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しもさんの「気になる一言」
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2007年09月30日(日)
No,ladies first.

2日続けて、英語だけど・・ちょっと意味が違う。
私の通っている英会話教室の先生Rhettが、
週末は暇だというので、お昼に待ち合わせて、
柿田川美術館で開催している「千葉コーゾー」さんの
不思議ワールド展を観に行くことにした。
勿論、外国人と2人きりになるのは不安だったけれど、
いつまでも、教室で習っているだけでは身につかないと、
心を決めて実践に移すことにした。
話は戻るが、イラスト展最終日の今日はレセプションとして
簡単な立食パーティをすることになっていた。
彼のお父さんである「あしたのジョー」のちばてつやさんも
ウクレレ演奏で、盛り上げてくれた。
その後「少しではありますが食事を用意しましたので、
ご自由に取って食べてください」と司会の方がおっしゃたので、
早々と立ち上がり、英語教師のRhettに手招きをした。
その時である。彼が私に向かって呟いた、誰でも判るフレーズ。
「No,ladies first.」・・
これは効いたぁ、ダウン寸前のパンチって感じである。
英語が話せるようになるよりも、まだ20代前半の彼に
大切なマナ−の基本を注意されるようでは・・と自信喪失。
でも、こうやって恥をかきながら覚えていくんだなぁ、きっと。
この体験は、絶対、忘れられないこととなるに違いない。



2007年09月29日(土)
learning by doing

NHKのテレビ英会話、再放送を未だ諦めず早朝に視ている。
その中の一つ「新感覚☆わかる使える英文法」で、田中茂範先生が
私たち英語初心者に向けて、こうアドバイスをしていた。
「英語の表現者になりなさい」と。
学ぶことは大切だけれど、それは使って(表現して)こそ役に立つ。
それが「learning by doing」なのだろうと思う。
何のために学んでいるのか、学ぶことで満足していないか、
初心者が陥りそうなハードルを、このフレーズは吹き飛ばしてくれた。
少し聞き取れるようになればいいや、と自分で納得していないか。
会話に使える面白いフレーズを覚えたからいいや。
そう自分に言い聞かせて、会話するということに臆病になっている。
「ここでやめたって、誰にも責められることはないし」と
言い訳すら考えている自分が存在していた。
いつも、厳しく自分を見つめる必要があるかもしれない。
「learning by doing」
好奇心旺盛の私には、大切な考え方になりそうである。



2007年09月28日(金)
ごめん、「有線」かと思った

カラオケ(特にスナック)で利用して欲しいフレーズ。
実は、スナックのママさんに教えてもらった。
話に夢中になっていると、ついついカラオケの間奏に
「身内拍手」を忘れてしまうことがある。
相手は、気持ちよさそうに歌っているのに・・。
そんな時、申し訳なさそうに、あとからパラパラ拍手するより、
すぱっとこの台詞を言ってみてもらいたい。
「なんだよ、身内の拍手もないのか」と不貞腐れている時、
「ごめん、有線(放送)かと思った」とタイミング良く言われたら、
ちょっと嬉しくなってしまうのが、酔っ払い。
彼女が一声かけたら、ニコニコしてしまったのを見て、
私は思わずメモをした。
プロが歌う有線放送と間違えちゃった・・なんてうまい言い訳。
さすが、飲み屋のママさんは違うな。(笑)



2007年09月27日(木)
「3WAY・4WAY」のルールとマナー

この夏、カナダへ行くのをきっかけに
国際免許を取得して、海外初めての運転をしてみた。
最初はやはり「右側通行」に戸惑いながらも、
レンタカーのフォードを運転してみたのだが・・。
驚くことに、ダウンタウンに入ると交差点に信号が少ない。
どちらが優先道路なのか迷っていたら
「3WAY」「4WAY」の看板が目に付いたので、
意味を尋ねたら、交差点に先に入った車が優先らしい。
これが、国際運転のマナーなのだろうか、
確かにみんな減速して交差点に入る。
逆に、このルールとマナーを守らないと、ひどく怒り、
クラクションを鳴らすこともあるらしい。
交通事故削減のヒントと、なりそうな光景であった。
あらゆる交差点に設置されている、信号だらけの日本より、
実践として「ゆずりあい・ありがとう」が展開されている。
標語だけの「ルールとマナー」はなぜか空しい。
そんな気がした、初体験の海外運転であった。



2007年09月26日(水)
誰のために、ご飯を食べてると思っているの?

先日紹介した、俳優・三宅裕司さんの奥さんネタからもう一つ。
家族で食事をしている場面での一言。
好き嫌いをしたり、ご飯を残そうとする子どもに対して
怒りながら言った台詞だったかな。
本人は、きっと
「誰のおかげで、ご飯を食べてると思っているの?」と
言いたかったに違いない。
それが「誰のために、ご飯を食べてると思っているの?」と
言ったものだから、言われた人は
「自分の為だけど・・」と答えるしかなかったと言う。
こういう勘違いが、私の絶好のメモ対象となる。
病院へ駆けつけて「CIAはどこにあるんですか?」と聞き
病院スタッフが「アメリカです・・」と答えたら、
「真面目に答えてください」と怒った話も、面白かったなぁ。
もちろん「ICU」の間違いである。(笑)



2007年09月25日(火)
注文の品が遅くなって怒るのは日本人だけですよ

カナダ到着の夜、長旅の疲れを吹き飛ばすように・・と
宿泊先の近くの日本料理店へ足を運んだのを思い出している。
予想以上に繁盛していて、我々が注文した枝豆すら、
なかなか運ばれてこない。
「日本なら、枝豆くらいすぐ出てくるのに・・」と
イライラする私を見て、同行の一人が呟いた。
「注文の品が遅くなって怒るのは日本人だけですよ」
外国人は、そんなことでは怒らないと。
遅ければ、会話を楽しむ時間が増えるだけと考えるのだろうか。
初日から、文化の違いを感じてしまった。
期間中、何度もカルチャーショックを受けたが、
真似できることは真似したいと思った。
自分を変える。これも今回の研修の目的の一つであったから。
外国人は、なぜか箸をもったまま、
話しながら、ずっ〜と料理を待っていた。(笑)



2007年09月24日(月)
あそこが立っているのがうちの主人です

俳優・三宅裕司さんの奥さんが言った台詞である。
旦那さんがテレビで話していたから、間違いないだろう。
(単なるネタだったらごめんなさい・・)
女性同士で井戸端会議をしていたのだろうか、
「三宅さんのご主人はどのかた?」と聞かれたらしい。
そこで、すかさずこう答えたと言う。
「あそこが立っているのがうちの主人です」
「えっ?」思わず聞き直してしまったのは言うまでもない。
「あそこに立っているのがうちの主人です」だろ。(笑)
天然ボケなのか、本人は真剣なのか・・。
このシモネタは、誰かに話さなきゃ、忘れそうもない。
そう思って、いろいろな飲み会で紹介しているが、
なかなか記憶の中から消えることがない。
それだけ、インパクトが強いということか。
奥様方の間で流行ってしまったら、どうしよう。
わたしゃ、知〜らない。(汗)



2007年09月23日(日)
おまちくだされ・・

NHK大河ドラマ「風林火山」から。
武田家軍議の時の台詞が、メモで溢れた。
「おまちくだされ」「さればはっきり申上げましょう」
「なにゆえじゃ?」「それがよろしゅうございます」
「心得よ」「心得てございます」
真剣に武田家のことを考えていればこその軍議が
なぜか、とても印象に残った。
最近、事前調整や摺り合わせが幅をきかせ、
会議では、活発な意見交換がされないケースが多い。
それが悪いとは言えないが、
やはり自分の意見をしっかり主張しあう。
そして、全員合意のもとで、一つの意見にまとめる。
軍議の結果によっては、自分の命が危ないから、
真剣そのものなのだろうが・・。
いいなぁ、この雰囲気、会議って感じ。(笑)



2007年09月22日(土)
私、「清水」がめっちゃ好き

今シーズン、こんな終盤にきて、東京ドーム、
ジャイアンツ戦の初観戦である。(汗)
チケットを取ってもらっていながら、
仕事や台風の影響で、ことごとくキャンセル。
(「誠に申し訳ない」の一言である)
さて、久しぶりに眺めたライトスタンドからの試合は、
おかげ様で、タイムリーヒットの連続で、
毎回のように、オレンジのタオルを振り回すことになった。
中でも、昨年から今年にかけて、出場機会の少なかった
「清水選手」の活躍が、私を喜ばせてくれた。
自ら作ったのだろうか「清水」と書かれたボードを手にし、
隣の席で大声を出して「しみず〜」と叫んでいる若い女性が、
「私、『清水』がめっちゃ好き」と呟いたので、メモ。
「町」を付ければ、「清水町」がめっちゃ好き・・(笑)
そうだよ、若い女性に、そう言われたいよなぁ、と
「半分冗談、半分本気」で思ったから、気になる一言。
チャンスがなくても、コツコツ努力をする。
ライトスタンドに向かって丁寧におじぎをする彼を見て、
これって、やっぱり凄いことだな、と改めて思った。
やはり「努力」は裏切らないなぁ。

PS.
わが町出身の、横浜ベイスターズ「石川雄洋」選手も代打出場。
結果は、三振だったけれど、彼もケガをしながらも、
やっと一軍へ上ってきた。頑張れ、52石川雄洋。応援するからな。



2007年09月21日(金)
出世とは「世に出る」ことである

書籍「男の品格・川北義則著・PHP研究所刊・223頁」から。
正確には「出世とは地位や身分が偉くなることではなく、
『世に出る』ことである」と書いてある。
私たちが、異動・昇級の時期に
「あの人は、出世が早い」という表現を使うが、
実は階級があがり、給料が上がるだけ。
「世に出る」機会がなければ、それは出世ではなく、
単なる「昇給」に過ぎない。
そんなことを感じさせられた、フレーズとなった。
言い換えれば「世に出る」ことは、
どの地位・身分でも、当然誰でも出来ることになる。
仕事の分野でも、趣味の分野でも、何でも構わない。
世の人に評価され、有名になることによって、
周りから「出世した」と言われるのだろう。
しかし現実は「世の人に認められる」ことは一番難しい。
やはり、自分の信じた事をコツコツ続けていくことしか、
我々、凡才には認められる方法はないかもしれない。
「誰もが出来ることを、誰もが出来ないくらい長く」
これは、私の生き方の基本でもある。



2007年09月20日(木)
JALだってのに・・Chicken or fish?

カナダ出発前、中学生に事前研修と称して、
何回となく「心構え研修」なるものをした。
英会話のABC、外国でのマナーなど、
実際に役立つ情報を、短時間でまとめたものであり、
帰国後、振り返ると、なるほど・・と思うことばかり。
しかし、へそ曲りの私は、面白いことを発見してしまった。
飛行機内での出来事を想定しての英語練習。
機内食シーンを想定して「Chicken or fish?」と聞かれたら
「Fish please.」とか「Chicken please.」と答える。
さて、実際は・・そう、飛行機がJALだったので、
添乗したアテンダント(旧・スチュワーデス)は日本人ばかり。
「お肉とお魚、どちらがよろしいですか」と訊ねてきた。
うっ、予定と違う。(笑)
この場面練習は、役に立たなかったなぁ、とほほ。
またいつか、日本の航空会社以外に乗った時に役に立つよ。
こういう海外ネタ、まだまだいっぱいあります。



2007年09月19日(水)
学習しちゃったら飲めないでしょ

先日、久しぶりに遅くまで飲んだ時の会話。
二日酔いの話をしていて、
「チャンポンで飲むと必ず次の日、駄目なんだよ」
「どうも、日本酒が途中に入ると頭が痛くなる」
「12時過ぎまで飲むと、一気に酔いが回っちゃうんだ」
・・・人それぞれに言い訳があるようだ。
そこで「いい大人なんだから、もう少し学習したら?」と
お酒大好きの人たちに投げかけてみた。
みんな「そりゃそうだけど・・」と前置きをして
いろいろな自己弁護を考えている。
その中で、とびっきり楽しかった答えが、
「ばかだね、学習しちゃったら飲めないでしょ」だった。
私も「たしかに、その通り」と相づちを打ってメモをした。
「学習しないから、毎回こうやって楽しく飲めるんでしょ、
くだらない提案するんじゃないの」・・と怒られてしまった。
すみません、もう二度と質問しません。
飲んべぇに絡むのは、よした方がいいな。(汗)



2007年09月18日(火)
ゴージャスなゴーヤジュース

何気なくめくっていた雑誌の1ページ。
ゴーヤをベースにいろいろなものが混ざったジュースが、
健康にいいのか、大きく取り上げられていた。
だけど、文字を読んだら、思わず可笑しくてメモをした。
音にすると、それほど面白くないことは、
こうやって「気になる一言」を書いてみて判ったのだが・・。
今どき「ゴージャス」なんて単語、使うのかなぁ、と思いきや、
外人の女性は「ビューティフル」「キュート」「プリティ」などより、
言われて嬉しい単語らしく、よく使うらしい。
日本語からすると「すごく豪華で、派手・・キラキラしている」
って感じがするけど、ちょっとイメージが違うんだろう。
単に「素晴らしい」って意味かもしれないなぁ。
話はそれたが「ゴージャスなゴーヤジュース」、
私がメモしたがったフレーズ、目で見ると面白いでしょ?



2007年09月17日(月)
「はっくしょん」「Bless you.」「thank you」

海外に行っている間に、
どうしてもこれだけは言いたかったフレーズがあった。
くしゃみをした人に「お大事に」という意味で
「Bless you.」ということを覚えたばかりだから。
だから、誰かが「くしゃみ」をしないかなぁ、と
いつも気にしていたのだが・・。
先に自分で「はっくしょん」をして「Bless you.」を
何人かに、言われてしまった。(笑)
私は照れながら「thank you.」を言うだけだった。
そして、肌寒い天候での「ウィスラー観光」の時、
そのチャンスはやってきた。
「ミッシェル」と「ローラ」が続けて、くしゃみ。
私がタイミングをずらさず「Bless you.」。
「thank you.」と返事をしながら、ニコッとしてくれた。
こんなことで仲良くなっていくんだなぁ、と思う。
さて、今度は、どんなフレーズを覚えようかな。



2007年09月16日(日)
「墓参り」より「墓掃除」

例年、春秋のお彼岸には必ず「墓参り」をするのだが、
今年は、ちょっと週末に時間ができたので
母を連れて、天城湯ヶ島まで「墓掃除」に行ってきた。
来週はもうお彼岸だというのに、蝉が鳴き続け、
まだまだ秋の到来を感じさせない日中の墓掃除は、
Tシャツがびっしょりになるほど汗が吹き出す作業となった。
草を取り、竹箒で掃きながら・・約1時間。
毎年、実家の人たちが墓掃除をしてくれた後に、
お彼岸と称して墓参りをするパターンが続いていたので、
久しぶりに、墓掃除の大変さを実感した。
「墓掃除」しながら、この祖先がいなかったら私の存在もない、
そしてこの祖先も・・なんて考えていたら、
今、こうやってこの世で生きていることの意味を
何も言葉を発しない多くの墓石から教わった気がする。
墓掃除に、着替えのTシャツを持参しなかった私は、
まだまだ、甘かったなぁ。(汗)
来週は、また「墓参り」に行こうと思う。
この世に私が生きていることの感謝を込めて・・。



2007年09月15日(土)
あれっ? すごくゆっくりに聞こえる

久しぶりに、英会話スクールへ出かけた。
当初目標だった「カナダ研修」は終わったのだが、
また元の木阿弥になるのは嫌だから、
首位争いをしているジャイアンツのテレビ中継や
食事前の美味しいビールに
後ろ髪を引かれる思いを断ち切って、
テキスト片手に、教室へ足を向ける努力をしてみた。
リスニングの教材は、まだまだ途中のままだし、
1か月ほど教室を休んでいたので、
きっと、初めはわからないだろうな、と思っていた。
しかし、しかし、不思議なことに、
先月まで速いと感じていた教材の会話がゆっくり聞こえる。
もちろん、驚くほど聞き取れた、という訳ではないが、
そのスピードの変化は、私自身を喜ばせてくれた。
英会話、少しずつだけど、これからも続けていこう、と思う。
東北や九州の訛りより、聞き取れそうだから。(笑)
49歳から始めた英会話、全然苦痛じゃないところがいいな。



2007年09月14日(金)
男にしておくにはもったいない

親しくしていただいていた女性が、
旦那さんの仕事の関係で「ドイツ」へ行くことに・・。
当然、有志が集まって「送別会」を開催したのだが、
メンバーは、私をのぞいて、全て女性。
ただし、沖縄料理をつまんでの泡盛のためか、
あっという間に上機嫌になり、彼女たちのおしゃべりに参加。
久しぶりに、ほろ酔い気分を味わいながら、
働き盛りの女性陣の会話を時折メモをして、楽しんだ。
あまりにも、同化していたのだろうか、
隣にいた女性が、もちろん酔っぱらいながら、
「しもさん、男にしておくにはもったいない」と呟いた。
「それって、褒め言葉?」と訊ねたら、
「もちろん、このメンバーと普通に飲めるなんてそういないからね」
と返事、喜んでいいのか、悲しんでいいのか。(笑)
現代では「女にしておくにはもったいない」は、
男女共同参画社会では、立派な差別用語なのに、
「男にしておくにはもったいない」は褒め言葉になるんだ、と
メモしながら、ひとりで喜んだ。
でも「男にしておくにはもったいない」って、色白の美少年に対して
使うフレーズじゃないのかなぁ。(汗)
「一緒にいても気にならない存在」って意味で
「男にしておくにはもったいない」って使わないんじゃないの?(笑)



2007年09月13日(木)
「痛さには強いですか?」「はい」「いっ、たったった」

午後、お休みをいただき、
以前紹介した「オイルマッサージ」へ足を運んだ。
「だいぶ、疲れてますね」
先生は私の体にオイルを擦り込みながら、こう呟いた。
マッサージは、次第に下半身へ。
(変なことを連想した人・・考え過ぎです・・(笑))
足裏のツボ刺激をしてくれるのだが、
その前に「痛さには強いですか?」と聞かれたので、
意外と我慢強いと自覚していたので「はい」と元気に答えた。
しかし、その数秒後、腎臓のツボを押された瞬間、
思いっきり、悲鳴をあげた。「いっ、たったった」
「普通より弱い力で押してますよ」と言われたが、
「尿管結石などになりやすいですね」とピタリと言い当てられた。
ツボを押す度に、私の健康状態が診断されていく。
冷や汗も、久しぶりに滲み出た。
女性は、出産時の陣痛でこれより数倍の痛さを味わうという。
しっ、し、信じられない・・(汗)
これから、女性を尊敬しようっと。



2007年09月12日(水)
内閣総理大臣を育ててこなかった与野党の責任

突然の安倍総理大臣辞任。
街には号外が配られ、テレビはこぞって特集を組んだ。
そして一斉に「無責任」のコメントが飛び交った。
野党だけでなく、側近の与党からも・・・。
安倍総理は、誰にも相談することなく
こんな批判を受けることを承知で表明したのだろうか。
もしそうだとしたら、そのことの方が大問題である。
誰でも「無責任」と言われるとわかっているこの時期に
こんなタイミングで辞意を表明するには、
なにか裏に隠された理由がある、と考えて欲しい。
画面に映る安倍総理の孤独感を、ヒシヒシと感じていたら、
政治評論家のひとりが、声を荒げて叫んだ。
「内閣総理大臣を育ててこなかった与野党の責任だ」と。
足を引っ張ることだけに力を注いだ野党、
それを守りきれなかった与党。
「日本のために、若いリーダーを育てて欲しかった」
これが私の雑感である。



2007年09月11日(火)
「途中」が充実の周遊ルート

カナダ出発前、旅行のパンフレットで見つけたフレーズ。
2010年、冬季オリンピックの開催地に決定している
バンクーバーからウィスラーに向かう州道は、
「海から空のハイウェイ」と呼ばれている
「Sea to Sky highway」が続いていた。
まさしくその途中に、今回の目的地「スコーミッシュ」があり、
パンフレット紹介どおり、目的地を結ぶルートそのものが
忘れられない思い出になった。
大都市や観光地は、世界中から多くの人が集まるのだから
当然のように整備されているし、施設等も充実している。
しかし、その都市と都市を結ぶ「途中」の充実ぶりは、
なかなかお目にかかれない。
地盤沈下を起しているといわれる伊豆の観光地であるが、
「『途中』が充実の周遊ルート」のフレーズに、
その復活のヒントが隠されていると思う。
伊豆には、その可能性があると思うから、敢えて提言。
観光地と観光地を結ぶ「途中」の充実・・
これからの観光のキーワードである気がしてならない。



2007年09月10日(月)
「デザートは、麻婆豆腐だから」「杏仁豆腐でしょ」

仕事でカナダを訪れている人に逢うために、
夕方からバンクーバーへ向い、夕食に中華をご馳走になった。
カナダで食べる中華も、忘れられない味となった。
さて、食事もほとんど終盤。
あとはデサートとなった時、
彼は何を勘違いしたのか「デザートは、麻婆豆腐だから」と
自信満々に言い切った。
それを横で聞いていた夫人が、笑いながら、
「杏仁豆腐でしょ」と言い直したタイミングは、
実に面白かったから、気になる一言でご紹介。
「美味しいものを食べ過ぎて、わからなくなっちゃったんでしょ」
と同席したメンバーが冷やかしたが、
このギャグ、帰国しても使えそうだ、と思わずメモをした。
「ここの中華のデザート、美味しいんだよ」と前置きをして。
是非、一度、真面目な顔して試してみたい。(笑)



2007年09月09日(日)
(世界)地図を頭に描いて考えてみましょう

政治セミナーと題して
「櫻井よしこさん」(ジャーナリスト)の講演会があった。
近隣の沼津市で開催されるとあって、
関係者にお願いして、聴講させていただいた。
演題は「この国のゆくえ」。
優しい口調の中にも、彼女独特の厳しい目が随所に表現され、
あっという間の1時間半である。
日米・日韓・日中・日朝・日露・・と日本と諸外国の関係を
丁寧に説明するのかと思いきや、
米中・米朝など、諸外国同士の関係にも触れ、
だから、日本との関係は今、こうなんです・・と
歴史とデータに裏打ちされた、とても説得力のある講演だった。
彼女の頭の中は、どうなっているんだろう?と興味を抱いていたら、
偶然にも、彼女自身の方から、聴講者に向かって
「地図を頭に描いて考えてみましょう」と語りかけてくれた。
文字ではなく、イメージて諸外国の関係を理解できた。
今起きていることだけにとらわれず、
各国の歴史・文明まで視野に入れたグローバルな分析は、
まちづくり(合併・観光・イベント)に大変役立つ発想だと思う。
「知力を磨く」「情報判断力を磨く」とは、こういうことか、
とあらためて、彼女のジャーナリストの目に驚かされた。
やはり、本人から聞くナマの話には、力がある。

PS.彼女が「ベトナム生まれ」だと初めて知った・・。



2007年09月08日(土)
愛飲酒多飲

たぶん「アインシュタイン」と読むのだと思う。
知人の掲示板で見つけたハンドルネーム。
今までいろいろな当て字のHNを見つけてきたが、
いいなぁ・・このセンス、羨ましい・・と思ったのは、
これが初めてかも。
「いろいろなお酒を愛しながら飲む人」という意味が
伝わってくるから、面白い。
(もしかしたら、いろいろではなく、酒の量が多いのかも)
最近、ボトルをキープすることもなくなったが、
飲み屋で名前を書くことがあったら、
「愛飲酒多飲」使わせてもらおうかなぁ。
思わず「ニヤリ」としてしまいながらも、
「うまい」と手を打ちたくなるハンドルネーム。
これも、私のメモの対象である。
「酔っぱライター・愛飲酒多飲」
支離滅裂なすごい作品ができそうである。



2007年09月07日(金)
降れば「ドシャブリ」、晴れれば「猛暑」

伊豆を直撃した台風9号のため、徹夜になってしまった翌朝、
被害状況確認で運転していた車のカーラジオから流れてきた
評論家・小沢遼子さんのコメントだった。
今年の天候をうまく表現したフレーズであり、
なおかつリズムがあって、寝ぼけ眼だったがメモをした。
ただ、彼女が一番心配していたのは、
この気候が今年だけのことなのか、来年も続くのか。
それによって、今後の心構えが変わってくるからである。
北海道に住む友人が、クーラーを買おうかどうか、迷っている。
それこそ、今年だけ特別な現象なのか、判断基準が欲しい。
さて、せっかくリズムがあるフレーズだから、
続きの言葉が欲しくなった。
私流に、続けるとすれば、
降れば「ドシャブリ」晴れれば「猛暑」1年通せば「例年並み」
どうかな?(笑)



2007年09月06日(木)
気になる「山間部の雨量」

今日ばかりは、気になる「一言」ではなく、
台風9号の影響で、気になるのは「山間部の雨量」。
狩野川・黄瀬川の下流に位置するわが町は、
地元では雨量が少なくても、河川は増水する。
箱根山系や天城山系に降った雨が狩野川へ、
富士山の麓や箱根山系に降った雨の一部が、
黄瀬川に流れ込んで、両河川が増水する。
だから平地に住む私たちが気にするのは、
上流部の山間地の雨量というわけである。
こんな時は「河川」という括りで繋がっている
近隣自治体の動きが、なぜか気になる。
普段は意識していない「川」というキーワード。
この枠組みで、市町村合併が進んだ話も聞いた。
う〜ん、気になる、気になる「山間部の雨量」。
自然は、いろいろなものを結ぶんだなぁ。



2007年09月05日(水)
HEY!Shimo.

カナダの研修、お別れパーティの帰りのことだった。
「Shimo」と大きく書かれた名札を外すのを忘れたまま、
セブンイレブンへ入ろうとした時、
見知らぬ若い外人たち数人に大きな声で呼び止められた。
「HEY!Shimo」
「えっ、誰?、あんな人知らないよ」と思ったが、
胸の名札を見て、からかわれたことに気がついた。
私も負けじと「Oh,Yeah,Hi」と興奮しながら、
訳のわからぬ英語で返事をした。
その対応が面白かったのか、彼らは大爆笑。
店から出たときも「Shimo,bye,bye」と
言って欲しかったが、残念ながら、もう姿が見えなかった。
「Yoshio」とか「Shimoyama」とかの発音は
外人には言いにくいのだろうと
「Shimo」と手書きで書いたのだが、怪我の功名だった。
これで世界的な「いじられキャラ」が証明された。(汗)
私も、名札をつけた外人が歩いていたら、
からかいながら、声を掛けちゃおうかな。
「HEY!ミッシェル」とか「HI!ローラ」とかね。



2007年09月04日(火)
勘助、板垣に似てきたのぉ

お約束どおり、NHK大河ドラマ「風林火山」から。
女性のことより、もっとまつりごとに集中するように、
山本勘助が武田晴信に忠告したシーン。
それも女性関係だったので、妙に面白かった。
珍しく、勘助もニヤケ顔が多い回だった気がする。
それでも、真面目に忠告したところ、
「勘助、板垣に似てきたのぉ」と呟いた。
実は、尊敬する人に「似てきたのぉ」という台詞は、
単純に誉められるより嬉しい気がする。
普段意識していないが、知らず知らずに
尊敬する人の行動、発言に似てきたと言う事だから。
さて、あなたは誰に似てきたのぉ、と言われたい?
自分を見つめるには、大切な作業かもしれないから、
私も、じっくり考えてみようっと。



2007年09月03日(月)
カナダネタもホットでクールですが・・

またまた、ありがたい読者からのメールが・・
「たまには・・・・」とタイトル、
「カナダネタもホットでクールですが、
風林火山ネタも可能であれば宜しくお願いします(笑)」と。
(こういうコアな読者、大切にしなくちゃね)
ここ数回見逃したけれど、実は毎回メモしてる。
ただ、前後の番組とか、放送日の日曜日に出逢った
もっと「気になる一言」に負けているだけかも。
まさか、先週の話をするのも気が引けるし。(汗)
ところで「ホットでクール」って訳が難しい。
もちろん「暑くて涼しいネタ」ではない。
「新しくて素敵なネタ」とでも解釈してみた。
やばい、また「英語ネタ」になってしまった。(笑)
明日こそ、風林火山ネタ。perhaps.



2007年09月02日(日)
しばらく、カナダネタ、お願いします

読者から、久しぶりのメールが届いた。
「自分の知らない世界の話だし、
意外と(笑)気が付かなかったこともあるので、
期日は後先で構わないので・・」と前置きしながら、
「しばらく、カナダネタ、お願いします」と。
「カナダネタ」って、言いにくいなぁ・・なんて
くだらないことを考えながらも、
この週末に9日間のメモを整理したら、
まだまだ、気になる一言ネタは溢れていたので、
「お言葉に甘えて・・」と返信した。
でも、あんまりお言葉に甘えていると、
1か月間、ずっと「カナダネタ」になってしまうので、
臨機応変に対応していきたい。
10日間以上、日記もメルマガもストップしていたのに、
読者が減っていなかったのは、とても嬉しいこと。
これからも、ぼちぼち書いていくので、
いつものように「叱咤・叱咤・叱咤・激励」を宜しく。



2007年09月01日(土)
「Have a nice day.」「You too.」

海外で買物をすると、レジ係の人が、精算を済ますと
必ずと言っていいほど、口にするフレーズが
「Have a nice day.」(どうぞ、素敵な一日を)
私は、それに答えて「Thank you」と返していた。
しかし、耳を済ませて外人同士のやり取りを聞いていると
「You too.」が多いことに気付いた。
それもしっかりとした発音ではなく、軽い口調で、
言ったか言わないか程度の小声で「あなたもね」と。
日本のように、お店の人がお客に対して、
「お買い上げありがとうございました」では、一方通行だが、
外人のように「どうぞ、素敵な一日を」「あなたもね」と
会話ができれば、優しい気持ちになれる。
「街角リスニング」は予想外に楽しい。
なんとか身につけたい英会話学習方法のひとつである。