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しもさんの「気になる一言」
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2002年03月31日(日)
あなたの笑顔は、げんこつを握手に変える力がある

金八先生、最終回でメモした台詞だったが、実感が掴めず
私の「言葉の納戸」にしまわれて終わるはずだった。
しかし昨晩、笑顔の素敵な人たちに触れて、
取りあげられることになった一言である。(笑)
昨日に引き続き、ホームコンサートの感想。
音楽専用ホールで、緊張した顔で演奏する彼女の雰囲気と、
まったく違った、おしゃべり大好きなその人柄は、
曲を演奏し終わるたびに、肩をすぼめたり、首を傾げたり
その仕草に、とびきりの笑顔がつくのだから、
聴いている私たちの心は、優しい気持ちにさせてくれる。
その時、思ったこと。
喧嘩をしている人達に、仲直りの方法として、
「クラシックと笑顔」をプレゼントしてはいかがだろうか?
きっと、グーだった握り拳がだんだんパーになって、
帰りには握手できる雰囲気になるに違いない。
金八先生の発した言葉の意味が、やっと実感できた瞬間である。



2002年03月30日(土)
下駄箱係の父、調理係の母、そして演奏者の私

知人のお招きで、自宅のリビングを開放して開かれたコンサート。
ピアニストの彼女は、そのコンセプトを、こう表現してくれた。
本物の「アット・ホーム」な雰囲気は、カルチャーショックに近い。
私たちも、コンサートを年間に何度も企画し、
コンセプトは「アット・ホームな雰囲気で・・・」をよく口にする。
しかし、本当の「アット・ホーム」を知ったら、
今までの私たちのコンサートは、まだ足元にも及ばない。
暖かい雰囲気、形に捕らわれない企画、身近な演奏者などを総称して
そう呼ぶだけで、実は何もわかっていなかったかも・・と反省した。
演奏のプログラムはなくても、休憩中に母親が作って出してくれた
「ごまの白玉団子、苺のババロア」のお料理レシピが配られる。
それが、また自然で、とても羨ましかった・・・が感想かな。
帰りの車の進行方向には、
また来てね、と満月に近い月が誘っているかのように輝いていた。
もう少し、通ってみようかな、と思わせるコンサートである。



2002年03月29日(金)
壊れないモノより壊さない工夫

金八先生の最終回、涙ながらに見た人が多いと思う。
言葉好きの人は、幾度となくメモしたに違いない(笑)。
私は、この台詞を拾ってみた。
教育委員会に派遣として配属され、まずしたいことが
給食の食器を本物の食器に変えることだという。
ブラスチックの食器、それは確かに割れないし、腐らない。
しかし、そこにはモノを大切にしようとする心は育たない。
そう思ったのだろうか?
食器だけではない、なんでも壊れないようにと
本物の陶器や木製品から、プラスチックに変えているケースを
よく見かけるが、そこには愛情すら感じられない。
たかが、テレビドラマかもしれない。
されど、テレビドラマであった。
(教育委員会での金八先生の活躍を、是非見たいと思う私である)



2002年03月28日(木)
死んでからの生き方

新聞を広げたら、目に飛び込んできたキャッチコピー。
公共広告機構の臓器提供に関する記事であった。
死んでから生き続けるもの・・それはあなたの意思。
臓器提供をしようという内容ではなく、
「する」「しない」という意思を呼びかけている。
「意思はずっと行き続けます、あなたの意思を示してください」
こうまとめてある文を読んで、なるほどな、と思った。
死んでからの生き方、なんて考えたことがなかった。
しかし、自分の生きた証づくりとして、本を残したいと続けている。
これが私流の「死んでからの生き方」なのかな?と
私の意思を文字に託していきたい、と思う。



2002年03月27日(水)
一言一句間違ったら、割腹自殺

文化財の会議で、私が作成した資料に誤字脱字が見つかった。
何度も読みかえしたつもりなのに・・・。
昔は、筆で細かい字を書いても間違いがないのにすみません、と
先生に平謝りだった。
どうして、昔の人は間違えなかったんですかねぇ?という私の呟きに
ある委員さんがこう言った。
「それはそうだよ、昔は一言一句間違ったら、割腹自殺だったんだから」
嘘か真か、定かではないが、そんな心構えで文字を書いたことは
確かであろう。
それに較べて、私たちといったら、変換をコンピュータ任せ。
間違っても「すみません」とぺコリを頭を下げれば許してもらえる。
私が戦国時代に生きていたら、いくつ命があっても足りないに違いない。
誤字脱字をしない、いまさらながらに心がけたい、と思う。




2002年03月26日(火)
今年は、ハラ色。

先日、ジャイアンツのオープン戦に行って、
入り口でもらった、クリアファイル。
ジャイアンツカラーに選手の写真が印刷されている。
そして、キャッチコピーは「今年は、ハラ色。」。
うまい、と思わずメモをしたのは言うまでもない。
原監督は、なんと私と同じ年齢。
だから、よけい応援に熱が入る。(笑)
厄年を終えた、原監督の活躍を
球場で、テレビで、ラジオで応援していきたい。
それにしても、ハラ色はいいなぁ・・
私なんて、しも色・・・しもネタ・・やっぱりな。



2002年03月25日(月)
きれいになるのはおもしろい

どっかの化粧品のキャッチコピーである。
「ずっときれいでいようと決めました。
それってすごく大変なこと?いえ、それはすごく楽しいこと」と続く。
最近、春なのか、化粧品のCMが面白い。
なるほどなぁ・・と思いながら、男の場合はどうだろう?と考えた。
困ったことに浮かばない・・(笑)
逞しくなるのはおもしろい? 優しくなるのはおもしろい?
帯に短したすきに長し・・どれも、ピッタリした単語がはまらない。
男にとって、
「大変そうなんだけど、実はとても楽しいこと」って何だろう?
誰か教えて欲しい。
もしかしたら、男も「きれいになるのはおもしろい」だったりして(笑)



2002年03月24日(日)
きみの人生なんだから・・

「ジョン・レノンからのメッセージ」という本に書いてあった。
もちろん、原文は英語だけどね。Words by John Lennon
「大成功? いいんじゃない 大失敗? いいんじゃない 
 きみの人生だから」
「ワルになりたい? いいんじゃない 正義に生きたい? いいんじゃない
 きみの人生だから」と・・。
こんな言葉が、私の感性に引っ掛かった。
右か左か、上か下か、迷ったときに相談するのはいいけれど、
最後は、自分で判断しなければならない・・。
よし、今度相談を受けたら、こう言い返してみよう。
「どっちでもいいんじゃない きみの人生だから」
投げやりに、面倒くさくなって答えているわけではない。
相手のことを、真剣に考え、
よい結果でも悪い結果でも、きみが選んだ人生だから、と。



2002年03月23日(土)
スキャンダルは、とっておくもの

永田町のルールだといっていた。
辻本議員の秘書問題、彼らはとっくに掴んでいた。
しかし、すぐに発表せずに伏せていたらしい。
何も力を持たないときに公表しても、全然役に立たない。
台頭してきて、目障りになってきたころ、頭を叩くためにとっておく。
なるほどなぁ・・
贈収賄も事件としてとり扱われるが、力があるからお金が集まる、と
いうことを知った気がする。
何も力がない人には、賄賂と呼ばれるお金は集まらない。
肯定する気はないが、面白い法則である。
スキャンダルを公表されないような議員は、力がないということか(笑)



2002年03月22日(金)
栄転なんかじゃないですよ

次年度の人事異動内示が発表された。
四年間、とても充実した日々を過ごした社会教育課を離れ、
企画財政課に配属となるようだ。
その内示を受け、何人かに「おめでとう、栄転だね」
と声を掛けられが、納得しなかったのは言うまでもない。
四年前、公民館へ配属された時、
「夜逃げ?とんでもない、田園調布に引っ越しだよ」
と会話をしたことを思い出した。(笑)
地方公務員の仕事に、栄転もなにもないし、
何をもってエリートコースと呼ぶのか?私にはわからない。
もしかしたら、一番住民と接する機会のある公民館の方が
栄転かもしれない、といまでも思っている。(=^_^=)
どこに配属されても、与えられた仕事を精一杯するだけである。



2002年03月21日(木)
振り返ることは、評論家のすること

今、海外でもがき苦しんでいる中田英寿の言葉である。
試合後、自分のプレーに対してコメントしないのは、
プロとして当たり前だという自信からなのだろう。
それとも、まだまだ先のプレーがあるからだろうか。
では、私たちの生活ではどうだろう・・。
パソコンを買い、ワードなどを覚えた人達が、
時々「自分史」を書いてみたいけれど・・・と相談に来るが
私は笑いながら、同じようなことを言い返すことがある。
「まだまだ、振り返るには早すぎますよ、これからこれから」と。
実際、カーネルサンダースは70歳から、
ケンタッキーフライドチキンを始めたと聞くし、
歳を重ねなければ出来ないこともあるはずだから・・。
日記をつけることはお薦めするが、自分史だけはまだ書けない。
振り返っている暇がないくらい、前を向いて歩いてみよう。
もっと、書きたいことが起きるはずだから・・



2002年03月20日(水)
寒い冬を経験しないと、桜は咲かない

朝、人間ドックの再検査に向かう途中、
カーラジオから流れてきた話の要約である。
今年は、桜が早く咲きすぎて困っている話はあちこちで聞く。
「桜まつり」なんて予定している観光地では、調整が大変だろう。
しかし、鹿児島県の桜がまだ開花していないという。
桜は、自分で冬というものを感じ(気温8度くらい)、その後
少しずつ咲き始めるというのだが、今年は暖冬。
鹿児島では、冬の平均気温が9度前後。
だから、桜が冬を感じないまま過ぎてしまって、慌てているという。
なんとも面白い話ではないか。
色も、寒い冬を経験した桜ほど、濃いピンクになるらしい。
そう言えば、今年の桜は妙に、淡いピンクが多い気がする。
人間も一度、寒い冬を経験する必要があるのかな?
そんなこと想いながら、再検査を寒い冬、に当てはめてみた(笑)。



2002年03月19日(火)
黒い服はどんな色にも染まらない

裁判官が着ている服は、黒と決まっている。
どうして?
単純な疑問をもったが、答えも単純だった。(笑)
花嫁が、白無垢や、純白のドレスを身にまとい、
「あなた色に染めてください」という意味を表すのと
まったく逆であった。
黒という色は、どんな色にも染まらないという頑固さを感じる。
自分の職業を色で意思表示するなんて、他に思い浮かばない。
確かに、裁判官がグレーの服では洒落にならないが・・
一度、自分の職業を色にたとえてみよう。
公務員は、何でもしなければならないから、虹色かな。
(レインボーカラーは、ゲイの色とも言われている(T△T))
また、まったく違った仕事につくかもしれない人事異動の内示が
近づいてきた。
ワクワクしたり、ドキドキしたり、イライラしたり・・・。
落ち着かない時期でもある。




2002年03月18日(月)
私も自由な時間が欲しいですよ・・

先月結婚したばかりの、新婚さんの台詞。
まぁ、ちょっぴり照れもあるだろうけれど・・・。
自分のことをずっと想ってくれているのは、たしかに嬉しい。
だけど、時には一人になる時間も必要なんだよね。
恋人同士は向き合っていても、夫婦となるとそうはいかない。
同じ方向を見つめよう、って以前書いた気がする。
「愛とは、愛する者の成長を積極的に気に掛けること」という
フレーズも思い出した。
いろいろな経験が、人間を成長させていくことを知ろう。
二人だけの甘い生活からは、なかなか成長しにくいことも。
NHK大河ドラマで、信長がよく利家に言っている台詞。
「手柄をたてて、まつに綺麗な衣を買ってやれ」が輝いてきた。
夫婦のスタンスは、束縛することではなく、
相手が思い切り能力を発揮できる場を提供してやること、
そんな気がしてならない。



2002年03月17日(日)
みんな頑張れ〜

職場の仲間と、平塚サイクルスポーツセンターへ足を運んだ。
何を隠そう「平塚競輪」である。
観客が選手にヤジを飛ばす。「帰って寝てろ」「まだ生きてのか」
外れた人達のその勢いは、止まるところを知らない。
しかし、私の横でワンカップ片手に、
大騒ぎしている浮浪者風の人は、
自分の応援する選手だけでなく、全ての選手に向かって、
必ずこう声を掛けていた。「みんな頑張れ〜」。
さらに「落車だけはするなよ、身体を大切にしろ」と付け加えて・・。
儲けるためには、自分の応援する選手だけ・・と思うのだが
なぜか、10レース全てである。
公営ギャンブル場で、なんだか暖かい言葉に触れてしまって
負けたのに、とても気分良く帰ってくることが出来た。(笑)



2002年03月16日(土)
自分を実験材料に提供する

ラジオで、小沢遼子さんが話していた。
若い頃、選挙に出た時、こう思ったという。
「自分を実験材料にして、この街で何かをしてみよう」と。
当時のキャッチフレーズは「毅然としてやさしく」
「むちゃくちゃ」大好き女性である。
そうだよな、なんでも自分で試してみればいい。
ついつい、アイデアだけ出して、後はおまかせ、というパターンが
染みついてきてしまったと反省しきりである。
成功すればそれはそれでいいし、失敗しても痛手は自分くらい。
そう考えたら、何でも出来る気がしてきた単純な私である。
ちょっぴり太った私の身体、官能小説の実験材料に提供しますが、
誰か、必要な人、いませんか?(笑)m(。_。;))m ペコペコ…



2002年03月15日(金)
その人がまわりに放っている空気に惹かれる

今、読んでいる「東京タワー」(江國香織著)に書いてあった。
「人と人はね、たぶん空気で惹かれあうんだと思う。
性格とか容姿とかの前にね、まず空気があるの。
その人がまわりに放っている空気。そういう動物的なものをね、
私は信じているの」
なるほど・・これで理解できた、と目から鱗だった(笑)。
どこが好きなの?と聞かれても、説明できないことがあった。
それは、男性でも女性でも・・。
性格でもないし、容姿でもない。特にネットで知り合った人は
情報がほとんどない。
それでも、何か惹かれるものがあるのは、不思議だった。
私のHPに訪れてくれる方々も、みな素敵な雰囲気を持っている。
(自分では気が付かないかもしれないけれど・・・)
そうだ、文字が放っている空気なんだ、とわかった途端
なぜか妙に嬉しかった。




2002年03月14日(木)
「つき」の確信は経験から生まれる

なんだか、ついてきている・・そう、思うときがある。
それは偶然なのか、単なるバイオリズムなのか。
自分のいろいろな経験から、客観的に判断され
「今、とってもついてきている」と確信をもてる時、
何をやってもうまくいく。
根拠も何もない、ただついていると感じるだけであるが、
こればかりは、本からは学習できない。
何度も何度も、喜怒哀楽を繰り返すことにより、
自然と身につく、人間の第六感に近い感覚である。
そういえば以前「私はジャンケンが強い」と言い切る若者に会った。
なぜか、とても輝いて見えたことを覚えている。
確率だけ考えると、みな同じはずなのに、
その、言い切る力強さに、ジャンケンで負けたのを覚えている。
確率以外の何か、それは経験から生まれた自信なのかな。
とても、羨ましかった。




2002年03月13日(水)
一緒にいるから好きになる

TV「恋するトップレディ」のワンシーン。
主人公の女性市長が、彼女を守るSPを好きになる。
よくあるパターンであるし、とりわけ変わったストーリーでもないが、
(映画「ボディガード」にも似ている)
そこで、彼女の恋心に気付いた友人が一言が私の心に引っ掛かった。
「好きだから一緒にいるんじゃなくて
        一緒にいるから好きになるの」と。
なるほどなぁ・・と思いながら、中距離・遠距離恋愛の人たちには
わかっているけれど辛い台詞だなぁ、とメモをした。
オフィスラブが多いのも頷ける。
これは、女の感覚なのだろうか?男も同じなんだろうか?
私には良くわからない・・・m(_ _)m




2002年03月12日(火)
自動車の免許証に、教習所の記載を

交通事故が多くて・・行政の担当者が悲鳴をあげている。
しかし、意識啓発活動には限界があると思う。
だれも危機感を持たず、所詮他人事。自分さえ事故をしなければいい・・。
そこで私からの提案。
事故の統計を取ることは大切だと思っている。
事故の種類、事故の時間帯、事故の現場など、
ありとあらゆる、さまざまな角度から分析がなされている。
しかし、どうしたことか、教習所別の統計にはお目にかからない。
この教習所で免許を取得した人の交通事故が多い、なんて記事もない。
個人に呼びかける前に、ドライバーを生み出している学校の教習内容に
メスを入れてみるのはどうだろう。
運転技術だけかもしれないが、教育機関だけは、儲け主義に走らず、
じっくり教える体制を整えて欲しいと願う。
事故激増の根底に流れる原因は、教習所にはないだろうか?
一度、真剣に考えてみたい施策である。




2002年03月11日(月)
ご町内のみなさま、こちらはチリ紙交換ではございません

知人が、選挙に出ると言い出して街頭演説をしているらしい。
彼曰く「いかに通行人を笑わせるかということに集中した。
笑わせておいて、政策の一端を紹介する。
いかに印象付けるかが勝負だと思っている」とHPに書いてあった。
「ご町内のみなさま、こちらは、ちり紙交換ではありません、○○です」
つづけて、
「古新聞、古雑誌は、燃やさずに微生物処理する、
ゴミ行政を実現させましょう!」と一日中、話しているという。
笑ってばかりいられない。
ここに私たちにない若い感性を感じてしまった。
お決まりのフレーズでは誰も振り向いてはくれない。
聴いてもらう体制をまずつくる。訴えはそれからだ。
彼の主張が聞こえてきそうである。
この手法、私たち行政にも取り入れたいものである。



2002年03月10日(日)
指導とは、工夫へのアドバイス

中間管理職の役目のひとつに、部下の指導があるが、
地方公務員の私たちは、異動すると一番知識のない職員となる。
何一つ知らない素人となるのである。
しかし、職名は管理職。いつも、これで悩んでしまう。
だが、今回この一言を見つけホッとした。
仕事の専門知識はなくても、長年の経験で培ってきた工夫の仕方、
これはどの課に配属されても変わらないはず。
そう思えたからだ。
現状把握の方法、課題の見つけ方、その対処方法、
住民の意見を採り入れる方法など、いくらでも浮かんでくる。
どの世界でも「ベテラン」と呼ばれる存在が必要となってくる。
仕事のノウハウ、これを伝え、工夫へのアドバイスをする。
それが「指導する」ことなんだと気がついた。



2002年03月09日(土)
東京タワー

江國香織さんの最新作タイトル。
彼女は、このタイトルについてこうコメントしている。
「偉そうでないところがいいですよね。
ただ、そこにあるだけって、すごいことだと思いませんか」と。
私の目指している人間像って、東京タワーかな・・なんて
思ってしまった。
いつもちゃんとそこにあって見ている、見守っている、
いつからか、そんな存在価値のあるものに憧れるようになった。
東京タワーの見える位置で、自分の位置を確認したこともある。
東京タワーって、私と同級生。昭和33年生まれ。
高さは333メートル。私のラッキー数字3。
何かの偶然だろうか・・ますます気になる存在となった。
これから機会ある毎に使おうかな・・・(笑)
「東京タワーのようになりた〜い」って。



2002年03月08日(金)
自信の伴わない目標は、達成できない

ある本で読んだフレーズである。
今まで、何度となく「夢は見るものではなく叶えるもの」と
書いてきた。
しかし、その夢を達成した人は数少ないことも知っていた。
テレビに映し出されるスポーツのヒーロー、ヒロインは、必ず
「夢はきっと叶う」とコメントを残す。
そのギャップに、頭を抱えていたが、その答えがこの一言だった。
「自分は絶対に出来るという、自らを信じる気持ちの強さ」、
それが大切だったということである。
自分を信じることは、なかなか難しい。
だけど、その壁を乗り越えないと、自分の夢は叶えられない
と言うのなら、一度きりの人生、自分を信じてみようかな、と
思っている自分がいる。



2002年03月07日(木)
お客さんが減ると困るでしょ・・(^^;;、

巷では、医療費サラリーマン3割負担、が話題になっている。
そして、それに関していろいろなコメントが飛び出しているが・・。
私がメモをしたのは、医者の誰かがテレビで言い放った台詞。
(勿論、そんなお医者さんばかりではないことを知っている)
それにしても、悔しかった。
それは「減ると困る」という理由ではなく、
具合が悪く助けを求めている病人を「お客」と表現したところである。
確かに、医者から見れば、お金になる「お客さん」かもしれない。
しかし、医療だけはお金の損得を考えて欲しくないから
国が医療費を負担しているのだと思っていたから。
私は、多くの頑張っている医師や看護婦を知っている。
だからこそ、こんな発言しかできない医者に腹が立つのである。



2002年03月06日(水)
ヒットのコツは、違和感

深夜番組で見つけた、フレーズだった。
たぶんヒット曲を生み出すには・・という話だったと思う。
モー娘。にしろ、サザンにしろ、ゴスペラーズにしろ、
ヒット曲の陰には「違和感」というキーワードが隠されているらしい。
悲しいときに悲しい、という歌詞を綴るのではなく、
悲しいときにこそ、嬉しい・楽しいみたいなフレーズを入れることにより
あれっ?と思わせ、逆にその部分が輝いてくるということだろうか。
恋愛関係でもいえるかもしれない。
いつも強がってばかりいる女性が、本当は泣き虫だったり、
怒ってばかりいる男性が、本当は花が好きだったり・・。
そんな違和感に、人は惹かれていくのかもしれない。
いつもの自分とちょっと違う部分を見せることは勇気がいるが、
相手の心を掴むには、最高の演出である。



2002年03月05日(火)
自分の時計で動きたい

インターネットで知り合った女性が、メールでこう書いてきた。
正直いって、はじめは意味がわからなかった。
一日の時間を自分のペースで動ける、という
もう普通に考えればすごく当たり前の事なのに
そういう生活に憧れるという。
「自由な時間ができたら何をしたい?」という問いに対して
「何をしたい、ということじゃないんだよね。
私にとって、誰にも気を使わなくていい時間、
ひとりになれる時間というのはそれだけですごく貴重なんですよ」
と彼女は言う。
男の私には、考えたことのなかった感覚だったのを覚えている。
朝から晩まで、家事・育児に神経を使っている主婦って、
大変なんだなって、おぼろげながらわかった気がする。
それに比べ、男の私たちときたら、全部が自分の時間と思っている。
今回ばかりは、ただただ反省。



2002年03月04日(月)
又左、もっと、かぶけ・・

「槍の又左衛門」の異名をとるのは、前田利家。
信長は、利家に叫ぶ。NHK大河ドラマのワンシーン。
はて?「かぶく」ってなんだ?私の疑問は残ったまま。
番組終了後、娘に辞書を借りた。
かぶ・く 【傾く】〔「かぶ」は頭の意〕
(1)傾(かたむ)く。頭を傾ける。
(2)人目につくような変わった身なりや行動をする。
(3)歌舞伎を演ずる。
歌舞伎の語源にでもなっているようだ。
もっと、もっと、俺を驚かせるような行動をとって見ろ、
そんな気持ちが、信長にはあったのだろう。
耳慣れないことばも、機会があったら調べてみると面白い。
来週からの、利家のかぶく。楽しみである。



2002年03月03日(日)
作品それ自身が、季節や時間、風の方向を物語る

本当に久しぶりの休日、箱根の美術館に足を運んだ。
私の至福の時間でもある。なぜかリラックスできる。
しかし、画家がその絵を通して、何を表現したかったのか、
私には、わからないことが多い。
今日も「埠頭とか波止場の風景画」の前で、立ち止まってしまった。
「風景画」は特に、写実に描けば描くほど、写真にはかなわない、
そう思っていたが、絵画の横に書かれていた説明文で納得してしまった。
写真ではなかなか表現できない「季節や時間、風の方向」などが、
とても見事に表現されている。
目で見えるだけの風景ならば、写真にはかなわない。
しかし、陽差し、雲、影などの表現により、写真以上の作品になる。
絵画の見方に、ひとつ加えたい発想であった。



2002年03月02日(土)
奥様公認居酒屋

テレビでやっていた「東京・湯島」の一場面。
紹介されたのは、居酒屋の看板だった。
ただの居酒屋ではない、奥様公認なんだぞ、という主張があり、
思わず笑ってしまったのは、私だけ出来ないはずである。
まてよ・・このフレーズ使える、とメモをしてみた。
警察公認交差点(笑)、看護婦公認喫茶店(笑)
何でも使えると気がついたら、止まらなくなってしまった。
以前「裏ビデオ優良認定店」なんて言葉で大笑いしたのを思い出した。
「公式」「公認」「認定」
そんな言葉に、コロッと騙されていしまう私も私だが・・。
しばらくは「○○公認○○」使ってみようっと・・。



2002年03月01日(金)
水に言葉を見せました

本屋で見つけた書籍「水は答えを知っている」の一節である。
(サンマーク出版・江本勝著)
久しぶりに、感動する本に出逢った気がする。
ガラスのビンに水を入れ、ワープロで文字を打った紙をビンに貼って
水に言葉を見せた結果、結晶に大きな違いが見つかった。
「愛・感謝」という文字を見せた美しい結晶と、
「ばかやろう」という文字を見せた結晶は、驚くほどである。
いや、後者は結晶すら出来なかった。
騙されたと思って、読んで欲しい。(立ち読みでも構わない)
「しようね」と「しなさい」だけでも、水は違いを感じている。
人間、生まれる前の受精卵、99パーセントは水。
身体の中の水をきれいにすること、心がけたいものである。
きっと、幸せが訪れるから。