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2011年01月31日(月) ■ |
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その比喩、歳がばれるわよ |
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映画「40女と90日間で結婚する方法」(監督)から。 あれ?監督が不明。 40女役は、私のけっこう好きな女優、飯島直子さん。 今の若い人たちとの違いが、台詞にもいかされていて、 意外とメモが増えてしまった。 「平成生まれは妙な名前ばっかりなんだ」 「悪かったわね、未来予想図が十八番で」 「ドッキリカメラか?」・・平成生まれにはわからない。 そんな作品中「私は、キャメロンディアスでも 松嶋奈々子でもないってこと」とふて腐る場面、 女友達がさらっと指摘する。 「その比喩、歳がばれるわよ」 今の若い子ならば、「アン・ハサウェイでも、 長澤まさみでもないってこと」と例えるらしい。 めちゃくちゃ忙しいことの比喩は、女友達に誉められる。 「確定申告と引越しが重なっちゃったって感じ」。 サラリーマンの私には、その忙しさが伝わらなかった。(笑) 映画作品も、よく例えに使うから、注意しなくちゃなぁ。
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2011年01月30日(日) ■ |
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柔よく豪を制す |
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昨晩は、久しぶりに、深夜まで起きていた。 サッカーアジア杯、延長戦でオーストラリア(豪州)を1-0で破り、 試合終了後のコメントまでじっくり聴いていたので、 一日中、生活のリズムが狂いっぱなし。 今日は今日で、朝からず〜っと、この話題ばかり。(汗) 多くの解説者、関係者のコメントで、私が一番面白かったのが 「柔よく豪を制す」。 本来は「柔(じゅう)能(よ)く剛を制す」 辞書で調べてみると、意味は、 「しなやかなものは、かたくて強いものの鋭い矛先を巧みにそらして、 結局は勝利を得る。転じて、柔弱なものが、かえって剛強なものに勝つ」 「しなやかなものがその柔軟性によって、かえって強く固いものを制する。 転じて、弱いものがかえって強いものに勝つことのたとえ」 しかし、日本が弱くて、豪州が強い、と言う前提がなくては、 この例えは使えないなぁ・・と反省した。 そんなことを考えたていたら、家内が横で呟いた。 「ねぇ、オーストラリアって、どうしてアジアなの?」の疑問。 オセアニア杯だと、対戦相手が少ないしねぇ。(笑) ワールドカップの枠組みにも関係あるんだけど・・わかるかな?
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2011年01月29日(土) ■ |
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「222」と「1111」 |
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これだけでピンときた人は、買ってるね、ナンバーズ。 私は、ロト派だから、買っていないけれど、 今朝の新聞をみて、目が点になるほど驚いた。 第3038回「ナンバーズ3」の抽せん日は2011年1月28日。 抽せん数字「222」、購入は555口、当選金は72,900円。 第3038回「ナンバーズ4」の抽せん日も2011年1月28日。 抽せん数字「1111」、購入は436口、当選金は307,100円。 どちらのナンバーズでも、同じ数字が並んだけで、 へぇ〜と思うのに、昨日は「2つ同時」だったということ。 可能性がないとは言わないが、記録に残したい。 当選金は、そんなものなの?と感じたが、購入口数には驚かされた、 こんな数字を買う人が、大勢いたことに対して・・。 あれ・・ナンバーズ3の購入口も「555」。 これって、偶然だけど、話のネタには最高だなぁ。 ロトも、ナンバーズも、やめた途端に、当たりそうで、 なかなかやめられないんだよね、ふう〜。
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2011年01月28日(金) ■ |
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水を飲まなくても、がっかりしないこと |
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飲みながら、自分の役割について話した。 (飲まなければ、話せないわけじゃないけど・・) 先輩が「自分は、牛を川へ連れて行くだけだよ」と呟いた。 これって、たしか・・空手・大山倍達さんの語録。 インターネットで調べたら「牛を川まで連れて行くには人の役目。 水を飲む飲まないは牛自身の問題だ」であった。 「馬を水辺に連れて行くことはできるが水を飲ませることはできない」 気の進まないものを、他人が無理に動かそうとしてもむだである、 ということ。英語で言うと、 You may take a horse to the water, but you can't make him drink. 言い換えれば、アドバイスするのは、管理職や先輩の仕事。 それを実行するかどうかは、本人の仕事・・というわけだ。 これからも、私の出来る限り、川へは連れて行こうと思う。 あとは・・自分で考え、飲むかどうかだから。 ここでのポイントは「水を飲まなくても、がっかりしないこと」 「せっかく、連れてきてやったのに・・」と思わないことだな。
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2011年01月27日(木) ■ |
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もっと「手紙を書く刻(とき)」を大切にしたい |
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書籍「夢の続き」(吉永小百合著・世界文化社刊・178頁)から。 「家庭画報」好評連載のフォトエッセイ集らしいが、 やっぱり、私は「吉永小百合」さんが好きだなぁ、と 再認識した書籍であった。 顔立ちが好き、というのではなく、(もちろん美人ですが) 生き方や考え方が、自分の中にすっと入ってくる感じがする。 平和を愛し、詩、手紙、着物、映画、スポーツが大好き。 これだけでも、私との共通点は溢れている。 その中で、特に私が共感し、選んだのは 「手紙を想いを込めて書きたいと思っています」の前に綴られた 「もっと『手紙を書く刻(とき)』を大切にしたい」というフレーズ。 手紙を書く、投函する。そして返信が届く。待っている間の想い・・ そんなものが、直筆の手紙には、詰まっているからだろう。 「刻」とは、きざむこと、ほりつけること。 わざわざ「時」の字を使わず「刻」を用いた「とき」は、 手紙を書く時間だけでなく、その環境も含めていると感じたからだ。 手紙の相手のことを頭に浮かべ、2人だけの距離感で書き綴る。 こんな時間をもっともっと持てる人に、なりたいと思う。
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2011年01月26日(水) ■ |
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クーラーは「文明」、打ち水・風鈴は「文化」 |
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落語家・桂米助さんと酒を交え、話をする機会に恵まれた。 宴が和み、「文化と文明の違いについて」が話題になったが、 誰一人、短いフレーズで同席の人を納得させるまでには、 なかなかいかない。そんな時、彼が、いとも簡単に呟いた。 暑くジメジメしている時、 クーラーで解決しようとするのは「文明」、 打ち水や風鈴などで解決しようとするのは「文化」。 そんなような事を、さらっと言った。 (アルコールが入っていたので、正確ではありませんが・・) 落語には、そういうシーンが沢山出てくる。 だから、落語の世界を目指すこんな若い人たちでも、 それくらいのことは知っている・・と笑ってみせた。 あらためて「落語」の奥深さを教えてもらった気がする。 長屋の八っあんでも、知ってらぁ・・ってことかな。(汗)
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2011年01月25日(火) ■ |
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準備しておかないとこうなるってね |
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映画「ダイ・ハード4.0」(レン・ワイズマン監督)から。 今回選んだ気になる一言は、残念ながら、 ブルース・ウィリス演ずる、ジョン・マクレーンの台詞ではない。 アメリカ東海岸の交通、通信、金融の各システムを麻痺させた、 サイバーテロの犯人の台詞である。 その動機が、とても気になった。それがこのフレーズ。 正確には、もう少し長い。 「俺は上に忠告した。準備しておかないとこうなるってね。 でも感謝されず、苦痛を与えられた。一切、話を聴かずに・・」 これが、大きな事件へと繋がっていく。 自分は、国のために、セキュリティが甘いことを指摘。 それを、いとも簡単に無視された。 だから、自分が正しかったことを認めさせたくなってテロを・・。 犯人の気持ちが、なんとなくわかる気がしたから、不思議である。 「俺が壊したものは、すべて元通りになる。国が正義を示せばな」 この台詞が、犯人の気持ちなんだろうな、きっと。
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2011年01月24日(月) ■ |
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子どもたちの反応で、学校の偏差値がわかる |
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わが町の文化芸術活動促進事業のひとつである、 泉のまち古典芸能鑑賞会「第二回地域交流センター寄席」 今回の主役は、落語家・桂米助さん。 巷では「突撃! 隣の晩ごはん」のレポーターで有名であるが、 やはり本業の落語も天下一品であった。 役得で申し訳ないが、寄席の後、関係者で食事会を催し、 その末席に参加させていただき、日頃の活動を伺った。 落語から日本文化の話、江戸の環境問題、日本の教育制度まで、 ありとあらゆる分野に、自分の考えを持っていて驚かされた。 最近では「学校でも寄席を開催するらしいですね」と訊ねると、 「子どもたちの反応で、学校の偏差値がわかる」と言う。 あれ?今日はやけに受けるなぁ(笑うなぁ)?と思うと、 東大に毎年何人も受かっている進学校というケースが多い。 これは「落語の面白さがわかるということは、頭が柔らかい」 「どこにこの話の面白さが詰まっているのか、理解できる」 そんなところに行き着くのだろう。 落語は単なる笑い話ではない。日本の文化が詰まっている。 そう、私たちに伝えたかったのではないだろうか。
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2011年01月23日(日) ■ |
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調子がいい時は、尺八が柔らかく感じる |
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わが町自慢の「泉のまちコンサート」。 今回は「第261回、宮崎青畝(せいほ)新春尺八コンサート (日本の伝統楽器・尺八の世界に誘う)」から、気になる一言。 曲と曲の合間に呟く、演奏者の呟きが、私にはたまらない。 「長年吹いていると煮詰まってきますねぇ」と嘆き、 「調子がいい時は、尺八が柔らかく感じるし、 悪い時は、硬く重たく感じる」など、感覚的なコメント。 さらに「日本は一つの音色にこだわっているが、 西洋は、どんな楽器でも合奏できるようにしている」など、 なるほどなぁ、と思うこともしばしば。 たしかに「尺八」「お琴」「和太鼓」「三味線」などの合奏は、 あまり聴いたことがない。 「一つの楽器の音(一つの音色)をじっくり聴く」ことにより、 「わび・さび」を感じるのかもしれない。 今年は、知らず知らずに「日本文化」で溢れる一年になりそうだ。 これまた、楽しみである。
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2011年01月22日(土) ■ |
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自分たちの発言が原因とは考えないのか? |
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久しぶりに私のボヤキである。 地元新聞に「タイガーマスク現象、寄付ぱったり」の見出し。 さらに「県内一過性の兆し」のサブタイトル。 記事には、複数の児童養護施設長や職員のコメント。 「一過性で終わるのはさみしい」 「ブームが少し落ち着いたのかな」 「継続性があると思ったが、やはり一時的なものだったのかも」 様々な分析をしているが、私は、あきれてこの記事を読んだ。 今回の寄付運動が止まったのは明らかに原因がある、と思う。 「何が必要か、事前に施設に問い合わせを」という内容の 「お礼とお願い」を児童養護施設協会が WEBサイトにコメントした時点から、止まった気がする。 「ランドセルは、もう全部準備してあるから、実費の方が嬉しかった」 そうコメントした施設もあるようだ。 「無償の善意」に注文を付けることも信じられないし、 「お礼を言いたいから、名を名乗って欲しい」という視点も 「善意」に対して、何か勘違いをしていると言えないか。 せっかく温かい気持ちになった「子供のために、という気持ち」を 「タイガーマスク運動」から「タイガーマスクブーム」にしたのは 自分たちの発言が原因とは考えないのか? この人たちで、子供たちに「善意」を教えられるのだろうか。 「善意」とは「他人のためを思う親切心。好意。」のことである。
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2011年01月21日(金) ■ |
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思いやりの症状が まんえんすればいい |
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一週間前、地元新聞に投稿したのですが、 採用されなかったみたいなので「気になる一言」に登場です。 (自分では、お気に入りだったので、申し訳ない・・)以下、本文。
今、日本全国で温かい気持ちが広がっているが、 私は「白寿の詩人、柴田トヨさん」の詩を思い出していた。 タイトルは「流行」 「世界の何処かで 今も 戦争が起こっている 日本の何処かで いじめも起きている やさしさの インフルエンザが 流行しないかしら 思いやりの症状が まんえんすればいい」 今年100歳になられる彼女は、90歳を過ぎてから詩を書き始めたというが、 その想いが、日本国民に通じたのだろうか。 今年は、寒波・大雪などの影響で、気温は例年より寒いのかもしれないが、 「新型インフルエンザ」の脅威にさらされた、一昨年の冬と比べると、 毎朝、新聞を開いて、全国の「タイガーマスク運動」を知ることで、 なぜか温かい気持ちとなって、寒空に向かって歩き出すこともできる。 久しぶりに「日本人」としての「誇り」を感じる日々、 私の願いは「匿名」を名乗る人たちを、あえて詮索しないで欲しい。 また、これに便乗したビジネスや、茶化した悪戯が起こらないことを願いたい。 さらに、今回の動きを「一過性のブーム」だと解説する人たちもいるが、 そんな分析さえ耳にしたくない。 「やさしさのインフルエンザ」、是非、日本国中に広がって欲しい。
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2011年01月20日(木) ■ |
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教育は、お金と時間がかかる |
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多くの教育者が口を揃えたように使うフレーズなのに、 その思いは、お金と時間を掌握している人たちに伝わらず、 少ない費用で、多くの成果が求められる「教育現場」。 「米百俵」の話題は、単なるブームだったのか、 教育の大切さを、国民みんなで確認したのではなかったのか、 そんな感情が、私を襲うときがある。(汗) 「日本」という国に生まれ、学ぼうとする意欲さえあれば、 いくらでも学べる教育環境があるにもかかわらず、 大人も子どもも、ゲームなどに夢中になり、 1回ごとの得点(成果)に、一喜一憂している気がする。 うまくいかなければ、リセットボタンを押して、 もう一度、最初から・・というパターンを繰り返し、 時間をかけて積み上げていくという作業は、どこへやら。 「教育は、お金と時間がかかる」 この考え方を前提に「教育」に望まないと、 取り返しがつかないことになると思う。 政治の混乱も、社会の不安も、お金にこだわって、 短時間に成果を求めている結果ではないのか。 「教育」を最優先にしようとする、政治家・政党は、 現れないものだろうか。
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2011年01月19日(水) ■ |
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あなたが私を変えたのよ |
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映画「プリティ・ウーマン」(ゲイリー・マーシャル監督)から。 若い頃、ドキドキしながら観た、お気に入り映画の中の1つ。 なぜかもう一度、観たくなって、DVDを購入した。 現代版「シンデレラストーリー」は、何歳になっても、男心をくすぐる。 未婚なら、リチャード・ギアのような女性の接し方に憧れるだろうし、 既婚の現在は「深入りは出来ないけれど・・」と前置きをして、 宝石の原石のような女性を、自分で磨いて輝かせたい、 そんな欲求にさせる映画でもある。 私が女性に言われてみたい台詞のベストワンは、 (素敵に、魅力的に・・)「あなたが私を変えたのよ」。 この台詞を、物語の後半に耳にし、慌ててメモをした。 若い頃には、あまり意識してなかった台詞かもしれないのだけど。 「あしながおじさん」的に、影(資金援助)で支えるのもいいけれど、 どうせなら、映画やコンサート、美術品の芸術鑑賞など いろいろな分野を、一緒に行動し、多くの刺激を受けながら どんどん輝いていく女性を眺めていたい、と思うからだろう。 まぁ、52歳過ぎのおじさんの戯言として、聞き流して欲しいが、 磨いて輝いたら、手放したくなくなるんだろうなぁ、きっと。(汗) 「美しい宝は手放すのが辛いものです」
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2011年01月18日(火) ■ |
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ごめんなさい、回送中です |
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先日、久しぶりに、バスを待っていたら、 遠くから近づいてくるバスの正面の表示、 あの行き先を表示する文字に笑ってしまった。 「ごめんなさい、回送中です」 以前は、ただ事務的に「回送」と表示されていたはず。 いつから、こんな表示になったのか知らないが、 長い間、バスを待っていて、来た・・と思ったら、 「回送」の文字に、ガッカリしたことは 私に限らず、誰でも経験していることだろう。 さらに「回送」が続けて2〜3台、目の前を通るものなら、 いい加減にしろよ、と呟きたくなるものである。 しかし、今回の「ごめんなさい、回送中です」は、 そんな人間の心理をよく知ってる人の企画だろう。 これだけで、イライラしないのだから、不思議である。 「ごめんなさい」・・やはり、魔法の言葉だな。
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2011年01月17日(月) ■ |
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お父さ〜ん、頑張って〜 |
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先週の日曜日、親子体力づくりマラソン大会と駅伝競争大会を開催。 社会教育だけでなく、社会体育も、大事な生涯学習の1つである。 今回の気になる一言は、親子マラソン(小学生低学年の部)で耳にした 私を喜ばせた、新しい「家族」の形かな?と感じた一言。 この大会「親子」を冠にしているので、ルールは 「親子で手を繋いでゴールをすること」なのであるが、 親が子どもを引っぱってゴールするだろう、という私の予想に反して、 子どもが親の手を引っぱっている光景も少なくなかった。 ゴール直前、父親はバテバテで息があがっている姿が目についたが、 そこへ母親の声援する声が飛ぶ。「お父さ〜ん、頑張って〜」 子どもが楽しみにしている、この大会のために、 普段、運動などしそうもない父親が、休日に練習した姿が目に浮かぶ。 この日の夕食は、大会を話題に、母親の手料理で食卓を囲むのだろう。 そんな些細なことが、今の家族にとって大切なんだなと実感した。 順位なんて関係ない。親子で走りきったことが思い出となるのだから。 母親が父親を応援する。言い換えれば、妻が夫を応援する。 「お父さ〜ん、頑張って〜」は、素敵な声援だったと思いメモをした。 「親子が手を繋いでゴール」・・素敵なルールでしょ?
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2011年01月16日(日) ■ |
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「のだめカンタービレ」の時代劇版 |
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NHK大河ドラマ「江」から。 1回目は「子役に食われたなぁ」が感想だったが、 2回目は「のだめカンタービレの時代劇版」が感想。 俳優にとってヒット作品、代表作品があるのは、 けっして悪いことではないし、幸運なことである。 歌手なんて周りから「一発屋」と称されても、 その曲だけで歌手を続けている人さえいるのだから・・。 私にとって、主役の上野樹里さんは「のだめ」そのもの。 あの喋り方(口調)、くりっとした目、ひょうきんな動き、 配役が「江」に変わっても、同じであった。 のだめが、時代劇の夢を見て、自分が「江」姫役を演じて、 いいところで、夢から覚める・・そんなシーンが思いつく。 今回、秀吉役であり、普段から親交のある岸谷五朗さんが、 彼女に対して「違う動物かな?会話が最後まで成立しない!(笑)」 と語っていたのが印象的だ。 2回だけで判断は出来ないけれど、(今日の感想では) どうしても日曜の午後8時にテレビの前に陣取ることは なさそうである。(汗) 今年の気になる一言は、大河ドラマネタが少ない予感はするが、 彼女の笑顔は癒されるから、たまには観ようっと。
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2011年01月15日(土) ■ |
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1月15日と言えば「小正月」「女正月」「太古の暦の正月」 |
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書籍「日本の歳時記」(小学館ウィークリーブック刊)から。 以前、1年間通して購読していたので、 季節が巡って、また同じ歳時記を読むことが出来て楽しいが、 今回は「小正月」の編。 1月15日は、色々な呼び方があり、勉強になる。 ほとんどが「1月1日」との対比であるが・・ 「大正月」に対して「小正月」、「男正月」に対して「女正月」、 そして「旧暦の正月」に対して「太古の暦の正月」。 意味は、ネットで調べて欲しい。(汗) 餅を入れた「小豆粥」を炊いたり、いくつかの行事もあるし、 意外と楽しい「1月15日」である。 そういえば、以前は「成人の日」だったよなぁ・・と思いながら、 この日の季節感を楽しむことにした。 歳時記を知れば知るほど「日本文化」ってすごいなぁ・・と 感じることばかり。 これからも折に触れ、水曜日の「恋愛エッチネタ」に対比して 「歳時記ネタ」を登場させようと思う。 うまく説明できないが、書いていてホッとする自分がいるから。
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2011年01月14日(金) ■ |
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タイガーマスク運動に参加したくなりました |
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今、日本中の国民を巻き込んで、温かい気持ちが広がっている。 プロレス漫画タイガーマスクの主人公「伊達直人」が 孤児院の出身だから、プロになってから ファイトマネーの一部を孤児院に寄付するのだが、 そんなストーリーを知らない人たちも、今回の動きに共感し、 同じような善意の寄付が続いていることに、 久しぶりに「日本人」として「誇り」を感じている。 多くの善意に差はないけれど、この動きを記録に留めておきたく、 選んだ台詞が、今回の気になる一言。 小学6年生という女児2人が埼玉県草加市役所にノートと菓子を寄付。 添えられていた手紙に書かれていたフレーズが 「タイガーマスク運動に参加したくなりました」だった。 どこに届けたらいいのかわからないけれど、彼女らなりに何かを感じ、 自分たちに出来る「善意」を形にしてくれたと思いたい。 日本人もまだまだ捨てたもんじゃないな。 ・・とここまで書いていたら、児童養護施設協議会が 「何が必要か、事前に施設に問い合わせを」と「お礼とお願い」を WEBサイトに掲載した記事を目にした。 言いたいことはわかるが、今回ばかりは、この対応に納得がいかない。 そんな施設は、子どもたちに「思いやり」とか教えられるだろうか。 「賢者の贈り物」は、相手のことを考えて贈るところがいいところなのに。
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2011年01月13日(木) ■ |
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勝手に「秘蔵っ子」って言わないでください |
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ラジオから流れてきたフレーズだったかな。 (今回は、情報源が不明です、申し訳ない) ただ、「僕、●●さんの秘蔵っ子、○○です」と しつこいくらいに、口にしていたので、 横にいた「●●さん」が、思わず、口を挟んだ。 「勝手に『秘蔵っ子』って言わないでください」 そうだよなぁ、どうもおかしいと思った。 (まぁ、笑いを取るための会話かもしれないけれど) 「彼が私の秘蔵っ子の○○君です」ならわかるけれど、 自分で言うのは、おかしい気がした。 以前、この気になる一言で取りあげた 「俺って、アウトローなんだ」って台詞も、 自分で口にする人がいるけれど、やはりおかしい。 「秘蔵っ子」も「アウトロー」も、他人が感じて、 そう表現する単語だと再確認させられた。 「秘蔵っ子」って、認めたくなかったのかなぁ。(笑)
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2011年01月12日(水) ■ |
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自分の内側にある悪い水を修正する |
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映画「WATER」(水は情報を記憶する) (サイーダ・メドヴェデヴァプロデューサー)から。 23名の科学者と宗教者・研究者らが、いろいろな角度から 「水」の特性について語るドキュメンタリー映画である。 その中でも私が、気になったフレーズは、 チベットの医師、オグン・ボルソン氏のコメントだった。 「私たちは、水を使って癒すものではありません。 なぜなら、人間の身体は水そのものだからです。 自分の内側にある悪い水を修正するためには、 ただマントラを唱えるだけで良いのです」・・ マントラ[mantra]とは、辞書によると サンスクリットで、本来的には「文字」「言葉」を意味する。 真言と漢訳され、大乗仏教、特に密教では 仏に対する讃歌や祈りを象徴的に表現した短い言葉を指す、とある。 すなわち、病気を治すには、自分の内側にある悪い水に、 「讃歌や祈り」を唱え、良い水に改善していくことで治癒していく、 そんな意味に私は理解した。 不平・不満・愚痴などを口にすることで、身体の中にある水は汚染され、 気持ちも身体も病んでいく・・そう解釈もできる。 個人だけでなく、他人、地域、世界でも同じことが言えそうだ。 私たちの水が不健康であることの結果が、異常気象にも繋がっている。 これからの生き方に、大きな気付きをいただいた映画である。
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2011年01月11日(火) ■ |
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健康なクソは水に浮くんだぞ |
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飲んだ時に、先輩方々から教わった。(笑) 「朝、大便をした時に、便器の中の糞を見ろ。 水に沈んでいたら、不健康だと思った方がいい。 糞は、食べ物のカスだから、健康な身体なら 水に浮くはず」・・なるほど、説得力があるな。 ちょっと下品なフレーズだけど、せっかくだから原文のまま。 「健康なクソは水に浮くんだぞ」 肉食の食物ばかり食べていると、完全に消化されず カスにならないまま、排出されてしまう・・ だから、余計なものが残り、クソは水に浮かない、 たぶん、そう言うことなのだろう、と思う。 わかりづらい「食育」よりも、 表現はたしかに汚いが、的を得ているではないか。 モノは試し、と言うから、近いうちに、 和食中心の食生活で過ごした一週間と、 洋食中心の食生活で過ごした一週間で、比較してみたい。 さて、どうなるか・・あまり期待しないで待ってて下さい。 私的には、乞うご期待・・なのですが。(汗)
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2011年01月10日(月) ■ |
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55歳までに、もう一花咲かせてみろ |
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私と同年齢で「気になる一言」の読者は、 今年の年齢、53歳に他界した人が気になるようだ。 毎年、紹介している書籍「人間臨終図巻」(53歳で死んだ人々)から。 今年は、昨年よりちょっぴり早く「知りたいメール」が届いた。 自分の年齢で亡くなった偉人を知ることで、 彼ら、彼女らの生き方に恥じない人生を送りたい、そう思うことが、 私にとっては、大きな生きる原動力となっている。 昨年の私の年齢、52歳で他界した偉人は、 源頼朝、武田信玄、シェイクスピア、ナポレオン、野口英世、 阪東妻三郎、向田邦子。 そして、今年の私の年齢、53歳で他界した偉人は 諸葛孔明、道元、足利尊氏、喜多川歌麿、為永春水、緒方洪庵、 佐久間象山、チャイコフスキー、ベーブ・ルース、グレース・ケリー、 有吉佐和子。 またまた、歴史を変えてきた人たちの名前が続くことに驚き、 今年も、彼らの生き様、死に様に、やる気をいただいた気がする。 しかし、今年は気になることが1つ増えた。 この「人間臨終図巻」の最終章は「55歳で死んだ人々」。 言い換えれば、あと3年で、この話題が尽きてしまう。 前向きの私は「55歳までに、もう一花咲かせてみろ」と解釈した。 あと3年ではなく、まだ3年あるから・・と。
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2011年01月09日(日) ■ |
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子役に食われたねぇ |
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NHK大河ドラマ「江」から。 楽しみにしていた、今年の大河ドラマが始まった。 「第1回目の感想は?」と訊かれたら、こう答えるだろう。 「ミスキャストとは言わないけれど・・・」と前置きをして 「子役に食われたねぇ」と言うに違いない。 それも主役「江」の子役ではなく、茶々の子役では、 このドラマをどう評価していいのか、まだわからない。 ただ、天才子役と言われる「芦田愛菜ちゃん」の涙は、 あまりにもインパクトがありすぎた。 6歳とは思えない彼女の演技に、誰もが驚いたはず。 勿論、第2回目も観るつもりだが、観たいと思う理由が 「子役」では1年間、私たちを引きつけるかどうか、不明。 今の子役は、可愛いだけではなく、台詞もしっかりしているし、 本当に「涙」が出したい時に出せると言う。 物語としては、横に置いてあったメモは、あまり汚れなかったし、 本当に「第2回目」が、正念場とも言えそうだ。 素敵に台詞、面白い台詞を期待したい。
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2011年01月08日(土) ■ |
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他のメンバーの声を聴くことです |
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アカペラ・コーラスグループ「Soft Voice」(ソフトボイス)の歌声を わが町で聴く機会に恵まれた。 あさこちゃん、みきちゃん、はるかちゃん、めぐちゃんの女性4人の アカペラは、なぜか、ホッとさせてくれた。 (自分の娘より年下なので、あえて「ちゃん付け」です、ごめんなさい) ある場面で、スタッフの1人が、「うまくハモルコツは?」と質問をした。 それに答えてくれたのは、たしか、めぐちゃん。 「他のメンバーの声を聴くことです」・・ えっ(一応)混声合唱をしている私なんて、隣のパートの音につられるから、 なるべく、他メンバーの声は聴かないようにしているのに・・(笑)。 確かに、リズムは出来るだけ合わせようとするが、音程は絶対に聴かない。 聴いたら最後、ボロボロになるのはわかっている。(汗) なるほど・・私たちの歌が、上手にハモレル時と、ズレまくっている時と、 安定しないのは、私が原因か・・と反省した。 若い彼女たちに「ハーモニー」って、楽しいな・・と気付かせていただき、 まちづくりのヒントをいただいた。 今年は「ハーモニー」を文化芸術のキーワードにしたいな。
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2011年01月07日(金) ■ |
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「矜持」と「右顧左眄」 |
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もうひとつ、映画「沈まぬ太陽」(若松節朗監督)から。 素敵な台詞、面白い台詞などが、私のメモの対象だが、 最近では、聞きなれない「単語」も、私のアンテナに引っかかる。 日本語なので、漢字がわからず「ひらがな」で走り書き。 「今、ここで、会社を辞めるわけにはいかないんだ。 このままじゃ、俺の『きょうじ』が許さない」 「国見さん、マスコミがなんと書こうと、 『うこさべん』しないことです」・・・ 会話の流れから「きょうじ」は「プライド」? 「うこさべん」は「惑わされない」?と予測を付けて、 辞書で調べ、意味がわかる瞬間が、とてもワクワクする。 「矜持」は「自分の能力を信じていだく誇り。自負。プライド。」 「右顧左眄」は「(右をふりむき、左を流し目でみる意)、 「顧」は「振り返ること」、「眄」は「わき見すること」。 人の思惑など周囲の様子を窺ってばかりいて決断をためらうこと。 「左顧右眄」とも言う。 自分の予想が「当たった・外れた」で、一喜一憂するのも 楽しい、邦画の楽しみ方かもしれない。
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2011年01月06日(木) ■ |
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でもなぁ、波に乗っている奴らの方が辛いかもしれん。 |
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映画「沈まぬ太陽」(若松節朗監督)から。 会社の労働組合委員長で頑張りすぎたために、 左遷されたり、冷遇されている父親に向けて、息子が呟く。 「父さんは、波に逆らってばかりいるから・・」 しかし「諦め」とは違う感覚で、ぼそっと父親が語る。 「でもなぁ、波に乗っている奴らの方が辛いかもしれん。 波から落っこちないように、必死でしがみついて」 この台詞は、胸に響いた。 どちらが、正しいとか、間違っている、そんな話ではない。 辛さの質が違うだけで、どちらも「辛い」というわけだ。 だからって「辛い」のを避け、どちらにも与しない方が、 私には、つまらないと思う。 波が近くまできていたら、逆らってぶつかってみるか、 思い切って乗ってみるか、どちらかに挑戦して欲しい。 いつまでたっても、自分に都合のいい波なんて来やしない。 陸(砂浜)で、波を眺めているだけでは、 本当に意味の「波の楽しさ、波の怖さ」を味わえないから。
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2011年01月05日(水) ■ |
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二重三重十重二十重 |
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(何度も「箱根駅伝」ネタでごめんなさい。話題は違うのですが) 箱根駅伝、往路のゴール地点となっている芦ノ湖で、 応援している人たちの様子をみて、アナウンサーが叫んだ。 「にじゅう・さんじゅう・とえ・はたえ」 「とえはたえ」(十重二十重)とは、幾重(いくえ)にも多く重なること。 「見物人が十重二十重に取り囲む」のように使うようだ。 確かに、すごい数の人が集まっていたが、私のボキャブラリーでは 「応援する人たちが、二重三重に取り囲んでおります」が精一杯。 だから、聞き慣れない単語を、平仮名でメモした。(汗) 調べてみて、なるほどなぁ・・だったので、 リズムよく「二重三重十重二十重」と続けて口に出た、 彼のボキャブラリーの多さに、感激したところである。 そう言いながらも、私も今回覚えたので、機会があったら、 使わせてもらおう、と思う。(笑) そして、誰かから、どういう意味ですか?と訊かれたら、 自分で調べてごらん、とアドバイスしたい。 「とえはたえ」と入力すれば「十重二十重」とすぐ変換されるから、 そこで、ニヤッとしながら、覚えた方が記憶に残るはずだから。
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2011年01月04日(火) ■ |
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つまんないとか言っていると、つまんなくなるよ |
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毎年、恒例行事のように「箱根駅伝」に夢中になっている 本当の理由は、別にある。(笑) もちろん、若い彼らの走りに、パワーをもらう楽しみもあるが、 時々、タイミングよく挟まれる、企業CM。 特に箱根駅伝用とも思える「サッポロビール」は、 私のメモ帳を真っ黒にしてくれる。 しかし、今年は、女優・蒼井優さん主演の「JRA」(日本中央競馬会)。 「つまんないとか言っていると、つまんなくなるよ」と 「つまんない」を口癖にしている若者に、チクリ。 もちろん、CMとしてはオチもあるが、そんなことは気にしない。 私がよく口にしている「ため息をつくとため息人生になるよ」と 同じ感じがしたので、反応してしまった。 ねぇ、なんか面白いことない・・と口にする人も多い。 「あるよ、試してみる?」と返しても、たぶん、実行されない。 だから、もう言わないだけ。 でも、蒼井優さんの台詞なら、効き目があるかもしれないな。
PS. 「つまんないとか言っていると、つまんなくなるよ」 早速、新年早々の課員に向けた挨拶で使いました。(笑)
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2011年01月03日(月) ■ |
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今年の注目は、8区後半の走り方 |
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新年早々、なぜ?という質問が飛んできそうだが・・ 私の続けてきた「しもさんの気になる一言」は、2年分ごと取り纏め、 2年ごと発刊をし、昨年6月、52歳の誕生日に、 第7巻も無事に印刷を済ませ、希望者への配布を終えた。 「10巻・20年」を目標に掲げて書き続けているためか、 箱根駅伝の10区間と比較しながら、区間ごとの走り方を参考にする。 今年は、16年目に入ったから8巻目(平成22年・23年)の後半、 箱根駅伝では、8区後半からの走りが、とても気になっている。 解説によると「レースもいよいよ終盤。 優勝&シード権争いも次第に熱をおびてくる区間。 スタートから平坦なコースが続くが、浜須賀交差点で海岸線に別れを告げ、 残 り9キロあたりから徐々に上り坂に入る。 特にラスト5キロに待ち受ける遊行寺の坂が最大の難所。 また後頭部への陽射しがスタミナを奪い、後半の失速へと繋 がる。 意外にもタフで侮れないコース。」とある。 今年の後半は難所が待っているから、それまでは力をためていこう、 そんな1年の計画を立ててみるのも、箱根駅伝の楽しみ方である。 自分の人生と箱根駅伝を、重ね合わせてみるのも楽しいはずだ。 最後には、栄光のゴールが待っているはずだから。
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2011年01月02日(日) ■ |
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今年は、大ブレーキというシーンがなかったですよね |
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「2011年・箱根駅伝(往路)」を思い出すに相応しい言葉を メモから探していたら、この台詞にぶつかった。 「海よし、山よし、天気よし」という、環境に恵まれただけでなく、 選手一人ひとりが、日頃から厳しい気象状況を想定して、 練習に耐えてきたのだろう、と思う。 「おい、走れない人間もいるんだぞ、最後の力を振り絞れ」という 監督やコーチの励ましもあった。 「安定感は、練習だけでなく、普段の生活からだぞ」と指導した 高校時代の恩師もいたようだ。 そんな多くの方のアドバイスに耳を傾け、コツコツと練習を続けてきた 選手全員(関係者全員)の努力があったからこそ、 「今年は、大ブレーキというシーンがなかったですよね」 の台詞に繋がったんだと思う。 とかく、体調を崩し、フラフラになって大ブレーキとなった選手が クローズアップされがちだが、今回の大会には、そんなシーンがない。 東洋大学の柏原選手の第一声「やったぞ、田中!!」は、おまけ。(笑) 「安定」という単語、やや消極的に感じられるが、 「安定」させることの大変さ・大切さは、 激動の時代だからこそ輝いて聞こえたのは、私だけではないだろう。
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2011年01月01日(土) ■ |
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「愛と感謝」を身体の中の「水」に伝える |
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大晦日から新年元日の過ごし方を、ちょっぴり変えてみた。 大晦日の夕陽に向かって1年の無事に感謝をし手を合わせ、 2010年に他界した人を偲び、その想いを手帳に書き込んだ。 また「ゆく年くる年」を観ながら、静寂と荘厳な雰囲気に包まれ、 なぜか心が落ちつくのを実感し、新年を迎えても、 新年独特の特別番組を観ることなく、ひとり静かな時間を持てた。 年末に鑑賞した、ドキュメンタリー映画「WATER」に影響され、 自分の身体の中の「水」に、クラッシック音楽を聴かせたり、 朝風呂にじっくり浸かり、体中を丁寧に揉みほぐし、筋肉に感謝。 さらに「昨年の手帳」から「今年の手帳」へ、スケジュールを移し、 私が一番大切にしている「記念日リスト」を更新しながら、 一人ひとりの顔と名前を思い浮かべてみたりしている。 どれもが、私にとって心地よい感覚であることを考えると、 「『愛と感謝』を身体の中の『水』に伝える」ことが出来て、 「大満足の2011年スタート」である気がしてならない。 今年は、身体の中の「水」をキレイにすること、を心掛け、 愚痴・不平・不満を極力減らしていこう思う。 私の身体の中の「水」が、美しい形の「結晶」であって欲しいから。
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