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しもさんの「気になる一言」
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2004年07月31日(土)
17から18になる時の方が、もっと危機感みたいなのとか

娘の20歳の誕生日にパソコンから携帯にメールをした。
「もう子供じゃないんだ」のタイトルに
「めでたいどすなぁ」の画像。
そして本文。
「20歳の誕生日って、どんな感じ?
やっと堂々とお酒が飲める年齢。(笑)
飲み過ぎに注意しましょう。from父」
自分の20歳の頃が思い出せなくて、尋ねてみたかったから。
返信タイトルは「エロサイトかと思ったよ」(笑)
しかし、しっかり今の心境を答えてくれた。
「特に変わらず・・
何かもっと心境の変化とかあると思ったけど、
17から18になる時の方が、もっと危機感みたいなのとか、
いろいろあったような・・まぁ、あ〜ハタチか〜・・
という感じです。ドーモ。」
この感覚って、女性特有なのかな?。
多くの女性が、20歳の時より高校卒業の頃を意識している。
男の場合、あんまり年齢を意識することがないから、
なんだか「へぇ〜」って感覚でメモをした。
髪型もお化粧も、服装も自由になる高校卒業の頃って、
女性にとって、とても大きな意味があるのかもしれない。
男の場合、何歳というより、体力と気力のズレを感じる時に、
はじめて年齢を意識することが多い。
「おかしいなぁ、気持ちはいっているのに体力が・・」と。
それにしても、父親からのメールを
「エロサイト」と勘違いするなんて、ケシカラン。(笑)



2004年07月30日(金)
中年の礼儀知らずが一番始末が悪い

8月1日付けで異動になる知人の送別会が行われ、
私も仕事を急いで片付けて、会場へ向かうことになった。
ジャイアンツ(主に松井選手)好きの店主のお陰で、
店内に設置されているテレビは、もちろんプロ野球。
店主をはじめ、お客の何人かは、飲みながらも
試合経過が気になって、画面に目をやることもしばしば。
嬉しいことに、タイガースを相手に大量点のリード。
そんな雰囲気を知ってか知らずか、突然、
2人で飲んでいた中年の1人が立ち上がり、
チャンネルを「サッカーの国際試合」に、
そしてなんと、ボリュームまでを大きく変えた。
自分の家で飲んでいる訳ではないのだから、普通なら
店主に「チャンネル変えてもいいですか?」の一言は
言うべきだろうと、と瞬時に思った。
たぶん、周りのお客も同じことを感じたはずである。
それを、あたかも当然のような顔をして飲んでいるので
久しぶりにキレた。
「俺、ちょっと言ってくるよ」と席を立ち上がろうとしたら
店主から、目の合図があった。
そうだよな、客商売だからこんなところで騒ぐのはやめよう、
と思い留まり、事なきをえた。
10代・20代の若い人なら、知らなかった・・で済むけれど、
30歳を過ぎたら、常識的なことは誰も注意してくれない。
周りの雰囲気を読めなくなっている、30代、40代。
どんどん周りから相手にされず、孤立していく年代でもある。
やっぱり最低限の常識や礼儀、覚えておきたい。



2004年07月29日(木)
おといれ、オネガイしま〜す

今、8月の町内イベントでの被露に向けて、
オリジナルダンスの練習に参加している。
タイトルは「愛って素晴らしいもの」。(笑)
(やば、ここは笑うところではなかった(汗))
汗っかきの私は、1回の練習で
Tシャツが3枚はビショビショになるほど動く。
はじめは、カウントに合わせて振り付けの練習、
そのあと、音楽に合わせて何度も何度も繰り返す。
「音に会わせて踊ってみましょう、音楽流して下さい」
そんな意味があったのだろうか、冒頭の台詞。
しかし、そんな事はまったく知らないから
「えっ、またトイレ休憩?」と思ってしまった私。
意味の違いに気が付いて、踊り始めたものの
それから何度となく使われる「おといれ」の単語に反応し
結局最後まで、笑いをこらえる事に必死だった。
言葉ってやっぱり面白いなぁ、と思えるシーンであった。
こういう言葉、2人以上ではまってしまうと、
顔を合わすたびに、挨拶のように使われるようになる。
こうやって、流行語は出来ていくんだな、と思った。
「音入れ」「おトイレ」、意味もなく楽しい言葉遊び。
ポスターには欠かせない、キャッチコピーだから、
メモしよう〜っと。



2004年07月28日(水)
金曜日に、ゴミ出してから帰るよ

29日(木)は、娘の二十歳の誕生日である。
無事試験も終わったことだし、帰ってきたら久しぶりに
家族で食事でも行こうか、と計画していたところ
娘からの電話である。
それが、今日の「気になる一言」。
「成人」になったというとても貴重な日であるし、
生まれた頃を思い出しながら、
家族みんなで「乾杯」をするつもりでいた。
しかし彼女にとっては、しばらく自分の部屋を空けるから
しっかりゴミを出してから、帰ってきたかったのだろう。
「ゴミはコンビニかどこかへ捨ててくれば・・」
と思ったのは親の方。(いけない、いけない)
一人暮らしをするまでは、そんなことはお構いなし。
ゴミを出す時間に起きたこともなかったのに・・
と呟きながらも、たった数ヶ月、親元から離れるということは
こんなに人間を成長させるものなのか、と驚いた。
彼女にとっては、二十歳の誕生日はあまり意味を持たない。
それよりも、社会人として、自覚を持って生活する。
その方が、いまの彼女にとっては大切なこと。
まぁ、週末まで誕生パーティはお預けにしよう。



2004年07月27日(火)
サマージャンボ3億円 アテテネ

新聞に掲載されていた、サマージャンボ宝くじのCM.
サブタイトル「この夏、最大のドラマをあなたに」の文字が、
パルテノン神殿(ギリシャ共和国)にかかっている。
タイミングの良さに、思わず「うまい」と唸ってしまった。
このちょっと、うふふ感覚のコピーがたまらなくいい。
(テレビCMは、スイカ・バージョンが流れている)
最近の私の創作意欲は、映像よりポスターへと変わってきた。
(と、いうより戻りつつある、の方が的確な表現かも・・)
先日のCMロケを通じて動画は、
予想以上に制作工程がかかることを知ったし、
一人ではなかなか難しい作業だということも理解した。
確かに、多くの人が関わり出来上がった時の喜びも大きい。
しかし、私は私の生き方として、1人でコツコツ・・が
合っているのかもしれないな・・と思いはじめている。
もちろん、知らないことは詳しい人に何度も聴くし、
技術的に助けてもらうことも多いかもしれないが、
キャッチコピーを考え、イラストや写真を選びながら
一枚の紙の上にデザインしていく作業の魅力に惹かれている。
いっそのこと、基本的なことから勉強してみようかな、
そんなことまで考えはじめた。
少しずつ勉強しているカラーの知識も役に立ちそうだから。
だんだん、やりたいことが見えてきた感じがする。



2004年07月26日(月)
「カローラ」をだしにして「セルシオ」を売るトヨタ

製造業の考え方について、ある方の講演を聴いたメモが出てきた。
(すみません、情報源は記録ミスでわかりません)
言い換えれば、
最高級車「セルシオ」を売るためには
大衆車「カローラ」を大切に育てたトヨタ、なのである。
どこかのリコール続出自動車メーカーとは、その点が違う。
さて、この考え方は製造業だけではないのでは?と考えてみた。
食品部門でも同じことが言える。
洋食では「カレーやハンバーグ」の味を大切にし、
中華では「ごく普通のラーメンやチャーハン」などに磨きをかける。
一番、基本の味のレベルを大事にすることにより、
その他の高価なメニューが売れていく。
そんな原理がどこにでもある気がして、気になる一言にとりあげた。
さてさてこの考え方、人間に置き換えたらどうだろう?
自分の得意分野を伸ばし、誰もしないようなことにチャレンジする。
それはそれで個性として評価されるのであろうが、
その前に、人としての「立ち居振る舞い」が重要と感じている。
特に「言葉づかい」や「挨拶」などごく普通のことが出来なくては、
どんなに素晴らしい個性でも、なかなか周りの人には評価されない。
「故障が少ない」など、自動車メーカーとしての基本を
今でも一番大切にしているトヨタだから、カローラが売れ、
その実績、信頼性から、セルシオが売ろうとしているのであろう。
もう一度、この考え方を頭に叩き込んで、生き方を見つめ直したい。



2004年07月25日(日)
昼は沼津で高校野球、夜は熱海の花火大会

予定していた用事を朝早くに済ませたら、
ぽっかり時間があいてしまった。
こんなこともたまにあるから、休日は面白い。
暑いのでクーラー効かせて、自宅で昼寝も考えたが、
やっぱり、もったいないなぁ、と考え直して計画。
そこで考えたのは「青春18キップ」を買って、
鈍行で行けるところまで行ってみる・・だったが、
午前10時くらいからでは中途半端、と諦めた。
結局、地元沼津の県営野球場へ、日焼け止めを塗りたくって
高校野球(静岡県予選)観戦に行った。
母校でもないのに、なぜか興奮し、涙が出てきた。
水を被りながら、チーム勝利に向けて声を涸らす応援団、
砂ぼこりをあげ一塁へヘッド・スライディングする球児、
そんな高校生たちの一所懸命なプレーに、
応援するつもりで行ったが、なぜか励まされて帰宅した。
夜は同級生の誘いを受けて、これまた地元熱海の花火大会。
秘密の場所で見上げながら、夏の夜空を焦す光を浴びてきた。
午後9時までの花火を楽しみ、9時40分には自宅にいた。
今回は、日記風の「気になる一言」であるが、
生活圏が広がり、静岡県東部でこんな楽しみ方が出来る、
そんなことを残したかったから、私の記録としてメモをした。
伊豆・富士・箱根へ30分から1時間。
御殿場のアウトレットから、下田のキンメの煮付けまで。
この地域の遊び方を、時々紹介したいと思う。



2004年07月24日(土)
今の時代、ほとんど単位は「台」

ラジオから流れてきた雑学だった。
数え方は、某テレビ番組でもコーナーがあるくらい
日本語の難しい部分でもあり、楽しい部分である。
しかし最近、私達が生活で使っているモノの大半は、
「台」という単位で済んでしまうということだ。
自動車も携帯電話も、テレビもラジオも・・全て「台」。
今一度、自分の周りにあるモノを確かめて欲しい。
どれくらいの製品が「台」という単位で片付くのか。
これって、ちょっと寂しい気がするのは私だけだろうか。
せっかく、単位と言うものがあるのだから、
「台」意外の単位で数えられるものを探して、
大切にしていきたい、と思えたら素晴らしいと思う。
「台」で数えられるものは、あると便利だけれど、
なければないでも暮らしは出来るものが多いことにも気付く。
クーラーや扇風機がなくても、団扇や扇子で暑さはしのげる。
プリンターがなければ、手書きの文字を書けばいい。
「台」が単位の製品ばかりで、人間が「台無し」にならぬよう、
注意して生活したいものである。



2004年07月23日(金)
鹿は死活問題

農業者の集まる会議で、休憩中に野生の鹿の被害について、
多くの従事者が、その大変さについて語っていた。
わが町は、あまり山もなく、
その被害の大変さが理解できなかったけれど、
野生の鹿に農作物を食い荒らされ、困っているらしい。
だからシャレのつもりでなく呟いた台詞をメモにした。
「鹿は死活問題」、リズムも語呂もよく、
私のアンテナに引っかかった。
苦くて食べないだろうと思われたワサビまで食べると言う。
原因は10倍くらいに増えた鹿に対して、
猟銃を持ったハンターが減ったことがあげられる。
しかし、いろいろな制限があるので増えないらしい。
今のままでは、農家は餌を作っているようなもの、と嘆き、
今一番有効な対応策は、
天敵の匂いなのか、ライオンの糞がいいらしいと聞けば
サファリパークまで、糞を買いに行くと言う。
私知らない農業者の苦労話。
常識的な話なんだろうけれど、私にとって気になったら
是非、今後も紹介していこうと思う。
だんだん、農業が面白くなってきた。



2004年07月22日(木)
名にこだわるのは、己に自信がない証拠だ

おまたせ、NHK大河ドラマ「新選組!」から。
録画ビデオをみる時間がなくて、やっと今日観ることが出来た。
石坂浩二さん演じる、
幕末を代表する開国派の軍学者、佐久間象山が、
中村獅童さん演じる、ドラマ上の架空の人物とされる
近藤勇の幼なじみ滝本捨助に、こう叱咤の言葉を浴びせた。
「般若」とあだ名を付けられ不満を漏らし、
「私にもちゃんとした捨助という名前があるんです」と
主張する彼に向かって発した台詞であったが、
私の心のアンテナにも、しっかり響いた一言となった。
仕事中に名前や職名を間違えられたりすると、
ついムキになって言い直したりするシーンを見かけるが、
そんなことで大騒ぎするものではないよ、と言われた気がする。
「山下さん」「したやまさん」「係長」・・・
私も、何度か間違われてイライラしたことがあるが、
今になって考えれば、そうだよなぁ〜、大したことじゃないな、
と思えてきた。
なんと呼ばれようが、自分のやってきたことに自信があれば、
気にすることじゃないのかもしれない。
さすが、佐久間象山。(しょうざん・ぞうざんの説があるけれど)
名にこだわらなくても、時代は自分を必要としている。
その自信が、幕末で活躍する多くの人に影響を与えたのだと、
あらためて、彼の懐の広さを感じてメモをした。



2004年07月21日(水)
台詞は「松茸喰いてぇ〜」のみ

NPO法人「フィルム微助人」のお誘いを受けて、今日はCMロケ。
なんと「オータムジャンボ宝くじ」の撮影。
週末オリジナルダンスの練習に参加したし・・と言い訳をして
久しぶりの休暇をいただいて参加してみた。
「宝くじ」いえば、あの所ジョージさんが主役の有名CM。
今、サマージャンボだからその後だねぇ・・オータムジャンボ。
内容はまだ公開前なので、マル秘。(それだけは御勘弁)
ただヒントとして、この一言をメモに残したので、お楽しみに。
2日ほど前の深夜「困った時のしもさん頼み」と言われ、
「頼まれたらイヤと言えない」性格を見透かれていたようだ。
朝早くから夕方まで、台詞と言ったら「松茸、食べた〜い」。
振り返っても、それ以外の言葉か思い浮かばなかった。
しかし今日1日のロケを思い出すには充分すぎる台詞である。
秋に、このCMが流されたら、きっと笑い出すに違いない。
服装の条件は「秋の紅葉シーズンの行楽地へ行くような服装」
熱帯夜の前日から、あれでもない、これでもない、と大騒ぎ。
よく考えたら紅葉シーズンに出かけたことがなかった。(笑)
暑かったけれど、とても楽しいロケエキストラであったから
出来上がりの作品が、とても気になる。

PS.2週遅れた「SBS放送、応援します「『頑張ってる人』」
 一言感想「あぁ〜、髪の毛、切れば良かったかなぁ!」
 仕方ないでしょ、切る時間も惜しかったんだから。



2004年07月20日(火)
今、一番欲しいのは「雨」ですね

新潟県や福井県の豪雨被害にあった人たちのインタビュー。
私は、耳を疑った。
その雨で、こんな被害にあったというのに・・・。
河川が氾濫し、街は一夜にして泥の濁流に飲み込まれた。
翌日、途方に暮れながらも片付けをしている人たちから
発せられた心からの叫びだったのかもしれない。
泥だらけの街や家の中を、一気に洗い流してくれるのは、
雨しかない・・そう思っているようだった。
先日観たばかりの、異常気象を題材にした映画
「デイ・アフター・ツモロー」のシーンを思い出すくらい
その水の脅威を感じずにはいられなかった映像。
流される自動車から老人が救い出されるシーンは、
まさしく、映画そのものの光景であっった。
それなのに、やっぱり欲しいのは「水」なのか・・。
体内の大部分を占める水も含めて、
「人間は、全て水に支配されている」と言った人もいたが、
今回の被害を思い出す台詞として、私はこの言葉を選んだ。
雨の怖さを知った人たちが、それでも雨が欲しい、と呟いた。
この意味は非常に大きいと思う。
富士山の伏流水の恩恵を受けている「水のまち」として
それに相応しい支援が出来るといいのだけれど・・。



2004年07月19日(月)
しもさんにとっては「通過点」だろうけれど・・

今日が「メルマガ1000号」の記念号と知ってか、
朝から何人かにメールをいただいた。
「いよいよですね」に続けて書かれてあったフレーズを
1000号目の「気になる一言」にしたい。
気になる一言をメモしはじめたのは、1996.1.1。
■「コーラを振っても30回まわすと溢れない」
その間に時間が経過して、炭酸が落ち着くから・・。
たしか、親友から教わったお笑いネタだった。
数行の話をメールとして知人に送信始めたのは、
1996.10.28。
■「レストランって安心・休息・回復っていう意味がある」
だから、私もレストランのような人間になりたい、
そんなことを書いたと思う。
全国の知らない人にも読んで欲しい。
そんな気持ちから始めたメルマガ第1号は、2001.11.06。
■「仕事って、結局はやらなくちゃならないんだ」
どうせやらなくちゃならないなら、楽しくやろう、と
プラス思考で考えてみることにする、とまとめた。
それから約3年。
メルマガ1000号は、私にとって確かに通過点だけれど、
節目となることには違いない。
昨日 [No.999] しもさんの「気になる一言」の
件名を見た時、なんとも表現しがたい気分を味わったから。
野球選手の1000本安打と違い、1日1言しか増えないけれど
やっと「まだやってます」と言える数字となったと思う。
「私にとって通過点です」
プロ野球をはじめ、スポーツ界では聞き慣れているこの台詞も、
いざ自分の生活に置き換えると、
本当はとても重たい、意味のある台詞であることを知ったから
先日取材されたテレビニュースも、
とりあえず続けてきた事へのご褒美かな、と素直に喜びたい。
「頑張ることは大切だけれど、
頑張り続けることは、もっと大切なんだよ」
いつか書いたそんな「気になる一言」が頭に浮かんだ。
さて、あなたの一言は何回登場しましたか?(笑)

知人に教えていただいたサイトだけれど・・
http://www.njagyouth.org/liberty.htm
「祝1000号」の花火、打ち上げていただけませんか?



2004年07月18日(日)
俺って、一匹狼だからさ

「一緒にやろうよ」と誘ったら、こういう答えが返ってきた。
ちょっと待って、参加しないのは本人の自由だけれど、
「一匹狼」って単語、自分で使う言葉じゃないだろう・・
そんなことを思いながらメモをした。
〔群れを離れて一匹だけで暮らす狼の意〕
集団に属さず、独自の立場で行動する人のことをそう呼ぶ。
しかし、それは周囲の人がその人の実力を認め、
「ひとりでも集団と同じくらいの行動できるその人」を指して
「あの人は、一匹狼だから」と使うのではないだろうか。
単純に、社会・制度等に対して反骨心だけで大きな声を出すのは
周りは誰も「一匹狼」という表現を使わない。
「どうせ、俺はアウトローだから」という表現をする人もいる。
outlawの意は、法律を無視する人。無法者。無頼漢。
これも一匹狼と同じ使い方だと思う。
やはり周りの人が、その人の言動をみて判断し、
「あの人はアウトローだね」と表現するのだと思う。
どちらも自分で自分のことを表現する単語ではないのでは・・。
私はそう思っているのですが・・違うかな?



2004年07月17日(土)
読んでみたかったです

「付き合っている時はいいが、女は別れたあとが面倒くさい」
前回のNHK大河ドラマ「新選組!」でメモして、
コラムにちょっと付け加えたら、反響が凄かった。(笑)
「読んでみたかった?」という最後のフレーズに呼応する形で
感想メールのタイトルが、今日の気になる一言。
この双方向のコミュニケーションは、ネットならではのもの。
新聞の投稿では、あり得ない。
そんなやり取りが面白くて、最近、投稿にも身が入らない。
メールをしない高齢者には、新聞投稿を望まれているので、
またぼちぼち再開をする予定ですが・・
さて、本題の・・台詞。
男だけの集まりでは、こんな台詞が飛びかう。
そしてまた女性陣の集まりでも、これとは逆のフレーズが・・。
たぶん、そんな気がしている。
さて果たして、別れたあとが面倒くさいのはどちらだろうか。
そんなことを考えながら、メモをした。
そもそも面倒くさいって、何だろう・・そんなことも考えた。
別れる理由がないのに、別れようとするから面倒くさくなる。
きれいな別れ方なんてないとは思うけれど・・。
男女の関係は、ケースバイケースだからなぁ、が正解。
松山千春さんの「恋」
「男はいつも待たせるだけで、女はいつも待ちくたびれて」を
「女はいつも待たせるだけで、男はいつも待ちくたびれて」と
歌い直すだけで、まわりの男は頷いていることもある。
やばやば、これ以上書くとまた誤解されるから、本日これまで。



2004年07月16日(金)
青二才が球団逆指名だなんて。それこそ問題だわ

野球好きのメル友から、きつ〜い一言。
でも、なるほどなぁ〜っと思ったからメモをした。
今晩からゲーム後半戦がはじまるというのに、私は残業。
ちょっとエンジンがかかるまで時間がかかりそうな予感。
8月初旬のイベントが終わるまでは、
東京ドームへも応援に行けそうもないし、落ち着かない。
今回の合併問題や、リーグ制についてコメントしたくても、
自分の意見が定まらないから、うまくコラムがまとまらない。
そんな中、
「FA制度ができたことによりツケがまわってきたようにも思う」
と自分の意見をはっきり語ってくれた。
そして続けて、気になる一言のフレーズが書かれてあった。
今の世の中、いくらどんなに実力があろうとも、
その世界(社会)で役にたつかどうかわからない若者たちが、
「ここに入りたい」と意思表示して認められる
逆指名を取り入れたプロ野球界のドラフト制度自体が、
どこかおかしい、そう言いたかったのかもしれないな。
若者の考え方に合わせた制度や環境は、
一見、時代にマッチした変革のようにみえるが長続きしない。
そして本末転倒、その本来の目的を見失うことになる。
野球界だけの話ではない、職場でも、家庭でも・・
生活のいたるところで、新しい試みが悲鳴をあげはじめた。
さて、どこまで我慢が出来るか、これからが勝負である。



2004年07月15日(木)
モーツァルトを聴きながらコラムが書けた!!

この喜びって、女性にとっては「???」かもしれない。
しかし、私にとっては、大きな驚きと喜びである。
昔から男性は「〜しながら」が苦手だと言われている。
音楽を聴きながら本を読んだり、手紙を書いたり・・
気が散って集中が出来ないでいた。
(もちろん、そんな男性ばかりではないと思うが・・)
だからパソコンの前で「気になる一言」を打つ時も
出来るだけ音を遮断して、一気に書き上げることにしている。
今夜もメモだけは沢山あるのに、なかなかまとまらず、
打つのをやめて、気分転換に「モーツァルトのCD」に耳を傾けた。
少しリラックスしてから、書けばいいや・・と思っていたので。
ところがである。
ヘッドフォンをして大きな音量で聴いているにも関わらず、
音楽が気にならない。
かえって、書きたいことがどんどん浮かんできて困った。
こんな体験は生まれて初めて、とばかりに、
書きかけだった「気になる一言」をクリアして、
音楽を聴きながら、このコラムを書きはじめた。
不思議であるが他の音楽家の曲では、まだ気になってしまう。
私も「モーツァルト」の魔力にかかってしまったのかもしれない。
嬉しいような照れくさいような、私の驚きと喜び、
読者に伝わっただろうか? なぜか今日は眠たくない。



2004年07月14日(水)
ホームページ、6か月点検を義務化!!・・か

久しぶりに、自分のホームページを眺めてみた。
そこで気が付いたことは、なんと私のだらしなさであった。
リンクをお願いしているサイトのアドレスが変更になっている、
または、ホームページを閉鎖しているにも関わらず、
堂々とリンクしていたからである。
もちろん自分のホームページの内容も、あまり変わり映えせず、
「気になる一言」を毎日更新しているに過ぎない。
本当にこれでいいの?と、自問自答。
う〜ん、なかなか答えが見つからない・・が正直なところ。
確かに、ホームページは自動車と同じ。
新車の頃は、ワックスをかけたり、室内清掃をしたり、
毎日、磨くことが楽しかった。
それがいつからか乗るだけになり最後は動けばいいや、となる。
(もちろん、何年も大切にしている人もおりますが・・)
だから、車のボディーに輝きがなくなってしまうのだろう。
ホームページも同じである。
うまくリンクされていないということは、
定期的に覗いていないことを意味するのだから。
初めてホームページを作った時、
あれだけ必死にリンクのお願いを出したのに、申し訳ない。
そんな反省も込めて、どっかの新聞見出し風に
「気になる一言」にしてみたが、いかがだろうか?
リニューアルをする前に、まずはリンクの点検。
明日から、少しずつ始めようっと・・。
「マックだからビルダーが使えなくて」を言い訳にせずに。



2004年07月13日(火)
書物こそ人類最大の発明さ

先日、映画「デイ・アフター・トゥモロー」を
久しぶりに映画館で鑑賞した。
スケールの大きな作品だから、劇場スクリーンで・・が動機。
内容的については、まだ見ていない人の為に詳しく触れないが、
暗闇で携帯にメモした台詞のひとつ、ふたつを御紹介。
中でも、本を燃やしながらの台詞を、気になる一言とした。
いろいろな意味にとれて、思わずニコッ、としてしまったから。
本には、いろいろな使い道があることが嬉しかった。
今流行りの電子ブックでは、考えられないことにも使えたし。
この映画、異常気象がもたらす大災害が売りの映画であるが、
ところどころに、今の時代を風刺しているシーンが詰まっている。
高度情報化社会、ありとあらゆる莫大な気象データが、
瞬時に1箇所に集まってくる。
しかし集まり過ぎて、そのデータ分析が間に合わないシーンは、
必要・必要でないデータの判断は、
やはり人間がすることを気付かせてくれたし、
これからの時代、情報処理教育の必要性を改めて教えてくれた。
危機管理能力とは、データ分析能力も含まれていると思う。
是非、学校教育に「生きる力」として取り入れて欲しい。



2004年07月12日(月)
やはり「富士山」のある風景

静岡県立美術館で「印象派への道、
イタリアの光景 1780-1850」を開催している。
「歴史画家にとって人体が大切なように、
風景画家にとって木は大切なモチーフ」とばかり、
木の描き方にも、いろいろあることを知った。
また、絵の中ではいろいろな表情をみせる「雲」の役割、
全体的には、オシャレな四角い窓を連想させる
「額縁」の役割が、とても気になった。
ゆったり静かに眺めていたが、なぜか物足りなさを感じていた。
それがなにかはわからないまま・・。
しかし、そんな雰囲気をぶち壊すように、
小学生や中学生が、校外学習だろうか、大騒ぎで入ってきた。
先生、注意しろよ、と怒鳴ろうとしたその時、
企画展「イタリアの光景」に続く常設展示会場で、
東山魁夷画家の「富士山」を見た子供達の足が止まり
さっきまで騒がしかったのが嘘のように静かになった。
日本人にとっての富士山、静岡県人にとっての富士山、
やはり、その存在だけで、子供達を黙らせる魅力がある。
凄いなぁ・・と肌で感じた、久しぶりの私の雑感である。
どこへ行っても景色の中に富士山を探してしまう私。
雲一つない青空に富士山より、
いろいろな形の雲に囲まれた、四季折々の富士山が好きだ。



2004年07月11日(日)
俺も一緒に探してやる

参議院選挙速報のため、放送時間が変更になっていたのを
もう少しで忘れるところだった、NHK大河ドラマ「新選組!」
今回は、久しぶりに私のメモで、ノートが埋まった。
その中から選んだのは、
新選組の最年少隊士・藤堂平助が同年代の沖田総司になりすまし
女性にモテている場面へ、近藤勇が現れ彼を諭す。
「平助は平助、総司は総司。
お前はお前にしかないものを探していけばいい」の台詞に続けて
「俺も一緒に探してやる」と言い切る。
あっ、カッコイイなぁ・・と思った。
なかなか自分らしさが見つからず、
いろいろな行動を起こしてしまう若者に対して、
人生の先輩として、こうアドバイスしたシーンは記憶に残った。
自分も早く、こんな台詞が言えるようになりたいな、と思う。
どんどん有名になり、期待されていくのを嫌がる彼に対して
「あなたが望んでいなくても、周りが望んでおられます、
それをお忘れなく」と言われるシーンも、メモをした。
もちろん、これは言われてみたい台詞。
今年のNHK大河ドラマ「新選組!」は、目が離せない。

PS.
それにしても今回、素敵な台詞が溢れていてよかった。(ホッ)
だって番組を見始めて一番最初にメモした台詞は、
「付き合っている時はいいが、女は別れたあとが面倒くさい」。
う〜ん、言葉としては面白いけれど、
どうやってまとめようか、迷っていたから。
女性の読者が減っちゃうものねぇ・・でも、読んでみたかった?



2004年07月10日(土)
もし時間があればゆっくり会いませんか

数日前、幼なじみから突然のメール。
私にとっては、
「週末、久しぶりに実家へ帰るから飲まないか?」と
同様の意味であった。
幼稚園からいつでも一緒だった彼が、中学の時、
静岡へ転校すると聞いて、一晩中泣いたことが思い出された。
もちろん、その後も連絡は取れていたけれど、
ふたりだけで、ゆっくり話しながら飲むのは、初めて。
45年目で実現した、あっという間の5時間は、
仕事のこと、家庭のこと、もちろん小学校時代のことなど。
「昔さぁ、3人の女の子の家、探しに行ったの覚えてる?」
「えっ〜、そんなことあったっけ」
「恋人めぐり、とか言ってさ・・・」
今や、NHKのチーフ・ディレクターとなった彼の記憶力は、
映像としてはっきり浮かんでくるらしかった。
そんなきっかけとなったメールを、気になる一言に選んだ。
ありふれたフレーズかもしれないけれど、
なかなか使うことが少ないフレーズでもあること。
そして、言われた方が嬉しくなる言葉である気がしたから。
私も誰かにこんなメールを出したいな、と思ったくらいに。
開店の午後6時から入り、閉店11時までの5時間。
店内のテレビに映し出されていた
「プロ野球のオールスター戦」より楽しい時間だった。
それにしても、お互いよく飲んだよなぁ。



2004年07月09日(金)
地産・地工・地消

巷では「地産地消」が「スローライフ」に代わって
新聞紙上をはじめ、多くの分野で賑わっている。
そんな中、私は人材や文化の分野でも「地産地消」を提言し、
地元に眠っている人材に関心を示し、
面白い人がいれば、どこへでも逢いにいってしまう。
しかし先日、ある研修会で、管理栄養士・古旗照美さんが
この単語を使っていたのでメモをした。
昨年の静岡国体では「地産・地工・地消」の観点から
スポーツ弁当を考案し、大好評を受けた。
「地元で加工する」
(それを「地工」と省略するかどうかは定かではないが・・)
「地産・地工・地消」の視点は、まちづくりには欠かせない。
地元で加工することにより、鮮度もそのまま。
価格に反映する運送費も安く済むし、
もちろん、地元の人間が働く場所が増えるメリットもある。
食品だけでなく、人材や文化の分野もやっぱり同じ。
人材を発掘する「地産」、未完成の彼らを育てる「地工」、
そして花開いた時、活躍する場所を提供する「地消」。
これからは、どんな分野でも、
「地産・地工・地消」を広めていこうと思う。
町が元気になるキーワードとなるに違いない。



2004年07月08日(木)
「1/fゆらぎ」とは、半分は予測可能、半分は予測不可能である

先日のテレビ番組「モーツァルトの奇跡」で、
安らぎを覚える彼の曲の秘密は「1/fゆらぎ」だと分析していた。
以前話題になった、この単語を私はうまく説明できずにいたので、
大変興味深くメモを取って、何度となく読み返してみた。
その中で、宇宙物理学者・佐治晴夫さんの説明が、気になる一言。
「規則正しい揺れ」または「不規則の揺れ」だけでは、
安らぎは得られない。
かえってイライラ・ストレスの原因となる。
ちょうどいい割合で入り交じった時、人間はα波がでるらしい。
鈍行列車の揺れが、それに該当するともテレビは説明していた。
とてもわかりやすい定義に、思わずニコリである。
「○○とは・・である」のフレーズは、とても大切であり、
私のメモパターンの一つとなっているのも事実。
辞書にも載ってないような言葉で、うまく定義できた時、
それは、自分の感性のアンテナに引っかかったこととなる。
あとは機会あるごとに、そのフレーズを使うこと。
すると知らない間に、自分の言葉の倉庫に格納される。
それが、ボキャブラリーを増やすコツであると思う。
例え話が上手い人間を、これからも目指したい。



2004年07月07日(水)
「延期」は「中止」じゃない、宣伝時間が増えた

お昼前かな、SBSのスタッフから電話。
「すみませ〜ん、今日大きな事件が入っちゃって・・・、
特集は21日に変更になりました、本当にごめんなさい」
番組編成上こんなことはよくあること、
と広報経験者の私は理解したし、とりあえず納得した。
ただ、多くの人に宣伝しちゃったからなぁ・・が本音。
ホームページの日記には、変更のおしらせを書いたけれど、
県内のメルマガ購読者には、連絡方法が見つからず、
焦りまくった一日だった。(本当にゴメンなさい・・)
しかし以前、わが町の紹介番組が、松井秀喜選手が所属している
ニューヨーク・ヤンキースのワールドシリーズで延期になった。
その時も、そして今回も、同じことを感じたから、気になる一言。
制作スタッフも、延期にしようとして延期にしたわけじゃない。
あと2週間、周知期間が延びたと考えれば、それでいい。
そう思うことにした。
テレビ放映延期は突然の話で、ネット関係の人にも
突然のお知らせが出来なかったけれど、申し訳なかったと思う。
マスコミの長所と短所が浮き彫りにされたが、
私の考え方は、プラス思考。
私の力ではどうにもならないこと、
「中止」にならなかっただけでも、良しとして考えたい。
もっと多くの人に、番組宣伝が出来る機会が増えたのだから。
でもやっぱり危機管理が足りなかった・・反省しています。

PS.楽しみにしていてくれた貴重な読者のみなさま。
  本当にすみませんでした。ごめんなさい。



2004年07月06日(火)
はっきり言っていい?

テレビ番組「史上最強の占いバトル」に出演している
占い界の重鎮、細木数子さんの決め台詞。
いつも会話で使っている言葉だけで、
ひとりの人間が思い浮かぶなんて凄いことだと思う。
毎年、年末になると「流行語大賞」が発表されるが、
またちょっと違う。
「ファイナルアンサー?」と言えば、みのもんたさん。
「はっきり言っていい?」と言えば、細木数子さん。
だから、この言葉が輝いてくる。
その人の代名詞となるフレーズ、は私の憧れるところ。
彼女の占いも関心はあるけれど、こんな時でさえ、
言葉が気になってしまう。
さて、私の代表する台詞はなんだろう・・と考えてみた。
口癖って、その人を代表する台詞になるに違いないのだから。
たぶん、私の場合・・・
「あっ、それ・・メモしてもいい?」だな、きっと。
最近では、メモしなくていいんですか?なんて言われるし、
メモする真似して「それ、いただきます」も私の口癖。
こればかりは、本人より周りの人の方が知っている。
さて、あなたを代表する台詞は?



2004年07月05日(月)
SBSです、すみませ〜ん、自宅までお邪魔しちゃって

2年ごと本を出版するたびに、取材を受けてきたので、
私としては、どんな2年間だったのかを考え、
それなりにコメントを考えていたら、
今回は、自費出版をしたということだけでなく、
仕事以外で「頑張っている人」として取り上げてくれた。
(仕事も頑張っているんだけれどね・・ははは)
その取材は、職場から始まり、
居酒屋で飲みながら、面白い会話をメモするシーン、
道端の看板をみて、何気なくメモするシーン、
そのたびに、イメージ映像とばかり現地撮影。
居酒屋で照明浴びての乾杯は、結構、緊張した。
そして今回は、映画やテレビを観てメモするシーン。
だから当然、自宅での撮影。
はじめて、テレビカメラが我が家に入った祈念すべき日。
思い出に残すには、この台詞かな、とメモをした。
前日から少しだけ部屋の片付けをし、妻は美容院(笑)。
いつも通りでいいんだから・・の私の台詞は、無力だった。
それでも、私についての妻のコメントは、意外だった。
へえ〜、こんなことを思っていたのか・・と。
(本音は言えるわけないでしょ・・とあとで呟きながら)
彼女にとっては、とても緊張していたはず。
だから、今日の夕食のビールは「乾杯!!」のあとに
「お疲れさま、今日はありがとう」の言葉と、
今朝早く農業者が届けてくれた、取れたての枝豆をを添えた。

PS.私にしては珍しくCMです。
  7月7日(水) SBS テレビ夕刊 放映。
  (静岡県内の方、七夕の日、笑ってやって下さい)



2004年07月04日(日)
新ハンドルネームか?「おじおばさん」

「まったく『おじおばさん』なんだから〜」
どうやら、周りが感じている私のイメージらしい。
「おじさんなんだけれど、おばさんみたい」(笑)が
共通した感覚のようだ。
以前は「男は、そんなに大げさに驚かないの!!」
「ヘビくらいで、きゃあきゃあ騒がないで」
「ほら、歌う時、マイク持つ手の小指がたってるよ」
「考えている時、いつも髪の毛いじっているよね」など
自分では気付いていない仕草を指摘されると、
「そんなことはないよ」と声を大きくして反論していたが、
最近では、それも私かな・・と妙に納得している。
今朝の静岡新聞に、自費出版の話題が写真入りで掲載された。
(たぶん、東部版だけだと思うけれど・・)
それを見てメールをくれたメル友の感想も、それに近かった。
数年前、公務員の枠からはみ出したくて、ハンドルネームを
「公務員パパ」から「しもさん」へ変えた。
そしてまた、ちょっとマンネリ化してきた「しもさん」から
新イメージ「おじおばさん」へ移ろうとしている。
大好きなジャイアンツも、
慣れ親しんだ球団歌「闘魂込めて」から変わる。
それを記念してという訳ではないが、私も変化を求めたい。
もちろん、まだまだ検討中だけれど、
その時々にあった新しいハンドルネームも悪くないな、と
考えているところ。
数年後、またイメージが変わったら、変えればいいのだから。
「おじおばさんの『今日の気になる一言』」(笑)
慣れないからかな、ちょっと変な感じ。



2004年07月03日(土)
モーツァルトは、蝉みたいだね

「モーツァルトの奇跡」を某テレビ番組で放映、
音楽家としての天才ぶりをメモしながら、
あっと言う間に2時間が過ぎてしまった内容は満足がいった。
もちろん多くの言葉がメモとして残ったが、
今回はビートたけしさんの「モーツァルトについて」の台詞。
35歳の人生で626曲を作曲し、
特に作曲家としての約30年で、楽譜約23,000枚を書き上げた。
この彼の生き方について、語ったものである。
他のゲストの「新しいことを始めた人」「職人」などの例えも、
やはり「蝉みたいだね」にはかなわなかった。
「なにか圧倒的な力で、鳴かされていた感じ」とも表現した。
時代に名を残す人は、こんな生き方をする人が多い。
エネルギーを貯めるだけ貯めて、一気に吐き出すような。
ただ、私には出来ない生き方だな、とも感じたし、
決して、真似が出来る生き方でもないと思ったのも事実。
「明日、またモーツァルトのCDが売れるんだろうなぁ」と
隣で呟いた妻が、妙に現実的で可笑しかったし、
私の関心は「今、なぜ、モーツァルトなんだろう?」
であったから、違う視点でこの番組を見てしまった。
番組として、各局で何度も繰り返されるモーツァルトの特集。
今回の制作者の意図は、どこにあったのか?
企画サイドとして、とても気になる番組であった。
キーワードは意外と「生きる力」だったりして・・。



2004年07月02日(金)
16,142歩

何を隠そう、万歩計の数字である。
数字だけが、気になる一言になることは珍しいけれど。
一日、朝から晩まで、よく歩いた一日の記録として・・。
一歩が65センチだと、10,492メートル。
一歩が60センチだと、9,685メートル。
どちらにしても、約10キロを歩いた計算になる。
通勤の往復だけでなく、どこへ行くにも歩いた日だった。
もちろん、飲みに行くのも徒歩。
おかげで、帰宅後、数字だけメモして、バタンキュ〜。
この数字は、私の万歩計記録では最高数字。
健康の為にウォーキング・・という人にとっては
大した数字ではないのかもしれないけれど、
仕事・生活の中での記録としては、驚きの数字である。
他人と比較しない、自分だけの記録が更新される喜び。
いわゆる「自己新記録」は、生活に刺激を与えてくれる。
今、書きながら、ふと思ったけれど、
その記録がまた「自分史」の大切なデータ・ヒントとなる。
さて・・生活を振り返って、いろいろ書き出してみたい。
どんな数字が飛び出してくるのか、楽しみであるから。



2004年07月01日(木)
語学に必要なことは「暗記力」より「理解力」

カーラジオから流れてきた台詞、車を止めてメモをした。
特に、年配になってから語学を学ぼうとする人への
大きなヒントになるフレーズではないだろうか?
若い頃から、単語カードをめくりながら覚えた英単語。
まさしく「暗記力」に力を注いだ結果、
何も話せないまま、現在にいたっているのが、私。
知らない単語が会話の一部に出てくると、
それだけでパニックになって、頭が真っ白になる。
「日本人は、完璧主義者だから語学を難しくしている」
笑いながら、中国語の先生が、辛口のコメントした。
その反面、物忘れが激しくなってきた年代でも、
しっかり語学をマスターする人たちがいる。
それも、何か国語も言葉を操るように・・。
そのコツが「単語の暗記ではなく、フレーズの理解」らしい。
会話の大筋や、前後の知ってる単語から推測する。
時には、知らない単語は飛ばしても、意味は通じるから。
そんな気持ちで臨めば、会話も楽しくなると思うのだが。
まてよ・・。この一言、語学学習だけではない気もする。
細かい数字を覚えているよりも、現状と課題、
その進むべき方向など、全体の流れを理解する力の方が、
我々にとって大切な、そして必要な力であると思う。
巷では、冬ソナの影響で「韓国語ブーム」。
なかなか覚えられなかったら、是非、思い出して欲しい一言。
こんなコツがわかったのに、何も話せない私は、
きっと理解力も不足しているに違いない。