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re-invention



 思いとのズレを

朝の練習では,まだまだ変化が見えない。
声を掛ければがんばるのだが,それでは本物になれない。
自分達でチームを動かす気概をどう育てればよいのか。
旗に向かって声を出し切る3本の素振りはいい!

風邪で欠席していた生徒も,ようやく登校。
朝の空気はいつもより冷たい。

授業は一次関数の2時間目。
教科書の水道の問題を扱う。

どうしてもこちらが語る部分が多い。
多様な見方を,小さな問の連続で繰り返し積み上げる。
経験させて教えようと割り切っていた以前に比べると,
迷いが出ている。
主たる原因はデータを分析するスタイルでなく,
一次関数そのものの学習に留まっているからか。
でも,一次関数をきちんと学ばせたい思いはある。



一クラスはテストを返却。
いつものようにmimio+d-bookで解説。
トータルとして統計を取るとできているように見えるが,
決して調査の狙い通りではない。

放課後は学年部会。
思いを込めるのはいいが,もう少しスッキリ話したい。
支えてくださる先生方に感謝。

オランダでは「数学」のことを「Wiskunde」という。
その意味を教えていただく。
Wiskundeは、フランドルの数学者・科学者Simon Stevin
(1548-1620)によってつくられた語で,
「確実なことについての科学(the science of what is certain)」
を意味し,形容詞wisは「確実な、確かな」を意味する。
名詞kundeは、「知識、科学、学問、理論」を意味する。
またkundeは、技術や芸術を意味するkunst
(英語のart)とも対比されるとのこと。

誇りを持って「確実な科学」を推進する文化はすごい。



2007年01月13日(土) 積み重ねたものだけが
2006年01月13日(金) わかることとできること
2005年01月13日(木) ブース形式はおもしろい
2004年01月13日(火) イメージせずに


2009年01月13日(火)
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