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しもさんの「気になる一言」
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2002年01月31日(木)
私に催眠術をかけたのは、疲れです

チョコラBBのCM、キャッチコピーである。
面白い、と思ってメモをした。この発想の視点が参考になった。
疲れているから眠たくなる、のではなく
疲れに催眠術をかけられたので、眠たくなってしまう。
ただ、それだけでも「クスッ」という感覚が伝わってくる。
「犬の糞は持ち帰りましょう」より
「犬さんへ 自分の糞は自分で処理してね」のほうが、断然楽しい。
もっと簡単に言えば
単純に「大切に使ってください」より
「みなさんへ 大切に使ってね ピアノより」のほうが、微笑ましい。
こんな世の中だからこそ、命令調より、
擬人化してでも、語りかけ調の方が、私は好きである。
「危険ですから、動物にえさを与えないで下さい」より
「噛みます」のほうが、インパクトあるよね。



2002年01月30日(水)
人生7掛論

ラジオから流れてきたフレーズである。
正確には「年齢7掛論」かもしれない、と思っている。
以前に比べて、人間の寿命が伸びたことは誰もが認めるところ。
では、精神的な寿命はどうだろう?
人生60年から人生80年へと延びた寿命に対して、
精神的成長も少しずつ伸びたはずである。
だから、以前の精神年齢を考えたとき、今の年齢に0.7を掛けて
割り出すといいという意味なのだろう。
話題の新成人も、精神年齢は14歳。
逆に、成人としてお祝いするには30歳前後。
妙に納得してしまう、精神年齢を算出する理論であった。
そういう私は、精神年齢30歳。昔の人の遊び盛り(笑)。
いろいろな事業を考える上で、大切な考え方になりそうだ。



2002年01月29日(火)
見栄を張るってことは、生命力があるってこと

あれ?なんのメモだろう。情報源を忘れた、すみません。
ただ気になって、システム手帳の片隅に書いたんだな、きっと。
見栄を張るってことは、自分をよく見せようとして外見を飾ること。
言い換えると、まだまだ人間として頑張るぞ、
その証拠が「見栄」なんだと思う。
よく「見栄を張るな」というけれど、私は反対である。
見栄を張るくらいの気骨、そんな生き方に憧れる。
「武士は食わねど、高楊枝」
これは、決してやせ我慢の意味ではない。
武士はたとえ貧しくとも清貧に安んじ、気位が高いこと。
私は、そう解釈している。
適度な見栄は、持ったほうがいい。そう思える一言であった。



2002年01月28日(月)
どれも12000円

東京、珍道中。
お金の価値観を考えさせられた一泊二日であった。
(メンバーは4人。会計は一緒、割り勘)
平和島競艇 1レース・1000円の掛け金×12レース=12000円
六本木界隈 一晩駐車料金 12000円
ホテル替わりのカラオケ部屋(深夜0時から朝5時まで)
      1人・3000円×4人分=12000円
そして、朝から賑わっている東京築地での寿司。
職人おまかせ1人・3000円×4人分=12000円
偶然にも、同じような値段だったので比較してみた。
どれが無駄でどれが大切、なんてことはない。
どれも、今回の珍道中には欠かせない
ファクターだったことには変わりがない。
東名高速は、往復でも6000円しか掛からないというのに。
モノの価値って難しいなぁ・・と感じたが、
逆に、面白いことを発見させていただいた。
あなたは、どの12000円がお気に入り?




2002年01月27日(日)
当たり癖をつける

職場の後輩が、二週間後に結婚をするので、
独身最後のバカ騒ぎを計画し、一路東京へ向かった。
六本木のキャバンクラブという、
ビートルズナンバーのみを演奏してくれるお店を訪れるには
時間があったので、メンバー四人は平和島競艇場へ向かった。
日曜日とあって、それなりに混雑していたが、
競馬や競輪はしたことがあっても、競艇は初めての私、
初体験に、ワクワク・ドキドキの連続であった。
当然、思うように当たらない。当たっても損をするケースばかり。
しかし、それでもいいという。
大儲けをしようとしているのではない。
競艇というものを楽しむことが目的だったから・・。
大切なことは、少ない配当でも当たるという快感を味わうことである。
不思議なことに、当たり癖がついてから、
トータルで損をしても、なんだか嬉しく感じてしまう。
会場を埋め尽くした失業者風の人達には
是非「当たり負け」でもいいから、小さな喜びから感じて欲しい。
そう、思わずにはいられなかった平和島であった。



2002年01月26日(土)
音楽は技術(テクニック)ではない

何を今更・・と思うかもしれないが、本当に感じることが出来た。
今日のコンサートは「ハーモニカ」。
一部はまだ、習い始めて間もない、年配の男性たちの学芸発表会という
形容がふさわしい構成だった。
それを見守る家族や知人。そんな雰囲気のあったかコンサートだった。
聴いている私たちが、ドキドキするくらいの初々しさ、それが嬉しかった。
そこへ、若い男性が飛び入り演奏とばかり申し出て、
ハーモニカってのはこう吹くんだ、と2曲披露したが
全然私の心には響かなかった。
かえって、初心者のたどたどしい演奏が素晴らしく聞こえてしまった。
毎週のようにコンサートを企画していると、
テクニックの違いも少しずつだがわかるようになってきた。
しかし、それは間違いだと身体で、心で実感させていただいた。
二部の演奏は、ハーモニカ独特の音色が、ノスタルジーを感じさせながら
物悲しく会場全体を包んでくれた。
知識として理解していたフレーズが、私の知恵となった。



2002年01月25日(金)
どう生きていくかの心構えを考えておく

テレビ「3年B組/金八先生」の中で、
性同一性障害に悩む女生徒がクローズアップされている。
「男になりたい」という気持ちではなく「自分は男だ」と思い、
女性という性を恨む、そんな役柄であるが、
反対に「自分は女性」と考えていた男性から、アドバイスを受ける。
それが今日の一言。
カウンセリングを受け、治療をし、手術をする。そんなことでは悩まない。
大切なことは、はれて自分の思い描く性になった時、
どう生きていくかが大切なんだ、と彼はいいたかったのだろう。
自分の性に疑問すら持たない私たちは、考えたことがないことであった。
性だけでなく、自分の夢が達成したとき、
その時どう行動するかが、私たちにとって大切なことであると知った。



2002年01月24日(木)
気持ちは後からついてくる

私の卓上にある、一週間ずつめくるカレンダーが、
素敵なメッセージを語りかけてくれる。
今週は、冒頭の台詞。
先週は「いつも誰かに焦がれていた。
ぼく以外のなにものにもなれないというのに」
私の時々の感情にピッタリはまると、なぜかとても嬉しい。
思いたったが吉日、まずは行動、ということなのか。
自分の気持ちが整理されないまま行動することに、
ちょっぴり臆病になっていた私には、勇気付けられる絵と文である。
たぶん、行動することにより、要らぬ心配を払拭してくれるからなのだろう。
心配に費やしている時間の92%は不必要な心配、と聴いたことがある。
まず、行動してみよう。
そう、思わせてくれたカレンダーに感謝したい。




2002年01月23日(水)
「お持ち帰りですか?」「どっちでもいいです・・」

ラジオから流れてきた、おもしろ体験。
予想外の返事に、マニュアルどおりの定員は、さぞ困ったことだろう。
最近、自分の意思では決められない若者が増えているという。
そんなあらわれだろうか?
しっかりと語尾まで話す人が減ってきた気がする。
悲しみ深く沈んでいるときに言う「御愁傷様です・・・」も
風習を知らない外国人/サンコンさんは「ごちそうさまです・・・」
と聞こえた、という笑い話があるね。
語尾までしっかり話す人を目指したい。
また、もうひとつ予想外のネタ。
トイレの大便用、普段は誰も使用していないが、
「とんとん・・」とたたいてみたら、
「どうぞ・」って返事が返ってきた。(笑)(^^;;
たまには言葉遊びでもして、頭を休めたいものである。



2002年01月22日(火)
絵本は人間が読むものです

絵本作家、宮西達也さんを招き、座談会をした。
(講演会でないところがポイント(笑))
毎回、とても素敵なメッセージを残してくれるので
私のシステム手帳、明日の欄までメモで埋め尽くされた。
体験から得た言葉は、とても説得力があることを、いつも実感する。
「絵本は誰が読むものですか?」の問いに
「子どもです」と答えず「人間です」と答えて欲しい、と思う
彼なりのメッセージであった。
そもそも、絵本は誰でも読んでいい本。
「幼児専用図書」とはどこにも書いてない。
だから、読んだ人が自分の感性で、その文と絵を楽しめばいい。
彼が、なんども「感性」の大切さを口にしたところをみると
スポーツでも、芸術でも、一番大切なのは「感性」なのかもしれない。
「絵本は誰が読むものですか?」
「はい、人間が読むものです」




2002年01月21日(月)
やっぱり、鍋

阪神・星野監督は、選手の食事を「鍋料理」に切り替えるという。
チームワーク強化には鍋が一番、と多くのスポーツの監督・コーチが認める。
もちろん、じっくり煮込んだ栄養分という観点から考えても・・。
しかし、何はさておいても「同じ釜の飯」と同じく「同じ鍋」をみんなでつつく。
早く食べ始めることも出来なければ、早く食べ終わることも出来ない。
食べながら交わされる会話こそ、上達の秘訣が隠されているというわけだ。
来シーズンの阪神は、強敵になるかもしれない(笑)
さて、私たち、職場・家庭に視点を移してみよう。
職場のチームワーク、家族のつながりに、ちょっとでも不安を抱いたら
フランス料理の会食より、みんなで囲む鍋料理をお勧めする。
鍋料理もいろいろあるが、どの鍋も最後の調味料は、
「笑顔と会話」であることを覚えておいて欲しい。
食べ終わる頃には、きっとホカホカの身体と、
笑い過ぎて鍛えられた腹筋、しわになってしまうほどの目じりが
心を温かくしてくれるに違いない。



2002年01月20日(日)
感性と計算のバランスが「開運なんでも鑑定団」にはある

昨日の「中嶋誠之助」さんの講演から、第二弾。
話のつかみは、彼が出演しているテレビ番組「開運なんでも鑑定団」だった。
もう400回以上も続いている、その秘訣を
「感性の石坂と計算の伸助」と分析していた。
一つの骨董品を見て「好き・嫌いという見方をする石坂浩二さん」
「高い・安いという見方をする島田伸助さん」
このバランスがとてもいい、そういうことである。
おまけに、吉田という、やる気のない子にも人格を与える司会構成を
企画した「テレビ東京」にも感心していた(笑)。
何かを続けようとするとき、
その両面を意識すると長続きするというヒントなのだろう。
生活でも仕事でも人間関係でも、うまく続けていきたいと望んだ時、
この「感性と計算のバランス」を意識していたいものである。



2002年01月19日(土)
おまえは、捨て目が利かない

開運なんでも鑑定団レギュラー「中嶋誠之助」さんの
講演を聴くチャンスに恵まれた。
彼は声に張りがあり、あっという間の1時間半であった。
もちろん数多くのヒントをいただいたのであるが、
特に「捨て〜」の必要性を教えていただいた。
「捨て〜」というと「捨て駒」という印象が強く、あまり良いイメージはない。
しかし、大成するには必ず必要な要素のように感じられた。
骨董の修行時代、師匠に「おまえは、捨て目が利かない」と怒られたという。
しかし、後になって自分ばかりでなく
弟子・修行・新人時代に「捨て〜がない」と怒らた人を知って驚いたらしい。
女優・岸恵子さんは映画「雪国」の撮影で監督に
「おまえは、捨てカットがない」と言われ
歌舞伎・市川春猿さんは、猿之助さんに
「おまえは、捨て耳が利かない」と言われたという。
さて「捨て〜」とは何か?それは、心のゆとり、自然体であると結論付けた。
うまくやろう、評価されようとする気持ちが先走り、一つのことに夢中になる。
すると周りが見れない、周りの雰囲気を感じ取れなくなるのだろう。
いつもの自然体、心のゆとりがなかったことに気付いた彼らは、
みんな、その意味を知り、それをきっかけに成長したという。
私にとっての「捨て〜」はなんだろう、と考えながら帰路についた。



2002年01月18日(金)
ワイルドな男、マイルドな男、どっちが好き?

ことば遊びではないけれど、私のシステム手帳の片隅にかかれていたメモ。
語呂が面白くて書いたんだろうと思う。
今の女性、どっちが好きなんだろう?
そんな思いで、メモしたのだろうな、きっと。
ちなみに、ワイルドは「野生であるさま。未開であるさま」
「荒々しいさま。野性的」
一方、マイルドは 「飲食物などの味が)やわらかいさま。
口あたりのよいさま。刺激の少ないさま」⇔ストロング
ここまで書いてきて、ワイルドとマイルドが反対語ではないことに気付いた。
こういう思い込みって、知らず知らずのうちにしてしまう。
その反省も含めて、今日の一言。m(_ _)m




2002年01月17日(木)
しかし、神様は「生真面目」という罰を与えた

お酒、タバコはやらない、ギャンブルもしない。
求めるものは、強靭な肉体。さぞかしモテルだろうな、と
「ケイン・コスギ」をテレビで見ていた私は思った。
しかし、一緒に出演していたさんまは「神は二物も三物も彼に与えた」と
前置きしながら、こう呟いた。(笑)
「生きてるだけで丸儲け」を身上としている彼らしい発言だった。
一度きりの人生、どう生きたっていい。
生真面目という生き方もOK。私のようにふざけて生きるのもOK。
でも、せっかくだからもっと遊んだらいかが?という
彼なりのジョークが、私のアンテナに引っかかった。
何をやってもかなわない人って必ず自分の周りにいる。
そんな時「挫折という感情を味わえない罰」を神から与えられた、
可哀相な人と思えばいい。(笑)
考え方次第で、世の中もっと楽しくなることを知った。



2002年01月16日(水)
アメリカには成人式も映画のパンフレットもない

私のホームページへ書き込みしてくれた人(海外居住者)の一言がヒント。
この時期、日本では成人式ネタで盛りあがっているのに、
なぜか海外居住者は、信じられない様子。
そう、行政が主催する成人式すら存在していないらしい。
それすら、私たちは知らなかった。
また、映画の話題になったところ、今度はパンフレットなんてない、と言う。
求める人がいないということなのか、唖然とした。
やはり、知らなかった。あるものだとばかり考えていた。
いかに、いつも自分の生活を中心に考えていたかを
多くの人達に露呈する形になってしまったが、それも嬉しかった。
今、知ったことになるから・・・。
せっかくいただいたヒント。
今年は、ちょっと世界の成人式、調べてみようかな?
そんな気にさせてくれた、掲示板の書き込みであった。



2002年01月15日(火)
日本では本当のエリートはつくりにくい

なんとサッカー日本代表、トルシェの言葉である。
エリートを集めることまでは出来ても、
エリートを競わせることが出来ないということなのだろうか?
確かに、ワールドカップ以下の大会では、好成績をあげる日本。
しかし、ワールドカップでは格下扱いが現状。
その原因は、エリート同士の競争が少ないことかもしれない。
サッカーだけでなく、いろいろな場面で同じことが言える。
職場でも、せっかく仕事の出来る人間を集めたのであれば
その中で競わせて、さらにレベルアップを図るべきであろう。
仕事は和、チームワークも大切であるが、
その前に、もっと個人のレベルアップが必要であることを、
彼は言いたかったのかも知れない。
厳しいフレーズであった。



2002年01月14日(月)
成人式は、起承転結「承のはじまり」

人生80年と考えると、起承転結。20年ずつ4節となる。
もちろん、漢詩の句の並べ方だけれど、
文章の構成や物事の順序でもある。
起句でうたい起こし、承句でこれを承(う)け、
転句で趣(おもむき)を転じ、結句で結ぶという形式。
成人式は「起の終わり」ではなく「承のはじまり」であると思う。
成人式から、成人になる準備をするのではなく、
成人になったから、成人式で祝うのである。
人生の目標を決めるべき「起」が終わらないのに、
何を目指して「承」を展開していくのだろうか?
あっ、そう言えば私なんて「転」に入っている・・(笑)
この20年は「結」に繋ぐ大切な時期なんだと知った。



2002年01月13日(日)
私にまかせてください

御存知、NHK大河ドラマ「利家とまつ」から。
まつは、今日からわしの妻になった、宜しく頼むでぇ・・と利家。
その彼を横に、妻・まつは、こう叫んだ。
なんだか、その爽やかさが私のアンテナに引っ掛かった。
素敵な言葉は、いくつもあったが、なぜこの台詞なのか?
最近、男性でも女性でも、こうはっきり言いきる人が少なくなった。
そう感じていたからかもしれない。
自信がある、ないの問題ではなく、言い切るところに惹かれた。
こんなことを言って実現できなかったら、どう思われるだろう?
そんな不安は微塵も感じられなかった。
たぶん、何年かしてこの台詞を見ただけで、
この気持ちが蘇ってくることだろう。
私もいつか「私にまかせてください」と言い切れるといいな。



2002年01月12日(土)
漢字を忘れた時、中国人はどうするんですか?

珈琲の香りに包まれながら、毎月恒例の講演会に参加した。
そう、わが町の講演会はボランティアの人による珈琲サービス付き。
今回は「中国の若者たち」と題した内容は、いろいろな発見があった。
中国では「手紙はトイレットペーパーのこと」と知っただけでも、儲けもの。(笑)
約一時間半の時間は、あっという間に過ぎた。
最後に、質疑応答タイム。そこで今日の一言。
日本なら漢字を忘れたら、ひらがなとかカタカナで書いておくけれど、
漢字のみの中国はどうするんだろう。
講師を困らせるための質問ではないけれど、
この疑問は、講師も予想してなかったかもしれない。
日本と中国の違いは、こういった部分から理解しなければならないな、と
思わず苦笑いをしてしまった。
それにしても、どうするんだろう・・。当て字は意味が違くなってしまうし。
中国人に聞いてみるしかないのだろうか。



2002年01月11日(金)
きっちり働き、ゆったり遊ぶ

PHPのどこかで見つけたフレーズである。
最近、仕事と遊びのバランスがうまくとれない人たちが増えてきた。
言い換えれば、生活にメリハリがない。
だから、だ〜っと時間が流れてしまい充実感を感じないまま一日が終わる。
特に、年末年始のリズムを引きずりやすいこの時期だからこそ、
意識しておく必要があると私は思う。
ぼぉ〜っと起きて、なんとなく仕事について・・・、
夕食をとり、テレビを見て、お風呂に入って、眠たくなったら寝る。
この生活の繰り返しに、満足のいくものは得られない。
自分で意識して時間を過ごす。
その基本は「きっちり働き、ゆったり遊ぶ」。
忘れていたけど、言葉だけでもメリハリが感じられる。(笑)






2002年01月10日(木)
それでも成人式はなくならない

厳しい新聞記事であった。
お互いが我慢比べをしている日本の伝統的行事、成人式。
仕事にも関連しているのでもコメントは終わってから・・と思っていたが・・。
主催者も我慢している、新成人も我慢している、
こんなに形骸化したのに、まだなくならない日本って?のような内容だった。
全国の約3300の自治体で、税金を使って行う意味があるのか?
そう問われたような気がした。
これだけ不況が騒がれ深刻化している世の中、
主催者も、新成人も、税金を使うという意味を自覚しなければならない。
また、どこかで止めるという勇気を試されているのか・・とも考えさせられた。
みんなの意見も聞いてみたい、そう感じたので、取り上げてみた一言である。

(あくまで個人的意見として、受け止めてください(笑))



2002年01月09日(水)
普段やってきたことが出来るか

正月の箱根駅伝から高校サッカーまで、
スポーツ観戦は、身体が動かなくなった私にとっては楽しみの一つである。
それは、トップクラスまで登りつめた人たちの
技術や経験に裏づけされたメッセージがあるからかもしれない。
今年、共通した台詞が、私のメモを賑わせた。
試合(レース)のポイントは?の問いに
「普段やってきたことが出来るかです」と答えた監督・選手が多かった。
偶然では片付けられない、何かがありそうだ。
そういえば、イチローもメジャーリーグに行く前に、
そんな対談をしていたことを思い出した。
どちらが、普段どおりのことができるかが鍵、
それだけ普段の鍛錬が厳しいことを照明している言葉であった。
さて私は?の問いに、答えられない自分が淋しいけれど・・。
来年こそ、この台詞を堂々と答えたいものである。




2002年01月08日(火)
今年は、じゃじゃ馬の年

「干支が馬」だけあって、面白い年賀状が届く。
年末の有馬記念ネタから、馬のように・・・という希望(笑)まで。
特に、女性の年賀状に勢いがある。
中でも「今年は、じゃじゃ馬の年、私の年」と書かれた文面。
久しぶりに笑えた・・。(意味知ってるの?って感じだったけど)
「暴れ馬。わがままで扱いにくい人。特に、利かん気のおてんば娘」
そんな意味があるはずなのに・・。
でも、それ以上に、その元気は嬉しかったね。
最近、男でも「じゃじゃ馬」みたいな元気な若者が減った。
今年も、やっぱり「女性が活躍する年」なのかな?



2002年01月07日(月)
女が弓を引かずとも良い時代

今年のNHK大河ドラマ「利家とまつ」。
いろいろな事前評価を受けながらも、スタートした。
いつもトレンディドラマで、笑顔の素敵な人たちが
一度も笑わずカッコよかった、と一人で感激していた。
その中で、まつが利家を訪ね、弓を引く真似をするシーンがあった。
それを取り上げ、女が弓を引かずとも良い時代にしたい、と言い切る。
男女共同参画が叫ばれ、何でも平等だと言い切っていた人たちは、
このシーンをどのような思いでみていたのだろう?
(今年もこのネタでは、反論メールが殺到するかな(怖))
お互いの違いを認め合い、弱い部分を補いあう。大切にしあう。
これこそ、新しい男女共同参画の方向性だと思うのだが・・。
「話を聞かない男、地図が読めない女」を読んで、確信を得た。



2002年01月06日(日)
なぜ作るのか、どう作るのか、そして社会がどうなるのか

新春の特別番組だろうか・・ロボット制作者が討論していた。
本当に多くのヒントをいただいた番組である。
中でもこの一言は、私に大きなヒント与えてくれた。
たとえ、つたない文章でも、自分は創作活動をしていると思っている。
そう考えた時、冒頭の問いが輝いて見えた。
ハッキリ言って
「なぜ作るのか、どう作るのか、そして社会がどうなるのか」まで
考えたことがなかった。
もちろん今でも、キッパリとした答えは見つかっていない。
しかし、毎日のように書き、メルマガで配信し、
ホームページ上で公開しているのに、なんて安易なことをしているのか、
反省しながら、早期に自分の中でまとめておこうと思う。
逆に、それが自分の中で確認できたら、一皮剥けるのかも知れない。
これからが楽しみになってきた。



2002年01月05日(土)
「ずっと愛している」と言えなければ愛ではない

パソコンやりながら見ていた昨晩のテレビ。
宝塚歌劇団の番組、タイトルはメモし忘れた(笑)。
戦争に向かう将校が「今日だけでも愛して」という女性に呟くシーン。
それが今日の一言。
簡単に「愛している」なんて言えない時代だったのかもしれない。
だけど、明日には命がなくなるかも知れないという将校は、
簡単に、愛している、という言葉を使いたくなかったのだろう。
明日には、もうあなたには言えない「愛している」なんて意味がない。
ずっとそばにいて、言い続けられなければ・・という意味が込められている。
私は、そう解釈した。
「愛も恋も同じだ、区別なんてない」なんて思っていた私は、
正月草々、ちょっぴり素敵な「愛に対する定義」をお年玉にいただいた。



2002年01月04日(金)
情けは人のためならず、の勘違い

テレビ番組「平成教育委員会」で出題された問題。
「情けは人のためならず、の意味を書きなさい」
こんなの間違える人いないでしょ、と自身たっぷりでいたら間違っていた。
「えっ・・情けをかけるとその人のためにならないってことじゃないの?」
思わず、周りの人に笑われてしまった。
「言葉の力」を信じ、大切にしなさいって言い続けてきたのに・・
こんなこともわからなかったとは。
本当の意味は、
「情けを人にかけておけば、巡り巡って自分によい報いが来るということ」
もっと、勉強しなくちゃ・・と感じた正月番組であった。
面目ない・・m(_ _)m



2002年01月03日(木)
速いチームから強いチームへ

箱根駅伝、今年の総合優勝・駒大の目指してきたカラーだという。
タイムだけを意識したチーム作りではなく、
どんな状況になっても対応できる強いチーム。それが結果に結びついた。
箱根駅伝は、精神力の強い選手が活躍する。
そんな思いで、テレビを見ていてので、妙に心に残った。
今年の箱根は終わったが、
明日から来年の箱根駅伝に向けてチーム作りをしていくのだろう。
毎年、いろいろな教訓をいただくレースであるが
専修大の監督が、エントリーした選手にこう言ったらしい。
「箱根は、速く走る人達のためのレースではないんだ」
いろいろなことを学んで、人生に糧としなさい、
そんな意味がこめられているのだろうか。
見ている私たちも、何かを感じ明日からの生活の糧としたいと思う。



2002年01月02日(水)
「家族」から「個族」の時代へ

正月恒例の悪友新年会。
今年は、女性陣も「行っていい?」というので「いいよ」となった。
いつもと違った雰囲気に、男性陣はタジタジ(笑)
3人の女性陣、みんなバツイチ・・・。
相手が嫌いになって離婚したのではない、自分の力を発揮するために離婚。
そう言い切る彼女らは、妙に輝いていた。
お金や地位が欲しいんじゃない、○○の奥さんではない私個人として
社会に貢献していきたい、そういうことらしい。
子育てが終わる40代の女性パワー、これからの注目株である。
彼女たちの主張「これからは個族よ」。
今年のキーワードかも知れない。



2002年01月01日(火)
いろはにぽ

元旦に届く新聞には、素敵な言葉が溢れている。
その中で、私のアンテナに引っ掛かったフレーズは、
資生堂・口紅のキャッチコピー、いろはにぽ。
(私的には「いろはに(#^_^#)ぽっ」)
「うれしくて「ぽっ」。ほんのり頬が染まるのは、
肌の血行が活発になるから。健やかな肌のサインです。」
こう書かれたメッセージは、今年の私の求めていたものに近かった。
今年は、うれしくて「(#^_^#)ぽっ」。
そんな機会を増やしたいな、と思う。
(私を知るあなた、勘違いしないでくださいね。
 意外と冷え性だから、肌の血行を活発にしたいということだから)
健やかな肌で「いろはに(#^_^#)ぽっ」