|
|
2002年02月28日(木) ■ |
|
君という人間は君しかいない、だから大切なんだよね |
|
「どくだみ荘」という漫画で、一世を風靡した福谷さんの言葉。 モテない男の悲哀さが非常にコミカルなタッチで描かれ、 主人公ヨシオに、自分をダブらせて見たものだった。 そんな作家の雑記帳に、今日の一言が載っていた。 どんな想いで書いたのか、私の知る由もないが、 きっと彼は、フラれても捨てられても、元気に生きている主人公を通じて 自分の存在価値を見つけようとしたはずである。 そんな彼は、この作品を残して他界してしまった。 このメッセージは、ラーメン屋でパラパラめくっていた漫画で見つけた。 素敵な台詞は、いたるところに溢れている。
|
2002年02月27日(水) ■ |
|
美しくなりたい肌が一番好きなのは人間の手です |
|
確か、エステかなんかのキャッチコピーだったと思う。 パラパラ雑誌をめくっていたら、 私の目に飛び込んできたフレーズである。 「手のぬくもり・手のやわらかさ・手の繊細さ」 機械では決して出来ない、人間の手によるマッサージ。 それは、最高の贅沢なのだろうと思わせる言葉であった。 ふと、以前紹介した太宰治の一言。 「なぜ、おにぎりがおいしいか知ってるかい? それはね、人間の手で握ったからだよ」を思い出した。 21世紀、人間性回復がキーワードとなる気がしてならない。 人間の持っている温かさ、注目したい。
|
2002年02月26日(火) ■ |
|
「銅」だって、「金」と「同」じと書くでしょう |
|
ソルトレイク冬季五輪が閉幕し、またもとの生活に戻ることになった。 結果は「銀」「銅」一つずつ。前評判より振るわなかったが、 選手は一所懸命、四年間の努力の積み重ねを出し切った気がする。 ただ彼らに対して、ねぎらいの言葉が見つからず、困っていたが このフレーズを見つけてホッとした。 確かに「金」はなかったけれど「銀」「銅」は、選手団みんなの想いで 勝ち取ったメダルかもしれない。そんな気がしてならない。 なんと、この台詞。 ペラペラめくっていた、卓上のサラリーマン川柳で見つけたもの。 夫婦や職場の不満をぶつけるだけが川柳でないことを、あらためて実感した。 芸術点がなぜ「6点満点」なの?とふざけた「爆笑問題」のふたり、 たしかに「10点満点」の方がわかりやすいと頷いた私。 いろいろ課題を残した冬季オリンピックだった気がする。
|
2002年02月25日(月) ■ |
|
新年じゃ 無礼講でよい |
|
月曜恒例、NHK大河ドラマ「利家とまつ」から。 信長の城で開かれた新年の宴での台詞だった。 「今日は無礼講で・・・」は、よく飲み会等で使われる台詞。 このフレーズが活きてくるのは、 上役の広い心と、部下のちょっとした心遣いが必要となる。 無礼講だと言いながら、部下の飲み方に不平不満を言ってはならないし 無礼講だと言いながらも、上下関係を無視し、 全て羽目を外して大騒ぎをするのもどうかと思う。 私の考えは古いかもしれないが、 お互いの気配りの積み重ねが、楽しい宴を続ける秘訣だと思う。 完全な無礼講は、仕事を離れた悪友達との飲み会くらい。 「怒らないから言って見ろ」と言われ、心の内を話したら怒られる。 そんなことを思い出してしまった「無礼講」である(笑)
|
2002年02月24日(日) ■ |
|
人生に専門を持ちたい・・ |
|
「辞令ひとつで自分の人生が左右される?嫌だ!」と思い、 36歳で医者になった女性がいる。 彼女の生き方は「専門をもって第一線で働く」というもの。 羨ましく思える生き方である。 3月の人事異動発表が近づくたびに思う。 仕事はほとんど同じ、勤務先が変わるだけ、という 民間のサラリーマンとはちょっと違う地方公務員の異動。 企画部門でバリバリ仕事をしていたと思えば、 家の前で猫が死んでいるから取りに来て・・なんて仕事もある。 税務で、家屋評価に行ったり、滞納整理にも行く。 地方公務員という仕事が、専門でないかわりに 自分の余暇時間には、何か「専門」を持ちたいものである。 そう思いながら、メモをした。
|
2002年02月23日(土) ■ |
|
どうキレイで、どう好きか・・ |
|
最近「すごい」という言葉で、すべてを表現しようとしている。 そんな話を本で読んだ。 「すごくキレイ」「すごく好き」「すごく楽しい」・・etc。 確かに、便利な言葉で片付けているな、と反省させられた。 本当は「青空のようにキレイ」とか「透きとおった水のように美しい」 その様子がわかりやすいように言葉を使うべきなのに。 ところで「すごい」って、なんだろう? 何でも使える単語だけれど、本当はその様子がわからない。 「すごく」「とっても」「本当に」 まだまだ便利な言葉が氾濫している。 私は、言葉の大切さを訴えていきたい、と心から思った。
|
2002年02月22日(金) ■ |
|
おこる【怒る】いかる【怒る】しかる【叱る】 |
|
おこる 【怒る】 を辞書で調べてみると (1)腹を立てる。立腹する。いかる。「真っ赤になって―・る」 (2)しかる。「先生に―・られる」 「おこる」は「いかる」と「しかる」のことらしい。(笑) 新聞で見つけたこの小さな違いは、大きなヒントとなった。 確かに、感情を優先した「怒る」と、相手の成長も考えた「叱る」。 周りから見ると、その違いはなかなかわからないけれど、 本人の懐の広さを表現した単語かもしれない。 自分の言うことを聴かない子どもに向かって、親は大声をあげる。 興奮していて「怒る」なのか「叱る」なのかすら、本人にはわからない。 もしかしたら、大声をあげられた子どもが、 その違いを一番感じているのかもしれない。
|
2002年02月21日(木) ■ |
|
田植えから稲刈りまでの間の草取りが大切 |
|
あれ?情報源が不明。システム手帳に書いてない・・(笑) ただ、メモをしたということは、 私の感性のアンテナに引っかかったと言うこと。 たぶん田植えさえすれば、 秋にはおいしいお米が取れるということではない。 そんなことをいいたかったのだろう。 教育でも、仕事でも、放任主義はカッコいいけれど、 それは個人個人に実力があってのこと。 やっぱり、こまめに注意深く、成長を支援しなくては・・と思う。 もちろん、他人についてだけではない。 自分も、美味しいお米を食べるために、 地道な草取り作業を惜しんではいけないな、と感じている。 夢に向かっている辛さは、我慢できると言うことである。
|
2002年02月20日(水) ■ |
|
関心のない人たちを参加させる難しさ |
|
全国3300とも言われる地方自治体。 意識啓発にかける予算は、莫大なものとなっている。 ゴミのポイ捨て禁止、犬の糞の後処理、交通ルールとマナー、 どれをとっても、私にとっては疑問が残る。 標語や看板だけで、その行動が直るとは思えない。 ましてや、ルールなどの秩序を守らない人たちは、 そんな看板すら目に入らない。(笑) 長年「言葉の力」を訴えてきたし、これからも続けていく。 けれど、それは聞く耳を持った人に対してである。 聞く耳を持たない人に、聞かせることって難しい。 最近、自分たちのしている仕事に、疑問を持つようになった。 愚痴ではない、何とかしなくてはという課題である。
|
2002年02月19日(火) ■ |
|
頑張った分のご褒美として・・ |
|
今回のソルトレイク冬季五輪、審判のジャッジで 物議を醸し出しているが、そんな中で素敵なコメントを見つけた。 ショートトラックで優勝した選手。 準決勝も決勝も、強敵が目の前で転倒し、 棚ぼた式に転がり込んできた金メダルであることは事実である。 その様子は、表彰台に立つ彼の照れくさそうな態度にも表れていた。 しかし、翌日彼のコメントを見て、微笑んでしまった。 確かに私は出場選手の中で一番遅いかも知れない。 けれど、このオリンピックに向けて頑張ってきた自分に ご褒美として、堂々といただきます、と・・・。 以前の「自分で自分を誉めてあげたい」という言葉が蘇ってきた。 「運も実力のうち」の言葉を添えて、頑張った彼に乾杯。
|
2002年02月18日(月) ■ |
|
男は妻のわからないように遊びなさい |
|
御存知、NHK大河ドラマ「利家とまつ」から。 利家は、秀吉が自分より信長に評価されていることが面白くなく くじら屋という女性がたくさんいる飲み屋で、ウサを晴らしている。 そこを妻・まつに見つかり、大騒ぎとなる。 そこでまず利家が一言。 「男には家で晴らせぬウサもあるのじゃ・・」 (一瞬、この台詞を「気になる一言」にしようと考えた(笑)) しかし、その後にもっと面白い台詞が待っていた。 まつのお世話をしているたけが、利家のそばで呟く。 それが今日の一言。 どんなに家の外で遊んでもいいということではない。 現代風に解釈すると、 仕事とか人間関係で、ストレスが溜まっているのもわかる。 それなら、妻のわからないようにストレスを発散しなさい。 そう、言われたような気がした。
|
2002年02月17日(日) ■ |
|
(目標)−(現状)=(課題) |
|
まちづくりの視察で、下田市の地を訪れた。 雨と、河津桜の観光客が、渋滞に拍車を掛けた。 しかし、視察先の下田市に入ると、車は少なく 観光地の駐車場も、ガラガラの状態であった。 人口流失が進み、大変苦しい現状を感じながら、説明を聞いた。 質疑応答しながら、思い出した計算式が、今日の一言。 私たちは、ついつい現状と課題を混同してしまうことがある。 まちづくりの課題は?の問いに、 「あそこが悪い、ここが・・・」と現状を熱弁する人もいる。 これは、まちづくりだけではない。 人間関係にも使える計算式として、覚えて欲しい。 (相手となりたい関係)ー(現在の関係)=(克服する課題) この課題を、どういう方法で克服していくかを、 関係者で検討されるべきである。 いろいろな分野で、使ってみるとわかる。 現状と課題を、混同していることが・・。
|
2002年02月16日(土) ■ |
|
私の踊りを見ていてください |
|
今日の「泉のまち音楽会」、フラメンコのステージとなる。 もちろん、午後から何回もリハーサル。 熱のこもった、本番さながらの踊りが、ホールの中で披露される。 その時、先生が生徒に向かって言った。 私のソロの踊りを、見てください。 私が、フラメンコを通じて、表現したかったこと、こだわっていること、 わかると思うから・・。 そして・・・。 確かに凄かった。迫力満点。踊りのキレもある。そして、情熱も。 言葉にすると、その雰囲気が半減しそうだけれど、 私の踊りから、何かを感じて・・という思いが伝わってきた。 人に教えるって、こんなに大変なんだ、とつくづく思った。 その踊りの後、リハーサルの雰囲気がガラっと変わった気がした。
|
2002年02月15日(金) ■ |
|
その子にとって本当の幸せとは何か? |
|
親の主義主張で、子どもを左右していないか? ある会議で、そう問われた気がした。 同じスポーツでも、親が学生の頃からやっていたから・・を理由に 小さい頃から、子どもにやらせてないか? 「子供のため」と言いながら親の面子のために、 知的障害児を普通学級に入れていないか? そんなことが話題となった。 いろいろなスポーツを経験させて、その子が好きなスポーツを選び、 中学、高校から専門的にやらせても遅くはない。 文字の読み書きも出来ない子どもが、普通学級で過ごすことは苦痛になる。 先生だって、一人につきっきりになることは出来ない。 そこで考えて欲しいことが、今日の一言。 本気に、その子のことを考えることが出来れば、 おのずと答えは見つかるはずである。 大学に行かせることが、その子の幸せとは限らない。 来年の受験生を持つ親としては、肝に銘じておきたい一言であった。
|
2002年02月14日(木) ■ |
|
服装の乱れは、Jリーグから |
|
極端な表現と承知しながら・・・。 視察として、わが町に訪れた千葉県の某町の方の一言。 有名になりさえすれば、どんな服装でもいい、 そんな雰囲気にした原因の一つに、Jリーグが挙げられる。 青少年健全育成のテーマで討論していた時の会話であった。 中学生の茶髪も、ネックレスも、腰パンも、 なんとなくJリーグの発展が関係しているのでは・・となった。 さらに親がとどめを刺す。 いくら学校で注意しても、親が認めているからいいでしょ、と 反論する時代になったと言う。 青少年の健全育成を考える上で、 彼らを取り巻く環境に目をつぶってはいけないことを知った。 ワールドカップを前に、Jリーグの功罪について 一度ゆっくり考えてみたい、と思った一言でもあった。
|
2002年02月13日(水) ■ |
|
お食事券 仕事で使えば 汚職事件 |
|
最近、どうも不注意が目立つ。いや、疲れがたまっているのか・・。 しかし、その変換ミスが思いがけない結果を産むことが証明された。 メールでは、最後に「では、また」と打ったつもりが「手は股」。 「癒し系」のつもりが「いやらし系」(笑) (いつでも、シモネタにつなげるのは、苦にならない・・) ところが先日、イベントで使う「お食事券」を作っていたら 変換ミスで「汚職事件」となってしまった。 ここでひらめいたのは、サラリーマン川柳。 ちょうど地元の支社から、何かない?なんて頼まれていたので、 そのまま投稿したのが、今日の一言。 なんと支社の中で「優秀作」に選ばれてしまったらしい。 全国選考にエントリーされてしまう。 ついでに2作 「大学生 今はメールで カンニング」 「文字知らず 辛いと幸い 間違えて」 どうなることやら・・読み人は「メル友太郎」。乞うご期待(笑)
|
2002年02月12日(火) ■ |
|
少佐 あなたが私なら? |
|
映画「パールハーバー」をビデオで観た。 自分の夢を叶えるためには、死を覚悟しなければならない。 そう、戦争をしているイギリスの戦闘パイロットに志願すること。 そのチャンスが訪れた。しかし、上司は引き止める。 もちろん死ぬかもしれないからだ。 小さい頃からの夢を叶えるチャンス、 それは、一生に何度もあることではない、彼はそう感じたはずである。 しかし、彼は聞き返した。それが今日の一言。 しばらく黙っていた少佐、そして彼の志願を認める。 とても、印象的なシーンであった。 他人の夢が叶いそうな時、本気で考えてあげられるだろうか? そのキーワードは「あなたが私なら?」かもしれない。
|
2002年02月11日(月) ■ |
|
ホタル、見たことあるのかな? |
|
毎週楽しませてくれる、NHK大河ドラマ「利家とまつ」。 しかし今年は、台詞というより、時代考証やセットに目が言ってしまう。 利家と信長の妹(お市)が、ホタルを見るシーンがある。 彼女が手に取ったホタルは、異常に明るい(笑)。 もっと不思議なのは、ホタルがずっと光っている。 暗闇の中で「点いたり消えたりする」はずなのだが・・・。 周りの人達は「トレンディドラマ風だから」というが、 どうも「気になるセット」が多い。 「気になる一言」を求めて、メモ用紙片手に待機している私は、 やや不満である。 出演者だけでなく雰囲気を演出する背景にも・・と思いながら見ている。 気配りの積み重ねが、長く親しまれる秘訣と心得るが・・。 来週こそ、素敵な言葉をメモしたいと思う。
|
2002年02月10日(日) ■ |
|
ジャンプ陣にとっては、追い風となりますね |
|
モーグル女子、里谷の銅メダルは、勢いのつく結果となった。 次は、日本期待のジャンプ。 女子アナは何気なく「この活躍が追い風となりますね」とコメント。 それを聞いていたジャンプ解説者が 「向かい風の方がいいんですけれどね(笑)」と一言。 ジャンプにとって、追い風は良くないと言うことである。 ははは、これは面白い、とメモをした。 以前、オリンピックでは 「プレッシャーを追い風にするのは自信である」という言葉をもらった。 しかし今回は 「プレッシャーを向かい風にするのは自信である」としたい。 今回も数多くの「気になる一言」をもらえそうな「冬季ソルトレイク五輪」 また、しばらく寝られない夜が続きそうである。(笑)
|
2002年02月09日(土) ■ |
|
内なる炎を燃やせ |
|
今日から始まったソルトレイク冬季オリンピックのテーマ。 開会式をテレビで観てて、メモをした。 「内なる炎を燃やせ」って、いろいろな場面で使えるフレーズだな、 と思いながらも、午後から部下の結婚披露宴があるので 開会式途中であるが、テレビの前を離れることとなった。 ところが数時間後、列席していただいた皆さんに、 お礼の言葉と自分の思いを、ひとこと、ひとこと噛みしめながら、 丁寧に話す新郎の挨拶に「内なる炎」を感じてしまった。 不器用だけれども、誠実さが伝わり、久しぶりに新郎の挨拶で 涙腺がゆるんでしまった。 「内なる炎を燃やす」ことが、どれだけ人の心を動かすか、を 就職2年目の部下に教えていただいた。 とても、温かい結婚式だった気がする。ありがとう。
|
2002年02月08日(金) ■ |
|
本から学ぶ、人から学ぶ、全てから学ぶ |
|
生き方のヒント。 あなたは、何から学びますか? 溢れる活字から、自分の生き方を見つめ直し、ヒントとする人、 人と逢って、その生き様から自分に参考にする等、 人との対話によって得られた知識と知恵を生きるヒントとする人、 そして、宇宙や自然、微生物まで、生きとしいけるもの全てから そのヒントをいただいている人。 一生の間に、大きな違いとなる気がする。 今の自分を振り返ると、 まだ「全てから学ぶ」と言い切れない。 もしかしたらまだ「人から学ぶ」ことも出来ていないかも・・。 私の好きな人、私を好いてくれる人からは学べても 私の嫌いな人、私を嫌っている人からも学ぶべきところはあるに違いない。 早く、その境地に立って、一生に一度の人生を有意義に過ごしたい、 そう思うようになった。 「全てから学ぶ」、出来そうでなかなか出来ないものである。
|
2002年02月07日(木) ■ |
|
幸福も不幸も、自分が呼ぶからやって来る |
|
あるお店の包装紙に書かれていた台詞。 なるほどなぁ・・とメモをした。 いかにも、幸せや不幸は、自分の意志に関係なく ある日突然やってきた、と思いたくなる。 特に、不幸な出来事に対しては、自分のせいではない、と。 しかし、それは単なる言い訳なのかな?と反省してみた。 私たちの心配に費やしている時間は相当なものらしい。 特にそのうち40%が決して起こらない事について、 30%がすでに過ぎてしまった事についての心配。 すなわち、ほとんど不必要な心配をしていることになる。 実は、幸福が入れ込めないくらい心配をしているかもしれない。 そんな習慣をやめにするだけで、幸福はやって来る気がしてきた。 幸せなことを考えると幸せになる。 そんなことをあらためて感じた一言であった。
|
2002年02月06日(水) ■ |
|
言葉は覚えるものではない、実際に使って身につくもの |
|
雑誌だったかなぁ・・情報源。酒井ゆきえさんの台詞だったと思う。 今までもずっと「言葉の力」を伝えてきたけれど、 こればかりは覚えたところで、どうしようもない。 使わなくては・・。最近、特にそう思う。 私は「言葉のクッキー」としてホームページに訪れてくれる人に おすそ分けをしている。 そうすることによって、単なる「気になる一言」が 自分の言葉として身についてくることを実感しているからだ。 海外に住んでいる人も同じ事を言うんだろうなぁ・・。 いくら難しい単語を知っていても何にも役に立たない。 それより、簡単な単語を使いこなしたほうがいいって・・。 会話にタイミングよく使えてこそ、身についたと言えるのかもしれない。
|
2002年02月05日(火) ■ |
|
心がこもってない贈り物は迷惑なだけ |
|
巷では、そろそろ「バレンタイデー」が・・・。 しまいには「いくつばら撒きますか?」なんて話題が、 平然と交わされている。 「ばら撒く?」ちょっとカチンときた。 贈り物の意味がわかっていない、そう思う。 物を贈るという事は、裏を返せば その人のセンスが問われていることを忘れてはいけない。 贈る方が試されているのである。 それを、ばら撒く・・なんて。(笑) 今、教育が見直されているが、礼儀作法を教えた上で 教育に力をいれたいものだと、とつくづく思っていたら、 病院の待合室で読んでいた本に、こう書かれていた。 それが今日の一言。 バレンタインのチョコレートを、迷惑だからいらない、と返す人はいない。 だからこそ、贈る側にちょっとした心遣いが欲しいな、 と思わずにはいられない。 お返しだって心を込めているのだから・・。
|
2002年02月04日(月) ■ |
|
まつ、気合いを入れてくれ・・。チュッ(笑) |
|
今回のNHK大河ドラマは面白い。 私の想像をはるかに超えた、バラエティドラマに変身している(笑)。 利家が出陣の朝、妻・まつに震える身体を悟られて、照れながら言う。 「まつ、気合いを入れてくれ」まぁ、ここまではいい。許そう。 しかしそう言われた、まつ。 利家に近づき、ほっぺにチュッ。久しぶりに笑えた。 いくらドラマとはいえ、時代考証はされているはずだよね。 ドラマ最初の部分で、柴田勝家がまわりを笑わせてばかりいるシーン。 それを見ていた、たけがこう言う。 「柴田様は、漫才師でも飯が食えまする」(笑) 当時、漫才師がいたというのか?調べてみたくなった台詞である。 まぁまぁ、そう堅いことを言わずに・・と言われそうだが 時代考証もされない時代劇は、バラエティ番組であろう。 水戸黄門で、風車の弥七が「OKサイン」を出したのと、 あまり変わらない気がする。(^^;; 気合いを入れて見る気がしなくなったのは、私だけだろうか・・
|
2002年02月03日(日) ■ |
|
君は、幸せに不感症らしいな |
|
映画「ハンニバル」のビデオを家族が見ていたので、 私は、パソコンでインターネットをしながら眺めていた。 基本的な怖い映画は苦手なので、ほとんど見ない。 ただそんな映画でも、字幕に流れる台詞だけには、なぜか目にとまる(笑)。 今回もその一つ。 不幸なことばかりが続くと、ちょっとした幸せも感じることが出来なくなる。 逆に、幸せなことが続くと、ほんの些細なことでも幸せ、と感じることが出来る。 これが、後になって大きな差となってあらわれるのだと思う。 幸せ、という気持ちを心と身体で感じて、全身が性感帯になれれば・・と思う。 美味しいものを食べて幸せ、素敵な音楽を聴いて幸せ、 美しい景色を眺めて幸せ、興奮する香り・癒される香りに包まれて幸せ、 そして、大好きな人に触れられる幸せ。 幸せは、どこにでも転がっている。あとは感じやすい体質を作るだけである。
|
2002年02月02日(土) ■ |
|
手作りにもほどがある |
|
まちづくりの手法として、多くの町民が参加して行うイベントが好まれる。 いわゆる「手作り」というキーワードでくくられる行事である。 しかし、あまりにも素人集団が集まると、 それは、まとまりのないものとなることを忘れてはならない。 最終的な責任の所在もハッキリしなければ、 どうせ素人だから・・という甘えも出てくる。 一番、危ない考えはそこにあると思う。 素人集団の集まりでも、プロ顔負けの出来ならば文句はない。 しかし、これくらいでいいだろう、という考えがあるのであれば イベントは「手作り」という言葉に振り回され、 レベルの低い満足感で終わる。 スタッフだけが苦労をねぎらい、 無事終了することに喜びを覚えたところでそれは成長がない。 しっかり反省し、次年度につなげていく。 そんな心構えを持たなければ、何年やってもレベルは上がらない。
|
2002年02月01日(金) ■ |
|
風の流れを読む |
|
自然の風の流れを読むのは、ゴルフなどではよく見かける。 今回は、まわりの雰囲気から起こる風の流れ。 小泉首相の、田中外務大臣更迭を、こう表現した人がいた。 「小泉さんは、風の流れを読み間違えたな」と。 確かに、この判断を見る限り 追い風か、向かい風か、その違いすら読めなくなっている気がする。 政治については語りたくないが、 今回は、時代のキーワードして記録に残したかった。 ゴルフでは、風の流れを読めると、実力以上のスコアが出ることがある。 逆に読み間違えると、とんでもない結果が待ち受けている。 さて、今回の小泉首相のゴルフはどうであろう。 首相についたキャディ(参謀)は、田中外相更迭を、 追い風と読んだのか、向かい風と読んだのか、アドバイスは正しかったのか。 さて、グリーン上に何打であがってくるのか、楽しみにしたい。 大たたきをしなければいいが、といらぬ心配をしてしまった(笑)。
|
|