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2002年03月31日(日) ■ |
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あなたの笑顔は、げんこつを握手に変える力がある |
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金八先生、最終回でメモした台詞だったが、実感が掴めず 私の「言葉の納戸」にしまわれて終わるはずだった。 しかし昨晩、笑顔の素敵な人たちに触れて、 取りあげられることになった一言である。(笑) 昨日に引き続き、ホームコンサートの感想。 音楽専用ホールで、緊張した顔で演奏する彼女の雰囲気と、 まったく違った、おしゃべり大好きなその人柄は、 曲を演奏し終わるたびに、肩をすぼめたり、首を傾げたり その仕草に、とびきりの笑顔がつくのだから、 聴いている私たちの心は、優しい気持ちにさせてくれる。 その時、思ったこと。 喧嘩をしている人達に、仲直りの方法として、 「クラシックと笑顔」をプレゼントしてはいかがだろうか? きっと、グーだった握り拳がだんだんパーになって、 帰りには握手できる雰囲気になるに違いない。 金八先生の発した言葉の意味が、やっと実感できた瞬間である。
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2002年03月30日(土) ■ |
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下駄箱係の父、調理係の母、そして演奏者の私 |
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知人のお招きで、自宅のリビングを開放して開かれたコンサート。 ピアニストの彼女は、そのコンセプトを、こう表現してくれた。 本物の「アット・ホーム」な雰囲気は、カルチャーショックに近い。 私たちも、コンサートを年間に何度も企画し、 コンセプトは「アット・ホームな雰囲気で・・・」をよく口にする。 しかし、本当の「アット・ホーム」を知ったら、 今までの私たちのコンサートは、まだ足元にも及ばない。 暖かい雰囲気、形に捕らわれない企画、身近な演奏者などを総称して そう呼ぶだけで、実は何もわかっていなかったかも・・と反省した。 演奏のプログラムはなくても、休憩中に母親が作って出してくれた 「ごまの白玉団子、苺のババロア」のお料理レシピが配られる。 それが、また自然で、とても羨ましかった・・・が感想かな。 帰りの車の進行方向には、 また来てね、と満月に近い月が誘っているかのように輝いていた。 もう少し、通ってみようかな、と思わせるコンサートである。
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2002年03月29日(金) ■ |
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壊れないモノより壊さない工夫 |
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金八先生の最終回、涙ながらに見た人が多いと思う。 言葉好きの人は、幾度となくメモしたに違いない(笑)。 私は、この台詞を拾ってみた。 教育委員会に派遣として配属され、まずしたいことが 給食の食器を本物の食器に変えることだという。 ブラスチックの食器、それは確かに割れないし、腐らない。 しかし、そこにはモノを大切にしようとする心は育たない。 そう思ったのだろうか? 食器だけではない、なんでも壊れないようにと 本物の陶器や木製品から、プラスチックに変えているケースを よく見かけるが、そこには愛情すら感じられない。 たかが、テレビドラマかもしれない。 されど、テレビドラマであった。 (教育委員会での金八先生の活躍を、是非見たいと思う私である)
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2002年03月28日(木) ■ |
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死んでからの生き方 |
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新聞を広げたら、目に飛び込んできたキャッチコピー。 公共広告機構の臓器提供に関する記事であった。 死んでから生き続けるもの・・それはあなたの意思。 臓器提供をしようという内容ではなく、 「する」「しない」という意思を呼びかけている。 「意思はずっと行き続けます、あなたの意思を示してください」 こうまとめてある文を読んで、なるほどな、と思った。 死んでからの生き方、なんて考えたことがなかった。 しかし、自分の生きた証づくりとして、本を残したいと続けている。 これが私流の「死んでからの生き方」なのかな?と 私の意思を文字に託していきたい、と思う。
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2002年03月27日(水) ■ |
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一言一句間違ったら、割腹自殺 |
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文化財の会議で、私が作成した資料に誤字脱字が見つかった。 何度も読みかえしたつもりなのに・・・。 昔は、筆で細かい字を書いても間違いがないのにすみません、と 先生に平謝りだった。 どうして、昔の人は間違えなかったんですかねぇ?という私の呟きに ある委員さんがこう言った。 「それはそうだよ、昔は一言一句間違ったら、割腹自殺だったんだから」 嘘か真か、定かではないが、そんな心構えで文字を書いたことは 確かであろう。 それに較べて、私たちといったら、変換をコンピュータ任せ。 間違っても「すみません」とぺコリを頭を下げれば許してもらえる。 私が戦国時代に生きていたら、いくつ命があっても足りないに違いない。 誤字脱字をしない、いまさらながらに心がけたい、と思う。
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2002年03月26日(火) ■ |
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今年は、ハラ色。 |
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先日、ジャイアンツのオープン戦に行って、 入り口でもらった、クリアファイル。 ジャイアンツカラーに選手の写真が印刷されている。 そして、キャッチコピーは「今年は、ハラ色。」。 うまい、と思わずメモをしたのは言うまでもない。 原監督は、なんと私と同じ年齢。 だから、よけい応援に熱が入る。(笑) 厄年を終えた、原監督の活躍を 球場で、テレビで、ラジオで応援していきたい。 それにしても、ハラ色はいいなぁ・・ 私なんて、しも色・・・しもネタ・・やっぱりな。
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2002年03月25日(月) ■ |
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きれいになるのはおもしろい |
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どっかの化粧品のキャッチコピーである。 「ずっときれいでいようと決めました。 それってすごく大変なこと?いえ、それはすごく楽しいこと」と続く。 最近、春なのか、化粧品のCMが面白い。 なるほどなぁ・・と思いながら、男の場合はどうだろう?と考えた。 困ったことに浮かばない・・(笑) 逞しくなるのはおもしろい? 優しくなるのはおもしろい? 帯に短したすきに長し・・どれも、ピッタリした単語がはまらない。 男にとって、 「大変そうなんだけど、実はとても楽しいこと」って何だろう? 誰か教えて欲しい。 もしかしたら、男も「きれいになるのはおもしろい」だったりして(笑)
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2002年03月24日(日) ■ |
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きみの人生なんだから・・ |
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「ジョン・レノンからのメッセージ」という本に書いてあった。 もちろん、原文は英語だけどね。Words by John Lennon 「大成功? いいんじゃない 大失敗? いいんじゃない きみの人生だから」 「ワルになりたい? いいんじゃない 正義に生きたい? いいんじゃない きみの人生だから」と・・。 こんな言葉が、私の感性に引っ掛かった。 右か左か、上か下か、迷ったときに相談するのはいいけれど、 最後は、自分で判断しなければならない・・。 よし、今度相談を受けたら、こう言い返してみよう。 「どっちでもいいんじゃない きみの人生だから」 投げやりに、面倒くさくなって答えているわけではない。 相手のことを、真剣に考え、 よい結果でも悪い結果でも、きみが選んだ人生だから、と。
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2002年03月23日(土) ■ |
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スキャンダルは、とっておくもの |
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永田町のルールだといっていた。 辻本議員の秘書問題、彼らはとっくに掴んでいた。 しかし、すぐに発表せずに伏せていたらしい。 何も力を持たないときに公表しても、全然役に立たない。 台頭してきて、目障りになってきたころ、頭を叩くためにとっておく。 なるほどなぁ・・ 贈収賄も事件としてとり扱われるが、力があるからお金が集まる、と いうことを知った気がする。 何も力がない人には、賄賂と呼ばれるお金は集まらない。 肯定する気はないが、面白い法則である。 スキャンダルを公表されないような議員は、力がないということか(笑)
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2002年03月22日(金) ■ |
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栄転なんかじゃないですよ |
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次年度の人事異動内示が発表された。 四年間、とても充実した日々を過ごした社会教育課を離れ、 企画財政課に配属となるようだ。 その内示を受け、何人かに「おめでとう、栄転だね」 と声を掛けられが、納得しなかったのは言うまでもない。 四年前、公民館へ配属された時、 「夜逃げ?とんでもない、田園調布に引っ越しだよ」 と会話をしたことを思い出した。(笑) 地方公務員の仕事に、栄転もなにもないし、 何をもってエリートコースと呼ぶのか?私にはわからない。 もしかしたら、一番住民と接する機会のある公民館の方が 栄転かもしれない、といまでも思っている。(=^_^=) どこに配属されても、与えられた仕事を精一杯するだけである。
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2002年03月21日(木) ■ |
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振り返ることは、評論家のすること |
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今、海外でもがき苦しんでいる中田英寿の言葉である。 試合後、自分のプレーに対してコメントしないのは、 プロとして当たり前だという自信からなのだろう。 それとも、まだまだ先のプレーがあるからだろうか。 では、私たちの生活ではどうだろう・・。 パソコンを買い、ワードなどを覚えた人達が、 時々「自分史」を書いてみたいけれど・・・と相談に来るが 私は笑いながら、同じようなことを言い返すことがある。 「まだまだ、振り返るには早すぎますよ、これからこれから」と。 実際、カーネルサンダースは70歳から、 ケンタッキーフライドチキンを始めたと聞くし、 歳を重ねなければ出来ないこともあるはずだから・・。 日記をつけることはお薦めするが、自分史だけはまだ書けない。 振り返っている暇がないくらい、前を向いて歩いてみよう。 もっと、書きたいことが起きるはずだから・・
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2002年03月20日(水) ■ |
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寒い冬を経験しないと、桜は咲かない |
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朝、人間ドックの再検査に向かう途中、 カーラジオから流れてきた話の要約である。 今年は、桜が早く咲きすぎて困っている話はあちこちで聞く。 「桜まつり」なんて予定している観光地では、調整が大変だろう。 しかし、鹿児島県の桜がまだ開花していないという。 桜は、自分で冬というものを感じ(気温8度くらい)、その後 少しずつ咲き始めるというのだが、今年は暖冬。 鹿児島では、冬の平均気温が9度前後。 だから、桜が冬を感じないまま過ぎてしまって、慌てているという。 なんとも面白い話ではないか。 色も、寒い冬を経験した桜ほど、濃いピンクになるらしい。 そう言えば、今年の桜は妙に、淡いピンクが多い気がする。 人間も一度、寒い冬を経験する必要があるのかな? そんなこと想いながら、再検査を寒い冬、に当てはめてみた(笑)。
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2002年03月19日(火) ■ |
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黒い服はどんな色にも染まらない |
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裁判官が着ている服は、黒と決まっている。 どうして? 単純な疑問をもったが、答えも単純だった。(笑) 花嫁が、白無垢や、純白のドレスを身にまとい、 「あなた色に染めてください」という意味を表すのと まったく逆であった。 黒という色は、どんな色にも染まらないという頑固さを感じる。 自分の職業を色で意思表示するなんて、他に思い浮かばない。 確かに、裁判官がグレーの服では洒落にならないが・・ 一度、自分の職業を色にたとえてみよう。 公務員は、何でもしなければならないから、虹色かな。 (レインボーカラーは、ゲイの色とも言われている(T△T)) また、まったく違った仕事につくかもしれない人事異動の内示が 近づいてきた。 ワクワクしたり、ドキドキしたり、イライラしたり・・・。 落ち着かない時期でもある。
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2002年03月18日(月) ■ |
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私も自由な時間が欲しいですよ・・ |
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先月結婚したばかりの、新婚さんの台詞。 まぁ、ちょっぴり照れもあるだろうけれど・・・。 自分のことをずっと想ってくれているのは、たしかに嬉しい。 だけど、時には一人になる時間も必要なんだよね。 恋人同士は向き合っていても、夫婦となるとそうはいかない。 同じ方向を見つめよう、って以前書いた気がする。 「愛とは、愛する者の成長を積極的に気に掛けること」という フレーズも思い出した。 いろいろな経験が、人間を成長させていくことを知ろう。 二人だけの甘い生活からは、なかなか成長しにくいことも。 NHK大河ドラマで、信長がよく利家に言っている台詞。 「手柄をたてて、まつに綺麗な衣を買ってやれ」が輝いてきた。 夫婦のスタンスは、束縛することではなく、 相手が思い切り能力を発揮できる場を提供してやること、 そんな気がしてならない。
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2002年03月17日(日) ■ |
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みんな頑張れ〜 |
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職場の仲間と、平塚サイクルスポーツセンターへ足を運んだ。 何を隠そう「平塚競輪」である。 観客が選手にヤジを飛ばす。「帰って寝てろ」「まだ生きてのか」 外れた人達のその勢いは、止まるところを知らない。 しかし、私の横でワンカップ片手に、 大騒ぎしている浮浪者風の人は、 自分の応援する選手だけでなく、全ての選手に向かって、 必ずこう声を掛けていた。「みんな頑張れ〜」。 さらに「落車だけはするなよ、身体を大切にしろ」と付け加えて・・。 儲けるためには、自分の応援する選手だけ・・と思うのだが なぜか、10レース全てである。 公営ギャンブル場で、なんだか暖かい言葉に触れてしまって 負けたのに、とても気分良く帰ってくることが出来た。(笑)
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2002年03月16日(土) ■ |
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自分を実験材料に提供する |
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ラジオで、小沢遼子さんが話していた。 若い頃、選挙に出た時、こう思ったという。 「自分を実験材料にして、この街で何かをしてみよう」と。 当時のキャッチフレーズは「毅然としてやさしく」 「むちゃくちゃ」大好き女性である。 そうだよな、なんでも自分で試してみればいい。 ついつい、アイデアだけ出して、後はおまかせ、というパターンが 染みついてきてしまったと反省しきりである。 成功すればそれはそれでいいし、失敗しても痛手は自分くらい。 そう考えたら、何でも出来る気がしてきた単純な私である。 ちょっぴり太った私の身体、官能小説の実験材料に提供しますが、 誰か、必要な人、いませんか?(笑)m(。_。;))m ペコペコ…
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2002年03月15日(金) ■ |
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その人がまわりに放っている空気に惹かれる |
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今、読んでいる「東京タワー」(江國香織著)に書いてあった。 「人と人はね、たぶん空気で惹かれあうんだと思う。 性格とか容姿とかの前にね、まず空気があるの。 その人がまわりに放っている空気。そういう動物的なものをね、 私は信じているの」 なるほど・・これで理解できた、と目から鱗だった(笑)。 どこが好きなの?と聞かれても、説明できないことがあった。 それは、男性でも女性でも・・。 性格でもないし、容姿でもない。特にネットで知り合った人は 情報がほとんどない。 それでも、何か惹かれるものがあるのは、不思議だった。 私のHPに訪れてくれる方々も、みな素敵な雰囲気を持っている。 (自分では気が付かないかもしれないけれど・・・) そうだ、文字が放っている空気なんだ、とわかった途端 なぜか妙に嬉しかった。
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2002年03月14日(木) ■ |
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「つき」の確信は経験から生まれる |
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なんだか、ついてきている・・そう、思うときがある。 それは偶然なのか、単なるバイオリズムなのか。 自分のいろいろな経験から、客観的に判断され 「今、とってもついてきている」と確信をもてる時、 何をやってもうまくいく。 根拠も何もない、ただついていると感じるだけであるが、 こればかりは、本からは学習できない。 何度も何度も、喜怒哀楽を繰り返すことにより、 自然と身につく、人間の第六感に近い感覚である。 そういえば以前「私はジャンケンが強い」と言い切る若者に会った。 なぜか、とても輝いて見えたことを覚えている。 確率だけ考えると、みな同じはずなのに、 その、言い切る力強さに、ジャンケンで負けたのを覚えている。 確率以外の何か、それは経験から生まれた自信なのかな。 とても、羨ましかった。
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2002年03月13日(水) ■ |
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一緒にいるから好きになる |
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TV「恋するトップレディ」のワンシーン。 主人公の女性市長が、彼女を守るSPを好きになる。 よくあるパターンであるし、とりわけ変わったストーリーでもないが、 (映画「ボディガード」にも似ている) そこで、彼女の恋心に気付いた友人が一言が私の心に引っ掛かった。 「好きだから一緒にいるんじゃなくて 一緒にいるから好きになるの」と。 なるほどなぁ・・と思いながら、中距離・遠距離恋愛の人たちには わかっているけれど辛い台詞だなぁ、とメモをした。 オフィスラブが多いのも頷ける。 これは、女の感覚なのだろうか?男も同じなんだろうか? 私には良くわからない・・・m(_ _)m
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2002年03月12日(火) ■ |
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自動車の免許証に、教習所の記載を |
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交通事故が多くて・・行政の担当者が悲鳴をあげている。 しかし、意識啓発活動には限界があると思う。 だれも危機感を持たず、所詮他人事。自分さえ事故をしなければいい・・。 そこで私からの提案。 事故の統計を取ることは大切だと思っている。 事故の種類、事故の時間帯、事故の現場など、 ありとあらゆる、さまざまな角度から分析がなされている。 しかし、どうしたことか、教習所別の統計にはお目にかからない。 この教習所で免許を取得した人の交通事故が多い、なんて記事もない。 個人に呼びかける前に、ドライバーを生み出している学校の教習内容に メスを入れてみるのはどうだろう。 運転技術だけかもしれないが、教育機関だけは、儲け主義に走らず、 じっくり教える体制を整えて欲しいと願う。 事故激増の根底に流れる原因は、教習所にはないだろうか? 一度、真剣に考えてみたい施策である。
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2002年03月11日(月) ■ |
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ご町内のみなさま、こちらはチリ紙交換ではございません |
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知人が、選挙に出ると言い出して街頭演説をしているらしい。 彼曰く「いかに通行人を笑わせるかということに集中した。 笑わせておいて、政策の一端を紹介する。 いかに印象付けるかが勝負だと思っている」とHPに書いてあった。 「ご町内のみなさま、こちらは、ちり紙交換ではありません、○○です」 つづけて、 「古新聞、古雑誌は、燃やさずに微生物処理する、 ゴミ行政を実現させましょう!」と一日中、話しているという。 笑ってばかりいられない。 ここに私たちにない若い感性を感じてしまった。 お決まりのフレーズでは誰も振り向いてはくれない。 聴いてもらう体制をまずつくる。訴えはそれからだ。 彼の主張が聞こえてきそうである。 この手法、私たち行政にも取り入れたいものである。
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2002年03月10日(日) ■ |
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指導とは、工夫へのアドバイス |
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中間管理職の役目のひとつに、部下の指導があるが、 地方公務員の私たちは、異動すると一番知識のない職員となる。 何一つ知らない素人となるのである。 しかし、職名は管理職。いつも、これで悩んでしまう。 だが、今回この一言を見つけホッとした。 仕事の専門知識はなくても、長年の経験で培ってきた工夫の仕方、 これはどの課に配属されても変わらないはず。 そう思えたからだ。 現状把握の方法、課題の見つけ方、その対処方法、 住民の意見を採り入れる方法など、いくらでも浮かんでくる。 どの世界でも「ベテラン」と呼ばれる存在が必要となってくる。 仕事のノウハウ、これを伝え、工夫へのアドバイスをする。 それが「指導する」ことなんだと気がついた。
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2002年03月09日(土) ■ |
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東京タワー |
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江國香織さんの最新作タイトル。 彼女は、このタイトルについてこうコメントしている。 「偉そうでないところがいいですよね。 ただ、そこにあるだけって、すごいことだと思いませんか」と。 私の目指している人間像って、東京タワーかな・・なんて 思ってしまった。 いつもちゃんとそこにあって見ている、見守っている、 いつからか、そんな存在価値のあるものに憧れるようになった。 東京タワーの見える位置で、自分の位置を確認したこともある。 東京タワーって、私と同級生。昭和33年生まれ。 高さは333メートル。私のラッキー数字3。 何かの偶然だろうか・・ますます気になる存在となった。 これから機会ある毎に使おうかな・・・(笑) 「東京タワーのようになりた〜い」って。
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2002年03月08日(金) ■ |
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自信の伴わない目標は、達成できない |
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ある本で読んだフレーズである。 今まで、何度となく「夢は見るものではなく叶えるもの」と 書いてきた。 しかし、その夢を達成した人は数少ないことも知っていた。 テレビに映し出されるスポーツのヒーロー、ヒロインは、必ず 「夢はきっと叶う」とコメントを残す。 そのギャップに、頭を抱えていたが、その答えがこの一言だった。 「自分は絶対に出来るという、自らを信じる気持ちの強さ」、 それが大切だったということである。 自分を信じることは、なかなか難しい。 だけど、その壁を乗り越えないと、自分の夢は叶えられない と言うのなら、一度きりの人生、自分を信じてみようかな、と 思っている自分がいる。
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2002年03月07日(木) ■ |
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お客さんが減ると困るでしょ・・(^^;;、 |
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巷では、医療費サラリーマン3割負担、が話題になっている。 そして、それに関していろいろなコメントが飛び出しているが・・。 私がメモをしたのは、医者の誰かがテレビで言い放った台詞。 (勿論、そんなお医者さんばかりではないことを知っている) それにしても、悔しかった。 それは「減ると困る」という理由ではなく、 具合が悪く助けを求めている病人を「お客」と表現したところである。 確かに、医者から見れば、お金になる「お客さん」かもしれない。 しかし、医療だけはお金の損得を考えて欲しくないから 国が医療費を負担しているのだと思っていたから。 私は、多くの頑張っている医師や看護婦を知っている。 だからこそ、こんな発言しかできない医者に腹が立つのである。
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2002年03月06日(水) ■ |
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ヒットのコツは、違和感 |
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深夜番組で見つけた、フレーズだった。 たぶんヒット曲を生み出すには・・という話だったと思う。 モー娘。にしろ、サザンにしろ、ゴスペラーズにしろ、 ヒット曲の陰には「違和感」というキーワードが隠されているらしい。 悲しいときに悲しい、という歌詞を綴るのではなく、 悲しいときにこそ、嬉しい・楽しいみたいなフレーズを入れることにより あれっ?と思わせ、逆にその部分が輝いてくるということだろうか。 恋愛関係でもいえるかもしれない。 いつも強がってばかりいる女性が、本当は泣き虫だったり、 怒ってばかりいる男性が、本当は花が好きだったり・・。 そんな違和感に、人は惹かれていくのかもしれない。 いつもの自分とちょっと違う部分を見せることは勇気がいるが、 相手の心を掴むには、最高の演出である。
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2002年03月05日(火) ■ |
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自分の時計で動きたい |
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インターネットで知り合った女性が、メールでこう書いてきた。 正直いって、はじめは意味がわからなかった。 一日の時間を自分のペースで動ける、という もう普通に考えればすごく当たり前の事なのに そういう生活に憧れるという。 「自由な時間ができたら何をしたい?」という問いに対して 「何をしたい、ということじゃないんだよね。 私にとって、誰にも気を使わなくていい時間、 ひとりになれる時間というのはそれだけですごく貴重なんですよ」 と彼女は言う。 男の私には、考えたことのなかった感覚だったのを覚えている。 朝から晩まで、家事・育児に神経を使っている主婦って、 大変なんだなって、おぼろげながらわかった気がする。 それに比べ、男の私たちときたら、全部が自分の時間と思っている。 今回ばかりは、ただただ反省。
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2002年03月04日(月) ■ |
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又左、もっと、かぶけ・・ |
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「槍の又左衛門」の異名をとるのは、前田利家。 信長は、利家に叫ぶ。NHK大河ドラマのワンシーン。 はて?「かぶく」ってなんだ?私の疑問は残ったまま。 番組終了後、娘に辞書を借りた。 かぶ・く 【傾く】〔「かぶ」は頭の意〕 (1)傾(かたむ)く。頭を傾ける。 (2)人目につくような変わった身なりや行動をする。 (3)歌舞伎を演ずる。 歌舞伎の語源にでもなっているようだ。 もっと、もっと、俺を驚かせるような行動をとって見ろ、 そんな気持ちが、信長にはあったのだろう。 耳慣れないことばも、機会があったら調べてみると面白い。 来週からの、利家のかぶく。楽しみである。
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2002年03月03日(日) ■ |
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作品それ自身が、季節や時間、風の方向を物語る |
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本当に久しぶりの休日、箱根の美術館に足を運んだ。 私の至福の時間でもある。なぜかリラックスできる。 しかし、画家がその絵を通して、何を表現したかったのか、 私には、わからないことが多い。 今日も「埠頭とか波止場の風景画」の前で、立ち止まってしまった。 「風景画」は特に、写実に描けば描くほど、写真にはかなわない、 そう思っていたが、絵画の横に書かれていた説明文で納得してしまった。 写真ではなかなか表現できない「季節や時間、風の方向」などが、 とても見事に表現されている。 目で見えるだけの風景ならば、写真にはかなわない。 しかし、陽差し、雲、影などの表現により、写真以上の作品になる。 絵画の見方に、ひとつ加えたい発想であった。
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2002年03月02日(土) ■ |
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奥様公認居酒屋 |
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テレビでやっていた「東京・湯島」の一場面。 紹介されたのは、居酒屋の看板だった。 ただの居酒屋ではない、奥様公認なんだぞ、という主張があり、 思わず笑ってしまったのは、私だけ出来ないはずである。 まてよ・・このフレーズ使える、とメモをしてみた。 警察公認交差点(笑)、看護婦公認喫茶店(笑) 何でも使えると気がついたら、止まらなくなってしまった。 以前「裏ビデオ優良認定店」なんて言葉で大笑いしたのを思い出した。 「公式」「公認」「認定」 そんな言葉に、コロッと騙されていしまう私も私だが・・。 しばらくは「○○公認○○」使ってみようっと・・。
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2002年03月01日(金) ■ |
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水に言葉を見せました |
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本屋で見つけた書籍「水は答えを知っている」の一節である。 (サンマーク出版・江本勝著) 久しぶりに、感動する本に出逢った気がする。 ガラスのビンに水を入れ、ワープロで文字を打った紙をビンに貼って 水に言葉を見せた結果、結晶に大きな違いが見つかった。 「愛・感謝」という文字を見せた美しい結晶と、 「ばかやろう」という文字を見せた結晶は、驚くほどである。 いや、後者は結晶すら出来なかった。 騙されたと思って、読んで欲しい。(立ち読みでも構わない) 「しようね」と「しなさい」だけでも、水は違いを感じている。 人間、生まれる前の受精卵、99パーセントは水。 身体の中の水をきれいにすること、心がけたいものである。 きっと、幸せが訪れるから。
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