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しもさんの「気になる一言」
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2007年08月31日(金)
ちょ、ちょっと待って。その見方、その考え方

地元新聞紙のテーマを決めての投稿コーナー「トークバトル」。
今回のテーマは「増えている?、わがままな親」。
今の親だけでなく、その親を育てた親の責任をないのか、と
ちょっと過激な発言をしてみた。
その投稿が、カナダ出発の日、朝刊に掲載された。
私が9日間留守の間に、どう反応があり、どう理解されたか、
大変興味をもって帰国したが、反応はイマイチ。(汗)
「わがままな親」・・所詮は他人事なのだろうか。
それはそれで仕方ないことだな、と感じている。
実は最近「テーマ投稿」が気になってきた。
同じテーマで、いろいろな人の意見があることが楽しいからだ。
みな同じ意見でないところが、また嬉しい。
私は根っから、世論が全て同じ方向を向くことを嫌う。
だから「ちょ、ちょっと待って。その見方、その考え方」。
これが、私のテーマ投稿の基本的な姿勢である。



2007年08月30日(木)
「CROCODILE」には「偽善者」の意味がある

スコーミッシュのダウンタウンにあるスーパー駐車場で、
突然、外人女性に「Wait,Wait」と呼び止められ、
しばらく私のTシャツにプリントされた文字を読んで、
一人で納得したらしく「OK」と開放された。
何事が起きたのか、わからずにいたら、
その英文の意味が気になっていたようだ。
もちろん、部屋に戻ってから、電子辞書片手に訳したら、
「CROCODILE」が「偽善者」の意味があることを知って
愕然とした。
単なるオシャレとして、英文がプリントされたTシャツを
着ていただけなのに。
気になる全文は
「THE BELIEF WHICH IT HAS FIRMLY
CROCODILE」
外国では、自分の主張を着て歩いていると思われるのだろう。
これからは、気をつけたい・・と感じメモをした。
英文のプリントTシャツ、要注意です。



2007年08月29日(水)
記者は犬と同じ 逃げれば追っかける

誰の台詞だっただろうか。う〜ん、思い出せない。
(すみません、メモし忘れました)
たぶん、芸能人が、記者のしつこさに参った話をし、
誰かが、こんなアドバイスをしたのだろう。
うまいこというなぁ・・と携帯にメモしたはず。
しかし、時間かたって考えてみると、
そうばかりはいえないな、と思うようになった。
我が家の愛犬・ジェイクは、ちょっと違う。
私が、逃げても追っかけてこない。
逆に、日中、家族が不在にすることが多いため、
帰宅して、こちらが追っかけると、
遊んでくれるものと勘違いして、喜んで逃げる。
しっぽをおもいっきり振りながら・・。
この発言、きっと犬を飼っていない人の台詞だな。



2007年08月28日(火)
ただ今、カナダメモ整理中

手垢のついた表現であるが、長かったような短かったような
カナダ9日間の研修随行を振り返りながら、
やっと多くのメモを整理しはじめた。
帰国当日の夜、さっそく書きはじめようとしたが、
どのメモも思い出が詰まっていて捨てきれず、
迷っているうちに、そのまま爆睡。
翌日登庁したら、9月議会の一般質問が出ていた。
約9日間、キーボードにも触らずにいたためか、
妙に違和感を覚えながら、答弁調整を打ち込みはじめたが、
時差ボケからのだるさと睡魔とともに、
気がついたら、夕方を迎えていた。
珍道中だったから、メモは溢れているのに、
書く時間がないだけだから、
読者のみなさん、もうしばらく私に時間を。
それにしても、日本は暑い。

PS.この「気になる一言」は、帰国後、寝ぼけまなこで書きました。



2007年08月27日(月)
留守中の迷惑メール・597通 

いつもは「気になる一言」を書くタイミングで、
一日分の迷惑メールを中も見ないで削除する。
しかし9日間の不在中、その処理もできず気になっていた。
帰国後、疲れた身体で立ち上げたPCには、
溜まりに溜まった迷惑メールが、なんと597通。
もちろん、今回もそのまま削除。
この役に立たない迷惑メールは、何の意味があるというのか。
以前にも書いたが、国民がこの削除に費やすエネルギーと、
メールの発信者が苦労して作成するエネルギーを考えたら、
とても無駄なことをしている気がしてならない。
こんなことにインターネットが使われ、
何も知らない若者や高齢者が、その餌食になる社会、
どうして国を挙げて、直そうとしないのだろうか。
私には、不思議で仕方がない。



2007年08月26日(日)
蔵王山(ZAOZAN)ってどこ?

成田空港から約8時間、カナダ・バンクーバー空港へ。
帰路は、気流の関係だろうか、約9時間半かかった。
到着まで、時折、機長のアナウンスで現在位置を確認するのだが、
日本とカナダを表示した世界地図は太平洋を中心とした
面白い地図を表示していた。
それが日本を代表する地名「蔵王山(ZAOZAN)」である。
「日本の地名=東京」なら納得ができる。
もう一歩譲って「富士山」「Mt.Fuji」なら許そうと思ったが、
「蔵王山(ZAOZAN)」は、どうも理解に苦しむ。
そういえば、ニュージーランドへ行った時も、
同じことに疑問を感じメモした事を覚えている。
JALだけのことなのか、誰か機内の案内表示について
詳しい方、是非、一報を。



2007年08月25日(土)
カナダと日本の国旗は、白地に赤のマーク

研修中、何度も気になっていた疑問が、
バンクーバー空港で、カナダの国旗シールを買い、
トランクに張った時に気が付いたことである。
アメリカやヨーロッパ各国よりも、どこか親近感を覚え、
観光地でも、幾度となく眺めたカナダの国旗、
白地に赤のメイプルマークは、
白地に赤丸の日本と同じだった。
言葉ではなかなか表現できないが、
他の外国とは違うイメージは、
そんなところからきているのかもしれない。
治安も良く気候も穏やかで住みやすいから、
日本人が退職後に移り住みたい国が、
「カナダ」と言うのも頷ける。
11月に、静岡県沼津市で開催される「技能五輪」には、
カナダ代表選手を応援したいと思う。
白地に赤の「カナダ」と「日本」の国旗を持って。



2007年08月24日(金)
ウィスラーでも、日本人の若い女性はわかる

国際的なスキーリゾート地、カナダのウィスラーを訪れた。
土曜日とあって、大勢の観光客で賑わっていたが、
時々視界に入ってしまう、場に合わない服装をしている若い女性が
日本語を話しているのを聞くと、恥ずかしくなった。
あいにくの曇り空で、フリースを購入した人たちもいるのに、
短パンやミニスカート、短いTシャツに、ハイヒールで、
5人くらいで横並びをし、ウィスラーを闊歩する光景は、
同じ日本人として、耐えられなかった。
中国や韓国をはじめとするアジア系の外人ですら、
ちょっと距離をおいて眺めていた。
若い世代の海外旅行を否定するわけではないが、
日本人としての、誇りを持ってもらいたい、と
心から願わずに入られなかった。
昔は、売春婦求めて海外に飛び出していったおじさん達が、
家族や社会の非難を浴びたが、
今は、TPOをわきまえないギャル達が注目されそうである。
お願いだから、その格好はやめて。



2007年08月23日(木)
C$5.01=C$5 + It’s OK

私を喜ばせてくれた数式を書いてみたが、わかるだろうか。
あるスーパーで買物をしたら、C$5.01だった。
財布の中には、C$5札とC$10札しかなかったので、
仕方なく、C$10札を出そうと思っていた瞬間、
レジ係の女性が、C$5札を指差し「It’s OK」と言いながら、
傍にあったチャリティボックスから1セントを取り出し、
C$5.01にして精算した。
日本では、501円だったら、1,000円札を出して、
499円のおつり、が常識なのに、と1人で嬉しがった。
外国ではよくあることらしい。
「助け合う」「お互い様」の日本語が頭に浮かんできた。
誰かがチャリティしてくれた1セントで私の心は温かくなった。
その後の私が、できる限り小銭を
チャリティボックスへ入れたのは言うまでもない。



2007年08月22日(水)
iPodで「チューリップ」を聴きながら

バンクーバーへ観光に行くプログラムをキャンセルして、
姉妹都市、スコーミッシュを
iPodで「チューリップ」を聴きながら
一人で散策することにした。
携帯電話も持たず、関係者との連絡手段はなし、
こんな心細いことは、今までに経験したことがないかも。
頼りになるのは自分だけ(電子辞書も頼りになるけれど)
見知らぬ外国の街でひとりぼっち。
意思の疎通は、頼りない英語のみ。
しかし、そんな不安は、歩き始めたらすぐに消えた。
治安がいい、の一言では片付けられないなにかがあった。
横断歩道に立てば、車は必ず止まってくれる。
写真を撮っていれば、撮り終わるまで待っていてくれる。
ナップサックのポケットが少し開いているよ、と教えてくれたり、
バス停近くの椅子に腰掛けていたら、バスまでが停まってくれた。
不安そうな私に、多くの外人が声を掛けてくれた悦びを、
日本に戻ったら、不安そうにしている
外人に声をかけてみよう、真剣にそう思った。



2007年08月21日(火)
外国では日本人同士も挨拶をするんだね

世界でも有数の一枚岩「CHIEF」と呼ばれる岩山に登った。
それは私が想像していた以上に、きついトレッキング。
日本のようなハイキングのようなウォーキングではない。
クライム(登山)の方が表現が相応しい。
さて、息苦しさえも感じながら登っている途中、
下山するためにすれ違う外国人が、みんな声を掛けてくれる。
たぶん100人以上の外国人と
「ハロー」「ハーイ」の挨拶を交わしたと思う。
そんな中、一緒に登っていた中学生が
「挨拶するのっていいね」と私に話し掛けてきた。
最近、日本では「知らない人には声をかけない」
「見知らぬ人に声をかけられたら、逃げなさい」と教えるから、
余計に新鮮だったのだろう。
「日本人とはだいぶ違うね」と話しかけると
「外国では日本人同士も挨拶をするんだね」と一言。
本来は、同じ人間なんだから挨拶するのが普通なんだよ、
と教えればよかったな、と反省をした。
「知らない人には声をかけない」と指導している先生、
是非一度、海外のトレッキングを経験して欲しい。
その指導に疑問を持つはずだから。





2007年08月20日(月)
「Pardon」「そこでくじけちゃダメですよ」

国際姉妹都市・カナダのスコーミッシュへ。
随行が決まった2ヶ月前からあわてて、
英会話教室へ通ったが、時すでに遅し。
流暢に話す外国人の会話の一部が聞き取れるだけで、
まともな英語は話せなかった。
子供達の物おじもせずに話しかける姿を見て、
何度か挑戦してみたが、やはりなかなか難しい。
自分なりに組立て英文で話しかけると、なぜか「Pardon」。
何故、つながらないんだろう、と自信を失いかけた時、
同行の一人が私に歩み寄り、声をかけてくれた。
「そこでくじけちゃダメですよ」と。
大人は、一度通じないだけで、すぐにくじけてしまう。
しかし、私の横では屈託のない笑顔で、
何度も言い直している中学生がいる。
勇気をもって、もう一度話し掛けてみると不思議とつながる。
私の英語が理解できなかったのではなく、
単に聞き取りにくかっただけなんだ、とわかったのは、
帰国直前だった。
Pardonは、ダメ出しじゃない。



2007年08月19日(日)
御土産は「ばなし」でいいのよ、「ばなし」で。

地元の中学生20人の随行で、カナダのスコーミッシュ市へ
9日間のサマーキャンプに出かけた。
初めての海外の子どももいるだろう。
もちろん今までに何度も海外へ行ったことのある子どもも。
当然のように、成田空港で、日本円からカナダ$へ両替。
大勢の人に頼まれたのだろうか、
1人で何万円も両替する子を見て、随行の先生が呟いた。
御土産は「ばなし」でいいのよ、「ばなし」で。
その通りである、と頷きながら、メモをした。
中学生のホームステイを含むサマーキャンプの目的は、
御土産をたくさん買って帰ることではない。
どれだけ、カルチャーショック受け、刺激を受けるか。
せっかくの研修を、御土産を買うことに使うのはもったいない。
観光なら、これからいつだってできる。
この研修で、彼らがどれだけ変化するのか、楽しみである。



2007年08月18日(土)
9日間、PC・携帯のない生活体験

明日から、国際姉妹都市・カナダのスコーミッシュへ。
ホームステイの体験をする中学生20人の随行。
(勿論、先生や他の職員のお供みたいなものだけど・・)
私なりに、英会話教室に通うきっかけにもなったし、
飲む機会が多い夏、体調管理に気をつけたりもした。
そんな楽しみにしてた研修が、とうとう明日から始まる。
「人間、カルチャーショックを受けると成長する」
の言葉を信じて、積極的にプログラムに参加しながら、
日本では味わえない大自然を味わってこようと思う。
しかし、もうひとつ、楽しみにしていることがある。
それは「PC・携帯のない生活」。
日本にいたのでは考えられない生活を、体験するつもり。
もちろん、その体験は帰国してから、
この「気になる一言」として登場することになると思うが、
多くの知り合いとの連絡を絶つ、という経験は、
海外研修とは別の意味で、カルチャーショックだろう。
さて、その経験が私にどんな成長をもたらしてくれるのか、
今から、10日後が待ち遠しい。

PS. そんなわけで・・
8月19日〜27日、「気になる一言」は臨時休業です。



2007年08月17日(金)
6勝4敗の人生がいいね

ある方の人生訓である。
実際には、事業で成功を収めているはずなのに、
謙遜して、こう表現したのかもしれないが・・。
「波乱万丈の人生」という表現よりも私は好きである。
勿論、自分の人生だから、
振り返ってみて、4勝6敗以上に、負け越すのはイヤ。
かといって、5勝5敗のように、勝ったり負けたりし、
最後は、何も残らないのもちょっと淋しい。
負け(失敗)の経験の中で、何かを掴み、
勝ち(成功)へと繋げていく。
そして、振り返ってみると、ちょっと利益が増えていた、
少しだけ楽しい想い出の方が多い程度の生き方が良いと言う。
勝ちっぱなしもつまらない。
そんな意味が「6勝4敗」に含まれているのだろう。
7勝3敗、8勝2敗、9勝1敗、10連勝にはない、
どこか親しみがわく割合がとても気になる。
あっ・・「6月4日」は私の誕生日だ。どうりで・・



2007年08月16日(木)
これからの同窓会には、ホームページが必需品

今回初めて試してみた、ホームページ付きの同窓会。
同級生しかログインできない、IDとパスワード付き。
実際の同窓会は、8月15日(敗戦記念日)のたった1日だったけれど、
掲示板では、もう1か月以上も前から書き込みがあり、
ずっと同窓会をしている気分に浸れるとあって、
遠方で参加できない友とも、身近に話ができた気になっている。
「あいつ、まだ連絡ないけど、誰か知らないかな」と
メッセージを打ち込めば「私が実家に聞いてみるよ」
なんてことも、ありえるし、
今や、往復はがきで「出・欠席」の確認なんて古いのかもしれない。
当日の写真もホームページにアップして、
誰でもダウンロードできるようになれば、幹事も大助かりだし、
この試み、きっとどこかの学年も真似したくなるはず。
終わった後に、感想が書き込めるので、幹事としては嬉しい。
でも成功するには、一つだけ条件がいる。
「出欠席の情報と近況報告」を書き込んでくれるマメな男性幹事と、
彼を助けるムードメーカーの女性が必要だな、きっと。(笑)



2007年08月15日(水)
桂銀淑・小池防衛大臣・小宮悦子が区別できない

9年ぶりの、中学校の学年同窓会。
飲みすぎたためか、なぜかメモが殆んど残っていない。(汗)
今回の一言は、2次会・カラオケ、3次会・カラオケと
続いたから、たぶんどちらかの部屋で発せられたんだろう。
誰かが「すずめの涙」(桂銀淑(ケイウンスク)を歌った時、
「俺ってさ、
桂銀淑と小池防衛大臣と小宮悦子が区別できないんだよ」
と呟いた奴がいた。
うん、酔っ払ってくると、私も自信がない。(笑)
たぶん、そのタイミングでメモしたんだと思う。
テレビ番組「ネプリーグ」の「ボーナスステージ」
「トロッコアドベンチャー」の選択問題に出題されたら、
きっと間違えるな、そんな感じ。
メインの同窓会については、二日酔いが治ったら、
気になる一言に登場させますので、しばらくお待ちを。
でもどうしてこんなことだけ、メモしたんだろう、ふぅ。



2007年08月14日(火)
無駄な動きが人間らしさを生む

NHK番組「トップランナー」に出ていた
ロボットクリエイター・高橋智隆さんの台詞である。
ロボットとして、歩いたり走ることはできるが、
見た目を人間らしくするには、機械的ではない、
無駄な動きが必要だと、話していた。
男らしいロボットの動き、女らしいロボットの動きも、
表現できるようになったようだ。(笑)
スポーツなどをしていて、最短で動けばもっと早く動けるのに、
この体型が邪魔をしなければ、もっとスムーズに振れるのに、
そう思ったことは何度もある。
しかし、その無駄な動きこそ、
自分が人間である証拠なんだ、と知ったら妙に嬉しくなった。
全て計算どおりにいかないところが、人間らしい。
これって、とても勇気づけられるフレーズとなった。
でも、見た目を意識しないで、(人は見た目が9割のはず・・)
ロボットの動きだけで「男と女の区別」をするのって、
とても難しいような気がする。
基本的なパーツは、同じはずだから・・。
アトムとウランだって、同じ動きをしていたような気がする。
手塚治虫さんは、そこまで意識しただろうか。



2007年08月13日(月)
えっ、なに、仕事?

月曜の朝、いつものように、汗ダラダラを覚悟で歩き出したら、
隣近所のおじさんにあって、声をかけられた台詞、
なぜか、私にとって「気になる一言」となってしまった。
「えぇ、役所は暦どおりなんですよ」と苦笑いしながらも、
役所もお盆休みだと思っている住民がいることにホッとした。
たしかに、窓口に来庁する業者もお休みのところが多いが、逆に、
この時とばかりに来庁する住民もいるから職員に違和感はない。
また、菩提寺によって違うお盆だから、
7月盆もあれば、8月の1日盆のお宅もあるのに、
この1週間が、日本全国お盆休みと考えているから面白かった。
「そうなんだ、大変だなぁ、役所も・・」
この台詞に、なんだか妙に嬉しくなってしまった私である。
「えぇ、役所もサービス業ですから」と返事をしながら、
ひとりで、ニヤニヤしていたのがわかる。
「仕事があるだけでも、ありがたいと思わなきゃ」
これが、最近の私の本音かもしれない。
夜に、お盆休みの友達と毎日飲みにいくのは自由ですから・・。



2007年08月12日(日)
セミじゃないんですから・・

わが町も、合併問題で揺れていた頃、取材されたことがある
テレビ番組「噂の!東京マガジン」でメモした一言。
今回は、民間業者の開発中断で、地元住民とトラブル。
某市役所に相談しても「民民で、民民で」と答えるばかり。
「民間と民間の問題だから、当事者同士で解決して下さい」、
「行政はどちらか一方の味方をするわけにいかないんです」
と言う意味の「民民で」という台詞は、私たちもよく使う。
その「民民(ミンミン)で」が、住民はどう聞こえているかというと
「セミじゃないんですから・・」だった。
フレーズとしては面白かったが、心から笑えなかった。
たとえ「民民(ミンミン)」の話でも、突き放しては解決しない。
何かあったときの責任逃れにしか、住民には聞こえないのだろう。
何度も何度も同じ台詞を繰り返したのだろうか。
「民民」「みんみん」「ミンミン」・・本当だ、蝉みたいだ。
暑いから「ジー、ジー」も
「アチー、アチー」って聞こえるくらいなんだから。
「民民で」の台詞、私も、気をつけなくっちゃ。(汗)

PS.偶然だろうか、NHK番組「ダーウィンが来た!」は、
アメリカの「17年セミ」の特集だった。これまた凄い。



2007年08月11日(土)
ケチ・頑固・規則正しい人と結婚すると苦労する

運転中、何気なく聞いていた、ラジオのテレフォン人生相談。
番組最初にパーソナリティの加藤諦三さんが呟く
「変えられる事は、変える努力をしましょう。
変えられない事は、そのまま受け入れましょう。
起きてしまった事を嘆いているよりも、
これから出来る事をみんなで一緒に考えましょう。」は
何度聞いても、名文句である。
さて今回は、旦那が離婚に応じてくれない・・の悩みだった。
悩みの内容は、特に関心がなかったのだが、
番組の最後に、パーソナリティの加藤諦三さんが呟く、
その日の相談にあわせた、短いフレーズが気になった。
いつもは、なるほど、うまいこというなぁ、と感心するのだが、
今回は、その意味が分からずメモをした。
「ケチ・頑固な人」と結婚すると苦労する・・はわかるけれど、
「規則正しい人」と結婚すると苦労する・・の意味がわからない。
息が詰まってしまう・・ということなのだろうか。
規則正しい人って、意外と一緒にいて楽だと思う。
楽しいか、楽しくないか、というと別問題だろうけれど(笑)。
「あの台詞の意味がわからなくて悩んでいるんですけれど」って、
テレフォン人生相談しちゃおうかなぁ。



2007年08月10日(金)
メルシー・ボク・ドラえもん

久しぶりに、のんびりとテレビを見ていたら、
ホンジャマカの石塚さんが、
フランスの肉を食べるために、パリロケ。(笑)
感謝・ありがとうございます・・はフランス語で
「メルシー・ボク」(Merci beaucoup)だけど、
「ボク・ドラえもん」に続くとは予想できず、
たまらなくおかしくなって、メモしてしまった。
追い討ちをかけるように
「切ったところから、肉汁がモレシャン」・・と
ダジャレ連発。
私が口にすると「親父ギャグ」なんだろうけれど、
彼が言うと、またまたその面白さに拍車がかかる。
「イカは、アシジュポン」(足十本)なんて程度の
フランス語ギャグを貯めておいたけれど、
「メルシー・ボク・ドラえもん」も追加しようっと。



2007年08月09日(木)
ビキニは体型を隠すためなんだよ

先日、ある女性と話していて、気になった男女の視点の違い。
「最近、中年の女性でもビキニを着る人が増えたよねぇ」と私。
「違うよ、お腹が出てきたからビキニなんだよ」と彼女。
しばらく、私には理解できない言葉だった。
スクール水着や競泳水着は、肌の露出が少ないし、
カッコ悪いから若い女の子達は着ないのだと思っていたが、
どうやら、私の勘違いだったようだ。
身体の線がはっきりわかってしまう競泳水着こそ、
女性独特のくびれがないと、カッコ悪いらしい。
だから、体型を隠すためにビキニなんだよ、と説明を受けた。
でもなぁ、中年で、さらにメタボリック症候群のおば様方の
ビキニ姿って、想像がつかないんだけど・・(汗)
たぶん男は(私だけでなく)肌の露出の多いビキニこそ、
若い人にしか着られない水着、と思っている筈である。
違うのかぁ、ちょっと自信がなくなってきた。



2007年08月08日(水)
49歳、健康診断結果、オール「A」

他人にとっては「気になる一言」ではないが、
私にとっては、何年振りかの総合判定「異常なし」は、
ここ数年、直せるところは直そうと努力してきただけに、
ただただ「嬉しい」の一言である。
今まで高かった血圧も今回は正常値だったし、
γ-GTに代表される肝機能も、
総コレステロールや中性脂肪に代表される脂質も全て「A」。
振り返ってみると、最近は人間ドッグから健康診断まで、
必ずどこかの項目に引っかかり「要精密検査」「要受診」ばかり。
今年もあまり期待せずに開封したところ、上記の結果だった。
40歳代に入り必ずどこか不調を訴え、尿管結石や痔にも悩まされ、
とうとう痛さに耐えきれず、生まれて初めて手術をした。
さらに、人間ドッグで毎回指摘されていた、ウズラの卵大の胆石を、
胆嚢もろとも、全身麻酔をして全部摘出した。
これらの肉体改造(笑)は、未来に向けての掛けでもあったし、
心配ごとを減らして50歳代を迎えたかったから、余計に嬉しい。
規則正しい生活を続けてきたご褒美のようにも感じる。
たぶん、学校のオール「5」より達成感・充実感を味わっている。
今日だけは、自分に乾杯かな。



2007年08月07日(火)
50代って、背負うものが減ってくるから輝くのかな

同級生の誕生日に「40代最後の誕生日。
男も女も50代が輝く、と言う言葉を信じて、
1年前から準備しよう」とメールした。
暫くして返ってきたメールをもとに、気になる一言。
「50代って、どうしてステキになるんだと思う?
背負うものが減ってくるからかな。
背負うことが嫌だった訳でも、負担だった訳でもないけど、
下ろせる安堵は大きいし嬉しい。
自分の時間もできて、大きく深呼吸。無防備な素も取り戻せる。
そうなる事に、もうコワサも無いし・・。」と近況報告をし、
続けて「大好きな空の高さ、色。空気の感触、匂い。
今、また満喫できるようになりました」とまとめてあった。
確かに、50代といえば、子育てもようやく終わり、
職場では、ある程度、仕事もやり終えて定年を意識する年代。
それと同時に、家族中心の時間から、自分中心の時間へと移る。
なんだか楽しみになってきた50代だからこそ、
49歳のこの1年が大切になってくる気がしている。
いろいろ試して、自分が50代に夢中になれるものを探そうっと。



2007年08月06日(月)
ガソリンより水の方が高いんですよ

8月から、ガソリンが急騰した。
1リットル140円台・・高いなぁ、と呟いていると
職場の同僚が、こう説明してくれた。
「ペットボトルの水は500ミリリットルで130円。
1リットルでは、250円以上しますよ。
水の方が、おもいっきり高いんですから」と。
なるほど・・とその場でメモをした。
富士山の伏流水で有名な柿田川があり、
美味しい水の豊富なわが町で、
自動販売機から水を買う習慣がなかった私も、
最近では、水のペットボトルを飲むことがある。
お茶やスポーツドリンク、炭酸飲料ではなく、
いつでもどこでも飲めるはずの水なのに、
高い、高いと愚痴をこぼすガソリンの倍の値段で買っている。
面白い金銭感覚だなぁ・・と思う。
でも、本当にのどが乾いたら、やっぱり水だよなぁ。



2007年08月05日(日)
祭りのあとの淋しさがやってこない

「祭りのあとの淋しさが いやでもやってくるのなら
祭りのあとの淋しさは たとえば女でまぎらわし・・」
と歌ったのは、シンガーソングライターの吉田拓郎さん。
今までに何度も(イベントが終わるごとに)
祭り会場からの帰り道、この歌を口ずさんできた私であるが、
ここ数年、この台詞の意味がわからなくなってきた。
翌日、来場者の食べ残しのゴミを会場で片付ける時、
そのマナーの悪さに、呆れてしまうからだろうか。
祭り全体のマンネリ化や簡素化が原因なのか、
どうもスマートになり過ぎて、淋しさがやってこない。
祭りって、みんなで苦労して、みんなで楽しむものだと思う。
面倒くさい準備や、汚れる片づけをみんなでやってこそ、
思い出に残る祭りに昇格するのだと感じている。
花火の打ち上げ場所で、燃えカスを灰のように受けた体を、
やや温めの風呂につかり、ゆっくり顔を拭いた時の
タオルに付いたススの黒さで、花火の威力だけは実感した。
と言いながら、明日は早朝5時50分から、花火のカス拾い。
これが終わって、はじめて、
祭りのあとの淋しさを実感するのだろうか。ふぅ・・・



2007年08月04日(土)
いつのまにか70,000ヒットですね

最近、帰りが遅くて、翌日の早朝に書くことが増え、
日付けをまたいで「昨日の気になる一言」が続いている。
一日を振り返り、気になる一言を一気に書きあげることが
本来の私のスタンスであるが、現状では難しく実に悔しい。
書こうとしてメモしておいたフレーズが、
翌朝になると、色褪せていることも良くあるし・・。
だから、読者にとっては、新鮮さに欠ける
つまらない文章になっているんだろうなぁ、と反省しきり。
このままでいいのだろうか、と自問を何度も繰り返した。
しかし、自分でも知らない間に、70,000ヒットを記録していた。
実は、ホームページにリンクされている「気になる一言」を
読んで下さっている読者の方から「祝・70,000ヒット」の
メールが届いて知ったのであるが、正直嬉しかった。
そう言えば、メルマガ読者からのメールは時々いただくが、
WEBサイトの読者からは、感想メールは少ないからかもしれない。
以前にも書いたけれど、過激な写真があるわけでもなく、
若い女の子の日記でもなく、もうすぐ50歳になろうとしている
中年男性の書く、ただ文字だけの日記を読んでいただいて感謝。
たぶん、これからもずっと「文字だけの日記」ですが、
お便りが励みです。宜しくどうぞ。

PS.
メルマガ読者の方、時にはホームページも覗いて下さいな。
http://shimosan.fc2web.com/



2007年08月03日(金)
負けに耐える心・恥にたえる心・格好悪さにたえる心

書籍「ひたむきに。松坂大輔、超一流への道 single-minded」
(横浜高校教諭・渡辺元智著・双葉社刊・222頁)のメモから。
正確には、松坂投手を育てた横浜高校野球部・渡辺監督の
教えではないけれど・・。(汗)
彼が、本書の最後に引用していた「相田みつを」さんの言葉らしい。
(この本を読めばいいのだけれど・・ごめんなさい、暇がなくて・・)
「人間の体は、使ったところが強くなる。
反対に、使わないとどんどん弱くなる。
現代人のもっとも弱いところはどこか。」の問いに対する答えが、
「負けに耐える心・恥にたえる心・格好悪さにたえる心」だった。
「勝ち負けは可哀想だ」と、運動会からは競争が姿を消し、
「恥ずかしい・格好悪い思いをさせてはいけない」と、
失敗させなかった結果が、それらに弱い人間が育ってしまった。
人生において
「負ける」ことも「恥ずかしい」ことも「格好悪い」ことも
大切な経験であることを、どうして教えようとしないのだろう。
「全てはバランス」。イチローの言葉が蘇ってきた。
確かに「負ける」「恥をかく」「格好悪い」・・いい経験である。



2007年08月02日(木)
日記ではなく、日誌をつける

書籍「3週間続ければ一生が変わる」
(ロビン・シャーマ著・北澤和彦訳・海竜社刊・278頁)からの一言。
「日記にはいろいろな出来事を記録しますが、
日誌は、そういったできごとを分析し、評価する場所です。
日誌をつけていれば、なにをするか、なぜそれをするのか、
自分のしたことから何を学んだかを考えるようになります」と彼は言う。
なるほど・・と思ったので、その場でメモをした。
インターネットでは、毎日数多くの人がブログ(日記)をはじめ、
数多くの人が、ブログを止める。
せっかく書き始めたはずなのに、なかなか続かない。
それは、自分の生活を中心に「日記」を付けているからだ、と理解した。
意気込んで書き始めても、平凡な生活に、
そうそう、みんなに読んでもらうほどの話題があるわけないし・・。
そのうち「今日は書かなくてもいいや」とか「忙しかったから」と
自分なりに納得する理由をつけて書かなくなり、閉じることとなる。
私は、それが悪いといっているわけではない。
しかし、書籍タイトルのように「3週間続ければ一生が変わる」ことを信じ、
もう一度「日記」から「日誌」へ意識を変えて、書き始めて欲しい。
今の生活を変えたいと心から思っているのなら・・



2007年08月01日(水)
御不幸のお知らせを致します

先日、久しぶりに妹と話をしていたら、こんなことを言われた。
「どうして、人が亡くなった時『御不幸』と言うんだろうね。
天寿を全うした人もいるだろうし、不幸とは限らないよね」と。
彼女は「ご逝去のお知らせ」でいいのでは?と疑問らしい。
確かに、私達の住む地区では、住民が亡くなると
放送で「〇〇組より、御不幸のお知らせを致します・・」と
組長さんが放送し、葬儀の日程等を伝えてくれる。
近くに住んでいても、ご無沙汰していることもあり、
その情報には感謝しているけれど、不幸ばかりとは限らない。
もしかしたら、幸せな人生を送ったかもしれない。
家族にとっては、辛い出来事かもしれないけれど、
「不幸」ではないケースも考えられる。
なるほど・・と頷きながら、メモをした。
「〇〇組より、御逝去のお知らせを致します・・」でいいな。
区長さんに相談してみようっと。