|
|
2004年01月31日(土) ■ |
|
練習が必要な人ほど、練習をしない |
|
プロゴルファー、ベン・ホーガンの台詞。 世界中のゴルファーのバイブルとさえ評されるほどの 説得力を持つ「モダン・ゴルフ」の著者である彼の台詞は、 私にとって、大きな戒めとなった。 職場の現役とOBが一同に会するゴルフコンペに誘われ、 久しぶりに、晴天、無風、ポカポカ陽気のプレーである。 やはり成績上位の顔ぶれは常日頃、練習をしている人たち。 私のように練習をしない人間は、100前後でウロウロ。 それなりのショットで、それなりの成績であった。 ゴルフの名言(迷言)は、いくつかある。 「同じ職場で18年付き合うより、18ホール回ればわかる」 「1時間だけ幸せになりたかったら、酒を飲みなさい。 3日だけ幸せになりたかったら、結婚しなさい。 もし、永遠に幸せになりたかったら、ゴルフに溺れなさい」 「この世には、下手な奴でも楽しめるものが2つある。 ゴルフとセックスだ」・・。 止まっているボールを打つのだから、 誰のせいにもできないゴルフ、というスポーツ。 たしかに90台で回っていた時は、練習に良く行ったもの。 春に向けて、少しずつ身体を動かそうかな・・
|
2004年01月30日(金) ■ |
|
身体が震えて、ピンボケになっちゃった |
|
第2回目を迎えた、しずおかふるさとCM大賞の審査・表彰。 わが町は特別賞の「映像賞」を受賞した。 司会者のガダルカナル・タカさんが 「特別賞の映像賞は、この作品です」と言うと場内は真っ暗。 そして、4.3.2.1・・の画面展開の後 わが町の作品がステージ一杯のスクリーンに映し出された。 暗い間に、テレビカメラがわが町関係者の受賞の瞬間を狙う。 真横に、テレビカメラが待機。 その時から、私の身体が震えて止まらなくなってしまった。 人前で話したりするのも慣れて、ドキドキすることはないと 自分でも考えていたのに・・と不思議だった。 今回は、女性2人がステージにあがり、私は写真隊だから、 もっと気が楽であったはずなのに・・。 デジカメで撮った画像は、ほとんどピンボケ。 原因ははっきりしている、身体の震えからくる「手ぶれ」。 たぶん、嬉しさのあまり自分の身体がコントロール不能に なったのだと思う。 止めようと思えば思うほど、震えは止まらなかった。 昨年、審査基準がはっきりしない・・と怒ったこの企画、 いざ、自分達が受賞となるとやはり嬉しい。 おかしなものですね、人間って・・
|
2004年01月29日(木) ■ |
|
エキストラは、人の気配役 |
|
朝7時から夕方5時まで、約10時間。 はじめてのエキストラ体験は、学ぶべきものが多かった。 冬の屋外撮影は、予想以上に冷えるということ。 ストーブより、太陽の日差しの方が温かいこと。 寒すぎると、ホッカイロも効かないということ。 そして、プロは「寒い」という台詞を口にしないことなど。 撮影風景を観ていて感じたことは、 エキストラは俳優扱いじゃないな、であった。 たぶん出来上がったシーンは、首から下であったり、 バックの映像はぼやけて、顔など写りそうもない。 映ったとしても、肘の一部だったり、足の一部だけだったり。 もちろん素人だし、当然といえば当然だけれど、 じゃあ必要ないか、と聞かれれば、答えはノーなのである。 私が体験から見つけた「エキストラ」の定義を、 気になる一言にしてみた。 映るのは、俳優さんのアップ。だけど、隣に他の人もいる。 そんな気配を演出するのが、エキストラの役目なのかな?と 思ってみたりしている。 群衆のシーンでも同じだろう。一人ひとりは目立たないけれど、 そこに大勢で応援している雰囲気、気配が表現できればいい。 画面には映らないけれど、誰かがいるだけで緊張感が出る。 そんな役が「エキストラ」の醍醐味なのかもしれない。 参加することに意義がある「エキストラ」、 テレビドラマの見方が、ちょっと変わった一日であった。
|
2004年01月28日(水) ■ |
|
ごめ〜ん、明日、ロケだから・・ |
|
いつものように、楽しい仲間で美味しいお酒を飲んだ後、 「さて、次、どうする?」となるわけだけれど、 私は、フジテレビ「冬空に月は輝く」の撮影エキストラで 朝7時には、三島大社弓道場に集合だったので、 カッコ付けて、この台詞を言ったつもりだけれど、 なぜか笑いを含んだウケになってしまった。 言った自分でも、面白かったから、気になる一言。 これって、なかなか面白いフレーズであることに気が付いた。 残業が遅くまでかかりそうな時、この台詞。 ちょっと遅くなりそうな会議の時、この台詞。 そして、もちろん飲み会で二次会に行きたいけれど、 どうしても遅くなりたくない時、この台詞。 体調が悪いんだ、明日、朝早いんだ、門限があるの・・ そんな台詞より、この一言の方がウィットに富んで面白い。 実際、エキストラに登録してあって、明日は先生の役で登場。 スーツ着用しか言われてないけれど、本当にいいのかな?と 思いながらも、私としては初体験のエキストラだから、 素直に発した言葉だったから、これからも多用したい。 ちょっとオシャレじゃないですか?このフレーズ。 まわりの人に聞こえるようで言おう。 「ごめ〜ん、明日、ロケだから・・台詞はないけれど・・」
|
2004年01月27日(火) ■ |
|
好感度は歯が命 |
|
新聞で見つけたイラストに添えられたフレーズたった。 一言「上手い」と唸ってしまった。 NHKが実施する「好きなタレント調査」を「タレント好感度」と 置き換えて、マスコミがこぞって取り上げる、年中行事である。 このところ男性は、明石家さんまさんが6年連続、 女性は久本雅美さんが3年連続で選ばれたのは記憶に新しい。 そこで、二人の似顔絵の横に書かれていた言葉が、気になる一言。 そもそも、こんな調査をNHKがすること自体が面白いけれど、 「好感度ってなに?」という疑問は湧いてくるのは私の好奇心。 辞書で調べると「好感」とは、好ましいと思う感情。よい感じ。 しかし、待てよ。人によって感情なんて違うのだから・・と思う。 それは、ある時は「渋さ」であったり「ルックス」であるし、 「太っている体型」や「ハスキーボイス」だって、好感が持てる。 そんな曖昧な感情をランク付けして、大々的に発表する。 日本って幸せだなぁ・・とつくづく思ってしまった。 芸能人・タレントと呼ばれる人々は、 いろいろな顔を持っている人の方が、芸の幅が広く好感がもてる。 くどくなったけれど、テレビのバラエティ番組に多く出演し、 面白い話をすればランクが上位という結果だけは、何とかしたい。 そんな皮肉も込めているとすれば、このイラストはピカイチである。
|
2004年01月26日(月) ■ |
|
男って、仕事の中で幸せをつかんでいく生き物なのか |
|
朝日新聞の「おやじのせなか」という囲みで、 映画「半落ち」で話題の横山秀夫さんがコメントしていた。 職を失った彼の父親が、息子(本人)の就職に対して、 嫉妬を感じていた等のエピソードが綴られていた。 その時、感じたことが、今回の気になる一言。 う〜ん、わかるような気がする・・と思わずメモをした。 成人してから今まで、ほとんどの時間を仕事に費やしてきた。 だから、自分の生きた証、となるものを考えたら、 仕事での達成感が上位を占めることに異論はない。 恋愛や家庭、地域活動・・私を取り巻く環境も大切である。 しかし、本音の部分で考えた時、やはり仕事が・・と思う。 だからこそ、仕事の中で幸せを感じないと、毎日が辛くなる。 日曜日「サザエさん」を見ると、もう休みが終わってしまった、 という感覚を持つ男性が多いという話を聞いたことがあるが、 仕事に就けない男性にとっては、そんな発言すら気に入らない。 仕事が与えられたら、その中で喜びを見つけ幸せを感じていく。 狩猟時代から、男性は仕事に生き甲斐を見つけてきたのだから。 こんな事をいつも考え、男女は別の生き物、と感じているから 「男女共同参画社会推進」に力が入らないのかもしれない。
|
2004年01月25日(日) ■ |
|
おまん 自分の行く末を考えたことあるか? |
|
NHK大河ドラマ「新選組!」を、コタツに入り、 ウトウトしながら観ていたので、ストーリーを覚えていない。 しかし、ひと寝入りして起きた私の横にあったメモは 本人にも判読しにくい汚い文字で、こう書いてあった。 たしか、坂本竜馬が、道場の床に大の字で寝ながら、 香取慎吾演ずる、近藤勇に尋ねるシーンで使われていた。 10年後の自分が、しっかりイメージできているか? そう聞かれているような気がして、メモしたのだろう。 公務員だから退職まで安定、と言い切れなくなってきた。 民間は合併を繰り返し、社員がどんどんリストラされている。 行政も、市町村合併を繰り返していくと、職員が余ってくる。 だからこそ、このフレーズが気になってメモしたのかも。 そして、もうひとつ残されていたメモ。 「すいません、私にもわかるように話していただけませんか」 坂本竜馬と同じ志を持つ武士との会話を、横で聞いていて 専門用語が飛び交う内容に、近藤勇がお願いするシーン。 自分と同じ年代の若者が、 日本の将来を考えて真剣に討論している、それだけでも刺激的。 それに比べて自分といったら・・と焦ったのかもしれない。 私の行く末か・・真剣に考えてみようっと。
|
2004年01月24日(土) ■ |
|
200ヤード先へ落とすつもりで |
|
来週のゴルフコンペを控えて、少し練習を・・・と思い 職場の同僚と、練習場へ。 短い距離は、なんとなく感じがつかめてきたが、 ドライバーは距離は出るものの、方向性がバラバラ。 そこで、アドバイスしてもらった台詞が、気になる一言。 正直、年に一回も行かないアマチュアのゴルフだから ドライバーは、出来るだけ遠くへ、ストレス発散とばかり 思いきり叩いていた私にとっては、意外だった。 確かに、その考え方は以前から知っていたが、 所詮アマチュアだから、プロみたいに、 あと何ヤード残して・・なんて出来っこない、と思っていた。 逆に、それが出来ればプロになってるよ、が私の持論だった。 しかし「だから、スコアが伸びないんだよ」 こちらの気持ち、お構いなしに、同僚から叱咤された。 ドライバーでコントロールしながら打つスィングは、 もちろん距離は以前より飛ばないが、 狙ったところへ落ちた喜びがあることを知った。 正直なところ、何度も何度も、狙ったところへ落とす練習は、 「寄せ」と呼ばれる短いクラブの練習方法だと思っていた。 しかし練習場とはいえ、ドライバーで距離を出しながら 3回続けてほぼ同じ周辺へ打てた時、私の中でなにかが弾けた。 来週は、ちょっと期待できるかもしれない。
|
2004年01月23日(金) ■ |
|
仕事に誇りを持って生きていけるのは幸せだ |
|
普通の会社員でも、独立できるように支援するNPO団体が 立ち上がったという記事が、朝日新聞に掲載された。 簡単に言えば「フリー仕事人」をNPOが支援する話だ。 コメントは「つまらない社内政治や会議、人事もない。 初めてアルバイトしてカネをもらった時のような喜びが 味わえる。こんな楽しい働き方はない」。 さらに、東京大学の助教授が 「収入が不安定になったとしても、 仕事に誇りを持って生きていけるのは幸せだ」と続く。 私の感想は「ちょっと待ってくれ!!」。 論旨の前提が、 普通の会社員は仕事に誇りを持っていない、ではないか。 申し訳ないけれど、私はどんな仕事でも「誇り」は持っている。 毎月、給料をもらった時、お金に感謝しているつもり。 つまらなければ自分で変えようとすればいい。 「人事や企画など、どの会社にでもある職種の腕で勝負する」と いうが、デザイナーやカメラマンなど技術で勝負ならわかるが 事務職で勝負は、無謀だと思う。 皆が驚くほどの人間ネットワークを持ち、 スポーツ選手なみの体力と健康があり、初めて勝負できる。 単なる無茶は、危険ではないだろうか。
|
2004年01月22日(木) ■ |
|
これでいいから、これがいいから |
|
たしか、三井ダイレクト損保のキャッチコピーだったと思う。 たった1文字で意味が大きく違うことを実感した。 自分ではなかなか決められず、 迷った挙句に発する言葉は「これでいいから」。 それに比べ、自分の意思で選択する言葉「これがいいから」。 損害保険も、そんな時代になったなぁ、とひとりで頷いた。 同じようなフレーズで 「あれもこれも、あれかこれか」などがある。 リズムとしてメモした言葉だけれど、生涯学習などをはじめ、 生き方について話すには、絶好のフレーズである。 好奇心旺盛なのはいい、けれど、なかなか長く続かない。 それは欲張って「あれもこれも」と手を出すからである。 しかし、人間はそんなにいろいろなことが出来るわけがない。 だから「あれかこれか」くらいに選択する必要があるよね。 そんなたとえ話でもいいかな、と思う。 そういえば、1字違うと意味が違う、おまけの話。 「『アリババと40匹の盗賊』は正しいと思うけれど、 敏いとうはハッピーアンドブルーじゃないの?」と尋ねられ 「それじゃ、敏いとうもハッピーアンドブルーだね」と答えた。 (すみません、時々、思考回路が壊れます)
|
2004年01月21日(水) ■ |
|
情報発信がなければ、事業が存在しないのと同じ |
|
静岡県が、来年度「広報局」を新設する方針を固めた。 そんな記事を、地元の新聞で見つけた。 重点事業を戦略的にPRするため、と説明がされている。 同日、私の投稿が投書欄に掲載されたが、 それよりも嬉しい内容であった。 記事の後半に綴られていた県のコメント一部が、気になる一言。 さらにメッセージは続く。 「外部の力を活用したり、能力やセンスのある人材を集中化し、 広報体制を強化していきたい」と。 週末もイベントがあれば、カメラ片手に取材に行く広報担当にとって どれだけ、嬉しい記事であったかは、想像できないかもしれない。 「広報はいいなぁ、仕事が楽しそうで・・」 そんな言葉を耳にするたびに、私たちの仕事が理解されていない、 と悩んでいた私の嘆きは、すっかり晴れた。 税金を使い事業をする限り、情報発信することが最終目的。 その末端の部分を大切にするかしないか、は大きな差となる。 関係者の自己満足で終わる事業があるとしたら、 それは税金の無駄遣いだ、と私も常々思っていたから。 そして「情報発信をするとなぜか情報が集まってくる」という 不思議な現象を、県の広報局のメンバーは、 これから体験することになるだろう。 あとは、情報発信するタイミングさえ間違えなければいい。 こればかりは、経験で覚えるしかないのだから。
|
2004年01月20日(火) ■ |
|
ビールは酒だと思っていなかった |
|
大阪の高校教諭が、勤務時間中の昼休みに繰り返し ビールを飲んでいて、匿名の投書で発覚、 懲戒免職になった記事を見つけたが、 その言い訳があまりに驚いたので、気になる一言。 府立の高校の先生の発言とは思えないし、 酒に酔った成人式の若者を叱る立場にある教師が こんな失態を起こすなんて、世も末だなぁ、実感した。 「大瓶1本なら酔わず、気付かれないと思った」 「午後に授業のある日は飲んでいないが、認識が甘かった」 こんな台詞を言えば言うほど、失態を露呈することになる。 二度としてはいけないこと、一度でもしてはいけないこと。 この区別がつかない人間が、教壇に立ち、 私たちの大事な子ども達を教えていると思うと、腹が立つ。 ビールが酒でなければなんだというのだろうか。 まぁ、そんな発言をするような教師だから、 こんなことをするのだろうが、素直に謝れないのだろうか? 教え子が飲酒運転で捕まったら、 「先生にビールは酒じゃない、と教われました」と答えたら 大阪では許されるというのならいいけれど。 やっぱり、小林虎三郎の「米百俵」。 この国は、先生の教育に力を入れ直す必要がある。
|
2004年01月19日(月) ■ |
|
縄文時代の仮面は「ドラえもん」みたい |
|
日曜午後8時、NHK大河ドラマ「新選組!」を観ていた為に、 同時刻放送の「新日曜日美術館」は、翌日ビデオ視聴となった。 (しばらく、このパターンは続きそうである) その中で、名古屋・熱田神宮宝物展の新春特別展 「仮面の美 華麗・荘厳・幽玄の世界」が紹介され、 縄文時代の土製仮面が、画面いっぱいに映し出された瞬間、 センター試験を終えて、コタツでのんびりしていた娘が呟いた。 思わず納得してしまったから、気になる一言。 機会があったら、是非、観て欲しい。 青森県・麻生遺跡出土の土製仮面(縄文晩期、重要文化財指定) 本当に、ドラえもんにソックリなのである。 藤子不二夫さんに聞いてみたい。 もしかしたら、ドラえもんの顔は、この縄文時代の土製仮面から 思いついたのですか?と。 (「ドラえもん」に詳しい人がいたら教えて下さい) 番組後半、出演者が面白いコメントを残した。 「どうして人間は、昔から仮面を作り続けてるのでしょうね」と。 普段の生活には、ほとんど必要としない仮面が、 遠い昔から、世界のあちこちで作られている不思議さ。 「仮面の歴史」と「ドラえもん」との関連性、 ちょっとした研究テーマになるような気がするが・・。
|
2004年01月18日(日) ■ |
|
だって、女装似合い過ぎなんだもの |
|
年に一度、職場の管理職で、近場の温泉で新年会をする。 毎年、飲んだり話したり、コンパニオンとカラオケしたり、 まぁ、なんとなく仕事の話にならないように注意しながら・・。 今年も恒例のように、ワコール社員?になりすまし、 「うちの下着、つかってる?」などと会話をしながら、 コンパニオンをからかって、楽しい時間が過ぎる。 例年は「こっちが、金も使って、気も使って」と 若いだけがとりえの彼女たちのサービスに不満が残るのであるが 今回は、小道具をいっぱい持参して、宴を盛り上げようと必死。 そのひとつが、お客である私たちに女装させてデュエットである。 先輩も私も酔いに任せて、大はしゃぎ。 アフロヘアーのカツラが、会場で大活躍の宴会となった。 私が、コンパニオンから渡されたのは、スケスケのロングドレス。 歌はジュディオングの「魅せられて」。あの、ヒラヒラアクション。 しかし、ウケを狙ったつもりが、なぜか盛り上がらない。 あとでコンパニオンに聞いた盛り上がらない理由が、気になる一言。 「だって、女装似合い過ぎなんだもの」 嬉しいような嬉しくないような・・台詞だった。 ただ、調子にのってそのままトイレ。女装のままの立ち・・・・・。 隣で、驚いていた他のお客さん二人が面白かった。 翌日の朝、バイキング朝食で逢った時は、もっと痛快だった。 でもこの体験で、またまた私の可能性発見。(笑) 女性になりすまして、日記でも書いてみるかな。 小説のヒントになったことは、私にとってとても大きな収穫だった。 月末は、テレビのエキストラの話がある。 なんだか、忙しいけれど、ワクワクする年になる予感がしている。
|
2004年01月17日(土) ■ |
|
まずは、やってることを知ってもらうことから |
|
良いことをしているけれど、なかなか盛り上がらない。 これって、団体活動にはありがちな悩みである。 動いている人たちは、活動に酔い、結果は二の次という人が多い。 長い目で観ていこう、という意見が多くを占め、 いつかは理解されるに違いない・・という希望的観測で終わる。 もちろん、その考えが間違いとは言えないし、 実際の活動を見てみると、本当に頭が下がるような事をしている。 しかし、私の視点から言えば逆である。 活動内容なんかより、結果重視。 自分達の活動から、社会貢献できるものがあれば、 どんどんマスコミを通じて、アピールしていく。 そして記事にしてもらうことにより、活動内容が精査されていく。 そこではキレイごとはいらない、 自分達の活動が何回マスコミにとりあげられるかが大切となる。 うまくいかなくて会議を開いていることさえも、ニュースにする。 そんな貪欲さが、グループ活性化には必要なのだと思う。 だからこそ、どうやったらとり上げてもらえるのか、を考える マスコミ渉外係の設置を提案したい。 活動を評価してもらうより、活動を知ってもらう。 まずは、そのノウハウを知っておく。 とても、大切なことである気がしてならない。
|
2004年01月16日(金) ■ |
|
奈央子は揺さぶられ、沈み、分解され、集められ、そして何度も溺れた |
|
以前読んだ林真理子さんの「anego」から、気になる一言。 さすがに記憶は出来なかったので、メモを見たけれど・・ どうして、わざわざ、この台詞を取り上げたか、というと 第130回芥川賞に若い女性が二人も選ばれ、 新聞各紙を賑わせているからである。 受賞された作品の感想は、読んでからにするとして、 冒頭のようなセックス表現が彼女達の作品には出てこないだろう、と 勝手に予測したからかもしれない。 一昨年、芥川賞の大道珠貴著「しょっぱいドライブ」を読んだ時、 なんだか、表現・描写にもの足りなさを感じたのは記憶に新しい。 小説家は、いろいろな経験の積み重ねが大切である、と思う。 五感をフルに活用した表現に醍醐味を覚え、その言い回しに 感動すら覚えてしまう。 確かに若い人の感性も、それはそれで大切であると思うが、 やはり私は、それなりの経験を重ねた小説家の書く物語が好きだ。 本屋では、彼女たちの受賞作が売り切れ続出で、増刷待ちらしい。 確かに一発勝負の芥川賞であるが、はてさてどんな作品なのか、 選評などの予備知識なしに読んでみて、後日感想を載せたいと思う。 ただし今の私には、以前直木賞から漏れ話題になった 横山秀夫著の「半落ち」の映画を、小説を思い出しながら 観た方が満足がいくような気がしている。
|
2004年01月15日(木) ■ |
|
アイの花咲く女子スポーツ |
|
読売新聞、夕刊の見出しから拾ったフレーズだった。 「アイは地球を救う」なんて言葉も見つけた。 女子ゴルフの「宮里藍」さん、テニス界では「杉山愛」さん、 スキーフリースタイルは「上村愛子」さん、 そして、卓球界では「福原愛」さん。 こんなに「アイ」さんが活躍しているのは過去に例がないらしい。 今回は、言葉のリズムで私のアンテナに引っかかったが、 本当に不思議なことがあるんだな、と改めて記事を眺めて笑った。 他にも調べてみたら、皇太子殿下のお子様は「愛子」様、 携帯電話は「i-mode」、パソコンは「i-BOOK」(笑)。 今年は「申年」に相応しく「アイアイ」はお猿さ〜んだよぉ。 「あい」で変換すると、予想以上の漢字が変換されてくるが、 日本人に好まれる「音・響き」と言うことがわかってきた。 私も以前「あい」について書いたことがあるのを想い出した。 ROMA(ローマ) を反対から読むと、AMOR(愛) 愛というのは真心で、恋というのは下心 50音の最初の二文字は「あい」最後は「ん〜」・・・等々。 よく考えると、日本の子ども達が一番最初に覚える2文字。 「あい」・・う〜ん、やっぱり心に響くなぁ。
|
2004年01月14日(水) ■ |
|
伝統とは「心」を受け継ぐこと |
|
取材で移動中のカーラジオから流れてきた台詞だった。 歌舞伎役者が話していたのは覚えているが、 番組名も、出演者も覚えていない。 なぜか、このフレーズだけが記憶に残り車を止めてメモをした。 今まで伝統とは、 長く続いてきたしきたりや技術を伝えることだと思っていたから、 ちょっと驚いたが、逆に私のお気に入りフレーズとなった。 「伝統技術(芸能)を後世に伝えるために頑張っています」という、 やや手垢の付いた会話は、何度となくテレビ等で拝見するが、 本当に伝えたいのは、 その技術(芸能)を後世に残そうとする「心」だと知った。 よく考えてみれば、スポーツなどでも伝統校が強いのは、 そのスポーツに真剣に取り組んできた、 先輩方の「心」を受け継いでいるからではないだろうか? どうみても戦力的には劣るチームでも「伝統校」という重みで 勝ちあがっていく高校野球を何度もみているから、理解できる。 行事・イベント等も、長い歴史と供に出来上がってきた伝統が、 参加している人はもとより、見ている観光客をも感動させる。 文化・芸術の分野は、さらに顕著であろう。 冒頭で触れた歌舞伎をはじめとした、日本文化の数々。 新しいものにチャレンジしながら「心」を伝えていくのだろう。 このフレーズ、挨拶文に使えるなぁ、ともう一度メモをした。
|
2004年01月13日(火) ■ |
|
「新撰組」と「新選組」、どっちでもいいんだって |
|
NHK大河ドラマ「新選組!」を見ていて気になったこと。 私の知っている名称は「新撰組」なんだけれど・・ 三谷幸喜さんが脚本だし、チョットしたパロディかな、と 調べるまでは真剣に思っていた。 もちろん「!」は何かメッセージがあるんだろうけれど・・。 インターネットから図書館、そして本屋の特設コーナーまで 調べたけれど、どっちが正しいか、わからなかった。 と、言うよりも、どちらも使っていた、というのが真相らしい。 日記や掲示板に書き込んでいる人たちも、あまり意識していない。 たぶん「しんせんぐみ」と入力して、変換して表示された単語を 使っているといった感じである。 本当にいいんだろうか?そんな曖昧なことで、と感じている。 ただし三省堂「大辞林 第二版」には 「新撰組」で登録されていて「新選組」では見当たらないから 私はこれからも「新撰組」を使っていこうと思う。 そういえば、ふっと「佐世保」は「させぼ」か「させほ」、 どちらが正しい読み方か、なんて調べたことを思い出した。 その時の答えも「ほぼ、おんなじ」だったなぁ。 白黒、はっきりさせる必要はないんだな、きっと。
|
2004年01月12日(月) ■ |
|
コギャルが世界を動かしてますよ |
|
昨年「地域情報化読本づくり」で知り合った人たちと 近況報告も兼ねた新年会があるというので、 なんと浜松まで、往復新幹線で出かけることにした。 (もちろんメンバーの一人ひとりが魅力的であり 久しぶりに話がしたい、というのが前提であるからだけど) その中の一人に、ヤマハに勤めている方がいる。 話は、中国のピアノ販売が伸びている話、オートバイの話、 そして、一番伸びている携帯等の着メロの話まで。 その着メロ音源、シェアは世界の約7割を占めているらしい。 「えっ?世界のですか?」の私の問いに、彼は微笑みながら言う。 「今まで携帯に着メロなんて発想は、世界市場ではなかった。 それが各国で採用してみたら国民に受けたんです。 プリクラといい、着メロといい、コギャルの発想・行動を 真剣にリサーチしていますよ」と。 大人が、コギャルに受けそうな製品を開発しても売れない。 ドラマやアイドルに使わせて、製品PRしても売れない。 彼女たち独特の感覚で出来あがってきたものでないとダメらしい。 日本国内だけだと思ったコギャルたちの影響力。 実は、世界の勢力地図を塗り替えるほどのパワーをもっていた。 笑いながらも、どこか真剣だった彼の台詞が、気になる一言。 いろいろなジャンルで個性を発揮しているメンバーの集まりは、 また多くの人たちとの出逢いも生み出してくれる。 これだから、異業種交流はやめられない。
|
2004年01月11日(日) ■ |
|
音楽の分野でも「地産地消」 |
|
食料に対する安全志向の高まりを背景に, 消費者と生産者の相互理解を深める取り組みとして 期待されている「地産地消」とは、 地元でとれた生産物を地元で消費すること。 そんな言葉を、地元のアーチストで編成する 「伊豆室内オーケストラ」が演奏する 「伊豆ニューイヤー・コンサート」で思い出していた。 音楽を愛し、一所懸命演奏する人たちは、 ウィーンでなくても、東京でなくても、どこにでもいる。 私は彼らの演奏する、ヴィヴァルディ「四季」が楽しみだし、 (もしかしたら全曲を聴くことが出来るのは、ここだけかも) コンサートホールだって、地元の文化ホールで充分である。 今年は、各楽章ごとに作者不詳のソネット(14行詩)が紹介され、 「春・夏・秋・冬」の楽しみ方も、ますます増えた。 地元で活動している演奏家を、地元の人たちで応援していく。 彼らは、その期待に応えるように演奏する。 その姿が私たちに感動を与え、 私たちは精一杯の拍手として返す、循環サイクルが生まれる。 これこそ、文化・芸術の分野の「地産地消」であると思う。 「地産地消」という四字熟語。 食料だけでなく、多方面で応用できる言葉であるから、 地元に眠っている才能を掘り起こし、育ててみよう。 あとは、それをうまく「消費」する仕組みを考えればいい。
|
2004年01月10日(土) ■ |
|
常在戦場(常に戦場に有り) |
|
この言葉を見て、 あの「米百俵」に出てきた四字熟語、と思った人はいるだろうか? 地方自治体も長引く不況からの財政難や、 平成の大合併と言われる、市町村合併で揺れている。 こんな時、まちづくりの原点にかえって「ひとづくり」に力を注ぐ、 教育に重点をおいた行政を展開したい、という考えは正しいと思う。 しかし、今さら「米百俵」の例え話も古かろう、と思ったが、 そういう私も、美談の部分しか知らないので、これはいかん、と さっそく本屋に出かけ、帰宅後、一気に読み終えた。 「米百俵」(山本有三著・新潮文庫・181頁)は、 読んだ人にしかわからない、多くのヒントが詰まっていた。 そのひとつが、気になる一言に紹介したフレーズ。 読む前の私の疑問は、山本五十六元帥など立派な人物が この米百俵の舞台、越後の長岡藩から排出されたという結果よりも、 どうやって、貧窮で困っている不満藩士たちを説得したか、 であったから、この一言は「長岡藩、小林虎三郎、米百俵」より 私の記憶に残ることになった。 小林虎三郎は「常在戦場」と書かれた掛け軸を見せただけである。 この四字熟語、文中「参州牛久保のおん壁がきの第一条」として、 300年来、とりわけ重い掟「家風」としていた考え方であった。 「戦のないおりにも、常に戦場がある心で いかなる困苦欠乏にも耐えよ」という意味の掛け軸こそが、 不平不満だらけの藩士たちに自問自答させ、賛成させた。 「戦場にあったら、つらいの、ひもじいのなどと言っておられるか、 何がないの、何がたりないの、などと不平を言っておられるか」 この「米百俵」の話を支えた家風こそが、今、一番重要であろう。 大切なことは、長期的な視点で考え成功した結果ではなく、 反対する人たちに、どうやって自分の想いを伝え理解を得るか、 である気がしてならない。
|
2004年01月09日(金) ■ |
|
親バカ、妻バカ、娘バカ |
|
関西では、バカと呼ばれるよりアホと言われるほうが 頭にくるらしい。関東では逆のような気がするが・・。 しかし、この「バカ」という単語は面白い。 接頭語、接尾語として捉えると意味が変わってくる。 「すみません、親バカなもので・・」と照れながら言う。 「すみません、バカ親なもので・・」と呆れながら言う。 同様に「うちのバカ嫁」「我が家のバカ息子」などと使い、 単語の前に「バカ」を持ってくると、 本当に「頭が悪い」印象が強くなるのは私だけだろうか。 逆に、単語の後ろに「バカ」をつけると、 恥ずかしいくらい愛情が溢れ、 いつまでも子離れできない親などを指すことになる。 だから私は「親バカ」大賛成である。 これを応用すれば、 いつまでも夫(妻)を愛している「妻バカ」(夫バカ) いつまでも親を大切にする「娘バカ」(息子バカ)が いてもおかしくない。 気になる一言は、リズムとして「妻バカ、娘バカ」を挙げたが 私としては「夫バカ、息子バカ」なのかな、と思う。 なかなかむずかしいなぁ・・。意識してみようっと・・。
|
2004年01月08日(木) ■ |
|
以上、現場からでした。 |
|
久しぶりに、タイトルだけで読みたくなった本である。 (安藤優子著・マガジンハウス刊) 「見た!聞いた!伝えた!」20年の記録、 サブタイトルには、こう書かれていたが、 なんだか、久しぶりにワクワクしたタイトル。 今、読みかけの本が厚いので、 なかなか買えずにいるが是非、後日読みたいと思う。 本のタイトルは、私の本屋での楽しみの一つである。 私の場合、読みたい本があると買ってしまう性格だから 立ち読みはほとんどしない。 もっぱら、インパクトのある言葉探しの場所として 本屋を利用している。 たくさんある本の中から、面白いタイトルは携帯メモ機能で記憶。 あっという間にメモが溢れ、1時間が過ぎる。 だから、本屋は一人で行くことにしている。 たぶん店員は怪しい人と思っているだろうし、 誰かと一緒に出かけたら、退屈で仕方がないに決まっているから。 話を戻す。 そのうち携帯なども動画配信が主流になる日がくるだろう。 その時こそ、この台詞が流行するに違いない。 「以上、現場から、下山がお伝えしました」 ねっ、誰でも一度はやってみたいシーンでしょ?
|
2004年01月07日(水) ■ |
|
今日も咲け咲け、明日も咲け |
|
このところ新年会が続いている。 (いや、自分で企画しているという噂もあるけれど・・) そこで、口について出たフレーズは 「今日も酒、酒、明日も酒」。 これは、先日結婚した田村亮子さんの父親の口癖だった。 彼女が、両親への手紙を読んだ時、知ったばかりである。 しかしその意味は違っていたらしい。 披露宴当日に紹介された新しい解釈が、気になる一言。 彼女の活躍を期待し、世界に向けて「咲け」と呟いていた。 私はちゃっかりその台詞を拝借して、言い訳に使っている。 アルコールが苦手な人にはわからないだろうけれど、 お酒を共にすると、いろいろな話題で花が咲く。夢が咲く。 人間関係だって広がる。 10回会議で話すより、1回飲みに行け、とまで ある講演会で聴いたことがある。 そのほうが意気投合しやすいし、親密になるということ。 さらに10回飲みに行くより、1回泊まれ、とも言われる。 寝食を共にする、ということは、それだけ繋がりが強くなる。 そんなことを考えながら、毎日飲んでいる。 来月には、恐怖の人間ドックが控えていることも忘れて。
|
2004年01月06日(火) ■ |
|
嫌な役、ありがとうな・・ |
|
昨年5月、K1創設の頃から支えてきた角田信朗(正道会館)選手の 引退試合が、アメリカ・ラスベガスで行われた。 その最後の相手は、角田が大切に育ててきた「武蔵」選手。 どんなに辛くても、仁王立ちしていたい、そう呟いた彼に 武蔵は、容赦なくキックやパンチを浴びせかけた。 そして判定は当然のように「武蔵」で試合は終わった。 そんな武蔵が、角田に向かって「お疲れ様でした」と声を掛けた時、 彼は開口一番、こう話しかけた。その台詞が、気になる一言。 自分の引退試合、会場の雰囲気も全て、角田の声援。 (まぁ、人気格闘家の引退試合だから、仕方ないのであるが・・) そんな試合の相手をしてくれた後輩に、深々と頭を下げた。 本当なら倒せるのに倒さなかった武蔵選手を、 人間として誉め、格闘家として未熟さを叱ったシーンも、 忘れられないものとなった。 年末の格闘技ばかりが目立った最近であるが、 昨年1年を振り返ったK1名勝負番組を見て、感動した。 やはり人間、嫌な役はしたくないのは誰でも同じ。 しかし、誰かがこの誰からも嫌われる役をしなければ、 角田の引退試合はできないのだと、気が付いた。 幕開けは、みんなに喜ばれるから誰でもやりたがる。 幕閉じは、みんなの非難の視線を浴びて辛い想いが残る。 それでも、嫌な役をしなければならない時がある。 自分のためではなく、相手のため、組織のため、社会のため。 肝に命じておきたい。
|
2004年01月05日(月) ■ |
|
slump-slump.ochicom |
|
以前、この「気になる一言」で odaiba.com(お台場どっと混む)を紹介したことがあったが 今回は、ちょっとバージョンアップ版。 なぜか新年から生活のリズムが安定せずに、体調はいまいち。 一応、仕事はじめの今日、 公式ホームページはサーバー容量オーバーでトラブル発生。 新年ボケを勢いで乗り切ろうとしていた私は、どっと落ち込んだ。 そんな時思い出したのが、いつか使うだろうと記した私のメモ。 (情報源、不明。すみません) 思わず、今の気分はこれだ!!と感じて、皆さんにご紹介。 slump-slump.ochicom 読み方は(スランプ、スランプ、どっと落ち込む) 好きな本を読む時間もなく、長風呂もままならない。 年賀状整理をしながら、住所録と比べたりするだけで精一杯。 書きたいことはいっぱいあるのに、なかなか言葉が浮かんでこない。 本当にスランプかな?と感じてしまう。 だから、こういう日は早く寝るに限る、と思っていた。 ところが急に、まだ確認していなかった、 昨年の年末ジャンボ宝くじを思い出し、のんびり調べてみたら なんと3000円2枚、300円4枚が当たっていた。 人間って、本当に不思議なものである。 よし、この勢いで明日も頑張ろう、と単純な私は元気になった。
|
2004年01月04日(日) ■ |
|
箱根駅伝って、関東の大学しか出られないんだよ |
|
正月恒例の箱根駅伝が、駒大圧勝で終わった。 今年は、じっくり見ることが出来なかったので 新聞やニュースで見たコメントに対して、 私なりの感想は避けたいと思う。 当たり前のようでいて、なるほどなぁ・・と感じた一言。 「ねぇ、知ってた?」娘が得意そうに私に聴いてきた台詞。 「それはそうだよ、関東学生陸上競技連盟主催だもの」 と答えたものの、ふと疑問に思った。 娘は「なんだ、知ってたのか・・」と不満顔であったが 面白い視点だな、とメモをした。 これだけ、正月の風物詩にもなった「箱根駅伝」は、 全国の大学生に門戸を開く考えがあるのかどうか、である。 今回は80回の記念大会ということで、 「関東学生選抜チーム」が「日本学生選抜チーム」に 名を変えた。 「大都会・東京を借り切って走らせてもらえて嬉しかった」 岡山大の選手が呟いたフレーズが、私の心に残っている。 オリンピックのマラソンを目指す若者が、 みんな関東の大学に集まる危険性を含んではいないのか? 今一度、全国に散らばっている大学にも、 箱根のチャンスを与えてあげることは出来ないだろうか? そんなことを感じながら、ビデオ録画した箱根駅伝を 見直している。
|
2004年01月03日(土) ■ |
|
中途半端な1月3日になっちゃいましたね |
|
元旦の私の「気になる一言」を読んでなのか、 それともホームページから私のスケジュールを知ったのか、 「仕事初めは5日からじゃないんですか?」と素朴に 質問してくれたメル友がいた。 ただ「その通りなんだよ、でも広報は違うんだ」 と言い訳するしかなかった自分がいた。 さらに返信されてきたメールが、気になる一言。 午前11時から12時の1時間のために、8時半から準備。 毎年楽しみにしている箱根駅伝の復路は見ることが出来ず、 帰宅してゴールシーンだけ見ても、あまり感動がなかった。 午後から反日だけ時間があいても、使い道は限られているし・・。 (突然、押し掛けてしまった先輩宅、すみませんでした) 家族や友人と過ごす正月3日に、本当に賀詞交歓会が必要なのか、 どうしてもその日でなければいけないのか、 何も疑問にも持たず、取材に出かけた自分が情けなかった。 少なくとも、正月3日間くらいのんびり過ごし、 心身ともにリフレッシュして、仕事に取りかかる準備とする。 こんな区切り、節目を大切にしないと、ダラダラ過ごして パワーが出てこない。 「他の課の仕事だから口出ししないにしよう」 これでは、いつまでたっても新しいことは生まれてこない。 またまた反省の日となってしまった。 「生活者の視点になって、まちづくりをする」 本当にこの視点があれば、もう一度考える必要がありそうだ。 例年より、女性(主婦)の参加が少なかったことは、 何を語っているのか、じっくり考える必要があるだろう。 無事終わったからよかった、ではなく、事業の反省会をし、 次回へつなげていく資料としなければいけない。
|
2004年01月02日(金) ■ |
|
ちょっとちょっと(T_T) |
|
「せっかく掲示板みてメールしたのに、 何で返事くれないのよー からかってるの?(T_T)」 突然、こんなメールが入ってきて、私を戸惑わせた。 新年早々、多くの方から新年を祝う電子メールや グリーティングカードが届き、嬉しい悲鳴をあげていたが このメールが、いたずらメールだということに気付いたのは ちょっと時間がかかってしまった。 (別に思い当たる人がいる訳ではないのですが・・) しかし、怒ってばかりいられなかった私がいる。 昨年末「慢心」はいけない、来年はもっと謙虚に過ごそう、と 心に決めたはずなのに、さっそくミスをしたからである。 ネットの世界「しもさん」のハンドルネームで活動しているので、 ついメールや電子年賀状を「しもさん」で送ってしまうことがある。 しかし仕事関係で名刺交換した人たちは、私の本名しか知らないから 「fromしもさん」で届いたメールは、思い当たる人がいなく 新年から誰だろう・・と悩ませてしまうことになる。 恥ずかしい話、今年はまだ2日しか経っていないのに、 何度か同じミスをしてしまった。 本名を書かなくても「しもさん」でわかるだろうと考えたのは、 私の勝手な思い込み、慢心から生まれたミス。 書くだけなら、思うだけなら、そして反省だけなら誰でも出来る。 自分の中から、本気になって「慢心」を取り除いていきたい。 そう心から思い、今年の目標にしようと決めた。
|
2004年01月01日(木) ■ |
|
1週間が8日あるカレンダー(いつかある日付)を捨てる |
|
新年から多くの年賀状が我が家に届く。 私宛の特徴として一番多いのは「今度、飲みに行こう」 よほどの飲んべえ〜と思われているらしい。 しかし、悲しいかな、いつまでたっても飲み会は実現しない。 なぜだろうか? 部屋に飾られた、新しくなったばかりのカレンダーを見て欲しい。 いつかある日、という曜日が付いているだろうか? 本当に飲みに行きたい、と思ったら、日時を決めるに限る。 その日にあわせて、お互いが日程を調整をするから実現する。 とても簡単なことであることに気が付いた。 若い頃、読んだ本にそんなことが書いてあったが、 最近、その意味がやっとわかってきたので、あえて元旦に御紹介。 今年は、曖昧な約束を少なくしていこうと思っている。 また、歳を重ねたからこそ言える台詞も見つけていきたい。 私に出来ること、私にしか出来ないこと。 そんなフレーズを発信していこう、と考えている。 今日は高校からの親友たちと新年会で一杯。 明日は妻の実家へ、新年のご挨拶で一杯。 そして3日は、賀詞交歓会の後、職場仲間と一杯の予定。 なんだ、やっぱり今年も飲み会じゃん。 2004年飲み会予約、ただいま好評受付中。
|
|