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しもさんの「気になる一言」
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2002年07月31日(水)
あなたの暮らしが変わります

ソニー、当初の製品、トランジスタラジオ、
この商品のアメリカでのセールストーク
「これさえあれば、ラジオにしばられている・・」
に続くフレーズが今日の一言。
NHK「プロジェクトX」で紹介されていた。
この消費者を掴む、キャッチコピーこそ、閉塞感のある日本を
変える手段だと思う。
住基ネットでも、郵政民営化でも、市町村合併でも、
「これさえ実現すれば、〜しているあなたの暮らしが変わります」
の部分が理解しにくいので、なかなか進まないのだから。
住民にとっては、その仕組みなどは二の次である。
自分の生活がどのように変わるのか、をイメージさせる、
記憶に残る短いフレーズを提供していく。
見出しの難しさに、頭を悩ましている私にとっては、
大きなヒントになった気がする。
でも、このフレーズ、愛の告白にも使えるよ。
「私と付き合うと、毎日を退屈に過ごしている
          あなたの暮らしが変わります」(笑)



2002年07月30日(火)
今年は、カエルの鳴き声を聞いていない

台風が何度も上陸したと思ったら、今度は酷暑。
気がついたら、もう七月も終わる。
そういえば、今年はカエルを見なかった、という話になった。
いつもなら、セミの鳴き声の前に、カエルの鳴き声で
悩まされるはずなのに・・・。
異常気象だろうか? 宅地が増えたからだろうか?
車に潰されているカエルも見なければ、
干上がっているカエルも見ていない。
全国では、そんなことないよ、というかもしれないが、
富士山爆発や東海地震が叫ばれている中、
ちょっとした現象に、敏感になっている私がいる。



2002年07月29日(月)
大切なのは、選書だね

先輩にラジオ出演を頼まれ、久し振りに
電波を使って、おしゃべりをしてしまった。
いろいろな話題で30分という時間が
あっという間に過ぎてしまった。
話題が、今のトレンドになり、
「声に出して読みたい日本語」の話も
親子の触れあいで注目を浴びている
「絵本の読み聞かせ」も、ただ読めばいい、
ということではない、と意見が一致した。
選書によっては、悪影響を及ぼすかも知れないことを
念頭において、選書すべきだと。
やっぱり大切なのは、本を選べる能力かも知れない。
そう思ってメモをした。



2002年07月28日(日)
自分が幸せになる自信はあります

何気なく見ていたテレビは、映画「釣りバカ日誌」。
笑いながら見ていたけれど、やはり台詞が気になった。
特にハマちゃんのプロポーズがよかった。
「あなたを幸せにする自信はないけれど、
自分が幸せになる自信はあります」。
これって、意外と男の本音かも知れないな、とメモをした。
自分によほど自信がないと「君を幸せにするよ」
なんて言えないのも、事実だから。
少なくとも、君と一緒にいると自分は幸せな気分になる。
だから、自分は幸せになる自信はある、と言い切れる。
こんな男性に、悪い人はいないと思うのは、私だけだろうか?



2002年07月27日(土)
アイススポットで過ごしたい

何のことかわからないかも知れないが、
街中でも無線LANが使える「ホットスポット」は
知っているだろうか?
この対語だと考えて欲しい。(研究会の造語であるが)
総務省の研究会がまとめた2010年の生活。
その一つが、ITからの脱走であるという。
今後、ますます進むであろうIT化で、生活は便利になる。
しかし、逆にいつも誰かに監視されているようで
息が詰まる、と感じる人も増えてくるに違いない。
携帯の電波の届かない場所へ、時々脱走したくなるのは
私だけではなさそうである。
しかし、そんなスポットを捜す方が大変になってきた。(笑)
やっぱり、休みの日は電源を切っておくに限るのかな(=^_^=)



2002年07月26日(金)
語先後礼

国体を来年に控え、迎える側の私たちにマナー講習があった。
明るく元気よく挨拶することは、当然であるが、
挨拶には、順番があることを知った。
「おはようございます」と言いながら、お辞儀をする。
それは床に向かって言うことになってしまう。
まず、相手を見て挨拶をし、その後、礼をする。
まさしく「語が先で、礼が後」。
まだまだ慣れないが、繰り返すことにより、
きっとスマートな、そして感じのいい挨拶ができるように
なっていると思う。
最初は、意識しないと出来ないけれど・・ (笑)
私と会う機会のある方、間違っていたら声をかけて欲しい。
「語先後礼でしょ」って。



2002年07月25日(木)
「失敗学会」設立

なんと、NPOとして・・。
失敗に学び、教訓を広く共有して各方面に役立てる。
そんなことを目指している。
面白いのは「失敗知識」のデータベース化。
二度と同じ失敗を起こさないためには、
なぜ失敗したか?が大切なファクターとなるに違いない。
一度目の失敗は経験だ、という人もいる。
どんどん、失敗してデータベースに蓄積していきたい。
しかし、二度としてはいけないことではなく、
一度だってしてはいけないこと、
これをどう捉え、周知していくのか、私の関心事である。

失敗学会アドレス
http://www.shippai.org/shippai/



2002年07月24日(水)
一浪の方が、いい絵を描くことになる

大学(特に美大・音大などの芸術関係の大学)は
入るときに苦労したほうが、充実した5年間が送れる、
そう言いたげな台詞であった。
現役で、苦労もせず入学すると、その努力をしない。
自分を追い詰め、自分と向き合う、そんな体験が出来ない、
と意味をつけ、進路指導の話を聴いた。
人間、私も含め、楽な方へ、楽な方へと流れる。
それを、意識して苦労する体験、それが浪人だとしたら
それも一考かな、と思う。
そういいながらも、やっぱり苦労させたくない、
と思うのも親心である。



2002年07月23日(火)
自分の気持ちを一定にすることを学んだ

夜遅くまで、いや早朝まで・・丸山茂樹の
全英オープンゴルフの活躍をテレビで見ていた。
惜しくも優勝を逃した彼のコメントを聞きたくて
起きていたというのが本音である。
彼は、インタビューに応えて、真っ先に
こう感想を語った。
とても、重みのある言葉だった。
翌日のニュースより、目をこすりながらも生中継を
見続けていた私へのプレゼントだったかもしれない。
どんな時でも、動じない気持ちの強さ。
試合中は、気持ちに喜怒哀楽を表現してはいけない。
何時間も、テレビから応援していた私は、
彼のプレーから、そんなことを学んだ気がする。




2002年07月22日(月)
テレビ朝日「ザ・スクープ」・存続運動

「視聴率が低い」ことが、打ち切り原因のひとつ。
しかし、この事実を知った視聴者が、
良質番組を守ろうと動き出した。
結果はわからないけれど、まだ日本人の心の中に
社会の悪に対する辛口を望む気持ちがあることを
教えてくれた。
本来なら、国営放送がしなければならない役割を
してきた気がする。
番組も、放送局と視聴者が、一緒に作り上げていく時代に
近づいてきたのかな、と思わせてくれる動きである。
長野知事選より注目していきたい市民運動である。



2002年07月21日(日)
出逢いは実力

どこかの文化人類学者が言っていた台詞。
(細かい情報源メモがなくて、ゴメンナサイ)
ただ、心に響いた台詞だったので、メモしてあった。
ホームページを開設しただけで、ネットの友達ができると
勘違いしている人もいる。
出逢い系サイトに登録したから、恋人ができると
思いこんでいる人がいる。
しかし、しばらくして気が付く。
文字だけで相手と仲良くなるためには、普段の生活より
努力しなければならないことを。
偶然のような出逢いも、
本当はその人の実力で出逢うことになっていた、と私は思う。
自分で踏み出さないと、
運命的な出逢いなんて簡単に出来るものではない。



2002年07月20日(土)
ダブル布団を干すのは恥ずかしい・・

定例のミニ同窓会(笑)。
単なるアルコール好き、おしゃべり好きの同級生が
「そろそろ集まる?」というお誘いの電話で集まってくる、
コラムネタ提供のグループでもある。(笑)
「ねぇ、夫婦で一緒に寝てる?」の問いかけに
ほとんど全員が「寝てるわけないでしょ」。
「別の布団」「別の部屋」「別の家?」なんて答えがまばら。
そこから話が発展して
天気のいい日に布団を干すけれど、
「ダブル布団」を干すということは、今でも夫婦仲良く
二人で寝てますよ、と思われて恥ずかしいよね、と続いた。
この台詞には、メンバー全員大爆笑。
まったく、面白い発想を提供してくれる仲間たちに
今日も・・ ( ^_^)/q□☆□p\(^_^ )





2002年07月19日(金)
「広報広聴」から「広聴広報」へ

使い慣れた言葉は、何も疑問を持たずに使っているケースがある。
全国自治体のほとんどに、広報広聴課(広報広聴係)が存在するが
はてさて、その順番はそれでいいのか?と疑問を持った。
確かに、以前は定期的に広報しながら、その合間にアンケートなど
広聴事業をしてきた。
しかし、時代は変わってきた。
まずは、住民の意見を取り入れ、その提案を行政施策に反映していく。
言い換えれば「常に広聴しながら、その提案を含め、
タイムリーに行政情報を広報していくスタイル」が、求められている。
こんな理由で「広聴広報係」にしたら、話題になるだろうか、
わが町は・・。 (笑)



2002年07月18日(木)
HPで、腑抜けになったね (笑)

う〜ん、痛いところを突かれた。
最近の私の文章に対して、知人の感想である。
HPでなく、メールで配信していたときは、
もっと毒舌、辛口だったコラムが、いつしか優しくなってきた。
そう言いたいらしい。
自分でも、文体の変化に気付いてきたから・・・(痛)
それも私が成長したということで、とその場を切り抜けたけれど、
やっぱり、気になる。
無意識のうちに、多くの人に好かれようとしているのでは?
そんなことを自問自答してみた。
最近、スランプと感じていた原因は、ここにあった。

でも・・
と、ここで言い訳すること自体、そもそも私らしくないが (笑)
もう少し、このままお付き合いください。






2002年07月17日(水)
人とかかわっている時、脳はフル回転する

講演会で聴いた話から・・
右脳、左脳の役割、脳の動きについて調べていたら
人間の脳について、面白いことがわかった、という。
バックデータを忘れたので、言い切ることは出来ないけれど
面白い視点だな、と思ってメモを取った。
本を読んだり、映画を見たり、ゲームをしたりは、
脳の一部しか刺激していない、ということなのだろう。
それに比べて、人にかかわっている時、
脳は五感をフル回転して、いろいろな情報を集めようとする。
逆に言うと、人間関係を維持することは、とてもパワーがいる、
そう考えていい、と思う。
しかし、人生を面白くしてくれるのも、人である。
脳のほんの一部しか使っていないといわれる私たち。
もう少し使うためにも、人と逢うことを楽しみにしたい。



2002年07月16日(火)
新聞に自分のヌード写真が載ったって感じ

テレビドラマ「ダークエンジェル」のワンシーン。
自分にふられた、自分しか知らないはずの番号が、
新聞に掲載された感想を聞かれて、こう答えた。
今、話題の住基ネットを、イメージとして
うまく表現できないか、と思っていた矢先のメモであった。
周りの人は気が付かないけれど、やっぱり気持ちが悪い。
誰かに盗撮されたようなそんな気分なんだろうな、と。
自宅に送られてくるDMの数々から考えて、
何気なく書いた会員登録などの情報が、漏れているに違いない。
この意味をうまく伝える表現として、私が選んだ台詞。
いかがだろうか?



2002年07月15日(月)
前田家は亭主関白です・・・あはは

久し振りに、NHK大河ドラマ「利家とまつ」から。
本能寺の変、のあとということで、期待していたのに
こんな台詞をメモしてしまうなんて・・。
しかし、生活者の視点に立ったコラムだから。
夫婦の関係は、意外と自分たちではわからないものである。
そこで、大勢の前で、こう呟いてみる。
「○○家は、かかあ天下です」でもいい。
周りの人が「あはは」という反応であれば、間違いなく逆。
自分は、亭主関白のつもりでも、
他人はそう感じていないことが多いから(笑)。
応用で「私は、○○です」と自己紹介してみてはどうだろう。
周りの人の反応で、どう見られているかがわかるから。



2002年07月14日(日)
田中知事は「富士山」

今回の一連騒動に対して、ある議員がこう表現した。
雲の上の存在、という意味なのかと思ったら、
どうも違うらしい。
トップダウンで物事が決まってしまう、という不満と
「遠くから見ているとキレイだけれど、
近くで見ると、たいしたことない」。
そんな意味らしい。(笑)
ナゾかけではないけれど、面白い表現だと思う。
ところで私の注目は、報道各社のコメントにある。
我が社は、反対・賛成。その理由は・・・と
論説されていればいいな、と考えているし、
逆に、結果はどうであれ、言い切ったマスコミに
注目していきたいと思う。
どちらに転んでもいいような発言は、私たちでも出来るから。



2002年07月13日(土)
原監督は「縁」が好き

ジャイアンツ原監督の采配が、好評である。
予想以上に(笑)、同年代の私たちが見ていても
安心して見ていられる。
その選手起用方法は「縁を大切にしている」
という話を聴いた。
あの球場は、こんなことがあったから・・
あの選手は、先日こんな場面で活躍したから・・
今までの実力だけでなく、今、一番、活躍しそうな選手を
自分の目で見て判断する。
その球場や相手投手との相性なども、
彼の判断基準になっているのかもしれない。
おや?と思える采配も、期待に応える選手のお陰で
原監督の評価があがる。今後の選手起用も楽しみになってきた。



2002年07月12日(金)
夢を見たことないのは、人生ちょっと損してる

寝ぼけ眼の娘が「また、夢を見ちゃった・・」と
二階から降りてきた。
「夢なんてみたことないよ」と言う私に、羨ましい・・と
言う答えを期待していたが、なんと逆だった。
確かに、怖い夢とか、悲しい夢もあるけれど、
夢を見たいから寝る、という感覚もある、と言い切った。
それが、今日の一言。
夢によって、自分でも気が付かない心理状況がわかるしね、
とまで説明されて、私は言葉を失った。
疲れているから、ストレスが溜まっているから、
夢なんて見るんだ・・と見ない自分を肯定していたのに、
なんだか、夢を見たくなった会話であった。
見ているけれど覚えてないんでしょ (笑)。
はい、確かに・・(私なら、夢をメモするのに・・)




2002年07月11日(木)
「大きいのに」と「大きいけど」

先日、亡くなった山本直純さんは「大きいことはいいことだ」で
一躍有名になったけれど・・。
芸術の秋を目指して、そろそろ「大作」に挑んでいる人達にとって
「大きい」とはどういう意味があるのだろうか?
ある彫刻展で、二人の芸術家が「大きい」に挑んでいる。
一人は「大きいのに軽い」、もう一人は「大きいけど愛嬌がある」
そんな記事を眺めながら「平成の大合併」を考えていた。
単に大きくなるという「スケールメリット」以外に
何か大きくなることに対して、こだわりが欲しいと思う。
そういえば、以前に書いたことを思い出した。
「合併とは大きくなることではない、大人になることだ」と。



2002年07月10日(水)
じっくり、ゆったり労る

労る(いたわる)と読めただろうか?
ある新聞で見つけた、記事の見出しである。
最近、スローライフ、スローフード・・という言葉が
巷を賑わせている。
とにかく駆け足で過ごしてきた生活を反省し、
自分のために、一度しかない一瞬を味わいながら過ごす。
健康のためには、ジョギングより散歩ということなのだろう。
「労」という字は、苦労、疲労を想像させ、
いたわる、というイメージは私の感覚にはなかったので
取りあげてみたが・・・。
最近、美容院でも「シャンプー・カット」だけでなく
「地肌マッサージ」に時間をかけているという話を
聴いたことがある。
「じっくり、ゆったり労る」って、そういうことなのかな?



2002年07月09日(火)
私も変な人、大好きです

自費出版したことで、新聞やラジオの取材を受ける機会がある。
もしかしたら、2年ごとの私の楽しみになっているかも(笑)。
ところで・・これからの予定は?の質問に、
「私は、変な人が好きなので、彼らにスポットを当てて、
人物紹介をしたい。その人の人生の応援歌が書きたいから」と
答えた私に向かって、彼女はこう答えた。
それが、今日の一言。
「変な人って呼ばれると、嬉しくて・・・」と続ければ
「私も、私も・・・」と取材そっちのけ、
「変人ネタ」で盛り上がってしまった。(小泉総理ではないよ)
意外と、変な人(変わっている人)を好きな人っているんだな、
と知ったら、なんとなく嬉しかった。
実は、私も・・・という方、メール、お待ちしています(=^_^=) 。



2002年07月08日(月)
あの言葉で、引退できない貴ノ花

大相撲が始まった。しかし、そこには貴ノ花の姿がない。
今場所の休場、本当の理由は、誰にもわからない。
ただ、ラジオでこんなことを言っていた。
怪我の痛みを我慢して、優勝した場所。
小泉総理が「よく頑張った、感動した」と土俵の上で挨拶した、
と言えばわかるだろうか。
あの台詞がとても重く、そのまま引退できないのでは・・と
いう解説である。
確かに「もうひと頑張り」をしなくては・・と思わせる言葉、
そのプレッシャーに潰されているかもしれない、と思った。
「言葉は力だ」、常に自分に言い聞かせている台詞。
あらためて、その威力を感じないわけにはいかない。
何場所も土俵にあがってない力士が、簡単に優勝できるほど
相撲は甘くない、私はそう思う。



2002年07月07日(日)
強い人にはわからないのだよ、弱い人の気持ちが・・

久しぶりに、NHK大河ドラマ「利家とまつ」から。
有名な本能寺の変、明智光秀の台詞。
でも・・・と思った。
わからないのではない、忘れたんだと思うから。
最初から強い人なんていない、信長だって弱い時があったはず。
だけど、人間は一度権力を持つと、
権力に振り回されていた頃を忘れてしまうらしい。
「権力より魅力の方が強い」ってこと、
どうして忘れてしまうのだろうか?
あなたの周りにはいませんか? 忘れてしまった人。(^^;;



2002年07月06日(土)
自動車教習所の御案内

何気なく、ポストに入っていたDM。
私はもう免許持っているし、妻は今更取るつもりなんてない。
まったく紙の無駄遣いだぁ、とブツブツ言っていたら
娘が「私宛だよ」と笑い転げていた。
えっ?もうそんな年齢?と予想以上に驚いたので、今日の一言。
あののんびりした性格、絶対無理だよなぁ・・と思いながらも、
ハンドル握ると性格変わる人、知っているからなぁ、と独り言。
なんだか嬉しいような、悲しいような、複雑な気持ち。
免許取ったら、父・母の送迎に使われることを説明しておこう。
ところが「え〜、飲み会は自分で行ってよ」と先制攻撃、
さすがに私の娘。よく心得ていらっしゃる(笑)



2002年07月05日(金)
飲みに行くといって、優しかったのははじめて

最近、職場の先輩が元気がないので、
みんなで盛り上げようということになった。
若い頃は、毎日のように飲みに出かけていた彼が
仕事の疲れか、飲みに行く元気もないという話を聴いて
実現した飲み会。
いつもなら、また飲み会?と奥さんにチクリと言われるはずが、
今回ばかりは「うん、いいよ、騒いできて」と優しかったらしい。
飲みに行ってばかりいた人が、飲みにも行かなくなった方が
心配だったんだろうなぁ・・ (笑)
電話を切った先輩が、
久しぶりの笑顔で私たちに話した言葉が、今日の一言。
そういえば、我が家も意外とあっさり認めてくれた。
面白いもんだな、夫婦って・・そう感じた飲み会である。



2002年07月04日(木)
とびっきりの笑顔だったね (笑)

自費出版した記事が、地元の新聞に掲載された。
その写真は、私にとっては笑い過ぎ。
小さい目が、よけいに小さくなって、ほとんど糸。
もう少し、真面目な顔を見て欲しかったのに・・と
愚痴をこぼしたら、周りの反応はえらく好評で驚いた。
あっ、おんなじ顔だぁ・・と近寄ってくる人あり、
太ったねぇ、とメールをくれる人あり。
ところが、誰も、本の内容に触れる人がいない。 (笑)
喜んでいいのか、悲しんでいいのか・・
しかし、こうした会話からメモした一言が、話のネタだから
今日も、それを話題にコラムを書くことが出来る。
まぁ、いいとするか・・




2002年07月03日(水)
ものづくりは最高の仕事だぞ

NHK番組、プロジェクトX、今回はデジカメ製作者。
何度も挫折した彼らを支えたのは、この一言だと思った。
事務の仕事をしていると、特に思う。
ものづくりっていいなぁ・・と。
「楽しくて楽しくてしょうがない、これがものづくり」と
言い切った彼らは、今までの苦労を、この一言で片付けた。
会社でも反対され、つらい立場にいた彼らが、
会社の枠を越えて、個々の意思で集まり、
通称「闇研」で研究して作り上げた技術。それがデジカメ。
この番組を見るたびに、ものづくりに憧れてしまうのは
私だけではないはずである。
何か、ものづくりをしたい。
歳を重ねるごとにそう思うようになってきた。



2002年07月02日(火)
今どき、暴走族恥ずかしくない?1

大阪府警のポスター、そのキャッチコピーである。
狙いは、とにかく腹を立ててもらうこと。
題字の下には、駄目押しで
「ダサー! 他にすることあるやろう」とまで書かれている。
今まででは、考えられないことである。
「みんなで、暴走行為を排除しましょう」が精一杯。
「交通ルールを守りましょう」と、優しく訴える (笑)のが
関の山だったから、私は意識啓発の看板撤去を訴えてきた。
もちろん、暴走族経験がある芸能人が、
彼らを説得する方法が一番だとは思うけれど・・・。
このポスターに、暴走族が反応してくれれば儲けもの。
もう少し、様子を見てみよう。



2002年07月01日(月)
大賀氏からの応援歌「星条旗よ、永遠なれ」

ソニー名誉会長が舞台に登場しただけで、
会場の雰囲気が変わったのが、私にはわかった。
表現が月並みだけど、オーラが出ている気がした。
世界を相手にしてきた人の懐の深さ、だと思う。
人の姿を見るだけで、身体が震えたのは初めてである。
東京フィルハーモニー交響楽団を引き連れ、
生まれ育った沼津市の文化センターでの演奏会。
昨年秋、クモ膜下出血で倒れてからも、
懸命のリハビリをして、この日を楽しみにしていた様子。
そんな彼が、生まれ育った「沼津市に贈る曲」が
東京フィルの「星条旗よ、永遠なれ」だった。
中央から見る沼津市は、地盤沈下しているようだ、
これは私からの応援歌です、とまとめた台詞には
彼なりの叱咤激励が感じられた。
これからは、この曲を聴くたびに
何十人の演奏者に向かって、懸命に指揮棒を振る
彼の姿を思い出すこととなりそうだ。