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2009年10月31日(土) ■ |
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やめとけ、陸にいる海軍は当てにならない |
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映画「つぐない」(ジョー・ライト監督)から。 ストーリーとは全然、関係ないフレーズかもしれない。 辛い戦争が終わって、大勢の兵士が国へ引き上げる場面、 船で帰還するため、砂浜にいた陸軍兵士が、 なんとか、少しでも早く帰れるように、 そばにいた、海軍兵士に頼もうとしていた。(状況が違うかも) そんな彼を見て、呟いた台詞。 「やめとけ 陸にいる海軍は当てにならない」 なるほど、面白い発想だな、とメモをした。 もっと広く考えれば 「陸にいる海軍・空軍は当てにならず、海にいる陸軍・空軍、 空にいる陸軍・海軍も当てにならない」ということだろう。 各々、自分の力を発揮できる場所、ポジションがある。 それ以外のことを聞いても、まともな答えは返ってこない。 そう肝に銘じておくだけでいい。 それだけで、仕事でも生活でも、イライラが減るのだから。
PS. 税務課に配属されなければ、 地方公務員でも「税」のことは詳しくないんだよなぁ。
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2009年10月30日(金) ■ |
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平均的な男「阿部玲二」です |
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このタイトルだけで笑えた人は、相当、言葉のセンスがある。 私はしばらくは、考え込んだ。(笑) そう、種明かしは、単純に「平均」イコール「アベレージ」。 「アベレージ」は「阿部玲二」と音が同じだから、面白い。 以前、この気になる一言で紹介した、 米メジャーリーグから、来年度、日本プロ野球界へ復帰する 城島健司は「ジョージ・マッケンジー」的発想であるが、 「あべれいじ」さんがいたら、どんな人か会ってみたい。 本当に現代社会の「平均的な男」なのか、 それとも、波乱万丈の人生を送っている男なのか、興味がある。 自己紹介で「平均的な男、阿部玲二です」と言われたら、 即座に笑えるユーモア感覚は、身につけたい。 あなたの周りにいませんか?「あべれいじ」さん。 いそうなんだけどなぁ。平均的な名前だから。
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2009年10月29日(木) ■ |
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あなた方に言われたくない |
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昨日、鳩山由紀夫首相の所信表明演説に対する各党の代表質問を、 病院の待合室で見ていたが、 自民党の谷垣禎一総裁の質問の数々を、ブーメランのように その原因を作ったのは誰ですか?と投げ返した。 それまでは、笑って見ることができたが、 国会の各党代表質問に対して、ウケを狙ったのかもしれないが、 「あなた方に言われたくない」のフレーズだけは、笑えなかった。 そんな答弁で済むのなら、今後、どんな質問に対しても、 「あなた方に言われたくない」で解決してしまうではないのか。 質問に対する答弁には不必要な台詞だと、言い切りたい。 これが国会の場だから、許されるのかもしれないが、 地方議会では、絶対許される言葉ではないし、 そもそも議員の質問に対して「あなた方に言われたくない」とは、 間違っても口に出せないし、質問している議員に対して、 質問で投げ返すことなどは、考えることすらできなかった。 それにしても、すごい台詞だよなぁ。「あなた方に言われたくない」 このフレーズ、いつまで使えるのだろうか?(笑) もう、2度と聞きたくない言葉である。
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2009年10月28日(水) ■ |
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あ〜あ、今頃は松本で・・安曇野で・・ |
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リフレッシュ休暇をいただき、久しぶりに1泊2日の家族旅行。 ・・・の予定だったが、義母の体調思わしくなく、 一晩、ひとりにするのは心配だ、ということで旅行は取りやめ、 朝から地元の総合病院へ連れて行くことになった。 (明日も、朝から通院の予定だけど・・) 検査が終わって、病院の外へ出たのは午後2時過ぎ。 天気は、昨日とうって変わって、青空もみえる晴天。 ニュースでは、長野県の紅葉の話題もあり、 妻は相当楽しみにしていたらしい。(笑) これが、台風とか、天候不順なら諦めもつくけれど、 絶好の行楽日和とあって、ぶつぶつ独り言を呟いている。 それが、気になる一言。 「あ〜あ、今頃は松本で・・安曇野で・・」 何年後かに読み返した時、笑い話になるようにメモをした。 私はいつも思う。「モノゴトには、タイミングがある」と。 今回は、そのタイミングではなかったってことなんだろう。 私が知りたかったのは、実はその呟きの後半。(私の予想) 「あ〜あ、今頃は松本で・・(馬刺と蕎麦を食べて)」 「あ〜あ、今頃は安曇野で・・(黒澤監督の映画『夢』に出てきた 水車を眺めながら、ワインでも)」かな。(笑)
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2009年10月27日(火) ■ |
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ごめ〜ん、娘が帰ってくるから |
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今までに、いろいろな言い訳を紹介してきた。 「気になる一言INDEX」を「ごめん」「ごめ〜ん」で検索したら、 出てくる、出てくる・・面白言い訳の数々。 http://www4.diary.ne.jp/user/446618/ 断りにくい飲み会の2次会は、 2004年01月28日(水) 「ごめ〜ん、明日、ロケだから・・」 2006年05月13日(土) 「ごめん、明日、『地引網』なんだ・・」 (海外旅行直後)何か失敗したり、大切なことを思い出せなかったら、 2005年02月15日(火) 「ごめ〜ん、『時差ポケ』だから」 カラオケで、誰かが歌っているのを聞き逃していたら、 2007年09月28日(金) 「ごめん、『有線』かと思った」 家族や愛犬の誕生日・記念日を理由にすることもある。 2008年12月10日(水) 「ごめん、今日はジェイクの誕生日だから・・」 そして今回、誰もが許してくれる強力なフレーズを発見した。 今日もまた「飲みにいこうか?」と誘われたが、 久しぶりに、我が子が帰省するとメールがあったので、一応、 「ごめ〜ん、娘が帰ってくるから」と口にしたら、 驚いたことに「わかった、そっちを優先して・・」との反応。 普段、父親らしいことをしていない、と思われているのか、 こんなにあっさり、認められるとは・・(汗) おかげさまで、三島駅へ娘を迎えに行けたけど、 なんだか複雑な気持ちで、この気になる一言を書いている。 1999年09月20日「ごめんなバイ」なんて、ふざけないでよかった。
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2009年10月26日(月) ■ |
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わかりません、実は死んだことがないので |
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映画「西の魔女が死んだ」(長崎俊一監督)から。 おばあちゃんに、孫のまいちゃんが尋ねる場面。 「死んだらどうなるの?」子どもらしい疑問である。 それに答えたおばあちゃんの返事が心に残った。 「わかりません、実は死んだことがないので」 たしかに、そのとおりだと思いながらも、 孫の質問にこう答えるおばあちゃんは、なかなかいない。 私の生き方を支えている「誰もが人生1回目」という 考え方に通じるものがあるような気がした。 ただ、おばあちゃんは「私が思うに・・」と前置きしながら 「死ぬということは、魂が離れて自由になることよ」と続けた。 「魂は、身体を持っているから、いろいろなことが 経験できるんですよ。魂は成長したがっているの」と言う。 (だから、魂のためにも、多くの経験しなくちゃね) そう言われたような気になり、劇場を後にした。
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2009年10月25日(日) ■ |
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読み手は、誤読の権利がある |
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国民文化祭「五行歌」のパネルディスカッション、 その事前打ち合わせで耳にしたフレーズ。 詳しいことはわからないけれど、 俳句、短歌、川柳、五行歌など詩歌と呼ばれる作品は、 作者の意図と読み手の感じ方が違うことが多々ある。 作品を公表し作者本人の手から離れた瞬間から、 その意味は、読み手のものになる、という意味だろうか。 読み手が、どう間違って読もうが、どう感じようが、 それは「読み手の権利」なんだ、と知ったら、楽しくなってきた。 詩歌に限らず、文化芸術と呼ばれるものには、ついてまわること。 絵画でも、音楽でも、文学でも、映画でも・・・ それがまた面白いところなのかもしれないな、と思い直した。 まったく反対の感じ方をされても、それはそれでいい。 深く深く考えなくてもいい・・自分が心で感じた気持ちが一番。 そんなことを教えてくれたフレーズであった。 (こんな解釈も誤読だったりして・・(汗)) 「読み手は、誤読の権利がある」 たぶん、これからも書き続けるであろう私には、 過激な読者のコメントに、一喜一憂しないためのお守りとしたい。
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2009年10月24日(土) ■ |
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お母さんも喜んでいたよ |
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第24回国民文化祭しずおか2009「五行歌」大会、 パネルディスカッションのパネラーとして参加させていただいた。 緊張しなかったと言えば嘘になるけど、なぜか 今回は、会場に座っている人の顔を眺める余裕があった。 それが、良かったのか、悪かったのか、 座席の中段に、母親と妹を見つけて、ちょっと焦った。(笑) あまり、自分の仕事をしているところを見せないタイプなので、 壇上では、極力見ないようにしていたのだが・・。(汗) その後、パネルディスカッションもなんとか終えて、 会場を移して、関係者との交流会をしていた時、 妹から、携帯にメールが届いた。 「お母さんと2人で見に行ったけれどわかった?」で始まり、 「わかりやすかった」と誉めた後「ちょっと早口だったね」とは妹評。 そして「お母さんの75歳の誕生日のプレゼントになったんじゃない?」 に続き「お母さんも喜んでいたよ」の文字が目に入った。 そう言えば、明日、母親の誕生日たったな、と気付いたけど、 もう何日も続けて飲み会で帰りは遅いし、明日も出かける予定が・・。 交流会場に飾ってあった生花、もらってきました、誕生日のお祝いに。
PS.今日は、特別に五行歌のおまけ パネルディスカッションのパネラー 終わってみれば、みんなに誉められっぱなし よかったよ・・うまかったね・・最高だった・・ もちろん、ちょっと照れるけれど 私が「誉められて頑張るタイプ」って知ってたのかな?
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2009年10月23日(金) ■ |
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引き返す決断をするのも、任務のうちだぞ |
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映画「空へ―救いの翼 RESCUE WINGS―」(手塚昌明監督)から。 どうして、女性ってこんな感情的なんだろう?と思うシーン満載。(笑) 誰もが、救難に来たのだから、救えるものなら救いたい、 けれど、そのために無理をして、救援隊も死んだらどうするんだ。 何度も何度も、同じような場面があるから、気にかかった。 三浦友和さん演じる「隊長」が、主役の彼女に無線を通じて叫ぶ。 「引き返す決断をするのも、任務のうちだぞ、川島」 また、木村佳乃さんの台詞だったかな、 「救われる人にも、救う人にも家族はいるからね」も同じ意味だろう。 「感傷で救難活動をしてはならない」、そんな台詞もあった。 正義感・使命感だけで行動することを「無茶」と言う。(汗) 特にメンバー全員の命を預かる立場の人間は、 常に冷静でなければならないことを訓練で教わり、 それが実行できるからこそ、 女性初の救難ヘリUH−60Jの新人パイロットとなったはずなのに。 実は、私たちの仕事も同じことが言える。 途中経過で、効果が上がらないと判断したら、引き返す勇気を。 「幕開け」は喜ばれるけれど、「幕引き」は不満をふづけられる嫌な役目。 全体のために、引き返すことは、何も恥ずかしいことではない。 肝に銘じておきたい台詞だった気がする。
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2009年10月22日(木) ■ |
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やけどした〜い |
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片足を椅子にのせ、マドロス気取りで 「俺に惚れるなよ、やけどするぜ」が課長の口癖。(笑) 台詞と本人のキャラクターとのギャップが面白く、 ついつい笑いながら、誰もが「惚れないから大丈夫」と 念を押すものだから、当の本人もその対応には慣れっこ。 しかし、もっと上手の女性がいた。 いつものように陽気しゃべり、決まったタイミングで 「俺に惚れるなよ、やけどするぜ」とポーズしたのに、 「やけどした〜い」と返されたものだから、 ずっこけたのは課長の方だった。 予想外の対応に、戸惑いをみせながらも、 ひきつった笑いがこれまた面白く、 私は、ここぞとばかり、そばでメモをとっている。 会話の妙を味わいながら。
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2009年10月21日(水) ■ |
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トイレットペーパーとは、一枚の自己犠牲である |
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あるホテルの男子トイレにしゃがんだ途端、 目の前に貼ってあるポスターを見て吹き出した。 タイトルは「自己犠牲」 そして「トイレットペーパーとは、一枚の自己犠牲である。」 思わず、携帯電話を取り出してメモをしたのは言うまでもない。 下の方には「紙と水を大切に。トイレに、愛を。」のフレーズ。 辞書によると「自己犠牲」とは、 「自分を犠牲にして他のために尽くすこと」とあるから、 トイレットペーパーの身になって考えると、自己犠牲なのかもしれない。 こんなこと、考えたことがなかったから、新鮮だった。 私たちの大便は、トイレットペーパーの自己犠牲の上に成り立っている。 まったくバカバカしい発想とも言えないし、 トイレットペーパーに感謝する気持ちが、少しだけ生まれた。 私たちの生活を見渡せば、他にも何かの「自己犠牲」があるだろう。 「食物連鎖」だけでなく、モノの視点に立った発想は、 これから、何かの役に立つに違いない。
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2009年10月20日(火) ■ |
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女性の会が10年続くと思ってませんでした、うふふ・・ |
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先日同行した働く女性の会(A.T.G)設立10年を記念したバス旅行。 目的地までの間、参加者が自己紹介をしながら、思い出を語った。 その中の1人が、マイクを通して可愛く呟いた。 「女性の会が10年続くと思ってませんでした、うふふ・・」 実は、私も後ろで・・大きく頷いていた。(汗) 今までに、多くの女性団体を見てきたが、異業種交流会で 2ヶ月に1度の定例会を確実にこなし、10年続いた団体を私は知らない。 私が感じるところ、メンバーに似たような人がいない。 普通、同じような性格の人が集まり、群れを作り、分裂していくのに、 この会はなぜか、会を重ねるごとに、結束が高まっていく。 「不思議な団体」と言えばいいのか、「変わっている団体」といえばいいのか、 私が賛助会員にも関わらず、居心地よく参加している原因もそこにありそうだ。 みんなが半人前(0.5)で、力を合わせて(1)を目指すのではなく、 みんなが(1)で、力を合わせて(3)を目指している気がする。 数式にすると(0.5+0.5=1)ではなく(1+1=3)って感じ。 10年後、女性の会が20年続くと思ってませんでした、と言うんだろうな。
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2009年10月19日(月) ■ |
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人を信じろ、それが冒険を楽しむ秘訣だ |
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映画「幸せの1ページ」 (ジェニファー・フラケット/マーク・レヴィン監督)から。 主演・ジュディ・フォスター(作家役)が、 ひょんなことから、南の島へ大冒険に出かけることに。 お供は、自分の作品の中で大活躍する冒険家。(空想の人物) ひきこもりだった彼女が、実在しない彼から、 いろいろな場面でアドバイスを受け、悪戦苦闘するが、 私の一番お気に入りの台詞が、 「人を信じろ、それが冒険を楽しむ秘訣だ」だった。 「冒険」って周りから見ると、人を信じず、わが道を行く。 誰も行ったことがない道を、可能性を求めて突き進む。 その為には、死をも恐れない。 そんなイメージを持っていたのだが、もろくも崩れた台詞。 まず「冒険」が楽しむことだったこと。 そして、その秘訣が「人を信じること」だったこと。 これって、私たちの生活の中でも充分通じることだと思った。 「人生を楽しむ秘訣は、人を信じること」 なるほどなぁ・・大切なことは、シンプルにできている。
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2009年10月18日(日) ■ |
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ワインは古ければいいってものではありません |
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働く女性の会(A.T.G)、結成10年記念、バス旅行に同行させてもらった。 行き先は、小淵沢にある「八ヶ岳リゾートアウトレット」と、 メンバーの友人が経営している「甲州ワイナリー」。 寄るところ全てに買い物する女性陣に、少数の男性陣は圧倒された。 さて、今回の気になる一言は、ワイナリーの工場見学をしている時、 説明の中でメモしたフレーズ。 ワイン通にすれば、当然のことなのだろうが、 「〜年ものです」「へぇ〜」と驚くシーンを思い出していた私は、 恥ずかしながら、古ければ古いほど、美味しいのかと。(笑) 「長期熟成タイプを、しっかりとした環境で管理したワイン」だけが、 「〜年ものです」と自慢されるようだ。 冷静に考えてみればそうだよなぁ・・と苦笑いした。 「ワインは古ければいいってものではありません」 人間だって、古ければ古いほどいい、という訳ではないしな。 (男だって、女だって・・の例えは、とりあえず控えました。(汗)) 私の場合、白のワイン飲んで「う〜ん、甘口」「これ、辛口だね」、 の会話が限界かな。 天気もよかったし、アウトレットにいた11時頃からワイン飲んでいたし、 もう、ずっ〜と、ほろ酔い気分。やっばり、秋は旅行の季節だな。
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2009年10月17日(土) ■ |
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試してみる価値はある |
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映画「コーラス」(クリストフ・バラティエ監督)から。 物語的には、そんなに目新しいものでもなく、 恵まれない子供たちが集まった寄宿学校という 施設に入っている悪ガキたちを「合唱」を通して、 更生させていく・・というものなのだが、 少年たちの美しい声(吹替えだと思うが(笑))に、 聴き入ってしまった90分であった。 今回の気になる一言は、 練習を始めたばかりの彼らをみて、新しい教師が呟いた台詞。 まだ、絶対に成功するという確信がないまま・・。 しかし、その判断は間違っていなかったわけだ。 「ダメでもともと」の前提条件があって、 「試してみる価値はある」と続く。 私の中でも「その行動に価値がある・ない」は、 大きな判断の1つであったから、心に残ったのだろう。 「可能性は試みる人だけのもの」 試してみてこそ、成功する可能性が発生する。 少しでも、価値を見出したら、試してみることだな。
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2009年10月16日(金) ■ |
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言葉が通じちゃうと、アドベンチャーできない |
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たぶん、テレビ番組「ボクらの時代」で、 字幕翻訳家・戸田奈津子さんが、呟いた台詞だと思う。 英語を仕事にする人を除いては、 英語がペラペラ話せるより、片言の知識の方が面白い。 そんな意味なんだと、メモをした。 「言葉が通じちゃうと、アドベンチャーできない」 彼女は、一人旅も好きなようだ。 旅に出る目的のひとつに「冒険」があるけれど、 言葉が通じない、ということほど「冒険」はない。 それを、身振り手振りで、なんとか会話(笑)をするから、 旅は、アドベンチャー心をくすぐる。 これって、別に、海外に限ったことではない。 方言丸出しの片田舎でも、同じ体験が出来る。 言葉が通じない旅ってのも、 命を失う危険性さえなければ、面白いのかもしれない。
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2009年10月15日(木) ■ |
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実際に逢って魅力を感じなければ、恋は成立しない |
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お待たせ、恋愛・男女・エッチネタの木曜日。(笑) 映画「ユー・ガット・メール」(You've Got M@il) のDVDを、 英語練習用にと、買ってきて何度も見直した。 その中の特典映像「監督・脚本:ノーラ・エフロン」のインタビューで 彼女は「文章で初めて人を笑わせた時は、すごく嬉しかった」と語り、 「文章が上手いというだけで恋に落ちるというのはファンタジーだわ」 と言い切り「現実には無理があるもの」と笑ってみせた。 そして「実際に逢って魅力を感じなければ、恋は成立しない」とまで。 その分析が面白くて、メモをした。 そうか「文章が上手いというだけで恋に落ちる」ことはないんだな、と なんども繰り返してメモを読み返した。 別に、恋に落ちることを期待したわけじゃないけれど、 「文章が上手いというだけで」少しは異性にもてる、くらいは・・ 期待しているのだが・・。(汗) 昔は、文通を始めて、暫くしてから写真を送ったら、 それ以後、手紙が来なるかもしれない・・なんて真剣に心配したものだ。 一度も逢わなかったから、恋が成立しなかったわけか・・なるほど。 あれ、そう言えば、何がきっかけで文通が途絶えたんだろう・・ 愛知県岡崎市の・・さんだったよなぁ。う〜ん、こっちの方が気になる。
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2009年10月14日(水) ■ |
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51年間が1時間ちょっとで灰になっちゃったね |
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中学の同級生が先週末に他界した。 お通夜と告別式に参列し、私の記録として残そうと思ったが なかなか気持ちの整理が出来ず、書いては消し、半ば諦めかけていた。 そんな時、火葬場の収骨室を出たところで、 同級生の女性が、しみじみと私に語りかけてくれた台詞を思い出し、 これだな、と気になる一言に選んでみた。 「51年間が1時間ちょっとで灰になっちゃったね」 産まれてから、多くの人たちと過ごした51年間の月日、 そして一緒に作ってきた思い出が、ほんのわずかな時間で消える。 1人の人間が死ぬということは、そういうことなのだろうか。 51年の間、細胞が記憶してきた知識、知恵がなくなることは、 やはり、私たちにとって大きな損失であるとも言える。 同級生の親が亡くなったという話は、最近、聞くようになったが、 まさか、同級生本人まで・・とは、考えてもいなかった。 それが現実となってきているのを実感した2日間であった。 今回の彼の死は、毎日を大切に生きなくては・・と私たちに教えてくれた。 死因はいろいろあるが、気がついたら既に10人以上の同級生が他界。 改めて、彼ら彼女らのご冥福をお祈りします。合掌。
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2009年10月13日(火) ■ |
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人間は、共食ができる動物 |
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以前紹介した「食育研修会」テキストから。 他の動物の食にスポットをあててみると、 自ら進んで、食物を分配する行動は、 人類しかみられない、という話が載っていた。 これって、長年、人間しかやってこなかったから、 気がつかない視点だけど、なるほどなぁ、とメモをした。 「人しかできないこと。だからこそ、大切にして欲しい」と 講師がまとめていたが、その通りだと思う。 一緒に食べ、食事を分け合うことを覚えることが、 食育の基本なのかもしれないな。 「人間は、共食ができる動物」 日本人の場合、栄養のために食べること、よりも、 みんなで楽しみながら食べることに、視点を移して欲しい。 一人ずつ分配された食卓よりも、大皿から自分の分を取る。 それも、他の人も食べることを意識して。 これが算数で、分数を覚える必要性なのかもしれない。
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2009年10月12日(月) ■ |
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汚れた空気や水は、人間の心まで汚してしまう |
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映画「夢」(黒澤明監督)から。 「日照り雨」「桃畑」「雪あらし」「トンネル」「鴉」 「赤富士」「鬼哭」「水車のある村」・・のタイトルがついている オムニバス形式の黒澤監督の作品である。 どの作品も、監督からの熱いメッセージが伝わってくるが、 特に最後の「水車のある村」には、目から鱗状態だった。 主役の寺尾聰さんと、水車村の老人役、笠智衆さんとの 会話だけなのだが、妙に心に響くものがあった。 特に、早寝早起きが身についてしまった、最近の私にとって、 「電気を引いているんですか?」「あんなものはいらん」 「暗いのが夜だ。夜まで昼のように明るくては困る」の会話は 頷くことばかりであった。 「人間を不幸せにするものを発明して、自分たちを滅ぼしている」 これまた、なるほど・・と頷いた。 そして、今回選んだ、気になる一言。 「汚れた空気や水は、人間の心まで汚してしまう」は、 現代の凶悪事件からいじめまでを、予感するようなフレーズ。 1990年に公開されたこの「夢」という作品から、 黒澤監督の先見性を感じずにはいられなかった。 どの作品も、メッセージ性が明確であるから、心に残る。 さすが・・黒澤監督、としか言いようがない。
PS. どの作品も「こんな夢を見た」というタイトルから始まるが、 回を追うごとに、その文字が大きくなっている。 その意味がわからない・・う〜ん、気になる。
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2009年10月11日(日) ■ |
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大人の映画を背伸びしてみてたじゃない |
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テレビ番組「ボクらの時代」から。 今回の出演は「字幕翻訳家・戸田奈津子さん」 「ファッション評論家・ピーコさん」「映画評論家・おすぎさん」 この3人の映画の話題は、興味深かった。 今は、日本人の映画の見方が変わった、と言う。 それを象徴するフレーズが、 「大人の映画を背伸びしてみてたじゃない」だった。 自分にも経験があるので、わかる、わかる。 でも、なぜ?と原因を知りたくなったのだが、 それにも、明確に答えてくれた。 「今の子どもたちは、自分の知らない世界を見たくないのよ、 だから、TVドラマの映画化が多くなってしまう」と。 背伸びして洋画を字幕で観る子どもたちも減ったようだ。 どうしてか?「映画の途中でも、メールを見たいから」。 (邦画や洋画の吹替えなら、ストーリーが掴めるからだろう) なるほど・・映画の質が落ちた・・なんて理由ではない。 映画を観る時は、映画に集中する。 だから、何年経っても、思い出に残るシーンがあるのに。 なんともはや、残念なことである。
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2009年10月10日(土) ■ |
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そんな気を使わなくていいぞ |
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職場の後輩の結婚披露宴だった。 久しぶりの白ネクタイに、心はウキウキ気分。 こじんまりとした宴だったが、 個性的な披露宴だったという感じが残った。 さて、気になる一言は、新郎新婦からの謝辞のシーン。 緊張している新郎が、必死に覚えてきたメッセージを 落ちついて、そして丁寧に話している時に発せられた。 「結びに、本日ご列席の皆様のご多幸と・・」と口にした時、 会場から絶妙のタイミングで、この一言が。(笑) 「そんな気を使わなくていいぞ」 会場の緊張感が、ぱっとほどけた瞬間を私は感じた。 せっかく、静かに新郎からのメッセージを聴いているのに・・と いうお叱りを受けるかもしれないが、私にはウケた。 若い2人が、今からそんなこと気にすることないぞ、 それよりも、自分たちの幸せを考えなさい、という意味にもとれた。 ただの酔っぱらいの戯言かもしれないけれど、 それでも、言葉として面白かったなぁ、このかけ声。
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2009年10月09日(金) ■ |
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利用者は「雰囲気が好き」でリピーターとなる |
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私が所長を務めている「子育て総合支援センター」が、 開所2年を待たずに、10万人の来所数を達成した。 先日、自分のweb日記が、8年半かけて10万ヒットを記録し、 心から喜んだのもつかの間、 今度は仕事の面で「10万」という数字が浮かび上がった。 これは、紛れもなく、スタッフの力に他ならない。 施設が新しいとか、便利な場所にある、というだけでなく、 ディズニーランド同様、利用者はその施設の雰囲気が好きで リピーターとなってくれるのだから。 一度利用してみて、嫌な思いをしたら、二度とくることはない。 実は、公共の施設だから、来場者の数字にとらわれず、 とにかく「安全に」を目標にした。 次に「安心して使えるスペースの提供」を心がけた。 それが、口コミで利用者に広がった結果だと分析している。 その前提には間違いなく「施設内の雰囲気を大切にする」という スタッフ共通の考え方があることを、私は誇りにしたいと思う。 施設運営成功のコツは「施設全体を包み込む雰囲気にあり」 これからのマスコミの取材には、このフレーズを付け加えようっと。
PS. 読者のみなさん、ご推察の通り、昨晩は10万人達成の祝杯をし、 この日記は、翌日早朝、まだほろ酔い気分で書いてます。(汗)
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2009年10月08日(木) ■ |
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あなたって、ヤンキースの選手みたい |
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映画「NOセックス NOライフ!」(バート・フレインドリッチ監督)から。 セックスレスや晩婚の問題を軸に、愛の再確認を描いた アラウンド30、40世代にぴったりの作品、という紹介文に惹かれ、 のんびりDVDで鑑賞した。 まさしく、セックスレスになっている夫婦の会話だった。(笑) セックス依存症の夫にせがまれ、 仕方なく?お相手をした時の会話だったかな。 「あなたって、ヤンキースの選手みたい」と彼に甘える。 観ていた私は画面に向かって「その心は?」と呟く。 タイミングよく「いつも自信満々で、とどめの一球を投げる」 なるほど、そうきたか・・と思わずメモをしたが、 「でも、最近、よく打たれるんだよなぁ」と、 夫が悩みながら会話を続ければ、満点だったのに。(汗) セックスネタは、どうしても文字にしにくいけれど、 それも人間の行動の一部だから、気になる一言が増える。 (苦手な方は、気にせず読み飛ばしてください) 「しもネタ」って、意外とニヤッとしながら頷くことが多い。
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2009年10月07日(水) ■ |
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どうだ、ここまでできるか |
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箱根の成川美術館で聴いた、支配人による名画鑑賞の解説から。 学芸員ではないので・・と前置きをしておきながらも、 支配人ならでは、裏話も交え、あっという間の1時間。 音声ガイドや、学芸員による解説もいいけれど、 私は、やっぱり生声の、それも裏話たっぷりの解説が 一番、お気に入りである。(笑) 今回の気になる一言は、日本画の巨匠、平山郁夫画伯の絵、 「黄金色」をふんだんに使った「シルクロード」関連の絵の前で、 若い画家に向けた、平山氏のメッセージとして紹介してくれた、 支配人が呟いた一言。 「この絵には、金(きん)が大量に使われています。 言い換えれば、よほどの収入がないとこの色は出せない。 この色が出せるように、もっと頑張りなさい」 という巨匠からの叱咤激励だろうか。 「どうだ、ここまでできるか」は成金趣味ではなく、 この「黄金色」(おうごんしょく)を出すために、 これでもか、と金(きん)を思う存分に使用して描いた絵は、 こんな輝きがあるんだ、と訴えかけているようだ。 巨額の富を得たにもかかわらず、 それをまた、自分の描く絵に還元する姿勢が素敵だと思う。 日本画ならではの色に違いない。 そんな視点で、平山郁夫画伯の作品を観てみると新しい発見がある。
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2009年10月06日(火) ■ |
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ダンスなんて、忘れたわ |
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映画「ヘアスプレー」(アダム・シャンクマン監督)から。 人種、チビ・デブといった差別用語を、 前向きに、そして明るく吹き飛ばしてしまい、 鑑賞後、メチャクチャ元気がもらえた映画であった。 「世の中がどんどん変わっていく」ワクワク感を 主人公のはち切れんばかりの笑顔が後押ししてくれる。 彼女の母親役は「サタデー・ナイト・フィーバー」でブレイクした ジョン・トラボルタ。もちろん男(笑)。 ここでも、男とか女とか、の常識をぶち壊している。 ただ、女装したジョン・トラボルタ、というよりも、 特殊メイクを施し、ふっくらな女性の着ぐるみを身につけた ジョン・トラボルタ、の表現が正しいのかもしれない。(汗) 内気でほとんど家から出なかった母親が、娘に導かれて、 新しい時代に飛び出し、自分を再発見していくストーリー。 「ママ、60年代にようこそ!!」と手を引き、ダンスへ誘う。 そこで、華麗なダンスで一世を風靡した彼(彼女)が、 「ダンスなんて、忘れたわ」という台詞を呟いたから、メモ。 また、娘の彼氏が出て行ったあと 「彼はきっと戻ってくる」と娘を慰め、 「母親だからそう言うのよ」の娘の切り返しにも、 「男の気持ちもわかるのよ」とさらっと答えるシーン。 これも、母親が男だと知っていたから余計に笑えた。 常識の呪縛から逃れたいあなた、是非、観て欲しい。
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2009年10月05日(月) ■ |
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「I.O.C」って、何様のつもりだ!! |
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2016年のオリンピック開催・東京落選で、 多くのマスコミが騒ぎ、これまた多くの人がコメントを残した。 全部のコメントを読んだり聞いたわけではないが、 私の感想と一番近かった、アメリカ出身のコメンテーターとして 活躍している、デーブスペクターさんの一言をとりあげた。 あるテレビ番組で、ウケを狙ったのかもしれないが、 「『I.O.C』って、何様のつもりだ!!」のフレーズに 私は「そうそう、その通りだよ、同じ感想だ」とメモをした。 もちろん、オリンピック開催による経済効果は莫大なのかもしれないが、 そのプレゼンテーションに、一国の大統領や総理大臣までが、 参加してアピールしなければならないほど、 「I.O.C」の委員さんたちはそんなに偉いのか、という疑問である。 いつからか、オリンピックが「政治・経済・宗教」とも絡み、 日本人の多くが知っている「参加することに意義がある」とした、 オリンピック精神はどこへ消えてしまったのか。 「I.O.C」の委員らが機嫌を損ねないように、細心の注意を払ったり、 サプライズの企画を用意したり・・。 ここ数ヶ月、これらの行動が、どこか滑稽に映ったのは私だろうか。 世界の誰にでもわかるように、独自の採点基準を決めて、 ポイントの高い順に、開催地を決めていくのではダメなのだろうか。 初めての開催が〜ポイント、初めての大陸が〜ポイント・・のように。
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2009年10月04日(日) ■ |
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崩れたか、メディアの共存共栄 |
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最近、私の呟きが多くなってきたけど、許して。(笑) さて、今回の気になる一言は、夕方に感じたこと。 新聞、テレビ・ラジオ・インターネット・・と 情報を得るメディアが多いことは、 選択肢が広がったという意味では、生活が豊かになった証拠。 しかし、そこには、暗黙の了解があった、と思う。 特に、スポーツの結果報道に関しては、 テレビ放送がある時は、放送が終わるまでは、 インターネットでも結果は公表しない、等の約束ではなかったか。 午後4時20分からテレビ放送予定の「コカ・コーラ東海クラシックゴルフ」 (男子ゴルフ)の結果が、新聞系のネットでは、放送を待たず早々と流れた。 <男子ゴルフ>石川遼が今季4勝目…2年連続賞金1億円突破 ・・・・・(毎日新聞)4日 - 14時56分 石川遼が今季4勝目、2年連続で賞金1億円突破 ・・・・・(読売新聞)4日 - 14時57分 遼クン、ホスト大会初V!今季1億円も突破 ・・・・・(サンケイスポーツ)4日 - 15時2分 結果を知ってしまったスポーツのテレビ観戦ほど、つまらないものはない。 とうとう「何でもありの時代」へ突入してしまったということか。 ますます、私のテレビ離れが進むかもしれないな、と感じてしまった。 また、私の「メディアの選択能力」が試されているのかもしれないな。
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2009年10月03日(土) ■ |
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バンカー・ツー・バンカー・ツー・バンカー |
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職場の仲間たちと、毎年恒例のゴルフ大会に、山梨まで出かけてきた。 後輩たちは、あいにくの雨や霧などが気になったようだが、 私は、天気より、バンカーが気になって仕方がなかった。 不思議なもので、これが一度入りだすと、止まらない。 ドライバーを打って、ボールが落ちる辺りにあるバンカーへ。 さらに、その後うまく打てたと思ったら、グリーの周りのバンカーへ。 とにかく「ドア・ツー・ドア」ならぬ「バンカー・ツー・バンカー」。 圧巻は、3回続けてバンカーへ入ったのが2回。 一緒にまわったメンバーは、大笑いしながら 「バンカー・ツー・バンカー・ツー・バンカー」と叫んだ。(汗) 普段、なかなか練習できなかったバンカーの打ち方を、 イヤってほど、学ばせていただいた。 おかけで、あれほど苦手だったバンカーが、好きになったし、 もう怖いものなしだけど・・それにしても、さすがに疲れた。 驚くことなかれ、1ラウンドに17回もバンカーへ。 スコア? すみません、訊かないでください。(笑)
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2009年10月02日(金) ■ |
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受験生の優先順位をあげてやって |
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新型インフルエンザ対策本部で決定した、 新型インフルエンザ接種の優先順位。 医療従事者、妊婦やぜんそくなどの基礎疾患(持病)がある人、 それは仕方がないと思うが、 生活保護世帯や低所得者のワクチンを確保する前に、 高校、大学などの受験生を優先してあげて欲しい。 その人の人生を決めることになるかもしれない「受験」を、 直前に新型インフルエンザのに感染し、体調不良で望むのは、 あまりにも可哀想な気がしたからだ。 本来なら、インフルエンザの流行しやすい冬の時期から、 夏や秋に移したらどうか?、と提案すればよいのだが。 今の私に出来ることは、この「気になる一言」を通じ、 受験生に余計な試練を与えず、 みんな同じ条件で試験に臨んで欲しい、と願うばかり。 彼らの活躍が、私たちの未来を決める、と言っても過言ではない。
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2009年10月01日(木) ■ |
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では、今夜はこの辺りで |
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ニュース番組の終了時、 女性キャスターが、こうコメントした。 「では、今夜はこの辺り(あたり)で」 耳にしてちょっと違和感を覚えたのだが・・。 「では、今夜はこの辺(へん)で」なら、 たぶん、さらっと流れたのだと思うが。(笑) 辺(へん)は、たしかに「ほとり、あたり」の意味がある。 辺り(あたり)は「周辺、近く」の意味のほかに、 「だいたいの時」という意味もある。 ということは、意味に大きな違いはないことがわかった。 しかし「この辺で」と「この辺りで」・・・は、 音としては、たしかに相違が感じられる。 「じゃあ、今日はこの辺(へん・あたり)で・・」。 賢い読者なら、どちらの音を使うだろうか。 生活する人たちにとって、大したことではないけれど、 こんなことが「気になる一言」の題材となる。 年代の違いなのか、性別の違いなのか・・・。 アラフォーの「40歳前後」「40歳あたり」って感覚なのかな。
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