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■ 縁の下の誇り
今日も朝から静岡駅へ。 この夏の移動距離は,おそらく過去最高。 元気な生徒と共に,富山県砺波市へ。 米原までの新幹線に比べて,特急しらさぎは時間が掛かる。 新幹線を熱望するわけを,利用してみて感じる。 駅からはレンタカーで。 大会会場の下見と,離れた場所にある練習会場を下見する。 明日からの大会に向けてのリハーサルで, たくさんのボランティアの中学生が動員されている。 どの生徒も,元気なあいさつを返してくれ気持ちいい。 大きな大会を,1人1人の心で支えようとしている姿勢, 岐阜での錬成会でも感じたものに通じる。 おそらくは,県内の剣道部の生徒達か。 あこがれの晴れ舞台を,一試合も見ることなく, 仕事に従事する生徒もいることだろう。 縁の下で支える誇りを持っていなくてはできないこと。 そんな心も育てていきたい。
一番近くの練習会場で,明日に向けての練習。 2人での練習は,メニューが限られる。 幾つかの学校の練習を見る。 強豪校もいるが,決して敵わない相手ばかりではないことも知る。
たかが素振り,されど素振り。 一振りに賭ける思いの強さ。 同じ中学生,おそらくは2年生か。 決して飛びぬけた筋力やスピードがあるわけではない。 けれど,はっきりと違うものがある。 一本に賭ける思い。 何としても日本一になるのだという強い意志からの振りは, このぐらいでいいやという妥協がない。 振りに魂が入り,結果として大きな差になっていくのだろう。
帰りに2つの駅を下見する。 一つは無人駅で,タクシーは当然いない。 もう一つの駅も,閑散としている。 一時間に一本あるかないかの電車が頼りで, ホテルまでのアクセスの悪さは何とも。 明日以降の移動が思いやられる。
夕飯までの時間に,古城公園を散策。 思いがけず西村公望氏の観世音菩薩を拝観。 高岡は,前田利長公の居城があったことところらしく, 利長公をお祭りするものがいくつか。
緊張感の中,明日に向けて,今日は早めの就寝。
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