初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2002年04月30日(火)
倦怠夫婦の処方箋は、交換日記

テレビをぼ〜っと見ていたら、夫婦のすれ違いが話題になっていた。
何気なく見ていたので、チャンネルも番組名も覚えていない。
とにかく長年、夫婦をしていると・・・と話すこともなく、
お互いの趣味に夢中になり、存在価値がない、とのこと。
その、乾燥した関係を、もとに取り戻す方法として
「交換日記をしてみたら」とアドバイスした先生がいた。
夫婦で「交換日記」?。なぜか照れながらも。頷いていた。 (笑)
そういえば、会話が減ったなぁ、と思いながら、
なかなか「交換日記しようか?」という台詞が言えない私がいる。
まずは、倦怠期かどうか、確認してみる必要はありそうだ。



2002年04月29日(月)
男がすたるのじゃ・・・

恒例の「利家とまつ」であったが、夕食で飲み過ぎてか、
あまりメモが残っていない(笑)。
その中で、なぜこんなことメモしたんだろうと考えたのが
今日の一言。
「すたる」って、なんだ?、そんな疑問が残ったのか、
どういう字を書いたっけ? と思い出そうとしたのか、
はたまた、最近使わなくなった単語の響きに誘われて・・。
私のメモした理由が見つからなかった(笑)。
「すたる」は【廃る】と書く。
この場合、人の名誉や面目が失われる、の意味を持つ。
知らなかった事や忘れていた事が、またひとつ知識となった。
こんな事も知らなくては、男が廃る。
男の名誉や面目なんて、小さいモノだけどね・・(=^_^=)



2002年04月28日(日)
異文化交流みたいなもんでしょ、男女の関係って

久しぶりに、芸能ニュースを見ていたら
好きな芸能人、森本レオが出ていたので、画面を眺めていた。
なんと、別居何十年、新しい彼女は実の娘より若い・・・
そんな話題だった。
インタビューを受けて、彼が言った台詞が今日の一言。
どこかの英会話CM、「異文化交流」を思い出した・・(笑)。
本当に、男と女はわからないねぇ・・と答えた彼を見て、
うんうん、ホント、と頷く私がいた。
だけど、わからないから面白いんでしょ、とも思う。
みんな同じような性格、同じような考え方していたら、
人生つまらないもの・・
男心、女心、わかってたまるか・・・(=^_^=)
(ニューハーフは、両方わかるのだろうか・・・)



2002年04月27日(土)
私のライオンハートのように燃えてください

知人の結婚披露宴にお招きを受けた。
スピーチ好きのおじさま方、奇想天外の余興。
忘れられない披露宴となった。
圧巻は、新郎友人の余興。
爽やかに「ライオンハート」を歌い始めたが・・
パンツ一枚の友人が出てきて、椅子の上に上り
自分の下半身の毛を、燃やし始めた・・(笑)
そして・・・ついに・・・(ここでは書けない。(^^;;)
今まで何十回と披露宴に出席したが、
高砂の横で、主賓のテーブルの前で、そのものを見たのは初めて。
注意する、叱ってやる、のも忘れ、開いた口が塞がらなかった。
会場内は焦げくさかったけれど、笑えた、笑えた。
周りの反応も気にせず、新郎新婦に向けて一言がこれ。
本当に気になった一言である。m(。_。;))m ペコペコ…



2002年04月26日(金)
発災時に必要なのは、正しい情報

東海沖地震が騒がれてから、だいぶ経過した。
危機感がないと言われながらも、依然、危機感がない(笑)。
しかし、地震は確実に近づいていることを実感している。
依然、地震がくるかも知れない、と説明していたフレーズが、
地震はくる、と言い切ったフレーズに変わってきたことに
静岡県民は気がついているだろうか?
その時、一番必要なものは何か?
それは「情報である」と思う。それも「正しい情報」。
そんな話を、数人でした。(自分の甘さに気が付いた・・)
情報を発信する立場の人間としては、頑張らなくては、と
心新たにしたのも事実である。
愛知県民も、神奈川県民も、東京都民も・・。
人事ではない、風の向きによっては、被害を受けることになる。
情報発信方法、情報受信方法、危機感を持とうと思う。



2002年04月25日(木)
声を出すことで、自分の作品についての発見がある

毎晩「気になる一言・第3巻」発刊に向けて校正作業をしている。
2000.1.1〜2001.12.31の2年間だけれど、
以前と、だいぶ変化してきたことがわかる。
声を出して原稿を読んでみて、初めて気が付いた。
ある雑誌で見つけた一言、何気なくメモをしておいたが、
やっとその意味がわかった。
少しだけれど、丸くなったかな・・性格も体型も文体も・・。
いろいろな人の影響を受けているなぁ、と思いながら、
今日も、声に出しての校正を楽しんでいる。
(それでも、誤字脱字があるんだから・・・)
さすがに、顔文字は、声に出して読めない・・(笑)



2002年04月24日(水)
「まぁいいか」から抜け出そう。

今日は、OLYMPUSのキャッチコピー。
ついついメモしてしまう自分がいるが、仕方ない。気になるんだから。
「まぁいいか」から抜け出そう。
「なんとなく」から抜け出そう。
「どっちでも」から抜け出そう。
「そこそこ」から抜け出そう。
「しょうがない」から抜け出そう。
「べつにぃ」から抜け出そう。
「なんかなぁ」から抜け出そう。
「こんなもんさ」から抜け出そう。
ひとつひとつが「気になる一言」になり得るくらいのインパクト。
しばらくは、私のキャッチコピー紹介が続きそうである。
なんほどなぁ・・を連発している。(笑)



2002年04月23日(火)
裸をみたら、きっと好きになる

このキャッチコピーが、頭から離れなかった。(笑)
なんと積水ハウスの住宅シャーウッドのヌード広告。
たくましい柱、梁を見てください(約4寸、12センチの角柱)
こんな内容だったと思う。わたしのメモにはそれしか書いてないから。
トータルファッションでの美しさ、いわゆる外見だけじゃないよ。
骨も太いんだ。頼りがいがあるだろう・・。安心できるよ。
そう言いたかったのだろう、と思う。
私だって、外見は自信がないけれど、裸になれば・・・
通販で買った健康器具で鍛えた・・・(失礼しました)。
空より広い心を持ってます、で売り込むしかないかな。(笑)
インパクトのある一言が、私にメモをさせる。
春にはいろいろな会社のキャッチコピーが溢れているから。



2002年04月22日(月)
お断りします

NHK大河ドラマから、今回はこの一言。
浅井長政たちの髑髏(どくろ)で作った杯で酒をすすめる信長。
それを受けて利家がピシャリ。
妙に私の脳裏に焼きついたのは、なぜだろうか。
社会に出ると、わかっていながらも
上司の命令に背くことがなかなか出来ない。どの世界でも同じこと。
確かに、ドラマと割り切ればドラマなんだけれど・・
気持ちよかった、スーっとした、感想である。
「人とは申しませぬ、魔物でござる」とまで言い切った。
「不愉快である、去れ」と激怒した信長に対して、
「かしこまりました」と言い残し立ち去る利家。
「あいつ、わしを怖がっておらぬ、ははは」が信長の感想であるが、
下克上とはいえ、あの時代なら当然、切られているな(笑)
このドラマ、違った見方が出来るようになった気がする。



2002年04月21日(日)
剣道かボーリングのどっちか習いなさい

金城武・黒木瞳共演のテレビドラマ「ゴールデンボウル」。
プラネタリウムあり、ボウリングあり、
私の趣味がぎっしり詰まった番組、土曜の夜が楽しみになった。
その中から一言。
小さい頃からボーリングを習っている役柄の黒木。
「親に、剣道かボーリングのどっちかを習いなさいって言われたの」
それに応えて、金城が「あぁ、集中力がないんだね」。
その通りである。だから、私もボーリングをやっている(笑)。
時々、ストライクを出すなら誰でも出来る。
しかし、続けるとなると集中力がいることは、体験で知っている。
1ゲームなら200を越えても、
3ゲーム続けて200を越えるのは、もの凄い集中力がいる。
レーンの8枚目の板に、ボールを落とす。
こんな事を、真剣になっている私、もっともっと集中力が欲しい。



2002年04月20日(土)
あたりまえだの利家・・(笑)

私が小さいときから、つい最近まで、
「俺がこんなに強いのは・・・あたりまえだのクラッカー」だった。
まぁ、これも死語だけれど・・。
最近の「利家とまつ」のブームで、こういうフレーズが出てきた。
くだらないけれど、本当に親父ギャグだけれど・・
私が、メモしたくなる気持ち、わかるかな?
哲学的な台詞より、こんな一言が気になるのである。
私の身丈にあった「気になる一言」をこれからも紹介していく。
その為には、こういった「ぷっ」と吹き出したり、
ニヤニヤできる台詞が、キーワードとなる気がする。
だけど、こういった台詞。飲みながら見つけることが多い。
これだけ書いても、あぁ、だから飲みにばかりいくんだ、と
理解してくれる人がいないのは、寂しいね。(笑)




2002年04月19日(金)
あなたはどんな本を読んで育ったのだろう?

テレビ「眠れぬ夜を抱いて」から・・
夫の考え方、妻の考え方を知ろうとする時、
どんな環境で育ってきたのだろう、と相手のふるさとを訪ねてみる。
そんなことは、よくあること。
しかし、どんな本を読んできたのだろう?という考え方は面白い。
もしかしたら、一番知っておきたいことなのかもしれない。
そう思ったので、メモをした。
本は、自分で選んで読むもの。
だから、その人の生き方、考え方に影響されているはずだから・・。
これから出逢う人にも聴いてみよう。
どんな本を読んで育ったの?って。意外な答えが返ってくるかもしれない。



2002年04月18日(木)
「割合」が苦手な子供たち

都が調査した子供たちの学力調査(正式名は忘れた)。
小4レベルの算数を、中1が2割も間違えた、ということらしい。
特に「割合」とか「倍率」の問題が苦手のようだ。
「140人中、56人は何パーセント?」の問いに
「56パーセント」と答えた生徒が多かった、と伝えている。
一人っ子が増え、大勢の中での自分の割合、というものを
意識しないで生きているあらわれだろうか?
ケーキもおかずも、兄弟分に分ける必要がなくなった(笑)。
総合学習もいいけれど、基礎学力だけは低下させないで欲しい。
「割合」や「倍率」こそ「生きる力」に必要な知識だと思うのだが・・。



2002年04月17日(水)
ラジオは情感、情感は力

レモンちゃんこと「落合恵子」さんの台詞だった気がする。
彼女の詩集も何冊もハードカバーで持っている。(笑)
深夜、ラジオから流れる「こんばんわ、落合恵子です」に
何度、耳を奪われたことか・・。
情感って、物事に感じて起きる心の動き、感情のこと。
「―の豊かな人」「―を込めて歌う」 なんて使い方をする。
テレビ、画像が主流の現代でも、私の情報源はラジオが多い。
見えない分、耳で一所懸命聴こうとするからだろうか。
よく覚えている。
「話すことの二倍、聴くことに力を注ぎなさい」という意味で
耳が二つ作られたという話を聴いたことがある。
ラジオから流れてくるDJの魅力、再認識をした。



2002年04月16日(火)
悪いところを削っていくと楽です

タレント、藤村俊二さんの台詞である。
素敵に歳を重ねている芸能人として、新聞に掲載されていた。
彼は「こうなりたいと努力するのは大変だから、
消去法で、なりたくない人間を見て、悪いところを削っていくと
うんと楽です」とコメントしていた。
ついついプラス思考を前面に打ち出すと、頑張ろうとする。
しかし、自分で嫌だなぁと思う人を反面教師として生きる、
そんな方法があることを教えてくれた。
素敵な生き方の影には、こんなヒントが隠されていた。
なんだか、肩の力がすっと抜けた感じがした。






2002年04月15日(月)
「日本語」商法

こんな単語を、新聞で見かけた。
「あなたにとって宝物は?」のテーマについて
書いたばかりだったので、ショックだった。
本屋に行くと、ベストセラー「声に出して読みたい日本語」のまわりに
「〜日本語」というタイトルの本が目に付くというわけである。
新聞では、その他四冊も紹介していた。
確かに「日本語」商法と呼ばれても仕方ないくらい多い。
それだけ、見直されているということなのか、ブームなのか・・。
前述のベストセラーも、本来は「日本語暗誦テキスト」というタイトルを
考えていたらしい。(笑)
国際化が進む中「日本語」が見直されている。
これからの展開が楽しみである。




2002年04月14日(日)
キレイに撮ってくれた?

恒例になった舞踊の会の発表会。
今までは舞台裏で、スタッフとして頑張っていたのに
今回は、カメラマンとして取材。
顔見知りの人が多いので、ついついシャツターを押してしまう。
恥ずかしいから撮らなくていいからね・・と私に声を掛けて
舞台に立つ人が多い。
しかし、踊り終えると「キレイに撮ってくれた?」と聴く。(笑)
緊張感から解き放たれたのか、とても素敵な笑顔をしながら。
そんな時、女性の感覚だなぁ・・と思う瞬間である。
男性は、そんなカメラを意識しないし、
「カッコよく撮ってくれた?」とは聴かないから・・(^^;;



2002年04月13日(土)
女房が乗っています

私の前を走っていた、車の後ろに貼ってあったステッカー。
思わず、吹き出してしまったのはいうまでもない。
「赤ちゃんが乗ってます」というのはよく見かける。
安全運転して欲しいなぁ、と思いながらも、
暴走運転に驚いたことがある。
初心者を表す「若葉マーク」、高齢者を表す「もみじマーク」。
なんとなく納得できるステッカーであるが・・。
今回が一番、笑えた。
トラックの最大積載量「愛情いっぱい」を超えたね。(笑)
これ、女性のドライバーにはわからないだろうな。
だけど、インパクトある言葉だったから、気になる一言。
「女房が乗っています」
参った・・笑えた・・φ(..)メモメモ




2002年04月12日(金)
やる気がないのは、その人の性格ではない

ラジオから流れてきたフレーズである。
では、なにか?と聴かれたら「その人の今の状態である」という。
とても簡単なことなのに、消極的な人に
「やる気が見えないからなぁ」と思ってしまう。
しかし、それは勘違いだと気が付いた。
消極的な人だって、積極的な人だって、
やる気が起きる時と、やる気が起きない時があることを忘れていた。
「気」は、全てその人の状態であり、性格でない。
ということは「元気」も・・・と考えてみてはどうだろう。
自分の気持ち次第で「元気」は、取り戻せるということ。
覚えておきたい。



2002年04月11日(木)
責任って、とるもの?果たすもの?

最近、あまりにも責任をとって辞職する人達が多いから、
気になって調べてみた。
ところが【責任】には、なんと2つの意味があった。
自分がかかわった事柄や行為から生じた結果に対して負う義務や償い。
これが、一般に言う「責任をとる」ということ。
しかし、もうひとつ
自分が引き受けて行わなければならない任務。義務。
「責任を果たす」ということであることも忘れてはいけない。
どちらかといえば、自分に与えられた責任をコツコツと進め、
責任を果たせて良かった、と言いたいものだと思う。
若い人達はよく、
子供が出来ちゃったので、責任を取って結婚をします、と言うが
親としての責任を果たすために結婚します、が正しいな、と思う。
考えが古いのだろうか?(^_^)



2002年04月10日(水)
停滞しない。一歩でも行動します。

女優、樋口可南子さんの若さの秘密を
ある雑誌で見つけた。彼女、私と同じ43裁。(^^;;
「思いたったらすぐに行動します。
心がけだけでは駄目です、行動が伴わないと」と念を押す。
「何もしないとおばちゃんになる。その引力はひしひしと感じます。
だから感性も体も鍛えないとね」とまとめていた。
それは、男の私でも同じことが言える。
面倒くさくなったら、老化の始まり、なんて聴いたことがある。
観たい、逢いたい、と思ったら出かけることなのかな?
と思いながら、本を閉じた。
と、いいながらも、やっばり忙しいを理由に、
なかなか動けない自分がいる。m(。_。;))m ペコペコ…



2002年04月09日(火)
負けて話題になったら一流の証拠

阪神の開幕からの連勝がストップした時に、誰かが言っていた。
そして、イチローも自分の不振が話題になった時に
同じようなことをコメントしていた。
「打てなくなって話題になったら、一流の証拠」って。
なるほどなぁ・・とメモをした。
私の場合は、どうだろうか?自己反省をしてみた。
ガンガン飛ばしている時は、誰もが評価してくれる。
しかし、ペースが落ちた時、
最近、どうしたの?と話題になりたいと思う。
それが、誰もが認める一流の証拠だとしたら・・。
と、いいながら、わさわざスランプになる必要はない。(笑)
素人は、立ち上がるまでに時間がかかるから。



2002年04月08日(月)
貴様は馬鹿か・・

NHK大河ドラマ「利家とまつ」。
素敵な言葉は、いくつもメモをしたが、
それを抑えて私の心に残ったのは、この台詞。
反町が扮する、織田信長の捨て台詞である。
ここ数回、気になっていたが、取り上げることでもないかな?と
思いとどまっていた。
しかし、こう何度もメモしてしまう台詞が気になるのである。
日本を動かした人物の一番にあげられる織田信長が、
どうして、この台詞を多用するのか?、私にはわからない。
力により統率をするリーダーがどういう目にあっているのか、
彼は知らないはずがないからだ。
とにかく、耳について離れなかった台詞である。
次回からも、この台詞、続くのであろうか?楽しみである。




2002年04月07日(日)
ナショナルブランドは、売れない

特産品開発を指導していただいている先生が教えてくれた。
「いつでも、どこでも、誰でも、手に入るものは、もう売れない」と。
これを「ナショナルブランド」というらしい。
逆にいうと、同じことをしていても、付加価値のつけ方次第で、
新しいものに生まれ変わる、ということらしい。
4月のはじめ、どこの市町村でも入学式、入園式が続く。
そのありきたりの光景に、どう付加価値をつけて、情報発信すべきか、
これからの私の、仕事についての課題である。
さらに、プライベートでも同じことが言えそうだ。
全国で、何万人、いや何十万人がつけているかも知れない日記。
このWEB日記にも、どう付加価値をつけるのか、
創意工夫が必要であることを、最近痛感している。
「個性は隠そうとしても出てしまうもの」というフレーズが
私の脳裏に浮かんできた。頑張ってみよう。




2002年04月06日(土)
人間は簡単に、鬼にも仏にもなれる

久しぶりの休日に、手帳を整理していたら、
バイクで世界一周した奥平さんのコメントが
小さな紙切れと一緒に出てきた。
たぶん世界一周で体験した時に発せられた、
心の中の叫びだったのだろう、と思い、書き写した。
今、インターネットの中では、いたずらメール、迷惑メールが
多くの人を傷つけていると聴く。誹謗中傷、何でもありの世界。
そんな世界で、HPを開設し、
コラムや日記を書き続けることの意義を、
自分なりに考えておかなければ・・・と思う。
長所、短所を含んだインターネットの世界だが、
「人間が簡単に、鬼にも仏にもなれる世界」でもある。
最近、ネットの怖さ、難しさを実感している。



2002年04月05日(金)
人の話を、耳と目で聴ける一年生になりましょう

小学校の入学式、校長先生が新一年生に向かって、
「人の話は耳で聴きますよね。他には?」と話し掛けたら
目をキラキラ輝かして「目」と大きな声で答えた子供がいた。
校長先生は嬉しそうに、
「そうだよね。人の話は耳と目で聴くんだよね。
話している人の目を見て、聴くことが大切なんだよ」と答えた。
「目で聴く」
我々大人では考えつかない発想だっただけに、
私も嬉しくなって、写真を撮るのも忘れてメモをした。
小学校の入学式、桜は散ってしまったけれど、
とても暖かい話をお土産にいただいた。



2002年04月04日(木)
日本人は赤が好き

ある会合で、版画家として活躍している方の話を聴いた。
テーブルの上には、彼の作品のひとつをハガキにした、
赤い蟹が書かれていた。
せっかくの機会だからと、
会議参加者に一枚ずつのプレゼントとしてくれたようだ。
元来、国旗の日の丸を始め、赤富士などを好むことは確かである。
こんな赤という色で、景気を少しでもよくしていただければ幸いです、
と纏めてくれたその話は、とても落ち着いた雰囲気だった。
確かに、地球儀の日本なども、真っ赤である。(笑)
赤という色の魅力を、版画家らしい観点で表現し、
忘れかけていた私たちの「赤」に対する思いを教えていただいた。
色の持つ魅力、もう少し勉強してみようかな・・・。



2002年04月03日(水)
本当に必要なのは、心の贅肉を落とすこと

女優、山咲千里さんのコメントであった。
痩せていることは偉くない、
すごいのはスリムに見える人だ、と言う。
でも、今の私に必要なのは、心の贅肉を・・と続けた。
長く生きてると、体の贅肉だけでなく、
いろいろな心の贅肉が付く。これはダイエットが難しい。
そう思う人が多いかもしれない。
しかし、逆に本人がその気になれば、
心の贅肉は、体の贅肉より落とせるような気がするのだが・・。
一度、自分の体型だけでなく、心の贅肉を調べてみよう。
心がスリムになると、体型もスリムになる気がする。
暖かくなったし、ちょっと挑戦してみようかな・・。



2002年04月02日(火)
「出ない杭は抜く」時代

新年度初日の昨日、各企業のトップが新入社員を前に
自分の想いを伝える記事は、興味深い。
今年、目を引いたのは、ミサワホーム社長。
良いと思うことは積極的に。
従来「出る杭は打たれる」と言われたが、今は「出ない杭は抜く」時代。
とコメントしたことが新聞で掲載されていた。
面白い発想ではないか・・。
出すぎた杭は抜かれる時代かと、少し自重していたが、
このコメントを見て、やっぱり抜かれないように頑張ろうと、
決意を新たにした。
個性は、隠しても目立ってしまうもの・・・。
そんな言葉が、私の中で輝いてきた。




2002年04月01日(月)
もう1年、一緒に仕事がしたかったです・・。

こんな嬉しい言葉はなかった。
文字にすると、とても薄っぺらく感じてしまうが、
送別会で聴くこの台詞は、私の涙を誘うには充分すぎた。
もう1年、教えてもらいたかった。
もう1年、叱ってもらいたかった。
そして、もう1年、私の成長を見てて欲しかった。
そんな気持ちが込められていたように感じたからだ。
あれほど、泣かないと決めていたのに、やっぱり駄目、
気づかれないように、汗を拭く仕草で誤魔化したが・・。
二次会で、みんなが肩を組み歌ってくれた「贈る言葉」は
忘れることが出来ないだろう。
一人で仕事していては、絶対味わうことの出来ない連帯感。
充実した4年間、
言葉にするとやっばり「感謝・ありがとう」になってしまう。
ちょっぴりセンチになった私であった。