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■ ネタが・・・
なさそうなので、巷にあふれているNEWS系サイトのようにつらつら書いていきたいと思います。(苦し紛れ)
さてさて。 「ハリーポッターと賢者の石」が映画でもすごいようです。 個人的にはベストセラーから遠ざかろうとするものの、気になってちらちらと相手の出方を伺っているので今年の話題として大きかったと思います。「チーズはどこへいった」に関連した柳の下のドジョウ商法が個人的にはすきなのですが。
それにしても、これだけ話題が大きければやっかみもあるわけで、「本当は怖いグ○ム童話」を著した桐野某は「なぜこんなつまらない物語が売れるのかわからない」といってしまい自分が売れなくなってしまったゆえのひがみ根性を顕してしまいました。そういう本人たちも以前からあるネタを焼きなおしたに過ぎないのですがそのことについては触れていないのはご愛嬌でしょう。
小生が見ている生徒にも「面白かった」「よくわからん」と賛否が分かれました。そのなかで女生徒が「映画版の主人公はいいけど(イメージどおり)脇役の女の子は原作と違う」と憤っておりました。 現実はそんなものです。
海外でもいろいろな動きがあったようです。 台湾やアメリカでも、「魔法」というものに過敏に反応し「発行禁止」の措置をとった地域も出ているようです。そんなに過剰に反応する必要はないと個人的には思います。 子どもたちがこれに感化されて魔法使いになりたいと思ってもなれないでしょうから。どうせ。
などと思っておりましたら「ラテン語」に翻訳することもとりあえず決まったようです。誰が買うのでしょうか?
小生が学生のころ宮部みゆきの「火車」が英語版で出版されてその値段の高さとひときわ大きなサイズで本屋でも「はじめのうちは」大きく取り上げていました。 が、一冊も売れず(*)そのうちいわゆるビニ本と同じコーナーに置かれていた事実を知っているので実家のほうの本屋の扱いが今から楽しみです。 (*)・・・書店の本は返本ができるはずだが、この本だけは買い切りだったのかずっと置いてありました。見かけたことのある人、所有している人はご連絡ください。
とまぁ、本だけにとどまらずはやりの「メディアミックス」を駆使したハリーポッターのようですが、これから語られる新しい名作になるのか単なる流行になるのかマーケティング的にも興味深いですね。
おぎそんは2003年に発行されるであろう「ハリーポッターと賢者の石 ラテン語バージョン」の翻訳者を応援しています。
2001年12月03日(月)
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