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2009年06月30日(火) ■ |
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黄瀬川が狩野川の流れを止めている |
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全国の読者には、ローカルな話ですみませんが・・ ある説明会で耳にした「なるほどなぁ〜」だったので・・。 ここ数年、わが町を真ん中を流れる「狩野川」が、 大雨になるとすぐ水位が高くなるので、気になっていた。 原因は、伊豆・天城地方を始めとする狩野川上流部の 豪雨のせいかなと勝手に予想していたが、違う視点を知った。 実は、狩野川は下流部で「黄瀬川」と合流する。 その「黄瀬川」の水位が上がるので「狩野川」が流れにくい。 だから「狩野川」の水位が上がりやすくなったのは、 「黄瀬川」上流部、大企業による開発等が影響しているのでは? という発言であった。 正直、真意はわからない。調べたわけではないので・・。 「狩野川」の上流から下流の枠で問題解決を図ろうとした私に、 原因は、もっと他のところにあることを教えていただいた。 この「枠」を超えた視点が、これからは必要になりそうだ。 「北海道」が抱える問題の原因は「沖縄」にあったり、 「日本」が抱える問題の原因が「ブラジル」にあったり・・。 風が吹けば桶屋が儲かる的な発想を、もっと磨かなければならない。 根本的な原因を取り除かなければ、問題は解決しないのだから。
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2009年06月29日(月) ■ |
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人間って、この世で生きていく価値があるんだろうか |
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映画「いのちの食べ方」(ニコラウス・ゲイハルター監督)から。 いつものように暗闇でもメモしよう、と 100円ショップで買った簡易メモ帳を持参したら、 なんと90分近く、台詞はまったくなかった。 ただ淡々と、世界の人々が、家畜を育てては殺し、 魚を養殖しては殺す、そんな作業を黙々とこなす人たち。 命がものとして扱われているのは、知識としては知っていたが、 現実の映像として、目の前に飛び込んでくると、 とてもやるせない気持ちになってしまった。 「いただきます」は「あなたの命いただきます」という意味、 そう教えられたことがあるが、そんな生易しいものではない。 牛が殺されて、皮を剥がされていく工程を知ったら、 本当に「牛肉」を食べる時に、手を合わせたくなった。 こんな多くの動物の命を奪い、それを食べずに捨てる。 今日の一言は、久しぶりに私の独り言である。 中途半端な講演会よりも、この映画の上映会の方が きっと「食育」につながると思うのは、私だけだろうか。
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2009年06月28日(日) ■ |
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「円」と書いて「ありがとう」とルビをふる |
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働く女性の会、6月例会は、 講師「(株)グローバル・ケア 櫻井敦博」氏、 演題「今日から使える! これからの時代、 心の時代のセルフマネージメントとチームコーチング」だった。 「幸せになるコツは、幸せってことに気付くこと」だと、 もっともシンプルな考え方に、私のメモは増えた。 その中で、一番印象に残ったのは、 経営しているお店のスタッフに常に指導しているという 「円」と書いて「ありがとう」と読ませていることだった。 100円だったら、100ありがとう。 10,000円だったら、10,000ありがとう・・という具合に、 「円」を「ありがとう」と読み替えることによって、 お金を稼ぐたびに、お客様に感謝することの意味が、 自然に理解できるフレーズとして、 「『円』と書いて『ありがとう』とルビをふる」と覚えたい。 以前紹介した「『失敗』と書いて『けいけん』とルビをふる」にも劣らない 心に残るフレーズとして、記憶にと留めたいと思う。
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2009年06月27日(土) ■ |
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今は1925年よ、考え方が古いわ |
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映画「かけひきは恋のはじまり」(ジョージ・クルーニー監督)から。 アメフトのプロリーグが出来て間もない1925年が今回の時代背景。 昔の色として、セピア色が多用されるが、 今回の、物語全編にわたり包み込むような色合いが私は好きだった。 (文章力がなく、文字にするとうまく伝わらないが・・(汗)) その中で選んだ台詞は「今は1925年よ、考え方が古いわ」 主人公の女性、レクシーは、最先端のファッションに身を包んだ 上昇志向むき出しの新聞記者という設定。 美人で仕事ができ、プライドも並大抵ではないから、 この台詞が生きてくる。 いつの世も、その時その時が最先端で、保守的な考えを打ち破るとき、 「考え方が古い」という台詞が使われる。 しかし、今と比較しても、1925年の時の方が、活力に満ちていた。 誰にも、アメリカンドリームのチャンスがあったし、 人々の顔がイキイキと描かれていた。 「恋の駆け引き」の話なのかもしれないが、私は違った視点で観終えた。 そう言えば、アメフトのゲームのスポンサー紹介に懐かしいフレーズが。 「スポンサーは、すかっとさわやかコカコーラ」 さすが、最先端の1925年。
PS. 衝動買いしてしまった、村上春樹さんの「1Q84」でも読もうっと。 59年も後の話だけど・・(汗)
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2009年06月26日(金) ■ |
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さくらクレパス(おうどういろ) |
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日曜早朝のテレビ番組「はやく起きた朝は」から。 回は忘れだが、番組の最終、美アンジェリー先生の「早起き三人占い」で 回答となった「黄土色(おうどいろ)」 なぜか、この呼び名が懐かしくて、ネットで色を調べてみた。 自分の中では、顔などをクレヨンで塗る時「肌色」の部分を 「黄土色」で塗った記憶がある。 しかし「おうどういろ」と間違えて覚えている人もいて可笑しかった。 「王道」「黄道」? どんな字をあてるのだろうか、と さらにネットで調べていたら、なんとなんと、 「ニューサクラカラーポリチューブ入り」で「おうどういろ」を発見。 色の専門家である「さくら」で、この間違いはちょっと・・と苦笑い。 かぐや姫の「神田川」でお馴染みの「24色のクレパス」にも、 「おうどういろ」はあるのかもしれない。(笑) ネットで自社製品をアピールするのでならば、誤字脱字は、禁物。 子どもたちに夢を与える会社であればこそ、なおさらである。 メールで教えてあげるべきか、余計なお世話か、実は、ちょっと悩んでいる。 でも「おうどいろ」と「おうどういろ」、全然、違うんだよなぁ。
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2009年06月25日(木) ■ |
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男性の方もご注文いただけます |
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先日、久しぶりに、出張で静岡市へ出かけた。 昼は、お腹が空いていたので、あるデパートの食堂街へ。 メニューを広げて、一番最初に目に付いたのが、 「葵」と名前が付いていた 「デザートや茶碗蒸しのついたレディースセット」。 サービスメニューなのか、とてもおいしそう。 もちろん「女性におすすめのメニューです」と書いてある。 その下に「男性の方もご注文いただけます」と並記を見つけた。 よし、これにしよう、私はと恥ずかしげもなく「葵」を注文。 そこまでは、特に周りを気にすることもなかったけれど、 定員さんが、その食事を運んできた時に大きな声で、 「はい、こちらがレディースセット『葵』です」と私の前へ。 これには参った (#^_^#)ぽっ でも、味も量も大満足で店を出た。 さすがに「お子さまランチ」は注文できないけれど、 「レディースセット」なら、これからも注文できそうな気がする。 でも、男性も注文できるなら「レディースセット」じゃないでしょ? そんなことを考えた、おじおばさんである。
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2009年06月24日(水) ■ |
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手旗は、口をききたくない奴とも話が出来るから |
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映画「劔岳 点の記」(木村大作監督)から。 明治40年、陸軍陸地測量部と創立間もない日本山岳会が、 剣岳(つるぎたけ)初登頂を目指して、争っていた。 この2つのグループが、途中でばったり出会う。 その時、相手の荷物に「手旗」をみつけ、 「手旗信号」を情報伝達に利用していることを確認した。 陸軍陸地測量部の「手旗を利用するのか?」の問いに、 日本山岳会のひとりがこう答える。 「手旗は、口をききたくない奴とも話が出来るから」 へぇ〜、面白い発想だな、と軽くメモをとった。 しかし、物語の最後、この台詞が輝いてくる。 裏を返せば、こう解釈できるからだ。 「手旗は、遠く離れていても、気持ちを伝えたい相手に、 しっかり伝えられる道具」なんだと・・。 実は、昔、ボーイスカウトに入隊していた同級生から 「手旗信号」なるものを教わり、必死に覚えた頃がある。 たしかカタカナが基本だったが、相手から見えるように、 鏡に映したような逆のカタカナを体全体で、表現する手旗信号。 現在では、携帯電話や無線で簡単に会話できてしまうが、 1文字ずつ、確実に伝え、確実に読み取るだけの「手旗」のシーンに、 ちょっぴり涙腺がゆるんだ。 作品全体を思い出すには、日本山岳会のリーダーが口にした 「我々は登ることが目的だ。あなたたちは、登ってからが仕事だ」。 これに尽きる。是非、ご覧あれ。
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2009年06月23日(火) ■ |
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「歩く広告塔」も支援のひとつ |
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最近、輸入コーヒー豆の麻袋を利用した「エコリサイクルバッグ」を 常に持ち歩いている。 以前は捨てていた豆袋を使い、授産所(作業所)の入所者が 丁寧に縫製などをして仕上げてくれた、世界に1つしかないバック。 私の麻(ジュート)バックには、コーヒ関連・港の名前を意味する 「EL SALVADOR」「MECCA HG」「YOKOHAMA」の文字が・・。 コーヒー豆を検品した後の、ちょっとした穴もアクセントになっている。 先日、沼津の街を歩いていたら、知らない人から、 「それ、どこで買ったんですか?」と声を掛けられ、驚いた。 そうか、私は「歩く広告塔」だったんだ、と嬉しくなった。 「広告塔」とは、 1 企業や団体の宣伝のために目立つ所に設置された構造物。 「ビル屋上の広告塔」 2 企業や団体の宣伝の役割を担う有名人。 「党の広告塔として活躍する」「動く広告塔」 類語では、なんと「顔」 商品に自信を持ち、しっかり説明できないといけないな、と反省した。 一度、制作過程を勉強しなくちゃ・・とも。 こんな形で、彼ら彼女らのサポートが出来ることを嬉しく思う。 障害者の支援の仕方は1つではないと実感した、1日であった。
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2009年06月22日(月) ■ |
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掛け替えのない人になりなさい |
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先週の週末のテレビ番組「ボクらの時代」から。 出演は、父の日特集「高橋英樹ファミリー」。 「趣味は家族」と言い切り、 「愛妻家と言われることに、ステータスを感じるタイプ」 と娘に言われるほど、仲のいい高橋英樹夫妻。 その秘訣は・・とメモを取っていたら、 結婚当初、奥さんが母親に言われた台詞が浮かび上がった。 「英樹さんにとって、掛け替えのない人になりなさい」 「掛け替え」とは「かわりとして用いるもの。かわり」の意。 「欠けてはならない存在」の意で 「欠けがえ」と間違える人も多いらしい。 さて、夫婦として「掛け替えのない存在」になるには?と 注目していたら「相手の健康が気になったり・・」と 例を挙げてくれた。 自分のことのように、相手の体を気遣うことは、 たしかに「掛け替えのない存在となる夫婦」であろう。 あの人の夫はこの人しかいない、この人の妻はあの人しかいない、 そんな存在になることが、夫婦の目指すところ。 これって「難しい」と感じたら「難しい」、 「簡単」だと感じたら「簡単」なこと。
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2009年06月21日(日) ■ |
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「さるさる日記」利用のみなさん、ごめんなさい |
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これだけでは、誰も意味がわからないだろうな。 実は「気になる一言」の「キーワード」検索がしたくて、 「気になる一言のINDEX」なるものを「さるさる日記」を借りて、 一覧にしてまとめてある。 http://www4.diary.ne.jp/user/446618/ 10年以上、書いていると「あれ?この話、以前書いたかな?」 と思うこともとしばしば。 そんな時、この「さるさる日記」で以前の「気になる一言」を検索し、 書いてないことを確認して、重複を避けている。 また、結婚式の挨拶を頼まれた時など、 「夫婦」「結婚」などのキーワードを入力して、 関連記事を書いた年月日を探し当て、本来の「気になる一言」を読む。 こんな使い方が出来て、とても便利なWEB日記であるのだが、 昨日、ちよっとした整理のため、多くのINDEXを編集、登録し直した。 そしたら、さるさる日記の「最新更新履歴」に、 私の「気になる一言のINDEX」日記がずら〜ッと、何行にも渡って。(汗) 普段は、月に2〜3度の更新しかしない私なのに、 いつも丁寧に書いているメンバーの皆さんに、ご迷惑をおかけしました。 誠に申し訳ありません。 日記で謝るのも失礼とは思いますが、どうぞ、お許しください。
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2009年06月20日(土) ■ |
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「アンダーソン」と「安藤さん」って似ているね |
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書籍「魔王」(伊坂幸太郎著・講談社刊・285頁)から。 場面を記録してないが、ストーリーとか関係ないところで、 この台詞が、耳から離れず困っていた。 「『アンダーソン』と『安藤さん』って似ているね」 今度、安藤さんにあったら、是非、お薦めしたい。 あだ名が「外人名」なんて、かっこいいもの。(笑) いつぞや紹介した、メジャーリーグの城島健司捕手は、 「ジョージ・マッケンジー」と呼ばれていたことを思い出した。 単なる言葉遊びだけれど、 そんなことだけでも、嬉しいのはなぜだろうか。 私の場合は「シモン」(フランス人みたい) カナダに行った時、コンビニの前にたむろしている若い男たちに 外すのを忘れていた「Shimosan」と書かれていた名札をみられ、 突然「Hey Shimon」と呼ばれてから、けっこうお気に入りで、 使わせていただいている。 ヨーロッパ各国あるが、なぜか「フランス」に親近感を覚えるのは、 私の中の「フランス」の血(ありえない)が騒ぐのかもしれない。
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2009年06月19日(金) ■ |
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「身だしなみ」とは「身をたしなむ」こと |
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(すみません、情報源不明のメモです) 正確には「『身だしなみ』とは『身をたしなむ』ことです。 いつでも誰かの視線を感じることになる街中は、 ファッションショーの舞台でもあります。」とのメモがある。 「たしなむ」の意は、 1 好んで親しむ。愛好する。「酒を嗜む」 2 好んでそのことに励んでいる。芸事などの心得がある。 「謡曲を嗜む」 3 つつしむ。気をつける。用心する。「少しは行いをたしなみなさい」 今回の場合「愛好する」より「つつしむ」感覚が強い気がする。 好きだから、何を着てもOKではなく、 自分の体系、似合う色などを考慮して、TPOを意識して服を選ぶ、 全体の風景にとけ込む身だしなみ、 それが「身をたしなむ」身だしなみだと私は思う。 「好きな服」と「似合う服」は違うからね、 我が家の娘が、そう言ったことを思い出した。
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2009年06月18日(木) ■ |
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結婚している男は好き? |
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お待たせ、木曜日恒例、男女・恋愛ネタ。 映画「この自由な世界で」(ケン・ローチ監督)から。 幸せになるためには、法を破って何でもする主人公の 切羽詰まった焦燥感が伝わってくる作品だった。 しかし、気になる一言は、物語とは全然関係なく、 言葉として面白い一言を選んでしまった。(汗) 「結婚している男は好き?」 「どんな男性が好き?」なんて訊ね方をせず、 自分を想定しながら「映画の好きな男は好き?」とか 「ジャイアンツの好きな男は好き?」と訊ねた方が 具体的で面白い気がするが、いかがだろうか。 堂々と「結婚している男は好き?」って、訊ねられたらどうする?。 別に男性に限らず、女性でも使って欲しい。 「結婚している女性は好き?」なんて、ドキドキしちゃうね。(笑) 「どんな女性が好き?」ではなく「お酒の好きな女性は好き?」とか 「タバコを吸う女性は嫌い?」なんて言い方でいい。 まぁ、突然「結婚している男は好き?」という台詞だけだと、 ちょっと危ない気がしないわけでもないが・・。 「どんな人が好きですか?」より、具体的でいいな。
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2009年06月17日(水) ■ |
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CM来るね、これだけ美味そうに飲んだら |
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日曜日の朝のお楽しみ番組「ボクらの時代」から。 今回の出演者は「俳優・岸谷五朗さん、寺脇康文さん、三浦春馬さん」 撮影場所は、某焼き肉屋。 話に入る前に、当然、先輩2人は「生ビール」で喉を湿す。 「ゴク・ゴク・ゴク」と音が聞こえそうなほどの飲み方をして、 岸谷さんが、俳優らしく呟いた台詞が、 「CM来るね、これだけ美味そうに飲んだら」。(笑) このフレーズ、私たちにも使えそうだな、とメモをした。 「ビール会社から、CM出演の依頼が来てもおかしくないくらいの顔」で、 ビールを飲み干した自信があったのだろう。 確かに、日曜日の早朝にも関わらず、私もビールが飲みたくなったから、 一概に、無理無理・・とは否定しがたいし・・。(汗) 鰻は、あの独特の匂いを嗅がされると、食べたくなってしまい、 焼き肉やステーキは、あの「ジュー・・」という音を聞かされるともうダメ。 そしてビールは、やはり「プファ〜」と言いながら、生き返ったぁ・・という 何事にも変えられない「満足感」の笑顔が、私たちをひきつける。 ビールCM、どれも好きだけど、私のお薦めは 和久井映見さんの「うまいんだな、これが・・」(サントリー・モルツ)かな。 番組中、生ビールを注文する時に「生ビール・・濃いやつで・・」という 岸谷さんのおとぼけも、今度、使わせてもらおうっと。
PS. 「ボクらの時代」に興味がある方、PCで観られます。 http://www.veoh.com/group/bokurajidai#watch%3Dv1860352726dfP34f
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2009年06月16日(火) ■ |
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「能力」とは・・場合によって違う |
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職場の後輩が受講した講義の資料から。 よく、あの人は「能力がある」「能力がない」と口にするが、 「能力」とは何をさしていうのだろうか。 資料から書き写した「能力」とは・・ ・現状認識に必要な能力=洞察力×判断力×問題意識 ・計画策定に必要な能力=問題解決力×判断力×企画力 ・組織化に必要な能力=統制力×調整力×企画力 ・準備に必要な能力=説得力×部下育成力×動機付け能力×調整力 ・実施に必要な能力=リーダーシップ×指導力×判断力×行動力 ・調整に必要な能力=問題解決力×判断力×調整力 ・評価に必要な能力=決断力×企画力×分析力 こんな風に、時と場合によって、求められる能力が違うはず。 だから、会話に使う「能力のある・ない」なんて気にすることはない。 得意な分野の「能力」を発揮する機会を見つけよう。 そうすれば「あいつは能力がある」って評価されるから。(笑) 人が人を評価するなんて、そんなもんじゃないのかなと思う。 出来れば、誰も持っていないような能力を身につけたいな。
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2009年06月15日(月) ■ |
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政治は勝つことより集めることが大事 |
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映画「ミルク」(ガス・ヴァン・サント監督)から。 この映画、「ゲイ」を取り扱った作品として取り上げられるのは残念。 同性愛者であることを公表した上で、米国史上初めて公職に就いた 政治家ハービー・ミルクの半生を描いた映画として、是非観て欲しい。 ゲイ・レズビアンといった同性愛者などにも、差別なく市民権を・・と 彼は、日夜動き回った。 しかも何度も何度も落選しても、その気持ちは揺るがないものだった。 その根底に流れていたのは、 「政治は勝つことより集めることが大事」という考え方だった気がする。 言葉を変えて「勝つことだけが問題ではない」とも・・。 その集めた気持ちを、ムープメント(動き)につなげていくことこそ、 彼の目指した道だったようだ。 今、国民の関心は総選挙であるが、 どうも自民党・民主党を中心に、選挙に勝つことに重点が置かれている。 大事なことは、自分の熱い想いと同じ人たちを、 どれだけ多く集めることが出来るか、それに尽きると思う。 大量の得票が期待できる組織票の取り込みも大切だろうが、 もっと大切なことは、より多くの人の心を掴んだ支持を得ること。 「マイノリティ」と呼ばれる社会的少数派の意見も大切に・・ 現在のオバマ大統領にもつながる考え方が、 40年近く前から存在していた事実、さすがアメリカ・・と唸った。 さて・・日本は?
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2009年06月14日(日) ■ |
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51歳って、50歳と違う気がする |
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51歳になって、10日ほど経過するが、 49歳から50歳になった時とは、ちょっと違う感覚がある。 巧く表現できないけれど「悟る」に近い感覚かもしれない。 諦め・・とは違うのだが、妙に客観的になっている自分がいる。 「余裕」「穏やか」「丁寧」「マイペース」という感じなのだが・・。 50歳の時は、50とはいえ、まだまだ若いものには負けないぞ、という これまた巧く文字に出来ないけれど、負けん気が顔を出していた。 しかし、私が次に迎える52歳で死んだ偉人を調べたら、 彼らに負けないように生きよう、と思うより、 少しでも、なにか社会に役に立つことでもしよう・・と考え直した。 52歳で死んだ偉人、源頼朝・武田信玄・シャイクスピア・ ナポレオン・山岡鉄舟・野口英世・阪東妻三郎などなど、 昭和56年、台湾の飛行機事故で亡くなった、向田邦子さんも52歳。 彼ら、彼女らの世界を変えようとする気持ちだけはいただき、 少しでも自分で誇れることを続けていこうと思う。 今、大活躍している米メジャーリーグのイチロー選手、背番号は「51」、 何かの縁だろうか、地元、佐野美術館で、鈴木一朗作の陶器を見つけた。 しっかり器の正面に「51」の数字が刻まれていて、 私の「51」歳を祝う彼からのメッセージのようだった。(笑)
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2009年06月13日(土) ■ |
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そんな時間って、けっこう好き |
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書籍「ミセス」、今回のお気に入り記事は、 鈴木保奈美さんの「ほなみ食堂」だった。 PTAのイベントで、100人のカレーを作る役を受け、 2〜3日前から、準備に取りかかっていた様子が伝わり、 料理好きの彼女らしい笑顔と一緒に書かれていたフレーズ。 正確には「おいしく煮えること以外、何も考えない。 そんな時間って、けっこう好き」と記されていた。 多くの方にサポートしていただきながらも、8時間以上、 コンロの前を死守していたらしい。 この「〜以外、何も考えない時間」って、ちょっと魅力的。 どうしても、携帯の着信やメールを確認してしまったり、 その他、気になることが多い私にとっては、羨ましい時間。 そして「そんな時間って、けっこう好き」と言い切ってしまう余裕が、 彼女の魅力を倍加させている気がした。 誰にも平等に与えられた時間、大切に使おう・・と考えがちだが、 8時間以上、カレーがおいしく煮えることを考えていたなんて・・ なんだか意味もわからず、いいなぁ・・と思ってしまった。 カレーをそんな気持ちで作ったら、楽しいだろうなぁ。 レトルトカレーでは味わえない楽しみ方だな、きっと。 私も「「○○すること以外、何も考えない。 そんな時間って、けっこう好き」と言えるものが欲しいなぁ。
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2009年06月12日(金) ■ |
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満足とは、足で満たすこと |
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職場の新任係長が参加した「新任監督者職員研修」、 復命書で見つけた、なるほど・・という台詞。 「名補佐役になる10条件」と題し、 「行動することに重点をおけ」と説明をしていた。 その中で「満足とは、足で満たすこと。」 「行動せずに、待つだけでは何も満たさない。 補佐でありながら、指示待ち人間になるな」と。 机に向かい、椅子に座っているだけでは、 物事はなにも解決しないし、満足感は得られない。 動くだけ動いてみて、それでもダメなら仕方がない。 足で満たした分、自分の中で「満足」は得られる。 そんな意味なんだと思う。 課長を補佐する役割の「課長補佐」や「係長」だから、 少なくとも、足で(行動で)結果を出していきたい。 誰か困った人がいたら、このフレーズを思い出したい。
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2009年06月11日(木) ■ |
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美人でしょ?腰もきっとしまっていて |
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映画「パンダフルライフ」(毛利匡監督)から。 単純に、パンダの暮らしを紹介するドキュメンタリー映画。 ナレーター役の女優・管野美穂さんの声も画像に合っていた。 パンダの子育ての様子は、ほとんど知らなかったので、 とても興味深く見ることができた。 今回の一言は、中国の四川省にある「成都大熊猫繁育研究基地」 (パンダを絶滅から救おうとしている施設)に働く飼育係の言葉。 思わず「クス」っと笑ってしまい、メモしてしまった。 どうみても「(垂れ目で)美人ではない」し、 上半身と下半身の境なんてわからないのに、まじめな顔して 撮影クルーに向かって呟いた「腰もきっとしまっていて」は、 彼にとっては、パンダは本当に可愛いんだな、と感じさせた。 映画によると、パンダは、氷河期に食べ物がなく、 肉食動物から草食動物へ進化していったようだ。 作品のキャッチコピー 「毎日に疲れたら、有休とってパンダしよう」を目にして、 「ゆっくり流れる平和な時間を過ごそう」と読み替えてみた。 パンダだけは、なぜか今でも、あのしぐさを見ると 誰か人間が入っているに違いない、と思ってしまう動物である。
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2009年06月10日(水) ■ |
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六月は「五月雨」の季節 |
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昨年、読み続けた書籍「日本の歳時記」を、 今年は、季節に合わせて、また丁寧に読み直している。 今回は、6月10日〜16日の回。 「五月雨」(さみだれ)とは、梅雨入りしてからの長雨のこと。 「五月晴れ」(さつきばれ)とは、梅雨の合間の快晴のこと。 旧暦だから、1カ月ズレは、理解できているつもりだが 入梅前か、梅雨入り後かは理解していなかった。 まだ梅雨に入っていないのに 「五月雨」とか「五月晴れ」という言葉を使うと間違いとなる。 六月なのに五月だって・・と笑われるなら、 陰暦と陽暦の違いも知らないのかと、こちらが優越感に浸れるが、 梅雨に入る前に開催してしまう各地区・学校の運動会で、 「今日は梅雨入り前の五月晴れの晴天で・・」と 知ったかぶりの挨拶をすると、とんだ恥をかくことになるのか。 まぁ、最近は「五月」を「さつき」と読むことも知らないかも・・。 そんなことを書いていたら、東海地方、梅雨入りだって。(笑) 陰暦では立春から127日が梅雨入りとされていたらしいから、 ほとんど正確だな、今年は。
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2009年06月09日(火) ■ |
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陣痛見舞い |
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映画「BABY BABY BABY! ベイビィ ベイビィ ベイビィ!」 (両沢和幸監督)から。 女優・観月ありささん演じる、佐々木陽子さんの友だちが、 出産間近の彼女に、手土産片手に様子を見に来たシーン。 「心配だから、陣中見舞いに来た」と呟くのだが、 私には「陣痛見舞い」と聞こえて、メモをしてしまった。(笑) この映画のラストシーンを思い出す言葉としても、気になる一言。 男性から女性へ、敬意を表して「陣痛見舞い申し上げます」。 観客は、私以外、すべて若い女性陣ばかりだったので、 ちょっと気恥ずかしさはあったが、なかなか面白い映画だった。 最後は、スクリーンの中の女優陣と一緒に、いきんでしまった。(汗) 実は、この映画をどんな世代の人たちが観るのか、 子育て総合支援センター所長として、興味半分で望んだが、 途中から、そんなことは関係なく、楽しませていただいた映画。 政府の掲げる少子化対策もいいけれど、 痛快コメディ映画の中にも、その要素は隠されている気がした。 これから、初めて父親、母親になる、通称「プレパパ・プレママ」 と呼ばれる世代に、是非、この映画を観る機会を与えて欲しい。 (料金タダ、にしてあげてもいいから、観て欲しいと思うくらい) 男性にとって「妊娠」は手伝えても、 「出産」は、女性にしか出来ないお仕事・・と改めて実感した。 25年前、分娩室の外で聴いた我が子の産声を思い出しながら・・。
PS. もう1つ、気になったおまけ。タイトルの「!」マーク。 どうして、3つ目だけにつくんだろう・・う〜ん、気になる。
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2009年06月08日(月) ■ |
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重力に逆らわない球が、持ち球 |
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先日、職場の後輩たちに誘われ、野球を楽しんだ。 野球をしたと言うより、楽しんだ・・の表現が相応しい。 どちらかというと、彼らに遊んでもらった・・という感覚に近い。 たしかに40代は、気持ちはいっているのに、体がついていかず、 こんなはずではない・・と辛い思いをするものであるが、 50歳をすぎると、そんなことも自分の心の中で納得・昇華済み。 珍プレーも、また楽し・・という感覚になるから不思議だ。 個人的に言えば、毎日、昼食後、職場の後輩相手に、 キャッチボールを開始し、心地よい汗をかいている自分が嬉しい。 相手の胸に、ビシッとしたボールが投げられた時の快感は、 51歳でもまだまだ・・と思わせてくれる。 (相手の捕り方が上手く、大きな音を立ててくれているのだが(笑)) もう、プレーは無理だと思っていたが、怪我に注意しながら、 足手まといにならない程度に動けば、、まだまだ楽しめる。 久しぶりのピッチャー、ホームベースまであんなに遠かったかなぁ。 球が遅過ぎて待ちきれない・・とは、三振を喫した後輩たちの弁。 重力に逆らわない球が、持ち球だから・・。(笑)
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2009年06月07日(日) ■ |
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「昔は速かったね」と「昔から速かったね」 |
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汗ばむほどの晴天の中、地元の区民体育大会に顔を出した。 参加したのは、玉入れとか、大玉転がしなどの軽い種目だが、 やはり気になるのは、メイン種目の「年齢別リレー」。 40年以上前(笑)に記憶を遡ると、小学校1年から中学3年までは 町民体育大会でも必ず走った「年齢別リレー」だからかもしれない。 自分でも、不思議なくらい「リレー」が好きだった。(笑) そんな私を覚えていてくれたのは、同級生とその前後の学年くらい。 私を見つけ近寄ってきて「昔は速かったね」と口にした。 「そうなんだよ、過去の栄光を知っている人はほとんどいないね」と 笑いながら、本当は「昔から速かったね」と言われたかったな。 「昔は・・」は過去形、「昔から・・」は、現在進行形だから。 「昔も速かったけれど、今も速いね」の台詞を言われる人は、 ずっと努力をしてきた証拠だし、嬉しいに違いない。 今の私に「昔から速かったね」という人は見つからない。(汗) 私のスポーツ能力は、何度か味わったぎっくり腰で弱気になった。 そして、今では「無理」をせず「楽しむ」ことに変わっている。 帰り際、誰もみていないところで、バトンパスの仕草をしたら、 忘れかけていた、リレーの緊張感が蘇ってきたのには驚いた。 長くゆっくりと走るジョギングもいいけれど、 時には100メートルの全力ダッシュもいいな、と思った日曜日である。
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2009年06月06日(土) ■ |
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レイプ、グレープ、ファンタグレープ |
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映画「重力ピエロ」( 森淳一監督)から。 原作が伊坂幸太郎著「重力ピエロ」とあって、楽しみにしていた。 しかし結果は、厳しいようだけれど「撃沈」。 やはり、伊坂作品を映画化するのは、難しいことを知った。 昨年映画化された「死神の精度」が良かったので期待したのだが・・。 理由は、事前に原作を読んでいたからだと思う。 あまりにも、省略された部分が多過ぎて、その面白みを失った気がする。 「ネアンデルタール人と、クロマニョン人」が、 作品に登場しなかったのには驚いた。(知りたい方は原作を(笑)) そこで、今回は原作になく、映画だけに登場したシーンから。 子供の時の回想シーンで弟が「レイプって何?」って訊くところがある。 兄が「レイプ、グレープ、ファンタグレープ」と口にして、ごまかす。 何度も何度も口にして、2人で笑い飛ばしてしまうところは、 ちょっと意外だったけれど、印象に残っている。 確かに「遺伝」は大事なキーワードだけど、 「レイプ」は、そんなに強調するキーワードとは思えないに・・。 もちろん作品関係者は酷評しないが、原作を何度も読んだ私としては タイトルの「重力ピエロ」すら、うまく表現できていない、と感じた。 映画を観た後に、原作を読んだ方がいいのだろうか? いやいや、伊坂作品は映画にしない方がいいな、きっと。
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2009年06月05日(金) ■ |
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月あり、酒あり、友あり |
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書籍「戦略経営者」(TKC刊)の巻頭、 「漢詩のこころ」のコーナーからの、気になる一言。 「月・酒・友」と題する詩が紹介されていた。 唐・李白「友人と会宿す」と書かれていたが、 どちらがタイトルなのか、知識不足でわからない。(汗) 友人と山中で同宿し、月明かりのもとで共に酒を飲んだ、 という詩であるが、妙に心に響いた。 月あり、酒あり、友あり、三拍子が揃って、 李白の真骨頂を伝えている、と解説されていた。 わかる、わかる・・・と思わずメモをした。 もう50歳を超えると、あまり多くのものを望まなくなる。 では、なにが必要か?と考えてみれば「月・酒・友」。 もう家族ではいかなくなった、キャンプのテントを使い、 星でも眺めながら、親友たちと、美味い酒を飲み、 それぞれの歩いてきた人生をしみじみ語っちゃう・・なんて、 ちょっとした男の哀愁を感じるねぇ。 さすが、李白。今頃になって、彼の良さがわかってきた。
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2009年06月04日(木) ■ |
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手紙〜拝啓 五十二の君へ〜 |
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ようやく50歳が楽しめるようになったと思ったら、 なんと、もう51歳を迎えてしまった。 これからは、1年、1年がもっと早く感じるんだろうなぁ。 そこで・・やっぱり誕生日くらい「気になる一言」も企画して。(笑) 今、中学同級生限定・混声合唱団で練習している、 アンジェラ・アキさんの「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」を真似て、 一年後(未来)の自分に手紙を書いてみた。 最初と最後のフレーズだけをいただいて。 「拝啓 この手紙読んでいるあなたは どこで何をしているのだろう (この部分は、自分だけの手紙なので、ひ・み・つ) 拝啓 この手紙読んでいるあなたが 幸せなことを願います」 どんな365日が待っているのか、ワクワクする自分がいる。 そして、どんな「喜怒哀楽」でも受け入れようと思う。 実は、書いていたら、なぜか涙が出てきて止まらなくなってしまった。 これは何を意味するのだろうか。 (嬉しい涙?悲しい涙?。きっと、1年後にわかるんだろうなぁ) 毎日を大切に生き、自分を見つめ直す1年にしたい・・ そう心の中で決めた。
PS. しっかり封印をして保管、来年の6月2日頃に投函予定です。
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2009年06月03日(水) ■ |
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僕の目でみてごらん |
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日曜朝のテレビ番組「日曜美術館」から。 特集は「アングル」。(放送日は忘れました) きれいな曲線が絵全体を包み、女性の裸婦が 現実以上にきれいに描かれているのだが、 その技術は、色々な角度から眺めた、いいとこどり。 そんな解説を聞きながら、なるほどなぁ、とメモをした。 しかし、もっと基本的な部分で、画家・アングルが 「きれいなものを見つける力」が優れているのだと思う。 他の人がみたら、何気ない情景が、彼の目を通すと、 きれいなものに変わってしまうようだ。 実際に、アングルのコメントなのか、聞き逃したけれど 「僕の目でみてごらん。 僕の目で見たら、こんなにきれいだよ」のフレーズが 私のアンテナに引っかかった。 私が書き続けている「気になる一言」も、同じこと。 どんな事件や事故でも、観る側の思考で、 汚くもなるし、美しくにも変わる。 マイナス思考の人には、耳元でこう囁きたい。 「(プラス思考の)僕の目でみてごらん」。
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2009年06月02日(火) ■ |
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レイプ犯は、自分が犯されてみればいいんだ |
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書籍「重力ピエロ」(伊坂幸太郎著・新潮文庫刊・485頁)から。 映画を観る前に、原作を・・・と読み直した。 彼の作品だけは、読み終えると、黄色の蛍光ペンだらけとなる。 (最近、メモを書き出すと時間がかかるので、塗ることにした(汗)) 主人公の弟、春は、母親がレイプされた時に妊娠して生まれた子。 その兄弟の会話が中心となっている、遺伝を扱った小説だが、 溢れた黄色い筋から選んだのは、この台詞。 「レイプ犯は、自分が犯されてみればいいんだ」 ハムラビ法典の中の「目には目を」の解釈を説明するシーン、 誰もが「やられたらやり返す」と誤って解釈しているが、 「目を潰されたら相手の目を潰すだけにしなさい」 「歯を折られたら歯を折るだけにしなさい」っていう 「過剰報復の禁止」を述べているんだ、と弟が兄に教える。 「俺は、刑罰も、それでいいと思う」と続くのだが、妙に納得した。 加害者は自分がしたことと同じことをやられるべきなんだ、と。 違う刑罰を与えるから、面倒くさくなる、と私も思う。 裁判制度で揺れている法治国家・日本であるが、 家の壁に落書きされたら、落書きした加害者の家に落書きをする。 喧嘩して腕の骨をおられたら、その罰は腕の骨を折られてみるといい。 被害者の苦痛を味わうことが、加害者に相応しい刑罰、という考えは、 今の社会でも通じることのような気がする。 原爆を落とした国は、原爆を落とされたことがないから、 今も戦争をしている・・と考えるのは、過激だろうか。
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2009年06月01日(月) ■ |
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コーディネートはこーでないと・・ |
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情報源がわからないけれど、妙にはまってしまった。 「コーディネート」とは「coordinate」と綴り、意味は 「各部分の調整をはかって、全体がうまくいくように整えること」 「服飾などで、色・素材・デザインなどの釣合いがとれるように 組み合わせること、また、その組合せ」。 だから、コーディネーターと呼ばれる人たちは、 調整する役目を果たしながら、アドバイスをすることとなる。 その時に「コーディネートはこーでないと・・」と一言。 これ、笑えるよなぁ。 但し、このネタは、外人にはほとんど理解できないので、御勘弁を。 (最近では、同じタイミングで笑う外人もいるけれど・・(汗)) ありふれたダジャレかもしれないけれど、 笑いのツボにはまると、誰かに伝えたくなる悪い癖、 これからも続きますので、よろしく。
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