味合いとしては「今日も無事に朝を迎えました」「いいね」、
そんな感じなのだろうか。
「いいね」って、英語バージョンは「LIKE」なんだよねぇ。



2013年01月10日(木)
人間は変わろうという気持ちになれるかが大事

ちょっと間延びしてしまいましたが、
箱根駅伝で総合優勝した日体大の監督、別府健至さんが
時の人として、インタビューを受けた時のコメント。
「人間は変わろうという気持ちになれるかが大事。
最も変わったのは私かな」と苦笑いしたようだ。
多くのコメントの中、私にとってはこの台詞が輝いていた。
どんなに素晴らしい言葉に出会っても、
どんなに的確なアドバイスを受けたとしても、
本当に「変わりたい」という、本人の欲望がなければ、
簡単に変わることは出来ない。
今までの自分を「捨てて」、新しい自分に「変わる」ことは
多くの環境変化を生む。
その変化に耐えるためには、誰のアドバイスでもなく、
自ら「変わろう」と決意することが大事だ、と
彼は言いたかったのだと私は思う。
その欲望こそが、考え方や日常の生活行動を変える。
日体大の監督から選手まで、見事にそれをやってみせた。
おめでとう、30年ぶりの箱根駅伝総合優勝。



2013年01月09日(水)
レースの大きなターニングポイントとなる区間

毎年、箱根駅伝の10区間と比較しながら、区間ごとの走り方を参考にし、
私なりの箱根駅伝、もうひとつの楽しみ方をしている。
「10巻・20年」を目標に掲げて書き続けている「気になる一言」、
既に8巻(16年間分)を冊子にし、昨年17年目「9区前半」の走りを参考にした。
昨年の気になる一言は「スピードをコントロールした走りが必要」。
「9区は、タスキを受けてすぐ下り坂。ペース配分が難しい。
9区は下り坂となり、スピードをコントロールした走りが必要になる」
そのアドバイスを胸に秘め「毎日歩く」ということで、リズムを整えた。
振り返ると「まずまずの走り」が出来たのではないか、と思う。
今年1年も同じ9区だから「体と心のコントロール」を意識して過ごしたい。
しかし、こういうアドバイスもある。
「判断力と実行力が求められ、レースの大きなターニングポイントとなる区間」
私の地方公務員人生で「大きな転機となる1年」ということも言えそうだ。
町制施行50周年記念の年、大所高所からの的確な判断力が求められるし、
さらに、リーダーシップを発揮し、私自ら、もうひと踏ん張りの実行力も・・。
悔いが残らないような走り(1年)を、していきたいな。



2013年01月08日(火)
捨てたくない・・みんな腐らせちゃうんだよ

映画「のんちゃんのり弁」(緒方明監督)から。
キーワードとなる単語は「意表」だった。
「意表」とは辞書によると
「考慮に入れていないこと。思いの外。意外」
「意表を突く」とは「相手の予想外のことをする」。
「どうして君はこう意表をつくかなぁ」がメモされた。
しかし私が選んだのは、優柔不断の主人公の彼女に
一喝した、岸部一徳さんの台詞。
「奥さん、責任とるってなに?あんたの言う責任って、
一体、なんなの?何かの責任をとるってのは、
だいたい他の何かを放ったらかしにしなきゃできねぇんだ。
捨てたくないからって、全部、抱えていたら、
みんな腐らせちゃうんだよ。あんた、それ、わかるかい?」
字幕じゃないから、正確じゃないかもしれないが、
そんな話をした。
みんなにいい顔していたら、結局は何も残らないんだよ。
逆に、その優柔不断さが、みんなに迷惑をかけるんだ。
そう諭しているようで、胸に響いた。
あとは、勢いだけではじめた「お弁当屋」さん、
長く続くことを祈るだけである。



2013年01月07日(月)
剛毅果断・水滴石穿

今年届いた、年賀状の中からご紹介。
共に汗を流してきた、我が課のスタッフからだった。
「本年もどうぞよろしくお願いいたします」と印字された文字の横に、
本人の手書きで「四字熟語」が書かれてあった。
「剛毅果断・水滴石穿」
「剛毅果断」(ごうきかだん)とは、
不屈な意思で思い切りよく決断すること。
自らの信念に従って大胆に事を決すること。
剛毅は意思が強固で不屈であるという意で、
果断は事を決する潔い決断力を示す」
「水滴石穿」 (すいてきせきせん)とは、
「水したたりて石をも穿(うが)つ」とも言われ、
力が足りなくても何事もあきらめずに根気よく努力すれば、
必ず成し遂げられるという意味で使われる。
この「四字熟語」が書かれた年賀状は、
(差出人本人の、私に対する表明なのかもしれないが・・)
私の仕事に対する評価と希望、そう理解して仕事に臨みたい。
常に「軸がぶれないこと」を意識し、時には、壁・障害に対しても
本気でぶつかっていく勇気は、少しながら彼らに見せてきたつもり。
「今年も、この姿勢を貫いていきましょう」とエールをもらった、
そんな嬉しいメッセージでもある。
「上が闘ってくれるなら、私たちは下でとことん支えますよ」
いつだったか、こう言われたことを思い出していた。
よ〜し、今年も「剛毅果断・水滴石穿」でいきますか!!



2013年01月06日(日)
ならぬことをなるようにする女性

今年のNHK大河ドラマ「八重の桜」が始まった。
楽しみにしていた分、今回の私の評価は微妙。(笑)
「ならぬことはならぬ」のフレーズがあまりにも多用され、
耳につき過ぎたのか、ちょっと言葉に疲れてしまったのは事実。
会津藩「什の掟」に書かれている「ならぬことはならぬ」が
今回の大河ドラマの根底に流れている考え方だとすると、
主人公・八重は「ならぬことをなるようにする女性」であるから、
その解釈も難しいなぁ。(汗)
福島県会津には、大学時代の友人がいるし、
主演の女優・綾瀬はるかさんはデビューの頃、
ある番組のエキストラで参加した時、彼女を間近に見て、
その場で好きになったから、個人的には応援したいけれど、
1年間続けて観るかと問いには、やっぱり微妙だな。
基本的に、映画でもなんでも「鉄砲・ビストル」で撃ち合うシーン、
好きじゃないんだよな、私の場合。

P.S.(おまけ)
昼間、御殿場市に開園している、秩父宮記念公園へ行ってきた。
秩父宮雍仁親王・勢津子妃は松平容保の孫にあたる方なので、
記念館で、徳川の葵御紋と会津の葵御紋の違いを勉強したばかり。
ドラマ内で確認、確かに違った・・妙に嬉しい。(笑)



2013年01月05日(土)
たまたまが一生になることもある

書籍「ロクヨン 64」(横山秀夫著・文藝春秋刊・647頁)から。
今年の年始3日間で一気に読み切ったが、メモを整理したら
この台詞が妙に気になった。
事件に直接関わる刑事部から警務部の広報官へ異動して、
中途半端な気持ちで仕事をしている感じがしていたが、
刑事部の大先輩に言われた、このアドバイスは主人公に響いた。
「(持ち場に帰れ。)たまたまが一生になることもある」
人事異動の季節、不平不満を口にする人たちに
「蒔かれたところで咲きなさい」と諭すこともあるけれど、
それは私自身が「たまたまが一生になることもある」と
実体験で感じているからかもしれない。
今の職業だって、最初からなりたかったわけではないが、
多くの「たまたま」が重なり「一生」の仕事になった。
仕事に限らず、そういったことはよくある。
その「たまたま」をプラスとして受け入れるか、
自分には向いていないとはねつけるか、それだけのこと。
そう考えれば、すべてが「たまたま」の積み重ねかもしれない。
たまたま出会った人が、一生のお付き合いになることもあるし、
たまたま読んだ「ロクヨン」が、一生を決めることだってある。
警察内部のドロドロした抗争として話は展開するけれど、
仕事に対する矜持が随所に感じられて、本当に面白かった。
長篇作品って、あまり時間をかけずに一気に読み切るにかぎるな、
充実感・満足感が明らかに違うもの。



2013年01月04日(金)
ドラえもんみたいな国

新年の新聞には、私のアンテナに引っ掛かる
企業のコマーシャルが目白押しであるが、
今年、気に入ったのは「トヨタ」。
「トヨタ」の文字はなく、トヨタのマークと
「Re BORN」と「FUN TO DRIVE,AGAIN.」
そして、北野たけしさんとキャッチコピーのフレーズ。
「『頼れる、しかも、愛される』。
世界にとって、ドラえもんみたいな国に
なれるといいな、ニッポンは」
国でも企業でも人物でも、この2つの要件を満たすことは難しい。
「恐れられたり、頼られる」と同時に「愛される」ってことは、
本当に人物として魅力がないと、成り立たない。
中国・三国志の「諸葛孔明」みたいな人ってことだな。(汗)
どちらか一方なら簡単なことでも、両方となると至難の業だ。
でも逆に、目指してみたいな、今年55歳の生き方として。
「頼れる、しかも、愛される、ドラえもんみたいな人物」ってのを。
日本も目指して欲しいな「ドラえもんみたいな国」。



2013年01月03日(木)
年末年始は「段取り力」が試されている

最近は、元旦から食料品を扱うお店も開店し、
何も不自由なく、好きなものが好きなだけ食べられる。
そうなると、私には、普段の生活との違いがわからなくなる。
私が子どもの頃(汗)、正月3日間はどこもお店も閉店。
だからこそ、年末の大晦日までに、ほとんど買い物を済ませ、
1月3日までの、国全体の完全休養に備えた記憶があるが、
今となって考えれば「不自由さを体験」していたことになる。
(元旦から洗濯はしない、そんな風習もあった気がするが・・)
その不自由を克服する為には、3日間の過ごし方を想定し、
自分なりの「段取り」をつけなければならない。
そうした生活の体験から、仕事にも必要な「段取り力」を
知らぬ間に身につけていたのではないだろうか。
そこで敢えて、反論があることも承知で提案するとすれば、
正月休みは(意識して)、わざわざ不自由な環境に身を置く。
そして、自分なりの正月の過ごし方を考えることこそ、
自分の「段取り力」を試す、最適な期間だと言えそうだ。
「正月3日間は『初笑い』で、お笑い番組を見て過ごす」
「ビールや冷酒、焼酎など、朝から晩まで呑み続ける」
それも、立派な「段取り」である。
要はダラダラ過ごさないことが、1年のスタートには大切だと思う。
言葉にすると「年末年始は『段取り力』が試されている」かな。(笑)



2013年01月02日(水)
積み重ねた数字こそ、私自身のお年玉

昨日1月1日は、1年のうちで一番ワクワクする日だった。
昨年の手帳を眺め、1年間に積み重ねた数字こそ
私にちょっぴり「自信」を与えてくれる瞬間だから。
それは、単なる目標に掲げた数字の達成ではなく、
目標に向けてコツコツ努力した自分の姿が浮かぶからだろう。
その「楽しい」「辛い」を一番知っているのは、私自身。
誤魔化さない、嘘はつかない、インチキはしない、
そんなことを自分に言いきかせて続けてきた結果、
昨年もまた、多くの成果を手に入れた。
それが、今年の自分に、ちょっぴり「自信」となり、
新しい年の目標を決める大前提となっている。
私流に言い換えれば、
「積み重ねた数字こそ、私自身のお年玉」。
そのお年玉は、新年を踏み出すための「準備金」ではなく、
昨年の成果に対する「報奨金」と考えればいい。
来年の正月、私自身からのお年玉を楽しみにしながら、
コツコツと数字を積み上げながら、今年を生きていきたいと思う。



2013年01月01日(火)
「2012の熟語」・・「366万歩達成」に決定

5年前から、年末恒例の世相を表す「漢字1字」に対抗して、
プライベートながら、1年を表す「熟語」を考えている。
元旦に昨年の手帳を開きながら書き出した、2012年・月別の熟語は
1月・元旦初詣(三島大社に、初体験かも?)
2月・日本列島いきものたちの物語(幼なじみが製作に関わった映画)
3月・風神雷神(妻への誕生日プレゼント)
4月・天春(家族4人、カウンターで天ぷらを)
5月・松本旅行(先輩の墓参りも兼ねて、松本2泊3日)
6月・閉店(お気に入りだったピアノバー「茶堂文」の閉店)
7月・塩むすび(山本益博さんの料理教室。面白かった)
8月・ロンドン五輪(佐藤悠基選手の応援・各施設に世界記録表示)
9月・オープニング(木版画家・牧野さん親子、静岡伊勢丹での2人展)
10月・十勝千年の森(結婚29年目の北海道再訪。懐かしい景色も)
11月・366万歩達成(1日1万歩、323日目で達成)
12月・書き初め体験 (墨の匂いに、気が引き締まる感覚を体験)

選考委員長(私自身)の弁
「366万歩達成」を選ぶことにした。
昨年末「新年は平穏無事で1年が過ぎて欲しい」と願ったことを、
行動として実行すると、毎日1日1万歩を目標にして歩き、
積み上げのトータルで「1年366万歩」を歩き続けることだった。
「心も体も健康でなければ達成できない記録」と自己評価している。
また「1年間・365日間続けた」という「継続力」以外に、
自分自身で決めた約束を守ったという、達成感とは違う感覚がある。
その感覚の正体を、今年はしっかり見極めたいと思う。