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2003年12月31日(水) ■ |
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「意味のない戦い」と「意味のある戦い」 |
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2003年を振り返り、2004年に想いを馳せるための大晦日。 私の中では、なぜか「戦い」がキーワードとなった。 2003年、世界的な戦争やテロとの戦いから始まり 日本の大晦日、格闘技番組のオンパレードで幕を閉じた。 特に戦う前から大騒ぎしていた「ボブ・サップVS曙」は、 画面いっぱいに、メッタ打ちされる曙の家族を映し出し、 日本人の残酷さを見たような気さえして、悲しかった。 この大晦日の格闘番組、私には「意味のない戦い」に見えた。 また、レコード大賞のノミネートを辞退した SMAPの「世界に一つだけの花」も、その年の代表曲として 歴史に残しておいて欲しかった気がする。 オンリーワンがナンバーワンだって、ベストワンだっていい。 オンリーワンは自分の気持ち、ナンバーワンは他人の評価、 それくらいの考え方が欲しいと思う。 2004年、4年に一度のオリンピックイヤーということもあり、 1年を通じて「戦い」という単語が溢れることだろう。 だからこそ、私たちの心に感動として刻まれる戦い、 負けても価値がある戦い、そう、意味のある戦いが望まれる。 そんな私の願いを込めて、今年最後の「気になる一言」とした。
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2003年12月30日(火) ■ |
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「油断」と「慢心」からくるミスは「焦り」へと変わる |
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明日の大晦日は、じっくり1年を振り返りたいので、 とりあえず今年最後の、気になる一言かも・・。 半身浴での読書だから、まだ読みかけだけど、 「ジャイアンツ愛」(原辰徳著・292頁・幻冬舎刊)から。 今年は川相選手、幻の引退試合をはじめ、 何度となく東京ドームや横浜スタジアムへ足を運んだからこそ 文中で紹介される原監督の手記で、あの場面、 こんなことを考えていたのか、と思い出される場面が多かった。 そんな文中で、自分の生活や仕事に使えそうな台詞がパッと 目に入ってきたので、迷わずメモをし紹介することに決めた。 実は、本文はもう少し長い。 ■「油断」と「慢心」からくるミスは「焦り」へと変わる。 ■「焦り」が生んだミスというのは、致命傷のミスに繋がる。 このフレーズ、今後いろいろな場面で思い出すことになるだろう。 読者も、何かをミスした時に、思い出して欲しい。 ミスの原因は何か?「焦ってしまった」で片付けずに その「焦り」の原因を調べ「油断」や「慢心」ではないのか? 小泉総理からプロ野球の監督、校長先生まで、 管理者と呼ばれる方々は、特に心に刻んでおかなければいけない、 と感じたフレーズである。 「致命傷のミス」に繋がる前に、しっかり処置をする。 これって意外と考えている以上に難しいことも知っている。 しかしその判断を誤った時、自分だけでなく、 多くの人が犠牲になることも、自覚しておく必要があるだろう。 「来年は厳しい年となる」、そう言った人がいる。 1年を振り返る年末だからこそ、私が冒した何度かのミスが 「油断」や「慢心」を原因にした「焦り」ではなかったか、 もう一度、見つめ直して新しい年を迎えたいと思う。
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2003年12月29日(月) ■ |
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マソリン、ガンタン |
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やばい・・ついハマってしまった、オモシロ言葉。 耳で覚えてしまったから、始末が悪い。 なにが変わると言う訳ではないけれど、正月のために、 愛車の洗車をしたり、飾りを付けたり、忙しそうな年末に ガソリンスタンドで聞こえてきた台詞。 一度、どこかで聴いたフレーズだったけれど、 イメージがつかめず、その時は気にならなかったのに、 今回は耳について離れなくなってしまった。 たぶん場所が場所だけに、ピッタリはまってしまったのだろう。 このフレーズは年末から年始にしか使えない台詞。 自分が、ガソリンスタンドの店員になったと想像して欲しい。 寒風吹き荒ぶ中、一台の車が給油にはいって来た。 停車位置を誘導しOKの合図、勢い良く掛け寄る。 そのタイミングで運転手側のウィンドウが自動で下がる。 「いらっしゃいませ」と元気な声で対応。お客さんの要望を聞く。 そんな時、ドライバーが給油カードを出して一言。 「マソリン、ガンタン」ここで笑ったら、負けである。 なにもなかったように落ち着いて 「マソリン、ガンタンですね、少々お待ち下さい」と給油作業。 その間に灰皿、ゴミを片付け、ウィンドウを拭く。 そして、最後に 「お待たせしました、マソリン、ガンタン、入りました」と告げ 「ありがとうございました、またお越し下さい」と挨拶しよう。 さぁ、どうでしたか。「マソリン、ガンタン」覚えましたか? これでガソリンスタンドへ行った時、この台詞を思い出すはず。 誰かに話して伝えないと、いつまでも覚えているから気を付けて。
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2003年12月28日(日) ■ |
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性格と性分は違う |
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