空虚。
しずく。



 また始まる日々。

今日は学校の始業式。
折角止まってた自傷がまた復活しそう。
だけど、高校行きたいって思ったのは自分だもの。
頑張らなきゃ。頑張って卒業しなきゃ。
だけど、時々考える。
あの頃の私は、
どうして高校行きたい。なんて思ったんだろう。

どうやら、私は電車がダメになってしまったらしい。
今日も、何回か発作起こした。
身体の痙攣だけは頑張って抑えたけど、
一回だけ、どうしても抑えられなかった。
変な風に、見えなかったかな・・・。

目の前にいるたくさんの人。
この人達はどんな人生を歩んできたんだろう?

そんな事を考えながら、
私の瞳に映ってたのは血濡れの人々。
私だけが一人変わらず座席に座っている。

私はいつからこんなに幻覚見るようになったのかな?
そして、内側から湧き起こる衝動はこんなに強いものだった?

もう、狂ってしまいたい・・・。


あの頃笑えた君の言葉は、
今はもうキレイな想い出でしかないね。

君の声はいつから僕に届かなくなったんだろう?

狂いかけた僕を
救ってくれた君の言葉は、今でも僕の中にある。
なのに、その言葉の持ち主は何処に行ってしまったの?

狂ったフリはもう限界なんだ。
このままじゃ、僕は本当に僕を失くしてしまう。

そして、君も・・・。

ねえ、僕はいつまで演じればいいのかな?


2002年01月08日(火)
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