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■ 怪我の功名
定期テスト2日目。 2時間のテストの後の授業で, さすがにテスト返却はできないが,何をしようかと考える。 テストの計算問題だけは採点し,15問全問正解者が6人だったので, 計算問題をもう一度やらせてみることにする。 解答を分けず,解説もせず,いつもの4人組で。 これが大ヒット!!そうだったのか!
テスト後の解説はいつも悩むところだ。 というのも, 解説して分かる生徒は,解説なしでも解答を見て理解している。 本当に分かってほしい生徒は,解説を聞いてもわからない。 テスト後の誤答ノートでも同じこと。 誤答ノートで,自分の間違いをきちんと分析できる生徒は, こんなものを書かなくても大丈夫な生徒。 自分の誤答を分析して,間違いに気が付いてほしい生徒ほど, 誤答分析はできず,誤答ノートの内容は希薄。 かゆい所に手が届かないことをいつも感じていた。
それが,何とこんなことで解決するのか・・・! どこで間違えているのか,なぜできないのかを, 4人組で見合うことでかなり補足できる。 間違えた理由も突っ込んで聞くことができる。 終わったら,裏面でもう一度自力で解かせるのもいい。 どんなにいい解説をするよりも,こちらの方が意味がある。 主役は生徒なのだ。
2007年05月20日(日) 本気にさせたい 2006年05月20日(土) ちょっとのんびりと 2005年05月20日(金) 嘘はないが悩みは大きい 2004年05月20日(木) 共に学べる幸せ
2010年05月20日(木)
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