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しもさんの「気になる一言」
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2009年02月28日(土)
今は「就活」ならぬ「婚活」もする時代

言葉遊びをしているわけではない。
昨今「就職活動」を「就活」と略して呼ぶらしい。
自分の頃は「超氷河期」と言われた時代だったが、
就職活動はそれなりにした時代である。
さて表記の「婚活」は?というと、娘に教わった略語。
想像するに「結婚活動」のことらしい。
「お見合い」なのか「結婚相談をすること」なのか、
「出会い系サイトに登録すること」なのか。
詳しいことまでは訊かなかったが、
就職が大変なら、結婚でもしちゃおうか、ということか。
結婚も、恋愛とは別に、活動するものなのだろうか。
面白い、いや、大変な世の中になったものだ。
「就活」が、リクルートスーツなら、
「婚活」は、どんなファッションなんだろう。
この次は、どんな「〜活」が生まれるのだろうか。
楽しみである。



2009年02月27日(金)
「また」のあとは「、」(てん)

先週末から、議会の一般質問に対する答弁作成、
答弁調整が続いている。
今回は、10人中7人が、私が担当する仕事に関する質問。
(書くのが趣味の私には、嬉しい限りである(汗))
毎晩午後10時まで、PCに向かって打ち続けるのにも慣れ、
さて、最終調整まであとわずか・・でのワンシーン。
これじゃ、誰が作ったのかわかってしまうな、と言われ、
どうも議会答弁調ではない、自分の文章に苦笑いした。
毎日、書き続けているからか、私独自の文体が顔を出すようだ。
その中の一つ、接続詞のあとは「句読点」の原則を守らない。
文字数を少しでも減らそうとしたわけではないが、
長年書いている癖だろうか、句読点も付けず、
「また○○○」とついつい続けてしまう。
これには、自分でも指摘されるまで気付いていない。
「えっ、句読点って呼吸するところで打つのかと思ってた」
と言い訳したが、もう一度、大原則、勉強し直さなくちゃ。
まずは、「また」のあとは「、」(てん)
「股の間は『ちん』・・ではありません。」
ヤバっ、疲れて頭が壊れてきたかなぁ・・とほほ。



2009年02月26日(木)
すぐれたノウハウは、必ずシンプル

以前紹介した「英語は絶対、勉強するな!」
(チョン・チャンヨン著・キム・スンホ訳・サンマーク出版・
232頁)から。
読み直してみたら、面白いことが書いてあった。
本文は「すぐれたノウハウというのは、
必ずシンプルな原理から出来上がっているもの」だった。
彼が著作で訴えているのは、語学は勉強するな、
耳で覚え、舌が英語を記憶するまで口になじませる。
これが、英語をマスターする最良の方法だという。
英語から日本語、日本語から英語、という訳はしない。
英語は、英語で勉強するに限る、ということだ。
たしかに、シンプルな学習法だと思う。
あとは、そのシンプルな原理を信じて、
結果が出るまで、持続できるかどうか、だろう。
これがまた、一番難しい。(汗)
でも、このフレーズって、英語だけでなく
何にでも通用する気がするな。
「すぐれたノウハウは、必ずシンプル」なんだから。(笑)



2009年02月25日(水)
「わしの勘じゃ」「勘でございます」

最近耳にすることがなくなった「勘」。
生活のほとんどがデジタル化され、
バックデータをもとに、筋道を立てて話が展開される。
「勘」を頼りに仕事をすることがなくなってきた。
知識に、経験を重ねることでひらめく直感(第六感)を
「勘」というのに、なぜ廃れるようになったのだろうか。
昨年のNHK大河ドラマ「篤姫」には、この「勘」がよく登場した。
「なぜじゃだろうな、彼女には物事を前に進める力がある」
と、養父の島津斉彬は言い、
「たしかに、あの姫様は何かをお持ちです」と、
教育係の幾島も、同じようなことを口にしたシーンが思い出される。
それが「わしの勘じゃ」「勘でございます」だった。
データの正確性が重視されればされるほど、
見つけなくてもいい病気を発見してしまう。
知らなくてもいいことまで、知ることにもなる。
「勘」が中心で生きていた頃は、仕事でも家庭でも、
年長者が大切にされていた気がするのは、私だけだろうか。
「どうしてそう思うの?」訊ねられたら「勘です」と答えたいな。(笑)



2009年02月24日(火)
すべての人が子育てに関わりを持つ社会

日本は、今、こんな社会の実現を目指している。
はじめて、子育て関連の本を読んだとき、
何言ってんだぁ、と正直思ったけれど、(汗)
自分たちの生きてきた知恵と知識で、
日本の教育を少しずつでも変えるお手伝いをする、
そんな程度の気持ちでも、十分だと思う。
社会の役に立ちたい、という気持ちを
身近にいる、子どもたちに向けるだけでいい。
一緒になって、遊んでやる、驚いてあげる。それだけでいい。
きっと、私たちも、知らない間に、
多くの人に見守られて大きくなったに違いないのだから。
環境や介護たげが、ボランティアではない。
他人の子どもに関わりを持つ、これも立派なボランティア。
私も「すべての人が子育てに関わりを持つ社会」実現に向けて、
お手伝いができればいいな、と思っている。
それにしても、資格を持っている人が多いはずなのに、
募集しても保育士が集まらない。。。
う〜ん、どうしたんだろう・・が、私の最近の悩みかなぁ。



2009年02月23日(月)
彼の人生を変える出会いが多かった、佐伯祐三

私のお気に入り美術館のひとつ、箱根の「ポーラ美術館」。
所蔵している絵画だけでも、名画揃いなので、充分楽しめる。
さて今回の企画展は「佐伯祐三とフランス」。
彼は、ヴラマンク、ユトリロ・・と、
フランスで多くの画家の影響を受ける。
その度に「衝撃的な出来事」「人生を変える出会い」・・等の
表現がされ、じっくり鑑賞した私には、可笑しかった。
自分の絵にないものに惹かれた時、
カルチャーショックに近いものを感じたのだろうか。
「日本の野獣派」と呼ばれた佐伯祐三の描く「バリの風景」。
そんな彼の作品が、その後の日本の洋画界に
大きな「衝撃」を与えたのだから、人生とはわからないものである。
私にとっては、彼が30歳で衰弱死した事の方が、驚きであった。
もうすこし長く生きていれば、
もっと人生を変える出会いがあっただろうに、と残念でならない。
こんなワンフレーズで申し訳ないが、思い出すには(いい意味で)
「彼の人生を変える出会いが多かった、佐伯祐三」かな。



2009年02月22日(日)
千葉滋賀佐賀

早口言葉ではないが、妙にはまった、3つの県名。
以前、ネットで見つけた「地球に笑いの波動を(^_^)v」。
当然だけど、場所も近くないし、共通項もあまりないのに、
県名が似ているなんて、面白くないだろうか。
偶然といえば、偶然なのだろうけれど、もう一度、
「千葉滋賀佐賀」を3回口にしてみて欲しい。
(千葉滋賀佐賀・千葉滋賀佐賀・千葉滋賀佐賀)
(ちばしがさが・ちばしがざが・ちばしがさが)
その面白さがじっとわかってくるに違いない。
その後には、いつものように誰かに教えたくなる。
私の中で一番だった県名ネタ「宇宙戦艦とやま」を
ちょっちだけど、抜いた気がするな。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Ayame/2089/flash/css.htm



2009年02月21日(土)
私たちは信じている、言葉のチカラを。

何年か前の朝日新聞のテレビCMの一部である。
正確には「言葉に救われた。言葉に背中を押された。
言葉に涙を流した。言葉は人を動かす。
私たちは信じている、言葉のチカラを。
ジャーナリスト宣言。朝日新聞」だったと思う。
今も、放映しているのかな? ちょっと気になる。
「言葉には人を救ったり、
勇気を与えたりするポジティブな力もある。
だから、朝日新聞は言葉の力を信じている」とメモがある。
今、出来ることは、誰かの失態や凶悪事件の報道ではなく、
「言葉の力」を信じて、国民を元気にすることである。
こんな時だからこそ、マスコミが「言葉の力」を実感して、
テレビ・新聞・ラジオなどから、国民を励まして欲しい。
「お笑い」と「クイズ」だけでは、
表面的な笑いでしかない気がしてならない。



2009年02月20日(金)
少しずつ自分で食べたいという気持ち

保育をしている現場ならではのフレーズである。
乳児からお世話をしていると、
1歳を過ぎる頃、ちょっとした変化がみられると言う。
「少しずつ自分で食べたいという気持ちを持つようになる」
単に、お腹が空いたぁ、と泣くのではなく、
「自分で食べたい」という気持ちが芽生えるらしい。
だから、自分をアピールして泣くのかもしれない。
そんな泣きの変化を感じられる保育士さんたちの
繊細さにも、実は驚かされた。
同じように見える「泣く」という行為に対して、
いろいろな主張があることも、実は最近知った。(汗)
そんなことも知らなかったの?と妻に怒られそうだが、
何十年前に知っていたら、
もっと楽しい子育てが出来たのに・・と思う。
私が広めたいのは、私の反省から生まれた
「男」の子育て意識の改革なのかもしれないなぁ。



2009年02月19日(木)
恋愛は面倒くさくなるから面白いんだよ

いつしか、木曜日は下ネタ、エッチネタで定着しつつあるが、
実は、私の枠組みでは「男女・恋愛ネタ」だったはず。(笑)
そこで、昔のメモを引っ張りだして、恋愛ネタを探した。
見つけた台詞は、日曜朝のテレビ番組「ボクらの時代」から。
以前紹介した、小説家「中村うさぎ」さんは、
「恋愛は、面倒くさいから苦手」と呟いた株式トレーダーの
「若林史江」さんに、またまた噛みついた。
さすが、小説家・エッセイスト・・と思ってメモをした。
「ばかだねぇ」を口癖のように言葉の始めに持ってきて、
「恋愛は面倒くさくなるから面白いんだよ」
(もしかしたら「面白いじゃん」だったかも・・。)
なるほど・・面倒くさくない恋愛なんて、つまらないじゃん、
そう言う意味なんだろうな、と私なりに解釈したが、
そういえば「面倒くさい恋愛」の経験がない気がする。
じゃぁ、恋愛の面白さがわからないってことか?(汗)



2009年02月18日(水)
おもたせですけど・・

映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(山崎貴監督)から。
持参した「おみやげ」をそのままいただいて、
その客へのもてなしにその品をすすめるときに使う言葉。
たしか、薬師丸ひろ子さんが使ったシーンが印象的だった。
「おもたせ」(御持たせ)
「御持たせ物」の略であり、来客を敬って、持ってきた土産物をいう語。
多く、その客へのもてなしにその品をすすめるときに使う。
「おもたせで失礼ですが」という使い方である。
しかし近ごろでは、客が持ってきた土産物を受けた側からいうのではなく、
「このお菓子がお持たせに最適です」のように、
客が持って行く手土産の意で使うことが増えているらしい。
ある和菓子屋で、手土産を買おうと思ったら、
たしかにこう言われたので、使い方が気になっていたが、
これで1つ、疑問が解けた。
こんな言葉、日本人らしくてといいなぁ・・と思う。
「いただいたもので悪いけれど・・」より「おもたせですけど・・」。
うん、いいな、これ、どんどん使おうっと。



2009年02月17日(火)
「まんま」変換「飯」

昨日、妻と映画「マンマ・ミーア」を観に行き、
妻の新しい面を発見した話として、気になる一言を書いた。
しかし、それを書いているパソコンの変換にも笑えた。
何気なく「まんま・みーあ」と入力し、変換したら、
「飯・ミーア」と表示されたのだが、
完全に自分の「入力ミス」だと思い、
再度打ち直しても、また「飯・ミーア」。(笑)
パソコンが「まんま」を「飯」と変換したのに気付いたのは、
しばらくしてからである。
自分で笑いのツボにはまってしまい、抜け出せなかった。
こんな赤ちゃん言葉まで変換するとは・・。
それから暫く、同じような変換を探してみたが、
なかなか見つからない。
もしかしたら、偶然の変換だったのか。
それにしても、恐るべし、日本語変換機能。
考えた人の、ちょっとした遊び心に、脱帽である。
「そのまんま東」は「その飯東」?



2009年02月16日(月)
誰もいなければ、間違いなく踊っていたね

映画「「マンマ・ミーア!」(フィリダ・ロイド監督)から。
ABBAのヒット曲で構成されたブロードウェイ・ミュージカル、
そんな宣伝文句で、予告から私を楽しみにさせた。
珍しく妻も観たいと言うので「夫婦50歳割引」で。(笑)
ストーリーと歌が合っていたのか、いないのか、
それとも突然歌い踊りだす言葉が、台詞と解釈していいのか、
ちょっと中途半端な感じはしたが、さすが私たち2人ともABBA世代、
館内の大音響で聴けたABBAのヒット曲だけで大満足だった。
「一夜限りの再結成」と、スクリーンの中で踊りまくる人たちを観て、
自分でも、体がリズムをとっているのがわかった。
あぁ、この曲が体に染み付いているんだなぁ、と実感できる。
ヘッドフォンをせずに、大音量で聴くABBAは、最高だった。
帰り際、妻に感想を聴いたら、間髪入れずに
「誰もいなければ、間違いなく踊っていたね」の答えが返ってきた。
「映画館で?」「もちろん」「・・・」
結婚して25年以上、そんな女性とは知らなかった。(汗) 
きっと「ねぇ、ABBAのBestCD買おうよ」と言い出しそうだな。



2009年02月15日(日)
心理戦は、野球の醍醐味

今シーズン、プロ野球は納得のいかないルールが追加された。
試合のスピードアップを目的に今季から導入された15秒ルール。
簡単に言うと、投手は捕手から返球されたら、
15秒以内に投球動作に入らなければならない、というもの。
なぜ急がなければならないのか?
そもそも、これ以上のスピードアッブは望んでいない。
野球の面白さが半減してしまうからだ。
ピッチャーとバッターとの心理戦は、野球の醍醐味だと思う。
わざと捕手のサインに首を振ったり、頷いたり・・。
タイミングを外すために、バッターボックスを外してみたり。
お互い焦らしてみたり、急いでみたり・・。
単に「投げて、打つ」だけでないところが、私は大好きなのに。
私だったら、こう投げる。私だったら、こう打つ。
スタンドから、テレビ前から、プレーヤーと同化するから楽しい。
何でも環境問題とかを理由にして、時間短縮に力を注ぐけれど、
こんな時代だからこそ、ゆっくりと楽しめる娯楽があってもいい。
野球選手も抗議しているようだけれど、私は「野球ファン」として
野球を味気なくしてしまう15秒ルールに反対である。



2009年02月14日(土)
なんだかんだ言っても・・・

この後は「男はチョコレートが欲しいんだよねぇ」と続く。
「あんなのチョコレート屋のボーナスだ」とか
「義理チョコなんて、もらったってしょうがない」・・
この時期、そんな言い訳を嫌ってほど耳にする。(笑)
そんな人に限って、予想外に戴くと大喜びするんだから、
そんなこと口にしなきゃいいのに・・といつも思う。
私は、おかげさまで、職場のスタッフをはじめ、
多くの女性から、いろいろな種類のチョコを戴いた。(嬉)
しかし帰宅して、気になったので「なんだかんだ」を調べてみた。
「何(なん)だ彼(か)んだ」と表記し、
「ああだこうだ。あれやこれや。なんのかの。なんだかだ。」の意。
辞書によっては、
(1) あれやこれや。あれこれ。いろいろ。
―(と)準備が大変です。―(で)一万円もかかった
(2) ああだこうだ。あれこれ。―言ってる場合じゃない
と、意味を分けてある。
うん、バレンタインデーのおかげで、また言葉を覚えた。
何度も言うようだけれど、
「何だ彼んだ言っても、男はチョコレートが欲しいんだよねぇ」
「明日、鼻血で休むから」の台詞を言いたいから。



2009年02月13日(金)
病は「手」から!

病院に隣接している薬屋さんで見つけたフリーペーパー、
健康生活向上マガジン「健康サラダ」から。
特集は「漢方薬で治すかぜ」・・等、欲しい情報満載だった。
今回の気になる一言は、いろいろな細菌やウィルスが
「手」を介して、体内に侵入します!という図の見出しである。
内容的には「だから、しっかり手を洗いましょう。
出来たら、アルコール手指消毒を」というCMに近かったが、
私には「病は『手』から」というフレーズが引っかかった。
もちろん私の母のように、病院の先生から、
「もう大丈夫ですよ」と言われただけで治る人もいるくらい
「病は『気』から」は、名言だなぁ・・と思っていたが、
それに匹敵するくらい「病は『手』から」も、説得力がある。
接触感染にしろ、飛沫感染にしろ、その可能性は高い。
やたらと専門用語を使うより、子どもにもわかりやすい。
たしかに単なる「病は気から」のパロディかもしれないが、
「病は手から」は、それ以上のインパクトがある気がする。
今の私の病は「手洗い」を怠ったからかな・・。



2009年02月12日(木)
切れ味(インパクト)がないと、女性にももてないよ

以前紹介した、NHKのテレビ番組「プロ魂」(王監督のメッセージ)から。
記憶に残っているのは、王監督と秋山らコーチとの食事会シーン。
彼にしては珍しく、アルコールに酔ったのか、こんな台詞を呟いた。
「切れ味(インパクト)がないと、女性にももてないよ」
これって、今までの王監督の発言とは思えないほど、庶民的でメモをした。
でも、同席していたコーチ陣は、みんな「うんうん」と首を縦に振った。(笑)
王監督の言う事なら、なんでも頷いていたコーチたち。
これが私にとっては妙に面白かった。
「野球論」から入ったはずの「切れ味・インパクト」について、
脱線したわけではないが「女性のもて方」に話が発展したから愉快である。
それが性格なのか、会話なのか、定かではないが、
じと〜として、はっきりしない男は、彼に言わせるとダメのようだ。
女性は「スカッと爽やかコカコーラ」のような男性が好きらしい。
なるほどなぁ、これまた難しい注文である。(汗)



2009年02月11日(水)
日溜まりの中の午睡

昨日までの咳もだいぶおさまったし、何も予定がない休日だったから、
今までの私なら、朝から「映画鑑賞」「美術館巡り」
「ゴルフの打ちっぱなし」「ジョギング」・・・と動き回るのに、
なぜか、今日ばかりは大人しく自宅にいる自分を選択した。
その目的の1つが「日溜まりの中の午睡」。(笑)
愛犬の回復を喜びながら、一緒に布団の上でゴロリと決め込んだ。
「日溜まり」とは「日当たりがよくて暖かい場所」
もう少し具体的に表現すると、
「建物などが風をさえぎり、吹きさらしでない場所についていう」らしい。
「午睡」は「昼寝をすること」
要するに「ガラス越しに太陽の陽射しを感じながらの昼寝をしたかった」。
これが、一番気持ちいいし、エネルギーを充電できる気がしたから。
しかし、こんな時まで「私がしたかったのは『午睡』?」と疑問を持った。
本気で「寝る」のではなく「仮寝」には違いないが、 
「居眠り・まどろみ・一眠り・うたた寝・うとうとする・
昼寝・仮眠・仮睡・午睡・微睡・一睡」など、表現がいっぱいある。
さらに「午睡」は、俳句の「夏の季語」と知って、愕然とした。 
まぁ、文字だけで気持ち良さが伝わればいいなぁ、くらいのつもりで書いた。
今日、したかったのは「日溜まりの中の午睡」(汗)



2009年02月10日(火)
「もう40日も」「あと325日しか」

昨日帰宅して、何気なく手帳を眺めていて驚いた。
今年になって「もう40日も」経過していたから。(汗)
コップに水が半分入っている。
「あと半分しかないと思うか、まだ半分もあると思うか」
そんな話を以前、この「気になる一言」でも取り上げた。
同じものを眺めても、考え方が違うだけで、行動も違う。
だから、プラスに考えよう、そんな例えだと記憶している。
昨日の驚きも、若い頃は「まだ40日」と思っていたに違いない。
あと325日もある・・・と余裕をもって過ごせたから。
しかし、今年はなぜか「もう40日も」と感じてしまった。
そう今年も「あと325日しか」ないという発想である。
しかし、よく考えてみると、特に焦っているわけではない。
限られた一日を大切にして生きよう、と思えたからだ。
1年365日の中で、今はどんな流れなのか、
それを考えられる余裕が出てきた気がする。
この40日間、体調不良ばかりが目立ったが、
ほとんど飲み会にも参加せず、寄り道せずに帰宅して、
ゆっくり湯舟に浸かって考えた、この40日間こそが、
これからの325日に活きてくる予感さえする。
だけど・・・残念なことに、いまだに咳が止まらない。(汗)



2009年02月09日(月)
この際だから、ついでに言うけど・・

映画「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」
(サム・メンデス監督)から。
レオナルド・ディカプリオ演じるフランク・ウィーラー、
ケイト・ウィンスレット演じるエイプリルは、可愛い子どもにも恵まれ、
レボリューショナリー・ロードに住む若夫婦は、誰もの憧れの的らしい。
この映画のタイトルには、ちょっと説明が必要となりそうだ。
さて、その中から選んだ「気になる一言」は、口喧嘩のワンシーン。
フランクが勢い余って口にした「この際だから、ついでに言うけど・・」。
この一言のあとの台詞は、決していい言葉が続く訳がない。
案の定「(子どもを)おろして欲しかった」。
決定的な一打である。
「飲んでるから言うけど・・」(酔っぱらっているから言うけど・・)も同じ。
口にする方は、酔っぱらっているから忘れてしまうが、
言われた方は、けっこう長い間、覚えているものである。
イライラして口喧嘩するのは仕方ないかもしれないが、
「この際だから、ついでに言うけど・・」は、絶対にやめた方がいい。
映画としては、ちょっと期待はずれだったかな。



2009年02月08日(日)
バスケットは、流れの取り合いなんです

バスケットの試合をテレビ観戦していたら、
なるほどなぁ、というフレーズが飛び込んできた。
「バスケットは、流れの取り合いなんです」
私も学生時代、これでもバスケットに夢中だったから、
この表現は、ぴったりとくる。
この「流れ」をうまくとると、思わぬ大量点に結びつく。
もちろん、個人個人の技術も大切だけれど、
チームとして、試合の流れを掌握することが、
バスケットでは大切な要素となる。
だから劣勢の時は、選手の交代、タイムアウトなどで、
相手チームに握られている試合の流れを止める。
同じような競技がたくさんあるけれど、
やっぱり「流れ」を意識するのは、バスケットだなぁ。
あっという間に、追いついたりひっくり返ったりするのは、
「試合の流れ」が影響しているからだ。
バレー・サッカー・ラグビーなど
「点の取り合い」と思っていたが、本当は「流れの取り合い」だった。
もしかすると「野球」や「ソフト」も当てはまるかもしれない。
今度、観戦する機会があったら、そんな視点で観て欲しい。



2009年02月07日(土)
工夫して見に来てください

以前紹介した、歌手・嘉門達夫さんのミニ・コンサート。
最近では、ブログで毎日のことを書いていると公表した。
きっと面白いんだろうなぁ・・と想像はできるが、
なんというブログなのか?どんな内容なのか、知りたくなった。
みんなに、ホームページやブログの開設を伝えた場合、
(ちょっと前までは、長ったらしいhttp://を一文字ずつ朗読)
「○○○」という名前で検索してみてください、と伝えるが、
さすが、嘉門達夫さん。
「工夫して見に来てください」で、笑いをとった。
ややこしい説明をするのが面倒くさいのか、
これまたギャグなのか、私の笑いのツボにはまってしまった。
私も最近では「『しもさん』で検索してみてください」と簡略。
あの長い英文字を朗読していた頃が、懐かしい。
でも今は、意外と簡単に探すことが出来るから、
工夫しなくても、見つけることが出来るんですよ、嘉門さん。



2009年02月06日(金)
保育士は、親の代わりはできない

ある保育士の研修復命書から。
講師の先生は、こう言ったようである。
「親子には誰も入ることができない絆がある。
子育て支援は、親が果たすべき子育ての仕事を、
保育所が親に代わってするのではなく、
親が果たすことが出来るように支援すること、
保育所でしか出来ないことを行う」と。
これを思い出すために短いフレーズにすると
「保育士は、親が果たすことが出来るように支援する」と
役割分担を考えることが多いが、ちょっと違った。
決して、家庭とは同じことが出来ないだろうし、
もしかしたら、同じ事をしてはいけないような気がする。
その答えを教えていただいたような話である。
子どもと一緒にいられる時間が少ないからこそ、
その短い時間に、親としての役割が出来るように支援する。
決して、保育士が親の代わりをしてはいけない、
親より好かれてはいけない、という考え方は、
頭のどこかにおいておく必要がありそうだ。
「保育士は、親の代わりはできない」、是非、覚えておきたい。



2009年02月05日(木)
妹希望:ももこさん より招待状です

久しぶりに、ピクッと止まった迷惑メールのタイトル。
ことば探しをしている私にとって、
迷惑メールのタイトルも、その対象であることは以前紹介した。
しかし、そのほとんどが・・私のアンテナには引っかからない。
いつものように、ざぁ〜と眺めて、迷惑メール全削除なのに、
今回は、ちょっと、ほんのちょっと止まった自分が可笑しかった。
「妹希望:ももこさん より招待状です」
男性はこの「妹希望」に弱いかもしれない。(笑)
妹がいる私でさえ反応したのだから、妹のいない男性にとっては、
昔から、お兄ちゃんって呼ばれるのが、憧れだったんだよなぁ・・と、
プチッと迷惑メールに引っかかる可能性を感じた。
長男の私の場合、親に「お姉さんが欲しい」と困らせたらしいが・・。
対等な「恋人」より「兄」「妹」の方が気軽、という視点もわかる。
兄として、妹が可愛くてたまらない・・でも何もしてあげない。(汗)
女性には、わかんないだろうなぁ、この感覚。
「兄希望:たくやさん より招待状です」
「弟希望:たけしさん より招待状です」・・どう反応した?



2009年02月04日(水)
おふくろ・コブクロ・池袋

実は、フレーズとしては、あまり意味がない。
単なるリズムであるが、なぜか耳に残っているだけ。
日曜日朝のテレビ番組「はやく起きた朝は・・」の
出演者の1人、磯野貴理さんが、ステージで披露した芸。
お馴染み「ヨドバシカメラ」のCMの局にのせて
「おふくろ・コブクロ・池袋」と奇妙なステップを踏む。
ただそれだけのことなのだが、何度見ても笑える。
これは誰かに教えないと、私の頭から離れない、と思い、
気になる一言で、取り上げた。
「まあるい緑の山手線、真ん中通るは中央線」・・
これで、曲が浮かんだ人は、この面白さがわかるはず。
冒頭の「おふくろ・コブクロ・池袋」を歌って欲しい。
くだらねぇ、なんて思いながら、けっこう覚えてたりする。
仕事に詰まると、こういった面白ネタを思い出すのも、
私の癖かもしれない。(汗)



2009年02月03日(火)
犯人の顔、1万円で買いますよ

映画「誰も守ってくれない」(君塚良一監督)から。
マスコミは、大事件が発生すると、
写真や映像をどこよりも先に入手したがるのはどうしてか?
犯人が若ければ若いほど、
中学・高校の卒業アルバムなどを求めて情報収集合戦が始まる。
その象徴として、今回、犯人宅の現場でマスコミが叫んだ一言を
私は、あえて取り上げてみた。
「犯人の顔、1万円で買いますよ」
マスコミが、犯人情報をお金で買うから、
素人が探偵ばりのことをするようになり、加熱することになる。
実は、私は今でも「実名報道」には反対である。
理由は、簡単「誰も得をしないから」。
それは、少年事件だけでなく、大人が起こす事件だって同じ。
民衆がそれを望んでいるから・・といっても、
やはり「野次馬」と大して変わらない気がするし・・。
殺人事件は、事実だけを伝えればいい、と思う。
どうせまた、違う大事件が起きれば、そちらに興味が移るのだから。
被害者や加害者の家族情報なんて、私はいらないし、欲しくない。

PS.
作品中「背筋が凍る」という台詞がキーワードのように使われるが、
「背筋が寒くなる」とは違うのだろうか?
恐怖などのためにぞっとする。身の毛がよだつような思いをする。
それともそれ以上の恐怖という意味だろうか?
ちょっと気になったフレーズである。



2009年02月02日(月)
血となり骨となる絵本をめざす、戸田幸四郎

週末、久しぶりに休みが重なった妻と美術館へドライブ。
行き先は、熱海の「戸田幸四郎絵本美術館」。
途中、真っ白な雪を冠った富士山と駿河湾の絶景を眺め、
伊豆スカイラインを下ると、今度は相模湾が目の前に広がった。
さて、今回の気になる一言は、彼の絵本に対する考え方を
ワンフレーズにしてみた。
「こどもが喜びそうな、おやつのような絵本だけでは、
こどもは育ちません。絵本にも栄養がないとネ。」という
メッセージを残している彼は、
絵本を通して「知育」に力を注いでいることがわかる。
「こどもがはじめて出会う絵本だからこそ、
大人は真剣に取り組んだ絵本を与えなければならない」
そういう彼の美術館は、まじめそのものであった。
そのうえ、美術館の庭に咲いていた白梅のふくよかな香りは、
日本美術の傑作として名高い尾形光琳筆 「紅白梅図屏風」
を観た時に思い出しそうなくらいだった。
また、近いうちにMOA美術館に行ってみようっと。
あの香り、春はきっと近いな。



2009年02月01日(日)
毎年恒例の・・

最近、気になる一言を書いていた気になるフレーズがある。
それが、なんと「毎年恒例の・・」
このフレーズ、書き始めて、なんどもなんども削除した。
でも、これって「続ける」ことの一番大切な要素でもある。
別に「毎年恒例」でなくても「毎月恒例」でもいいし、
なんなら「毎週恒例」でもいいし「毎日恒例」ならもっといい。
自分の人生のリズム・・いやいや、生活のリズムとして、
このフレーズが増えれば増えるほど、
回数が増えるぶんだけ、充実した人生を送っているに違いない。
前回と比較できるし、自分の生きてきた証が足跡としても残る。
後で振り返った時、きっといろいろな事が蘇ってくる。
「継続はマンネリ」という人もいるが、それは違うと思う。
さて、去年の手帳を引っ張りだしてきて眺めてみよう。
今年も、行きたい、やりたい・・感じたら、それはもう「恒例」行事。
2回目だって、3回目だって「毎年恒例」と言い切ってしまおう。
「毎年恒例となりました・・・」って本人が口にすれば、
それはそれでいいのだから。