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しもさんの「気になる一言」
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2002年08月31日(土)
「食欲出たの?」「食べれば出るさ」

これも、映画「WASABI」のワンシーン。
なるほどなぁ・・という思いでメモをした。
人間の身体って、よくできているから・・(笑)
夏バテで食欲ないんです・・と言われたら
食べてごらん、食欲出るから・・・と返したい。
8月も今日で終わり。
夏バテは暑さでばてるのではなく、夏の疲れが秋に出ること。
これからが「夏バテ」のシーズンである。

このフレーズを使ってことば遊び。
「性欲出たの?」「食べれば出るさ」
(女性陣から非難のメールが届くと困るのでこれくらいで)



2002年08月30日(金)
売れない商品は「悪」

全国で、自分たちのまちを売り出そうと、
特産品開発に力が注がれている。
しかし、素材のないところが、
(無理矢理)作ろうとするから、饅頭であったり
ワインであったり、香水などになったりする。(笑)
わが町は、とりあえず「水」があるので・・(ほっ)
この特産品づくり、ポイントは・・と考えると
やはり売れること、だと思う。
アドバイザーの先生が言っていた台詞が、今日の一言。
この世の中、商品が溢れている。
その中へ、素人の私たちが考えた特産品が
参入していくのだから、売れない商品を作ったら
ゴミが増えるだけだ・・そう言いたいのだろうか。
厳しい一言だけど、とても的を得た一言である。



2002年08月29日(木)
あなたのそばにいたいだけ・・それが愛なの

映画「WASABI」をビデオで観た。
広末とジャンレノ共演とあって、
レンタル開始を楽しみにしていた作品だから。
ストーリーは別として、広末の流暢なフランス語に驚いた。
映画の冒頭部で、ある女性がジャンレノに語りかける。
その台詞が今日の一言。
いつまでたっても帰ってこない女性を待っているより
この私の想いをわかって欲しい・・という気持ちが
この台詞から伝わってきた。
そばにいるだけでいい・・なんて信じられない・・
そんなの嘘っぱちだ・・と思っていたが、
見終わった私は、何となく理解できたから不思議である。
行動で示す愛もあるけれど、想いだけで示す愛。
憧れますね。(#^_^#)ぽっ

PS.映画見ながら、メモを取る習慣も、直らない(笑)。
  (娘が一緒に見たがらないわけだ・・)



2002年08月28日(水)
森と(小)泉に囲まれて・・・ (笑)

静かに眠る、ブルーシャトー。
ご存知、レコード大賞を受賞した曲であるが・・。
何かの見出しだったと思う、この一言。
「シャトー」って [(フランス) chateau]だし・・
(1)城。宮殿。(2)大邸宅 
なんて意味があるから、田中邸のこと。 (^^;;
確かにブルーのスカートスーツがお似合い・・
真紀子さんであった。
この続きにも、「赤いバラ」なんて単語があるし、
当選したときに付ける、赤い花を思い出させる。
(あれは、菊だったけ・・ )
全然、関連もないものを、突然関連付ける遊びって、
意外と面白い。
今度は、長野県知事に関連する言葉遊びがしたいな。



2002年08月27日(火)
そういう週刊誌的見方はやめなよ

パンパシフィックの水泳を、
9時過ぎに夕食を取りながら家族で観ていた。
ビールを飲みながら雑談。
ところが、何気なしに
「あれ?優香も岩崎恭子も指輪してるよ」なんて
ゲストと解説者の2人の話題になったら
高校の娘が、ボソッと「今日の一言」。 (汗)
「週刊誌的見方」って、どういう見方なんだよ・・と
言い返そうと思ったけれど、
同じような年頃、そんな見方をされるのが、
イヤだったのかな・・とちょっぴり反省した。
「そういうお年頃」って言葉が浮かんできて
一人で苦笑いをしてしまった。 (笑)



2002年08月26日(月)
「飛耳長目録」(ひじちょうもくろく)

もっと、早く知りたかったこの言葉。 (笑)
吉田松陰が松下村塾で使ったテキストの名前だという。
彼の趣味も「メモ」だった、と聴いて妙に嬉しかった。
(彼というほど、親しくないけれど・・ (笑))
「観察する」ことの大切さを、この言葉に表したのだろう。
ただ情報を集めるだけでなく、しっかり分析もする。
そんな想いが込められている気がした。
メモすることから、いろいろなことが観察できる。
夏休みの「朝顔観察日記」を思い出しながら、
もう一度「観察力」の大切さを、胸に刻もうと思う。
後先を考えず、興味のあることは自分で確認する。
そんな吉田松陰の行動力が、ますます好きになった。



2002年08月25日(日)
生きている時は動く、死んだら休む

お世話になった恩師のお通夜だった。
享年63歳という短い人生だったと誰もが思ったが、
ガンを告知されても動じることなく、
精一杯、楽しく生きてきたと、奥さんが
涙を見せず、胸を張って、夫の生き方を話してくれた。
とても、羨ましかった。
自分の配偶者の生き方を、
しっかり見つめ合っていなければ、言えない台詞である。
そして、その生き方が、今日の一言。
40歳を超えたあたりから、疲れてなくても
意識して休みを取ろうとしている自分が恥ずかしくなった。
休むのは、死んでから。
そうだよなぁ、生きている時は、出来るだけ動こう、と
心に誓ったお通夜であった。



2002年08月24日(土)
作る人、管理する人、利用する人が違うから・・

道でも、川でも、汚れが目立つ理由は?・・の問いに
一番わかりやすい説明が、今日の一言。
昔は、みんな一緒だったから、使いやすく汚さない。
今は、作る人と利用する人が違うから、気にせず汚す。
道路沿いの缶・ゴミのポイ捨て、河川の中の不燃物、
どれをとっても、作る人、管理する人とは、無関係。
公共施設の落書きも、同じである。
自分の家や、自分の車には、絶対いたずらなんて
しないはずだから・・・。
(ネットの個人HPも、同じかな(笑))
このあたりに、いろいろな問題の解決策が、
見つかるような気がしてならない。
道、川、だけでなく・・あらゆる分野で・・。



2002年08月23日(金)
小学生9割、ほめると「やる気に」

こども1400人による意識調査結果が、公表された。
その結果の概要が、今日の一言。
しかし、怒られて「やる気」になる子なんて
そう簡単にいるわけがない、と思っているから
結果に対しては、さほど驚かなかった。
但し、この記事を読んだ親が、
子どものために、とばかり、さらに子ども達の機嫌をとる、
その行為が正当化されるとしたら、その方が怖い。
誰も、子どもに対して怒らなくなる、としたら
この日本は、どうなってしまうのだろうか?
先行き不安である。
残りの1割の子に、かけてみようかな?(笑)



2002年08月22日(木)
どうせ、人間の仕業だろう?

「視聴覚ライブラリー」という事業。
町民の為になるような映画作品を何本か購入し、
広く意識啓発などに利用していただく。
ただし、人権教育や交通安全、イジメなどをテーマにした
ちょっと堅い感じの作品が多い。
今回は10本の映画を試写し、予算の範囲内で、
購入できる作品を選ぶ作業であった。
その中のひとつ、幼稚園から小学生低学年向け、
環境を意識させるアニメであるが、
人間が、ところ構わずゴミを捨てるシーンの後、
地面の下に住む「アリ」がこう呟いた。
自然のルール、森のルールを無視して、環境破壊するのは
人間しかいないから。
そう言われているようで、思わずメモをした。
いろいろなジャンルで、他の生き物にこう言われないように
努力したい。



2002年08月21日(水)
自然と共生なんて出来ない

屋久杉とか、自然の感動的な風景を見て、
「う〜ん、自然とうまく共生しているよな」と
呟いた横で、娘がこう言い返してきた。
「何かで読んだよ、たしか・・
それは、自然の被害を受けたことのない人の台詞だって」
ハッとさせられた瞬間であった。
私たちは「自然と共生する」という言葉を使うが、
よく考えてみれば、私たちは自然の前では手も足も出ない。
出来ることは、自然の恵みを受けるか、
自然の力の前に、ひれ伏すだけである。
それを、いかにも対等のような使い方をするが、
それは人間のおごりであると気が付くべきだよ、
そう、いわれたような気がする。
「共生」「共同」「協働」「協同」
このような言葉の前提には「対等」という意味がある。
もう一度、言葉の使い方に気をつけたい、と思う。



2002年08月20日(火)
韓国は?・・・はい、キムチ(にこっ)

炎天下の中、水辺に遊ぶ子ども達の写真を・・・と
町内をカメラ片手に、歩き回っていた。
カメラを見つけると、ピースサインをする子ども達に比べて
一緒に訪れた親は、顔が緊張している。
ところが、幼稚園の先生だろうか?
「1+1は?・・・ニッ」からはじまり、冒頭の台詞まで
母音の「い」で終わるかけ声で、和ませてくれた。
私が使う「女性の下着、スリップは昔なんて言ってた?」、
「シミーズ」より、よっぽどの素敵、だと思う。(笑)
そんな言葉の面白さを、多くの人に紹介していきたいなぁ、
と真剣に考えるようになった。



2002年08月19日(月)
思い立ったが吉日、を信じて

「思い立つ日が吉日」と同じ意味。
物事は思い立ったら、
その日を吉日としてその日からやり始めた方がいい。
事を企てたらすぐに始めよ。
思い立つ日に日咎(ひとが)なし、と言う。
何年かぶりに取った長い夏休み、自分のために使った。
そしたら、いろいろなことがみえてきた気がする。
毎日書くことが辛くなった時期や、
書く内容がワンパターンで、自分でもわかるスランプに
なった時期を、笑って思い出せるようになった。
正月から、でもなく、新しい年度になったら、でもない。
自分で、こうしよう、と思ったら、いつからでもいいから
始めてみよう。
それが「行動力」というものであろう。
環境が整ったら・・と思っていては、
きっと、いつまでたってもなにも始まらないから。



2002年08月18日(日)
ゴーゴーゴジラ

映画「ゴジラ」のキャッチコピーではない。
もちろん、現在「三冠王」を狙っている
ジャイアンツ・松井の応援でもない。
なんと、馬の名前である。
ナイターの大井競馬場(10R)に出走した一頭。
年末の有馬記念が、その年の世相を反映していると
言われているので、今回も・・・と喜んで買った。
結果は、夢と終わったが、その話題性として
充分楽しませてもらった気がする。
いつか暇があったら、新聞の競馬欄を見て欲しい。
思わず、笑ってしまいたくなる馬の名前に脱帽である。
帰宅してから、スポーツニュースで松井の成績を知って、
もう一度ニコリ。
今日は、どちらも結果が出なかったんだと納得した。(笑)



2002年08月17日(土)
年中夢中

お祭りで踊り疲れて、とにかくビール・・とばかり
昼間から開いている飲み屋を捜していた時、
ふっと目に入った、居酒屋の看板が、今日の一言。
「年中無休」と「夢中」を引っ掛けた、
居酒屋独自の造語かもしれないが妙に、印象に残った。
今まで、日本人は「年中無休」で働いてきたが、
これからは、老後の生き甲斐づくりのことも考えて、
今から「年中夢中」になれる趣味を持ちたいと思う。
以前は「マニア」「オタク」「〜フェチ」と
まわりからは、ちょっと変わった人間として扱われていたが、
平々凡々に、可もなく不可もなく生きている人間より
よっぽど、人間らしい生活を送っていると思う。
是非、どこかで使いたい「年中夢中」である。



2002年08月16日(金)
二人して、ピザ食べて、ビールを飲んで、野球見ていたよ

なんと、母と妻の台詞である。
私が2日間、家を留守にしていたので、心配になり
「何か変わったことなかった?」と声を掛けた。
ところが、予想に反して返ってきた台詞が今日の一言。
若い頃は、少なからず嫁姑のトラブルもあったのに、
今は、私がいなくても・・・と嬉しくなった。
この気持ちは、長男しかわからないかもしれないが、
実に心地よいものである。
20年の歳月が、こんなシーンを演出してくれた。
今日は私も混ざって、テレビで野球を観ながら
3人でビール。 ( ^_^)/q□☆□p\(^_^ )



2002年08月15日(木)
「売り子さんの笑顔と一所懸命さ」で買うビール

東京ドーム、野球観戦の2日目。
相手チームの攻撃時は、トイレタイムかビールタイム。
私は、ビールの売り子さん、ウォッチング。(笑)
肩に担いだビールの樽、同じ価格なのに、
もの凄く売れる子と、全然売れない子がいるのが
ハッキリわかる。なぜか?
以前は、一応「ビールの銘柄」で買っていたが、
最近は「売り子さんの笑顔と一所懸命さ」で買っているから。
コラコラ、おやじだね・・と言うなかれ。
たぶん、球場でビールを飲む人は、わかるはず。
男性でも、女性でも、若くても、年寄りでも、同じことを思う。
あんなに一所懸命だから、あの子から買ってあげよう・・とね。
購買者の意識調査が出来る東京ドームであった。



2002年08月14日(水)
応援は、自分の贔屓チームのスタンドで

巨人VSヤクルト戦。一応首位攻防。
一塁側は、もちろん巨人側。とくに外野周辺はオレンジ一色。
と思いきや、私の横に座った若者は、ヤクルトファンらしい。
最初から最後まで、ブツブツ言いながらイライラしていた。
せっかく手に入れたチッケトかもしれないが、
贔屓チームがあるのなら、わざわざストレスを溜めに
お金を払ってくる必要はないのに・・と思った。
最終回、ヤクルトの大量得点にも声を出して喜べないなんて
可哀想で仕方がなかった。
逆に巨人ファンは、負けたとはいえ、松井のデッドボール後
それを見ていた江藤のHRでスッキリして帰路についた。
よし、明日こそ・・と想いながら・・



2002年08月13日(火)
男の意地は、何にも役に立たない

久し振りに、NHK大河ドラマ「利家とまつ」から。
柴田勝家に忠誠を誓った利家は、周りの人を心配させた。
前田家を絶やす気か?と兄に言われ、
男の道とはやっかいじゃあ、と、なかに言われる。
それでも、意地を通そうとして・・・と物語は続く。
確かに、男の意地だけで物事を通そうとすると
失敗する可能性は大きい。
しかし私は、あえて何も役に立たない「男の意地」に
興味を持った。
その正体はわからないし、この時代に「意地」だけで
世の中を渡っていけるとも思っていない。
だけど・・・「意地」をはらない事が、全て良し、
という風潮に、どうも納得いかない私がいる。



2002年08月12日(月)
桃栗3年、柿8年、遺伝子組み換え18カ月

語呂がいいので取り上げてしまった一言。
なんと盛岡で、実際に実現した話である。
果物はリンゴ。普通なら5〜6年以上かかって収穫する。
しかし、遺伝子組み換えにより
8か月で花が咲き、18カ月で実がなったという。
実の外観や香りは変わらなかったというから驚きだが、
どこまで進むのやら・・とちょっと心配になってきた。
以前は「桃栗3年、柿8年といいます。
さて、何年で一緒に食べられるでしょうか?」がなぞなぞ。
「季節が違うから、一緒に食べられない」が答えだった (笑)。
この果実が、本当に安全かどうか、何年たてばわかるのだろうか? 
遺伝子組み換え18カ月、安全確認10年以上。
これも、面白いフレーズになるな∫(TOT)∫



2002年08月11日(日)
田中真紀子・・壊すことの天才

いろいろな人が、いろいろな角度から、
田中真紀子さんについて、語っている。
人間「田中真紀子」は、良しに付け悪しきに付け、
みんなの注目の的だった、そんな気がする。
なかなか、一言でその人を表現することは難しいけれど
あえて、私なりに選んでみた表現が、今日の一言。
今までの既成概念を壊すことは、
新しいものを作り出すよりも、エネルギーがいる。
幕開けは、みんなに喜ばれるから誰でもしたがるが、
幕引きは誰もしたがらない。
そんな幕引きの役を、議員だった数年間にやった、と
私は評価している。
1行で人物を表現すると・・という発想・視点。
これからも、機会あるごとにしてみたい。



2002年08月10日(土)
「京」と「水」でできた「涼」でした。

新幹線の中で見つけた
「そうだ 京都、行こう」でお馴染みのJR東海のCM。
「暑い、暑い」を連発していたけれど、最近「涼しい」と
いう単語を目にするようになったな、と思っていた矢先、
このフレーズが目に留まった。
どんなに暑くても「水」さえあれば、
あの盆地独特の暑さといわれる京都でさえ、涼しそうに
感じられるポスターであった。
地球が地球であるゆえんは「水」であるから、
もう少し「水」に関心を持ちたいと思う。
体内の水分も、きれいな水を補給することにより、
元気になってくるという。
こんなに、水の豊富なところに住んでいる私が、
しなければならないことが見えてきた気がする。



2002年08月09日(金)
嬉しくなった「古事の森」事業

林野庁が、国有林にヒノキの苗木を植え、
約400年、間伐せずに巨木の森に育てる事業。
法隆寺などの歴史的建造物の修復に使う木材を
今から、先を見て育てるという。
最近、何かというと、すぐ結果を求める潮流にあるが、
こんな話を聞いて、妙に嬉しくなった。
この発想は、建造物の建て替えを前提としない欧州や
まだまだ歴史の浅い米国には、わからないと思う。
だからこそ、日本文化が、こうした形で守られ
受け継がれていくことに誇りを感じたいと思う。




2002年08月08日(木)
一生懸命の声ではなく、楽しい声を出しましょう

国体のリハーサル大会(前年実施)を間近に控え、
式典進行の責任者である私は、いろいろなところへ
顔を出す機会が増えた。
今回は、式典の音楽に協力してくれる方々、
吹奏楽と合唱団の合同練習だったが、
この暑い中、冷房も効かない音楽室で
頑張っていただき感謝している。
私には、とてもうまく聞こえたのだが、
音楽の先生のコメントは、
「みなさん、どうしても吹奏楽に合わせて歌うと
大きな声で一生懸命、声を出そうとしますが、
そうではなく、楽しく歌っている声を出しましょう」
そんなアドバイスだったと思う。
その後の声は、とても遠くまで聞こえた気がしたのは
錯覚だろうか?
なるほどな、と思った。



2002年08月07日(水)
7年目に知るセミの夏。一夏、一生。

今年の暑さは、異常気味。各地で、最高気温を更新している。
さらに、輪をかけて、セミの大合唱。
「ジー、ジー」と鳴いてるはずが「アジー、アジー」と聞こえる。
いい加減にしろよ、と言いたくなるが、
今日の日めくりカレンダーを見て、ハッとした。
7年目にして、やっと地上に出てきて木に止まり鳴く。
それは、セミにとって、一生に一度の夏となる。
自分が生きている証として、一所懸命に鳴いている。
そして、力尽きて死んでいく。
そんな彼らに、うるさい、と思っていた自分が恥ずかしくなった。
いいよ、思い切り鳴いてごらん、聞いていてあげるから。
そう思えたら、うるさく感じなくなった。 (笑)



2002年08月06日(火)
校正強化

夏休みは「厚生休暇」として3日間だけ取れるのだが、
予定した休暇もとれるか、どうか・・ (笑)
広報の仕事は、発行日とのニラメッコだから。
入稿日までに原稿を仕上げ、初校、再校、色校と
何度もチェックを重ね、印刷へと繋がっていく。
「前号の訂正記事」は、私たちにとって恥ずかしいこと。
だから「厚生休暇」も「校正強化」って聞こえてしまう。
この暑い時期、頭がぼ〜っとしてしまい、
読み合わせのはずが、ついコックリ。
あ〜、今、意識がなかった時間帯、間違いがなければいいなぁ、
と思いながら、今日もまた、校正作業に時間を費やす。
読者に正確な情報を伝えるため、そして私たちのプライドの為に
「校正強化」をする必要がある。




2002年08月05日(月)
脱ムダ宣言

久しぶりに、私の笑いのツボにはまった一言。
長野県は脱ダム宣言、わが家は脱ムダ宣言。
「というわけで、今年は夏休みの旅行も海水浴も中止します」とパパ。
「パパに不信任案を提出」とママ。
こういうフレーズが、川柳とかに使えるんだよなぁ・・とメモをした。
「宇宙戦艦トヤマ」に並ぶ、インパクトがある。
しばらくは、この「脱ムダ宣言」、使わせてもらおうっと・・ (笑)
そういえば以前「こんなものいらない」が話題になったのを思い出した。
当時から、いらないものが沢山あったのに、
どうして今でも残っているのか、それもまた不思議である。
全国の自治体のどこかで「脱ムダ宣言」すれば、
長野県より話題になるのになぁ・・と思いながら、
密かに、そのチャンスを狙っている自分が恐い (笑)。



2002年08月04日(日)
「手筒花火」撮影は、報道カメラマンの気分

イベントの最後を飾るのは、花火と決まっていた。
しかし花火は、遠くから見るに限る。(笑)
取材するとなると、危険がいっぱいであるから・・。
特に、手筒花火は、火の粉が上から降ってきた。
何度となく、熱い思いをしながらも、シャッターを押した。
迫力ある写真を撮るには、近くによって撮る。
この思いだけで、写真を撮り続けた。
突然のように破裂する花火に驚きながらも、
なんとか、音も伝えられないかな、と思っていた。
戦争の様子を撮り続けるカメラマンの気持ちが
ほんの少しだけ理解できた。



2002年08月03日(土)
美しい焼き鳥

朝9時から夜9時までの12時間イベント。
それを二人で、記録写真と広報写真を撮るのだから
休む暇もなかった。フィルムにして12本。
一日中、動き回っていたので、メモできなかったが、
気になる一言は、ちゃんと憶えてきた。(笑)
イベントには売店がつきもの。
「冷たいビール」「取り立ての枝豆」の横に・・
「美しい焼き鳥」・・・
えっ?「美味しい焼き鳥」じゃないの?(笑)
たぶん、書き間違いだろう、とわかっていても面白かった。
「すみませ〜ん、間違ってませんか?」
「ホントだ。でもいいよ、美しい人が焼いているから」
だって・・参った。
( ^_^)/q□☆□p\(^_^ )



2002年08月02日(金)
85歳、45周年、とってもキリがいいじゃない

巷では「住基ネット離脱」「モー娘。ゴマキ脱退」で騒いでいる。
しかし、私は「秋山ちえ子の談話室、10月終了」の記事が気になった。
ほんの短いラジオ番組ではあるが、
なんと45年、12512回。これはとてつもない数字である。
主婦の立場に立った彼女の視点は、とても参考になった。
月曜日から金曜日の午前10時を楽しみにしていた人も、
きっと多いはずである。
そんな彼女の「85歳で45周年、キリがいいからやめる」、
という決断は、残念であるが、お疲れ様でした、と
心から感謝のメッセージを贈りたい、と思う。
また彼女に続く、主婦の視点でわかりやすく伝えてくれる
女性の出現を望みたい。



2002年08月01日(木)
快適すぎて、不快ではありませんか?

たしか、住宅メーカーのキャッチコピーだったと思う。
人工的に作られた快適さに慣れてしまった私たちに
警鐘を鳴らしている気がした。
暑くもなく寒くもない刺激のない部屋、
確かに快適だけれど、何か物足りない。
寝苦しくて・・・なんて台詞も聴かなくなってきたし、
たぶん、昨日は凄い雷だったよね、なんて言っても
えっ?気がつかなかった・・という会話になるんだろうな。
「遮音」も確かに快適だけれど、
虫の声、雷・雨の音、川の音、外から聞こえてくる自然の音を
聴きながら生活することも、心地よいことを覚えておいて欲しい。
今流行のスローライフの視点かな (笑)