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■ 意外なところで
平行線と比の問題を再確認。 教科書の問題で復習するぐらいのつもりが, 意外なところで,おもしろい展開に。
この問題を4人組で。 久しぶりの4人組でも,いい感じのやり取り。 見えている生徒には当たり前の問題でも, そうでない生徒も当然いる。 この差があるから,いい関わり合いが成立する。
大体できたところで,mimioを使って生徒に書かせてみる。 考えてみれば,mimioを生徒に操作させたことがなかった。 それだけで意欲的な生徒たち。 見ているだけあって,操作自体はよくわかっている。
ちょっと難しい右の問題で, 他の式で考えた生徒を前に出させて書かせると, 実にいろいろなものが出る。 χ:(10−χ)=5:7 χ:10=5:12 ここまでは当たり前。さらに, χ:5=10−χ:7 χ:5=10:12 などなど。 この発想で,再度左の問題を考えさせてみた。 この発問もなかなかHITする。 相似な三角形では,相似比と構成比があるように, 平行線と比でも,上下の比と,左右の比がある。 いろいろな見方ができることや, それでも同じ式が導かれることに感動が生まれる。 活躍する生徒が多いのも,やっぱりいい。 最後に,平行線を利用した3等分の作図を紹介。
次回は,紙を3等分する展開へ持ち込む予定。
ここで文字式にして, a:b=c:d a:c=b:d a:a+b=c:c+d b:a+b=d:c+d が全て同じになることを確認してもよかった。 これは,またの機会か。
この美しさを,GCなら簡単に数式化して表わせるが, Voyageでは数式表示が可能なのか? 確かめておこう。 新たな授業構想が生まれ, 折れていた気持ちが少しだけ変わる。
担任が2人不在で,代打。 久しぶりの道徳はドナーカードの2時間目。 保護者の子供に対する思いが,授業を本物にしていく。 また,いつもは授業していないクラスでは, ボール落下の授業を楽しむ。
2007年12月04日(火) 生徒の問いで進む授業の楽しさ 2005年12月04日(日) 遅めの起床 2004年12月04日(土) 山あり谷あり 2003年12月04日(木) ダウン
2009年12月04日(金)
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