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2009年07月31日(金)
万葉の貴族より、平成の庶民のほうがいいわ

先日、ある女性団体の随行で、
浜松市の「万葉の森公園」と「うなぎパイファクトリー」を訪れた。
気になる一言は、うなぎパイの工場見学を終え、
館内に併設されている「カフェサロン」で、洋菓子を食べている時、
多くの女性が呟いた台詞である。
実は、この直前、浜北区の「万葉の森公園」で、万葉集の作られた時代の
文学、文化を体験しようと、奈良時代の食事を再現した万葉食を食べた。
食べたコースは、庶民や下級武士の食べ物ではなく、
貴族と呼ばれていた人たちが口にしていたとされる豪華な料理。(笑)
当然、葉っぱ類や木の実などが素材の中心で、どう表現してよいのやら。
まぁ、体験と言う意味では、大成功だったけれど、満腹感が得られない。
そして、そのあと訪れた場所で、洋菓子を口にした途端、
参加者の女性の顔色が変わった。
そう、その顔色を表現するのにピッタリの台詞が、
「万葉の貴族より、平成の庶民のほうがいいわ」だった。
普段、どれだけ、味の濃い高カロリーの食べ物に慣れているか、
誰もが実感した1日となった気がする。



2009年07月30日(木)
「うぉ〜」は、尺玉(大玉)存在感の証

業務終了後、職場のスタッフに誘われて、久しぶりに
ビール持参で、熱海海上花火大会へ足を運んだ。
今回は、砂浜から見上げる花火を堪能したが、
まわりから聞こえる・歓声・ため息から、
大玉(尺玉)の存在感を、思い知らされることとなった。
仕掛け花火やスターマインは、ハート型やドラえもん型など、
ちょっと観客に喜ばれそうな工夫がされていたが、
まわりから聞こえてくる声は「うぁ〜」。
それに比べ、何十年も前から、ずっと同じ丸型であるのに、
他を圧倒して、ひゅるひゅる〜と夜空に上がったかと思うと、
パッと破裂して、観客の頭上で大輪をひらく尺玉の場合、
まわりから聞こえてくる声は「うぉ〜」。
この違いは「一流」と「超一流」の違いにも似ている。
なかなか雲が流れなく、イライラしていた私たちの不満をよそに、
「ど〜ん」と大きな音を立てて「どうだ!これが花火だ」とばかりの
とんでもない大きさに、なぜか私の心は和んだ。
時代の流れを意識した「うぁ〜」と喜ばれる工夫も大切だけど、
やはり「うぉ〜」と言われる存在になりたいな、と感じながら
ほろ酔い気分で帰路についた花火大会である。



2009年07月29日(水)
「論語」には、40代に関する言葉が多い

書籍「論語一日一言」(村山孚著・PHP文庫刊・388頁)から。
孔子が多彩な弟子たちとの対話によって
「仁」の思想に基づく君子の道と、
真に人間らしい生き方を説いた「論語」をわかりやすく解説し、
一日一話の形で編集された、私の愛読書である。
その中で彼は、40代に関する言葉が多い、と気付いた。
お馴染みの「四十而不惑」(四十にして惑わず)から、
「四十五十にして聞こゆることなくんば、
これまた畏るるに足らざるのみ。
(40歳、50歳にもなって、これはという特徴がないような者は、
恐れるに足らない)
「年四十にして悪まるるは、それ終わらんのみ」等
(40歳にもなって人に憎まれるようでは、もう、おしまいだな)
これは何を意味するのか。
孔子が40代という世代を重視していたのか、
それとも40代の弟子が多かったので、自分たちの世代についての
師の発言を特に覚えて記録したのか・・と定かではないが、
私は、前者の意味に解釈したいと思う。
40代の男性、女性のみなさん、是非「論語」を一読して欲しい。
1つでも、心に残ることがあればいいじゃないか。



2009年07月28日(火)
君には、相手を礼儀正しくさせる何かがある

映画「エレジー」(イサベル・コイシェ監督)から。
年齢差は30歳、生まれも育ちも社会的立場も違う2人が、恋におちた。
大学の学生と教授として出逢った2人だから、
学生の彼女が、教授の男と付き合うことで、大人の女に成長していく、
そんなストーリーを予想していたら、正反対だった。
30歳年上の主人公が、彼女(と付き合い始めて、人間として成長した。
そんな印象が残る、やや重たい映画であるが、けっこう楽しめた。
作品の冒頭、2人は階段に座りながら、自己紹介をする。
その時の会話の一部だったと思う。教授が学生に感じたことを語る。
「君には、相手を礼儀正しくさせる何かがある」と。
それが何かは私にもわからない、だけど、そんな気がする・・程度の
ちょっとした台詞だったが、気になってメモをしていた。
お固い、頑固、厳格、近寄りがたい・・そんな意味ではない。
うまく言えないけれど、なぜか一緒にいると「礼儀正しく」なってしまう、
こんな誉め方は、素敵だと感じたからだろう。
「君って、礼儀正しい人だね」と言われて、恥ずかしがってはいけない。
「礼儀」とは、
人間関係や社会生活の秩序を維持するために人が守るべき行動様式。
特に、敬意を表す作法のことを言う。
人間にとって「礼儀正しい」は、一番大切な生き方かもしれない。

PS. あれ?「礼儀正しい」と「行儀正しい」、同じ意味だろうか?



2009年07月27日(月)
不便の中から、豊かな心は育つ

ある保育士の研修会資料から。
なるほど・・と思って、メモをしたのは、昨年のこと。
いつか使えないかなぁ・・と取っておいたフレーズだけど、
逆に言い換えれば、
「豊かな中からは、豊かな心は育たない」という意味だろう。
不便だから、創意工夫しようとする、というわけか。
例えば、1人ずつ一人前の食べ物が用意されている現代では、
大皿をみんなで分け合って食べるという心は育たない。
場合によっては、均等に割る必要もあるだろうし、
場合によっては、食卓を囲んだ人たちの体の大きさで
分け方を変える方法だってある。
そんな発想は、豊かな生活からは考えられない。
「不便」をなんとか「便利」にする工夫、
それこそ「豊かな心」へと繋がるに違いない。
日本女子ゴルフ界では、スーパースターだった宮里藍ちゃんが、
アメリカ生活4年という「不便」の中で育てた「豊かな心」が、
やっと、花開いた。
私の好きな「小林浩美」さんも、アメリカ挑戦でもがき苦しんだ後、
たしか、この大会で優勝した。それも同じ4年目で・・。
神は、やはり努力する人を見捨てないんだなぁ。
彼女のコメント(気になる一言)は、明日の新聞で集めようっと。



2009年07月26日(日)
なにか報告することないの?

毎年、高校からの同級生が、沼津の祭りにあわせて、集まる。
同級生のひとりが、花火を見るには絶好のポジションに
事務所を構えているので、ここ数年、楽しみな行事となっている。
しかし、花火が見たいというより、話がしたい・・が集まる理由。
それを象徴するかのように「なにか報告することないの?」の問いに、
昨年の沼津の祭り(花火)から1年を振り返る機会でもある。
太った、痩せた、子どもが大学、転勤した、髪の毛にふりかけを(汗)。
持ち寄ったお酒を飲みながら、それぞれの1年を振り返り、
ある時はみんなで心配し、またある時は、みんなで大笑い。
遠く離れた同級生には、みんなで携帯電話を回して、
元気な声を確認することも、恒例となった気がする。
50歳を過ぎたので、それぞれが職場でそれなりのポジジョンに付き、
もうひと踏ん張り・・と努力しているのも、口にしなくてもわかる。
そんなん関係が私は、とても居心地がいい。
「なにか報告することないの?」の問いに、
一所懸命、形に残しながらも「とくにな〜い」と答える快感。
これって、わかり合ってる仲間しかできない会話なんだと思う。
さて、来年の「なにか報告することないの?」に、
なんて答えようかなぁ・・と考えている私がいた。

PS.
毎年のことながら、美味しいアルコールの飲み過ぎ(笑)。
しかし、名古屋に車で帰った友だちの着いたよメール、待って寝ようっと。



2009年07月25日(土)
優秀なエースは、優秀なアシストがいて生まれる

映画「シャカリキ」(大野伸介監督)から。
自転車のロードレースは、チームとして、
ゴール寸前まで、誰かが風の抵抗を受け、
チームに一人しかいない「エース」の体力を温存させながら
勝たせる努力に徹する、チームワークの競技である。
だから「優秀なエースは、優秀なアシストがいて生まれる」
という表現は、自転車のロードレース独特の表現かな、
と暗闇の中で慌ててメモしたが、
実は、いろいろな分野で使えるフレーズであった。
「エース、ヒーロー、ヒロイン、主役、主演・・・」
分野によって、いろいろな呼び方があるが、
「アシスト、脇役、助演・・」などの表現もまた存在する。
スポットライトは浴びないが、必ず存在するアシスト役。
北京五輪で優勝投手となった上野選手のボールを、
痛みをこらえながら、黙々と受け続けた若い捕手がいたからこそ、
彼女は輝くことが出来た。そんな関係かな?と理解した。
エースの活躍を見るたびに、アシストしているのは誰だろうか、と
気になる51歳の私がいる。

PS.タイトルの「シャカリキ」の意味。
(俗)懸命になって何かに取り込むこと。しかしなぜか「語源未詳」
う〜ん、気になる。(笑)



2009年07月24日(金)
少子化対策に「夫婦」限定サービス

知らない間に「婚活」の言葉が自然と定着し、
子どもが少ないと言うより、そのもとになる「夫婦」が少ないことが
日本の抱える課題「少子化」に繋がっているとは言えないだろうか。
「子育て支援」も大切だけれど「夫婦支援」も面白い視点だと思う。
そうやって調べてみると、
映画館では「夫婦」どちらかが50歳なら、2人で2,000円、
地元のボーリング場では「毎月22日は夫婦の日、1ゲーム220円」
のサービスディがあった。
「夫婦ならではのサービス」が増えることによって、
「夫婦」って、楽しそうだな、と感じてもらえば、それでいい。
今まで「11月22日は、いい夫婦の日」と語呂合わせで覚えていたが、
どこに行っても「夫婦限定」のサービスがあれば、利用したくなる。
最近、映画館に「夫婦」と思わしき2人が多い気がするのは、
私だけではないだろう、と思う。
「おくりびと」「60歳のラブレター」「劔岳」等、邦画は特に多い。
「夫婦」って、どう証明するんだ、という野暮な疑問は持たず、
どうして「夫」という漢字が先になんだ、という言いがかりはやめて、
素直に「夫婦」という単語を耳にし、口にして、広めればいい。
「夫婦」って、もう少し真剣に、見直されるべき関係だと思う。
「夫婦」を基本に政策を進めると、面白いことが起きる気がする。
私が首相なら、少子化対策に「夫婦」限定サービスを増やすなぁ。



2009年07月23日(木)
「常在道場」って、どういう意味?

先日発表された、川勝平太静岡県知事の所信表明の一節。
演説を聴かなかったので、文字で確認したのだが、
表現が学者出身だなぁ、という感想と共に、
その中に気になる「四字熟語」を発見してしまった。
「どこでも・いつでも・いつまでも学ぶ姿勢を失わない
『常在道場』をモットーに・・」というフレーズを目にし、
あれ?こんな四字熟語あったっけ?と、違和感を覚えた。
「常在戦場」・・なら知っている。
常に戦場に在るつもりで、気を引き締めて事にあたれ、
という(武士の)心構えをいう語であるのだが・・。
造語なら造語として、もう少し説明が欲しいし、
なんだか、すっきりしない形で読み終えた。
もしかして・・手書き文字を県職の人が写し間違えた?(笑)
そんな想像も膨らませながら、何度も確認したのだが、
やっぱり、理解できない「四字熟語」となった。
ネットで調べても、合気道や武道関係者で使われているが、
なかなか私の納得のできる意味が見つからない。
常に学びの場にいるという意味の「常在道場」を座右の銘とし・・と
本人は、選挙中にも使い、この言葉を気に入っているようだが、
本当に、そう言う意味なのか、誰か「常在道場」の意味を教えて。
(批判しているわけではなく、言葉として興味があるのですが・・)



2009年07月22日(水)
日食の雰囲気体験が大事だよね

期待感が大きかった分、厚い雲に蔽われた太陽を
なんとか観たくて、昼休み中もずっと空を見上げていた。
しかも、その雲がフィルター代わりとなり、
肉眼で見ることができた、ほんの数秒の日食は、
テレビの映像とは、まったく様相を異にして、月のようだった。
この奇跡的な宇宙現象を、曇っていてどうせ見えないから、を理由に、
外へも出ず、きれいなテレビ映像で満足する行動力?は、
私が、一番恐れているこの国の国民性である。(汗)
確かに、今回は天候により、期待通りに見ることができなかったが、
それでも、空が徐々に暗くなっていく様子は、体感できる。
当然、雲の上では、期待通りの日食が行われているのだから。
それだけでも、この天体ショーに触れた価値は大きい。
ある方と話をしていて、その想いは強くなった。
その会話の一部が「日食の雰囲気体験が大事だよね」である。
テレビやインターネットの生中継、また新聞などに掲載されるだろう、
皆既日食に近い日食映像を観ることよりも、
私にとっての今回の日食は、月と間違うような色をした太陽であり、
厚い雲のせいではなく、まさしく日食のために、
空が暗くなった現象を目にしたことこそが、記憶に残されることとなった。
宝くじも買わなきゃ当たらない。
日食も外に出なければ、目にすることはできない。
これ、今回の教訓である。



2009年07月21日(火)
学而時習之、不而説乎

書籍「論語一日一言」(村山孚著・PHP文庫刊・388頁)から。
論語といえば、まず最初に思いつくのは、このフレーズ。
(学びて時にこれを習う、よろこばしからずや)
「学ぶ、そして折にふれ実践してみる。
こんな楽しいことがあろうか。」と訳されることが多い。
本書でも、1月1日に掲載されている。(汗)
「学習」は、この句を縮めたものとして有名であるが、
この句は「学ぶ」ことだけでは「学習」とは言わない。
実践してこそ、初めて自分のものとなることを示唆している。
今日までの長い間に、世界でどれだけ多くの人が、
このフレーズを学んだことだろうか、計り知れない。
しかし、実践まで及んだ人は、どれだけいるのだろう。
最近「論語」が妙に、心に残ることが増えた。
悲しいことに、この歳になるまで
「論語」の素晴らしさを理解できなかったことかな。
「学習」って、そういうことだったのか、なるほど(笑)。



2009年07月20日(月)
夏休みの宿題作品展みたいだね

連休3日目、1日くらい芸術堪能を・・と、近場の美術館へ。
午前中は、熱海市のMOA美術館。
企画展は「アフリカの美」
(ピカソやモディリアーニたちを魅了した造形)
アフリカ彫刻や仮面等が、所狭しと展示されているのだが、
私には、その迫力と神秘性はまったくわからなかった。(笑)
20世紀の巨匠と呼ばれるような芸術家に感動を与え、
彼等の創造へ、少なからず影響を与えたと言うのだが・・。
どう表現しようかと困っていたら、
隣で小学生の子どもを連れて訪れていた家族の両親が、
やはり、〜族の彫刻や仮面を観ながら、笑いながら会話をしていた。
「夏休みの宿題作品展みたいだね」・・・・
うん、うまいことを言うな、とメモをした。
午後は、三島市の佐野美術館。
企画展は「荒井良二 スキマの国の美術館」
これまた、子供にも大人にも大人気の絵本作家だというのに、
私には、その魅力がわからず、困惑していたから、
さっきの台詞を思い出した。
「夏休みの宿題作品展みたいだね」・・うん、たしかに。
(荒井さん、ごめんなさい)
荒井良二さんと言えば、鮮やかな色彩あふれる絵本の世界で、
国内外で高く評価されているイラストレーターなのに、
彼を紹介する文に、こう書かれていた。
「まるで子どもが夢中になって描いたような自由で想像力豊かな絵」
あっ、その通りだ・・だから、そう感じたのか、と納得した1日だった。



2009年07月19日(日)
肉のあいかわ

インターネットで見つけた、おもしろ看板のひとつ。
車のボディに描かれた、お肉屋さんの店名だったけど、
反対側に描かれた文字も、横文字なのに、右から。
歩道側は「肉のあいかわ」、車道側は「わかいあの肉」。
だから、こんな面白フレーズに出会うこととなる。
以前から、気になっていた自動車のボディに描かれた文字。
どうして横文字なのに、左から描かずに右側からなのか。
こればかりは、今でも不思議で仕方がない。
走っている方向から(前から)・・と言うのもわかるけれど、
やはり、文字(日本語)だから無理がある。
いや、日本語だから、こんなことになるんだ、とメモをした。
英語では、意味がわからなくなるだろうし。(笑)
英語を縦書きに表記するのと同じくらい違和感がある。
縦書きは右から、横書きは左から。
あっ・・でも、昔は日本語も右から書いてあったな。
どうしてだろう・・わからなくなってきちゃった。ごめん。



2009年07月18日(土)
人を束ねるには、英知と胆力

(たぶん、テレビからのメモだけど、情報源不明。ごめんなさい)
管理職になって、何年も経っているのに、ついつい忘れがちな力、
それが「英知と胆力」である。
「英知/叡智」とは
1 すぐれた知恵。深く物事の道理に通じる才知。
2 哲学で、物事の真実在の理性的、悟性的認識。
 また、それを獲得しうる力。
「胆力」とは
事にあたって、恐れたり、尻ごみしたりしない精神力。
ものに動じない気力。きもったま。「胆力を練る」
どちらも、経験からしか鍛えられないことを意識したい。
机上で身に付けた「知識」だけで、人を束ねるのは確かに難しい。
また、どちらが欠けても、人を束ねられないだろう。
そう考えると、自分にはまだまだ、両方とも足りないな、と思う。
「英知と胆力」、簡単に言えば「知恵と勇気」なのだろう。
あれっ?どこかで耳にしたフレーズだな、と思ったら
「未来の国からやって来た 知恵と力と勇気の子
進めジェッター 嵐を砕け 走れ流星まっしぐら・・」
我々の時代のヒーロー「スーパージャッター」ではないか。(笑)
彼は、人を束ねる要素があったんだな、子どもの頃から。



2009年07月17日(金)
「味わいのキリン」と「のどごしのアサヒ」

食育研修で講師から教えていただいた中から、
面白いこと見つけました、と栄養士さんが話してくれた。
タイトルだけでは、何のことかわからないかもしれないが。
ビール会社各社の思惑が、
缶ビールのプルタブに表現されているという話。
缶ビールの大きさ、プルタブなんて、どの会社も同じ。
ラベルとか、味そのもので差別化を図っていると思っていた。
しかし、しかし、近くのスーパーで確認したら、確かに違う。
キリンは、味わいを重視しているから、プルタブの部分が広い。
一度に、口に入る量が多い形。狙いは味わって飲んでもらうため。
アサヒは、のどごしを重視しているから、プルタブの部分が狭い。
一度に、口に入る量が少ない形。
狙いは、ゴクゴク・・と、のどごしで飲んでもらうため。
では、サントリーは?と考えてみたら、
コップに移して飲んでもらうことに重点を置いているから、
あまり特徴がないようだ。(笑)
コップに移した「あわ」で売っているから、
どちらかと言えば「味わい」かな。
サントリーとキリンの経営統合・・その兆候かもしれないな。
ビール好きの読者のみなさん、一度、飲み比べをしてみて。



2009年07月16日(木)
クイーンが死ねば、キングは無力よ

映画「ペネロピ」(マーク・パランスキー監督)から。
魔法で「ブタの鼻」にされてしまった、
主人公の女性「ペネロピ」は、
そんな顔でも愛してくれる男性が現れたら魔法が解ける、
そんな言葉を信じて、王子様が現れるのを待っていた。
しかし、最後は自分の力で、呪いを解いたから、
呪いを解くのは、自分の心だと彼女は悟った。
それは「ペネロピ」だけでなく、私たちにも言える。
自分で、自分の劣等感を理由に、呪いをかけているだけ。
ちょっとした勇気さえあれば、道は開けることを感じた。
しかし、気になる一言は、物語とはまったく関係ない、
「チェス」の一場面。(笑)
「クイーンが死ねば、キングは無力よ」が気になった。
ははは、なるほど、上手いことを言う、とメモ。
キングは、多くの駒に守られているが、
特にクイーンの役割が大きいことを、
この台詞は表現している気がしている。
さて、人間の世界では?(汗)



2009年07月15日(水)
職場の男同士の会話なんて、たいしたことないだろう

以前紹介した、高橋英樹ファミリーが出演したテレビ番組
「ボクらの時代」での一場面。
ひとり娘の真麻さんは、会社に勤めるまで、
男の人は、仕事が終わったらまっすぐ家に帰るものだと
父親の姿を見て思い込んでいたらしい。
それが勤めてみたら、世の中の常識は、男は仕事の帰りに、
職場の男同士で飲みに行くことだと知って驚いたらしい。
そんなことを父親の英樹さんに笑いながらも問いかけたら、
さらっと答えた父の台詞は
「パパはママと一緒にいることが楽しいから」に続けて
「職場の男同士の会話なんて、たいしたことないだろう」。
これには、完全に参った。言い返せない自分がいた。
たしかに、たいした話はしていない。(笑)
でも「飲みにケーション」という言葉もある事だし、
そこまで否定しなくても・・と思うのがやっとであった。
せっかく、大切な時間とお金を使って飲むのであれば、
もう少したいした話をしなくちゃなぁ、と反省。(汗)
う〜ん、でも・・これってなかなか難しい。
今晩も飲み会だったけど、けっこう真剣な話したんだけどなぁ。



2009年07月14日(火)
美術館を楽しむコツは「予習・復習」

昨年は、映画館で映画を楽しんだ。
そして、今年は美術館で絵画を中心に美術を楽しんでいる。
今年も半年を経過し、その楽しみ方がわかってきた。
ある人に「美術館を楽しむコツは?」と訊ねられた時、
私の口から出た単語は「予習・復習」だった。
もちろん自分の感性を信じ、先入観なしで絵画を観ることも
大切なことだと思うのだが、
私のような素人には、なかなかその感性が磨かれない。
幸い現代はインターネットで、美術館の企画展も、
画家の経歴・人間関係も調べることができる。
また意外と面白いのが、絵画の特徴で括った派閥であったり、
誰の影響を受けているか、などの情報であったりする。
そんなことを、ちょっと「予習」していくことで、
目の前の絵画の理解度が全然違うことに気がついた。
もちろん、本物の絵画を観ながら聴く「音声ガイド」も
授業さながらの理解を深められる。
さらに、見終わった後、ショップで売られている
「図録」と呼ばれる「今回の企画展の詳細説明書」(?)を
読み返すことにより、知らず知らずに「復習」ができる。
学生時代、苦手だった「予習・復習」の効果・威力を、
51歳になって初めて実感しているが、なぜか楽しい。
特に「復習」、是非、お試しあれ。



2009年07月13日(月)
「首相」と「総理」、どっちでもいいから統一して!!

解散・総選挙がほぼ決まったのを受けて、
各局のニュースでは、国会議員のインタビューが目白押し。
そんな中で、やっばり気になったのは、
5年前の2004年05月27日(木)気になる一言、
「首相」と「総理」の使い分け知ってたら教えて・・であるが、
今回は、もう少し視点が違う気になり方である。
「首相」と「総理」、調べていくうちに、どちらも同じ意味であるし、
本当の正解は「内閣総理大臣」だということも知った。
さらに、私たちが気になるほど、マスコミは気にしていないことも。
そういう私たちも、正直なところ、2つの言葉の違いや、
使い方がわかったところで、あまり意味を持たない気がしてきた。
それよりも、映画に夢中になっているからか、耳から入ってくる「音」と、
目から入ってくる「文字」が違うという違和感が、私をイライラさせる。
議員が「総理」と話したら「総理」と文字にすればいいし、
「首相」と口にしたら「首相」と文字にすれば、スッキリするはず。
話を戻すが、私のお願い。「どっちでもいいから、統一して!!」
テレビニュースで日本語を覚えようとしている、外国人のためにも。

PS.
「麻生おろし」という単語も、替わりのリーダーも浮かばないのに、
とりあえず、足を引っ張って邪魔をしているイメージしか浮かばない。
もっと、的確な言葉がないのだろうか。(汗)



2009年07月12日(日)
同い年には、共通言語があるよね、日本語だけど

気になる一言の貴重な情報源となっている
日曜朝のテレビ番組「ボクらの時代」から。
今回は「俳優・大沢たかおさん、俳優・江口洋介さん、
映画監督・紀里谷和明さん」の3人。
映画「GOEMON」関連のメンバーである。
ただいま41歳、3人は同い年・・のトークは、絶妙であった。
なぜか、と考えたら、メンバーの誰かが呟いた。
「同い年には、共通言語があるよね、日本語だけど」
同じものを観て、同じようなものを食べて・・・と
全部説明しなくても、わかり合える感覚みたいなものなんだと思う。
「ドラえもん」の話でも、ずっ〜と盛り上がり、
「巨人の星」や「明日のジョー」は、困ると自分で解決していたのに、
「ドラえもん」の「のび太」が登場してから、
日本という国は、他力本願が認められてきた・・みたいな話を、
番組でなければ、たぶんずっとしていたに違いない。
自分たちの年齢を意識しながら、
「たしか、バカボンのパパは41歳」で笑い転げ、
「ますおさん、絶対、年下でしょう・・ノリスケさんも?」と嘆く。(笑)
あっという間の30分は、私も同じ41歳だったら、
もっともっと、わかり合える話だったかもしれない。
「同い年には、共通言語があるよね、日本語だけど・・」

PS.
同級生だけの混声合唱団の練習でも同じことを感じたばかりでした。



2009年07月11日(土)
放火の動機には「実験型」もある

巷では、パチンコ店への放火が話題になっている。
そこで、ある本で見つけた「放火」に関する一考察。
今まで、放火の動機というと、恨みつらみから始まり、
証拠隠滅とか、保険金目当て、その他、
周りが騒ぐのが面白かったという愉快犯などが一般的。
しかし最近は、放火の動機の中に「実験型」があるという。
「物質の燃え方に興味がある」
「これは、どのように燃えるのだろうか」
「どのような、音がして燃えるのだろうか」と。
知ったことを試してみたくなるのは、人間として当然の性。
それが「家を燃やす」という行為で、実験をするらしい。
今までと同じ枠で「放火」を考えると、動機はわからない。
どうして?と思う犯罪行為の一部は、
常識では考えられない、動機が潜んでいることを学んだ。
わいせつ行為も、性欲だけでなく、実験型もあるのか。
DVも、児童虐待も・・・
やはり、私の枠では考えられないことが増えた気がする。



2009年07月10日(金)
子犬のときより、今のほうが可愛い

妻の愛読書「ミセス」の表紙の人、今回は、女優・樋口可南子さん。
気になる一言は、
彼女と夫の糸井重里さんが書いた「ブイヨンの気持ち。」という
愛犬を題材にしたエッセー集の一節から。
「子犬のときより、今のほうが可愛い」
そう、そう、わかる、わかる・・と、愛犬を横にして、メモをとった。
「空気を読んで嫌なことをしなくなるし、
つきあいが長くなって理解し合えるというか。
人と犬という関係でも、パートナーというのは、
年月が育てるものなんだとつくづく思いますね」と、彼女は
森綾さんのインタビューに答えている。
確かに、産まれたばかりの子犬は、無条件に可愛い。
しかし、その可愛さとはちょっと違った次元で、
我が家の15歳になる愛犬・ジェイクは、可愛いところがある。
決まった場所にウンコをしたら、早く取って欲しいと吠え、
毎日、決まった時間には、目覚まし替わりに吠え、顔を舐める。
眠たくなったら、もう寝ようよ・・とク〜ン、ク〜ンと鼻から声を出し、
白内障の目やにを取ってやると、嬉しそうに尻尾を振る。
どれもが、子犬のときの可愛さではないが、愛おしい。
吠えるだけ吠えて、疲れたら、もう爆睡状態が、憎らしいけれど・・(笑)
やっぱり、飼い主に似たのかな?



2009年07月09日(木)
「あなたは、上手だわ」「何が?」「朗読よ」

映画「愛を読むひと」(スティーヴン・ダルドリー監督)から。
舞台は、1958年のドイツ。(なんと、私が産まれた年である)
セックスをしてから、その余韻で彼が朗読していたバターンから、
先に彼が朗読し、気持ちが豊かになったところで
セックスをするパターンに切り替える場面が印象的だった。
それほど、彼女は、活字に飢えていたことが理解できる。
物語後半、彼女が「文盲」だったと知り、
裁判所での「筆跡鑑定」や、「THE」を覚える場面が、鮮明に蘇った。
牢獄での「録音テープ受け取り」サインにも、
その成長ぶりをさらっと感じさせ、彼女の努力が痛々しかった。
(ドイツが舞台なのに、全編ドイツ語でないのが不満だったけど・・)
字幕を読む私としては、英語より雰囲気が出るのになぁ、程度の感想。
さて、気になる一言は、彼がセックスに夢中になっていた若かりし頃、
(彼女は、朗読に夢中になっていた頃)の2人の会話。
「あなたは、上手だわ」「何が?」「朗読よ」
セックスを誉められたのかと喜ぶ彼を、彼女が余裕の会話で交わす。
この場面は、さらっと流れるが、大事な会話だったと思う。
どんなに歳を重ねても、話し方、イントネーション、滑舌などは、
それぞれの個性として、生き続けるから。
実は、会話としても、実に面白いフレーズ。(ずっこけないが・・(笑))
原作「朗読者」には、どう表現されているんだろうか、
今回は、映画を観てから、原作を読むつもり。これまた楽しみである。



2009年07月08日(水)
じゃあ、取らない・・・(笑)

仕事を終えてからの、職員ボーリング大会。
いつものように、スコアは知れたものだが、他課の職員や
幼稚園、保育所、消防に勤務する職員も含めての親睦だから、毎回楽しい。
その上、臨時職員まで参加とあって、地元ボーリング場、36レーンは全て貸切。
親睦、親睦と言いながらも、毎年1ゲーム目は、みんなけっこう真剣に投げる。
2ゲーム目は、疲れと空腹、喉の渇きも手伝って、恒例のように低スコア。
球に威力がなくなると、当然、スプリットが増えるのもいつものこと。
4番7番・6番10番の4本のピンが残る形や、
7番・10番の2本のピンが残る形は、プロボウラーでもなかなか取れない形。
それを承知で、いつもは「あのスプリットを取ったら、1万円やる」など、
言葉遊びするのだが、今回は、気心が知れた女性たちが何人か傍にいたので、
「あのスプリットを取ったら、キスしてあげる」と声を掛け、
おしぼりで、口を拭くマネをして、彼女らの反応を待っていたら、
なんと「じゃあ、取らない・・・」のフレーズが返ってきた。
取ろうと思っても取れないスプリットを「取らない」と言い切った。(笑)
まあ、今日の楽しさを記録に残すには、これだな、とメモをした。
「頑張ってみます」とか「本当ですね、約束して下さいよ」も面白いが、
「じゃあ、取らない・・・」には、完全に負けた。(汗)
仕方ない、また来年まで、私のキスはお預けだな。



2009年07月07日(火)
地球は、そんなことでは冷えない

久しぶりの、私の独り言である。
昨年のG8洞爺湖サミットが7月7日の七夕の日に開催されたことを契機に、
天の川を見ながら、地球環境の大切さを国民全体で再確認し、
年に一度、低炭素社会への歩みを実感するとともに、家庭や職場に
おける取組を推進するための日として、クールアース・デーを設けた。
まだ、福田首相だったかな。
でも、毎年のように「七夕」が雨空では、天の川を見ながら・・は難しい。
それもそのはず、旧暦の七夕は、まだ先だから。(笑)
さらに、CO2をできるだけ排出しない低炭素社会の実現に向けて・・と
「ノーカー・デー」も設定したはずなのに、そんなことはみんな忘れてる。
雨の日は、車で出勤したくなるのも、わからなくはないし・・。
そもそも「クールアース・デー」などのネーミングがいかん。(汗)
たった1日だけの活動は、話題作りのイベントにしかすぎず、
「クールアース・ウィーク」「クールアース月間」「クールアース・イヤー」と
どんどん広がりを期待していたのだが、ままならない。
「デー」と言いながら、数時間だけ?の「クールアース・アワー」よりも、
この日だけは、全国の「飲料水の自動販売機」のコンセントを抜くイベントを、
私は、政府にお薦めしたい。
みんなで我慢しなくちゃ、意識啓発にならない・・と思っているから。
「地球は、そんなことでは冷えない」(ちょっと言い過ぎたかな?)



2009年07月06日(月)
私調べですがね

「最近、こういう人が多い・・私調べですがね。」
というフレーズを使うことが増えた。
この気になる一言も、情報源は出来るだけ明記して書くことを
意識している。
「みんなが言っていますよ」「みんなが思っているはず・・」など、
あてにならない「みんな」は、できるだけ排除している。(笑)
ところで、みんなって、誰?、何人くらい?と聞き返して、
まともな答えが返ってきた試しがないから。
情報源がはっきりしない時は「聞いた話だけど・・・」という替わりに、
「私調べですがね」というフレーズを用いている。
「最近、こういう傾向にあるらしい・・私調べですがね」と。
世論調査も「○○調べ」の情報を付加しないと、いかにも、
公が実施した「全国的な調査」と勘違いしてしまう恐れがある。
これから秋に向けて選挙が続くと、
必ず「世論調査」という見出しが新聞紙上を賑わすが、
独自の政党が実施した「世論調査」や、
マスコミ各社の実施した「世論調査」も
いかにも、国民の考えのように報道されるので、注意したい。
「○○調べ」というフレーズ、常に意識して、判断材料の1つとしたい。
個人的には「私調べ」が一番、気に入っていますが・・



2009年07月05日(日)
画家がその絵を描いた年齢が知りたい

今年は「美術は美術館で」をテーマに、週末の休暇を利用して、
県内・県外の美術館を訪れているが、ちょっと気になることがある。
飾られている絵画には、
ほとんど「タイトル」「制作年」「所蔵等」の情報が
絵画の傍に小さく掲載されているが、加えて欲しい情報を見つけた。
それは、その絵を描いた画家が何歳の時に描いた作品なのか、
制作時の作者の年齢である。
現在の私は、画家の生年月日を事前にメモし、
絵画の前で、制作年から差し引きし年齢を求めているが、
制作年の横に、括弧書きでいいから、
例えば(51)のように書いていただけたら、とても嬉しい。
なぜなら、名画を鑑賞しながら、自分の年齢と比較し、
この画家はこんなに若くして、こんな大胆な絵を描いたのかとか、
驚くほどの高齢なのに、これほどのイキイキとした絵を仕上げたのかなど、
もっと身近に絵画を楽しむことが出来る気がしたからである。
自分と同じ年齢で描かれた絵を観ると、画家はどんな環境で、
そしてどんな想いをこの絵にぶつけたのか、もっともっと知りたくなる。
美術館をもっと身近に感じ、誰もが楽しめる企画として、
是非、検討していただきたいと思う、にわか美術愛好家である。



2009年07月04日(土)
やっと、主人にも手がかからなくなったので

先日、紹介した「働く女性の交流会(ATGネット)」の懇親会から。
男性の私は、当然、賛助会員として参加させていただいているが、
今回は、新会員が増えて、懇親会で自己紹介となった。
「以前から入会したいと思っていたが、なかなか忙しくて、
やっと、入会できました」
そんな新人さんの自己紹介を想定していたら、まったく違った。
「今まで、子育てに忙しかったのでずか、
やっと子どもにも手がかからなくなったので・・」でもなく、
なんと「やっと、主人にも手がかからなくなったので」。
これには、私も笑わずにはいられなかった。
しかし、そう自己紹介している彼女に向かって、
「いや〜、主人は、いつまでも手がかがるよ」と、
笑いながらの先輩からのアドバイスにも似たお言葉。
夫婦は、手がかかるから面白いじゃん、と心の中で呟き、
いつか、みんなに紹介しよ〜うっとメモを埋めた。



2009年07月03日(金)
いい?。結婚は、メロンと同じよ

(木曜日のお楽しみ、男女恋愛エッチネタを1日遅れですが・・)
映画「キャラメル」(ナディーン・ラバキー監督)から。
レバノン映画というだけで、私の好奇心が動いた。
舞台は、ベイルートのエステサロン。
20〜60歳代(たぶん20/30/40/50/60歳代)の5人の女性が
これまたわかりやすく「恋愛・結婚・SEX・不倫・老い」に悩む。
国、宗教に関係なく、全世界の女性の悩みが、
散りばめられた作品といってもいいような設定のようだが、
男性の私には、その年代の差がよくわからなかった。(笑)
その中で、私が気になったのは、母親が結婚前の娘に、
初夜の迎え方から、結婚に対する考え方までアドバイスするシーン。
「いい?。結婚は、メロンと同じよ」と語り、
そして、そのあとに、謎掛けの答を言うように
「切ってみるまで、わからないの」と諭す会話が面白かった。
この例え、母親は、我が子に何を伝えたかったのか・・
「結婚の相手選びは運なのよ」「不味くても我慢して食べなさい」等、
私には、どう考えても、いい表現に結びつかない。(汗)
どなたか、プラスの解釈が出来たら、教えて欲しい。

PS.
ショートカットの髪って、ロングより、色っぽい気がする。



2009年07月02日(木)
「1Q84」のジャンルは「SFファンタジー」(笑)

「読みきった?」と、前日の私の日記を読んだ
職場の同僚が尋ねてきた。
「うん、まあね・・・」と一言を発したもの、
感想を訊かれたら「モヤモヤが残った」としか言えない。
1,000頁を超す、村上春樹さん著の書き下ろし作を、
一気に読みきったという久しぶりの「満足感」はあるが、
ラスト200頁で、私の疑問が解決されることを期待したからか、
読後の感想は、ちよっと拍子抜けの感があった。
内容は、これから読む人もいるだろうから書かないが、
「この作品のジャンルは?」で、ちょっぴり盛り上がった。
正直、読み終えた2人でも、はっきりしない。
「SF小説?」「いや、官能小説!」「ファンタジーでしょ」
とりあえず「SFファンタジー」で落ちたついた。(笑)
先入観なしで読もうと決めたから、調べなかったけれど、
これから先は、読んだ人のレビューでもインターネットで眺め、
どんな感想をもったのか、確かめてみたい。
オウム真理教の麻原代表が気になるのは、私だけかな。



2009年07月01日(水)
「映画の日」より「1Q84」

毎月1日は「映画の日」(1000円鑑賞)、さらに職場は「ノー残業ディ」。
珍しく飲み会の誘いもなかったし、私にとっては、絶好の映画鑑賞日和。
その上、観たかった「愛を読むひと」が18:10から上映と、好条件が続く。
それなのに、それなのに、早々帰宅して「読書」と決め込んだ。
原因は、書籍「1Q84」(村上春樹著・新潮社・1・2巻併せて、1055頁)。
先週末、本屋で見つけて衝動買いしたのが、運のツキ。
ちょっとした時間をみつけて、本を読む癖はついているから、
お風呂の中でも、トイレの中でも、(寝食は忘れずに)読み続けている。
さて、残すところ、あと200頁。
ストーリーといい、表現といい、グイグイ引き込まれているのは確かだし、
映画大好きの私に、早く帰宅して、また続きを読みたい・・と思わせる魅力、
またまた活字中毒が復活しそうな気配すらある。
気になる一言は、読み終えた後、しばらくして書こうと思うが、
これに相応しい一言が選べるか、どうか、今の時点では、甚だ自信がない。
ただ、この作品、読む気があるなら、一気に読んだ方がいいな。
さて・・残り200頁、ラストスパート、今日中に読み終えたい。
どんな、結末が待っているのやら。わくわく・・