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しもさんの「気になる一言」
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2003年09月30日(火)
小さいカメラで、女性が、ニコッ

なんだか、連想ゲームみたいな一言だけれど・・。
広報の研修で、デジカメに関する勉強をした。
デジカメの最大の弱点である、タイムロスについては、
これだけは仕方がない、そういう構造なんだから・・と言いながら
デジカメの画像記憶の仕組みを教えてくれた。
デジカメの歴史から撮影の時のアドバイスまで、
あっという間の2時間半だった気がする。
講師の近藤先生の説明が、とてもわかりやすかったからか、
黒ボディの一眼レフタイプのデジカメを購入したいなぁ、と
私の好奇心が頭をもたげてきたところへ、先生の一言。
「ただし、広報的にいい写真を撮る為には・・・」と前置きをして、
この一言を付け加えた。
「体格のいい男性が、大きなボディの一眼レフタイプで構え、
シャッターを切る、のは被写体が構えてしまって、
思ったより、素敵な表情が撮れない。
機能、技術なんて問題より、被写体が緊張しないで、
近くまで寄って撮れるなんてことを考えたら、
『小さいカメラで、女性が、ニコッ』の方がいいかもしれません」
そんな意味のアドバイスだったが、不思議と納得してしまった。
男女平等の社会で・・と言うなかれ、
これは、チーム全体でいい仕事(いい写真を撮る)をする為の
テクニックなのだから・・・と理解した。
撮られる立場を意識したアドバイスだったと思う。
但し、なんでもチャレンジャーの私。
男性でも被写体に緊張されず、近くまで寄って
素敵な表情を撮るにはどうしたらいいか?、を考えはじめている。
ますます、2台目のデジカメが欲しくなった。



2003年09月29日(月)
Good mornoonevning! (おはこんばんちわ)

「泣くなよ」「阪神ファンにならない?」「これからどうするの?」
原監督辞任に際して、多くの方からメールをいただいた。
但しパソコンのメールって、
朝から夜までの間、いつ読まれるかわからないから
冒頭の挨拶に困ることがある。
だから、わざわざ「おはこんばんちわ」を愛用している。
これなら、いつ読まれても、なんとなく挨拶が伝わるから。
しかし、そんな私のメールに、英語で答えてくれた人がいた。
Good mornoonevning! [グッド・モーヌーネヴニング]
これには笑った。
英語の言葉遊びも、できるんだなぁ・・と納得したが、
この単語、本当に外人に通じるかな?と疑問を持った。
これで笑いがとれれば、しめたものである。
外国にお住まいの方、外国に留学したことのある方、
英語の先生、仕事で英語を使う方、そして外人の恋人がいる方、
どなたでも構いません。
誰か、試してくれませんか? 
えっ、外人はメールで挨拶文なんて書かない・・なんてこともある?



2003年09月28日(日)
それは違います

原監督 三山代表に“物言い”(スポーツニッポン)
この見出しで、ついつい反応してしまったが、
その中にこんな台詞があったので、もちろんメモして「気になる一言」。
三山球団代表が今回の政権交代に至った経過説明を行ったが、
そこで若干の食い違いがあり、原監督は「それは違います」と指摘。
また最後に「原監督は残り6試合、万感の思いで指揮を執る。
だから君たちもその監督の思いに応えるよう全力でプレーしてくれ」
と話したことに、
原監督は「代表から"万感"という言葉がありましたが、
僕はいつも"平常心"を説いてきた。
だから選手も肩に力を入れることはない。普段通りでいい」と語った。
辞めなければ、言えない台詞だろうか・・「それは違います」。
私は、トップがワンマンであればあるほど、
この台詞を言ってくれる部下を大切にして欲しいと思う。
なんでもかんでも、トップの言うことに「イエス」と従う部下は、
扱うには便利だけれど、いざと言う時に、
自分の意見が言えなくて判断を誤る可能性があると思うから。
ジャイアンツでは、特別顧問の職に就いた原。
ファンから見放されたフロント陣が「裸の王様」にならない為にも、
彼の意見を真のプレーンとして聴く耳を持ってくれたらなぁ・・と
思わずにいられない。
もちろん、それはプロ野球の世界だけではない。
あなたの所属する組織には、退部・退職をしないで
「それは違います」と言い切る人がいるだろうか、考えて欲しい。
今回の騒動は、ジャイアンツだけの問題ではない。
どこにでも転がっていることだからこそ、こんなに騒がれている。
トップの人間は、今回の騒動を他人事としないで
是非、反面教師にするべきであろう。



2003年09月27日(土)
堀内次期監督さんは「青天の霹靂」って書ける?

一晩寝ても、怒りはおさまらないが・・、ここは物書きとして
あえて星野監督のコメント「若い芽を摘むな」はメモしておいて・・。
今回は、堀内次期監督のコメントに反応してみたい。
原監督の辞任会見に次の監督が同席するのは、私も納得がいかない。
さらに「青天の霹靂」と言いながら、来シーズンの豊富を語るなんて
とんでもない、と私は思っている。
それは、あなたの監督就任会見の時の台詞でしょ、と呆れてしまった。
「青天の霹靂」
その言葉の意味を知らないとしか言いようがない、行動・発言である。
意味は、
〔陸游「九月四日鶏未鳴起作」より。晴れた日に突然起きる雷の意〕
突然の大事件。人を驚かす変動。
今日のような雲ひとつない蒼天に雷が起きるから、
青天の霹靂なんだよ、と教えてあげたい。
今年一番の流行語大賞にしてあげたいが、
たぶん「霹靂」は書けないし、二字だけでは読めないかもしれない。
「青天の・・」が前につくからなんとなく読めるのであって、
私でも、はっきり言って自信がない。
さらに「晴天」と「青天」を間違えている人も多いことに気付いた。
インターネットで検索すると、その多さにびっくりする。
そういう意味では「晴天の霹靂」と堂々と日記を書いている人たちに、
その文字と意味を教える機会になりました、と彼に感謝したい。
来年の書き初めで書いてみようかな、「青天の霹靂」って。
きっと、細筆が必要になるような気がする。

野球に全然関心のない皆さん、しばらく私の愚痴にお付き合い下さい。





2003年09月26日(金)
ナベツネ お前も責任とってやめろ!!

もちろん、私の心の叫びである。
明日以降、たぶん情報が飛び交い、
ジャイアンツ・原監督の辞任劇にいろいろな解説が付けられる。
そんな記事を読んでから、いくら解説を付けたって面白くもない。
この日、この瞬間の感情を表現するのも、日記の醍醐味だから。
もう既に、缶ビールは2本目に突入し、イライラは最高潮。
午後5時の記者会見を携帯メールで知らされ、それ以後、
頭が真っ白になった。仕事(残業)のやる気も失せた。
かといって、やけ酒を飲みにいく気分でもないから、即、帰宅。
こうして、感情の日記を書いている。
あとで読むと、笑ってしまうような文章かもしれないけれど、
たぶん、何年経っても、この気になる一言を読んで、
この時のショックを思い出すくらいの日記が書きたかった。
今の私の本音「ジャイアンツ・ファンを停止したい」。
同級生ということもあって、原監督には特に思い入れが強い。
先日の東京ドーム最終戦で、原監督のスピーチがなかった時、
不吉な予感がした。それが的中してしまって、悔やみきれない。
「プロは、成績が全てです」と言う人がいるけれど、私はノー。
プロは成績よりも、ファンに夢を与える事の方が大切だから。
申し訳ないが、次期堀内監督の解説は、何度もテレビで見ていて、
夢を与えてもらった記憶がないから、
私は、来年度のジャイアンツを心から応援できない気がする。
「ナベツネ、お前は今シーズン、何回東京ドームに足を運び、
思いきり選手を応援したんだ」と問いかけたい。
確かに、私の応援なんて微力だけれど、力いっぱい声を出し、
KIYOHARAのユニフォームを着て、オレンジのタオルを降り、
好きなビールも試合中は飲まずに応援したんだぞ。
どんなに負けていても、九回裏、ゲームセットになるまで
応援し続けて、最終の新幹線の乗り遅れたことさえあるんだ。
そんな私の気持ちを、思いっきり踏みにじってくれた。
それでも、やっと育ってきた若い選手を応援したいから、
「ジャイアンツファンを辞めた」とは、言い切れないけれど、
「アンチ・ナベツネ」だけは、宣言しておきたい。

だめだぁ・・書きはじめたら、止まらなくなりそうなので、
今日は、これまで。読みにくくて、ごめんなさい。



2003年09月25日(木)
東大PC、マックに

朝日新聞の見出しだった。もちろん目を疑った。
東京大学が、大学院と学部の全学生約3万人や教職員が
学内で使う共用パソコンを、
来春からマッキントッシュにするという記事だから・・。
マックを導入する理由は、
「ウィンドウズに比べて様々なソフトの導入がしやすく、
不具合が起きても自分で直しやすい利点がある」。
なんだか、言葉に表現できないくらい嬉しかった。
マックを使い続けた、ここ数年の苦しみが救われた気がする。
「巨人、大鵬、たまご焼き」が好きなのに、
どうしてパソコンだけはマックなの?と、何度も言われた。
そのたびに「使いやすいからだよ・・」と答えたことは何度も。
さらに、ソフトは「窓」(WINDOWS)中心に開発され、
私がマックを使っていることを知ってか知らずか、
ワードやエクセルの文書を添付してきて、
私は自宅で文書が開けない・・なんてことは、日常茶飯事だった。
文字化けなんて、もう慣れっこで、気にも留めなくなった。
しかし、今度はそうはいかない。
天下の東大生がマックを使うようになる。
その光景を想像しただけで、私の胸は躍って落ち着かない。
でも、多くの人が使い出すと、
天邪鬼の私は、どう動くのかな、なんて心配してしまう。



2003年09月24日(水)
私は、毎日同じが嫌いなんです

「だから、広報の仕事が好きなんです」と、
研修講師の浦野氏は、話し始めた。
広報が楽しい理由を説明するには、ピッタリの台詞、とメモをした。
また「いいまちづくりをしている町の広報は、良く出来ている」
といい終わったあと、逆もまた真なり
「いい広報を作ることにより、よいまちづくりができる」
と、広報担当者を激励するように言い直した。
これは、何を意味するのか?
広報の作り方次第(特に特集の組み方)で、
町民の意識を変えることが出来ることを意味しているのだろう。
(実際は、意識を変えるというより、雰囲気を変えることなんだけれど)
わが町の広報を振り返り反省すると
「特集記事」が「特集」としての役割を果たしていないことに、気付く。
単なる制度の説明、データの羅列、行政として何が課題で、
それをどう解決したいのか、という主張が感じられないからだ。
行政寄りの、町民には知らせたくない記事ばかりでは、
文に説得力がなく、読者である住民の意識を変えることなんて
到底無理なことであることもわかっている。
本来なら「特集」を組む前に、編集会議を何度となく重ね、
何を伝えたいのか、徹底討論をするべきなのかもしれない。
広報担当は、総合計画を読みこなし、
まちづくりに活かす広報を作らなければならない、という
講師の一番強調していたアドバイスは、
昨年より総合計画の柱に沿って記事の構成し、戦略的に
広報作成を進めている方向性は間違いなかったという
大きな自信となったことを付け加えておきたい。
なんだか、ますます広報の仕事が好きになってきた。



2003年09月23日(火)
ねぇ、これ(協働)って、なんて読むの?

妻が、あるパンフレットの近隣市長挨拶文を読みながら、
私に聴いてきた。これって、間違っているよね・・と。
どれ?と覗いた私は、思わず笑ってしまった。
私の目に飛び込んできたのは「協働」という漢字だったから。
こんな字ってないよね・・と何の疑いもなく誤字と決めつけていた。
へぇ・・私のトリビアの泉ボタンは、押し続けられた。
これは、最近良く使われる漢字でね・・と説明したところで
自分達の業界用語ということに気が付いたから。
県知事をはじめ、多くの自治体の首長、議員が挨拶で口にする単語。
誰もが何も疑問を持たず使用しているが、
「コラボレーション=(協働)」と訳すには、ちょっと無理がある。
「collaboration」を辞書で引くと「共同」。
「collaborate」でも「共働」。
どこにも「協働」という単語は出てこないから、説明に困った。
いつ、どんなタイミングで作られた単語かわからないが、
辞書にも掲載されていない単語を、
いかにも当然のような顔をして使うことはやめたいな・・と思う。
英語の得意な皆さん、是非、私にわかりやすい説明を・・。



2003年09月22日(月)
よそうはうそよ

広報実務研修会で、講師の浦野秀一氏は、
「石原都知事が就任当時『人事と広報は俺がやる』と言ったくらい
広報は組織にとって大切な仕事なんだよ」という話をしてくれた。
こんな話で喜んでしまう私は、ちょっと単純かな・・と苦笑い。
ところで、広報という仕事、「特集記事」を書く場合、
人口予測などを含め、自分の住むまちの特徴・傾向を把握しながら
特集を組むと説得力がある、そんな話を聴いた。
確かに、自治体広報は社会全体の話をするのではなく、
「わがまち」にスポットを当てて書くことが多いから、メモをした。
しかし・・と付け加えながら板書した「よそう」の平仮名3文字。
この3文字を使って、あいうえお作文でも作るのかな?と期待したら
後ろから前に向けて、矢印。(←)
「よそうはうそよ」(予想は嘘よ)と説明して、笑いを誘った。
「わかるはかわる」(わかった、ということは変わるということ)
以来の、言葉遊びとして私はメモをした。
仕事でも、生活でも、ギャンブルでも、予想は当たらないことが多い。
(だから、人生は面白いとも言えるんだけれど・・)
そんな時、このフレーズの登場となる。「予想は嘘よ」
データばかりでの予想はまちがいやすい。
最後は、自分の経験、知識で予想しなさい・・とまとめれば
ジョークも、しっかりとした教訓となるから。



2003年09月21日(日)
メンバー総出の東京ドーム最終戦

今年も、数々のドラマを演じてきた野球観戦。
優勝できなかった悔しさは、当然あるけれど、
今年はなぜか、とても楽しかったと振り返ることができる。
たぶん、毎回東京ドームで顔を会わせる人たちのお陰だと思う。
試合の結果ばかり気にしていた昨年とは違い、
今年は、誰と逢えるかな?なんて楽しみが増えたからかもしれない。
これも、ライトスタンドならではの楽しみ方である。
ビール売りやアイスクリーム売りの女性、ガードマン、
赤組と呼ばれるジャイアンツの「応援団」。
そして何よりも嬉しいのは、
三島から駆けつける私を仲間扱いしてくれる、横浜周辺の人たち。
同じ売り場で券を手に入れるので、席も近くになることが多いし、
自然と顔見知りになり、仲良くなるのだろうか。
今日は、東京ドーム最終戦。ここで知り合ったメンバーが総出だった。
なぜかとても嬉しかったので、記憶に留める為に気になる一言。
勿論、苦労してチケットをゲットしてくれる親友に一番感謝、
その上で、また来年、彼ら彼女らの笑顔を見ることができたらいいな、
と思う。
今年の私の野球観戦は、これにて打ち止め。
来シーズンは、うなぎパイをカバンに詰め込んで上京しなくちゃ。



2003年09月20日(土)
アカスリは、癖になる人が多いんですよ

なるほど・・私も癖になりそうな心地よさであった。
実父の墓参りに行った帰り、温泉に寄ってリフレッシュ。
いつもなら、サウナに入ってマッサージをする、で満足なんだけれど、
今日は、ふと「アカスリ」の看板が目に入った。
毎日、力を込めて洗っているからなぁ・・と思いながらも、
好奇心旺盛の私のこと、モノは試し、とばかり体験することにした。
「はじめてなんで、宜しくお願いします」と挨拶したものの
パンツ一枚でなにされるか、不安いっぱいで仰向けになった私に
声を掛けてくれた台詞が、気になる一言。
(な、なんと女性・・(汗)、焦ったぁ)
ほら、こんなに出ましたよ・・と見せられた垢は、驚くほど多い。
しかし、終わったあとの爽快感は、なんとも表現しにくい。
女性が大枚をはたいて、エステに通う心理が、ちょっとだけ理解できた。
肌が、ツルツルになるって、こういうことなのかぁ。
ぷるる〜ん・・って感覚とは違うよなぁ・・なんて思いながら。
おかげで、アカスリのあとのサウナは、思いっきり汗が出た。
そして仕上げは、湯上がりの、ノン・アルコールビール。
やっぱり、癖になりそうなアカスリである。
次は、いつ行こうかなぁ・・とカレンダーを眺めて計画中。



2003年09月19日(金)
無理はしないけれど、ちょっと頑張る

女優、野際陽子さんのメッセージである。
「人生の転機越え、いま自然体」・・と書かれた見出しとともに
本当に充実した顔が新聞に掲載されていた。
出産、離婚などの経験をし、
生き方の基本は「無理はしない、あせらない」と決めた。
しかし「ちょっと頑張る」というフレーズがついている。
もう少しの間、健康でいたいからと、
腹筋やダンベルを持ってスクワットなどもするらしい。
この感覚が、45歳の私にも共感できたから、気になる一言。
特に、スポーツ大好き人間の私にとって
気持ちは若い時のように前へいっているけれど、
身体がついていかないもどかしさを、何度も味わい、
それが原因で怪我などをすると、もう情けなくなってしまう。
そして、だんだん運動不足になって、ビール腹になる。
典型的な中年太りの悪循環。
しかし、今「ちょっと頑張る」という台詞に出逢って、
もう一度、夢中になれる何かを見つけたくなった。
もちろん、基本的には彼女と同じように
「無理はしない、あせらない」。だけど「ちょっと頑張る」。
そして、頑張った自分に「ちょっとご褒美」を付け加えて、
私らしい生き方を見つけていこう、と思う。
「無理はしないけれど、ちょっと頑張る、ちょっとご褒美」



2003年09月18日(木)
道頓堀騒ぎ、解決策は無視するに限る

「あれほど、危ないって言ったのに・・」
阪神タイガース、星野監督の悲痛な表情が浮かび上がってくる。
せっかくの優勝が、なんともはや・・・。
まさか、水死があった川に飛び込む人はないだろう・・が、
私の常識的考えであるが、それでも飛び込むなら勝手にどうぞ。
今後一切、道頓堀のダイブについては報道しない。
この扱いが、彼等を沈めるには、一番効果があると思う。
マスコミが騒ぐから、調子にのり大騒ぎをする。
それは、成人式での大騒ぎでも同じ論理である気がしてならない。
府知事までがコメントを出す必要があったのかどうか、
私はいまでも疑問である。
危険なところへ行く、行かないは、本人の判断。
死ぬかもしれない川へ飛び込む、飛び込まないも本人の判断。
川の下で、救助するために船を出し待っているから飛び込む。
勝手に飛び込むのなら、勝手にあがってこい。
どうして、飛び込まないで・・・とお願いしているのに
そんな想いを無視して飛び込む人たちを助けようとするのか。
「のび太君を一番甘やかしているのは、ドラえもん」
そんな例え話が私の脳裏に浮かんできた。



2003年09月17日(水)
やるなら、徹底的に・・

若手職員(?)で、ちょっとした勉強会を始めた。
といっても、今回が一回目で、まだわが町(わが職場)の
現状について、考えてみよう、という程度であるが・・・。
中でも、形骸化された制度、仕組みについては多くの意見が出た。
共通した意見としては、趣旨が理解されていなかったり、
目的・目標が曖昧で、何のためにしているのか、
それすらわからない等の意見が続出した。
オフィスクリーンデー、ノーカーデー、ノー残業デー、
交通安全の街頭啓発、文書管理、ペーパーレス、節電対策・・
挙げたらきりがないくらい、中途半端な取り組みが目立つ。
我が職場だけではないだろうけれど、必ず逃げ道が用意されていたり、
その時だけ(報告する時だけ)、なんとか取り繕う悪習が原因。
では、それを解決するキーワードは?となった時、
みんなの口から出た台詞が、気になる一言。
仕事ばかりではない、
生活全般で中途半端に生きている自分が嫌になる時があるが、
その解決策も思い付かないまま、ダラダラ過ごしている。
そういった意味で、今回のキーワードは、
なにか生き方のヒントになった気がする。
意味のない取り組みはやめる、という勇気、決断が必要だよね、
そんな台詞が飛び交う勉強会。
やるなら徹底的に・・と思う発起人の私がいる。



2003年09月16日(火)
木星は太陽にもならず、隕石を受け止めている

情報源はテレビだけれど、突然耳に入ってきた台詞なので
番組名も、何もわからない。前後の会話もわからない。
友人の車のナビゲーターの裏側で流れていたから・・。
(音声は番組、画面はナビゲーターという意味)
今、火星が話題をよんでいるけれど、他の惑星の話だったので
ちょっぴり耳を澄ませていたら聴こえてきた話。
木星って、大きさなどでは太陽に負けないくらい存在感がある。
もう少し温度が高かったら、太陽みたいになれたかもしれない。
その木星が、地球の外側にいるから、宇宙の大きな隕石などを
引力で引き付け、自分の身体に当てて受け止めてくれている。
だから、地球は長い間、大きな隕石にぶつかることもなく、
青く澄んだ惑星でいられるのだ。そんな話だったと思う。
大切なことは、人間は一人で生きているのではない。
自分とは全然関係ないと思っている人の存在も、
自分が生きることに間接的に影響している、と気付くこと。
本当は、痛い思いをしたり、悲しい場面に出逢う可能性があるのに、
誰かのおかげで、そんな思いをしないでいられる。
そう考えることが出来たら、他人に対して優しくなれる気がする。
地球規模で考えていた自分。これからは、宇宙規模で考えたい。
木星のような人間になれるといいな。



2003年09月15日(月)
皆さん、良かったね。

もちろん、阪神タイガース、星野仙一監督の一言。
プロ野球ファンとして、18年ぶりを素直にお祝いしてあげようと、
テレビの前で、メモ帳片手に、監督のインタビューを聴いた。
ところが・・なかなか私のアンテナに引っかかるフレーズが
彼の口から出てこない。
「最後にファンの皆さんに一言お願いします」を受けて答えた台詞が
(球場をぐるりと見回しながら)「皆さん、良かったね」だった。
ジャイアンツV10を阻止したのは、中日ドラゴンズの若武者、
星野仙一投手の活躍だったことを思い出したからかもしれない。
打倒巨人の目的は果せたけれど、
やはり中日の監督で胴上げされた時より、表情が硬かった気がする。
星野流の笑いのセンスとは、ちょっと違った台詞だと思う。
私の中では、まだ「星野イコール阪神」の図式が成り立たっていない。
彼だって自分が一番輝いていた時代のイメージは、捨てきれないはず。
だから「阪神ファンのために戦いました。自分のためじゃないよ」
というメッセージが私には伝わってきたのかもしれない。
やっぱり、星野仙一は中日じゃなくちゃ・・と私は思う。
逆に「田淵イコール阪神」の図式は、何年経っても変わらない。
優勝決定の瞬間、星野監督と、長い時間抱き合って泣いていた
田淵コーチの喜びが画面から伝わってきたのは、
彼の全盛時代が、阪神タイガースだったからかもしれない。
さて、自分はどの課で働いた時が、一番輝いていたのかな?
これを機会に、周りの人に聴いてみたくなった阪神優勝の日であった。



2003年09月14日(日)
せえ〜の「かわい〜」、せえ〜の「ありがと〜」

田村選手が世界柔道で6連覇しようが、もし阪神が優勝していても、
今日の気になる一言は、このフレーズで変わらないだろう。
4時過ぎにドーム球場入りして聞いた情報は、
「今日、川相選手の引退試合らしい、明日から登録抹消だから」。
40歳まではプレーするっていっていたので、私は耳を疑った。
先発発表、試合直後の華麗な守備、そして最後のヒット。
前日は、試合前のスピードガン・コンテストのキャッチャーまで
つとめてくれた川相選手。今日は、特に誰よりも輝いていた。
試合は、接戦の末、負けてしまったけれど、
この試合を東京ドーム・ライト外野席、2列目で観戦できたことが
これからの私の人生に、大きな影響を与える気がしてならない。
試合後の引退セレモニー、チームメイトによる胴上げ、
彼のスピーチ、そして、球場一周しながらファンへの感謝。
どれも、私の目の前で行われていた。
突然、涙が出て止まらなくなってしまったのは、私だけではない。
応援団をはじめ、何人も涙を拭っているが、恥ずかしくなかった。
対戦チームのヤクルト選手も拍手、そしてヤクルト側の応援団も
川相選手に、ねぎらいの拍手を送り続けた。
球場全体で、川相選手に感謝の意味を込めて、
「ありがと〜」を何度も何度も、ジャイアンツベンチに向けて、
叫び続けた。
「川相、ありがとう」では、その雰囲気が伝わらない。
だから敢えて文字にすると「かわい〜」「ありがと〜」となった。
応援団の「せえ〜の」の合図に合わせて・・。
帰宅して見たスポーツニュースには、
あまり取り上げられてなかったけれど、それでもいい。
私の心の中に、しっかりと焼き付いた大切な一試合だから・・。
最後にもう一度・・・「かわい〜」「ありがと〜」

PS.もう歌えなくなってしまう川相選手の応援歌「6 川相昌弘」
それ、守備は華麗な川相 (ワッショイ、ワッショイ)
それ、根性もあるぜ (ワッショイ、ワッショイ)
それ、燃えろチャンスだぜ ヒットマン 川相



2003年09月13日(土)
今の高齢者、予想以上に若い

朝から、70歳以上の高齢者を対象にした、敬老会を取材。
取材の掛け持ちだったから、ラフな格好でカメラ片手に会場入り。
そしたら、担当課の職員は、みんなビシッとしているし、
来賓の方々のほとんどスーツ姿・・・。
やばい・・いくらカメラマンとはいえ、
場違いの服装だったかな?と思っていたら、要らぬ心配だった。
会場を埋め尽くしていた高齢者は、とてもオシャレだったから。
デジカメを取り出し、みんなのスナップ写真撮影している方や
デジタルビデオを持参していた高齢者もいたから驚き。
ちょっとした機械操作は、お手の物と言った感じがする。
昔からお年寄りは、盆栽や囲碁、将棋なんて考えていたら、大間違い。
今では、いろいろな趣味を楽しんでいる。
こんな暑い日に、スーツなんて着ている方がおかしいよ・・と
言いたげな大先輩方のファッションセンスであった。
特に、会場内で携帯で通話したり、髪の毛を染めている女性陣は、
年齢を問いただしたくなるような雰囲気さえ漂わせている。
そのうち敬老会のゲストに、懐メロ歌手ではなく、
グループサウンズなんて呼ぶ時代が来るんだろうなぁ・・なんて
考えたら可笑しくなった。
今の高齢者、予想以上に若い。本当にそう感じたから今日の一言。



2003年09月12日(金)
スローライフとは、ていねいに生きること

先日、掛川市を訪れた時から、気になっていた単語。
「スローライフ」。(以前は、生涯学習のまちづくり)
それ以後、自分なりに判りやすい説明を探していたら、
ある新聞に、知人のメッセージを見つけた。
なるほど・・とメモを取り、気になる一言として書き留めた。
以前、yahoo!!で検索してみたら、多くの人が定義していた。
「自然とかかわり、季節を感じるスローな生き方」
「ゆったり生きる新発想」「あわてず急がず、ゆっくり暮らす」
「スピードや効率ばかりを重視する
あわただしい毎日や働き方を見直そう」
「仕事優先ではなく、人生の楽しみを優先する生活」
しかし、どれも私にはしっくりいく説明ではなかった。
「スローライフ」は単に「ゆっくり」だけではなく
「丁寧に」生活することを意味する。
この意味を知っただけでも、私の生き方は変わる気がしてきた。
「ていねいに生きる」って、簡単そうで難しい。
一回きりの人生だから・・なんて
格好つけて無茶することは良くあるけれど、
時間とか出逢いとか、本当は、もっともっと
ていねいに扱わなければいけないことなのかもしれない。
そんなことを感じた「スローライフ」の定義である。



2003年09月11日(木)
受け取ってもらえましたか?

世界柔道で3連覇を果たした、井上康生選手の台詞である。
それも、女優・藤原紀香さんだけに向けて発した台詞。
優勝して会場を引き上げる時、会場に向けて投げキッスをした。
おかしいなぁ、そんなことする選手じゃないのに・・と思っていたら、
彼女と、優勝をしたら投げキッスをするって約束していたらしい。
横で見ていた、我が家の女性陣は「かっこいい〜」を連発。
私の居場所がなかったのは、説明するまでもない。
しかし、男の私からみても、かっこいいと思ったのは事実。
優勝して当たり前のプレッシャーの中で、それを力に変えて勝つ。
これは、もちろん誰にでも出来ることではないし、
練習中に約束したことを忘れずに、照れずに実行した行動力。
これまた、彼の魅力を倍加させた。
普通なら「キザ」で片付けられてしまう「投げキッス」を
爽やかに、そして堂々としてしまう彼からのメッセージ。
受けた藤原紀香さんは、胸キュンだったに違いない。
う〜ん、お似合いのカップル、もしかしたら・・と思ったのは
どうやら私だけではなさそうである。
世界一を決めた瞬間に、自分のためにしてくれた投げキッス。
これ以上のプレゼントは思いつかない。



2003年09月10日(水)
花は徐々に開くのではない

なんの広告だったろうか・・俳優・佐藤浩市さんの台詞だった。
メモには、こう綴られている。
「開花・・花は徐々に開くのではない、一夜で一気に咲くのだ。
そんな蕾に秘めたエネルギーをここに感じる」と。
なぜ、この言葉が気になったのかというと、
最近、なぜかわからないが、講演・講師の話が立て続けてある。
県内だけでなく、東京や愛知のほうからも・・。
さらに、とても魅力的な人との出逢いのおまけ付き。
(私にとっては、人間のほうが大切なんだけれど・・・)
今まで、話すのが苦手だから、書いています・・が口癖で、
人前で話すことなんて、別世界の人のことだと思っていたし。
だから、自分の知らないところで、
違った自分が一気に咲き出していることを実感している。
だけど、一方で不安になっている自分がいるのも事実。
そんな時、ふと「こんなにうまくいくはずがない、出来過ぎが恐い」
と話していたジャイアンツの「木佐貫投手」が脳裏をよぎった。
入団当時から「プロの世界、こんなに甘いものじゃない・・」
といつも考えて、勝利を手にしてきた慎重な彼でさえ、
今、プロの壁に悩み苦しんでいる。
私も、そうなるんじゃないのかな?という不安と、
それでも、誰かのお役に立てるのなら・・という喜びと、
どうせ一回きりの人生じゃない・・という開き直りで、
時の流れに身を任せてみようと、今は思っている。
(勿論、テレサ・テンを思い出しました、はい・・)



2003年09月09日(火)
月のすぐ近くにあるのは何?人工衛星?UFO?

仕事を終え、職員仲間に誘われ、遅い時間からのお疲れさん会。
蒸し暑かったから、ビール指数「うまい!!」だった。
その時、妻からの携帯メールが届いた。
家庭でなにかあったのか心配していたら、冒頭の文字が・・。
娘と見つけて大騒ぎしているという。
私は「大接近の火星だよ、月とランデブーだね」を返信した。
ランデブーという単語が古かったかな?と後悔していたが、
帰宅して確認したら、ヤフーでも、新聞各社でも
だいたい同じフレーズだったから、ちょっと嬉しかった。
中秋の名月は11日だけれど、ほぼ満月。日本各地で見られたと思う。
普通の星は満月の明かりで見えにくいから、
特に火星が目立ったのかもしれない。
北に行くほど月と火星の見た目の距離は近くなり、
ロシアのシベリア地方では月に火星が隠れる「火星食」が起きたはず。
最近、いろいろな火星を肉眼で見てきたが、
大きく見えた先月の火星より、月とのランデブーしている火星の方が
とても、魅力的に輝いていた。
赤みがかった火星の色の影響で、月までが赤く見えたのは、
デーとしているシーンを全国、いや地球的規模で目撃されて、
照れているようにも見えた。
こんな時、詩が生まれるのかもしれないな・・そんなことを感じた。



2003年09月08日(月)
踊る大総裁選

せっかく、素敵な言葉をメモしておいたのに、
帰宅して、何気なく広げた新聞のテレビ欄で見つけた、
冒頭の単語に、心を奪われてしまった。
特にいくつかの局で、このフレーズを使っていたから・・。
何が「踊る」なのか・・そんなことはどうでもいい。
リズムとして、私の耳に残ったフレーズは、
何かに書き出してしまうまで消えないので、今回もゴメンです。
「ニュースステーション」だけなら、笑って流せたけれど、
他局の「ニュースJAPAN」まで、
同じフレーズでは、私も気になって気になって、仕方がなかった。
「自民党総裁選挙告示」で問題がない見出しを、
わざわざ「踊る大走査線」のパロディを使うセンス。
そして、同じ日の同じような時間帯のニュースの見出し。
私は、笑わずにいられなかった。
裏をかいたつもりが、相手も裏をかいていた・・
そんな担当者の苦笑いがイメージできたから、可笑しくてメモをした。
今回のフレーズ、まだまだ何回となく使われそうな気がする。
選挙が終わるまで、数えてみようか・・



2003年09月07日(日)
変えるのは「環境」ではなく「状況」

2日連続で負けてしまった、東京ドーム野球観戦だったけれど・・・
日曜日の朝、友人宅で見たテレビ「本気顔面(マジガオ)」で
ジャイアンツの後藤選手が心の中を語っていた。
「環境を変えようとすることは逃げ」、
そして、本当にすることは「状況を変えること」と、彼は言い切った。
とても、印象に残ったインタビューであった。
何かにつまずいた時、プレッシャーに負けた時など、
私たち人間は自分の置かれた環境を変えようとする。
しかし、それは気分転換にはなるかもしれないが、
抜本的な解決にはならない。
解決方法は、今、自分が置かれている「状況」を変えること。
彼は、そう私たちに伝えたかったのかな?とメモをした。
一軍レギュラーに定着できない自分、引退がささやかれる自分。
そんな自分を見つめ直し、働く場所(他球団へ)の移籍を考えることは
「逃げ」になる。そう考えたのだろう。
敢えて、親から授かった身体にメスを入れた。
(後藤の場合は視力回復の為に、目にレーザーを手術をした)
「状況」が明らかに変わったのだろう、その後、大活躍をする。
私たちの場合も、同じことが言えるかもしれない。
職場で異動希望出すのは「環境を変えたがっていること」
本当にしなければいけないのは、愚痴などをこぼさず
「自分の与えられた職場で状況を変えること」。
なんだか、やる気が出てきた考え方である。



2003年09月06日(土)
「洗濯指数」より「ビール指数」 

久しぶりの東京ドーム。ワクワクしながら、水道橋へ。
そんな電車の中で見つけた天気予報の一こま。
もちろん、お馴染みの「洗濯指数」の他に「お肌指数」など
生活者に関連しそうな指数が並んでいた。
その中のひとつが「ビール指数」
「あいにく」「まあまあ」「おいしい」「うまい!!」の4段階。
このニュアンスがなかなか面白く、メモをした。
特に「おいしい」「うまい!!」の違い。
誰が、どんな基準で分けるのだろう、とても気になってしまった。
全国の地域ごとに表示されていたから、
風土みたいなものも考慮されるのだろうか?
それに、ビールのうまさって、飲む人数、飲むメンバー、
飲む場所によっても、全然変わるような気がするんだよねぇ。
勿論、自分の体調、その日の仕事量とか・・も影響する。
そんなことを考えながらも、可笑しくてメモをした。
ドームの中で飲むビールも、応援するチームが勝ってる時と
負けてる時と、全然「ビール指数」が違うし、
内野席で飲む時と、外野席で飲む時も違う。
毎日も飲むビール。私なりのビール指数、つけてみようかな?



2003年09月05日(金)
ちゃんと伝わっただろうか?柿田川のこと

テレビ番組、ニュースステーションで、柿田川が紹介され、
見て下さった方から、さっそくメールが届いた。
「とてもきれいな川ですね、いつか行ってみたいです・・」など。
全国的に有名になるのは、嬉しいことだけれど、
ちょっと厳しい言い方をすれば、あっと言う間の放映で、
昼間から準備していた事を考えると、あっけなかった。
なぜこの時期に、この場面設定がされたのか、ちょっと不思議。
柿田川を紹介したいのか、美人演奏家を紹介したいのか、
何のために、柿田川をバックに演奏する必要があったのか、
そのあたりの説明が欲しかった気がする。
柿田川は、確かにきれいな川であるけれど、冷たい川であったり、
おいしい川であったりするし、時には危険な川という面だってある。
本当に国道1号の真下から、こつ然と沸き出し、周りは住宅・商業地。
緑に包まれた清流の風景は、山の中に行けばいくらでも見られる。
しかし、柿田川は皇居のように、そこだけ緑に包まれた別世界、
そんな雰囲気が番組からは伝わってこなかった。
あんなにきれいな川も、富士山に降り注いだ雪や雨の恵み。
それでも、富士山は、世界遺産に選ばれない。なぜか?
そんな問題提起が私は欲しかった、と私は思う。
ルールやマナーを無視した人たちが、この地を訪れ、
テレビの映像と同じ景色を求めるわがままな行動により、
この川が汚されることだけは、黙ってみていられない。
やはり、何のために・・・が私の中で整理されていないからだろうか。
素直に喜べなかった。



2003年09月04日(木)
人前で話すことが出来て、嬉しかったなぁ

掛川で、パネルディスカッションがあり、言いたいことを話してきた。
聴講者にとって、ひとつでも役に立つことがあればいいなぁ・・と
思いながら、いつもキーワードになるフレーズを探して臨むけれど、
最近、パネラーの機会が増えているので、マンネリ化しないように
注意しなくては・・と思っている。
(基本は、ここでしか聞けない話を、オフレコで話したい・・)
そんな私と一緒に、パネラーを務めた蒲原町の女性が、
帰りの電車の中で呟いた今回の感想が、気になる一言。
彼女はとても活発な方で、たぶん私以上にパネラー経験が豊富だから、
話し足りなかったんじゃないのかな、そんな心配をして
「今日のパネルディスカッション、どうでしたか?」と尋ねてみたら、
意外にもこんな台詞が返ってきた。
以前は、確かに人前で話す機会が多かったけれど、異動した途端、
そういう機会がなくなった。
だから、今回はパネラーの話が来た時、えっ?なぜ私が・・と思ったが
また人前で話す機会を与えてくれて嬉しかった。
これでも、昨日から心配で落ち着かなかったのよ、
と本音を漏らしてくれた。
残念ながら、私には、まだその感覚がないけれど、人前で話す快感って
(自分の口から出た言葉を、真剣にメモしてくれる光景は快感かも・・)
何となくわかってきた気がする。
これからも、人前で話す快感を味わいながら、自分の体験談を話したい。
ところで、今日はどれくらいの「へぇ」と「ほぉ」だったかな?



2003年09月03日(水)
まぁ、看護婦好みの血管だこと・・ (笑)

成分献血を頼まれ、採血会場で血圧を測ったり、問診を受けたり。
事前の検査をするけれど、私の場合、なぜか、両腕とも
血管がピクッと膨らみ、注射にはもってこいの腕らしい。
最初に、左腕を見て、左腕で採血してください、と言われたが、
次に右腕を見て、やっぱり、右腕で採血してください、と言われた。
それでも、気になるらしくて・・もう一度左腕を見て、
血管が曲がってない左腕にしましょう、とようやく決まった。
最近、こんなに血管がハッキリしている人は珍しいんですよ、と
誉められながら、冒頭の台詞。
照れくさいやら、嬉しいやら・・
「健康の私に出来る社会貢献」で、はじめた献血手帳は、
もうすぐ40回の記録が刻まれようとしている。
以前、看護婦好みの腕と言われた、今度は、看護婦好みの血管。
これって自慢だよね。
献血のお礼を名目に、お土産いっぱい戴いて帰ってきた。



2003年09月02日(火)
「へぇ」20回より「ほぉ」1回がいいなぁ

単なる私の雑感が、気になる一言。
「トリビアの泉」なる番組が、巷では大流行。
本まで出て、あっという間にベストセラーとなっている。
そのヒットの影には「『変態知識欲』満たす快感」があると
コラムニスト、山崎浩一氏は分析していた。
なるほどなぁ・・とメモをした。
この番組のキャッチフレーズが
「人間は、無用な知識が増えることで快感を感じることが出来る、
唯一の動物である」だから。
「へぇ」にはなんとなく、意外性、無用性、くだらなさがあり、
その部分が「変態知識欲」と表現された所以であろう。
しかし、やっぱり人間として、知識を評価されるのであれば、
「ほぉ」の方が嬉しい。
同じ「雑学」なんだけれど、自分の体験から知りえた知識や知恵。
なんとなく、そんな感じが漂っているから。
逆に「はぁ?」なんてリアクションされないように、
TPOを考えた雑学披露のタイミングに気を配りたい。
「あくまで雑学」、そんな威張れる情報じゃないことを
投稿者は大前提として知っておいて欲しい。
莫大なデータに裏付けられた理論の偉大さを、
改めて実感できる機会として。



2003年09月01日(月)
35歳で退職させるなんて、もったいない

秋田県は、職員の早期勧奨退職の適用年齢を35歳からに引き下げた。
現行は、50歳以上。目的は、人件費抑制と組織活性化だという。
本当だろうか?
奉職して、10年ちょっとで退職させるなんて・・
と思った私の感想が、気になる一言。
職場で、一人の人間を育てるのに、
どれくらいの研修とお金を投資していると思っているのだろうか?
やっと一人前になった頃に、希望があれば辞めてもいいぞ、
退職金の割増率も50%だよ、ということだろうか。
この不景気に、就職して10年程度で公務員を辞めて、
他の分野で活躍できる人は、そう多くはないだろう。
もし、この制度を使って退職する人は、よほど自分に自信があり
優れた才能の持ち主であるに違いない。
そんな仕事が出来る人がどんどん辞め、
あまり仕事をしない人が残ったとしたら、また臨時職員等を採用し
人件費が膨らむことにもなりかねない。
これからの公務員の仕事、思っているぼと甘くないと思うし、
今の世の中、大学卒で就職し、さぁ、これから・・という35歳で
退職を勧める企業がどこにあるだろう。
人材教育で税金を投資した分、しっかり働いてもらわなければ困る。
秋田県民は、そう思わないのだろうか?
組織活性化も、あまりイメージが掴めないし、
今回の施策、やっぱり私にはわからない事だらけである。