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■ 優れた問いを理解できない
方程式と等式の違いの授業を2つ。 高校生でも正しき答えられる生徒は少ないことだろう。 これを授業で扱う面白さは、 感じられる生徒はどのぐらいいるのか・・・。 最初のクラスでは、生徒の問い「2χ+3=2χならどうなる?」 を生かしたもの。 これは、前回の授業での結論、 「右辺と左辺のχ係数が違うから、解は一つしかない」 を受け手の優れた問い。 しかし、前段階の部分も、この問いの意味も理解できる生徒は少なく、 授業としては共有化が難しい。
*板書は左半面からスタート。 スクリーンをはずした右半面が後半の内容。
方程式の定義を示して、方程式でないものを提示したこの授業の方が 多くの生徒にとってはこの目標を達成できたと思う。
教師にとっては面白い授業ではないのだけれど。 後半は、方程式を解くもの。 ゴールのイメージから、解く方向性を示す。
移項についての解説。
まずは、黒板に書いて生徒にもノートに書かせ、 そこから、移項を示す。 さらにスクリーンでその違いを確認する。 何度も見せることができるのがいいように思って見せていたが、 この場面ではデジMATHを使うことは今ひとつなのかもしれない。 書くことの方が、生徒の意識には残るのかも。
2006年09月09日(土) 磨いてくださる方がいるから 2005年09月09日(金) ちょっと違った感じ 2004年09月09日(木) 疲れを感じつつも
2010年09月09日(木)
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