|
|
■■■
■■
■ いつかのメリークリスマス。
"いつまでも 手をつないでいられるような気がしていた" "何もかもがきらめいて がむしゃらに夢を追いかけた" "君がいなくなることを はじめて怖いと思った" "人を愛するということに" "気がついたいつかのメリークリスマス"
"立ち止まってる僕のそばを 誰かが足早に" "通り過ぎる 荷物を抱え 幸せそうな顔で"
(いつかのメリークリスマス/B'z)
"メリークリスマス" 言う相手はもういない。 想えば想うほど切なくなってしまう。 ・・・早く終わっちゃえばいいのに、今日なんか。
あの人に。 去年はクッキーを焼いて送った。 クリスマスカードにメッセージも添えて。 すごく楽しかった。 着いたかな、もうそろそろかな。なんて。 「美味しかった。」の言葉がすごく嬉しくて。 この関係がずっと続けばいいのに、って。 本当に、幸せだった。
けど、今年は違う。 遠のいたあの人は見えない。 触れることも、躊躇ってしまう。 また、傷つけてしまう。 また、怒らせてしまう。 だけど・・・。 せめて、"メリークリスマス"の言葉だけでも、送りたかった。
泣きたい。 誰かの胸でなくていい。 独りでいいから、泣かせて。
だけど、・・・どうしたら、泣けるのかな?
僕らとっくに終わってる。 なのに何故か離れられなくて。
君が段々ぼやけていくのに、 僕はただ、それを受け入れようとしてた。
「愛してる。」で間をつないで、 そのくせ偽りなんかじゃないなんて。 自分の言葉はいつからこんな風になった?
ああ、今君はどこにいるの? 今すぐ言って、「お前なんかに殺されない。」 でないと、僕は君を消してしまうから。
2001年12月24日(月)
|
|
|